JPH09252446A - 記録装置、再生装置、及び記録再生装置 - Google Patents

記録装置、再生装置、及び記録再生装置

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JPH09252446A
JPH09252446A JP8057658A JP5765896A JPH09252446A JP H09252446 A JPH09252446 A JP H09252446A JP 8057658 A JP8057658 A JP 8057658A JP 5765896 A JP5765896 A JP 5765896A JP H09252446 A JPH09252446 A JP H09252446A
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JP
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programs
recorded
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JP8057658A
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English (en)
Inventor
Takayuki Hayamizu
孝之 速水
Toyoaki Kojima
豊誠 小嶋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記録再生装置を用いて番組を記録・再生する場
合、番組の選択操作が面倒である。 【解決手段】複数の番組と、それら番組に関する情報が
階層別に分類された番組階層別情報とを含む信号を受信
する多重化情報分離部2、多重化情報分離部2により受
信された番組階層別情報を表示する表示部505と、そ
の表示された番組階層別情報を利用して、光ディスク2
00に記録すべき番組を、所定のグループ単位で指示出
来るリモコン104と、リモコン104により指示され
た番組を、光ディスク200に記録する記録部109
と、記録された番組を再生する再生部106等を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置、再生装
置、及び記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多重化されたディジタル放送の番
組プログラムを記録再生する方法として、図12に示す
様な記録再生装置を用いる方法が知られている。同図を
参照しながら、この様な記録再生装置の構成を説明す
る。
【0003】図12において、多重化信号1は、多重化
された複数のディジタル放送の番組と、それら番組のガ
イド情報としての番組ガイド情報51とを含む信号であ
る。この番組ガイド情報51は、例えば、現時点から数
週間先の放送予定の分までを含めてた番組ガイド情報で
あり、日毎に一覧表にして表示されるものである。従っ
て、その一覧表には、時間毎に全てのチャンネルの全て
の番組が記載されている。
【0004】多重化情報分離部2は、多重化信号1を受
信して、後述する指示部503により指示された番組を
分離し、つなぎ合わせて出力する手段である。番組ガイ
ド情報抽出部52は、多重化信号1の中から、番組ガイ
ド情報51のみを抽出し、それを表示部505に出力す
る手段である。表示部505は、ユーザが番組をリアル
タイムで見る際は、番組ガイド情報53や多重化情報分
離部2により分離された番組を表示し、又、ユーザが、
記録された番組を再生する際には、後述する再生部50
6により再生された番組を表示する手段である。
【0005】指示部503は、表示部505に表示され
た番組ガイド情報の内容を見たユーザが、今から見よう
とする番組を特定するための指示や、記録しようとする
番組の指示を行うことが出来る様に構成された手段であ
る。具体的には、リモコンなどを使用して、画面表示さ
れたカーソルを、今から見ようとする、あるいは記録し
ようとする番組プログラムに対応した、番組ガイド情報
の表示上に移動し、確定させることにより行う。更に、
指示部503は、ユーザが記録番組を再生させようとす
る場合に、その記録番組を特定するための指示も出来る
様に構成されている。
【0006】番組タイトル入力部8は、記録される番組
を後から識別出来るようにするために、ユーザが番組タ
イトルや、簡単なコメント等を、その記録すべき番組と
対応付けながらマニュアルで入力するためのキーボード
である。番組タイトル入力制御部9は、番組タイトル入
力部8からの信号を得て、後述する番組アドレス情報生
成部212からの出力を利用しながら、表示部505
と、記録部209に出力するための手段である。番組タ
イトル入力制御部9の出力する情報は、入力された番組
タイトルと、その番組の番組アドレス情報の記録番号と
を対応させた番組タイトル情報211である。
【0007】記録部209は、ユーザが指示部503を
用いて、記録すべき番組として指示した番組と、番組タ
イトル入力制御部9からの出力と、後述する番組記録ア
ドレス情報213とを光ディスク200に記録させるた
めの手段である。
【0008】番組アドレス情報生成部212は、光ディ
スク200上において、記録すべき各番組の記録開始の
先頭アドレスを調べ、番組記録アドレス情報213を生
成して記録部209と、入力制御部9へ出力する手段で
ある。番組記録アドレス情報213は、記録すべき番組
の先頭アドレスと、その先頭アドレスの格納場所を識別
するための記録番号とを対応付けた情報である。
【0009】再生部506は、指示部503からの指示
に従って、再生すべき番組を光ディスク200から抽出
し再生して、表示部505に出力する手段である。
【0010】又、駆動部202は光ディスク200を回
転駆動させる手段であり、光ヘッド203は光ディスク
200へ情報を書き込みあるいは読み出しするための手
段であり、制御部208は駆動部202や光ヘッド20
3等を制御する手段である。
