JPH0921331A - バイパス空気弁 - Google Patents

バイパス空気弁

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JPH0921331A
JPH0921331A JP8184278A JP18427896A JPH0921331A JP H0921331 A JPH0921331 A JP H0921331A JP 8184278 A JP8184278 A JP 8184278A JP 18427896 A JP18427896 A JP 18427896A JP H0921331 A JPH0921331 A JP H0921331A
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bypass air
holes
air valve
strap
liner
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D17/00Regulating or controlling by varying flow
    • F01D17/10Final actuators
    • F01D17/105Final actuators by passing part of the fluid
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Lift Valve (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Supercharger (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い熱負荷に十分に適応し且つ弁の区
域におけるコアガス流れ内での軸線方向及び円周方向圧
力勾配に適応できる簡素で軽量のバイパス空気弁を提供
する。 【解決手段】 バイパス空気弁は、ライナ36と、ス
トラップ34と、弁を選択的に駆動する装置とを包含す
るように設けられている。ライナ36は、内面、外面、
複数の第1区域86及び複数の第2区域88を有する。
各第1区域86は複数の第1穴を有する。ストラップ3
4は複数の開口90と複数の第3区域92を有する。第
3区域92は複数の第2穴を有する。弁は、第1区域8
6を開口90に連通させるとともに、第3区域92を第
2区域88に連通させる開放位置へ選択的に駆動され得
る。弁は、第1区域86を第3区域92に連通させると
ともに、第2区域88を開口90に連通させる閉止位置
へ選択的に駆動され得る。第1及び第2穴を通る流路
は、第1穴と開口90を通る流路よりも十分大きく流れ
を妨げて、弁を通るバイパス空気流れを有効に閉止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、一般にはガスタービンエンジ
ン、特にバイパス空気弁に適用する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンエンジンによって発生され
るスラストの量は、エンジンの“出力設定”に関連して
記載され得る。ガスタービン駆動の航空機の場合、より
高い出力設定は、航空機の性能要求を満たすために必要
とされる時に追加のスラストを提供することができる。
しかしながら、出力設定が増すほどに、コアガス流れの
温度そして必然的にエンジン内での冷却要求が高まるこ
ととなる。冷却要求を満たすために、吸込空気が加圧さ
れ、コアガス流れから分離され、そして次にエンジン内
の多数の位置でコアガス流れへ導入される。吸込空気
(“バイパス空気”としても知られている)を加圧する
仕事は、空気が1つ又はそれ以上のバイパスダクトから
冷却穴を通ってコアガス流れへ進む際に損失する。この
ため、エンジンの効率は冷却目的に使用される吸込空気
の量によって影響されるのである。
【0003】バイパス空気弁を介してコアガス流れへ選
択的に導入されるバイパス空気は、冷却中に損失する仕
事を最小限にすることができる。低い出力設定では、冷
却要求は少なく、バイパス空気は、制限の大きい前記冷
却穴よりかはむしろ、制限の少ないバイパス空気弁を介
