JPH09241993A - 抄紙用ニードルフェルト - Google Patents

抄紙用ニードルフェルト

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JPH09241993A
JPH09241993A JP7110296A JP7110296A JPH09241993A JP H09241993 A JPH09241993 A JP H09241993A JP 7110296 A JP7110296 A JP 7110296A JP 7110296 A JP7110296 A JP 7110296A JP H09241993 A JPH09241993 A JP H09241993A
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Kazumasa Watanabe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造面における開繊性とニードルパンチング
時の絡合性を改善し、抄紙機械上でフェルトが繰り返し
受ける圧縮疲労に対して弾性持続性があり、かつ柔軟で
抄紙機械への掛け入れ性が良い抄紙用ニードルフェルト
を提供する。 【解決手段】 基布に、50%伸長時の応力が0.3〜
1g/d、引張伸度が150〜300%であるポリウレ
タン弾性繊維と、低弾性繊維とを70〜40:30〜6
0の重量比で混合した繊維バットを積層し、ニードルパ
ンチングにより絡合一体化し、ポリウレタン弾性繊維の
柔軟性を抑制し、該ポリウレタン弾性繊維が本来的に持
つ諸機能を抄紙用ニードルフェルトに最大限に活かせる
ように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は抄紙用ニードルフェ
ルト、更に詳しくは抄紙機械のウェットプレスパートで
使用される、高度な加圧に耐え得る抄紙用ニードルフェ
ルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の抄紙用ニードルフェルトは、基布
に、ナイロン6、ナイロン66等の低弾性繊維からなる
繊維バットをニードルパンチングして絡合一体化したも
のが多い。この繊維バットを構成するナイロン6、ナイ
ロン66等のナイロン素材は、強靱性を有しているが、
抄紙機械上で繰り返し受ける圧縮疲労によって繊維バッ
ト層が次第に弾性を失い、終いには偏平化して抄紙用ニ
ードルフェルトとしての搾水性能が低下する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ナイロン6、ナイ
ロン66等の低弾性繊維からなる繊維バットを用いたニ
ードルフェルトでは、高速度・高加圧型が主流になって
きている最近の抄紙機械では長期使用に耐える弾性持続
性が充分でないことが判った。
【0004】本発明はポリウレタン弾性繊維を使用して
抄紙用ニードルフェルトの弾性持続性を改善しようとす
るものである。従来、ポリウレタン弾性繊維は、エント
ロピー弾性機構により弾性を発揮するため、ゴム的で初
期弾性率が小さく柔軟性が高すぎるため、開繊カード機
械で作られる繊維バットは繊維の絡み合う力が弱く、カ
ード機械の各所でバットが乱れたり、開繊機械のロール
に巻き付く等の開繊性に関する問題及びニードルパンチ
ング時の絡合性に関する問題があり、抄紙用ニードルフ
ェルトに使用されていなかった。
【0005】そこで、本発明は、製造面における開繊性
とニードルパンチング時の絡合性を改善し、抄紙機械上
でフェルトが繰り返し受ける圧縮疲労に対して弾性持続
性が良好であり、かつ柔軟で抄紙機械への掛け入れ性が
良い抄紙用ニードルフェルトを提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、基布に、50%伸長時の応力が0.3〜
1g/d、引張伸度が150〜300%であるポリウレ
タン弾性繊維と、低弾性繊維とを70〜40:30〜6
0の重量比で混合した繊維バットを積層し、ニードルパ
ンチングにより絡合一体化し、ポリウレタン弾性繊維の
柔軟性を抑制し、該ポリウレタン弾性繊維が本来的に持
つ諸機能を抄紙用ニードルフェルトに最大限に活かせる
ように構成したものである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、前記ポリ
ウレタン弾性繊維を含む繊維バットの表面に、低弾性繊
維だけからなる繊維バットを積層し、ニードルパンチン
グすることによって、繊維間の絡合性を一層高めるとと