【0011】以上のような構成において、次にこのよう
な記録再生装置の動作を説明する。
【0012】表示部505は、番組ガイド情報抽出部5
2からの出力を番組ガイド情報として表示する。
【0013】光ディスク200に番組を記録する場合、
ユーザは、一覧表示されている番組ガイド情報を見て、
その中から記録しようと思う番組を探し出して、指示部
503を用いてその番組を特定する指示を行う。その
時、ユーザは、その番組のタイトルを番組タイトル入力
部8を用いて入力する。指示された番組の放送開始時刻
になれば、通常のタイマー機能の働きで、多重化情報分
離部2は、その指示された番組を多重化情報から分離
し、つなぎ合わせた番組信号5を記録部209へ出力す
る。記録部209は、番組信号5と、番組タイトル情報
211と、記録番組アドレス情報213とを光ヘッド2
03へ出力する。これらの情報は全て対応関係を持って
いる。このようにして、各種情報が光ディスク200に
記録される。
【0014】次に、光ディスク200に記録された多数
の番組の中から、ユーザが所望する番組を自ら選んで、
再生しようとする場合を説明する。
【0015】この場合、装置を再生モードにすることに
より、光ディスク200に記録された全ての番組タイト
ルが再生部506により再生されて、表示部505に表
示される。この時、再生部506は、番組タイトル情報
211及び番組記録アドレス情報213も再生する。ユ
ーザは、表示された多数の番組タイトルを見て、その中
から、再生しようとする番組に対応する番組タイトルを
調べ、その調べた番組タイトルを指示部503を用いて
指示する。再生部506は、この様にして指示された番
組タイトルから、それに対応する記録番号を介して、番
組の先頭アドレスを得る。再生部506は、その先頭ア
ドレスを基に、再生すべき番組を光ディスク200から
抽出し再生して、表示部505に出力する。これによ
り、ユーザは、記録した番組を見ることが出来る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この様な記録再生装置を用いて、ディジタルマルチチャ
ンネル放送を、光ディスク200やビデオテープレコー
ダ等の記録媒体に記録する場合、番組ガイド情報がジャ
ンル別に分類されていないため、番組ガイド情報に記載
された全ての番組の中から、ユーザが所望する番組を探
し出さなければならないという極めて面倒な作業が必要
であるといった課題があった。
【0017】一方、例えば、数ヶ月分の番組を全て記録
媒体に記録したような場合、それら多数の番組の中か
ら、ユーザが見たい番組を再生させるためには、それら
記録された全ての番組の中から、所望する番組を探し出
す必要があり、やはり面倒な作業が必要となる欠点があ
った。尚、このような長期間に渡って番組を記録する場
合は、上述した番組タイトル等をマニュアルで記録する
ことは出来ない。特に、連続ドラマや、英会話番組だけ
を連続して再生させたい様な場合は、ここの番組を一々
選択して指示することが必要で、更に面倒な作業を伴う
といった課題があった。
【0018】ところで、従来のこの様な記録再生装置を
用いて、例えば、同一の光ディスク200を、兄弟が共
用するといった場合についての課題を説明する。
【0019】この場合兄は、自らが記録した番組の内で
見たい番組を再生させようとすると、誰が記録したかに
関わらず、記録された全ての番組の番組タイトル等が表
示部505に表示される。即ち、兄は、自らが記録した
番組のみを対象としてではなく、全ての記録番組を対象
として、見たい番組を探す必要があり、極めて面倒な作
業となるといった課題があった。
【0020】本発明は、従来の装置のこの様な課題を考
慮し、記録の際の番組指示が従来に比べてより一層簡単
に出来る記録装置を提供することを目的とする。
【0021】又、本発明は、従来の装置のこの様な課題
を考慮し、再生の際の番組指示が従来に比べてより一層
簡単に出来る再生装置を提供することを目的とする。
【0022】又、本発明は、従来の装置のこの様な課題
を考慮し、再生の際の番組指示が従来に比べてより一層
簡単に出来る記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、複数の番組と、それら番組に関する情報が階層別に
分類された番組階層別情報とを含む信号を受信する受信
手段と、前記受信手段により受信された番組階層別情報
を表示する表示手段と、その表示された番組階層別情報
を利用して、記録媒体に記録すべき番組を、個別的に及
び/又は所定のグループ単位で指示出来る指示手段と、
少なくとも前記指示手段により指示された番組を、前記
記録媒体に記録する記録手段とを備えた記録装置であ
る。
【0024】請求項2記載の本発明は、前記番組階層別
情報は、前記受信される複数の番組が、少なくとも、ニ
ュース、ドラマ、スポーツ、音楽の各グループに分類さ
れ、又、それぞれのグループについて少なくとも番組名
毎の各グループに分類され、更に、それぞれのグループ
について少なくとも番組の放送日時毎に分類されて、こ
れら分類された各階層毎に前記表示手段に表示され得る
様になっている記録装置である。
【0025】請求項3記載の本発明は、前記記録手段
は、前記記録に加えて、前記指示された番組に対応する
番組階層別情報と、それら番組の前記記録媒体における
記録アドレスとを記録する記録装置である。
【0026】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
記録装置により記録された前記記録媒体の内容を再生す
る再生手段と、前記記録媒体に記録された番組階層別情
報を再生し表示する再生表示手段と、その表示された番
組階層別情報を利用して、再生すべき番組を、個別的に
及び/又は所定のグループ単位で指示出来る再生指示手
段と、前記再生指示手段により指示された番組を前記記
録媒体に記録されたアドレスに基づいて、読み出し再生
する再生手段とを備えた再生装置である。
【0027】請求項5記載の本発明は、複数の番組と、
それら番組に関する情報が階層別に分類された番組階層
