JPH09192252A - 鎮火装置 - Google Patents

鎮火装置

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JPH09192252A
JPH09192252A JP9006484A JP648497A JPH09192252A JP H09192252 A JPH09192252 A JP H09192252A JP 9006484 A JP9006484 A JP 9006484A JP 648497 A JP648497 A JP 648497A JP H09192252 A JPH09192252 A JP H09192252A
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JP
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gas
piston
predetermined
hollow chamber
gas generator
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Application number
JP9006484A
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English (en)
Inventor
Matthew Alan Cox
アラン コックス マシュー
Brett Hussey
ヒューシー ブレット
Guy Robert Letendre
ロバート レテンドル ガイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ATK Launch Systems LLC
Original Assignee
Morton Thiokol Inc
Thiokol Corp
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Application filed by Morton Thiokol Inc, Thiokol Corp filed Critical Morton Thiokol Inc
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    • A62C99/0009Methods of extinguishing or preventing the spread of fire by cooling down or suffocating the flames
    • A62C99/0072Methods of extinguishing or preventing the spread of fire by cooling down or suffocating the flames using sprayed or atomised water
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C31/00Delivery of fire-extinguishing material
    • A62C31/02Nozzles specially adapted for fire-extinguishing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C35/00Permanently-installed equipment
    • A62C35/02Permanently-installed equipment with containers for delivering the extinguishing substance
    • A62C35/023Permanently-installed equipment with containers for delivering the extinguishing substance the extinguishing material being expelled by compressed gas, taken from storage tanks, or by generating a pressure gas
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    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C31/00Delivery of fire-extinguishing material
    • A62C31/28Accessories for delivery devices, e.g. supports

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔位置に配置された別個の高圧水源や、配
管やポンプ等の装置を必要としない霧状水式鎮火装置を
