JPH09244885A - 管理オブジェクトの振舞実現プログラム置き換え方法とエージェントシステム - Google Patents

管理オブジェクトの振舞実現プログラム置き換え方法とエージェントシステム

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JPH09244885A
JPH09244885A JP8047311A JP4731196A JPH09244885A JP H09244885 A JPH09244885 A JP H09244885A JP 8047311 A JP8047311 A JP 8047311A JP 4731196 A JP4731196 A JP 4731196A JP H09244885 A JPH09244885 A JP H09244885A
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JP
Japan
Prior art keywords
program
behavior
object definition
managed object
agent
Prior art date
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Pending
Application number
JP8047311A
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English (en)
Inventor
Ikuo Yoda
育生 依田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP8047311A priority Critical patent/JPH09244885A/ja
Publication of JPH09244885A publication Critical patent/JPH09244885A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TMNの考え方にしたがう通信網管理システ
ムにおいて、管理オブジェクト定義の振舞記述が変更さ
れても、エージェントを停止する必要をなくし、管理オ
ブジェクト定義中の振舞記述と、その実現プログラムの
対応を自動化する。 【解決手段】 エージェントシステム1の起動時または
管理オブジェクト定義の変更時に、GDMO文法解析手
段9は管理オブジェクト定義ファイル8を読み出し、文
法解析を行ってTclスクリプトを取り出し、各スクリ
プトを参照していた管理オブジェクトクラス名および実
行すべきフェーズとともにTclスクリプト記憶部5に
記憶する。マネージャシステム6からのアクセスなどに
より、エージェント3が振舞実現プログラムを実行する
必要が発生した場合には、Tclスクリプト記憶部5か
ら管理オブジェクトクラスおよび現在のフェーズをキー
にして対応するスクリプトを検索し、Tclインタプリ
タ4を用いて実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TMN(Telecomm
unication Management Network) の考え方にしたがう通
信網管理システムに関し、特にエージェントシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】TMNの考え方にしたがう通信網管理シ
ステムでは、管理する側をマネージャ、管理される側を
エージェントと呼び、マネージャ、エージェント間はC
MIP(Common Management Informaion Protocol)を用
いて通信する。マネージャ、エージェント間のインタフ
ェ−ス定義にはCMIPに対応した管理オブジェクト定
義を用いる。管理オブジェクト定義は、GDMO(Guid
elines for the Definition of Managed Object)によっ
て定められた文法により、機械処理可能な形で記述され
る。GDMOの参考文献については、ISO/IEC1
0165−4 ITU−T Rec.X.722“Guid
elines for the definition of managed oboject”があ
る。
【0003】管理オブジェクト定義には、エージェント
システムの動作が振舞記述として自然言語で記述されて
いる。
【0004】従来のエージェントシステムでは、自然言
語で記述された管理オブジェクト定義中の振舞記述に対
して、対応するプログラムを製作したあと、このプログ
ラムをコンパイルし、エージェントシステムの他の部分
のプログラムとリンクすることによって実行ファイルを
構成していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のエージ
ェントシステムでは、管理オブジェクト定義中の振舞記
述が変更される度に振舞を実現するプログラムを再びコ
ンパイルし、リンクし直す必要があった。このため、管
理オブジェクト定義中の振舞記述が変更されると、必ず
エージェントシステムを一度停止させ、実行ファイルを
入れ替えて再実行する必要があった。また、管理オブジ
ェクト定義中の振舞記述と、それを実現するプログラム
の対応が分かりにくいという欠点があった。
【0006】本発明の目的は、管理オブジェクト定義中
の振舞記述が変更されても、エージェントシステムを停
止する必要がないようにし、かつ、管理オブジェクト定
義中の振舞記述と、それを実現するプログラムの対応を
自動化する、管理オブジェクトの振舞実現プログラム置
き換え方法とエージェントシステムを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の、管理オブジェ
クトの振舞実現プログラム置き換え方法は、GDMOに