別情報とを含む信号を受信する受信手段と、前記受信さ
れた複数の番組の全部及び番組階層別情報と、それら番
組の記録媒体における記録アドレスとを前記記録媒体に
記録する記録手段と、前記記録された番組階層別情報を
再生し表示する再生表示手段と、前記再生された番組階
層別情報を利用して、前記記録された番組の中から、再
生すべき番組を、個別的に及び/又は所定のグループ単
位で指示出来る再生指示手段と、前記再生指示手段によ
り指示された複数の番組を前記アドレスに基づいて、読
み出し再生する再生手段とを備えた記録再生装置であ
る。
【0028】請求項6記載の本発明は、複数の番組と、
それら番組に関する番組情報とを含む信号を受信する受
信手段と、前記受信手段により受信された番組情報を表
示する表示手段と、その表示された番組情報を利用し
て、記録媒体に記録すべき番組を、前記指示された番組
を再生の際に区分け可能とするために、区分けしながら
指示出来る指示手段と、前記区分けしつつ指示された番
組と、それら番組の前記記録媒体における記録アドレス
とを前記記録媒体に記録する記録手段と、区分けを選択
するための区分け選択手段と、その選択された区分け選
択情報を利用して、前記記録された番組の内、その区分
け選択情報に対応した番組のメニューを表示する番組メ
ニュー表示手段と、前記番組メニュー表示手段により表
示された情報から、再生すべき番組を指示するための再
生指示手段と、前記再生指示手段により指示された番組
を前記アドレスに基づいて、読み出し再生する再生手段
とを備えた記録再生装置である。
【0029】請求項1記載の本発明では、受信手段が、
複数の番組と、それら番組に関する情報が階層別に分類
された番組階層別情報とを含む信号を受信し、表示手段
が、前記受信手段により受信された番組階層別情報を表
示し、指示手段が、その表示された番組階層別情報を利
用して、記録媒体に記録すべき番組を、個別的に及び/
又は所定のグループ単位で指示出来、記録手段が、少な
くとも前記指示手段により指示された番組を、前記記録
媒体に記録する。
【0030】請求項2記載の本発明では、前記番組階層
別情報は、前記受信される複数の番組が、少なくとも、
ニュース、ドラマ、スポーツ、音楽の各グループに分類
され、又、それぞれのグループについて少なくとも番組
名毎の各グループに分類され、更に、それぞれのグルー
プについて少なくとも番組の放送日時毎に分類されて、
これら分類された各階層毎に前記表示手段に表示され得
る様になっている。
【0031】請求項3記載の本発明では、前記記録手段
は、前記記録に加えて、前記指示された番組に対応する
番組階層別情報と、それら番組の前記記録媒体における
記録アドレスとを記録する。
【0032】これにより、記録の際の番組指示がより一
層簡単に出来る。
【0033】請求項4記載の本発明では、再生手段が、
請求項3記載の記録装置により記録された前記記録媒体
の内容を再生し、再生表示手段が、前記記録媒体に記録
された番組階層別情報を再生し表示し、再生指示手段
が、その表示された番組階層別情報を利用して、再生す
べき番組を、個別的に及び/又は所定のグループ単位で
指示出来、再生手段が、前記再生指示手段により指示さ
れた番組を前記記録媒体に記録されたアドレスに基づい
て、読み出し再生する。
【0034】請求項5記載の本発明では、受信手段が、
複数の番組と、それら番組に関する情報が階層別に分類
された番組階層別情報とを含む信号を受信し、記録手段
が、前記受信された複数の番組の全部及び番組階層別情
報と、それら番組の記録媒体における記録アドレスとを
前記記録媒体に記録し、再生表示手段が、前記記録され
た番組階層別情報を再生し表示し、再生指示手段が、前
記再生された番組階層別情報を利用して、前記記録され
た番組の中から、再生すべき番組を、個別的に及び/又
は所定のグループ単位で指示出来、再生手段が、前記再
生指示手段により指示された複数の番組を前記アドレス
に基づいて、読み出し再生する。
【0035】これにより、再生の際の番組指示がより一
層簡単に出来る。
【0036】請求項6記載の本発明では、受信手段が、
複数の番組と、それら番組に関する番組情報とを含む信
号を受信し、表示手段が、前記受信手段により受信され
た番組情報を表示し、指示手段が、その表示された番組
情報を利用して、記録媒体に記録すべき番組を、前記指
示された番組を再生の際に区分け可能とするために、区
分けしながら指示出来、 記録手段が、前記区分けしつ
つ指示された番組と、それら番組の前記記録媒体におけ
る記録アドレスとを前記記録媒体に記録し、区分け選択
手段が、区分けを選択し、番組メニュー表示手段が、そ
の選択された区分け選択情報を利用して、前記記録され
た番組の内、その区分け選択情報に対応した番組のメニ
ューを表示し、再生指示手段が、前記番組メニュー表示
手段により表示された情報から、再生すべき番組を指示
し、再生手段が、前記再生指示手段により指示された番
組を前記アドレスに基づいて、読み出し再生する。
【0037】これにより、再生の際の番組指示がより一
層簡単に出来る。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0039】(実施の形態1)図1は、本発明にかかる
記録装置及び再生装置を内蔵した記録再生装置の一実施
の形態の構成図であり、同図を参照しながら本実施の形
態の構成を説明する。
【0040】図12で説明したものと基本的に同じもの
には、同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0041】図1において、多重化信号101は、多重
化された複数のディジタル放送の番組と、それら番組の
ガイド情報としての階層別に分類された番組ガイド情報
151とを含む信号である。この番組ガイド情報151
は、例えば、現時点から数週間先の放送予定の分までを
含めてた番組ガイド情報である。しかし、従来のものと
の大きな違いは、番組に関する情報が、階層別に分類さ
れている点である。
【0042】ここで、本実施の形態の特徴点の一つであ
