JPH09229523A - 冷凍装置および冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍装置および冷凍冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH09229523A JPH09229523A JP3334396A JP3334396A JPH09229523A JP H09229523 A JPH09229523 A JP H09229523A JP 3334396 A JP3334396 A JP 3334396A JP 3334396 A JP3334396 A JP 3334396A JP H09229523 A JPH09229523 A JP H09229523A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooler
- controller
- defrosting
- temperature
- coolers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Defrosting Systems (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】冷凍倉庫を1台の冷凍装置で冷却した場合、冷
凍装置が故障すると倉庫を冷却する手段がなくなってし
まう。また、複数の冷凍装置で冷却した場合、装置間の
除霜タイミングを調整する手段が複雑になってしまう。 【解決手段】冷却器と冷凍機,集中制御器にそれぞれシ
リアル伝送手段を設け、集中制御器から冷却器と冷凍機
へ指示を出す。
凍装置が故障すると倉庫を冷却する手段がなくなってし
まう。また、複数の冷凍装置で冷却した場合、装置間の
除霜タイミングを調整する手段が複雑になってしまう。 【解決手段】冷却器と冷凍機,集中制御器にそれぞれシ
リアル伝送手段を設け、集中制御器から冷却器と冷凍機
へ指示を出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は食品などを保存する
冷凍装置および冷蔵倉庫に関する。
冷凍装置および冷蔵倉庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷凍装置は、冷却器の温度センサ
により冷却器の冷媒配管に設けられた電磁弁を開閉し、
冷凍機側は冷媒配管圧力により運転停止を行っていた。
また、除霜方法は、配管温度と吹き出し温度の差が大き
くなったときに行う除霜,毎日同じ時間に行う定時除
霜,一定の時間間隔で行う除霜,人手による手動除霜な
どがあった。なお、この種の装置として関連するものに
は、例えば、特開平6− 159905 号,特開平6−273033
号公報が挙げられる。
により冷却器の冷媒配管に設けられた電磁弁を開閉し、
冷凍機側は冷媒配管圧力により運転停止を行っていた。
また、除霜方法は、配管温度と吹き出し温度の差が大き
くなったときに行う除霜,毎日同じ時間に行う定時除
霜,一定の時間間隔で行う除霜,人手による手動除霜な
どがあった。なお、この種の装置として関連するものに
は、例えば、特開平6− 159905 号,特開平6−273033
号公報が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は1部屋
の冷凍倉庫に1台の冷凍装置を設置した場合は冷凍機が
異常停止した場合、冷凍倉庫は温度が上昇してしまう問
題があった。1部屋の冷凍倉庫に複数台の冷凍装置を設
置した場合、設置条件によって着霜の不均一が発生し、
これを解決して高品質の冷凍環境を提供するためには、
複雑なリレー回路と冷凍装置間の多くの渡り配線が必要
であった。
の冷凍倉庫に1台の冷凍装置を設置した場合は冷凍機が
異常停止した場合、冷凍倉庫は温度が上昇してしまう問
題があった。1部屋の冷凍倉庫に複数台の冷凍装置を設
置した場合、設置条件によって着霜の不均一が発生し、
これを解決して高品質の冷凍環境を提供するためには、
複雑なリレー回路と冷凍装置間の多くの渡り配線が必要
であった。
【0004】本発明の目的は少ない配線で高品質の冷凍
環境を提供することにある。更に複数の冷凍装置を集中
管理することにある。
