JPH09231377A - 輪郭線近似化方法及び輪郭線符号化装置 - Google Patents

輪郭線近似化方法及び輪郭線符号化装置

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JPH09231377A JP34337896A JP34337896A JPH09231377A JP H09231377 A JPH09231377 A JP H09231377A JP 34337896 A JP34337896 A JP 34337896A JP 34337896 A JP34337896 A JP 34337896A JP H09231377 A JPH09231377 A JP H09231377A
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    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/20Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using video object coding

Abstract

(57)【要約】 【課題】 輪郭線に従って、輪郭線近似化方法を適切に
選んで近似化して近似化エラーをより一層減らし得る、
改選された輪郭線近似化方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 輪郭線を複数の第1輪郭線分に分け、二
つの終点を結んで形成された第1線分にて各第1輪郭線
分を近似化し、第1輪郭線分と対応する第1線分との間
の差分を計算し、この差分をエラーの組として符号化し
て符号化エラー組を求め、これを復号化して再構成エラ
ー組を発生し、再構成輪郭線分を発生し、各第1輪郭線
分と再構成輪郭線分との間の差分(再構成エラー)を求
め、第1輪郭線分上に複数の第2輪郭線分を決め、二つ
の終点を結んで形成された第2線分にて各第2輪郭線分
を近似化し、各第1輪郭線分と第2線分との間の差分
(近似化エラー)を求め、再構成エラー及び近似化エラ
ーを用いて再構成輪郭線分または第2線分にて各第1輪
郭線分を近似化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号で表現さ
れるオブジェクトの輪郭線を符号化する輪郭線符号化方
法及びその装置に関し、特に、多角形近似化方法及び変
換技法に基づいた適応的符号化方法を用いて、輪郭線の
近似化エラーを減らし得る輪郭線近似化方法及び輪郭線
近似化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ電話、電子会議及び高精細度テレ
ビジョンシステムのようなディジタルテレビジョンシス
テムにおいて、映像フレーム信号のビデオライン信号が
「画素値」と呼ばれる一連のディジタルデータよりなっ
ているため、各映像フレーム信号を定義するには大量の
ディジタルデータが必要となる。しかしながら、従来の
伝送チャネル上の利用可能な周波数帯域幅は制限されて
いるため、特に、テレビ電話及び電子会議のシステムの
ような低ビットレートの映像信号符号化器の場合、この
ような伝送チャネルを通じて多量のディジタルデータを
伝送するためには、多様なデータ圧縮技法を用いて伝送
すべきデータの量を圧縮するか減らす必要がある。低ビ
ットレートの符号化システムに於いて、映像信号の符号
化方法の中の一つに、オブジェクト指向分析−合成符号
化方法がある。ここで、入力映像は複数のオブジェクト
に分けられ、各オブジェクトの動き、輪郭線、画素デー
タを定義するための三つの組よりなるパラメータが異な
る符号化チャネルを通じて処理される。
【0003】オブジェクトの輪郭線の処理の際、オブジ
ェクトの形状を分析及び合成するためには、輪郭線情報
が重要である。この輪郭線情報を表す通常の符号化方法
に、チェーン符号化方法(chain coding
method)がある。しかし、このチェーン符号化方
法は、たとえ輪郭線情報を損なうことなく符号化して
も、輪郭線情報を表現のために大量のデータビットが必
要となる短所を有する。従って、そのような欠点を克服
するために、多角形近似化方法及びB−スプライン近似
化(B−spline)方法のような多様な輪郭線符号
