JPH09251083A - 地中探査装置 - Google Patents

地中探査装置

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JPH09251083A
JPH09251083A JP6076396A JP6076396A JPH09251083A JP H09251083 A JPH09251083 A JP H09251083A JP 6076396 A JP6076396 A JP 6076396A JP 6076396 A JP6076396 A JP 6076396A JP H09251083 A JPH09251083 A JP H09251083A
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Giichi Sato
儀一 佐藤
Takahiro Tsuchiya
隆宏 土屋
Yoshihide Hinohara
義英 日野原
Yuji Maki
雄二 真木
Shinichi Seki
真一 関
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Kyowa Exeo Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 地盤に電柱を建てるための掘削穴を掘る等の
地中探査を行う際に、地中の探査範囲を拡大すると共
に、地盤に対する垂直性と直進性に優れた正確な探査を
行うことができる地中探査装置を提供する。 【解決手段】 パイプ2の先端にノズル3を固設し、該
ノズル3の先端から高圧水を噴出するようにした複数本
の探査棒5を直進板6によって互いに平行に結合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地盤に電柱を建て
るための掘削穴を掘る等の地中探査を行う際に、地中の
埋設物を探査しながら掘り進めるようにした地中探査装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図14(a) 及び(b) に示した従来の探査
棒40は、パイプ41の先端にノズル42を固定すると
共に、パイプ41の上端に不図示のホースを接続して、
高圧ポンプから供給された高圧水をノズル42の先端の
噴射口44から噴出するようにしてある。
【0003】これを使用するには、探査棒40の上端に
固設されたハンドル45を作業員が握り、地盤46に突
き立てたノズル42の先端から噴出される高圧水によっ
て地盤を掘削しつつ、探査棒40を下方に押し下げるこ
とにより、ノズル42を地中に進入させる。
【0004】そして、図14(b) に示すように、ノズル
42の先端が埋設物45に当たったとき、ハンドル45
を押し下げてもノズル42がそれ以上進入できないこと
によって、この埋設物45が地中に存在することを知る
のである。
【0005】この際、作業員は、探査棒40を一度引き
抜いて、この埋設物45が水道管、ガス管、電話線管等
の危険埋設物であるか否かを監視カメラ等で確認し、そ
のまま掘り進めてさしつかえのないものであればこの埋
設物を取り除き、さらに探査棒を上記のように使用して
所定深さまでの探査を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
の探査棒は、まず、作業員がハンドル45を握って地盤
46に立てるものであり、この際、探査棒40自体の地
盤46に対する垂直性はもっぱら作業員の感覚に頼らざ
るを得ず、地中に進入する初期の段階で垂直性に狂いが
あると、この狂いは地中に進入するに従って大きくな
り、予定していた探査位置から大きくはずれた箇所を探
査することとなる。
【0007】また、この従来の探査棒40は、ノズル4
2を一本で構成してあるため、探査範囲が狭く、建柱す
べき縦穴の全周に沿ってこの探査作業を幾度もやり返え
なければならないという面倒な作業を必要としていた。
【0008】本発明は、上記の問題点を解消するために
成されたもので、地盤に電柱を建てるための掘削穴を掘
る等の地中探査を行う際に、地中の探査範囲を拡大する
と共に、地盤に対する垂直性と直進性に優れた正確な探
査を行うようにした地中探査装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、探査棒の下端のノズルから噴
出された高圧水が、このノズルの周囲に及んで周辺土壌
を掘削または軟化する。そして、先端にノズルを固設し
て成る複数の探査棒を直進板で互いに平行に連結し、各
ノズルから地中に向けて高圧水を噴出すると、各ノズル
