JPH09214544A - フレームハンドラモジュール、パケットハンドラモジュール、網構成管理モジュール、wan/lan統合網 - Google Patents

フレームハンドラモジュール、パケットハンドラモジュール、網構成管理モジュール、wan/lan統合網

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JPH09214544A
JPH09214544A JP8022381A JP2238196A JPH09214544A JP H09214544 A JPH09214544 A JP H09214544A JP 8022381 A JP8022381 A JP 8022381A JP 2238196 A JP2238196 A JP 2238196A JP H09214544 A JPH09214544 A JP H09214544A
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JP
Japan
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frame
network
packet
handler module
module
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Withdrawn
Application number
JP8022381A
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English (en)
Inventor
Tatsuyoshi Goto
達吉 後藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 X.25パケット交換サービス及びフレーム
リレーサービスを容易に提供できる。 【解決手段】 ノンブロードキャストマルチプルアクセ
スネットワークであるATMバックボーンに、フレーム
ハンドラモジュールFHが接続され、更にこのフレーム
ハンドラモジュールFHにパケットハンドラモジュール
PHが接続され、このパケットハンドラモジュールPH
に接続されるユーザ端末6−1,7−1,7−2に対し
てはX.25パケット交換サービスを提供し、また、上
記のフレームハンドラモジュールFHに接続されるユー
ザシステム11に対してはフレームリレーサービスを提
供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報通信ネット
ワーク、特に、パケット交換網、フレームリレー網等に
より構成される、WAN/LAN統合網及び、これに用
いられるフレームハンドラモジュール、パケットハンド
ラモジュール、網構成管理モジュールに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、LAN/WAN等のネットワーク
を構成する場合には、X.25パケット交換網、フレー
ムリレー網等の交換機が用いられている。ところが、近
年におけるネットワークの大規模化、これに接続される
端末の処理能力の向上により、上記各種の交換機では能
力不足が顕著になってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、X.25パケッ
ト交換網、フレームリレー網等は、送受するデータの区
切りであるパケットやフレームの長さが可変であるた
め、処理をソフトウエアにより行う必要があり、新規な
網の設計のためには複雑な網内プロトコルの開発が必須
となり、開発設計に膨大な時間と費用とが必要となる問
題点があった。また、開発後にもトラブルが発生し易い
問題点があり、出荷後のメンテナンスも大変であった。
【0004】更に、ネットワークの障害発生時を考慮し
たデータルートの設計がなされておらず、障害発生原因
を通常のユーザデータのルートにより検出せざるを得
ず、適切な障害箇所の発見、障害データの採取が不可能
となる場合が多いという問題点も生じていた。本発明は
上記の従来のネットワークの問題点を解決せんとしてな
されたもので、その目的は、X.25パケット交換サー
ビス及びフレームリレーサービスを容易に提供できるW
AN/LAN統合網を提供することである。また、網内
プロトコルがシンプルであり、開発費、開発期間を少な
くし得るWAN/LAN統合網を提供することを目的と
する。更に、障害発生箇所及び原因の容易なWAN/L
AN統合網を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のフレー
ムハンドラモジュールは、ノンブロードキャストマルチ
プルアクセスネットワークとのインタフェースと、フレ
ームリレーサービスを提供するインタフェースとを具備
し、このフレームリレーサービスを提供するインタフェ
ースを介してX.25パケット交換サービスを提供する
モジュールまたはユーザシステムに接続されることを特
徴とする。
【0006】請求項2に記載のパケットハンドラモジュ
ールは、請求項1に記載のフレームハンドラモジュール
と接続するためのインタフェースと、X.25パケット
交換サービスを提供するためのユーザインタフェースと
を具備することを特徴としている。
【0007】請求項3に記載の網構成管理モジュール
は、ノンブロードキャストマルチプルアクセスネットワ
ークとのインタフェースを具備し、起動時またはユーザ
要求時に前記ノンブロードキャストマルチプルアクセス
ネットワークを介して、請求項1に記載のフレームハン
ドラモジュール、更に、請求項2に記載のパケットハン
ドラモジュールと接続されてデータ用コネクションに必
要な情報を提供することを特徴とする。
【0008】請求項4に記載のWAN/LAN統合網
は、ノンブロードキャストマルチプルアクセスネットワ
