JPH09252875A - 電飾看板付椅子 - Google Patents
電飾看板付椅子Info
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- JPH09252875A JPH09252875A JP6569996A JP6569996A JPH09252875A JP H09252875 A JPH09252875 A JP H09252875A JP 6569996 A JP6569996 A JP 6569996A JP 6569996 A JP6569996 A JP 6569996A JP H09252875 A JPH09252875 A JP H09252875A
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- JP
- Japan
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- chair
- signboard
- backrest
- electric signboard
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】椅子に付加価値を付けるために、椅子の背もた
れの背面に電飾看板を設けた電飾看板付椅子を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】座面2および背もたれ3を有する椅子1に
おいて、その背もたれ3の背面3aに発光表示される電
飾看板6を備えたことを特徴とする電飾看板付椅子。
れの背面に電飾看板を設けた電飾看板付椅子を提供する
ことを課題とする。 【解決手段】座面2および背もたれ3を有する椅子1に
おいて、その背もたれ3の背面3aに発光表示される電
飾看板6を備えたことを特徴とする電飾看板付椅子。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、野外店舗、イベ
ントホールなどの広汎な場所で一般の電飾看板を容易に
設置できないような場所においても、椅子を設置するこ
とによって電飾看板も設置することができるようにした
電飾看板付椅子に関するものである。
ントホールなどの広汎な場所で一般の電飾看板を容易に
設置できないような場所においても、椅子を設置するこ
とによって電飾看板も設置することができるようにした
電飾看板付椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の電飾看板を示す斜視図であ
り、キャスター15を有する台座16に直方体17を設
け、この直方体17の一方あるいは表裏両方の長方形面
18に発光表示される電飾看板19を備えたものであっ
た。この電飾看板は移動が頻繁に行われる場合に都合が
良いように台座16にキャスター15を有しているが、
図示しない他の従来の電飾看板として、前記同様構成で
固定されるようにしたものもある。
り、キャスター15を有する台座16に直方体17を設
け、この直方体17の一方あるいは表裏両方の長方形面
18に発光表示される電飾看板19を備えたものであっ
た。この電飾看板は移動が頻繁に行われる場合に都合が
良いように台座16にキャスター15を有しているが、
図示しない他の従来の電飾看板として、前記同様構成で
固定されるようにしたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電飾看板におい
ては、その看板としての機能を果たす面だけをみれば、
この電飾看板で十分である。しかし、人が集まる場所に
おいて、ただ単に床面に置かれた電飾看板は、その設置
場所を占拠するので、少しでもその場所を有効に利用し
たい場合には邪魔者扱いされる。また、図示しない他の
従来の電飾看板として固定式のものは、その電飾看板が
壁や天井に据え付けられるか、または柱を立てて高い場
所に据え付けられる場合が多い。このような固定式の電
飾看板は特定の場所に固定することになり、その時々に
宣伝効果の高い場所に簡単に設置替ができない欠点があ
る。また、看板の内容を変更するときには、その変更作
業場所が悪いため、その作業がしにくく、床面に設置す
る電飾看板に比べて作業能率が低下するなどの課題があ
った。
ては、その看板としての機能を果たす面だけをみれば、
この電飾看板で十分である。しかし、人が集まる場所に
おいて、ただ単に床面に置かれた電飾看板は、その設置
場所を占拠するので、少しでもその場所を有効に利用し
たい場合には邪魔者扱いされる。また、図示しない他の
従来の電飾看板として固定式のものは、その電飾看板が
壁や天井に据え付けられるか、または柱を立てて高い場
所に据え付けられる場合が多い。このような固定式の電