の周辺及び各ノズル間における直進板の下方土壌が高圧
水によって掘削または軟化される。
【0010】このような土壌に探査棒の連結体を押し下
げると、各探査棒が地中に進入するのに伴って直進板も
また地中に進入するため、直進板の範囲だけ地中埋設物
の探査範囲が拡大する。
【0011】この場合、各探査棒のノズルから噴出され
た高圧水が直進板の下方土壌を掘削または軟化し得る範
囲内に直進板の水平長さをとる必要がある。これに対処
して、ノズルの噴射口を直進板の方向に平状に形成する
ことにより、ノズルからの高圧水を直進板の下方土壌に
無駄なく浸透させることができる。
【0012】また、直進板を夫々の探査棒に沿って平行
に結合することにより、探査棒を垂直方向に進入させる
ための案内板として機能させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。
【0014】(実施例1)図1(a) 及び図2において、
間隔を開けて平行に配した二本の中間パイプ2、2の側
部に直進板6の両端を溶接6aにより結合してある。各
中間パイプ2の上下端には雄ネジ2a、2bが形成して
あり、この上端の雄ネジ2aに長尺のパイプ7の下端部
に形成した雌ネジ7aを不図示のシール部材を介して螺
締する。
【0015】一方、ノズル3の上端に形成した雌ネジ3
aを中間パイプ2の下端の雄ネジ2bに不図示のシール
部材を介して螺締する。
【0016】このようにして成る一対の直状の探査棒
5、5の各パイプ7、7の上端にホース4、4を接続し
て不図示のコンプレッサから高圧水を供給することによ
り、各ノズル3、3の先端の噴射口12、12から高圧
水を噴出可能としてある。
【0017】このような構成において、直進板6の水平
長さは、両側のノズル3、3からの高圧水が地中を掘削
または軟化する範囲内とする必要がある。
【0018】また、図2に示すように、ノズル3、3の
各噴射口12は高圧水が直進板6に沿って平行に噴出さ
れるように、細長の平状な孔とするのが好ましい。
【0019】また、直進板6はその上下端を図1(b) に
示すようなテーパ形状にするのが好ましい。こうするこ
とにより、地中への進入及び地中からの引抜き時に、上
下方向への土圧の抵抗を軽減することができる。
【0020】また、両方のパイプ7、7の上方に連結金
具9、9を嵌合固定して、これらの連結金具9、9を直
進板6と同様の長さの補助板11で連結してボルト9
a、9aで締結することにより、両方の探査棒5、5の
上方の間隔を下方の間隔と同一にすると共に、補助板1
1を探査装置の押下げ操作の把手として使用することが
できる。
【0021】本発明は、上記のような地中探査装置だけ
でも両方のノズル3、3間の直進板6を埋設物探査の際
の探査手段として使用することができるが、この地中探
査装置を地中に進入する際の直進性をさらに確保するた
めに、両側の中間パイプ2、2の外側に沿って直進板6
との延長を成す直線方向に補助板8を溶接8aによって
固設するのが好ましい。この補助板8の底辺が直進板6
と同一の直線を成すことにより、その分、埋設物探査の
範囲を拡大することができる。
【0022】また、補助板8の上辺は斜辺を成して地中
に進入する際の抵抗を少なくするようにしてある。そし
て、ノズル3の進入方向に沿う補助板8の平板性によっ
て、上記の地中探査装置全体の地中への直進性を向上す
ることができる。
【0023】この補助板8もまた、上記の直進板6と同
様に、上下端部、即ち底辺と傾斜辺をテーパ状に形成す
れば、上下方向への土圧の抵抗を軽減することができ、
地中への進入及び引抜き作業を容易に行うことができ
る。
【0024】このような地中探査装置を用いて埋設物探
査を行うには、両方のノズル3、3を地盤10に対して
垂直に立てて高圧水を供給することにより、ノズル3、
3から噴出された高圧水がノズル3、3の周辺土壌を掘
削しつつ軟化する。そして、両側の探査棒5、5を人力
で押し下げることにより、両側のノズル3、3間にて軟
化された土壌に直進板6を進入させることができる。
【0025】また、図10に示すように、建柱すべき掘
削穴の周囲に沿って多角形状の各辺にこの探査装置を差
し換えて地中に進入させることにより、両側のノズル
3、3またはその間の直進板6、さらには両側の補助板
8、8に埋設物が当たると、人力によるそれ以上の進入
が阻止されるため、これによって埋設物の存在を知るこ
とができる。
【0026】このようにして、探査棒5、5間に直進板
6を設けた分、さらには探査棒5、5の両側に補助板
8、8を設けた分、従来においては一本の探査棒の先端