もに、抄紙機械上での繊維抜けや表面層の耐摩耗性を高
度なものとできるように構成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0009】図において、1は本願ニードルフェルト
で、該本願ニードルフェルト1は、基布2に、ポリウレ
タン弾性繊維aと低弾性繊維bとを混合してなる繊維バ
ット3を積層し、ニードルパンチングにより絡合一体化
してなる。なお、図面上では繊維バット3は基布2の片
面(上面)に積層しているが、基布の両面に積層し、ニ
ードルパンチングする場合も含まれることは勿論であ
る。
【0010】前記ポリウレタン弾性繊維aとしては柔軟
性を抑制するとともに、低弾性繊維との混合率を一定の
範囲内に特定してなる。即ち、ポリウレタン弾性繊維a
は通常ではゴム的であり、初期弾性率が小さく、柔軟性
が高過ぎるが、50%伸長時の応力を0.3〜1g/
d、好ましくは0.4〜0.7g/dとし、引張伸度を
150〜300%、好ましくは250〜300%とし、
しかもポリウレタン弾性繊維aと低弾性繊維bとの混合
重量比を70〜40:30〜60にしている。これは抄
紙用ニードルフェルトとして必要な弾性持続性と繊維バ
ットの開繊性及び絡合性を向上させるために有効であ
る。
【0011】前記50%伸長時の応力が1g/dを超え
るか、引張伸度が150%を下回るポリウレタン弾性繊
維の場合には、抄紙用ニードルフェルトとして必要な弾
性持続性(繰り返し受ける圧縮疲労に対する)が得られ
ない。逆に、50%伸長時の応力が0.3g/dを下回
るか、引張伸度を300%を超えるポリウレタン弾性繊
維の場合には、低弾性繊維との配合重量比(混合率)を
加減しても開繊性が悪くなる。
【0012】一方、ポリウレタン弾性繊維と低弾性繊維
との配合重量比(混合率)が70〜40:30〜60の
範囲内であることは重要である。即ち、開繊性が良く、
繊維の絡み合う力も強い低弾性繊維の上記混合は、弾
性繊維を分散させ、弾性繊維同士の接触面積を減らし、
弾性繊維の膠着性(ブロッキング)を緩和することがで
きること、弾性繊維を、低弾性繊維が形成するウエッ
ブのネットワーク(網目)に包含する働きをする結果、
混合ウエッブとして開繊性が向上し、しかも、ニードル
パンチングによる繊維絡合性が高められる。
【0013】前記繊維バットを構成する「低弾性繊維」
とは、50%伸長時の応力が1.8g/d以上であっ
て、引張伸度が150%以下のポリウレタン繊維以外の
繊維をいう。
【0014】ここに低弾性繊維としてはナイロン6、ナ
イロン66、ナイロン46、ナイロン610、ナイロン
612、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン121
2、半芳香族ポリアミド、芳香族ポリアミド、ポリエス
テル、ポリフェニレンスルフィド、ポリエーテルエーテ
ルケトンの、1種又は複数種から選択された短繊維が使
用できる。
【0015】本願ニードルフェルト1はその機能を個々
の抄紙機械に合わせて製造することができる。例えば、
紙の平滑性が要求される場合には、ニードルフェルトの
製造面における開繊性が重要な要素となる。このために
は、ポリウレタン弾性繊維の50%伸長時の応力を前記
数値の範囲内で高めに設定し、引張伸度を低めに設定す
る。また、低弾性繊維に対する配合重量比は前記数値の
範囲内で高めに設定することがフェルトの弾性持続性と
柔軟性を良くする上で適当である。
【0016】また、高速度、高加圧型の抄紙機械で使用
されるニードルフェルトは、抄紙機械上で繰り返し受け
る圧縮疲労に対して弾性持続性が重視されるので、ポリ
ウレタン弾性繊維としては50%伸長時の応力は前記数
値の範囲内で低めに設定し、引張伸度は高めに設定す
る。そして、低弾性繊維に対する配合重量比は前記数値
の範囲内で低めに設定することが適当である。
【0017】前記ポリウレタン弾性繊維は熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂からなる繊維である。熱可塑性ポリウレタ
ン樹脂としては、例えば、脂肪族ポリエーテル又は脂肪
族ポリエステル及び炭素数2〜6の脂肪族ジオールをジ
イソシアネート化合物と重付加反応させて得たポリウレ
タン樹脂が好ましい。
【0018】前記熱可塑性ポリウレタン樹脂としては通
常の溶融紡糸法で繊維化できるものが適切である。その
ためには熱可塑性樹脂の選定が重要であるが、JIS−
D硬度55°を下回るものは紡糸性が悪く、また弾性繊
維の50%伸長時の応力が低く引張伸度は高過ぎて、開