飾看板は特定の場所に固定することになり、その時々に
宣伝効果の高い場所に簡単に設置替ができない欠点があ
る。また、看板の内容を変更するときには、その変更作
業場所が悪いため、その作業がしにくく、床面に設置す
る電飾看板に比べて作業能率が低下するなどの課題があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明は、椅子に付加価値を付けるために、椅子
の背もたれの背面に電飾看板を設けた電飾看板付椅子を
創案した。このような電飾看板付椅子であれば、野外店
舗やイベントホールなどの人の集まる場所に設置しても
椅子として利用されるとともに、看板の機能も果たすの
で邪魔者扱いされない。
め、この発明は、椅子に付加価値を付けるために、椅子
の背もたれの背面に電飾看板を設けた電飾看板付椅子を
創案した。このような電飾看板付椅子であれば、野外店
舗やイベントホールなどの人の集まる場所に設置しても
椅子として利用されるとともに、看板の機能も果たすの
で邪魔者扱いされない。
【0005】前記課題を解決するための手段として、こ
の発明は、座面2および背もたれ3を有する椅子1にお
いて、その背もたれ3の背面3aに発光表示される電飾
看板6を備えたことを特徴とする電飾看板付椅子とした
ものである。
の発明は、座面2および背もたれ3を有する椅子1にお
いて、その背もたれ3の背面3aに発光表示される電飾
看板6を備えたことを特徴とする電飾看板付椅子とした
ものである。
【0006】また、座面2および背もたれ3を有する椅
子1において、その背もたれ3の背面3aに発光表示さ
れる電飾看板6およびスピーカー7を備えるとともに、
前記スピーカー7に宣伝音声信号を流すようにしたこと
を特徴とする電飾看板付椅子としたものである。
子1において、その背もたれ3の背面3aに発光表示さ
れる電飾看板6およびスピーカー7を備えるとともに、
前記スピーカー7に宣伝音声信号を流すようにしたこと
を特徴とする電飾看板付椅子としたものである。
【0007】また、座面2および背もたれ3を有する椅
子1において、その背もたれ3の背面3aに電光ニュー
ス型の電光表示装置8およびその音声信号を流すスピー
カー7を備えたことを特徴とする電飾看板付椅子とした
ものである。
子1において、その背もたれ3の背面3aに電光ニュー
ス型の電光表示装置8およびその音声信号を流すスピー
カー7を備えたことを特徴とする電飾看板付椅子とした
ものである。
【0008】また、座面2および背もたれ3を有する椅
子1において、その背もたれ3の背面3aにビデオプロ
ジェクター9およびその音声信号を流すスピーカー7を
備えたことを特徴とする電飾看板付椅子としたものであ
る。
子1において、その背もたれ3の背面3aにビデオプロ
ジェクター9およびその音声信号を流すスピーカー7を
備えたことを特徴とする電飾看板付椅子としたものであ
る。
【0009】また、椅子1の背もたれ3の上面3bおよ
び肘掛け4の上面4aに発光体10を組み込んだことを
特徴とする電飾看板付椅子としたものである。
び肘掛け4の上面4aに発光体10を組み込んだことを
特徴とする電飾看板付椅子としたものである。
【0010】また、電飾看板付椅子を作動させるための
電源として、椅子1の座面2の内部などにバッテリー1
1を組み込んだことを特徴とする電飾看板付椅子とした
ものである。
電源として、椅子1の座面2の内部などにバッテリー1
1を組み込んだことを特徴とする電飾看板付椅子とした
ものである。
【0011】また、椅子1の少なくとも脚部5などに、
設置の安定化に重量を付与するため必要に応じて流体を
充填および排出し得る空間部12を備えたことを特徴と
する電飾看板付椅子としたものである。
設置の安定化に重量を付与するため必要に応じて流体を
充填および排出し得る空間部12を備えたことを特徴と
する電飾看板付椅子としたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に従ってこの発明の電
飾看板付椅子の各実施の形態について詳細に説明する。
図1はこの発明の電飾看板付椅子の第1の実施の形態を
示す斜視図であり、1は座面2および背もたれ3を有
し、たとえばFRPのようなプラスチックで所望の強度
をもって一体成型によって作製された椅子であって、4
は肘掛け、5は脚部であり、前記背もたれ3の背面3a
に、発光表示される電飾看板6が防水手段が施されて設
けられている。この防水手段を施すことによって、この
電飾看板付椅子を野外に設置することが可能となる。前
記電飾看板6は透明あるいは半透明の板に文字や図柄が
描かれ、この電飾看板6の内面側には、たとえば蛍光灯
などの発光体(図示しない)が内蔵されている。13は
前記蛍光灯などの発光体に電源を供給するための差し込