化方法が提案されてきた。多角形近似化方法の場合は、
輪郭線が粗く表現される短所を有する一方、B−スプラ
イン近似化方法の場合は輪郭線をより正確に表現し得る
が、近似化エラーを減らすために高次多項式を要するの
で、エンコーダの全体的な計算量が複雑になる不都合が
ある。そのような輪郭線の粗い表現及び計算量の複雑さ
の問題点を解決するために提案された技法中の一つに、
離散的サイン変換(DST)を採用する輪郭線近似化方
法がある。
【0004】本特許出願と出願人を同じくする係属中の
日本特許出願第7−115096号明細書に「輪郭近似
方法」との名称で開示されているように、多角形近似化
及びDSTに基づいた輪郭線近似化を採用する方法にお
いては、複数の頂点が決定され、オブジェクトの輪郭線
は輪郭線を線分で繋いで表す多角形近似化を用いて近似
化される。また、各線分上に置かれるN個のサンプルポ
イントが選択され、各線分上に位置したN個のサンプル
ポイント各々における近似化エラーが順に計算されるこ
とによって、各線分に対する近似化エラーの組が求めら
れる。その後、近似化エラーの各組を1次元の離散的サ
イン変換処理することによってDST係数の組が生成さ
れる。しかしながら、DSTに基づく輪郭線近似化を通
じて、粗い輪郭線の表現及び計算上の複雑さを解決し
て、伝送すべきデータの量を減らし得るとしても、例え
ば、64kb/sの伝送チャネル帯域幅を有する低ビッ
トレートのコーデックシステムを効果的に実行するため
には、伝送すべきデータの量をより一層減らす必要があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、輪郭線に従って、輪郭線近似化方法を適切に選
んで近似化エラーをより一層減らし得る、改良された輪
郭線近似化方法及びその装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、ディジタル映像信号で表現され
るオブジェクトの輪郭線を近似化する輪郭線符号化方法
であって、前記輪郭線を複数の第1輪郭線分に分けると
共に、前記各第1輪郭線分の二つの終点を結んで形成さ
れた第1線分にて前記第1輪郭線分の各々を近似化する
第1過程と、前記第1輪郭線分の各々に対して、前記第
1輪郭線分とそれに対応する前記第1線分との間の差分
を表すエラーの組を計算する第2過程と、前記エラーの
組を符号化して、符号化エラーの組を発生する第3過程
と、前記符号化エラーの組を復号化して、再構成エラー
の組を発生する第4過程と、前記再構成エラーの組に基
づいて、再構成輪郭線分を発生する第5過程と、前記第
1輪郭線分の各々と前記再構成輪郭線分との間の差分を
表す再構成エラーを計算する第6過程と、前記第1輪郭
線分上に一つまたはそれ以上の第2輪郭線分を決定する
と共に、前記各第2輪郭線分の二つの終点を結んで形成
された第2線分にて前記第2輪郭線分の各々を近似化す
る第7過程と、前記第1輪郭線分の各々と前記第2線分
との間の差分を表す近似化エラーを求める第8過程と、
前記再構成エラー及び前記近似化エラーに基づいて、前
記再構成輪郭線分または前記第2線分にて前記第1輪郭
線分の各々を近似化する第9過程とを含むことを特徴と
する輪郭線近似化方法が提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施例につい
て図面を参照しながらより詳しく説明する。図1には、
本発明による輪郭線近似化装置50の概略的なブロック
図が示されている。ディジタル映像信号で表現されるオ
ブジェクトの輪郭線映像データが、第1多角形近似化ブ
ロック52へ入力される。ここで、輪郭線映像データは
オブジェクトの輪郭線を構成する輪郭線画素の位置情報
を表す。第1多角形近似化ブロック52においては、予
め定められた閾値TH1に基づいた従来の多角形近似化
方法を用いて、複数の頂点が輪郭線上で決定される。こ
の多角形近似化を行うことによって、輪郭線は複数の第
1輪郭線分に分けられる。各第1輪郭線分は、輪郭線に
沿って隣接する二つの第1頂点とそれらの間に位置する
輪郭線画素とからなる該輪郭線の部分を表し、隣接する
二つの第1頂点間を結ぶ第1線分によって近似化され
る。その後、第1多角形近似化ブロック52は、各第1
輪郭線分に対する第1輪郭線分のデータをサンプリング
及びエラー検出ブロック54、ライン10を介して第1