る番組ガイド情報について、図2(a),(b)図3
(a),(b)を参照しながら説明する。
【0043】図2(a)は番組ガイド情報のパケットの
構成を模式的に表した図であり、図2(b)はパケット
内に格納されている番組階層別情報151aと放送時刻
情報151bとの例を示す図である。又、図3(a)は
番組ガイド情報の一部であるジャンル属性テーブルの構
成を、図3(b)は番組ガイド情報の一部である番組名
属性テーブルの構成を、それぞれ模式的に表した図であ
る。
【0044】図2(a)に示すように、番組ガイド情報
151は、パケット化されており各パケットには識別子
としてパケットIDが付されている。又、同一パケット
内には、複数の番組の番組ガイド情報が別々に格納され
ている。番組ガイド情報としては、番組階層別情報15
1aと放送日時情報151b等が記録されている。
【0045】又、別のパケットには、図3(a)に示
す、番組のジャンル属性テーブル151cが格納されて
いる。このテーブルでは、ジャンルは、「ニュース」〜
「映画」の6つの属性に分類されており、各ジャンルに
は1〜6のジャンル属性番号が付されている。更に又、
別のパケットには、図3(b)に示す、各ジャンル属性
に対応して作成されている番組名属性テーブル151d
が格納されている。同図に示すように、ジャンル属性が
例えば、ドラマであれば、ドラマに属する全ての番組名
として、「○○ストーリ」〜「△△刑事」の3つの属性
に分類されており、各番組名には1〜3の番組名属性番
号が付されている。図2(b)に示す番組階層別情報1
51aに示されている数字は、図中左端から順番に、ジ
ャンル属性番号、番組名属性番号、シリーズ番号であ
る。シリーズ番号は、連続ドラマ等の場合、第何回目の
番組であるかを識別できるようにするために付された番
号である。図2(b)の場合、放送時刻情報151bに
示す様に、平成8年4月1日の20時から21時に放送
される番組は、番組階層別情報151aに示す様に、ジ
ャンルは「ドラマ」であり、番組名は「○○ストーリ」
であり、第2回目の放送であることがわかる。又、番組
そのもののデータを格納したパケットにも、上述した番
組階層別情報151aが、その格納されたデータに対応
して付されている。図3(a)に示す情報が、最も上位
の階層情報であり、図3(b)に示す情報が、その下の
階層の階層情報である。
【0046】以上で番組ガイド情報の構成の説明を終え
て、再び図1を参照しながら、本実施の形態の記録再生
装置の構成の説明を続ける。
【0047】本発明の受信手段としての多重化情報分離
部2は、多重化情報101を受信して、後述する番組選
択指示部103により指示された番組を分離し、つなぎ
合わせて出力する手段である。番組ガイド情報抽出部1
52は、多重化信号101の中から、番組ガイド情報1
51のみを抽出し、表示制御部153へ出力する手段で
ある。表示制御部153は、後述するリモコン104か
らの信号に応じて、番組ガイド情報151を必要に応じ
て階層別に組み立てて、階層別一覧情報153a(図5
参照)として表示部505に出力する手段である。又、
表示制御部153は、記録部209にも信号153bを
出力する。この信号153bは、番組ガイド情報抽出部
152からの出力の内、ユーザから記録指示のあった番
組の番組ガイド情報のみが抽出された記録番組の番組ガ
イド情報である。
【0048】リモコン104は、表示部505に階層別
一覧情報153aを表示させるための指示と、記録番組
を特定するための指示、あるいは、記録された番組情報
を階層別に表示させるための指示と、再生番組を特定す
るための指示を行う手段である(図4参照)。番組選択
指示部103は、リモコン104からの信号を得て、表
示制御部153、多重情報分離部2、あるいは、再生部
506に対して出力する手段である。本発明の指示手段
及び再生指示手段は、リモコン104等に対応するもの
である。又、リモコン104には、図4に示す様に、1
〜12の番号が表面に印刷された12個の番号キーが、
ほぼ中央部に配列されている。ジャンル表示指示キー1
04aは、12個の番号キーの下方に配置されており、
ジャンル属性テーブル151c(図3(a)参照)を表
示させるための指示キーである。又、全指定キー104
bは、12個のキーの下方でかつジャンル表示指示キー
104aの隣に配置されており、番組をグループ単位で
指定するための指示キーである。
【0049】記録部109は、ユーザがリモコン104
を用いて、記録すべき番組として指示した番組5と、表
示制御部153からの出力153bと、番組アドレス情
報生成部212からの出力の番組記録アドレス情報21
3とを光ディスク200に記録させるための手段であ
る。
【0050】再生部106は、リモコン104からの指
示に従って、記録された番組ガイド情報を再生し、又、
再生すべき番組を光ディスク200から抽出し再生し
て、表示部505に出力する手段である。本発明の表示
手段及び再生表示手段は、表示部505等に対応する。
【0051】以上のような構成において、次にこの記録
再生装置の動作を説明する。
【0052】先ずはじめに、記録動作について述べる。 (1)「○○ストーリ」というドラマを全ての放送分に
ついて記録する場合 (1−1)ユーザが、ジャンル表示指示キー104a押
して番組ガイド情報表示指示を行うと、表示部505
は、図3(a)に示す様に、表示制御部153により一
覧表化されたジャンル属性テーブル151cの情報を表
示する。
【0053】(1−2)記録したい番組は、ドラマのジ
ャンルに属するから、まずユーザは、表示部505に表
示された内容を見ながら、ドラマの属性番号を探し、リ
モコン104の番号キーの内「3」を押す。
【0054】リモコン104からのこのような信号を受
けた番組選択指示部103は、表示制御部153に対し
て、ドラマについての番組名属性テーブル151d(図
3(b)参照)と、放送時刻情報151b(図2(a)
参照)等を用いて、図5に示す様な、ドラマに関する番
組ガイド一覧表を作成する様指示する。
