JPH09168689A - ミシンテーブル - Google Patents
ミシンテーブルInfo
- Publication number
- JPH09168689A JPH09168689A JP33039095A JP33039095A JPH09168689A JP H09168689 A JPH09168689 A JP H09168689A JP 33039095 A JP33039095 A JP 33039095A JP 33039095 A JP33039095 A JP 33039095A JP H09168689 A JPH09168689 A JP H09168689A
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- Japan
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- sewing machine
- oil receiver
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- oil
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Abstract
をすることなくミシン内部の調整や分解組立等を行うこ
とができるミシンテーブルを提供すること。 【解決手段】 ミシンの底部を調整、分解等する際、ミ
シン本体16を起立させた後、ドライバー9をテーブル
板10の下方かつ油受け7の外側から油受け7の上端に
設けられた開口部11を貫通させ、そのドライバー9を
ミシンの底部に到達させる。
Description
に支持することができるミシンテーブルに関するもので
ある。
35を備えたミシン本体16には、その背部にヒンジ1
8が2個設られている。一方、テーブル板10には、ミ
シン本体16をテーブル板10に設置したときに、前記
各ヒンジ18と対応する位置にヒンジ受けゴム20が設
置されている。また、前記テーブル板10の下部には、
ミシン本体16の運動部の油が滴下したものを溜める油
受け30(図5に示す)が設置されている。前記油受け
30は、滴下した油が漏れないように前記テーブル板1
0に密着固定されている。
記ミシン本体16を起立させたときに、前記テーブル板
10及び前記ミシン本体16を損傷させないように前記
ミシン本体16を係止する支柱23が立てられている。
従って、図5に示すように、ミシン本体16を前記ヒン
ジ18を中心に回動させることができ、図5の状態がミ
シン本体16を起立させた状態に相当し、前記油受け3
0を前記ミシン本体16で覆う状態がミシン本体16を
伏せた状態に相当する。
は、ミシン底部の調整や分解組立等を行うときは、図5
に示すように、ミシン本体16を起立させ、目的の位置
の作業を専用のネジ回し22を用いて行っていた。この
専用のネジ回し22は、柄の部分が前記油受け30に当
接しないように短くなっている。あるいは、ミシン本体
16とテーブル側に設けられた図示しないモータに張架
された駆動ベルト、ベルトカバー等を全てを取り外し、
ミシン本体16をテーブル板10から取り外し、作業机
等に載せてから作業を行っていた。
たようなミシンテーブルでは、ミシン本体16を倒して
ミシン内部の調整、分解組立作業をする場合、ミシン本
体16と油受け30との間が狭いため専用のネジ回し2
2を準備する必要があった。また、ミシン本体16と油
受け30との狭い空間に手を入れて作業するために、作
業が困難であるという問題点があった。
ら取り外して、他の作業机等に載せ変えて作業しようと
する場合、ミシン本体16とテーブル側に張架された駆
動ベルトやベルトカバー等を全て取り外さなければなら
ず、作業が非常に煩雑で、短時間に作業が行えなかった
り、ミシン本体16が重いために、取り外す作業自体危
険であるという問題点があった。
になされたものであり、専用の工具を準備することや危
険を伴う作業をすることなくミシン内部の調整や分解組
立等を行うことができるミシンテーブルを提供すること
を目的とする。
に請求項1記載のミシンテーブルは、ミシンを起伏可能
に支持し、かつ前記ミシンの底面を覆う油受けを支持す
るテーブル板を備えるものを対象とし、特に、前記ミシ
ンを起立させて、前記油受けの外側から前記ミシンの底
部に工具を到達させる開口部を、前記テーブル板の下方
かつ前記油受け上端に設けている。従って、前記ミシン
の底部の部品を調整、分解等する際、前記ミシンを起立
させた後、前記工具を前記テーブル板の下方かつ前記油
受けの外側から前記開口部を貫通させ、その工具を前記
ミシンの底部に到達させる。
は、前記開口部を、前記油受けの外壁に前記油受けの長
手方向に長い切り欠きで構成し、前記工具が長手方向に
移動可能なようにしている。従って、前記切り欠きを貫
通した工具を長手方向に移動させることによって、底部
の部品を前記工具及び作業者の手で支持させながら前記
油受けの長手方向に移動させることができる。
前記油受けの外壁の内側近傍に、前記開口部を遮蔽する
内壁を設けている。従って、ミシン使用時にミシン運動
部の油が前記内壁に当たり、前記開口部から前記油受け
外に出ることを防ぐ。
テーブルの実施の形態を図面を参照して説明する。
おいて、ミシン本体を起立させた状態を示す断面図であ
り、図2は、ミシン本体を伏せた状態の断面図である。
尚、図1及び図2において、従来技術と同一の構成要素
については同一符号を付し、その詳細な説明については
省略する。
ブル板10と、油受け7と、ミシン本体16を起立させ
たときに、前記ミシン本体16を係止する支柱23とで
構成されている。ミシン本体16には、ヒンジ18が2
個設けられており、ミシン本体16を伏せた状態にした
ときに、前記テーブル板10の前記各ヒンジ18に対応
する位置にヒンジ受けゴム20が設けられている。
部の油が滴下したものを溜めるためのものであり、前記
テーブル板10の下部に設置されている。前記油受け7
の外壁には、図3に示すように、手前側外壁の左側上端
に前記油受け7の長手方向に工具等が移動できるように
前記油受け7の長手方向に長い切り欠き5が設けられて
いる。前記切り欠き5の内側近傍に、その切り欠きを遮