エラー計算ブロック60及び第2多角形近似化ブロック
62に供給し、第1頂点データをライン20を介して第
1マルチプレクサ(MUX)に供給する。ここで、第1
輪郭線分のデータは第1輪郭線分を構成する第1頂点及
び輪郭線画素の位置情報を表し、第1頂点データは第1
輪郭線分に含まれた第1頂点の位置情報を表す。
【0008】図3(A)〜(D)を参照すると、輪郭線
10を近似化する、第1多角形近似化プロセスを説明す
るための模式図が示されている。輪郭線10が開ループ
形状になる場合、両終点(例えば、A及びB)が第1開
始頂点として選択される。一方、近似化されるべき輪郭
線が閉ループ形状になる場合には、輪郭線上でもっとも
遠く位置する二つの点が第1開始頂点として選択され
る。その後、輪郭線上の線分ABからのもっとも遠く位
置した点(例えば、C)が決定される。もし、点Cから
線分ABまでの距離Dmax が予め定められた閾値TH1
より大きい場合、点Cは第1頂点として選択される。こ
のような過程は、輪郭線10に沿って隣接する二つの第
1頂点を結ぶ各線分に対する距離Dmax が、予め定めら
れた閾値TH1と等しいかまたは小さくなるまで繰り返
される。かくして、図3(D)に示したように、第1頂
点(例えば、頂点A〜G)、第1輪郭線分(例えば、曲
線AD〜EB)及び第1線分(例えば、直線AD〜E
B)が生成される。第1頂点の数は、予め定められた閾
値TH1に従って決まる。図3(A)〜(D)から分か
るように、第1線分にて輪郭線10を近似化すること
は、閾値TH1を小さくするほど輪郭線10はより近似
化される反面、符号化効率は低下される。従って、閾値
TH1は伝送すべきデータの量を考慮して決定される。
【0009】図1を参照すれば、サンプリング及びエラ
ー検出ブロック54は、第1輪郭線分に対する第1輪郭
線分データに応じて、第1輪郭線分の頂点間を結ぶ第1
線分上に予め定められた方法にて、N個のサンプルポイ
ントを取ると共に、各サンプルポイントでのエラーを計
算して第1輪郭線分に対するエラーの組を変換ブロック
56に供給する。ここで、Nは正の整数である。本発明
の好適実施例では、第1線分上の各サンプルポイントは
同一の間隙を隔てて配置されている。上記のエラーはサ
ンプルポイントから、第1輪郭線分と各サンプルポイン
トから第1線分に鉛直したラインとの交点までの変位を
表す。即ち、エラーはサンプルポイントと交点との間の
距離を表す。図中、矢印は第1線分に対して交点の相対
的位置(正、負)を表す。
【0010】図4(A)及び図4(B)には、第1線分
ADまたはCFとそれに対応する第1輪郭線分との間の
エラー組を表す模式図が示されている。ここで、第1線
分AD上のサンプルポイントS1から該第1輪郭線分上
の交点までの変位(例えば、d1)は、サンプルポイン
トS1でのエラーを表し、第1線分CF上のサンプルポ
イントS1′から該第1輪郭線分上の交点までの変位
(例えば、d1′)は、サンプルポイントS1′でのエ
ラーを表す。また、サンプルポイントS1〜S8での変
位d1〜d8は第1線分ADに対して、サンプルポイン
トS1′〜S8′での変位d1′〜d8′は第1線分C
Fに対してエラーの組の要素を各々表す。図1を再度参
照すれば、変換ブロック56は予め定められた変換方法
(例えば、DSTまたはDCT)を用いて、サンプリン
グ及びエラー検出ブロック54からのエラー組に対して
1次変換処理を行うことによって、各エラー組に対する
変換係数の組を計算して次の量子化ブロック58に供給
する。この量子化ブロック58は、変換ブロック56か
らの変換係数の組を量子化して、量子化変換係数の組を
第1エラー計算ブロック60及びスイッチ68に各々供
給する。
【0011】図2には、図1に示した第1エラー計算ブ
ロック60の詳細なブロック図が示されている。この第
1エラー計算ブロック60は逆量子化ブロック60−
1、逆変換ブロック60−2、輪郭線再構成ブロック6
0−3及び再構成エラー計算ブロック60−4から構成
されている。逆量子化ブロック60−1は、量子化ブロ
ック58からの量子化変換係数の組を逆量子化して、再
構成された変換係数の組を発生する。その後、再構成変
換係数の組は、逆変換ブロック60−2によって再構成
エラーの組に逆変換される。輪郭線再構成ブロック60
−3は、ライン10上の第1輪郭線分データ及び逆変換
ブロック60−2からの再構成エラーの組に応じて、図