ークと、このノンブロードキャストマルチプルアクセス
ネットワークとのインタフェースと、フレームリレーサ
ービスを提供するインタフェースとを具備し、このフレ
ームリレーサービスを提供するインタフェースを介して
X.25パケット交換サービスを提供するモジュールま
たはユーザシステムに接続されるフレームハンドラモジ
ュールと、このフレームハンドラモジュールと接続する
ためのインタフェースと、X.25パケット交換サービ
スを提供するためのユーザインタフェースとを具備する
パケットハンドラモジュールと、前記ノンブロードキャ
ストマルチプルアクセスネットワークとのインタフェー
スを具備し、起動時またはユーザ要求時に前記ノンブロ
ードキャストマルチプルアクセスネットワークを介し
て、前記フレームハンドラモジュール、更に、前記パケ
ットハンドラモジュールと接続されてデータ用コネクシ
ョンに必要な情報を提供する網構成管理モジュールと、
を具備することを特徴とする。
【0009】請求項5に記載のWAN/LAN統合網
は、網構成管理モジュールと全てのフレームハンドラモ
ジュールそれぞれとの間で使用されるフレームリレーの
DLCI値が、予め設定されており、フレームハンドラ
モジュールがこのDLCI値に基づきフレームの送受を
行うことを特徴とする。
【0010】請求項6に記載のWAN/LAN統合網
は、網構成管理モジュールとパケットハンドラモジュー
ルとの間で、フレームハンドラモジュールを介して使用
するDLCI値が、予め設定されており、フレームハン
ドラモジュールがこのDLCI値に基づきフレームの送
受を行うことを特徴とする。
【0011】請求項7に記載のWAN/LAN統合網
は、各パケットハンドラモジュール間で使用するLCG
N/LCN値が、予め設定されており、各パケットハン
ドラモジュールがこのLCGN/LCN値に基づきパケ
ットの送受を行うことを特徴とする。
【0012】請求項8に記載のWAN/LAN統合網
は、ノンブロードキャストマルチプルアクセスネットワ
ークにおけるユーザ回線のアドレスが、予め設定されて
おり、フレームハンドラモジュール間において、ユーザ
データの送受経路が形成されることを特徴とする。
【0013】請求項9に記載のWAN/LAN統合網
は、請求項4乃至請求項8のいずれか1項に記載のフレ
ームハンドラモジュールには、ノンブロードキャストマ
ルチプルアクセスネットワークのデータ単位と、フレー
ムリレーのフレーム間の分解組立及びフレーム多重化を
行う手段を備えることを特徴とする。
【0014】請求項10に記載のWAN/LAN統合網
は、請求項4乃至請求項8のいずれか1項に記載のパケ
ットハンドラモジュールには、ユーザ回線にて使用され
るLAPBデータリンクと、網内で使用するLAPFデ
ータリンクとのマッピング、パケット多重化、制御パケ
ット変換を行う手段を備えることを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1に記載のフレームハンドラモジュール
は、以上の通りに構成されているので、ノンブロードキ
ャストマルチプルアクセスネットワークと、X.25パ
ケット交換サービスを提供するモジュールまたはユーザ
システムとの間において、フレームリレーサービスを提
供するように働く。
【0016】請求項2に記載のパケットハンドラモジュ
ールは、以上の通りに構成されているので、X.25パ
ケット交換サービスを提供するためのユーザインタフェ
ースによりユーザ端末に接続され、請求項1に記載のフ
レームハンドラモジュール、更には、ノンブロードキャ
ストマルチプルアクセスネットワークを介して、X.2
5パケット交換サービスを提供するように働く。
【0017】請求項3に記載の網構成管理モジュール
は、以上の通りに構成されているので、ノンブロードキ
ャストマルチプルアクセスネットワークを介して、請求
項1に記載のフレームハンドラモジュール、更に、請求
項2に記載のパケットハンドラモジュールと接続されて
データ用コネクションに必要な情報を提供する。
【0018】請求項4に記載のWAN/LAN統合網
は、以上の通りに構成されているので、ノンブロードキ
ャストマルチプルアクセスネットワークに、フレームハ
ンドラモジュールが接続され、更にこのフレームハンド
ラモジュールにパケットハンドラモジュールが接続さ
れ、このパケットハンドラモジュールに接続されるユー
ザ端末に対してはX.25パケット交換サービスを提供
し、また、上記のフレームハンドラモジュールに接続さ
れるユーザシステムに対してはフレームリレーサービス
を提供する。
【0019】請求項5に記載のWAN/LAN統合網
は、以上の通りに構成されているので、ノンブロードキ
ャストマルチプルアクセスネットワークに接続されてい
るフレームハンドラモジュール間で、DLCI値を用い
たフレームリレーサービスが提供されることになる。
【0020】請求項6に記載のWAN/LAN統合網
は、以上の通りに構成されているので、網構成管理モジ
ュールからパケットハンドラモジュールへ至るルートに
おいて、フレームハンドラモジュールにより、DLCI
値を用いたフレームリレーサービスが提供されることに
なる。
【0021】請求項7に記載のWAN/LAN統合網
は、以上の通りに構成されているので、各パケットハン
ドラモジュールが予め設定されているLCGN/LCN
値に基づきパケットの送受を行い、X.25パケット交
換サービスが提供されることになる。
【0022】請求項8に記載のWAN/LAN統合網
は、以上の通りに構成されているので、予め設定されて
いるノンブロードキャストマルチプルアクセスネットワ
ークにおけるユーザ回線のアドレスにより、フレームハ
ンドラモジュール間において、ユーザデータの送受経路
が形成されることになる。
【0023】請求項9に記載のWAN/LAN統合網