提供する。 【解決手段】 鎮火装置10は包囲体12を具備し、包
囲体12内に中空室20が形成される。破裂用箔26が
ノズル入口部分24と中空室20間に配置される。ピス
トン32が第1端壁14と第2端壁16間に配置され、
中空室20が第1部分28と第2部分30とに分割され
る。第1部分28は所定量の水で満たされる。ピストン
32は、ピストン32上に及ぼされる力に応答して第1
端壁14に向かう方向に側壁18に対して摺動移動可能
となっている。これにより所定量の水に圧力が及ぼされ
て、最初に破裂用箔26が破砕され、次いで霧化ノズル
22を通して霧状水が送り出される。ガス発生器40が
高圧ガスを送り出すために第2部分30と連通してお
り、これによりピストン32上に力が及ぼされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規で改良された
鎮火装置に関し、特に霧状水(water mist)を生成し且つ
自己完結形(self-contained)である鎮火装置に関する。
特に鎮火装置は、霧状水の形成および/または推進をし
易くするために不活性ガス発生器装置を使用することが
できる。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】今日
まで、水に基礎を置く室内鎮火は一般的に水スプリンク
ラ装置の形式を採っており、これらの水スプリンクラ装
置は一般的に通常の建物または都市水圧で作動する。こ
れらの水スプリンクラ装置は、保護されるべき区域の周
りに複数のスプリンクラヘッドを分散配置することに依
存している。このような水スプリンクラ装置は、比較的
複雑でかつ高価になりがちであり、かつ複数のスプリン
クラヘッドを相互に連結する配管、および適切な水源に
通じる配管を必要とする。この水源の圧力は通常、設備
または建物内で供給される圧力、或いは都市または他の
供給者の水圧である。即ち、この水源の圧力は比較的低
圧である。このような水スプリンクラ装置が作動された
とき、水スプリンクラ装置は大量の水を比較的低圧で送
り出す。
【0003】しかしながら、多くの適用分野において、
火事に際して比較的大量の水を散布することは望ましく
ないと考えられる。これは、大量の水に対する種々の種
類の機器の感度のためであり、及び/又は火事の場合に
このようなスプリンクラ装置によって施される比較的大
量の水によりこのような機器が損傷を受ける可能性が高
いためである。このような機器は、例えばコンピュータ
室内、タービン室内、銀行の金庫室内などに見出される
ことができる。多くの工業工程において高温に維持され
た機器が利用され、これらの高温に維持された機器が、
大量の水を施すことによる急速な冷却作用によって損傷
を受ける危険性がある。
【0004】これらの後者の種類の適用分野では、非水
に基礎を置く防火装置、例えば火事の場合に個人によっ
て使用されなければならない化学式消火器(しばしばハ
ロン(halon) )がしばしば使用され、或いは余り一般的
ではないが、ハロンなどの化学的鎮火剤が施される他の
散布装置が使用される。しかしながら、ハロンはもはや
製造されない。なぜならば、ハロンは高いオゾン破壊能
力を有するからである。
【0005】最近現れてきた防火技術では、霧状水の形
式の装置が使用される。このような霧状水装置では、通
常のスプリンクラ装置が典型的に散布する比較的大量の
水よりもむしろ、消火するために細かい霧状の比較的少
量の水が使用される。霧状水は少なくとも二つの異なる
機構によって、即ち熱を奪うことと酸素を置換すること
とによって消火を行う。このような霧状水装置では、消
火するために非常に小さい水滴(例えば50ミクロン)
からなる細かい霧状の比較的少量の水が使用される。上
述のように、このような霧状水は、幾つかの異なる機構
を用いて消火することができる。第1に、小さい水滴の
急速な蒸発が熱を奪う。第2に、水滴が蒸気に変わると
きに空気の蒸気置換によって酸素が置換される。また、
未燃焼の燃料へ炎から放射される熱の量が低減される。
【0006】これらの霧状水装置は、大量の水を利用す
ることができない場所、または大量の水が機器に望まし
くない損傷を与える危険性がある場所、例えば上述のよ
うにコンピュータ室、銀行の金庫室、タービン室などで
有用である。通常のノズル及び利用可能な圧力の水を使
用するよりも、このような霧状水装置ではむしろ一般的
に、所望の霧を生成するために比較的高圧の水を供給す
ることが必要とされる霧化ノズルが使用される。
【0007】従って、このような霧状水装置は、ノズル
に水を供給するために大規模な配管が必要とされるとい
う点で、従来のスプリンクラ装置と大いに似ている。更
に、このような霧状水装置は、従来のスプリンクラ装置
と異なって、ポンプと、所望の水圧を維持するために高
圧連結部、管継手、導管などとを必要とする。斯くし
て、このような霧状水装置は比較的複雑であり、且つこ
のような霧状水装置は、設置、保守および/または変更
することが困難であると共に高価なものとなる。例え
ば、種々の場所の異なる機器を保護するためにこのよう