みプラグ14を備えた電源コードである。この電飾看板
付椅子はこのように構成されているので、電源コード1
3の差し込みプラグ14を、図示しない一般電源のコン
セントなどに差し込み接続すると、前記電飾看板6が内
部から照明されて、特に夜間において、椅子の背面側か
ら前記電飾看板6を鮮やかに眺めることができ、宣伝効
果を高めることができる。もちろん、椅子としてこれに
座ることもできる。
飾看板付椅子の各実施の形態について詳細に説明する。
図1はこの発明の電飾看板付椅子の第1の実施の形態を
示す斜視図であり、1は座面2および背もたれ3を有
し、たとえばFRPのようなプラスチックで所望の強度
をもって一体成型によって作製された椅子であって、4
は肘掛け、5は脚部であり、前記背もたれ3の背面3a
に、発光表示される電飾看板6が防水手段が施されて設
けられている。この防水手段を施すことによって、この
電飾看板付椅子を野外に設置することが可能となる。前
記電飾看板6は透明あるいは半透明の板に文字や図柄が
描かれ、この電飾看板6の内面側には、たとえば蛍光灯
などの発光体(図示しない)が内蔵されている。13は
前記蛍光灯などの発光体に電源を供給するための差し込
みプラグ14を備えた電源コードである。この電飾看板
付椅子はこのように構成されているので、電源コード1
3の差し込みプラグ14を、図示しない一般電源のコン
セントなどに差し込み接続すると、前記電飾看板6が内
部から照明されて、特に夜間において、椅子の背面側か
ら前記電飾看板6を鮮やかに眺めることができ、宣伝効
果を高めることができる。もちろん、椅子としてこれに
座ることもできる。
【0013】図2はこの発明の電飾看板付椅子の第2の
実施の形態を示す斜視図であり、前記第1の実施の形態
と相違する点は、前記同様に作製された椅子1の背もた
れ3の背面3aにスピーカー7を設け、このスピーカー
7に宣伝音声信号を流すようにしたものであり、図示し
ないが前記背もたれ3内にはスピーカー7に流す宣伝音
声信号の増幅器が備えられている。前記のように備えら
れたスピーカー7から宣伝音声を流すことによって、前
記電飾看板6とともに宣伝効果を高めることができる。
実施の形態を示す斜視図であり、前記第1の実施の形態
と相違する点は、前記同様に作製された椅子1の背もた
れ3の背面3aにスピーカー7を設け、このスピーカー
7に宣伝音声信号を流すようにしたものであり、図示し
ないが前記背もたれ3内にはスピーカー7に流す宣伝音
声信号の増幅器が備えられている。前記のように備えら
れたスピーカー7から宣伝音声を流すことによって、前
記電飾看板6とともに宣伝効果を高めることができる。
【0014】図3はこの発明の電飾看板付椅子の第3の
実施の形態を示す斜視図であり、前記各実施の形態と相
違する点は、前記同様に作製された椅子1の背もたれ3
の背面3aに電光ニュース型の電光表示装置8およびそ
の音声信号を流すスピーカー7を備えている。前記電光
ニュース型の電光表示装置8の構成は従来周知であるの
で、ここではその詳細な説明は省略する。このように構
成することにより、看板としての文字や図柄を時間の経
過に従って変えることもでき、また、宣伝のための文字
や図柄の表示の間に、ニュースなどを表示することによ
り、大衆の目をこの電飾看板付椅子の電飾看板にひきつ
けることができる。
実施の形態を示す斜視図であり、前記各実施の形態と相
違する点は、前記同様に作製された椅子1の背もたれ3
の背面3aに電光ニュース型の電光表示装置8およびそ
の音声信号を流すスピーカー7を備えている。前記電光
ニュース型の電光表示装置8の構成は従来周知であるの
で、ここではその詳細な説明は省略する。このように構
成することにより、看板としての文字や図柄を時間の経
過に従って変えることもでき、また、宣伝のための文字
や図柄の表示の間に、ニュースなどを表示することによ
り、大衆の目をこの電飾看板付椅子の電飾看板にひきつ
けることができる。
【0015】図4はこの発明の電飾看板付椅子の第4の
実施の形態を示す斜視図であり、前記各実施の形態と相
違する点は、前記同様に作製された椅子1の背もたれ3
の背面3aに、ビデオプロジェクター9およびその音声
信号を流すスピーカー7を備えている。このビデオプロ
ジェクター9の映像表示装置としては、図示しないがブ
ラウン管や液晶表示板などが採用され、また、この映像
表示装置に映像信号を供給する映像信号出力回路と、こ
の映像信号出力回路に入力する映像信号発生回路などが
前記椅子1の背もたれ3の中に内蔵されている。このよ
うに構成することにより、このビデオプロジェクター9
により案内や宣伝のための文字や図柄や映像を動画とし
て流すことにより、案内や宣伝効果をより高めることが
できる。
実施の形態を示す斜視図であり、前記各実施の形態と相