は、以上の通りに構成されているので、フレームハンド
ラモジュールにおいては、ノンブロードキャストマルチ
プルアクセスネットワークのデータ単位と、フレームリ
レーのフレーム間の分解組立及びフレーム多重化が行わ
れる。
【0024】請求項10に記載のWAN/LAN統合網
は、以上の通りに構成されているので、パケットハンド
ラモジュールにおいては、ユーザ回線にて使用されるL
APBデータリンクと、網内で使用するLAPFデータ
リンクとのマッピング、パケット多重化、制御パケット
変換が行われることになる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明に
より実現されるWAN/LAN統合網等を説明する。各
図面において、同一の構成要素には同一の符号を付し、
重複する説明を省略する。図1に、WANの構成が示さ
れている。このWANは、ATM(Asynchronous Trans
fer Mode)交換機によるATMネットワーク1をバック
ボーンとし、ATMネットワーク1には、網構成管理モ
ジュールであるACS2が接続され、フレームハンドラ
モジュールであるFH3−1、3−2が接続されてい
る。ACS2は1台であるが、FH3は、複数接続され
る。FH3−1には、パケットハンドラモジュールであ
るPH4−1、4−2及びルータ(Router)5−1が接
続されている。PH4−1には、X.25パケット交換
サービスを受け得るユーザ端末6−1が直接に接続さ
れ、X.25パケット交換サービスを受け得ないユーザ
端末7−1、7−2がPCC(プロトコルコンバータコ
ンセントレータ)8−1を介して接続されている。ま
た、PH4−2には、PCC8−2を介してX.25パ
ケット交換サービスを受け得ないユーザ端末7−3、7
−4が接続されている。ルータ5−1には、各種のプロ
トコルのいずれかにより構成されたネットワーク9が接
続され、更にネットワーク9にはユーザ端末10−1、
10−2が接続されている。
【0026】一方、FH3−2には、ルータ5−2、P
H4−3、4−4等による所定の接続形態によるネット
ワーク11が接続され、このネットワーク11には、A
NM(ネットワークマネージャ)12が接続され、ま
た、直接に接続可能なユーザ端末14−1、14−2が
接続され、PCC8−3、8−4を介してネットワーク
11に直接に接続し得ないユーザ端末13−1〜13−
4が接続されている。
【0027】上記におけるATMネットワーク1は、ノ
ンブロードキャストマルチプルアクセスネットワークで
あり、FH3は、ノンブロードキャストマルチプルアク
セスネットワークとのインタフェースと、フレームリレ
ーサービスを提供するインタフェースとを具備し、この
フレームリレーサービスを提供するインタフェースを介
してX.25パケット交換サービスを提供するモジュー
ルまたはユーザシステムに接続される。また、PH4
は、FH3と接続するためのインタフェースと、X.2
5パケット交換サービスを提供するためのユーザインタ
フェースとを具備する。
【0028】図2には、FH間のコネクションが示され
ている。図示の通り、各FHはATMネットワーク1を
介してそれぞれのFHと1本のATM−SVC(Switch
ed Vertual Connection )を設定する。フレームリレー
のPVC(Permanent Vertual Connection )またはS
VCが存在しないFH間、つまり、相互が直接に接続さ
れているFH間においては、ATM−SVCを設定する
必要はなく、フレームリレーインタフェースによるコネ
クションが行われる。つまり、図3に示されているよう
に、ルータ等からのセットアップ(SETUP )に応えて、
SVC,PVCの設定を行うが、フレームリレーのPV
C、SVCが存在しないFH間においては、SVC、P
VCを設定しない。このように選択的に、SVC,PV
Cを設定するので、図において『?』により選択的であ
ることを示している。
【0029】図4乃至図6には、FHの役割が示されて
いる。FHは、図4に示されるように、PH等から到来
するフレームをATMネットワークを介して対向するF
Hへ送出するため、一定長のセルへ分解し、また、AT
Mネットワークから到来する一定長のセルをつないでP
Hへ送出するフレームの組立を行う。また、図5に示さ
れるように、対向するFHとの間において、異なるDL
CI(Data Link Connection Identifier )値を用いて
フレームの送受を行い、ルータ、PHとの間において同
一のDLCI値を用いてフレームの送受を行うようにす
るフレーム多重機能を有する。また、図6に示されるよ
うに、対向する2つ(複数)のFHとの間で同一のDL
CI値を用いてフレームの送受を行い、1つのPHとの
間においては複数のDLCI値を用いてフレームの送受
を行うようにするフレーム多重機能を有する。
【0030】図7には、PH間のコネクションが示され
ている。図示の通り、各PHはFH及びATMネットワ
ーク及びFHによるフレームリレーを介してそれぞれの
PHと1本のLAPF−Data−Link(データリ
ンク)を設定する。X.25のSVC,PVCが存在し
ないPH間、つまり、相互が直接に接続されているPH
間においては、LAPF−Data−Linkを設定す
る必要はなく、X.25パケット交換によるコネクショ
ンが相互間において行われる。つまり、図12に示され
るように、ユーザ端末からの発呼要求(CR)に応え
て、LAPF−Data−Linkの設定を行うが、
X.25のSVC,PVCが存在しないPH間において
は、LAPF−Data−Linkの設定は行わない。
このように選択的に、LAPF−Data−Linkを
設定するので、図において『?』により選択的であるこ
とを示している。