な霧状水装置を変更すること、又は保護する場所を追加
するために霧状水装置を変更すること等は、比較的複雑
でかつ高価でかつ時間を消費するものとなる。
【0008】従って本発明の目的は、新規で改良された
霧状水式鎮火装置であって、遠隔位置に配置された別個
の高圧水源や、相互に連結された配管やポンプ等の装置
を必要としない霧状水式鎮火装置を提供することにあ
る。本発明の別の目的は、霧状水式鎮火装置であって、
防火が望まれる区域で使用されるのに適切な場所に比較
的容易に設置されることができる、又はそのような適切
な場所に比較的容易に移動されることができる、霧状水
式鎮火装置を提供することにある。
【0009】本発明の更に別の目的は、自己完結形の霧
状水式鎮火装置であって、種々の適用分野で使用される
ために種々の寸法および形態で供給されることができ
る、霧状水式鎮火装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、鎮火装
置は、互いに反対側の第1および第2の端壁と側壁とを
有する包囲体を具備し、側壁は第1端壁と第2端壁とを
連結して包囲体内に中空室を形成するようにし、更に、
第1端壁に作動的に連結された霧化ノズルを具備し、霧
化ノズルは、中空室に隣接する入口部分と、包囲体の外
部の大気に連通する出口部分とを有し、更に、ノズル入
口部分と中空室間に配置された脆弱な障壁体を具備し、
障壁体は予め定められた圧力に応答して破砕し、それに
より霧化ノズルと中空室間の連通が可能にされ、更に、
第1端壁と第2端壁間に配置されると共に側壁の内周部
周りに係合されるピストン手段を具備し、ピストン手段
により中空室が、ピストン手段と第1端壁間の第1の部
分と、ピストン手段と第2端壁間の第2の部分とを含む
二つの部分に分割され、第1部分が所定量の水によって
満たされ、第1部分が中空室の容積の大部分を占め、ピ
ストン手段は、ピストン手段上に及ぼされる力に応答し
て第1端壁に向かう方向に側壁に対して摺動移動可能と
なっており、これにより上記所定量の水に圧力を及ぼし
て、最初に脆弱な障壁体を破砕すると共に次いで霧化ノ
ズルを通して霧状水を送り出すようにし、更に、ピスト
ン手段上に上記力を及ぼすための駆動手段を具備する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の実施例について説明する。なお、図面中において
同様の構成要素には同様の参照符号を用いる。まず初め
に図1を参照すると、その全体を参照符号10によって
表される本発明による鎮火装置が示されている。鎮火装
置10は包囲体12を具備し、包囲体12は、互いに反
対側に位置する端壁14,16と、これらの端壁14,
16を結合する側壁18とを有して、包囲体12内に中
空室20を形成するようにする。端壁14,16は全体
的に円形状をなすことができる。側壁18は円筒状をな
すことができ、かつ側壁18は、端壁14,16間で端
壁14,16と連続的に形成されることができる。しか
しながら、本発明の範囲を逸脱することなく、各壁の他
の形状および形態、および中空室20を形成するように
各壁を結合する他の手段が用いられることができる。
【0012】霧化ノズル22が端壁14に連結される。
この霧化ノズル22は、中空室20に隣接する入口部分
24と、反対側の出口部分25とを有し、出口部分25
は包囲体12の外側の大気と連通している。破裂用箔2
6のような脆弱な障壁体がノズル入口部分24と中空室
20間に配置される。好ましくは破裂用箔26は、ノズ
ル入口部分24が端壁14の内側表面と交差する箇所で
ノズル入口部分24上に配置される。この脆弱な障壁体
または破裂用箔26は、破裂用箔26上に及ぼされる予
め定められた力または圧力に応答して破砕され、これに
より霧化ノズル22と中空室20間の連通が可能にされ
る。
【0013】中空室20はピストン32によって第1の
部分または上方部分28と、第2の部分または下方部分
30とに分割される。ピストン32は端壁14,16間
の予め定められた距離の位置に配置され、ピストン32
は側壁18の内周部周りに係合される。好ましくはこの
係合は、水がピストン32の縁部の周りを通過すること
ができないような係合である。ピストン32は側壁18
に対して摺動移動可能となっている。ピストン32は、
端壁14と反対側のピストン32の側においてピストン
32上に及ぼされる圧力に応答して全体的に端壁14に
向かう方向に移動可能となっている。斯くしてピストン
32は中空室20を、ピストン32と端壁14間に位置
する第1部分28と、ピストン32と端壁16間に位置
する第2部分30とに有効に分割する。ピストン32の
初期状態において、かつ端壁14,16に対してピスト
ン32が移動する前の状態において、中空室20の第1
部分28は中空室20の大部分を占める。即ち、第1部
分28の容積が第2部分30の容積よりも遙かに大きい
ように、第1部分28および第2部分30がピストン3
2によって画定される。中空室20の第1部分28は所
定量の水によって満たされる。斯くして、ピストン32