環境を提供することにある。更に複数の冷凍装置を集中
管理することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、冷却器制御器と冷凍機制御器にそれぞれ無
極性シリアル伝送手段を設け各制御器間を2本の渡り配
線で並列接続するようにした。さらに伝送手段にて他の
冷却器及び冷凍機の状態を知りこの情報を自機の制御に
利用するようにした。また本伝送手段にて複数の冷凍装
置を遠隔集中管理できるようにした。
に本発明は、冷却器制御器と冷凍機制御器にそれぞれ無
極性シリアル伝送手段を設け各制御器間を2本の渡り配
線で並列接続するようにした。さらに伝送手段にて他の
冷却器及び冷凍機の状態を知りこの情報を自機の制御に
利用するようにした。また本伝送手段にて複数の冷凍装
置を遠隔集中管理できるようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1に
より説明する。
より説明する。
【0007】図1は冷凍倉庫の構成を示している。冷凍
倉庫1には人及び品物の出入口2があり、その中には蒸
発器4と送風機5,除霜用加熱器6からなる冷却器3が
ある。冷却器3にはそれぞれ液電磁弁7を経由して圧縮
機11及び凝縮器12,冷凍機制御器14からなる冷凍
機10が冷媒配管15で接続様れている。また、それぞ
れの冷却器3には冷却器制御器13があり吸い込み温度
センサ8と吹き出し温度センサ9,蒸発温度センサ18
で冷却器3の温度を測定し、送風機5,液電磁弁7及び
除霜用加熱器6を制御している。冷却器制御器13と冷
凍機制御器14は冷媒配管15の系統に関係なく二線式
無極性シリアル信号線16で並列接続されている。また
本信号線16を通して集中制御器17も接続されてい
る。
倉庫1には人及び品物の出入口2があり、その中には蒸
発器4と送風機5,除霜用加熱器6からなる冷却器3が
ある。冷却器3にはそれぞれ液電磁弁7を経由して圧縮
機11及び凝縮器12,冷凍機制御器14からなる冷凍
機10が冷媒配管15で接続様れている。また、それぞ
れの冷却器3には冷却器制御器13があり吸い込み温度
センサ8と吹き出し温度センサ9,蒸発温度センサ18
で冷却器3の温度を測定し、送風機5,液電磁弁7及び
除霜用加熱器6を制御している。冷却器制御器13と冷
凍機制御器14は冷媒配管15の系統に関係なく二線式
無極性シリアル信号線16で並列接続されている。また
本信号線16を通して集中制御器17も接続されてい
る。
【0008】通常伝送線16及び集中制御器17がない
場合、各冷却器制御器13は吸い込み温度センサ8で冷
凍倉庫1内の温度を測定し、設定温度より高いときは液
電磁弁7を開け蒸発器に冷媒を送り冷凍倉庫を冷却し、
設定温度より低いときは液電磁弁7を閉じて冷却を停止
する。また、液電磁弁7を開いているにもかかわらず吸
い込み温度センサ8と吹き出し温度センサ9の測定温度
差が小さい場合は、蒸発器4に霜が付いたと判定し液電
磁弁7を閉じて加熱器に通電して除霜する。また、冷凍
機制御器14は冷媒配管15の低圧圧力を測定し、圧力
が高いときは液電磁弁7が開いているとして圧縮機11
を運転し、圧力が低下すると圧縮機を停止させている。
場合、各冷却器制御器13は吸い込み温度センサ8で冷
凍倉庫1内の温度を測定し、設定温度より高いときは液
電磁弁7を開け蒸発器に冷媒を送り冷凍倉庫を冷却し、
設定温度より低いときは液電磁弁7を閉じて冷却を停止
する。また、液電磁弁7を開いているにもかかわらず吸
い込み温度センサ8と吹き出し温度センサ9の測定温度
差が小さい場合は、蒸発器4に霜が付いたと判定し液電
磁弁7を閉じて加熱器に通電して除霜する。また、冷凍
機制御器14は冷媒配管15の低圧圧力を測定し、圧力
が高いときは液電磁弁7が開いているとして圧縮機11
を運転し、圧力が低下すると圧縮機を停止させている。
【0009】本発明では伝送線16及び集中制御器17
を追加する。例えば、冷却器3aが除霜を始めた場合、
冷却器制御器13aは伝送線16を通して他の冷却器制
御器13b,13c,13d,13e,13f及び冷凍
機制御器14a,14b,14cに除霜をしていること
を通報する。冷却器3aが除霜中であるとの情報を受け
たほかの冷却器制御器13b,13c,13d,13