【0031】図8乃至図11には、PHの役割が示され
ている。PHは、図8に示されるように、ユーザ端末と
の間で、X.25パケット交換サービスを提供すべく、
レイア2(データリンク層)プロトコルはハイレベルデ
ータリンク手順(HDLC)の平衡型クラスのサブセッ
トであるLAPBを採用してパケットの送受を行い、一
方、PHとの間においては、LAPF(Link Access Pr
ocedures Frame MordeBearee Services)と呼ばれる手
順を採用してパケットの送受を行うように、レイア2の
変換を行う機能を有している。また、PHは、図9に示
されるように、対向するPHAとの間において、異なる
LCN(論理チャネル番号)を用いてパケットの送受を
行い、複数のユーザ端末との間において同一のLCNを
用いてパケットの送受を行うようにするパケット多重機
能を有する。また、図10に示されるように、対向する
2つ(複数)のPHとの間で同一のLCNを用いてパケ
ットの送受を行い、1つのユーザ端末との間においては
複数のLCNを用いてパケットの送受を行うようにする
パケット多重機能を有する。更に、PHは、図11に示
すように、ユーザ端末との間においては、リスタート要
求SQ,リスタート確認SF等の制御パケットを用い、
他のPHとの間においては、切断指示CI、リセット指
示RI等の制御パケットを用いる。即ち、ユーザ端末と
他のPHとの間において、制御パケットの変換を行う。
【0032】図13には、本発明によりユーザ端末間を
X.25パケット交換サービスにより、または、フレー
ムリレー(FR)サービスにより結合する場合のプロト
コルスタックが示されている。図13の上側は、端末が
IP(インターネットプロトコル)によるネットワーク
に接続され、このIPによるネットワークに接続されて
いるルータからFHを介してATMネットワークに接続
されるシステムを示している。このシステムの場合に
は、ユーザ端末では、レイア1が物理層(PHY)とな
っており、その上はLLC/MAC(Logical Link Con
trol/Media Access Cntrol)層により構成され、その上
はIPにより規定されている。また、ルータは物理層
(PHY)の上が、ユーザ側ではLLC/MAC層によ
り構成され、FH側ではデータリンク制御を行うLAP
F−Aにより構成され、その上がIPとなっている。更
に、FHは上位レイア側からデータリンク制御を行うL
APF−A、その下がルータ側においては物理層(PH
Y)であり、ATMネットワーク側においてはATMセ
ルの多重転送等を行うATMレイアとなっている。以上
のように構成され、ルータとFH間、更に、FH相互間
においては、それぞれフレームリレーのサービスが行わ
れる。
【0033】図13の下側は、ユーザ端末がX.25パ
ケット交換サービスにより結合される端末であり、この
ユーザ端末がX.25パケット交換サービスによるイン
タフェースを介してPHに接続され、このPHからFH
を介してATMネットワークに接続されるシステムを示
している。このシステムの場合には、ユーザ端末では、
レイア1が物理層(PHY)となっており、その上はL
APB、更にその上はX.25L3による論理チャネル
多重を行うレイアとなっている。PHは、ユーザ端末側
において、上記ユーザ端末側と同一のレイア構成を有
し、FH側においてはユーザ端末のLAPBに代えて、
LAPF(LAPF−A,LAPF−C)が存在してい
る。以上のように構成され、PHとFH間、更に、FH
相互間においては、ぞれぞれフレームリレーのサービス
が行われ、一方、PH相互間ではLAPF−Data−
Linkが設定される。
【0034】図14には、上記の通りに構成されたWA
N/LAN統合網において起動時(フレームリレーのP
VC、パケット交換のPVC設定時)または、ユーザ要
求時(フレームリレーのSVC、パケット交換のSVC
設定時)に設定される制御用コネクションが示されてい
る。つまり、PHからFH、更にATMネットワークの
SVCを介してACSに至り、ACSからATMネット
ワークのSVCを介してFHからPHへ至る経路で呼制
御が行われる。
【0035】図15には、上記の呼制御における呼設定
時の手順及びこのとき用いられるリンクリクエスト/レ
スポンスフレームフォーマットが示されている。ユーザ
要求時には、ユーザ端末から発呼要求CRパケットがP
Hへ送られる。このとき、相手側のユーザ端末の宛先に
係る制御用DLCI値がアドレスフィールド(Add
r)に設定されていると共に、呼設定のフレームを示す
コントロールフィールド(Ctrl)が設定されてい
る。
【0036】発呼側のPHには、発呼要求CRに対応す
る呼設定を示すオペレーションコード(OP−COD
E)及び、相手側のユーザ端末の宛先に係る制御用DL
CI値(Addr)に対応する宛先X.25パケット交
換のアドレス(Dest.X25Addr)と、ソース
PHの識別情報(SourcePHID)とソースFH
の識別情報(SourceFHID)とが設定されてお
り、これらを検索してフレームの該当フィールドにセッ
トして上流の(発呼側)FHへリンクリクエスト(LI
NK−Req)を送出する。このリンクリクエスト(L
INK−Req)は、当該FHからACSへ送出され
る。ACSには、発呼側のFHに対応するソースATM
アドレス(SourceATM−Addr)、制御用D
LCIに対応する宛先PHの識別情報(Dest.PH
ID)と宛先FHの識別情報(Dest.FHID)と
が設定されており、検索したソースATMアドレス(S
ourceATM−Addr)と宛先PHの識別情報
(Dest.PHID)と宛先FHの識別情報(Des
t.FHID)をフレームの該当フィールドにセットし
て宛先FHに送出する。このフレームを受けた該当FH