より記述された各管理オブジェクト定義にエージェント
システムが直接実行可能なプログラムを埋め込み、エー
ジェントシステムが動作中にこれを読み込んで管理オブ
ジェクト定義に対応する管理オブジェクトの振舞実現プ
ログラムを自動的に置き換える。
【0008】また、本発明のエージェントシステムは、
エージェントの振舞を実現するプログラムを、該プログ
ラムが記述されていた管理オブジェクト定義上の文脈と
ともに記憶する振舞プログラム記憶部と、プログラムを
実行するインタプリタを有し、エージェントは、イベン
トにしたがって、管理オブジェクト定義上の、実行すべ
きプログラムを振舞プログラム記憶部から探し出し、イ
ンタプリタに実行させることを特徴とする。
【0009】本発明のエージェントシステムは、エージ
ェント振舞を実現するプログラムが埋めこまれた管理オ
ブジェクト定義を、管理オブジェクト定義の変更時に文
法解析し、振舞のプログラムを取り出し、振舞プログラ
ムが記述されていた管理オブジェクト定義上の文脈とと
もに振舞プログラム記憶部に記憶するGDMO文法解析
手段をさらに有する。
【0010】本システムにおいては、管理オブジェクト
定義中の振舞を実現するプログラムの変更時にエージェ
ントシステムを停止させることなく新しい動作をするよ
うにエージェントシステムを変更することができる。
【0011】GDMO文法解析手段が、管理オブジェク
ト定義の中からプログラムを引き出してそれが実行され
るべき文脈を自動的に付加してエージェントシステムに
記憶させるため、管理オブジェクト定義中の振舞記述
と、それを実現するプログラムの対応がわかりやすく、
また人がその作業をする必要がない。
【0012】エージェントシステムをマネージャシステ
ムのデバッグのためのスタブとして用いている場合に
は、管理オブジェクト定義中の振舞記述を変更したと
き、振舞の実現プログラムをコンパイルしたり、エージ
ェントシステムの他の部分とリンクしたりする必要がな
いため、その分の時間を節約できる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0014】まず、管理オブジェクト定義にインタプリ
タで実行できるプログラムを埋めこむ方法を示す。GD
MOには、BEHAVIOUR テンプレートがあり、通常はここ
に振舞を自然言語で記述する。特別な名前で始まる BEH
AVIOURテンプレート、例えば“moc-prepare-”で始まる
名前を持つBEHAVIOUR テンプレートを追加し、この中に
振舞を実行するプログラムを記述する。このBEHAVIOUR
テンプレートを管理オブジェクト定義のPACKAGE 定義か
ら参照し、PACKAGE の動作をこのプログラムで実現す
る。“moc-prepare-”の他に、“moc-commit- ”,“mo
c-abort-”など、あらかじめ数種類の特別な名前で始ま
るBEHAVIOUR テンプレートを予約しておき、エージェン
トが振舞を実行するフェーズに応じて使い分ける。例え
ば、準備段階では“moc-prepare-”、確定段階では“mo
c-commite-”、回復段階では“moc-abort-”で始まるBE
HAVIOUR テンプレート中に書かれたプログラムを使う。
【0015】図1は本発明の一実施形態のエージェント
システムの構成図である。
【0016】エージェントシステム1は、マネージャシ
ステム6とのインタフェ−ス部であるCMIPインタフ
ェース2と、エージェント3の振舞を実現するプログラ
ムを該プログラムが記述されていた管理オブジェクト定
義上の文脈と対応づけて記憶するTclスクリプト記憶
部5と、Tclスクリプトを実行するTclインタプリ
タ4と、マネージャシステム6からの要求や通信網リソ
ースからのイベントにしたがって、管理オブジェクト定
義上の、実行すべきTclスクリプトをTclスクリプ
ト記憶部から取り出し、Tclインタプリタ4に実行さ
せるエージェント3から構成されている。
【0017】Tclはアプリケーション独立の拡張可能
なコマンド解釈部ライブラリである。Tclの参考文献
については、“Tcl and the Tk Toolkit”, Jhon O. Ou
sterhout, Addison-Wesley, 1994がある。
【0018】管理オブジェクト定義ファイル8は、振舞
を実現するプログラムが埋めこまれた管理オブジェクト
定義を記憶している。これは、管理オブジェクト定義の
変更時に外部から変更される。GDMO文法解釈手段9
は、管理オブジェクト定義を文法解釈し、振舞プログラ
ムを取り出し、振舞が記述されていた管理オブジェクト
定義上の文脈(クラス名、フェーズ)とともにTclス
クリプト記憶部5に記憶する。
【0019】次に、本エージェントシステム1の動作を
説明する。
【0020】エージェントシステム1の起動時または管
理オブジェクト定義の変更時に、GDMO文法解析手段
9は管理オブジェクト定義ファイル8を読み出し、文法
解析を行ってTclスクリプトを取り出し、各スクリプ
トを参照していた管理オブジェクトクラス名および実行
すべきフェーズとともに、Tclスクリプト記憶部5に
記憶する。このとき、古いTclスクリプトがあればそ
れを削除する。
【0021】マネージャシステム6からのアクセスなど
により、エージェント3が振舞実現プログラムを実行す
る必要が発生した場合には、Tclスクリプト記憶部5
から管理オブジェクトクラスおよび現在のフェーズをキ
ーにして対応するTclスクリプトを検索し、Tclイ
ンタプリタ4を用いて実行する。
【0022】本実施形態では、GDMO文法解析手段9
は起動時および管理オブジェクト定義の変更時にしか使
用されないため、エージェントシステム1とは分離して
おり、必要な場合にだけエージェントシステム1のメイ
ンメモリ(不図示)にロードされる。また、GDMO文