【0055】図5に示す一覧表の最上覧には番組名属性
番号(図中、「1」〜「3」)が、その下の欄には各番
組名属性番号に対応する番組名が、それぞれ表示されて
おり、更に各番組名の下には、放送の日時が数週間先の
分まで時間的順番に縦一列に表示されている。そして、
その放送日時を指定するために利用する日時指定番号
が、左の欄に付されている(図中、「1」〜「4」)。
【0056】(1−3)表示制御部153が作成したド
ラマに関する番組ガイド一覧表が、表示部505に表示
され、ユーザは、その表示を見ながら、「○○ストー
リ」という番組の番組名属性番号を探し、「1」をリモ
コン104の番号キーを使って入力し、続いて全指定キ
ー104bを押す。
【0057】これにより、極めて簡単な操作で、「○○
ストーリ」の4回分の放送について記録予約が完了す
る。 (2)「××物語」というドラマを4月1日放送分だけ
記録する場合 (2−1)ユーザは、上述した(1−1)から(1−
2)と同じ動作を行い、表示部505にドラマに関する
番組ガイド一覧表を表示させる。
【0058】(2−2)ユーザは、(1−3)と同じ手
順で、番組名属性番号として「2」を選ぶ。次に、上記
手順と異なり、4月1日放送分だけを指定するために、
日時指定番号として「1」をリモコン104の番号キー
を使って入力する。
【0059】これにより、記録予約が完了する。
【0060】上述した、(1)、(2)の記録動作によ
り各番組の放送時刻がくれば、自動的に、光ディスク2
00にそれら番組の記録が行われる。
【0061】即ち、通常のタイマー機能の働きで、多重
化情報分離部2は、その指示された番組を多重化情報か
ら分離し、つなぎ合わせた番組信号5を記録部209へ
出力する。記録部209は、番組信号5と、記録番組の
番組ガイド情報153bと、記録番組アドレス情報21
3とを光ヘッド203へ出力する。これらの情報は全て
対応関係を持って、光ディスク200に記録される。
【0062】次に、光ディスク200に記録された多数
の番組の中から、ユーザが所望する番組を自ら選んで、
再生しようとする場合を説明する。 (3)「○○ストーリ」というドラマを全ての放送分に
ついて再生する場合 (3−1)本装置が再生モードにセットされた状態で、
ユーザは、上述した(1−1)、(1ー2)と同じ動作
を行い、表示部505に、記録されたドラマの番組ガイ
ド一覧表(図6参照)を表示させる。ここで、上述した
記録の場合との相違点は、図6に示すように、表示され
るのは、記録された番組のガイド情報に限られる点であ
る。表示部505への表示は、選択番組指示部103か
らの指示を得た再生部106が光ディスク200内の番
組ガイド情報を再生して、出力することにより実行され
る。
【0063】(3−2)ユーザは、(1−3)と同じ動
作を行う。これにより、極めて簡単な操作で、「○○ス
トーリ」の4回分の放送が連続再生出来る。番組の再生
は、再生部106が、指定された「○○ストーリ」の4
回分の番組を1つのグループとして取り扱う。即ち、こ
のグループの番組ガイド情報を含む上述した番組ガイド
情報の再生に加えて、番組記録アドレス情報をも再生
し、それを基にして、記録番組に予め付されている番組
階層別情報151aを調べ、このグループに属する番組
のみを選び出し、放送時刻情報151bを用いて時間的
に連続して再生する。
【0064】このような番組のグループ指定により、極
めて簡単な操作で、「○○ストーリ」の4回分の放送に
ついて連続再生が行える。従って、このような連続再生
の場合は、一々各番組の選択指示をする必要がなく、操
作性が向上する。 (4)「○○ストーリ」というドラマの4月1日放送分
だけを再生する場合 この場合は、(3−2)での前半の動作と同じように、
「○○ストーリ」という番組の番組名属性番号を探し、
「1」をリモコン104の番号キーを使って入力する。
しかしその後は、全指定キー104bを押す動作をしな
いで、4月1日放送分だけを指定するために、日時指定
番号として「1」をリモコン104の番号キーを使って
入力する。これにより、極めて簡単な操作で、「○○ス
トーリ」の1回分の放送について再生が行える。
【0065】(実施の形態2)次に、本発明の記録再生
装置の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0066】図7は、本発明にかかる記録再生装置の一
実施の形態の構成図であり、同図を参照しながら本実施
の形態の構成を説明する。
【0067】図1で説明したものと基本的に同じものに
は、同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0068】本実施の形態の記録再生装置の構成と、上
記実施の形態1との主なる相違点は、受信部100によ
り受信された受信信号を多重化信号101のまま光ディ
スク200に記録する点である。この場合は、放送され
る番組が全て記録されるので、記録番組を選択指示は行
わない。即ち、記録された後に、見たい番組を選択する
ものである。
【0069】以下、図7を参照しながら本実施の形態の
構成を説明する。
【0070】同図において、受信部100は、多重化さ
れた信号を受信し、それを多重化されたまま、記録部2
09へ出力する手段である。多重化情報分離部302
は、後述する再生部306の出力信号から、ユーザによ
り指示された番組を分離し、つなぎ合わせて、番組信号
5として表示部505へ出力するための手段である。
又、本発明の再生指示手段としての番組選択指示部30
3は、番組ガイド情報を表示部505の画面上に表示さ
せ、その中から再生しようとする番組を指示する手段で
ある。
【0071】アドレス生成部312は、記録される多重
化信号101の識別情報として、その多重化信号101
が送られてくる日時を用いる。即ち、アドレス生成部3
12は、信号が送られてくる現実の時刻を基に、1時間
単位で日時を区別するための日時識別情報を作成し、そ
れに対応する、多重化信号101の各時間毎に特定され
る光ディスク200上の記録アドレスを調べて、番組記
録アドレス情報313として記録部209に出力する。