違する点は、前記同様に作製された椅子1の背もたれ3
の背面3aに、ビデオプロジェクター9およびその音声
信号を流すスピーカー7を備えている。このビデオプロ
ジェクター9の映像表示装置としては、図示しないがブ
ラウン管や液晶表示板などが採用され、また、この映像
表示装置に映像信号を供給する映像信号出力回路と、こ
の映像信号出力回路に入力する映像信号発生回路などが
前記椅子1の背もたれ3の中に内蔵されている。このよ
うに構成することにより、このビデオプロジェクター9
により案内や宣伝のための文字や図柄や映像を動画とし
て流すことにより、案内や宣伝効果をより高めることが
できる。
【0016】図5はこの発明の電飾看板付椅子の第5の
実施の形態を示す斜視図であり、前記各実施の形態と相
違する点は、椅子1の背もたれ3の上面3bおよび肘掛
け4の上面4aに、フラッシュライトなどの発光体10
を組み込んだものである。このように構成することによ
り、たとえば、この発光体10を前記電飾看板6の電飾
とともに点滅させたり、また、この電飾看板付椅子をコ
ンサートなどの会場に客席として備えた場合には、演奏
に合わせて客席の各列毎などで前記発光体10を点滅さ
せることにより、会場全体に光が波打つように見られ演
奏会場の雰囲気をかもしだすことができる。なお、この
実施の形態の場合には、図示しないが、前記発光体10
の点滅のタイミングを調整するためのタイミング調整装
置が備えられている。
実施の形態を示す斜視図であり、前記各実施の形態と相
違する点は、椅子1の背もたれ3の上面3bおよび肘掛
け4の上面4aに、フラッシュライトなどの発光体10
を組み込んだものである。このように構成することによ
り、たとえば、この発光体10を前記電飾看板6の電飾
とともに点滅させたり、また、この電飾看板付椅子をコ
ンサートなどの会場に客席として備えた場合には、演奏
に合わせて客席の各列毎などで前記発光体10を点滅さ
せることにより、会場全体に光が波打つように見られ演
奏会場の雰囲気をかもしだすことができる。なお、この
実施の形態の場合には、図示しないが、前記発光体10
の点滅のタイミングを調整するためのタイミング調整装
置が備えられている。
【0017】図6はこの発明の電飾看板付椅子の第6の
実施の形態を示す斜視図であり、前記各実施の形態と相
違する点は、椅子1の座面2の内部などにバッテリー1
1を組み込んだものである。この電飾看板付椅子を一般
電源が来ていない野外店舗たとえば海の家などのテラス
に設置する場合もある。このような場合に、前記のよう
に構成することにより、椅子1の座面2の内部などに備
えたバッテリー11を電飾看板付椅子の電源とすること
ができる。このバッテリー11は、椅子1の座面2の内
部に備えた電源ボックス11aに容易に収納および取り
出しができるようになっており、このバッテリー11の
電気がなくなると、バッテリー11を取り出して充電す
るか、充電済のバッテリー11に容易に取り替えること
ができるようにしてある。
実施の形態を示す斜視図であり、前記各実施の形態と相
違する点は、椅子1の座面2の内部などにバッテリー1
1を組み込んだものである。この電飾看板付椅子を一般
電源が来ていない野外店舗たとえば海の家などのテラス
に設置する場合もある。このような場合に、前記のよう
に構成することにより、椅子1の座面2の内部などに備
えたバッテリー11を電飾看板付椅子の電源とすること
ができる。このバッテリー11は、椅子1の座面2の内
部に備えた電源ボックス11aに容易に収納および取り
出しができるようになっており、このバッテリー11の
電気がなくなると、バッテリー11を取り出して充電す
るか、充電済のバッテリー11に容易に取り替えること
ができるようにしてある。
【0018】野外店舗などでこの電飾看板付椅子を利用
する場合には、開店時にはこの電飾看板付椅子を外に並
べ、閉店のときにはしまいこむと言ったことを繰り返
す。このような場合には電飾看板付椅子の重量が軽けれ
ば軽いほど運搬が楽になる。しかし、椅子としての座り
心地や設置の安定を考えた場合には、その重量が重いほ
ど良い。図7はこの発明の電飾看板付椅子の第7の実施
の形態を示す斜視図であり、この発明の電飾看板付椅子
を、設置して利用中には重く、しまうときなどの運搬時
には軽くなるようにした。前記のように電飾看板付椅子
を重くしたり、軽くするため、椅子1の少なくとも脚部
5などに、必要に応じて流体を充填および排出し得る空
間部12を備えたものである。この空間部12の上端部
に連通する流体の注入口およびその注入口を塞ぐ上側キ
ャップ12aと、空間部12の上端部に連通する流体の
排出口およびその排出口を塞ぐ下側キャップ12bが設
けられている。前記のように構成することにより、この
電飾看板付椅子をしまうとき、または設置場所へ運搬時