繊性とニードルパンチングでの絡合性に問題がある。逆
に、JIS−D硬度が75°を超えるものは50%伸長
時の応力が高くなり過ぎ、引張伸度は低くフェルトの弾
性持続性の面で適切でない。
【0019】前記ポリウレタン弾性繊維の他の具体的な
繊維特性としては、繊度は6〜30デニール、好ましく
は10〜20デニール、また、捲縮数は5〜15ケ/2
5mm、好ましくは10〜15ケ/25mm、繊維長は
50〜75mm、好ましくはバリアブルカットとするこ
とがニードルフェルトの製造面においての開繊性やニー
ドルパンチングでの絡合性に好都合である。
【0020】前記低弾性繊維の他の具体的な繊維特性と
しては、繊度10〜30デニール、好ましくは15〜2
0デニール、また、捲縮数は10〜20ケ/25mm、
好ましくは15〜20ケ/25mm、捲縮率は10〜2
5%、好ましくは15〜25%、更に、低弾性繊維と前
記ポリウレタン弾性繊維との配合重量比は30〜60:
70〜40、好ましくは50:50の範囲であることが
ニードルフェルトの製造面においての開繊性やニードル
パンチングでの絡合性、及びフェルトの弾性持続性の面
で好都合である。
【0021】本発明の抄紙用ニードルフェルトの製造及
び該ニードルフェルトの機能を遺憾なく発揮させるため
には、図2の如く、基布2にニードルパンチングしてな
るポリウレタン弾性繊維を含む繊維バット3の上面に、
低弾性繊維、とりわけ耐摩耗性に優れるナイロン6或い
はナイロン66だけからなる繊維バット3aを積層して
ニードルパンチングするとよい。このようにすることに
より基布2と繊維バット3を構成する繊維間の絡合性が
一層高まり、抄紙機械上での繊維の抜け、或いは抄紙用
ニードルフェルトの表面層の耐摩耗性が極めて高度なも
のとなる。
【0022】
【実施例】
基布;ナイロン6モノフィラメント(繊径0.2mm)
を3本撚った撚糸を織機上の経糸とし、同じ撚糸を緯糸
として織成した袋状の継ぎ目の無い二重織組織の織物で
ある。
【0023】繊維バット;熱可塑性ポリウレタン樹脂
(ポリエーテル系ポリウレタン〔BASF社製エラスト
ロン〕)を通常の溶融紡糸方法によって得られるポリウ
レタン弾性繊維(繊度15デニール、捲縮数10ケ/2
5mm、繊維長75mm)と、市販されているナイロン
6(繊度15デニール、捲縮数10ケ/25mm、捲縮
率15%、繊維長75mm)とを所定の混合率で混合し
てなる。
【0024】前記基布をニードルパンチ機械に仕掛け、
この上に開繊機械から供給された繊維バットを載せ、目
付が400g/m2 になるまでニードルパンチングを行
い、更に、バットを載せない状態でのニードルパンチン
グを数周行って絡合性を高めて抄紙用ニードルフェルト
を得た。
【0025】前記抄紙用ニードルフェルトを製造する過
程において、ポリウレタン弾性繊維として、 試料;50%伸長時の応力が0・25g/d、引張伸
度370%のとき、 試料;50%伸長時の応力が0.51g/d、引張伸
度280%のとき、 試料;50%伸長時の応力が1.01g/d、引張伸
度190%のとき、 の3者について、ナイロン6の低弾性繊維との混合率が
50:50のときの開繊機械での開繊性について比較、
評価した。
【0026】なお、50%伸長時の応力の測定及び引張
伸度については、試料(短繊維)に初荷重(0.1g/
d)を与えて、短繊維のクリンプ(捲縮)を引き伸ばし
た状態での繊維長に対して定速緊張型試験機を用いて引
張強さ、伸び率(引張伸度)を求め、得られた荷重−伸
度曲線から50%伸長時の荷重(g)を求め、更に、繊
度の測定で得られたデニール数値で除した値を50%伸
長時の応力(g/d)とした。
【0027】上記の結果、試料は引張伸度が370%
のポリウレタン弾性繊維であり、開繊機械のロールへの
巻き付きが発生したが、試料及びはそのような現象
がなかった。この結果、試料のように50%伸長時の
応力が、1.01g/dと、本発明の構成要件から外れ
ていても開繊性に限ってみれば問題がなかった。
【0028】次に、上記試料の場合におけるポリウレ
タン弾性繊維とナイロン6の低弾性繊維との混合率を、 (a)40:60(=本発明の構成要件を充足) (b)50:50(=本発明の構成要件を充足) (c)70:30(=本発明の構成要件を充足) (d)30:70(=本発明の構成要件外) (e)80:20(=本発明の構成要件外)である繊維
バットを用いたニードルフェルト、及び (f)上記試料の場合の繊維バット(混合率50:5
0)を用いたニードルフェルトについて、絡合性、圧縮
性、回復性、疲労特性の各項目について測定した結果を