再生部306は、光ディスクに記録された番組などのデ
ータを読み出して、多重化情報分離部302に出力する
手段である。本発明の再生手段としては、再生部306
と多重化情報分離部302等を含むものである。表示制
御部353は、番組を再生する場合、リモコン104か
らの信号に応じて、番組ガイド情報151を必要に応じ
て階層別に組み立てて、階層別一覧情報153a(図5
参照)として表示部505に出力する手段である。
【0072】以上のような構成において、次にこの記録
再生装置の動作を説明する。
【0073】光ディスク200に記録された、放送済み
の全ての番組の中から、ユーザが所望する番組を自ら選
んで、再生しようとする場合を説明する。 (1)「○○ストーリ」というドラマを全ての放送分に
ついて再生する場合 (1−1)本装置が再生モードにセットされた状態で、
ユーザは、実施の形態1で説明した(1−1)、(1ー
2)と同じ動作を行い、表示部505に、記録されたド
ラマの番組ガイド一覧表(図8参照)を表示させる。図
8に示すドラマの番組ガイド一覧表は、3週間分の全て
のドラマ番組の一覧表である。同図では、全部で12種
類のドラマが表示されている。表示部505にドラマの
番組ガイド一覧表が表示されるまでの装置の動作は、次
の通りである。ユーザのリモコン104の操作により、
選択番組指示部103からの指示を得た再生部306
が、光ディスク200上に記録されている多重化信号1
01を読み出して、多重化情報分離部302へ出力す
る。番組ガイド情報抽出部152は、この多重化信号1
01から番組ガイド情報151を抽出して、表示制御部
153へ送る。そして、階層別一覧表(図8参照)が作
成され、表示される。
【0074】(1−2)ユーザは、実施の形態1で説明
した(1−3)と同じ動作を行う。これにより、極めて
簡単な操作で、「○○ストーリ」の4回分の放送が連続
再生出来る。
【0075】このような番組のグループ指定により、極
めて簡単な操作で、「○○ストーリ」の4回分の放送に
ついて連続再生が行える。従って、このような連続再生
の場合は、一々各番組の選択指示をする必要がなく、操
作性が向上する。又、番組ガイド情報に番組に出演する
タレントの名前などを含めておくと、それを属性情報と
して扱えば、番組のジャンルを選んだのと同様の方法
で、特定のタレントが出演する番組だけを表示させるこ
とも出来る。属性情報としてはこれに限らずどのような
情報であってもよい。 (2)「○○ストーリ」というドラマの4月1日放送分
だけを再生する場合 (2−1)本実施の形態の(1−1)と同様の動作を行
う。
【0076】(2−2)次に、「○○ストーリ」の4月
1日放送分だけを指定するために、日時指定番号として
「1」をリモコン104の番号キーを使って入力する。
これにより、極めて簡単な操作で、「○○ストーリ」の
1回分の放送について再生が行える。このように、本実
施の形態では、上記実施の形態の効果に加えて、更に、
全ての番組を多重情報のまま記録しているので、裏番組
をも再生することが出来る。なお、上記実施の形態で
は、記録媒体として光ディスクを用いた場合の説明を行
ったが、これに限らず例えば、その他磁気ディスクや磁
気テープや半導体メモリ等を用いてもよい。
【0077】(実施の形態3)次に、本発明の記録再生
装置の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0078】図9は、本発明にかかる記録再生装置の一
実施の形態の構成図であり、同図を参照しながら本実施
の形態の構成を説明する。
【0079】図12で説明したものと基本的に同じもの
には、同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0080】図9において、多重化信号1に含まれてい
る番組ガイド情報51は、図12で述べたように、現時
点から数週間先の放送予定の分までを含めてた番組ガイ
ド情報であり、日毎に一覧表にして表示されるものであ
る(図10参照)。図10では、一日分の一覧表の内、
5つのチャンネルについて、12時から16時の放送分
のガイドが表示されている様子を示すが、所定の操作に
より、同じ日の他の時間帯などの番組ガイドも表示出来
る。
【0081】リモコン401は、後述する番組選択指示
部402を介して、表示部505に表示された番組ガイ
ド情報53等から記録すべき番組を、又、再生の際には
再生すべき番組を選択指示するための手段である。又、
リモコン401は、記録の際に、その選択された番組に
対して、区分け情報を付加するための指示を行う手段で
ある(図10参照)。
【0082】番組選択指示部402は、リモコン401
からの信号を得て、記録の際には、多重化情報分離部2
に対して、記録のために抽出すべき番組の指示を出し、
番組アドレス情報生成部403に対して、光ディスク2
00上の、記録すべき各番組の記録アドレスに対応し
て、区分け情報を付加させる指示を出す手段である。
又、再生の際には、リモコン401からの信号を得て、
再生部404に対して、記録データの再生を行わせる手
段である。
【0083】リモコン401には、図10に示す様に、
A,B,Cの文字が近傍に印刷された3つの区分けキー
104a,b,cが、ほぼ中央部よりやや下に配列され
ている。その上方には、上下左右方向の矢印が付された
4つのカーソルキーが配置されている。又、区分けキー
の下方には、1〜9の番号が付された選択キー401d
が配列されている。区分けキー104a,b,cは、区
分け情報の選択を行うためのキーであり、且つ、番組の
選択指示を確定するためのキーでもある。ここでは、3
種類の区分け情報が付加出来る。カーソルキーは、番組
の選択指示を行う際に、表示部505の表示画面上でカ
ーソルを移動させるためのキーである。本発明の指示手
段、区分け選択手段、及び再生指示手段は、リモコン1
04等に対応するものである。
【0084】番組アドレス情報生成部403は、光ディ
スク200上において、記録すべき各番組の記録開始の
先頭アドレスを調べ、番組記録アドレス情報413を生