が端壁14の方向に上方に向けて強制的に移動されたと
き、第1部分28内の水が破裂用箔26上に圧力を及ぼ
し、これにより破裂用箔26が破砕せしめられると共
に、水が霧化ノズル22を通って流れて霧状水(water m
ist)が生成せしめられる。
【0014】次に第2部分30を参照すると、駆動体4
0が中空室20のこの第2部分30内に配置され又は取
り付けられ、又は少なくともこの第2部分30と連通せ
しめられる。この駆動体40は、ピストン32を端壁1
4に向けて推進させるのに必要な力または圧力を生成す
る。好ましくは駆動体40はガス発生器を具備する。こ
のガス発生器は、予め選択された外部刺激が発生したと
きに所定量のガス、好ましくは不活性ガスを発生させる
ように作動され、且つこのガス発生器は、この所定量の
ガスを第2部分30内に解放してピストン32上に圧力
を及ぼすように作動され、これにより上述のように霧化
ノズル22において霧状水が解放せしめられる。この外
部刺激は、熱センサ、煙検出器などの選択されたセンサ
によって生成される適切な電気信号の形式をとることが
できる。なお、このセンサは、本発明の一部を構成しな
いので、ここでは図示されていない。本発明の範囲を逸
脱することなく、ガス発生器を作動させるために使用さ
れるセンサ又は変換器の形式は任意の適切な形式をとる
ことができる。
【0015】図2に、その全体を参照符号210によっ
て表される鎮火装置の変形例を示す。この鎮火装置21
0は多くの点で、図1に示す鎮火装置10と同様であ
る。従って、鎮火装置210の同様の構成要素を表すの
に同様の参照符号を用いる。
【0016】図1に示す実施例と同様に、鎮火装置21
0は、第1の壁214と第2の壁216と側壁218と
によって形成された包囲体212を具備し、第1壁21
4と第2壁216と側壁218とによって部屋220が
画定される。霧化ノズル222は入口224と出口22
5とを有する。図1に示す実施例とは異なり、霧化ノズ
ル222は空気アシスト形霧化ノズルとして表されてい
る。部屋220は、摺動可能に取り付けられたピストン
232によって第1の部分228と第2の部分230と
に分割される。
【0017】図1に示す実施例とは異なり、空気アシス
ト形霧化ノズル222は細長い管状導管250を使用
し、この管状導管250は、第1の端部251における
霧化ノズル222と、第2の端部253における部屋2
20の第2部分230との間を延びている。この管状導
管250により、ガス発生器240によって発生せしめ
られたガスの一部が霧化ノズル222に送り込まれて、
霧化ノズル222を通る水を推進させるようにする。こ
の点に関し、霧化ノズル222は斜めに傾斜した複数の
通路またはベンチュリ管252,254を具備し、各ベ
ンチュリ管252,254は、部屋220の第1部分2
28に隣接したノズル入口224を形成する一方の端部
と、出口225のすぐ下方で管状導管250の内部と交
差する反対側の端部とを有する。出口225は全体的
に、管状導管250の第1端部251と一致する。
【0018】破裂用箔26と同様に作用する脆弱な障壁
体または破裂用箔226が、ベンチュリ管252,25
4への入口224と、部屋220の第1部分228との
間に配置される。図2に示す実施例では、破裂用箔22
6は全体的に平坦な環状部材であり、この破裂用箔22
6は、最初に複数のベンチュリ管252,254の各々
の入口224上に重なるように管状導管250を包囲す
る。図2では二つのベンチュリ管252,254が示さ
れているが、本発明の範囲を逸脱することなく、唯一の
ベンチュリ管または3個以上のベンチュリ管が設けられ
ることができるということを理解されたい。同様に、本
発明の範囲を逸脱することなく、破裂用箔226が別の
形態で設けられることができ、例えば破裂用箔226が
複数の個別の部材として設けられ、各入口224に対し
て一つの部材が夫々割り当てられるようにすることがで
きる。図2に示す実施例では、管状導管250の内径
が、通路252,254と交差する点の直前の管状導管
250の上方部分において幾分小さくなっているという
ことに注意されたい。
【0019】また、ピストン232には、管状導管25
0を収容するために中央貫通開口部が設けられ、この中
央貫通開口部は、図1にも示されるようなピストン23
2の曲げ返された外方縁部と同様に曲げ返された縁部を
有するように配置される。これらの曲げ返された縁部に
より、ピストン232が、管状導管250の外側壁と側
壁218の内側表面との双方に対して摺動可能に係合す
ると共に液密性を維持することが可能ならしめられる。
これにより、ガス発生器240からのガスの解放によっ
てピストン232上に及ぼされる圧力に応答してピスト
ン232が第1壁214の方向に摺動移動することがし
易くされる。
【0020】次にガス発生器240について説明する。
上述のようにガス発生器240は好ましくは、車両の膨
張可能な乗員拘束装置またはエアバッグ用に一般的に使
用される種類のインフレータ装置を具備する。全体的に