して“弱められ”得る。しかしながら、現在利用できる
バイパス空気弁は、問題がないわけではない。ピーク出
力設定はエンジンを冷却するために使用される多量のバ
イパス空気を必要としている。閉止位置で弁を冷却する
ために必要とするよりも多くのバイパス空気が弁を通る
ことを許容するバイパス空気弁は、ピーク出力では下流
側の冷却能力そしてそれ故エンジンの運転能力を低下さ
せている。
【0004】それに加え、エンジン内での熱増大は有効
な密封性に問題を与えている。熱増大に適応するように
十分に“ルーズ”なバイパス空気弁は、閉止位置ではお
そらく大きな漏洩を生じ、エンジンの性能に悪い影響を
与えるであろう。これに対し、密封するに十分に“タイ
ト”なバイパス空気弁は、熱膨張の結果として動かなく
なったり、又はストラップとライナとの間の大きい通常
の力や摩擦のために大きな駆動力を必要とし得る。通常
の力は、ストラップに対して作用する圧力がライナの熱
膨張から起こる力に付加される場合にはむしろ大きくな
り得る。
【0005】複雑さ及び重量は或る現在のバイパス空気
弁における更なる問題である。例えば、フラップ弁は厳
しい熱環境にもかかわらず適正に密封するように設計さ
れているが、簡素さを犠牲にしてなされている。フラッ
プ弁装置は典型的にはライナの円周のまわりに配置され
た複数のフラップ弁を採用しており、各フラップ弁はフ
ラップ、ヒンジ機構及び駆動機構を必要としている。す
べてのフラップが調和して作動することを確実にするた
め、集合的アクチュエータも必要とされる。このような
装置は作動可能であるが、エンジンの複雑さ及び重量を
不必要に付加することとなる。
【0006】従って、必要とされるものは、閉止時には
バイパス空気がコアガス流れに入るのを防止し、開放位
置へ容易に駆動でき、且つ不利な結果を生じることなし
に高い熱負荷に適応するようにした軽量で簡素なバイパ
ス空気弁である。
【0007】
【発明の概要】従って、簡素で軽量のバイパス空気弁を
提供することが、本発明の目的である。
【0008】無視できる程の熱歪み及び又は熱焼損でも
って高い熱負荷に十分に適応するバイパス空気弁を提供
することが、本発明の他の目的である。
【0009】弁の区域におけるコアガス流れ内での軸線
方向及び円周方向圧力勾配に適応できるバイパス空気弁
を提供することが、本発明の他の目的である。
【0010】本発明によると、バイパス空気弁は、ライ
ナと、ストラップと、弁を選択的に駆動する装置とを包
含するように設けられている。ライナは、内面、外面、
複数の第1区域及び複数の第2区域を有する。各第1区
域は複数の第1穴を有する。ストラップは複数の開口と
複数の第3区域を有する。第3区域は複数の第2穴を有
する。弁は、第1区域を開口に連通させるとともに、第
3区域を第2区域に連通させる開放位置へ選択的に駆動
され得る。弁は、第1区域を第3区域に連通させるとと
もに、第2区域を開口に連通させる閉止位置へ選択的に
駆動され得る。第1及び第2穴を通る流路は、第1穴と
開口を通る流路よりも十分大きく流れを妨げて、弁を通
るバイパス空気流れを有効に閉止する。
【0011】本発明の利点は、簡素で軽量のバイパス空
気弁が提供されることである。本発明のライナ、ストラ
ップ及び選択アクチュエータは、複数のドア及びドア駆
動機構の必要性を無くしている。また、本発明のストラ
ップ及びライナは、既存のバイパス空気弁よりも製造が
簡単で且つ重量が軽い。
【0012】本発明の更なる利点は、バイパス空気がコ
アガス流れへ均一に導入されることである。このバイパ
ス空気弁は、フラップが用いられている時に利用できる
幾つかの任意の位置に対向すると同様に、ライナの全周
のまわりでバイパス空気が導入できるようにしている。
より均一な分配は下流側での有効な燃焼を助ける。
【0013】本発明のなお更なる利点は、バイパス空気
流路又はコアガス流路のいずれかの内での流れ妨害が最
小限となることである。フラップ型バイパス空気弁は一
般に1つ又はそれ以上のフラップをバイパス空気流路又
はコアガス流路のいずれか一方へ延在させ、従ってこの
流路内での流れを妨害している。当業者には、殆どのガ
ス流れ妨害を最小限にすることが望ましいことがわかる
であろう。