5(A)に示したような再構成輪郭線分(例えば、線分
44)を生成する。図中で、輪郭線分40は第1輪郭線
分CFを表し、再構成輪郭線分44は第1頂点C、再構
成エラー組によって求められた再構成交点T1〜T8及
び第1頂点Fを順に繋いで形成される。最後に、再構成
エラー計算ブロック60−4では、ライン10上の第1
輪郭線分と輪郭線再構成ブロック60−3からの再構成
輪郭線分との間の再構成エラーが計算される。計算され
た再構成エラーの量を表す再構成エラーの値は、以後、
図5及び図6を参照して述べられるエラー評価方法によ
って評価される。その後、再構成エラー値は図1のコン
パレータ66に入力される。
【0012】一方、図1に示した第2多角形近似化ブロ
ック62は第1多角形近似化ブロック52と類似な方法
で、予め定められた閾値TH2に基づいてライン10上
の第1輪郭線分を多角形近似化することによって、第1
輪郭線分上に一つまたはそれ以上の第2頂点(存在の場
合)を決定する。ここで、予め定められた閾値TH2
は、予め決められた閾値TH1より小さく、第1輪郭線
分は、その第1輪郭線分に沿って隣接した二つの第2頂
点間を結ぶ第2線分によって近似化される。例えば、図
5(B)に示したように、第2頂点C′が第1輪郭線分
40上で決まる場合、第1輪郭線分40は第1頂点C、
第2頂点C′及び第1頂点Fを順に結ぶ第2線分によっ
て近似化される。また、第2多角形近似化ブロック62
は、第2頂点の位置情報を表現する第2頂点データ及び
第1輪郭線分データを第2エラー計算ブロック64に供
給する。また、第2頂点データは第1マルチプレクサ
(MUX)72にも供給される。
【0013】第2エラー計算ブロック64は再構成エラ
ー計算ブロック60−4と類似な方法で、第1輪郭線分
と第2線分との間の多角形近似化エラーを計算して、多
角形近似化エラーの量を表す多角形近似化エラーの値を
コンパレータ66に供給する。図5は、再構成エラー計
算ブロック60−4に於いて再構成エラーを求める方法
を説明するための模式図を、図6は第2エラー計算ブロ
ック64に於いて多角形近似化エラーを求める方法を説
明するための模式図を各々表す。本発明の好適実施例に
よれば、第1輪郭線分及び再構成輪郭線分によって形成
された領域は再構成エラーとして定義され、第1輪郭線
分及び第2線分によって形成された領域は多角形近似化
エラーとして定義される。即ち、各々のエラー値は各々
の領域に対応する。例えば、図5(A)に示したよう
に、第1輪郭線分40に対する再構成エラーは輪郭線分
40及び再構成輪郭線分44によって取り囲まれた斜線
領域となる。同様に、図5(B)に示したように、第1
輪郭線分40に対する多角形近似化エラーは輪郭線分4
0と第2線分CC′及びC′Fとの間に形成された斜線
領域となる。本発明の他の好適実施例によれば、エラー
値は上記の領域の代わりに斜線領域に置かれる画素の個
数として表現される。
【0014】図6には、本発明の第3実施例によるエラ
ー決定方法を説明するための模式図が示されている。こ
の第3エラー決定方法においては、第1線分CF上でM
個(例えば、8個)のサンプルポイントが決定される。
その後、各サンプルポイント(例えば、M1〜M8)
で、第1線分CFに向かって垂直線を引いて、よって、
三つの交点が第1輪郭線分40と、再構成輪郭線分44
と、第2線分CC′及びC′Fと上で決定される。各交
点は、それら輪郭線分の一つと第2線分とが交差する点
を表す。前述した方法によると、交点C1〜C8は第1
輪郭線分40上で、交点T1〜T8は再構成輪郭線分4
4上で、交点P1〜P8は第2線分CC′及びC′F上
で各々決定される。再構成エラーは、第1輪郭線分40
及び再構成輪郭線分44上に対して各垂直線の交点間の
距離として定義される。即ち、再構成エラーの値は図6
(A)に示したように、第1輪郭線分40上の交点Ci
と再構成輪郭線分44上の交点Tiとの間の距離ETi
を合算して求められる。ここで、i=1〜8である。同
様に、多角形近似化エラーの値は、第1輪郭線分40上
の交点C1〜C8と第2線分CC′及びC′F上の交点
P1〜P8との間の距離EP1〜EP8を合算して求め
られる。ここで、エラー値は異なる方法(例えば、二乗
距離の和としてエラーの量を規則的に反映する方法)を
用いて評価され得ることに注意されたい。