言って、このインフレータ240はハウジング242を
具備し、ハウジング242は、全体的に円形をなす底壁
244と、全体的に円形をなす頂壁246と、全体的に
円筒状をなす外周壁248とを有する。外周壁248
は、頂壁246と底壁244間を延びており且つ頂壁2
46と底壁244とを組立可能に連結して、ハウジング
242を形成するようにする。全体的に円筒状をなす内
方壁256が外周壁248から半径方向内方に間隔を隔
てて配置される。この内方壁256は、頂壁246と底
壁244間を延びており、かつ頂壁246と底壁244
とを連結する。典型的には、頂壁246と外周壁248
と内方壁256とが一体的に形成され、これらの頂壁2
46と外周壁248と内方壁256とが慣性溶接(inert
ia welding) などの工程によって底壁244に結合され
る。この点に関し、底壁244は一対の全体的に環状を
なし短く同心的に上方に延びる表面またはリングを有
し、これらのリングが、外周壁248および内方壁25
6と夫々整列すると共に外周壁248および内方壁25
6と夫々係合することが判る。
【0021】外周壁248および内方壁256は、内方
壁256の内側に位置する円筒状の点火室258を含む
一対の部屋を形成する。点火室258は点火材料260
によって部分的に満たされると共に起爆体または導火爆
管262を収容する。全体的に環状をなすガス発生室2
64が内方壁256を半径方向に包囲しかつ外周壁24
8の内側に配置される。このガス発生室264は所定量
の火工性ガス発生材料268を収容する。この火工性ガ
ス発生材料268はアジド等の種々の組成物を有するこ
とができ、かつ種々の形態をなすことができる。図2で
は、説明の都合上、タブレット形態をなす火工性ガス発
生材料268が図示されている。
【0022】内方壁256は、点火室258とガス発生
室264間を延びる複数の点火ポート270を備える。
これらの点火ポート270により、点火材料260から
の高温ガスがガス発生室264内に流入することが可能
にされると共にガス発生材料268が所定量のガスを発
生せしめられる。同様に、外周壁248に複数のガス出
口ポート272が設けられ、発生されたガスがこれらの
ガス出口ポート272を通ってガス発生器240から第
2部分230内に放出され、これによりピストン232
上に圧力が及ぼされ、その結果ピストン232が第1壁
214の方向に押しやられる。
【0023】ガス出口ポート272が配置された外周壁
248の内側表面とガス発生材料268との中間に、全
体を参照符号274によって表されるフィルタ構造体が
配置される。このフィルタ構造体274は、発生された
ガスがガス出口ポート272を通って出て行く前にこの
ガスを濾過すると共に冷却する。フィルタ構造体274
は全体的に円筒状形態または管状形態をなす。
【0024】本発明の範囲を逸脱することなく、異なる
形態のガス発生器構造が利用されることができる。例え
ば、ガス出口ポート272が頂壁246内に設けられ、
かつフィルタ構造体またはフィルタ組体274が、ガス
発生材料268と頂壁246の内側表面との間に配置さ
れた全体的に環状をなすディスク状部材であるガス発生
器構造が利用されることができる。
【0025】作動時に起爆体262は外部で発生された
電気信号に応答して爆発的なエネルギ又は所定量のエネ
ルギを生成し、これにより点火材料260が急速に点火
せしめられる。これにより高温ガスが点火ポート270
を通ってガス発生室264内に流入せしめられ、これに
よりガス発生材料268が所定量のガス、好ましくは不
活性ガスを急速に発生せしめられる。この所定量のガス
がガス出口ポート272を通って部屋220の第2部分
230内に出て行って、上述のようにピストン232を
駆動するようにする。
【0026】ガス発生器240は、外方に突出する取付
フランジ280によって包囲体212に連結され、この
取付フランジ280は全体的にガス発生器240の半径
方向外方に延びていることが判る。図2に示す実施例で
は、この取付フランジ280はガス発生器240の底壁
244の延長部として形成される。取付フランジ280
は、包囲体212の第2壁216上で包囲体212の外
側表面に取付フランジ280を連結するために、適切な
止め具282を受け入れるための複数の貫通開孔を有す
る。この点に関し、第2壁216には、取付フランジ2
80と包囲体212との連結を達成するために止め具2
82と噛合するように雌ねじが切られることができる整
列された開口部が設けられることができる。また第2壁
216には、ガス発生器240の外周壁248を受容す
るように全体的に心出しされた膨大開口部284が設け
られることができ、ガス出口ポート272が部屋220
の第2部分230と連通するようになっていると共に取
付フランジ280が包囲体212の第2壁216の外側
表面に当接しかつ整列されるようになっている。環状の
Oリング286のような適切な密封手段が底壁244と
第2壁216間に配置されることができる。底壁244
には、短く全体的に円筒状をなし且つ上方に延びるスカ