【0014】本発明のなお更なる利点は、弁がその区域
におけるコアガス流れ内での軸線方向及び円周方向圧力
勾配に適応できることである。
【0015】本発明のこれら及び他の目的、特徴及び利
点は、添付図面に記載した本発明の最良の形態の実施例
の詳細説明から明らかとなるであろう。
【0016】
【発明を実施するための最良の形態】図1に関し、ガス
タービンエンジン10は、ファン12と、圧縮機14
と、燃焼器16と、タービン18と、バイパス空気弁2
0と、オグメンタ22と、ノズル24とを有するものと
して記載されている。ファン12を出た空気は、コアガ
ス流れ26とバイパス空気流れ28とに分けられる。コ
アガス流れ26は圧縮機14、燃焼器16、タービン1
8、オグメンタ22及びノズル24の順で通る流路を流
れる。従って、コアガス流れ26は、エンジン10の軸
線30に対して略平行な流路を流れるものとして記載さ
れている。バイパス空気28も、エンジン10の外周部
に沿って延びる環状部32を通りながら、エンジン10
の軸線30に対して平行な流路を流れる。タービン18
の後方では、バイパス空気流れ28はコアガス流れ26
よりも高い圧力にある。
【0017】I.バイパス空気弁の要素 図2〜4はバイパス空気弁20の概略図を示している。
バイパス空気弁20は、環状部32を通過するバイパス
空気28を受けるように位置されている。バイパス空気
弁20は、ストラップ34と、ライナ36と、ストラッ
プ34をライナ36と接触状態に偏倚する偏倚装置38
と、選択アクチュエータ40と、バイパス空気28のた
めの通路装置42(図4参照)とを包含する。ライナ3
6は内面44及び外面46を有する。内面44はコアガ
ス流れ26に曝されている。ストラップ34は、幅48
と、長さ50と、ストラップ34の長手方向端部に取付
けられた第1フランジ52と、ストラップ34の他の長
手方向端部に取付けられた第2フランジ54とを有する
リングで形成されている。
【0018】図3(A)〜(D)及び4に関し、ストラ
ップ34をライナ36と接触状態に偏倚する偏倚装置3
8は、一対のスプリング組立体56を包含する。各スプ
リング組立体56は、スプリング58と、ボルト60
と、ナット62とを包含する。ボルト60はスプリング
58と第1及び第2フランジ52及び54のクリアラン
スホールを貫通する。スプリング58はボルト/ナット
組立体60,62とフランジ52,54の一方の外面6
4,66との間で作用する。図3(A)〜(D)及び4
は、ナット62と第1フランジ52の外面64との間で
作用するスプリング58を示している。
【0019】図5〜9に関し、ストラップ34は、ライ
ナ36から離れて面するストラップ34の側に取付けら
れた構造部材68を包含し得る。構造部材68は外方リ
ング70と波形リング72を包含する。波形リング72
はストラップ34と外方リング70との間に延在し、通
常の手段によって両者に取付けられている。好適な実施
例では、外方リング70と波形リング72は、構造部材
68の区域でのバイパス空気28の分配性を高めるため
に開口74を有する。
【0020】図3(A)〜(D)及び4に関し、選択ア
クチュエータ40はアーム75と駆動装置76を包含す
る。アーム75は、第1外方バー78と、第2外方バー
80と、外方バー78,80の間に配置された中間バー
82とを包含する。外方バー78,80は中間バー82
から等距離に隔置されている。ストラップ34の第1フ
ランジ52は中間バー82と第2外方バー80との間に
配置されている。ストラップ34の第2フランジ54は
中間バー82と第1外方バー78との間に配置されてい
る。バー78,80,82とは反対側のアーム75の端
部83は、駆動装置76に枢動可能に取付けられてい
る。アーム75はさらに、駆動装置76とストラップ3
4との間の心ずれに適応するように継手84を包含す
る。
【0021】図5〜8に関し、バイパス空気28のため
の通路装置42は、ライナ36に配設した複数の第1区
域86及び第2区域88と、ストラップ34に配設した
複数の開口90及び第3区域92とを包含する。図5及
び6と図7及び8はそれぞれ閉止位置及び開放位置での
ストラップ34とライナ36を示している。第1区域8