【0015】図1を再び参照すれば、コンパレータ66
は、再構成エラー計算ブロック60−4からの再構成エ
ラー値と第2エラー計算ブロック64からの多角形近似
化エラー値とを比較すると共に、第1または第2制御信
号をスイッチ68及び第1MUX72に各々供給する。
即ち、コンパレータ66は、再構成エラー値が多角形近
似化エラーより小さい場合は第1制御信号を、大きい場
合には第2制御信号を発生する。スイッチ68は第1制
御信号に応じて、量子化ブロック58からの量子化変換
係数の組をVLC(可変長符号化)ブロック70に供給
する。その後、VLCブロック70は量子化変換係数の
組をVLC符号化して、第1輪郭線分(例えば、図5
(B)の輪郭線分40)に対するVLC符号化データを
第2MUX76に供給する。
【0016】一方、スイッチ68は第2制御信号を受け
取ると、量子化ブロック58からVLCブロック70へ
の経路を遮断する。第1MUX72はコンパレータ66
からの制御信号に応じて、第1輪郭線分(例えば、図5
(B)の第1輪郭線分40)に対する第2多角形近似化
ブロック62からの第2頂点データ、または第1多角形
近似化ブロック52からの第1頂点データを頂点符号化
器74に選択的に供給する。コンパレータ66から第1
制御信号が出力される場合、第1MUX72は第1頂点
データのみを選択して頂点符号化器74に供給し、それ
とも、両頂点データを多重化して頂点符号化器74に供
給する。ここで、多重化頂点データは、第1輪郭線分上
の頂点の中のいずれか一つに対応するシーケンスを有す
る。例えば、図5(B)に示した第1輪郭線分CFに対
する頂点の位置情報は、該線分上に位置する頂点C、
C′及びFのシーケンスに多重化される。
【0017】頂点符号化器74においては、第1輪郭線
分(例えば、図3(D)の線分AD〜EB)に対する多
重化頂点データが例えば、演算符号化技法(arith
metic coding technique)によ
って符号化される。その後、頂点符号化器74からの符
号化頂点データは第2MUX76に送られる。この第2
MUX76は、VLCブロック70からのVLC符号化
データと頂点符号化器74からの符号化頂点データとを
多重化することによって、符号化輪郭線データを発生す
る。この符号化輪郭線データはその伝送のために、伝送
器(図示せず)に送られる。予め決められたしきい値T
H1及びTH2の選択によって、本発明によるエンコー
ダの性能は大きく左右される。詳述すると、しきい値T
H2がしきい値TH1より非常に小さい場合、殆ど全て
の第1輪郭線分に対して、多角形近似化エラーは再構成
エラーより小さくなる。従って、より小さい数の伝送ビ
ット数で変換して効率的に近似化され得る輪郭線の形状
に関わらずに、第2頂点データが第1MUX72にて選
択されて符号化される。その結果、付加的な第2頂点デ
ータを表現するため伝送データの量は増加するここにな
る。同様に、しきい値TH1と閾値TH2との間の差が
無意味である場合(微小の場合)には、輪郭線上のある
部分が第2頂点にて効率的に表現され得るとしても、第
1頂点データだけでなく全ての量子化変換係数の組を表
現するには伝送データの量が増加するここになる。従っ
て、しきい値TH1及びTH2は、両符号化方法によっ
て生成される符号化ビットの個数がシステムで要する目
標伝送ビットレートを満足するよう決定されるべきであ
る。上記において、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、本発明の請求範囲を逸脱することなく、当
業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0018】
【発明の効果】従って、本発明によれば、多角形近似化
方法及び変換技法に基づいて、輪郭線に従って輪郭線近
似化方法を適切に選んで近似化することによって、近似
化エラーをより一層減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による輪郭線近似化装置のブロック図で
ある。
【図2】図1に示した第1エラー計算ブロックの詳細な
ブロック図である。
【図3】(A)〜(D)よりなり、各図は多角形近似化
処理を説明するための模式図である。
【図4】(A)及び(B)よりなり、各二つの頂点を結
ぶ線分とそれに対応する輪郭線分との間のエラーを示し