ート部分が形成され、このスカート部分は半径方向外方
に延びるフランジ部分で終わっており、このフランジ部
分がOリング286を収容するための表面を提供する。
【0027】次に、残りの図面を参照すると、本発明の
範囲を逸脱することなく、上述のガス発生器240の代
わりに二つの更なる形式のガス発生器が使用されること
ができる。実際、本発明の範囲を逸脱することなく、上
述のようにピストン232を駆動するために所定量のガ
ス又は他の加圧流体を生成する任意の適切な形式のガス
発生器またはガス発生器状の装置が利用されることがで
きる。
【0028】図3に、米国特許明細書第5,230,5
31号に記載されている種類の発射体を使用するガス発
生器点火組体を示す。なお、この米国特許明細書第5,
230,531号は、参照されることによって本明細書
中に組み込まれる。従って、図3に示すガス発生器の構
造および作動については、ここでは詳細に説明しない。
【0029】しかしながら簡潔に述べると、その全体を
参照符号300によって表される図3に示すガス発生器
は、加圧ガスを貯蔵するためにしばしば使用される種類
の管状ボトル、管状シリンダ又は管状タンクの形式の容
器310を利用する。容器310の一方の端部部分に取
付具320が設けられ、複数のガス出口ポート330が
この取付具320内に形成される。図1または図2に示
す実施例の部屋20または220の第2部分30または
230と、これらのガス出口ポート330との間の連通
を確保するために、上述のように適切な手段が利用され
ることができる。
【0030】インフレータ装置300を参照すると、所
定量の加圧ガスが容器310内に内包される。隔離ディ
スク332により、容器310内のガスがガス出口ポー
ト330に到達することが防止される。作動時に、適切
な検出器またはセンサ装置(図示しない)が、鎮火装置
の作動を必要とする状況を検出し、かつ対応する信号を
起動組体334に送信する。起動組体334は、発射体
336を有する電子式爆発装置を具備する。この電子式
爆発装置が適切な信号によって作動されたとき、電子式
爆発装置は発射体336を、隔離ディスク332を貫通
しかつ分離するように隔離ディスク332に向けて推進
させ、その結果ガスが容器310からガス出口ポート3
30を通って流出し始めることが可能にされる。
【0031】ガス発生器組体340はガス発生材料34
2、例えば図2に示されるガス発生材料268と同様の
ガス発生材料を利用する。このガス発生器組体340は
容器310内に全体的に同軸的に収容される。このガス
発生器組体340は、容器310からガス出口ポート3
30を通って出るガスの流れを増大させるために設けら
れる。更に、ガス発生材料342の燃焼によって生成さ
れる熱が、貯蔵されたガスの温度を上昇させるのに役立
ち、従って貯蔵されたガスの圧力を高めるのに役立つ。
ガス発生器組体340は、予め定められた圧力の所定量
のガスを内包する基準室344内に取り付けられた双安
定性ダイアフラム343によって検出された圧力変化に
より作動される。
【0032】基準室344と反対側のダイアフラム34
3の表面はポート346を介して、容器310内の放出
されていくガスと接触している。従って、容器310か
らガスが流出していくにつれて、基準室344と反対側
のダイアフラム343の表面においてダイアフラム34
3が受ける圧力が低減されていく。その結果、ダイアフ
ラム343の中央部分が全体的にガス発生器組体340
の方向に推進され、このダイアフラム343の中央部分
がピン348に衝撃を与えてピン348をガス発生器組
体340の方向に推進させる。ピン348は撃発形雷管
350と係合するように衝撃を加えられ、その結果ガス
発生材料342が点火される。次いで、ガス発生材料3
42によって生成されたガスは、ガス発生器組体340
の端面に形成された一連のガス発生器組体出口ポート3
52を通ってガス発生器組体340から出ていく。その
結果、容器310からのガスの流れが増大せしめられ
る。
【0033】次に図4を参照すると、その全体を参照符
号400によって表される更に別の型式のガス発生器が
示されている。図3に示すガス発生器300と同様に、
ガス発生器400は管状の容器410を具備し、この容
器410は所定量の加圧ガス、好ましくは不活性ガスを
内包する。容器410は出口取付具412を備え、この
出口取付具412は、容器410の内部と連通する複数
の内部ポート414と、外部大気と連通する複数の外部
ポート416とを有する。
【0034】図3に示すインフレータの場合と同様に、
ピストン32または232を駆動するようにガスが外部
ポート416から鎮火装置の第2部分30または230
内に流入するための作用的相互連結を形成するために任
意の適切な手段が用いられることができる。また、図3
に示す実施例と同様に、脆弱な障壁体420が内部ポー
ト414と外部ポート416間に配置される。この脆弱
な障壁体420は、容器410内から脆弱な障壁体42
0上に及ぼされる予め定められた圧力増加に応答して破