e,13fは、冷却器3aの除霜により冷凍倉庫内の温
度上昇を防ぐため冷却器3b,3c,3d,3e,3f
の電磁弁7b,7c,7d,7e,7fを開く。また冷
却器3aが除霜中に冷却器3b,3c,3d,3e,3
fが除霜条件を満たしても冷却器制御器13b,13
c,13d,13e,13fは冷却器3aが除霜を終了
するまで除霜を開始しないように動作する。このため、
2本の伝送線を追加するだけで複数の冷却器が同時に除
霜に入ることを防止し、除霜による冷凍倉庫1全体の温
度への影響を少なくし温度分布を改善することができ
る。
を追加する。例えば、冷却器3aが除霜を始めた場合、
冷却器制御器13aは伝送線16を通して他の冷却器制
御器13b,13c,13d,13e,13f及び冷凍
機制御器14a,14b,14cに除霜をしていること
を通報する。冷却器3aが除霜中であるとの情報を受け
たほかの冷却器制御器13b,13c,13d,13
e,13fは、冷却器3aの除霜により冷凍倉庫内の温
度上昇を防ぐため冷却器3b,3c,3d,3e,3f
の電磁弁7b,7c,7d,7e,7fを開く。また冷
却器3aが除霜中に冷却器3b,3c,3d,3e,3
fが除霜条件を満たしても冷却器制御器13b,13
c,13d,13e,13fは冷却器3aが除霜を終了
するまで除霜を開始しないように動作する。このため、
2本の伝送線を追加するだけで複数の冷却器が同時に除
霜に入ることを防止し、除霜による冷凍倉庫1全体の温
度への影響を少なくし温度分布を改善することができ
る。
【0010】また、前項とは逆に1台の冷却器が除霜を
始めたら他の冷却器は液電磁弁を閉め冷却運転を停止す
るようにすれば、冷凍倉庫1内の温度は少し上昇する
が、温度が上昇することによって除霜を早く完了させる
ことができる。
始めたら他の冷却器は液電磁弁を閉め冷却運転を停止す
るようにすれば、冷凍倉庫1内の温度は少し上昇する
が、温度が上昇することによって除霜を早く完了させる
ことができる。
【0011】また、冷却器制御器13a,13b,13
c,13d,13e,13fは各々接続されている冷却
器3a,3b,3c,3d,3e,3fの除霜終了から
次の着霜検出までの除霜周期を記録し、伝送線16を通
して集中制御器17へ報告する。図1の場合出入口2に
近い冷却器3a,3dが外気の侵入量が多いため着霜し
やすく除霜周期が短くなる。また、各吸い込み温度セン
サ8のデータも伝送線16を通して集中制御器17へ報
告する。出入口2から最も奥にある冷却器3c,3fは
設定温度に到達しやすくなる。ここで吸い込み温度8c
が設定温度に到達したとき集中制御器17は除霜周期の
最も短い冷却器3aの液電磁弁7aを閉じるように冷却
器制御器13aに伝送線16を通して指示を出し、冷却
器制御器13aは液電磁弁7aを閉じる。次に吸い込み
温度8fが設定温度に到達したとき集中制御器17は次
に除霜周期の短い冷却器3dの液電磁弁7dを閉じるよ
うに冷却器制御器13dに伝送線16を通して指示を出
し、冷却器制御器13dは液電磁弁7dを閉じる。ま
た、温度が上昇したとき、例えば、吸い込み温度8dが
設定温度よりも上昇した場合は最後に閉じた液電磁弁7
fから開くようにする。このようにすれば冷却器3aの
運転時間を短くし着霜量を制限して特定の冷却器に偏っ
た除霜を防ぐことができる。
c,13d,13e,13fは各々接続されている冷却
器3a,3b,3c,3d,3e,3fの除霜終了から
次の着霜検出までの除霜周期を記録し、伝送線16を通
して集中制御器17へ報告する。図1の場合出入口2に
近い冷却器3a,3dが外気の侵入量が多いため着霜し
やすく除霜周期が短くなる。また、各吸い込み温度セン
サ8のデータも伝送線16を通して集中制御器17へ報
告する。出入口2から最も奥にある冷却器3c,3fは
設定温度に到達しやすくなる。ここで吸い込み温度8c
が設定温度に到達したとき集中制御器17は除霜周期の
最も短い冷却器3aの液電磁弁7aを閉じるように冷却
器制御器13aに伝送線16を通して指示を出し、冷却
器制御器13aは液電磁弁7aを閉じる。次に吸い込み
温度8fが設定温度に到達したとき集中制御器17は次
に除霜周期の短い冷却器3dの液電磁弁7dを閉じるよ
うに冷却器制御器13dに伝送線16を通して指示を出