た模式図である。
【図5】(A)及び(B)よりなり、本発明の第2実施
例による再構成エラー及び近似化エラーを説明するため
の模式図である。
【図6】(A)及び(B)よりなり、再構成エラー及び
近似化エラーを説明するための模式図である。
【符号の説明】
52 第1多角形近似化ブロック 54 サンプリング及びエラー検出ブロック 56 変換ブロック 58 量子化ブロック 60 第1エラー計算ブロック 60−1 逆量子化ブロック 60−2 逆変換ブロック 60−3 輪郭線再構成ブロック 60−4 再構成エラー計算ブロック 62 第2多角形近似化ブロック 64 第2エラー計算ブロック 66 コンパレータ 68 スイッチ 70 VLC(可変長符号化)ブロック 72 第1MUX 74 頂点符号化器 76 第2MUX

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル映像信号で表現されるオブジ
    ェクトの輪郭線を近似化する輪郭線符号化方法であっ
    て、 前記輪郭線を複数の第1輪郭線分に分けると共に、前記
    各第1輪郭線分の二つの終点を結んで形成された第1線
    分にて前記第1輪郭線分の各々を近似化する第1過程
    と、 前記第1輪郭線分の各々に対して、前記第1輪郭線分と
    それに対応する前記第1線分との間の差分を表すエラー
    の組を計算する第2過程と、 前記エラーの組を符号化して、符号化エラーの組を発生
    する第3過程と、 前記符号化エラーの組を復号化して、再構成エラーの組
    を発生する第4過程と、 前記再構成エラーの組に基づいて、再構成輪郭線分を発
    生する第5過程と、 前記第1輪郭線分の各々と前記再構成輪郭線分との間の
    差分を表す再構成エラーを計算する第6過程と、 前記第1輪郭線分上に一つまたはそれ以上の第2輪郭線
    分を決定すると共に、前記各第2輪郭線分の二つの終点
    を結んで形成された第2線分にて前記第2輪郭線分の各
    々を近似化する第7過程と、 前記第1輪郭線分の各々と前記第2線分との間の差分を
    表す近似化エラーを求める第8過程と、 前記再構成エラー及び前記近似化エラーに基づいて、前
    記再構成輪郭線分または前記第2線分にて前記第1輪郭
    線分の各々を近似化する第9過程とを含むことを特徴と
    する輪郭線近似化方法。
  2. 【請求項2】 前記第2過程が、 前記第1線分上にN個のサンプルポイントを選択する
    (Nは正の整数)第2−1過程と、 前記サンプルポイントから、前記各第1輪郭線分と前記
    サンプルポイントに鉛直した垂直線とによって形成され
    た交点までの変位を表す、前記エラーの組を求める第2
    −2過程とを有することを特徴とする請求項1に記載の
    輪郭線近似化方法。
  3. 【請求項3】 前記N個のサンプルポイントが、前記第
    1線分上で同一の間隙に隔ててることを特徴とする請求
    項2に記載の輪郭線近似化方法。
  4. 【請求項4】 前記変位が、前記サンプルポイントと前
    記交点との距離及び前記第1線分に対して前記交点の相
    対的位置を表すサインで表現されることを特徴とする請
    求項2に記載の輪郭線近似化方法。
  5. 【請求項5】 前記第3過程が、変換技法及び量子化技
    法を用いて行われ、前記第4過程が、逆変換技法及び逆
    量子化技法を用いて行われることを特徴とする請求項1
    に記載の輪郭線近似化方法。
  6. 【請求項6】 前記再構成エラーが、前記各第1輪郭線
    分と前記再構成輪郭線分とによって取り囲まれた一つま
    たはそれ以上の領域として定義され、前記近似化エラー
    が、前記各第1輪郭線分と前記第2線分とによって取り
    囲まれた一つまたはそれ以上の領域として定義されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の輪郭線近似化方法。
  7. 【請求項7】 前記再構成エラーが、前記各第1輪郭線
    分と前記再構成輪郭線分とによって取り囲まれた一つま
    たはそれ以上の領域に位置する画素の個数として定義さ
    れ、前記近似化エラーが、前記各第1輪郭線分と前記第
    2線分とによって取り囲まれた一つまたはそれ以上の領