6の各々は、ライナ36を貫通する複数の第1穴94
と、ライナ36の外面46内に配設した端ぐり穴96と
を有する。好適な実施例では、第1穴94は3個の群と
して三角形状に配列され、これらの群は平行な列に整合
している。端ぐり穴96は、各穴94に重なり合うよう
にしながら、3個の第1穴94の各群内に配置されてい
る。第2区域88は、ライナ36の外面46内に形成し
平行な列に配置した複数のフィン98を有する。第3区
域92は、ストラップ34を貫通し平行な列に配列した
複数の第2穴100を有する。ストラップ34の開口9
0の断面積は第1区域86又は第2区域88の断面積に
略等しいか又は大きい。
【0022】好適な実施例では、ライナ36の第1区域
86と第2区域88は、第1区域86と第2区域88が
軸線方向及び円周方向の両方に互い違いとなる“市松模
様”に配列されている。同様に、ストラップ34の第3
区域92と開口90も、第3区域92と開口90が軸線
方向及び円周方向に互い違いとなる市松模様に配列され
ている。
【0023】II.閉止位置でのバイパス空気弁 図5〜8に関し、バイパス空気弁20の作動において、
弁20は通常閉止していて、バイパス空気28の大部分
を下流側に仕向け続けてオグメンタ22とノズル24を
冷却する(図1参照)。閉止位置では、ストラップ34
内の開口90がライナ36の第2区域88にその上方で
整合し、ストラップ34の第3区域92がライナ36の
第1区域86にその上方で整合する。第3区域92は、
第2穴100の列102が第1穴94の群の隣接する列
の間にあり且つ第2穴100の列104が第1穴94の
群の各列に整合するように、第1区域86に整合する。
ストラップ34は、スプリング組立体56(図4参照)
とライナ36及びストラップ34を横切る圧力差との両
方によってライナ36と接触状態に偏倚されている。ス
プリング組立体56は、弁20が動かなくなることなし
にストラップ34とライナ36との間の異なる熱増大に
適応できるようにする。
【0024】閉止位置では、環状部32内を移動する一
部のバイパス空気28が、ストラップ34内の開口90
に入り、第2区域88内に形成したフィン98の列の間
を移動する。好適な実施例では、フィン98は、フィン
98からバイパス空気流れ28への熱伝達を高めるよう
にバイパス空気流れ28に対して45°の角度に指向さ
れている。
【0025】図6に関し、他のバイパス空気28がスト
ラップ34とライナ36を横切る圧力差によって第2穴
100内へ引き込まれる。第2穴100内へ引き込まれ
たバイパス空気28の一部分は、第1穴94の群の列の
間に位置した第2穴100の列102に入る。通常、ス
トラップ34とライナ36が互いに接触状態に偏倚され
ているので、これらの第2穴100はバイパス空気のた
めの通路をさらに提供するものではない。しかしなが
ら、ストラップ34が熱的に歪み、そしてストラップ3
4とライナ36との間に空隙(図示しない)が発生した
場合、これらの第2穴100はライナ36の補助冷却の
ための流路を提供して、高温ガスの流れ込み及び潜在的
熱焼損を防止する。第2穴100に入るバイパス空気流
れ28の残部は、第1穴94の群に整合するそれらの列
104に入る。第2穴100のこれらの列104に入る
バイパス空気28は、端ぐり穴96内に入り、そして第
1穴94を通過する。図6に示されているように、バイ
パス空気28は第1穴94と第2穴100との心ずれの
ため第1穴94に入る前に端ぐり穴96内を移動しなけ
ればならない。第2穴100を列104に配置する利点
は、第1穴94の群と第2穴との間で幾分かの円周方向
の心ずれが許容できることである。特に、第2穴100
の頻度は、十分な数の第2穴100が常に第1穴94の
群の各々に整合する程に十分大きい。
【0026】バイパス空気流れ28とコアガス流れ26
との間の圧力差はストラップ34を横切って、またライ
ナ36を横切って別々に段階的となる。この別々の段階
は、ストラップ34の各第2穴100の径がライナ36
の各第1穴94の径よりも約5倍も小さいことにより可
能となっている。小さい第2穴100は大きい第1穴9
4よりも遥かに大きい圧力差を維持する。結果として、