成して記録部209へ出力する手段である。番組記録ア
ドレス情報413は、記録すべき番組の先頭アドレス
と、その先頭アドレスの格納場所を識別するための記録
番号との対応関係に、更に、記録番号毎に区分け情報
(A、又はB、又はC)を付加したものである。
【0085】再生部404は、番組選択指示部402か
らの区分け情報の指示に従って、記録されている番組の
中から、指示された区分け情報に対応する番組の代表画
像を静止画像データとして抽出して、内蔵するメモリ4
05に格納する手段である。又、再生部404は、番組
選択指示部402からの再生すべき番組の指示に従っ
て、記録されている番組の中から、指示された番組を抽
出して再生し、表示部505へ出力する手段である。こ
こで、代表画像としては、各番組の記録開始時点から一
定時間経過した時点の記録データを使用する。表示部5
05は、9つの代表画像を同時に表示出来る(図11参
照)。本発明の表示手段及び番組メニュー表示手段は、
表示部505等に対応する。
【0086】以上のような構成において、次にこの記録
再生装置の動作を説明する。 (1)先ずはじめに、記録動作について述べる。
【0087】(1−1)図10に示す様に、ユーザA
(兄)は、表示部505に表示された番組ガイド情報4
10を見ながら、リモコン401を用いて、記録したい
番組を選択する。
【0088】即ち、リモコン401のカーソルキーを用
いて、表示部505の表示画面上のカーソル411を、
2チャンネルの13時の番組の位置に移動させる。次
に、区分けキー401aを押す。カーソル411aの中
央部には、区分け情報のAの文字が表示される。カーソ
ル位置が確定するとその場所は、区分け情報のAの文字
と編み目模様が施され、記録番組であることを示す。他
の番組をカーソル移動により選択した場合も同様の動作
を行う。 (1−2)次に、同じ番組ガイド情報410を見てい
た、ユーザB(弟)が、(1−1)と同様の動作によ
り、8チャンネルの15時の番組を選択する。ここで、
ユーザAと異なるのは、区分けキー401bを押す点で
ある。ユーザBは、ユーザAによる記録番組と自分の記
録番組を区分けするために、異なる区分け情報Bを使用
する(図中、カーソル411bと記載)。
【0089】(1−3)この様な、記録動作を各ユーザ
が繰り返し行うことで、同一の光ディスク200に多数
の番組と、その番組記録アドレス情報413が記録され
る。
【0090】ユーザAが記録指示した番組の番組記録ア
ドレス情報413は、記録すべき番組の先頭アドレス
と、その先頭アドレスの格納場所を識別するための記録
番号と区分け情報のAとが対応して作成される。これに
対して、ユーザBが記録指示した番組の番組記録アドレ
ス情報413の区分け情報はBとなる。 (2)次に、図11を参照しながら再生動作について述
べる。
【0091】(2−1)再生モードにおいて、ユーザA
が、リモコン401の区分けキー401aを押すと、表
示部505に図11に示すように、光ディスク200に
記録されている番組の内、ユーザAが記録指示した番組
の中から9つの番組の代表画像を同時に表示する。区分
けキー401aを2回続けて押すと、次の9つの番組の
代表画像を同時に表示する。代表画像の表示は、再生部
404が、光ディスク200上の番組記録アドレス情報
413を調べて、区分け情報としてAの付された記録番
号に対応するアドレスに格納された番組の代表画像デー
タを再生することにより行われる。
【0092】(2−2)ユーザAは、表示部505に表
示された9つの代表画像を見て、再生したい番組を選
び、選択キー401dを用いてその番号のキーを押す。
【0093】(2−3)ユーザAによる、再生番組の指
示を得て、再生部405は、対応する番組を光ディスク
200から選び出し再生して、表示部505へ出力す
る。
【0094】(2−4)ユーザが、(2−3)で指示し
た番組の再生が終了すると、表示部505は、再び、
(2−1)の状態に戻る。尚、ユーザBが、再生動作を
行う場合は、リモコン401の区分けキー401bを使
用することは言うまでもない。
【0095】これにより、ユーザは、自らが記録した番
組のみを対象として、その中から見たい番組を選べるの
で、番組の選択が極めて容易に出来る。
【0096】尚、上記実施の形態では、記録装置と、再
生装置の両方の機能を備えた記録再生装置について説明
したが、これに限らず例えば、複数の番組と、それら番
組に関する情報が階層別に分類された番組階層別情報と
を含む信号を受信する受信手段と、前記受信手段により
受信された番組階層別情報を表示する表示手段と、その
表示された番組階層別情報を利用して、記録媒体に記録
すべき番組を、個別的に及び/又は所定のグループ単位
で指示出来る指示手段と、少なくとも前記指示手段によ
り指示された番組を、前記記録媒体に記録する記録手段
とを備えた記録装置であってもよい。又、上記記録手段
は、前記記録に加えて、前記指示された番組に対応する
番組階層別情報と、それら番組の前記記録媒体における
記録アドレスとを記録する記録装置であってもよい。こ
の場合、記録の際の番組指示が従来に比べてより一層簡
単に出来るものである。
【0097】又、上記実施の形態では、記録装置と、再
生装置の両方の機能を備えた記録再生装置について説明
したが、これに限らず例えば、上記記録装置により記録
された前記記録媒体の内容を再生する再生手段と、前記
記録媒体に記録された番組階層別情報を再生し表示する
再生表示手段と、その表示された番組階層別情報を利用
して、再生すべき番組を、個別的に及び/又は所定のグ
ループ単位で指示出来る再生指示手段と、前記再生指示
手段により指示された番組を前記記録媒体に記録された
アドレスに基づいて、読み出し再生する再生手段とを備
えた再生装置であってもよい。この場合、再生の際の番
組指示が従来に比べてより一層簡単に出来る。
【0098】又、、上記実施の形態では、区分け情報を
ユーザの区分けに用いる場合について説明したが、これ
に限らず例えば、同一人が記録する場合でも、記録内容
に応じて、区分け情報を使用してもよい。例えば、スポ