    域に位置する画素の個数として定義されることを特徴と
    する請求項1に記載の輪郭線近似化方法。
  8. 【請求項8】 前記第6過程が、 前記各第1輪郭線分上に、K個のサンプルポイントを取
    る(Kは正の整数)第6−1過程と、 前記各サンプルポイントで前記第1線分に鉛直した垂直
    線を引く第6−2過程と、 前記各サンプルポイントに対して、前記垂直線及び前記
    各第1輪郭線分によって形成された交点と、前記垂直線
    及び前記再構成輪郭線分によって形成された交点との間
    の距離を求める第6−3過程と、 前記各サンプルポイントに対する前記距離に基づいて、
    前記再構成エラーを求める第6−4過程とを含み、 前記第8過程が、 前記第6−1過程及び前記第6−2過程を行う第8−1
    過程と、 前記各サンプルポイントに対して、前記垂直線及び前記
    各第1輪郭線分によって形成された前記交点と、前記垂
    直線及び前記第2線分の中のいずれか一つによって形成
    された交点との間の距離を求める第8−2過程と、 前記第8−2過程で求めた前記距離に基づいて、前記近
    似化エラーを求める第8−3過程とを含むことを特徴と
    する請求項1に記載の輪郭線近似化方法。
  9. 【請求項9】 前記再構成エラーが、前記第6−3過程
    で求めた前記距離の和として定義され、前記近似化エラ
    ーが、前記第8−2過程で求めた前記距離の和として定
    義されることを特徴とする請求項8に記載の輪郭線近似
    化方法。
  10. 【請求項10】 前記第1過程が閾値TH1に基づく多
    角形近似化を、前記第7過程が閾値TH2に基づく多角
    形近似化を各々用いて行われ、前記閾値TH1が前記閾
    値TH2より大きく、前記各第1輪郭線分上のある点と
    前記第1線分との間の距離が前記閾値TH1より小さ
    く、前記各第2輪郭線分上のある点とそれに対応する第
    2線分との間の距離が前記閾値TH2より小さい、こと
    を特徴とする請求項1に記載の輪郭線近似化方法。
  11. 【請求項11】 ディジタル映像信号で表現されるオブ
    ジェクトの輪郭線を符号化する輪郭線符号化装置であっ
    て、前記輪郭線は複数の輪郭線画素よりなり、 前記輪郭線を閾値TH1を用いて多角形近似化する第1
    多角形近似化手段であって、前記輪郭線が二つの終点を
    結んで形成された第1線分により近似化される複数の第
    1輪郭線分に分けられ、前記第1線分と前記各第1輪郭
    線分上に位置する前記輪郭線画素の中のいずれか一つと
    の間の距離が前記閾値TH1より未満である、前記第1
    多角形近似化手段と、 前記各第1輪郭線分に対して、前記各第1輪郭線分と前
    記第1線分との間の差分を表すエラーの組を計算するエ
    ラー計算手段と、 前記エラーの組を符号化して、符号化エラーの組を発生
    する第1符号化手段と、 前記符号化エラーの組を復号化して、再構成エラーの組
    を発生する復号化手段と、 前記再構成エラーの組に基づいて、再構成輪郭線分を求
    める再構成輪郭線分計算手段と、 前記各第1輪郭線分と前記再構成輪郭線分との間の差分
    を表す再構成エラーを求める再構成エラー計算手段と、 前記各第1輪郭線分を閾値TH2を用いて多角形近似化
    する第2多角形近似化手段であって、前記各第1輪郭線
    分が二つの終点を結んで形成された第2線分により近似
    化される複数の第2輪郭線分に分けられ、前記第2線分
    と前記各第2輪郭線分上に位置する前記輪郭線画素の中
    のいずれか一つとの間の距離が前記閾値TH2より未満
    である、前記第2多角形近似化手段と、 前記各第1輪郭線分と前記第2線分との間の距離を表す
    近似化エラーを求める近似化エラー計算手段と、 前記再構成エラー及び前記近似化エラーに基づいて、前
    記符号化エラーの組及び前記各第1輪郭線分の両終点の
    位置情報を有する再構成データを、または、前記第2線
    分の両終点の位置情報を有する近似化データをその選択
    データとして選ぶ選択手段と、 前記選択データを符号化する第2符号化手段とを含むこ
    とを特徴とする輪郭線符号化装置。