バイパス空気流れ28は第2穴100から端ぐり穴96
内へ“噴出”し、そして第1穴94から“流出”する。
端ぐり穴96に作用するバイパス空気28の噴流は、ラ
イナ36の衝撃冷却を生起する。第1穴94からのバイ
パス空気28の低圧流出は、ライナ36の内面44に沿
って境界層の形成を容易にしている。比較的冷たいバイ
パス空気28の境界層は、高温のコアガス流れ26から
ライナ36を熱的に保護している(図1参照)。第1穴
94と第2穴100との間での径の差は、ストラップ3
4とライナ36を横切る圧力段階の大きさを変更するよ
うに増減されてよい。
【0027】第1穴94と第2穴100と端ぐり穴96
はまた弁20を通る流れを区画化している。1個又はそ
れ以上の第2穴100を通って端ぐり穴96に入る流れ
28は、この端ぐり穴96に連通している第1穴94を
出なければならない。結果として、第1穴94は、これ
らを横切って僅かな圧力差のみを有するにもかかわら
ず、これらを出るバイパス空気28の確実な流れを有す
る。第1穴94を通る確実な空気流れは、コアガス流れ
26内での圧力分配が不均一で且つ幾つかの点では局部
的端ぐり穴96の圧力を越え得るところの領域では特に
重要である。この場合、バイパス空気28はストラップ
34を横切る比較的大きい圧力差のために端ぐり穴96
に入ることとなり、端ぐり穴96内の圧力がコアガス流
れ26内の局部的圧力を超えるまで圧力が増大する。そ
れ故、高温ガスの流れ込み及び潜在的熱焼損が回避され
る。
【0028】III.開放又は閉止位置への弁の駆動 図3(A)〜(D)に関し、弁20が開放位置に向けて
駆動されると、駆動装置76がアーム75をライナ36
の円周に対して実質的に接線方向に駆動する。結果とし
て、中間バー82が第1フランジ52に接触し、ストラ
ップ34のセグメントをライナ36との接触から外すよ
うに駆動する(図3(B)参照)。セグメントの長さは
ストラップ34の剛性及びライナ36に対してストラッ
プ34を偏倚する力の強さに因る。ストラップのセグメ
ントがライナ36から係合を外れた後、ストラップ34
は第2フランジ54を同じ方向に引張るスプリング組立
体56又は第2フランジ54に接触する第1外方バー7
8のいずれかによって移動される。ストラップ34が開
放位置に移動された後、スプリング組立体56及びスト
ラップ34に対する圧力はストラップ34をライナ36
に対して偏倚することとなる(図3(C)参照)。
【0029】弁が閉止位置に向けて駆動されると、駆動
装置76はアーム75を、弁20を開放するためにとっ
た方向とは反対の方向に駆動する。そうする際、中間バ
ー82は第2フランジ54に接触し、ストラップ34の
セグメントをライナ36との接触から外すように駆動す
る(図3(D)参照)。次に、ストラップ34は第1フ
ランジ52を同じ方向に引張るスプリング組立体56又
は第1フランジ52に接触する第2外方バー80のいず
れかによって移動される。ストラップ34が開放位置に
移動された後、スプリング組立体56及びストラップ3
4に対する圧力はストラップ34をライナ36に対して
偏倚する(図3(A)参照)。
【0030】IV.開放位置でのバイパス空気弁 開放位置では、ストラップ34の開口90がライナ36
の第1区域86にその上方で整合し、ストラップ34の
第3区域92がライナ36の第2区域88にその上方で
整合する。開口90は、大量のバイパス空気28が第1
穴94を通ってコアガス流れ26へ直接に進むことを許
容する。ライナ36の円周のまわりでの第1区域86の
分配は、バイパス空気28がコアガス流れ26へ均一に
導入できるようにしている。
【0031】本発明をその詳細な実施例に関して図示し
説明したが、当業者には、本発明の精神及び範囲を逸脱
することなくその形状及び詳細に幾多の変化をなし得る
ことが理解されよう。例えば、バイパス空気28のため
の通路装置42内での区域86,88,92及び開口9
0の好適な配列は市松模様として与えられている。他の
模様が代わりとして用いられてよい。さらに他の例は3
個の第1穴94と端ぐり穴96との好適な組合わせであ
る。3個よりも多いか又は少ない第1穴94が代わりと