し、冷却器制御器13dは液電磁弁7dを閉じる。ま
た、温度が上昇したとき、例えば、吸い込み温度8dが
設定温度よりも上昇した場合は最後に閉じた液電磁弁7
fから開くようにする。このようにすれば冷却器3aの
運転時間を短くし着霜量を制限して特定の冷却器に偏っ
た除霜を防ぐことができる。
【0012】この手段で、偏った着霜を改善するよりも
温度分布とその変動を改善する場合は、液電磁弁7を閉
じる順序,開く順序、又はその両方を前述の逆の順序に
することにより達成できる。
温度分布とその変動を改善する場合は、液電磁弁7を閉
じる順序,開く順序、又はその両方を前述の逆の順序に
することにより達成できる。
【0013】なお液電磁弁7を電動式連続流量制御弁に
し、吸い込み温度8と設定温度の温度差により少しずつ
冷媒流量を変えることにすれば、着霜量だけでなく温度
制御精度も向上する。
し、吸い込み温度8と設定温度の温度差により少しずつ
冷媒流量を変えることにすれば、着霜量だけでなく温度
制御精度も向上する。
【0014】また冷凍機10をインバータ駆動型冷凍機
のような冷却能力を変えられる冷凍機とし、吸い込み温
度8fが設定温度に到達したら吸い込み温度8fの系統
の冷凍機10bだけでなく冷凍機10a,冷凍機10c
の冷却能力も下げるように集中制御器から伝送線16を
通して指示すれば、消費電力を抑えることもできる。
のような冷却能力を変えられる冷凍機とし、吸い込み温
度8fが設定温度に到達したら吸い込み温度8fの系統
の冷凍機10bだけでなく冷凍機10a,冷凍機10c
の冷却能力も下げるように集中制御器から伝送線16を
通して指示すれば、消費電力を抑えることもできる。
【0015】また、設定温度に対して上下に数段回のデ
ィファレンシャルを設けて、冷却器の台数制御を行うこ
とも可能である。例えば、設定温度−10℃のとき、−
9℃,−10℃,−11℃の温度差1℃3段階の判定値
を設け、吸い込み温度8が−9℃以上のとき6台,−1
0℃以上のとき4台,−11℃以上のとき2台の液電磁
弁7を開け、−11℃未満のとき全て液電磁弁7を閉じ
るようにする。この時の液電磁弁7を閉じる順序は前記
と同じ除霜間隔の短いものから、液電磁弁7を開く順序
は最後に閉じたものからとするか、除霜間隔の長いもの
から閉じ、最初に閉じたものから開くようにするか用途
により選択することができる。また、この時吸い込み温
度センサ8は一つあれば良く、複数ある場合は、その中
の一つを代表させるか平均をとっても良い。
ィファレンシャルを設けて、冷却器の台数制御を行うこ
とも可能である。例えば、設定温度−10℃のとき、−
9℃,−10℃,−11℃の温度差1℃3段階の判定値
を設け、吸い込み温度8が−9℃以上のとき6台,−1
0℃以上のとき4台,−11℃以上のとき2台の液電磁
弁7を開け、−11℃未満のとき全て液電磁弁7を閉じ
るようにする。この時の液電磁弁7を閉じる順序は前記
と同じ除霜間隔の短いものから、液電磁弁7を開く順序
は最後に閉じたものからとするか、除霜間隔の長いもの
から閉じ、最初に閉じたものから開くようにするか用途
により選択することができる。また、この時吸い込み温
度センサ8は一つあれば良く、複数ある場合は、その中
の一つを代表させるか平均をとっても良い。
【0016】なお、吸い込み温度センサ8の代わりに吹
き出し温度センサ9を使用しても良い。
き出し温度センサ9を使用しても良い。
【0017】冷凍機制御器14は伝送線16より冷却器
3の状態を把握することができ、冷凍機10の状態を冷
却器制御器13及び集中制御器17に知らせる機能を持
つ。ここで冷凍機10aが異常で停止した場合、冷凍機
制御器14aは停止した理由を集中制御器17と冷却器
制御器3a,3bに知らせる。集中制御器17は冷凍機
10aの配管系統にある冷却器3a,3bを制御系から
切り離し、集中制御器17上にある表示部へ表示する。
また、冷凍機10aの異常停止を受けた冷却器制御器1
3a,13bは液電磁弁7a,7bを閉じ送風機5a,
5bを停止して冷凍倉庫内の温度上昇を防止する。
3の状態を把握することができ、冷凍機10の状態を冷
却器制御器13及び集中制御器17に知らせる機能を持
つ。ここで冷凍機10aが異常で停止した場合、冷凍機
制御器14aは停止した理由を集中制御器17と冷却器