法解析手段9は任意の計算機システム上で動作させてよ
く、その場合には解析結果をエージェントシステム1に
転送する。
【0023】本実施形態によれば、管理オブジェクト定
義の振舞実現プログラムの変更時にエージェントシステ
ム1を停止させることなく新しい動作をするようにエー
ジェントシステム1を変更することができる。
【0024】GDMO文法解析手段9が、管理オブジェ
クト定義の中からプログラムを引き出してそれが実行さ
れるべきクラスとフェーズを自動的に付加してエージェ
ントシステム1に記憶させるため、管理オブジェクト定
義中の振舞記述と、それを実現する振舞実現プログラム
の対応がわかりやすく、また人がその作業をする必要が
ない。
【0025】エージェントシステム1をマネージャシス
テム6のデバッグのためのスタブとして用いている場合
には、管理オブジェクト定義の振舞記述が変更したと
き、振舞実現プログラムをコンパイルしたり、エージェ
ントシステム1の他の部分とリンクしたりする必要がな
いため、その分の時間を節約できる。
【0026】なお、GDMO文法解析手段9はエージェ
ントシステム1の内部にあってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エージェントシステムを停止させることなく管理オブジ
ェクトの振舞動作を変更することができ、また管理オブ
ジェクト定義の中に振舞記述と対応して振舞を実現する
プログラムが書き込まれるため、保守が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のエージェントシステムの
構成図である。
【符号の説明】
1 エージェントシステム 2 CMIPインタフェース 3 エージェント 4 Tclインタプリタ 5 Tclスクリプト記憶部 6 マネージャシステム 7 通信網リソース 8 管理オブジェクト定義ファイル 9 GDMO文法解析手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TMNの考え方にしたがう通信網管理シ
    ステムのエージェントシステムにおいて、 GDMOにより記述された各管理オブジェクト定義にエ
    ージェントシステムが直接実行可能なプログラムを埋め
    込み、エージェントシステムが動作中にこれを読み込ん
    で管理オブジェクト定義に対応する管理オブジェクトの
    振舞実現プログラムを自動的に置き換える、管理オブジ
    ェクトの振舞実現プログラム置き換え方法。
  2. 【請求項2】 TMNの考え方にしたがう通信網管理シ
    ステムのエージェントシステムにおいて、 エージェントの振舞を実現するプログラムを、該プログ
    ラムが記述されていた管理オブジェクト定義上の文脈と
    対応づけて記憶する振舞プログラム記憶部と、プログラ
    ムを実行するインタプリタを有し、 エージェントは、イベントにしたがって、管理オブジェ
    クト定義上の、実行すべきプログラムを前記振舞プログ
    ラム記憶部から探し出し、前記インタプリタに実行させ
    ることを特徴とするエージェントシステム。
  3. 【請求項3】 エージェントの振舞を実現するプログラ
    ムが埋めこまれた管理オブジェクト定義を、前記管理オ
    ブジェクト定義の変更時に文法解析し、振舞のプログラ
    ムを取り出し、振舞プログラムが記述されていた管理オ
    ブジェクト定義上の文脈とともに前記振舞プログラム記
    憶部に記憶するGDMO文法解析手段をさらに有する、
    請求項2記載のエージェントシステム。
JP8047311A 1996-03-05 1996-03-05 管理オブジェクトの振舞実現プログラム置き換え方法とエージェントシステム Pending JPH09244885A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8047311A JPH09244885A (ja) 1996-03-05 1996-03-05 管理オブジェクトの振舞実現プログラム置き換え方法とエージェントシステム

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JP8047311A JPH09244885A (ja) 1996-03-05 1996-03-05 管理オブジェクトの振舞実現プログラム置き換え方法とエージェントシステム

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Publication Number Publication Date
JPH09244885A true JPH09244885A (ja) 1997-09-19

Family

ID=12771756

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JP8047311A Pending JPH09244885A (ja) 1996-03-05 1996-03-05 管理オブジェクトの振舞実現プログラム置き換え方法とエージェントシステム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100483283B1 (ko) * 2000-11-24 2005-04-15 엘지전자 주식회사 웹 기반의 지디엠오 정보 검색 시스템 및 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100483283B1 (ko) * 2000-11-24 2005-04-15 엘지전자 주식회사 웹 기반의 지디엠오 정보 검색 시스템 및 방법

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