には、宛先PHの識別情報(Dest.PHID)と宛
先FHの識別情報(Dest.FHID)とに対応し
て、当該FHと宛先PH間において用いられる宛先DL
CI値(Dest.DLCI)とATMネットワークに
おいて用いられるネットワークDLCI値(Net.D
LCI)とが設定されており、検索した宛先DLCI値
(Dest.DLCI)とネットワークDLCI値(N
et.DLCI)とをフレームの該当フィールドにセッ
トして宛先PHに送出する。該当PHには、到来したフ
レーム内の各情報に対応して用いるべきLCGN(論理
チャネルグループ番号)/LCNが設定されており、こ
れを検索してフレームの該当フィールドにセットしてフ
レームの内容をリンクレスポンス(LINK−Res)
として逆経路でFHへ送出する。このフレームはATM
ネットワークにおいてACSから対応するFHへ送出さ
れる。これを受ける当該FHには、到来したフレーム内
の各情報に対応して当該FHと発呼側PHとの間で用い
るべきソースDLCI値(SourceDLCI)が設
定されており、これを検索してフレームにセットして発
呼側PHへ送出する。以上の処理により、これ以降にお
いて用いられるソースATMアドレス(SourceA
TM−Addr)、宛先DLCI値(Dest.DLC
I)、ネットワークDLCI値(NetDLCI)、ソ
ースDLCI値(SourceDLCI)及びLCGN
/LCNが求められる。
【0037】次に、例えば、着呼ユーザ端末側のFH
が、上記で求められたソースATMアドレス(Sour
ceATM−Addr)を用いてATMネットワークを
介して呼設定メッセージSETUPを送出する。この呼
設定メッセージSETUPは、ソースATMアドレス
(SourceATM−Addr)により決定される発
呼側FHへ至り、発呼側FHはこれに応えて通信パスが
設定されたことを通知すべく応答メッセージCONNを
返送する。FH間に通信パスが設定されると、着呼側の
PHからの動作モード設定開始用のSABMEコマンド
が、上記で求められた宛先DLCI値(Dest.DL
CI)、ネットワークDLCI値(NetDLCI)、
ソースDLCI値(SourceDLCI)を用いて発
呼側PHへ送出される。これを受けた発呼側PHは、初
期設定確認を通知すべくUAレスポンスを返送する。こ
れによりPH間までの範囲において最初の呼設定が終了
し、両PHに接続されたユーザ端末間での呼設定へと移
行する。以上の呼設定メッセージSETUPの送出から
UAレスポンスまでの情報の送受は、図15と逆にする
ことも可能である。
【0038】UAレスポンスを送出した発呼側PHは、
着呼パケットCNを、上記で求められたLCGN/LC
Nを用いて送出する。着呼側PHは着呼パケットCNを
受けとり、これを上記LCGN/LCNに対応するユー
ザ端末へ送出する。着呼側ユーザ端末は、着呼受付パケ
ットCAを返送してくる。この着呼受付パケットCAを
受け取った着呼側PHは、これに対応して接続完了パケ
ットCCを対向する発呼側PHへ送出する。発呼側PH
はこれを受け取り、上記LCGN/LCNに対応する発
呼側ユーザ端末へ当該接続完了パケットCCを送出す
る。このようにして、ユーザ端末間における呼設定が完
了し、データリンクが設定されたことになる。なお、F
Hに接続されたルータを介してユーザ端末が呼設定を行
うときには、上記の手順におけるPHIDやLCGN/
LCNは使用されず、上記と同様な手順による呼制御が
なされる。
【0039】図16には、以上のようにして設定される
データリンクの設定形態が示されている。すなわち、第
1には、例えば、図の左端のPCC8−1に接続された
ユーザ端末7−1、7−2から、ATMネットワーク1
を介してネットワーク11のPCC8−3に接続された
ユーザ端末13−1、13−2至る間にデータリンクが
設定される。第2に、リンクリクエスト/レスポンスフ
レームフォーマットのソースPHの識別情報(Sour
cePHID)、ソースFHの識別情報(Source
FHID)と、宛先PHの識別情報(Dest.PHI
D)、宛先FHの識別情報(Dest.FHID)が、
それぞれ等しい場合には、PHが共通であることを示
し、例えば、PH4−1に接続されたユーザ端末6−1
から、左端PCC8−1に接続されたユーザ端末7−
1、7−2到る間にデータリンクが設定されることにな
る。更に第3には、リンクリクエスト/レスポンスフレ
ームフォーマットのソースFHの識別情報(Sourc
eFHID)と宛先FHの識別情報(Dest.FHI
D)が等しい場合には、FHが共通であることを示し、
例えば、FH3−1に接続されたPH4−1とPH4−
2との間において、それぞれにPCC8−1、8−2を
介して接続されるユーザ端末7−1、7−2とユーザ端
末7−3、7−4との間にデータリンクが設定される。
【0040】上記のようにしてデータリンクが設定され
たATMネットワーク1においては、図17に示される
ようなデータ用コネクションが確立されている。つま
り、FH3−1とFH3−2との間では、ATM−SV
Cを介してデータ用コネクションが確立され、フレーム
リレーサービスが行われ、また、PH4−1、4−2と
PH4−3との間では、ATM−SVCにつながるFH
3−1とFH3−2とを介してデータ用コネクションが
確立され、X.25パケット交換サービスが行われるこ
とになる。
【0041】上記のように構成されているFH,PH
は、図18に示されるように、各部と図示のインタフェ
ースにより接続可能である。つまり、ノンブロードキャ
ストマルチプルアクセスネットワークであれば、ATM
ネットワーク以外に、ルータネットワークに対しても、
FHは接続可能である。FHとPHとの間は、呼設定プ
ロトコルを行うTask−I/F(タスクインタフェー
ス)により、または、CITT勧告のV.24及びX.