制御器3a,3bに知らせる。集中制御器17は冷凍機
10aの配管系統にある冷却器3a,3bを制御系から
切り離し、集中制御器17上にある表示部へ表示する。
また、冷凍機10aの異常停止を受けた冷却器制御器1
3a,13bは液電磁弁7a,7bを閉じ送風機5a,
5bを停止して冷凍倉庫内の温度上昇を防止する。
【0018】冷凍機制御器14は、圧縮機11が起動す
るとき伝送線16に圧縮機起動信号を出す。例えば、圧
縮機11aが起動するとき冷凍機制御器14aは伝送線
16に圧縮機起動信号を1分間出す。その他の冷凍機制
御器14b,14cは圧縮機起動信号が伝送線16にあ
るときは自らが制御する圧縮機11b,11cを起動し
ないようにする。このようにすれば圧縮機の同時起動が
防止され起動電流が増えることはない。
るとき伝送線16に圧縮機起動信号を出す。例えば、圧
縮機11aが起動するとき冷凍機制御器14aは伝送線
16に圧縮機起動信号を1分間出す。その他の冷凍機制
御器14b,14cは圧縮機起動信号が伝送線16にあ
るときは自らが制御する圧縮機11b,11cを起動し
ないようにする。このようにすれば圧縮機の同時起動が
防止され起動電流が増えることはない。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば僅か2本の簡単な配線追
加工事により着霜量を抑えた冷凍倉庫を実現できる。ま
た、冷凍機を複数台設けて一つの冷凍倉庫を冷却するた
め、1台の冷凍機が異常停止したりメンテナンスのため
に停止させても、他の冷凍機は運転し続けることが可能
なため、冷凍倉庫の温度上昇を抑えることができる。ま
た、圧縮機の同時起動も防止できるため、起動電流の増
加も防止できる。
加工事により着霜量を抑えた冷凍倉庫を実現できる。ま
た、冷凍機を複数台設けて一つの冷凍倉庫を冷却するた
め、1台の冷凍機が異常停止したりメンテナンスのため
に停止させても、他の冷凍機は運転し続けることが可能
なため、冷凍倉庫の温度上昇を抑えることができる。ま
た、圧縮機の同時起動も防止できるため、起動電流の増
加も防止できる。
【図1】本発明の実施例を示す説明図。
1…冷凍倉庫、2…出入口、3…冷却器、4…蒸発器、
5…送風機、6…加熱器、7…液電磁弁、8…吸い込み
温度センサ、9…吹き出し温度センサ、10…冷凍機、
11…圧縮機、12…凝縮器、13…冷却器制御器、1
4…冷凍機制御器、15…冷媒配管、16…伝送線、1
7…集中制御器、18…蒸発温度センサ。
5…送風機、6…加熱器、7…液電磁弁、8…吸い込み
温度センサ、9…吹き出し温度センサ、10…冷凍機、
11…圧縮機、12…凝縮器、13…冷却器制御器、1
4…冷凍機制御器、15…冷媒配管、16…伝送線、1
7…集中制御器、18…蒸発温度センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 孝志 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所空調システム事業部内
Claims (1)
- 【請求項1】蒸発器と送風機,冷媒の循環を制御する電
磁弁,除霜のための加熱器,温度センサからなる冷却器
と、凝縮器及び圧縮機からなる冷凍機とで構成される分
離型冷凍装置において、前記冷凍機の制御器と前記冷却
器の制御器にそれぞれ二線式無極性シリアル伝送手段を
設け、複数の冷凍装置を系統にかかわらずバス接続した
ことを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3334396A JPH09229523A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 冷凍装置および冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3334396A JPH09229523A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 冷凍装置および冷凍冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09229523A true