  12. 【請求項12】 前記選択手段が、 前記再構成エラーと前記近似化エラーとを比較する比較
    手段と、 前記再構成エラーが前記近似化エラーより小さい場合、
    前記再構成データを前記選択データとして選択し、前記
    再構成エラーが前記近似化エラーより大きい場合は、前
    記近似化データを前記選択データとして選択する選択手
    段とを有することを特徴とする請求項11に記載の輪郭
    線符号化装置。
  13. 【請求項13】 前記エラー計算手段が、 前記第1線分上にN個のサンプルポイントを取る(Nは
    正の整数)サンプルポイント選択手段と、 前記サンプルポイントから、前記各第1輪郭線分及び前
    記サンプルポイントでの前記第1線分に鉛直した垂直線
    によって形成された交点までの変位を表す、エラーの組
    を求めるエラー計算手段とを有することを特徴とする請
    求項11に記載の輪郭線符号化装置。
  14. 【請求項14】 前記各サンプルポイントが、前記第1
    線分上で同一の間隙に隔ててることを特徴とする請求項
    13に記載の輪郭線符号化装置。
  15. 【請求項15】 前記変位が、前記サンプルポイントと
    前記交点との距離、及び前記第1線分に対して前記交点
    の相対位置を表すサインで表現されることを特徴とする
    請求項13に記載の輪郭線符号化装置。
  16. 【請求項16】 前記第1符号化手段が、 前記エラーの組を変換して変換係数の組を発生する変換
    手段と、 前記変換係数の組を量子化して符号化エラーの組を発生
    する量子化手段とを有し、 前記復号化手段が、 前記符号化エラーの組を量子化して、再構成変換係数の
    組を発生する逆量子化手段と、 前記再構成変換係数の組を逆変換して、再構成エラーの
    組を発生する逆変換手段とを有することを特徴とする請
    求項11に記載の輪郭線符号化装置。
  17. 【請求項17】 前記エラー組が、離散的サイン変換
    (DST)方法を用いて変換されることを特徴とする請
    求項16に記載の輪郭線符号化装置。
  18. 【請求項18】 前記再構成エラーが、前記各第1輪郭
    線分と前記再構成輪郭線分とによって取り囲まれた一つ
    またはそれ以上の領域として定義され、前記近似化エラ
    ーが、前記各第1輪郭線分と前記第2線分とによって取
    り囲まれた一つまたはそれ以上の領域として定義される
    ことを特徴とする請求項11に記載の輪郭線符号化装
    置。
  19. 【請求項19】 前記再構成エラー計算手段が、 前記各第1輪郭線分上に、K個の第1サンプルポイント
    を取る(Kは正の整数)第1サンプルポイント選択手段
    と、 前記各サンプルポイントで前記第1線分に鉛直した垂直
    線を引く第1垂直線形成手段と、 前記各サンプルポイントに対して、前記垂直線及び前記
    各第1輪郭線分によって形成された交点と、前記垂直線
    及び前記再構成輪郭線分によって形成された交点との間
    の第1距離を求める第1距離計算手段と、 前記第1サンプルポイントに対する前記第1距離に基づ
    いて、前記再構成エラーを求める第1エラー計算手段と
    を含み、 前記近似化エラー計算手段が、 前記各第1輪郭線分上に、K個の第2サンプルポイント
    を取る第2サンプルポイント選択手段と、 前記各サンプルポイントで前記第1線分に鉛直した垂直
    線を引く第2垂直線形成手段と、 前記各サンプルポイントに対して、前記垂直線及び前記
    各第1輪郭線分によって形成された前記交点と、前記垂
    直線及び前記第2線分の中のいずれか一つによって形成
    された交点との間の第2距離を求める第2距離計算手段
    と、 前記第2サンプルポイントに対応する前記第2距離に基
    づいて、前記近似化エラーを求める第2エラー計算手段
    とを有することを特徴とする請求項11に記載の輪郭線
    符号化装置。
  20. 【請求項20】 前記再構成エラーが前記第1距離の和
    として定義され、前記近似化エラーが前記第2距離の和
    として定義されることを特徴とする請求項19に記載の
    輪郭線符号化装置。
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