ーツ番組、音楽番組、ドラマ等の区分けとしても使用出
来る。あるいは、複数種類の連続ドラマを区分けして、
同じ連続ドラマには、同じ区分け情報を付しておくと、
その連続ドラマだけを容易に再生するこが出来る。従っ
て、これら場合でも上記と同様の効果が発揮される。
【0099】
【発明の効果】以上述べたところから明らかな様に本発
明は、記録の際の番組指示が従来に比べてより一層簡単
に出来るという長所を有する。
【0100】又、本発明は、再生の際の番組指示が従来
に比べてより一層簡単に出来るという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる記録再生装置の一実施の形態の
構成図
【図2】(a):本実施の形態の番組ガイド情報のパケ
ットの構成を模式的に表した図 (b):パケット内に格納されている番組階層別情報と
放送時刻情報等の例を示す図
【図3】(a):本実施の形態の番組ガイド情報の一部
であるジャンル属性テーブルの構成を模式的に表した図 (b):番組ガイド情報の一部である番組名属性テーブ
ルの構成を模式的に表した図
【図4】本実施の形態のリモコンの外観図
【図5】本実施の形態の、ドラマに関する番組ガイド一
覧表を説明するための説明図
【図6】本実施の形態の、記録されたドラマの番組ガイ
ド一覧表を説明するための説明図
【図7】本発明にかかる記録再生装置の一実施の形態の
構成図
【図8】本実施の形態の、記録されたドラマの番組ガイ
ド一覧表を説明するための説明図
【図9】本発明にかかる記録再生装置の一実施の形態の
構成図
【図10】本実施の形態の記録動作の説明図
【図11】本実施の形態の再生動作の説明図
【図12】従来の記録再生装置の構成図
【符号の説明】
101 多重化情報 104 リモコン 106 再生手段 109 記録手段 200 光ディスク 505 表示手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の番組と、それら番組に関する情報
    が階層別に分類された番組階層別情報とを含む信号を受
    信する受信手段と、 前記受信手段により受信された番組階層別情報を表示す
    る表示手段と、 その表示された番組階層別情報を利用して、記録媒体に
    記録すべき番組を、個別的に及び/又は所定のグループ
    単位で指示出来る指示手段と、 少なくとも前記指示手段により指示された番組を、前記
    記録媒体に記録する記録手段と、を備えたことを特徴と
    する記録装置。
  2. 【請求項2】 前記番組階層別情報は、前記受信される
    複数の番組が、少なくとも、ニュース、ドラマ、スポー
    ツ、音楽の各グループに分類され、又、それぞれのグル
    ープについて少なくとも番組名毎の各グループに分類さ
    れ、更に、それぞれのグループについて少なくとも番組
    の放送日時毎に分類されて、これら分類された各階層毎
    に前記表示手段に表示され得る様になっていることを特
    徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段は、前記記録に加えて、前
    記指示された番組に対応する番組階層別情報と、それら
    番組の前記記録媒体における記録アドレスとを記録する
    ことを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の記録装置により記録され
    た前記記録媒体の内容を再生する再生手段と、 前記記録媒体に記録された番組階層別情報を再生し表示
    する再生表示手段と、 その表示された番組階層別情報を利用して、再生すべき
    番組を、個別的に及び/又は所定のグループ単位で指示
    出来る再生指示手段と、 前記再生指示手段により指示された番組を前記記録媒体
    に記録されたアドレスに基づいて、読み出し再生する再
    生手段と、を備えたことを特徴とする再生装置。
  5. 【請求項5】 複数の番組と、それら番組に関する情報
    が階層別に分類された番組階層別情報とを含む信号を受
    信する受信手段と、 前記受信された複数の番組の全部及び番組階層別情報
    と、それら番組の記録媒体における記録アドレスとを前
    記記録媒体に記録する記録手段と、 前記記録された番組階層別情報を再生し表示する再生表
    示手段と、 前記再生された番組階層別情報を利用して、前記記録さ
    れた番組の中から、再生すべき番組を、個別的に及び/
    又は所定のグループ単位で指示出来る再生指示手段と、 前記再生指示手段により指示された複数の番組を前記ア
    ドレスに基づいて、読み出し再生する再生手段と、を備
    えたことを特徴とする記録再生装置。
  6. 【請求項6】 複数の番組と、それら番組に関する番組
    情報とを含む信号を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された番組情報を表示する表示
    手段と、 その表示された番組情報を利用して、記録媒体に記録す
    べき番組を、前記指示された番組を再生の際に区分け可
    能とするために、区分けしながら指示出来る指示手段
    と、 前記区分けしつつ指示された番組と、それら番組の前記
    記録媒体における記録アドレスとを前記記録媒体に記録
    する記録手段と、 区分けを選択するための区分け選択手段と、 その選択された区分け選択情報を利用して、前記記録さ
    れた番組の内、その区分け選択情報に対応した番組のメ
    ニューを表示する番組メニュー表示手段と、 前記番組メニュー表示手段により表示された情報から、
    再生すべき番組を指示するための再生指示手段と、 前記再生指示手段により指示された番組を前記アドレス
    に基づいて、読み出し再生する再生手段と、を備えたこ
    とを特徴とする記録再生装置。
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