には軽くなるように、下側キャップ12bを開けて、前
記空間部12の中に入っていた水などの流体を排出す
る。また、この電飾看板付椅子を所望の場所に設置した
後に、下側キャップ12bを閉じ、上側キャップ12a
を開けて前記空間部12の中に水などの流体を充填した
後にこの上側キャップ12aを閉じる。そうすると、こ
の電飾看板付椅子の重量は重くなり、椅子としての座り
心地が良くなり、また、その設置が安定し、強風などで
この電飾看板付椅子が倒れるようなことがなくなる。な
お、図7に示す実施の形態においては、流体が充填され
る空間部12を脚部5のみに設けた例を図示したが、こ
れに限らず、座面2の内部から脚部5の内部に連通する
ように設け、この空間部に流体を充填することにより、
電飾看板付椅子の重量をさらに重くすることができる。
する場合には、開店時にはこの電飾看板付椅子を外に並
べ、閉店のときにはしまいこむと言ったことを繰り返
す。このような場合には電飾看板付椅子の重量が軽けれ
ば軽いほど運搬が楽になる。しかし、椅子としての座り
心地や設置の安定を考えた場合には、その重量が重いほ
ど良い。図7はこの発明の電飾看板付椅子の第7の実施
の形態を示す斜視図であり、この発明の電飾看板付椅子
を、設置して利用中には重く、しまうときなどの運搬時
には軽くなるようにした。前記のように電飾看板付椅子
を重くしたり、軽くするため、椅子1の少なくとも脚部
5などに、必要に応じて流体を充填および排出し得る空
間部12を備えたものである。この空間部12の上端部
に連通する流体の注入口およびその注入口を塞ぐ上側キ
ャップ12aと、空間部12の上端部に連通する流体の
排出口およびその排出口を塞ぐ下側キャップ12bが設
けられている。前記のように構成することにより、この
電飾看板付椅子をしまうとき、または設置場所へ運搬時
には軽くなるように、下側キャップ12bを開けて、前
記空間部12の中に入っていた水などの流体を排出す
る。また、この電飾看板付椅子を所望の場所に設置した
後に、下側キャップ12bを閉じ、上側キャップ12a
を開けて前記空間部12の中に水などの流体を充填した
後にこの上側キャップ12aを閉じる。そうすると、こ
の電飾看板付椅子の重量は重くなり、椅子としての座り
心地が良くなり、また、その設置が安定し、強風などで
この電飾看板付椅子が倒れるようなことがなくなる。な
お、図7に示す実施の形態においては、流体が充填され
る空間部12を脚部5のみに設けた例を図示したが、こ
れに限らず、座面2の内部から脚部5の内部に連通する
ように設け、この空間部に流体を充填することにより、
電飾看板付椅子の重量をさらに重くすることができる。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、この電飾看板
付椅子に電気を供給することにより、前記電飾看板が内
部から照明されて、特に夜間において、椅子の背面側か
ら前記電飾看板を鮮やかに眺めることができ、宣伝効果
を高めることができる。また、椅子としてこれに座るこ
とができることはもちろんである。
付椅子に電気を供給することにより、前記電飾看板が内
部から照明されて、特に夜間において、椅子の背面側か
ら前記電飾看板を鮮やかに眺めることができ、宣伝効果
を高めることができる。また、椅子としてこれに座るこ
とができることはもちろんである。
【0020】請求項2の発明によれば、前記同様に作製
された椅子の背もたれの背面にスピーカーを設け、この
スピーカーに宣伝音声を流すことによって、前記電飾看
板とともに宣伝効果を高めることができる。
された椅子の背もたれの背面にスピーカーを設け、この
スピーカーに宣伝音声を流すことによって、前記電飾看
板とともに宣伝効果を高めることができる。
【0021】請求項3の発明によれば、前記同様に作製
された椅子の背もたれの背面に電光ニュース型の電光表
示装置およびその音声信号を流すスピーカーを備えて構
成することにより、看板としての文字や図柄を時間の経
過に従って変えることもでき、また、宣伝のための文字
や図柄の表示の間に、ニュースなどを表示することによ
り、大衆の目をこの電飾看板付椅子の電飾看板にひきつ
けることができる。
された椅子の背もたれの背面に電光ニュース型の電光表
示装置およびその音声信号を流すスピーカーを備えて構
成することにより、看板としての文字や図柄を時間の経
過に従って変えることもでき、また、宣伝のための文字
や図柄の表示の間に、ニュースなどを表示することによ
り、大衆の目をこの電飾看板付椅子の電飾看板にひきつ
けることができる。
【0022】請求項4の発明によれば、前記同様に作製
された椅子の背もたれの背面に、ビデオプロジェクター
およびその音声信号を流すスピーカーを備えて構成する
ことにより、このビデオプロジェクターにより案内や宣