裂し、これにより内部ポート414と外部ポート416
間の連通が可能にされ、その結果ガスが外部ポート41
6の外方に流出することが可能にされる。
【0035】また、部分壁構造体426によって容器4
10内に区画室424が形成される。この部分壁構造体
426は中央開口部428を有し、この中央開口部42
8は脆弱な障壁体430によって閉鎖される。区画室4
24は、揮発性混合物を形成するように所定量の一つ又
は複数の流体燃料と一つ又は複数の酸化剤とを内包す
る。適切な外部センサ又は他の変換器(図示しない)か
ら適切な信号が発せられたとき、適切な起動電気信号
が、区画室424内に延びる起爆体432に送られる。
この起爆体432は、図2に示される起爆体262と同
様の形式をなすことができる。斯くして起爆体432が
作動されたとき、起爆体432は爆発的なエネルギを生
成し、このエネルギによって区画室424内の揮発性混
合物が点火され、それにより障壁体430が破裂せしめ
られると共に、容器410内でかつ部分壁構造体426
の外側に形成されたガス貯蔵部分415内に追加の加圧
ガスが放出される。その結果生じる圧力上昇により脆弱
な障壁体420が破砕せしめられ、これにより、区画室
424内の揮発性混合物からのガス流によって増大され
た加圧ガスが外部ポート416を通って外方に流出せし
められる。
【0036】ガス発生器400として使用されることが
できる適切な流体燃料式ガス発生器が、1994年5月
31日に出願された同時係属米国特許出願第08/25
2,036号により詳細に記載されている。この米国特
許出願第08/252,036号は、参照されることに
より本明細書中に組み込まれる。これまで、新規で改良
された自己完結形の霧状水噴出式鎮火装置について説明
してきた。好ましくは鎮火装置はガス発生器またはガス
発生器形装置によって駆動される。しかしながら、本発
明の範囲内で、鎮火装置を駆動する又は鎮火装置に動力
を供給する他の手段が使用されることができる。
【0037】これまで本発明の特定の実施例について説
明してきたが、本発明の範囲を逸脱することなく、本発
明に種々の変更および変形をなし得ることが当業者には
明らかであろう。従って、本発明の範囲は、上述の特定
の実施例によって限定されるべきではなく、特許請求の
範囲の記載及びその均等物によって規定されるべきであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による鎮火装置の立面断面図である。
【図2】本発明による鎮火装置の第2の実施例を示す立
面断面図である。
【図3】本発明による鎮火装置内で利用されることがで
きる不活性ガス発生器装置の別の形態を示す立面断面図
である。
【図4】本発明による鎮火装置内で利用されることがで
きる不活性ガス発生器装置の更に別の形態を示す立面断
面図である。
【符号の説明】
10,210…鎮火装置 12,212…包囲体 20…中空室 22,222…霧化ノズル 26,226…破裂用箔(脆弱な障壁体) 28,228…第1の部分 30,230…第2の部分 32,232…ピストン 40…駆動体(ガス発生器) 220…部屋 240,300,400…ガス発生器 250…管状導管
フロントページの続き (72)発明者 ガイ ロバート レテンドル アメリカ合衆国,ユタ 84403,オグデン, サウス 1075 イースト 4893

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鎮火装置であって、 間隔を隔てて対向するように配置された第1および第2
    の端壁と、側壁とを有する包囲体を具備し、該側壁が該
    第1端壁と該第2端壁とを結合して該包囲体内に中空室
    を形成するようにし、 更に、該第1端壁に作動的に連結された霧化ノズルを具
    備し、該霧化ノズルは、該中空室に隣接する入口部分
    と、該包囲体の外部の大気と連通する出口部分とを有
    し、 更に、該ノズル入口部分と該中空室間に配置された破裂
    用箔を具備し、該破裂用箔は予め定められた圧力に応答
    して破砕し、それにより該ノズル入口部分と該中空室間
    の連通が可能にされ、 更に、該第1端壁と該第2端壁間に配置されると共に該
    側壁の内周部周りに係合されるピストンを具備し、該ピ
    ストンにより該中空室が、該ピストンと該第1端壁間の
    第1部分と、該ピストンと該第2端壁間の第2部分とに
    分割され、該第1部分が所定量の水で満たされ且つ該第
    1部分が該中空室の容積の大部分を占め、該ピストン
    が、該ピストン上に及ぼされる力に応答して上記第1端
    壁に向かう方向に該側壁に対して摺動移動可能となって
    おり、該第1端壁に向かう方向に移動するピストンが上
    記所定量の水に圧力を及ぼして、最初に上記破裂用箔を
    破砕するようにすると共に次いで上記霧化ノズルを通し
    て霧状水を送り出すようにし、 更に、上記第2部分と連通するガス発生器を具備し、該
    ガス発生器は、該第2部分内の圧力を上昇させて該ピス