図3に示した。
【0029】なお、絡合性(g/cm3 )はニードルパ
ンチング後のフェルトの密度、圧縮性(%)は〔100
×(加圧30kg/cm2 でのフェルトの厚み)/(初
期無加圧でのフェルトの厚み)〕、回復性(%)は〔1
00×(除圧後のフェルトの厚み)/(加圧30kg/
cm2 でのフェルトの厚み)〕、疲労特性は(150k
g/cm2 ・10Hzのパルス荷重を20万回、繰り返
した後のフェルトの密度)/(初期のフェルトの密度)
で求めたものである。総合評価欄において、○=良好、
◎=極めて良好、△=やや良好、×=不良を示してい
る。
【0030】上記の結果、本発明の構成要件を充足して
いる(a)〜(c)では総合評価が良好乃至極めて良好
であったが、本発明の構成要件外の(d)についてはや
や不良、(e)については不良であった。また、(f)
は前記資料で評価したように開繊性については良好の
評価を得ていたが、図3の表での総合評価はやや良好で
あるに過ぎない。
【0031】
【発明の効果】以上の如く、本発明は基布に、50%伸
長時の応力が0.3〜1g/d、引張伸度が150〜3
00%であるポリウレタン弾性繊維と、低弾性繊維とを
70〜40:30〜60の重量比で混合した繊維バット
を積層し、ニードルパンチングにより絡合一体化したか
ら、ポリウレタン弾性繊維の柔軟性が抑えられ、該ポリ
ウレタン弾性繊維が本来的に持つ諸機能を抄紙用ニード
ルフェルトに最大限に活かせ得る。即ち、製造面におけ
る開繊性とニードルパンチング時の絡合性が改善できる
とともに、抄紙機械上でフェルトが繰り返し受ける圧縮
疲労に対して弾性持続性が良好となり、かつ柔軟で抄紙
機械への掛け入れ性が良くなるなど各種の優れた効果を
奏するものである。
【0032】また、請求項2に記載の発明は、前記ポリ
ウレタン弾性繊維を含む繊維バットの表面に、低弾性繊
維だけからなる繊維バットを積層し、ニードルパンチン
グすることによって、繊維間の絡合性を一層高めるとと
もに、抄紙機械上での繊維の抜けや表面層の耐摩耗性を
高度なものとすることができるという効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願ニードルフェルトの第1例を示す略示的断
面斜視図である。
【図2】本願ニードルフェルトの第2例を示す略示的断
面斜視図である。
【図3】ポリウレタン弾性繊維とナイロン低弾性繊維と
の混合率を違えた場合のニードルフェルトの特性及び総
合評価を示した表である。
【符号の説明】
1 本願ニードルフェルト 2 基布 3 繊維バット a 弾性繊維 b 低弾性繊維

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基布に、50%伸長時の応力が0.3〜
    1g/d、引張伸度が150〜300%であるポリウレ
    タン弾性繊維と、低弾性繊維とを70〜40:30〜6
    0の重量比で混合した繊維バットを積層し、ニードルパ
    ンチングにより絡合一体化したことを特徴とする抄紙用
    ニードルフェルト。
  2. 【請求項2】 前記ポリウレタン弾性繊維を含む繊維バ
    ットの表面に、低弾性繊維だけからなる繊維バットを積
    層し、ニードルパンチングしてなることを特徴とする請
    求項1に記載の抄紙用ニードルフェルト。 【0001】
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009069403A1 (ja) 2007-11-30 2009-06-04 Nippon Filcon Co., Ltd. 抄造及びプレス用工業用織物
JP2010007187A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Ichikawa Co Ltd 柔軟性が維持された抄紙用フェルト及びその梱包方法

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WO2009069403A1 (ja) 2007-11-30 2009-06-04 Nippon Filcon Co., Ltd. 抄造及びプレス用工業用織物
JP2010007187A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Ichikawa Co Ltd 柔軟性が維持された抄紙用フェルト及びその梱包方法

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