伝のための文字や図柄や映像を動画として流すことによ
り、案内や宣伝効果をより高めることができる。
された椅子の背もたれの背面に、ビデオプロジェクター
およびその音声信号を流すスピーカーを備えて構成する
ことにより、このビデオプロジェクターにより案内や宣
伝のための文字や図柄や映像を動画として流すことによ
り、案内や宣伝効果をより高めることができる。
【0023】請求項5の発明によれば、椅子の背もたれ
の上面および肘掛けの上面に組み込んだフラッシュライ
トなどの発光体を点滅させたり、また、この電飾看板付
椅子をコンサートなどの会場に客席として備えた場合に
は、演奏に合わせて客席の各列毎などで前記発光体を点
滅させることにより、会場全体に光が波打つように見ら
れ演奏会場の雰囲気をかもしだすことができる。
の上面および肘掛けの上面に組み込んだフラッシュライ
トなどの発光体を点滅させたり、また、この電飾看板付
椅子をコンサートなどの会場に客席として備えた場合に
は、演奏に合わせて客席の各列毎などで前記発光体を点
滅させることにより、会場全体に光が波打つように見ら
れ演奏会場の雰囲気をかもしだすことができる。
【0024】請求項6の発明によれば、椅子の座面の内
部などにバッテリーを組み込んだことにより、この電飾
看板付椅子を野外店舗たとえば海の家などのテラスに設
置する場合には、電飾看板付椅子の電源を一般電源から
採れない場合でも、前記バッテリーを電飾看板付椅子の
電源とすることができる。
部などにバッテリーを組み込んだことにより、この電飾
看板付椅子を野外店舗たとえば海の家などのテラスに設
置する場合には、電飾看板付椅子の電源を一般電源から
採れない場合でも、前記バッテリーを電飾看板付椅子の
電源とすることができる。
【0025】請求項7の発明によれば、椅子の少なくと
も脚部などに、設置の安定化に重量を付与するため必要
に応じて流体を充填および排出し得る空間部を備え、こ
の電飾看板付椅子をしまうとき、または設置場所へ運搬
時には軽くなるように、前記空間部の中に入っていた水
などの流体を排出し、また、この電飾看板付椅子を所望
の場所に設置した後に、前記空間部の中に水などの流体
を充填することにより、この電飾看板付椅子の重量は重
くなり、椅子としての座り心地が良くなり、また、その
設置が安定し、強風などでこの電飾看板付椅子が倒れる
ようなことがなくなる。
も脚部などに、設置の安定化に重量を付与するため必要
に応じて流体を充填および排出し得る空間部を備え、こ
の電飾看板付椅子をしまうとき、または設置場所へ運搬
時には軽くなるように、前記空間部の中に入っていた水
などの流体を排出し、また、この電飾看板付椅子を所望
の場所に設置した後に、前記空間部の中に水などの流体
を充填することにより、この電飾看板付椅子の重量は重
くなり、椅子としての座り心地が良くなり、また、その
設置が安定し、強風などでこの電飾看板付椅子が倒れる
ようなことがなくなる。
【図1】この発明の電飾看板付椅子に第1の実施の形態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】この発明の電飾看板付椅子に第2の実施の形態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】この発明の電飾看板付椅子に第3の実施の形態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図4】この発明の電飾看板付椅子に第4の実施の形態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図5】この発明の電飾看板付椅子に第5の実施の形態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図6】この発明の電飾看板付椅子に第6の実施の形態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図7】この発明の電飾看板付椅子に第7の実施の形態
の斜視図である。
の斜視図である。
【図8】従来の電飾看板を示す斜視図である。
1 椅子 2 座面 3 背もたれ 3a 背面 3b 上面 4 肘掛け 4a 上面 5 脚部 6 電飾看板 7 スピーカー 8 電光表示装置 9 ビデオプロジェクター 10 発光体 11 バッテリー 11a 電源ボックス 12 空間部 12a 上側キャップ 12b 下側キャップ 13 電源コード 14 差し込みプラグ 15 キャスター 16 台座 17 直方体 18 長方形面 19 電飾看板
Claims (7)
- 【請求項1】座面(2)および背もたれ(3)を有する
椅子(1)において、その背もたれ(3)の背面(3
a)に発光表示される電飾看板(6)を備えたことを特