して用いられ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガスタービンエンジンの概略図である。
【図2】本発明のバイパス空気弁の概略断面図である。
【図3】本発明のバイパス空気弁の部分的な拡大断面図
で、(A)は弁を閉止位置で示す図、(B)は弁を開放
位置に向けて駆動している状態で示す図、(C)は弁を
開放位置で示す図、(D)は弁を閉止位置に向けて駆動
している状態で示す図である。
【図4】図3(A)の平面図である。
【図5】本発明のストラップとライナの一部分を閉止位
置で示す図である。
【図6】図5の6−6線に沿う断面図である。
【図7】本発明のストラップとライナの一部分を開放位
置で示す図である。
【図8】図7の8−8線に沿う断面図である。
【図9】図5の9−9線に沿う断面図である。
【符号の説明】
10 エンジン 12 ファン 14 圧縮機 16 燃焼器 18 タービン 20 バイパス空気弁 22 オグメンタ 24 ノズル 26 コアガス流れ 28 バイパス空気流れ 30 軸線 32 環状部 34 ストラップ 36 ライナ 38 偏倚装置 40 選択アクチュエータ 42 通路装置 44 内面 46 外面 48 幅 50 長さ 52 第1フランジ 54 第2フランジ 56 スプリング組立体 58 スプリング 60 ボルト 62 ナット 64,66 外面 68 構造部材 70 外方リング 72 波形リング 74 開口 75 アーム 76 駆動装置 78 第1外方バー 80 第2外方バー 82 中間バー 83 端部 84 継手 86 第1区域 88 第2区域 90 開口 92 第3区域 94 第1穴 96 端ぐり穴 98 フィン 100 第2穴 102,104 列

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内面、外面、各々が複数の第1穴を含む複
    数の第1区域、及び複数の第2区域を有するライナと、 複数の開口、及び複数の第2穴を含む複数の第3区域を
    有するストラップと、 選択的に駆動する装置とを包含するバイパス空気弁にお
    いて、 前記弁が、前記第1区域を前記開口に連通させて前記開
    口と第1穴を通るバイパス空気のための流路を提供する
    とともに、前記第3区域を前記第2区域に連通させる開
    放位置へ選択的に駆動され、 前記弁が、前記第1区域を前記第3区域に連通させて前
    記第1及び第2穴を通る流路を提供するとともに、前記
    第2区域を前記開口に連通させて前記第2区域を前記バ
    イパス空気に曝す閉止位置へ選択的に駆動され、 前記第1及び第2穴を通る前記流路が、前記第1穴と前
    記開口を通る前記流路よりも十分大きく流れを妨げて、
    前記閉止位置で前記弁を通るバイパス空気流れを有効に
    閉止することを特徴とするバイパス空気弁。
  2. 【請求項2】請求項1記載のバイパス空気弁において、
    前記第1区域が、前記外面内に配設された端ぐり穴をさ
    らに包含し、各前記端ぐり穴が少なくとも1個の前記第
    1穴に連通していることを特徴とするバイパス空気弁。
  3. 【請求項3】請求項2記載のバイパス空気弁において、
    前記第1穴が群に配置され、前記群が複数の平行な列に
    整合し、 各前記群が、該群内に配置された1個の前記端ぐり穴を
    有し、該端ぐり穴が前記群内の前記第1穴の各々に重な
    り合うことを特徴とするバイパス空気弁。
  4. 【請求項4】請求項3記載のバイパス空気弁において、
    各前記第1穴の群が、三角形状に配置された3個の前記
    第1穴を有することを特徴とするバイパス空気弁。
  5. 【請求項5】請求項3記載のバイパス空気弁において、
    前記閉止位置では、第2穴の第1の列が前記第1穴の群
    の各前記列と一致して配置され、前記第2穴の第2の列
    が第1穴の群の隣接する列の間に配置されることを特徴
    とするバイパス空気弁。
  6. 【請求項6】請求項5記載のバイパス空気弁において、
    3個の第2穴が前記閉止位置では各前記端ぐり穴に整合
    することを特徴とするバイパス空気弁。
  7. 【請求項7】請求項6記載のバイパス空気弁において、