範囲でしか探査することができなかったのに対して、大
幅に探査範囲を広げることが可能となる。
【0027】なお、上記の補助板8を設けた場合でも、
補助板8に直交する方向への地盤10に対する垂直性を
確保するために、図5及び図6に示すような案内具15
を設けるようにしてもよい。
【0028】この案内具15は、平坦な基盤16に、両
方のノズル3を挿通する案内孔17、17と、これらの
案内孔17、17の間に直進板6を挿通する案内長孔1
8と、両側の案内孔17、17の左右に補助板8を挿通
する案内翼孔19、19とを穿設したうえ、両側の案内
孔17、17の夫々に対して、一対の円弧片20、20
を対向し、その間に直進板6と補助板8が挿通し得る隙
間21を開けた状態に固設してある。
【0029】図7はこのような案内具15を使用して図
1(a) に示す地中探査装置を地中に進入している状況を
示す図である。この地中探査装置においては、夫々のパ
イプ2、2の上端に接続したホース4は一本に連結した
ホース4’から高圧水を供給できるようにしてある。
【0030】この図に示すように、案内具15の両方の
円弧片20、20に地中探査装置のノズル3、3を夫々
挿通すると共に、直進板6と補助板8を案内長孔18と
案内翼孔19に挿通することにより、地盤面に対するX
−Y方向への垂直性を得て、この地中探査装置を地中に
進入することが可能となる。
【0031】なお、図5に示すように、基盤16上に載
置した水平レベル器22は、案内具15を地面に設置し
た時、案内具15の基盤16の水平性を検知するために
用いるものである。
【0032】(実施例2)この実施例の地中探査装置
は、図3及び図4に示すように、実施例1の地中探査装
置の補助板8の両面に対して直角三角形状の交差板1
3、13を固設して断面十字形に形成して成るものであ
る。
【0033】なお、この実施例においては、補助板8と
探査棒5との連結構造を、実施例1のような溶接によら
ず連結金具23を用いた例が示してある。即ち、両方の
探査棒5、5の中間パイプ2、2には、その外周に嵌合
する連結金具23が固定され、これらの連結金具23、
23の内側に沿って突設された連結片23a、23aに
対して長方形の直進板6がボルト23bで締結されたこ
とにより、直進板6の両端に沿って探査棒5、5が互い
に平行に結合された状態にされている。
【0034】そして、この連結金具23、23の外側に
沿って交差板13、13を有する補助板8、8を突設し
てある。
【0035】このような構成により、両側の探査棒5、
5の各外方に対して地盤10面にX−Y方向を成す補助
板8と交差板13とが設けられたこととなり、補助板8
に沿った方向の地盤10に対する垂直性だけでなく、こ
れに交差板13に沿った方向の地盤10に対する垂直性
を得て、地中に進入させることができる。
【0036】この実施例の地中探査装置は、実施例1と
同様に、図10に示すように、建柱すべき掘削穴25の
周囲に沿って多角形状の辺にこの探査装置を差し換える
ことにより、全周に亙る埋設物探査を行うことができ
る。
【0037】このような地中探査装置に対して上記の案
内具15を使用する場合、補助板8を挿通するための案
内翼孔19を十字形に穿設すれば、この案内具15を本
実施例の探査装置にも使用することができる。
【0038】(実施例3)この実施例の地中探査装置
は、図11に示すように、実施例1の直進板6と補助板
8を円弧状に湾曲した円弧形直進板6’と円弧形補助板
8’を互いに結合することにより、この連結体全体が円
弧を成すようにしたものである。ただし、この実施例に
おいて、円弧形補助板8’を設けない地中探査装置を構
成することもできる。
【0039】なお、この実施例の立面図は図示していな
いが、実施例1または実施例2と同様に、円弧状の円弧
形直進板6’と円弧形補助板8’を中間パイプ2に溶接
または連結金具23でボルト締結することにより結合し
た一体的な探査装置を構成することができる。
【0040】そして、図11に示すように、この実施例
の探査装置の全体を四分の一の円弧の長さを有するよう
に連結した場合、建柱すべき掘削穴24に沿って、地中
に四度差し換えることにより、その全周に探査を行き渡
らせることができる。
【0041】また、この探査装置を差し換える際に、両
側の円弧形補助板8’をオーバーラップさせることによ
り、差し換えの際の隙間をなくし、やり残しのない正確
な地中探査を行うことができる。
【0042】なお、この実施例3の円弧形直進板6’と
円弧形補助板8’を有する探査装置の案内具25を構成
することができる。
【0043】この案内具25は、図8に示すように、金