徴とする電飾看板付椅子。 - 【請求項2】座面(2)および背もたれ(3)を有する
椅子(1)において、その背もたれ(3)の背面(3
a)に発光表示される電飾看板(6)およびスピーカー
(7)を備えるとともに、前記スピーカー(7)に宣伝
音声信号を流すようにしたことを特徴とする電飾看板付
椅子。 - 【請求項3】座面(2)および背もたれ(3)を有する
椅子(1)において、その背もたれ(3)の背面(3
a)に電光ニュース型の電光表示装置(8)およびその
音声信号を流すスピーカー(7)を備えたことを特徴と
する電飾看板付椅子。 - 【請求項4】座面(2)および背もたれ(3)を有する
椅子(1)において、その背もたれ(3)の背面(3
a)にビデオプロジェクター(9)およびその音声信号
を流すスピーカー(7)を備えたことを特徴とする電飾
看板付椅子。 - 【請求項5】椅子の背もたれ(3)の上面(3b)およ
び肘掛け(4)の上面(4a)に発光体(10)を組み
込んだことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいず
れかに記載の電飾看板付椅子。 - 【請求項6】電飾看板付椅子を作動させるための電源と
して、椅子(1)の座面(2)の内部などにバッテリー
(11)を組み込んだことを特徴とする請求項1ないし
請求項5のいずれかに記載の電飾看板付椅子。 - 【請求項7】椅子(1)の少なくとも脚部(5)など
に、設置の安定化に重量を付与するため必要に応じて流
体を充填および排出し得る空間部(12)を備えたこと
を特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載
の電飾看板付椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6569996A JPH09252875A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 電飾看板付椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6569996A JPH09252875A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 電飾看板付椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09252875A true JPH09252875A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13294527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6569996A Pending JPH09252875A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 電飾看板付椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09252875A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100770221B1 (ko) * | 2006-01-26 | 2007-10-25 | 김영주 | 엘이디가 구비된 이벤트 의자 |
KR100892837B1 (ko) * | 2007-04-13 | 2009-04-10 | 윤희천 | 자동 점등되는 조명등 겸용 다기능 접이식 의자 |
WO2010138989A1 (en) * | 2009-06-02 | 2010-12-09 | Sebel Furniture Ltd | A stadium seat |
CN102885502A (zh) * | 2012-10-23 | 2013-01-23 | 无锡商业职业技术学院 | 一种电影院用座椅 |
CN107183974A (zh) * | 2017-06-13 | 2017-09-22 | 詹荃斐 | 一种医用公共座椅 |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP6569996A patent/JPH09252875A/ja active Pending
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CN107183974B (zh) * | 2017-06-13 | 2018-03-23 | 广州市仪美医用家具科技股份有限公司 | 一种医用公共座椅 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060405 |