    前記第1及び第2区域が前記ライナの円周のまわりに互
    い違いに配置されていることを特徴とするバイパス空気
    弁。
  8. 【請求項8】請求項7記載のバイパス空気弁において、
    前記第1及び第2区域が前記ライナに軸線方向に互い違
    いに配置されていることを特徴とするバイパス空気弁。
  9. 【請求項9】請求項8記載のバイパス空気弁において、
    前記開口と前記第3区域が前記ストラップの円周のまわ
    りに互い違いに配置されていることを特徴とするバイパ
    ス空気弁。
  10. 【請求項10】請求項9記載のバイパス空気弁におい
    て、前記開口と前記第3区域が前記ストラップに軸線方
    向に互い違いに配置されていることを特徴とするバイパ
    ス空気弁。
  11. 【請求項11】請求項10記載のバイパス空気弁におい
    て、第1穴が、前記第2穴よりも径が大きいことを特徴
    とするバイパス空気弁。
  12. 【請求項12】請求項11記載のバイパス空気弁におい
    て、各前記第1穴の群が、三角形状に配置された3個の
    前記第1穴を有することを特徴とするバイパス空気弁。
  13. 【請求項13】請求項1記載のバイパス空気弁におい
    て、前記第2区域が、前記ライナの前記外面内に形成さ
    れた伝熱面を有することを特徴とするバイパス空気弁。
  14. 【請求項14】請求項13記載のバイパス空気弁におい
    て、前記伝熱面が、平行な列に配列された複数のフィン
    を包含することを特徴とするバイパス空気弁。
  15. 【請求項15】請求項14記載のバイパス空気弁におい
    て、前記第1区域が、前記外面内に配設された複数の端
    ぐり穴をさらに包含し、各前記端ぐり穴が前記第1穴の
    少なくとも1つに連通していることを特徴とするバイパ
    ス空気弁。
  16. 【請求項16】請求項15記載のバイパス空気弁におい
    て、第1穴が、前記第2穴よりも径が大きいことを特徴
    とするバイパス空気弁。
  17. 【請求項17】請求項16記載のバイパス空気弁におい
    て、前記第1穴が群に配置され、前記群が複数の平行な
    列に整合し、各前記群が、該群内に配置された1個の前
    記端ぐり穴を有し、該端ぐり穴が前記群内の前記第1穴
    の各々に重なり合うことを特徴とするバイパス空気弁。
  18. 【請求項18】請求項17記載のバイパス空気弁におい
    て、各前記第1穴の群が、三角形状に配置された3個の
    前記第1穴を有することを特徴とするバイパス空気弁。
  19. 【請求項19】請求項18記載のバイパス空気弁におい
    て、前記閉止位置では、第2穴の第1の列が前記第1穴
    の群の各前記列と一致して配置され、前記第2穴の第2
    の列が第1穴の群の隣接する列の間に配置されることを
    特徴とするバイパス空気弁。
  20. 【請求項20】請求項19記載のバイパス空気弁におい
    て、3個の第2穴が前記閉止位置では各前記端ぐり穴に
    整合することを特徴とするバイパス空気弁。
  21. 【請求項21】請求項20記載のバイパス空気弁におい
    て、前記第1及び第2区域が前記ライナの円周のまわり
    に互い違いに配置されていることを特徴とするバイパス
    空気弁。
  22. 【請求項22】請求項21記載のバイパス空気弁におい
    て、前記第1及び第2区域が前記ライナに軸線方向に互
    い違いに配置されていることを特徴とするバイパス空気
    弁。
  23. 【請求項23】請求項22記載のバイパス空気弁におい
    て、前記開口と前記第3区域が前記ストラップの円周の
    まわりに互い違いに配置されていることを特徴とするバ
    イパス空気弁。
  24. 【請求項24】請求項23記載のバイパス空気弁におい
    て、前記開口と前記第3区域が前記ストラップに軸線方
    向に互い違いに配置されていることを特徴とするバイパ
    ス空気弁。
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