属製外筒26の内周の途中にドーナツ形の支持基盤27
を固設し、この支持基盤27に間隔をあけて複数のボー
ル部材28を取り付け、これらのボール部材28の上面
にて回転する回転盤29を載置して成るものである。こ
の回転盤29は外筒26の内周に沿って回転する円形を
成し、上面にウレタンまたは発砲スチロール等による弾
性部材30を設けてある。なお、弾性部材30は、図9
においては三層に設けてある。
【0044】さらにこの回転盤29と弾性部材30と
に、実施例3の探査装置の探査棒5、5を挿通する二個
の円孔31、31と、円弧形直進板6’を挿入する円弧
形孔32と、円孔31、31の両側外方に、円弧形補助
板8’、8’を挿入する補助孔33、33を形成して成
る貫通孔34を形成してある。
【0045】なお、貫通孔34の円弧形孔32は、回転
盤29をボール部材28上で回転させたとき、この円弧
形孔32の描く円形軌跡が予定の探査範囲を形成する径
をもって構成される必要がある。
【0046】また、外筒26の外周四方に固設された取
手35は、この案内具25の持ち運びの際及び設置の際
に使用する。
【0047】そして、図9に示すように、貫通孔34に
実施例3の探査装置を縦状に挿入する。このとき、弾性
部材30の弾性によって探査装置を挿入する作業性が向
上し、ノズル3等の探査棒5の損傷を防止することがで
きる。
【0048】そして、ノズル3、3の噴射口12から高
圧水を発射させながら両側の探査棒5、5を地中に押し
込むことによって予定の円形探査範囲の一部を探査した
後、地中からこの探査装置を一旦抜き出し、回転盤29
を回転させることによって探査位置をずらして再び地中
に進入させ、このような探査を円形の探査範囲の全体に
わたって行う。
【0049】なお、探査棒5と直進板6’との連結数を
増やして円弧の長さを長くするほど、探査の回数が少な
くてすむ。その例として、図12に半円弧を成す地中探
査装置を示してある。この地中探査装置を使用すれば、
二度の探査で建柱すべき掘削穴25の全周の探査を終え
ることができる。また、実施例2のような十字形を成す
補助板8と交差板13とを設けなくても、地盤10面に
対するX−Y方向の垂直性を確保することができる。
【0050】(実施例4)この実施例の地中探査装置
は、図13に示すように、上記の円弧形の地中探査装置
の発展型として、円弧形の直進板6’を複数結合するこ
とにより、全体が円形を成す地中探査装置を構成したも
のである。
【0051】このような地中探査装置により、一度の探
査で全周の探査を終えることができ、また十字形を成す
補助板8と交差板13とを設けなくても、地盤10面に
対するX−Y方向の垂直性を確保することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明した本発明の地中探査装置は、
パイプの先端にノズルを固設して該ノズルから高圧水を
噴出するようにした探査棒を直進板によって互いに平行
に結合し、各ノズル間にて掘削及び軟化された土壌を直
進板が同時に進入することによって、地中埋設物の探査
範囲を拡大すると同時に、地盤に対して垂直性と直進性
に優れた正確な探査を行うことが可能となる。
【0053】しかも、本発明による地中探査は、ノズル
から噴出させる高圧水を利用して、人力で地中に進入さ
せるものであるから、機械作業のように土中への無理な
進入がなく、埋設物を破損するおそれが極めて少ない。
従って、ガス管、水道管等の危険埋設物の存在するよう
な地中に対しても、この探査装置を用いて安全に掘り進
むことが可能となる。
【0054】また、本装置の探査棒の外側に直進板と交
差板を設けることにより、地盤面に対するX−Y方向の
垂直性を向上して、正確な探査を行うことができる。さ
らに、本装置の直進板を円弧状に形成して複数の探査棒
を結合することにより、建柱すべき縦穴の周囲に沿った
地中埋設物の探査範囲を円弧又は円形に拡大することが
でき、この場合、地盤に対する垂直性はおのずと向上し
て、正確な探査を行うことができる。
【0055】また、本発明の地中探査装置は、上記の建
柱用掘削穴を掘る以外に、ガス管や水道管の位置または
深さを確認したり、管路工事の試験掘りの代用をした
り、街路樹の位置を探査したりするための掘削及び探査
作業にも適用することが可能である。この場合において
も、直進板の効果により、正確な垂直性を有する掘削穴
を掘ることができ、正確な探査結果を得ることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a) は本発明の地中探査装置の実施例1を