JPH09229523A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12383929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3334396A Pending JPH09229523A (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 冷凍装置および冷凍冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09229523A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3171091A1 (en) | 2015-11-20 | 2017-05-24 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Air conditioning system, and control method and program therefor |
-
1996
- 1996-02-21 JP JP3334396A patent/JPH09229523A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3171091A1 (en) | 2015-11-20 | 2017-05-24 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Air conditioning system, and control method and program therefor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU648733B2 (en) | Temperature control system for refrigerator/freezer combinations | |
CN102695932B (zh) | 用于在冷藏系统中保持均匀温度的方法和设备 | |
US5809789A (en) | Refrigeration module | |
US20040031280A1 (en) | Refrigeration system | |
US20120031115A1 (en) | Low pressure control for signaling a time delay for ice making cycle start up | |
US8011192B2 (en) | Method for defrosting an evaporator in a refrigeration circuit | |
JP3604855B2 (ja) | 機器の運転状態管理装置 | |
CN104981669A (zh) | 陈列柜冷却装置 | |
CN103471319B (zh) | 冰箱的制冷系统及其控制方法、冰箱 | |
WO2009158612A2 (en) | Hot gas defrost process | |
JPH09229523A (ja) | 冷凍装置および冷凍冷蔵庫 | |
CN203550383U (zh) | 冰箱 | |
JPH11161318A (ja) | 機器の運転状態管理装置 | |
TWI645148B (zh) | 陳列櫃的控制裝置 | |
JPH1194442A (ja) | 低温ショーケース | |
JP4103384B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JPS6327629B2 (ja) | ||
JPH1123134A (ja) | オープンショーケースの運転方法 | |
JP4453466B2 (ja) | 冷却器システム | |
CN203550388U (zh) | 冰箱的制冷系统和冰箱 | |
JP4333586B2 (ja) | 冷凍サイクル装置およびその制御方法 | |
CN213713605U (zh) | 制冷化霜系统及制冷设备 | |
JPH0447229B2 (ja) | ||
JP2957909B2 (ja) | ショーケースの冷却方法および冷却装置ならびにショーケース | |
JP2007085609A (ja) | 冷却システム |