21によるインタフェースにより、または、ISO規格
の1430、1431によるインタフェースにより、ま
たは、Ethernet(イーサネット)により、接続
可能である。また、PHとPCCまたはユーザシステム
(端末)との間は、呼設定プロトコルを行うTask−
I/F(タスクインタフェース)により、または、CI
TT勧告のV.24及びX.21によるインタフェース
により、または、Ethernet(イーサネット)に
より、接続可能である。
【0042】従って、FHとPHとは、Task−I/
F(タスクインタフェース)により接続するときには、
図19に示すように1つのボックス(筐体)内に一体化
し、1つの装置として扱うことも可能である。更に、図
20に示されるように、専用線(Reased Lin
e)または公衆フレームリレー網により接続可能であ
り、PHとPCC(またはユーザシステム(端末))と
の間はイーサネットにより接続可能である。更に、図2
1に示されるように、イーサネットにより接続可能であ
り、PHとPCC(またはユーザシステム(端末))と
の間は専用線により接続可能である。そして、PHとP
CCとは、Task−I/F(タスクインタフェース)
により接続するときには、図21に示すように1つのボ
ックス(筐体)内に一体化し、1つの装置として扱うこ
とも可能である。つまり、図1の『?』により示される
ネットワーク11の構成は、図19乃至図21のいずれ
かの形態を選択可能であることが判る。
【0043】図22には、WAN/LAN統合網におけ
る管理用IPサブネットが示されている。このシステム
は、図1のシステムと基本的に同一構成であるが、PH
4−1にイーサネット25を採用し、ANM18を接続
して管理を行うようにした点、ネットワーク11にイー
サネットを採用し、ANM12により管理を行うように
した点が相違している。また、図22における符号19
〜23まではユーザ端末を示しており、24は図21に
おいて説明した如くに、PH4−6とPCC8−3とを
一体化した装置を示している。この構成により、IPサ
ブネットの範囲において、ユーザデータ用ルートとは別
に、IEFT(Internet Engineering Task Force)等
により検討されているLIS(論理サブネット)を構成
し、インターネット網管理プロトコルであるSNMP/
UDP/IPによる網管理をACS、ANMにより行
う。これにより、IPサブネットの範囲において、ユー
ザデータ用のルートとは独立したルートにより障害発生
箇所の発見や原因の収集等を行うことができ、効率の良
い管理を行うことができる。
【0044】上記の構成のFHをルータに実装して、W
AN/LAN統合網上においてIP(インターネットプ
ロトコル)を動作させることが可能である。例えば、図
23に示されるように、BBCC(新世代通信網実験協
議会)ルータにFHを実装する。FHはIPサブネット
等のACSに接続されるほか、他のFHとの経路を形成
してWAN/LAN統合網を構築する。一方、BBCC
ルータには、LEC(LAN Emulation Client)が設
けられており、IPサブネットに接続されている。LE
CはIPサブネットとの間でIPによりフレームの処理
を行い、イーサネットに対する処理を行うIP、また
は、FHとの間でフレームの送受を行う。イーサネット
には、ユーザ端末30−1〜30−3の他、複数のPH
が接続され、.25パケット交換サービスを提供可能に
構成されている。以上の構成により、IPサブネットに
直接接続されているユーザ端末からのフレームをBBC
CルータのFHを介してユーザ端末へ送出すること、ま
たは、逆経路のフレーム伝送が可能であり、WAN/L
AN統合網上においてIPを動作させることが可能であ
る。
【0045】上記の構成のPHをルータに実装して、W
AN/LAN統合網上においてIP(インターネットプ
ロトコル)を動作させることが可能である。例えば、図
24NI示されるように、LX(フレームリレー対応ル
ータ)にPHを実装する。PHはIPサブネット等のA
CSにFHを介して接続されるほか、他のPHとの経路
を(FHを介して、または、直接に)形成してWAN/
LAN統合網を構築する。一方、LXにはIPサブネッ
トに接続されるIPがDLCIに対応して設けられてお
り、また、イーサネットに対応するIPも設けられてい
る。イーサネットには、ユーザ端末30−4〜30−6
の他、複数のPCCが接続されている。以上の構成によ
り、IPサブネットに直接接続されているユーザ端末か
らのフレームをIPにて受け、これをLXのPHを介し
てユーザ端末へ送出すること、または、逆経路のフレー
ム伝送が可能であり、WAN/LAN統合網上において
IPを動作させることが可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載のフ
レームハンドラモジュールによれば、ノンブロードキャ
ストマルチプルアクセスネットワークと、X.25パケ
ット交換サービスを提供するモジュールまたはユーザシ
ステムとの間に接続して、フレームリレーサービスを提
供することができ、ノンブロードキャストマルチプルア
クセスネットワークをバックボーンとするWAN/LA
N網の構築を可能とする効果がある。
【0047】以上説明したように請求項2に記載のパケ
ットハンドラモジュールによれば、X.25パケット交
換サービスを提供するためのユーザインタフェースと、
請求項1に記載のフレームハンドラモジュールとの間に
接続して、X.25パケット交換サービスを提供するこ
とができ、ノンブロードキャストマルチプルアクセスネ