示す立面図であり、図1(b) は直進板の断面図である。
【図2】図2は図1の地中探査装置の下面を示す図であ
る。
【図3】図3は本発明の地中探査装置の実施例2を示す
立面図である。
【図4】図4は図3の地中探査装置の下面を示す図であ
る。
【図5】図5は実施例1の地中探査装置に使用する案内
具の平面図である。
【図6】図6は図5の案内具の立面図である。
【図7】図7は図1の地中探査装置に図5の案内具を使
用して埋設物探査を行っている状況を示す図である。
【図8】図8は実施例3の円弧形直進板を有する地中探
査装置に使用する案内具の平面図である。
【図9】図9は図8の案内具に実施例3の地中探査装置
を使用して埋設物探査を行っている状況を示す図であ
る。
【図10】図10は本発明の実施例1または実施例2の
地中探査装置を使用して埋設物探査を行なう場合の地中
探査装置の配設状況を示す平面図である。
【図11】図11は本発明の実施例3の四分の一円弧を
成す地中探査装置を使用して埋設物探査を行なう場合の
地中探査装置の配設状況を示す平面図である。
【図12】図12は本発明の実施例3の半円弧を成す地
中探査装置を使用して埋設物探査を行なう場合の地中探
査装置の配設状況を示す平面図である。
【図13】図13は本発明の実施例4の地中探査装置を
使用して埋設物探査を行なう場合の地中探査装置の配設
状況を示す平面図である。
【図14】図14(a) 及び(b) は従来の地中探査装置の
使用状況を示す図である。
【符合の説明】
2…中間パイプ 3…ノズル 4…ホース 5…探査棒 6…直進板 6’…円弧形直進板 7…パイプ 8…補助板 8’…円弧形翼板 9…連結金具 9a…ボルト 10…地盤 11…補助板 12…噴射口 13…交差板 15…案内具 16…基盤 17…案内孔 18…案内長孔 19…案内翼孔 20…円弧片 21…隙間 22…水平レベル器 24…建柱すべき掘削穴 25…案内具 26…外筒 27…支持基盤 28…ボール部材 29…回転盤 30…弾性部材 31…円孔 32…円弧形孔 33…翼孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日野原 義英 埼玉県川口市江戸袋2丁目1番2号 日本 地工株式会社内 (72)発明者 真木 雄二 埼玉県川口市江戸袋2丁目1番2号 日本 地工株式会社内 (72)発明者 関 真一 埼玉県川口市江戸袋2丁目1番2号 日本 地工株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプの先端にノズルを固設し、該ノズ
    ルの先端から高圧水を噴出するようにした複数本の探査
    棒を直進板によって互いに平行に結合したことを特徴と
    する地中探査装置。
  2. 【請求項2】 前記ノズルの噴射口を前記直進板に沿っ
    て平状に形成したことを特徴とする請求項1記載の地中
    探査装置。
  3. 【請求項3】 前記直進板の上下端部をテーパ形状にし
    たことを特徴とする請求項1記載の地中探査装置。
  4. 【請求項4】 前記探査棒の外側に補助板を固設したこ
    とを特徴とする請求項1記載の地中探査装置。
  5. 【請求項5】 前記探査棒の外側に補助板を固設すると
    共に、この補助板に直交する交差板を固設したことを特
    徴とする請求項1記載の地中探査装置。
  6. 【請求項6】 二本の前記探査棒を平坦な直進板で結合
    したことを特徴とする請求項1記載の地中探査装置。
  7. 【請求項7】 複数の前記探査棒を円弧状の直進板で互
    いに連結することにより、この連結体の水平形状が全体
    として円弧を成すようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の地中探査装置。
  8. 【請求項8】 複数の前記探査棒を円弧状の直進板で互
    いに連結することにより、この連結体の水平形状が円形
    を成すようにしたことを特徴とする請求項1記載の地中
    探査装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008231781A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Nippon Chiko Co Ltd 地中探査装置
CN113465465A (zh) * 2021-06-16 2021-10-01 江苏赛维地质测绘有限公司 一种管井探测杆

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