    トン上に上記力を及ぼすように構成される、鎮火装置。
  2. 【請求項2】 更に、上記霧化ノズルと上記中空室の上
    記第2部分との間を延びる管状導管を具備し、該管状導
    管は、上記ガス発生器によって発生されたガスの一部を
    該霧化ノズルに送り込んで該霧化ノズルを通る水を推進
    させるように構成される、請求項1に記載の鎮火装置。
  3. 【請求項3】 上記管状導管が細長い部材を備え、該細
    長い部材は、上記霧化ノズルにおける出口を具えた第1
    の端部と、上記中空室の上記第2部分内に延びる入口を
    具えた第2の端部とを有し、該霧化ノズルが少なくとも
    一つのベンチュリ管を備え、該ベンチュリ管は、上記第
    1端部に隣接して上記管状導管と交差する一方の端部
    と、上記ノズル入口部分を具えた他方の端部とを有し、
    上記破裂用箔が上記中空室の上記第1部分と該ノズル入
    口部分との間に配置される、請求項2に記載の鎮火装
    置。
  4. 【請求項4】 上記ガス発生器は、予め定められた爆発
    的なエネルギに応答して所定量のガスを急速に発生させ
    るようにする所定量のガス発生材料と、予め定められた
    外部刺激に応答して上記予め定められた爆発的なエネル
    ギを上記ハウジング内に生成するようにする起爆体とを
    備える、請求項1に記載の鎮火装置。
  5. 【請求項5】 上記ガス発生器は、上記中空室の上記第
    2部分と連通する出口ポートを有するハウジングと、予
    め定められた刺激に応答して所定量のガスを発生させる
    ための該ハウジング内のガス発生手段とを備える、請求
    項1に記載の鎮火装置。
  6. 【請求項6】 上記ガス発生器は更に、上記ハウジング
    内の所定量の加圧ガスと、該所定量の加圧ガスと上記出
    口ポートとの間に配置された隔離ディスクとを備え、該
    隔離ディスクは、予め定められた力に応答して破砕する
    ように構成され、これにより該所定量の加圧ガスと該出
    口ポートとの間の連通が可能にされるようにし、該ガス
    発生器は更に、該ハウジング内の起爆体を備え、該起爆
    体は、予め定められた電気インパルスに応答して該隔離
    ディスク上に上記予め定められた力を及ぼすように構成
    され、これにより上記所定量の不活性ガスが該ハウジン
    グから上記中空室内に解放されるようにした、請求項5
    に記載の鎮火装置。
  7. 【請求項7】 更に、上記ハウジング内のガス発生器組
    体を具備し、上記所定量のガス発生材料が該ガス発生器
    組体内に閉じ込められ、該所定量のガス発生材料が予め
    定められた刺激に応答して所定量の不活性ガスを生成す
    るようになっており、更に、ガスが該ハウジングから解
    放されるにつれて生じる圧力変化に応答して上記予め定
    められた刺激を生成するための該ハウジング内の雷管を
    具備し、これにより該ガス発生材料によって発生せしめ
    られる所定量のガスにより、該ハウジングから解放され
    る所定量のガスを補足するようにすると共に、上記加圧
    ガスを加熱するようにした、請求項6に記載の鎮火装
    置。
  8. 【請求項8】 上記ガス発生器はハウジングを備え、該
    ハウジングは、上記中空室の上記第2部分と連通する出
    口ポートと、所定量の流体燃料材料と所定量の酸化剤材
    料とを内包する区画室とを有し、該流体燃料材料と該酸
    化剤材料とは、点火されたときに所定量の不活性ガスを
    生成し、該ハウジングは更に、所定量の加圧ガスを内包
    するガス貯蔵部分を有し、該ガス発生器は更に、該ガス
    貯蔵部分と該出口ポート間に配置された障壁体を備え、
    該障壁体は第1の予め定められた圧力に応答して破砕
    し、これにより該ガス貯蔵部分からのガスが該出口ポー
    トから出て行くことが可能にされ、該ガス発生器は更
    に、該区画室と該ガス貯蔵部分間に配置された障壁体を
    備え、該障壁体は第2の予め定められた圧力に応答して
    破砕し、これにより上記流体燃料材料と上記酸化剤材料
    とによって発生された上記ガスと、上記加圧ガスとが混
    合されることが可能にされ、これにより上記区画室と上
    記ガス貯蔵部分間の上記障壁体を破砕するための上記第
    1の予め定められた圧力が生成され、該ガス発生器は更
    に、予め定められた電気インパルスに応答して上記第2
    の予め定められた圧力を生成するように該流体燃料材料
    と該酸化剤材料とを点火する起爆体を備え、これにより
    上記ガス貯蔵部分と上記出口ポート間の上記障壁体を破
    砕するための上記第1の予め定められた圧力を生成する
    ようにした、請求項1に記載の鎮火装置。
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