ットワークをバックボーンとするWAN/LAN網の構
築を可能とする効果がある。
【0048】以上説明したように請求項3に記載の網構
成管理モジュールによれば、ノンブロードキャストマル
チプルアクセスネットワークに接続して、請求項1に記
載のフレームハンドラモジュール、更に、請求項2に記
載のパケットハンドラモジュールに対しデータ用コネク
ションに必要な情報が提供され、コネクションオリエン
ッテド網をバックボーンとするWAN/LAN網の構築
を可能とする効果がある。
【0049】以上説明したように請求項4に記載のWA
N/LAN統合網によれば、パケットハンドラモジュー
ルに接続されるユーザ端末に対してはX.25パケット
交換サービスを提供し、また、フレームハンドラモジュ
ールに接続されるユーザシステムに対してはフレームリ
レーサービスを提供できる効果がある。
【0050】以上説明したように請求項5に記載のWA
N/LAN統合網によれば、フレームハンドラモジュー
ル間で、DLCI値を用いたフレームリレーサービスを
提供できる効果がある。
【0051】以上説明したように請求項6に記載のWA
N/LAN統合網によれば、網構成管理モジュールから
パケットハンドラモジュールへ至るルートにおいて、フ
レームハンドラモジュールにより、DLCI値を用いた
フレームリレーサービスを提供できる効果がある。
【0052】以上説明したように請求項7に記載のWA
N/LAN統合網によれば、各パケットハンドラモジュ
ールが予め設定されているLCGN/LCN値に基づき
パケットの送受を行い、X.25パケット交換サービス
を提供できる効果がある。
【0053】以上説明したように請求項8に記載のWA
N/LAN統合網によれば、予め設定されているノンブ
ロードキャストマルチプルアクセスネットワークにおけ
るユーザ回線のアドレスにより、フレームハンドラモジ
ュール間において、ユーザデータの送受経路が形成さ
れ、ノンブロードキャストマルチプルアクセスネットワ
ークをバックボーンとするWAN/LAN網の構築を可
能とする効果がある。
【0054】以上説明したように請求項9に記載のWA
N/LAN統合網によれば、フレームハンドラモジュー
ルが、ノンブロードキャストマルチプルアクセスネット
ワークのデータ単位と、フレームリレーのフレーム間の
分解組立及びフレーム多重化を行ない、フレームリレー
サービスを提供できる効果がある。
【0055】以上説明したように請求項10に記載のW
AN/LAN統合網によれば、パケットハンドラモジュ
ールが、ユーザ回線にて使用されるLAPBデータリン
クと、網内で使用するLAPFデータリンクとのマッピ
ング、パケット多重化、制御パケット変換を行ない、
X.25パケット交換サービスを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により実現されるWAN/LAN統合網
の構成を示す図。
【図2】本発明により実現されるFH間コネクションを
示す図。
【図3】本発明により実現されるFHの機能を説明する
ための図。
【図4】本発明により実現されるFHの機能を説明する
ための図。
【図5】本発明により実現されるFHの機能を説明する
ための図。
【図6】本発明により実現されるFHの機能を説明する
ための図。
【図7】本発明により実現されるPH間コネクションを
示す図。
【図8】本発明により実現されるPHの機能を説明する
ための図。
【図9】本発明により実現されるPHの機能を説明する
ための図。
【図10】本発明により実現されるPHの機能を説明す
るための図。
【図11】本発明により実現されるPHの機能を説明す
るための図。
【図12】本発明により実現されるPHの機能を説明す
るための図。
【図13】本発明により実現されるWAN/LAN統合
網におけるX.25,フレームリレーのプロトコルスタ
ックを示す図。
【図14】本発明により実現されるWAN/LAN統合
網における制御コネクションを示す図。
【図15】本発明により実現されるWAN/LAN統合
網における呼設定の流れ及び用いられるフレームフォー
マットを示す図。
【図16】本発明により実現されるWAN/LAN統合
網におけるデータリンクの設定形態及びフレームフォー
マットとの関係を示す図。
【図17】本発明により実現されるWAN/LAN統合
網におけるデータ用コネクションを示す図。
【図18】本発明により実現されるWAN/LAN統合
網における各要素の接続形態を示す図。
【図19】本発明により実現されるWAN/LAN統合
網におけるFHとPHとの構成形態を示す図。
【図20】本発明により実現されるWAN/LAN統合
網における各要素の接続形態を示す図。
【図21】本発明により実現されるWAN/LAN統合
網における各要素の接続形態を示す図。
【図22】本発明により実現されるWAN/LAN統合
網における管理IPサブネットを示す図。
【図23】本発明により実現されるWAN/LAN統合
網におけるFHをBBCCに実装した例を示す図。
【図24】本発明により実現されるWAN/LAN統合
網におけるPHをフレームリレー対応ルータに実装した
例を示す図。
【符号の説明】
1 ATMネットワーク 2 ACS 3−1、3−2 FH 4−1〜4−
4 PH 5−1,5−2 ルータ 6−1、7−1〜7−4、10−1、10−2、13−
1〜13−4、14−1、14−2 ユーザ端末
8−1〜8−4 PCC 9、11 ネットワーク 12 ANM

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノンブロードキャストマルチプルアクセ
    スネットワークとのインタフェースと、 フレームリレーサービスを提供するインタフェースとを
    具備し、 このフレームリレーサービスを提供するインタフェース
    を介してX.25パケット交換サービスを提供するモジ
    ュールまたはユーザシステムに接続されることを特徴と
    するフレームハンドラモジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフレームハンドラモジ
    ュールと接続するためのインタフェースと、 X.25パケット交換サービスを提供するためのユーザ
    インタフェースとを具備することを特徴とするパケット
    ハンドラモジュール。
  3. 【請求項3】 ノンブロードキャストマルチプルアクセ
    スネットワークとのインタフェースを具備し、 起動時またはユーザ要求時に前記ノンブロードキャスト
    マルチプルアクセスネットワークを介して、請求項1に
    記載のフレームハンドラモジュール、更に、請求項2に
    記載のパケットハンドラモジュールと接続されてデータ
    用コネクションに必要な情報を提供することを特徴とす
    る網構成管理モジュール。
  4. 【請求項4】 ノンブロードキャストマルチプルアクセ
    スネットワークと、 このノンブロードキャストマルチプルアクセスネットワ
    ークとのインタフェースと、フレームリレーサービスを
    提供するインタフェースとを具備し、このフレームリレ
    ーサービスを提供するインタフェースを介してX.25
    パケット交換サービスを提供するモジュールまたはユー
    ザシステムに接続されるフレームハンドラモジュール
    と、 このフレームハンドラモジュールと接続するためのイン
    タフェースと、X.25パケット交換サービスを提供す
    るためのユーザインタフェースとを具備するパケットハ
    ンドラモジュールと、 前記ノンブロードキャストマルチプルアクセスネットワ
    ークとのインタフェースを具備し、起動時またはユーザ
    要求時に前記ノンブロードキャストマルチプルアクセス
    ネットワークを介して、前記フレームハンドラモジュー
    ル、更に、前記パケットハンドラモジュールと接続され
    てデータ用コネクションに必要な情報を提供する網構成
    管理モジュールと、 を具備することを特徴とするWAN/LAN統合網。
  5. 【請求項5】 網構成管理モジュールと全てのフレーム
    ハンドラモジュールそれぞれとの間で使用されるフレー
    ムリレーのDLCI値が、予め設定されており、フレー
    ムハンドラモジュールがこのDLCI値に基づきフレー
    ムの送受を行うことを特徴とする請求項4記載のWAN
    /LAN統合網。
  6. 【請求項6】 網構成管理モジュールとパケットハンド
    ラモジュールとの間で、フレームハンドラモジュールを
    介して使用するDLCI値が、予め設定されており、フ
    レームハンドラモジュールがこのDLCI値に基づきフ
    レームの送受を行うことを特徴とする請求項4または5
    に記載のWAN/LAN統合網。
  7. 【請求項7】 各パケットハンドラモジュール間で使用
    するLCGN/LCN値が、予め設定されており、各パ
    ケットハンドラモジュールがこのLCGN/LCN値に
    基づきパケットの送受を行うことを特徴とする請求項4
    乃至請求項6のいずれか1項に記載のWAN/LAN統
    合網。
  8. 【請求項8】 ノンブロードキャストマルチプルアクセ
    スネットワークにおけるユーザ回線のアドレスが、予め
    設定されており、フレームハンドラモジュール間におい
    て、ユーザデータの送受経路が形成されることを特徴と
    する請求項4乃至請求項7のいずれか1項に記載のWA
    N/LAN統合網。
  9. 【請求項9】 請求項4乃至請求項8のいずれか1項に
    記載のフレームハンドラモジュールには、ノンブロード
    キャストマルチプルアクセスネットワークのデータ単位
    と、フレームリレーのフレーム間の分解組立及びフレー
    ム多重化を行う手段を備えることを特徴とするWAN/
    LAN統合網。
  10. 【請求項10】 請求項4乃至請求項8のいずれか1項
    に記載のパケットハンドラモジュールには、ユーザ回線
    にて使用されるLAPBデータリンクと、網内で使用す
    るLAPFデータリンクとのマッピング、パケット多重
    化、制御パケット変換を行う手段を備えることを特徴と
    するWAN/LAN統合網。
JP8022381A 1996-02-08 1996-02-08 フレームハンドラモジュール、パケットハンドラモジュール、網構成管理モジュール、wan/lan統合網 Withdrawn JPH09214544A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6744733B2 (en) 1998-03-20 2004-06-01 Fujitsu Limited Network system
US6958975B1 (en) 1998-10-05 2005-10-25 Fujitsu Limited Congestion information setting system

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