蔽する内壁8が設けられている。
用方法について、図1及び図2を用いて説明する。
り、分解するときに、ミシン本体16を図1においてヒ
ンジ18を中心に左側に回動させ、支柱23にミシン本
体16を支持させる。尚、図1の状態がミシン本体を起
立させた状態である。
ることができるドライバー9を、油受け7の外側からテ
ーブル板10と油受け7に設けられた切り欠き5とで形
成された開口部11を貫通させて、所望の箇所にドライ
バー9を到達させる。ミシン底部の部品を油受け7の長
手方向に移動させるような調整では、前述したように前
記開口部11からドライバー9を貫通させて、ネジを緩
め、ドライバー9及び作業者の手で移動させたい部品を
支持しながら移動させ、所望の箇所でそのネジを締め
る。
行うときは、図2に示すように、ミシン本体16の底部
によって油受け7を覆うようにヒンジ18を中心に右側
に回動させた後、ミシン本体16を駆動させる。尚、図
2の状態が、ミシン本体16を伏せた状態である。ミシ
ン本体16を駆動させると、ミシン本体16内部の運動
部から油受け7内に油が飛び散るが、その油が内壁8に
よってテーブル板10下部と油受け7の切り欠き5とで
形成される開口部11から油受け7の外部に出ることが
なくなる。
施の形態のミシンテーブルでは、ミシン本体16の底面
の部品等を調整、分解等する際、ミシン本体16を起立
させた後、ドライバー9をテーブル板10の下方かつ油
受け7の外側から開口部11を貫通させ、そのドライバ
ー9をミシン本体16の底部の部品に到達させるため、
作業が極めて容易となり、かつ作業中に底面の他の部品
等に作業者の手が当たることがなくなり安全に作業を行
うことができると共に、専用の工具を用意する必要がな
く、一般の店舗で購入できるドライバーを用いることが
できる。
に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で
種々の変更が可能である。例えば、本実施の形態では、
開口部11として、油受け7の外壁上端に、切り欠き5
を設けて構成しているが、前記油受け7の外壁に、工具
を貫通させる孔を開けるように構成してもよい。前記孔
としては、工具1本が貫通できる円形のものを複数設け
る場合や、切り欠き5と同等の長さの長孔で形成しても
よい。
を開口部11から油受け7外部へと飛び散ることを防ぐ
ために、油受け7の外壁の内側近傍に内壁8を設けてい
るが、前記開口部11を前記油受け7の外側からゴムシ
ート等で塞ぐように構成してもよい。
発明の請求項1記載のミシンテーブルでは、ミシンの底
部の部品等を調整、分解等する際、ミシンを起立させた
後、工具をテーブル板の下方かつ前記油受けの外側から
開口部を貫通させ、その工具をミシンの底面の部品に到
達させるため、作業が極めて容易となり、かつ作業中に
底部の他の部品等に作業者の手が当たることがなくなり
安全に作業を行うことができると共に、専用の工具を用
意する必要がなくなる。
は、前記開口部を、前記油受けの外壁に前記油受けの長
手方向に長い切り欠きで構成したため、底部の部品を前
記工具で支持させながら前記油受けの長手方向に移動さ
せることができる。
ミシン使用時にミシン運動部の油が油受け内に飛び散
り、油受けの外壁の内側近傍に設けられた内壁に当たる
ため、前記油が前記開口部から前記油受け外に出ること
を防ぐことができる等の効果を得ることができる。
底部の部品を調整するときの説明図である。
を伏せた状態を示す断面図である。
受けの構成を示す斜視図である。
図である。
品を調整するときの説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ミシンを起伏可能に支持し、かつ前記ミ
シンの底面を覆う油受けを支持するテーブル板を備えた
ミシンテーブルにおいて、 前記ミシンを起立させて、前記油受けの外側から前記ミ
シンの底部に工具を到達させる開口部を、前記テーブル
板の下方かつ前記油受け上端に設けたことを特徴とする
ミシンテーブル。 - 【請求項2】 前記開口部を、前記油受けの外壁に前記
油受けの長手方向に長い切り欠きで構成し、工具が前記
長手方向に移動可能なようにしたことを特徴とする請求
項1に記載のミシンテーブル。 - 【請求項3】 前記油受けの外壁の内側近傍に、前記開
口部を遮蔽する内壁を設けたことを特徴とする請求項1
に記載のミシンテーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33039095A JP2885159B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | ミシンテーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33039095A JP2885159B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | ミシンテーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09168689A true JPH09168689A (ja) | 1997-06-30 |
JP2885159B2 JP2885159B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=18232074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33039095A Expired - Fee Related JP2885159B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | ミシンテーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2885159B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1327069C (zh) * | 2001-08-30 | 2007-07-18 | 重机公司 | 筒型缝纫机 |
CN100368619C (zh) * | 2002-05-09 | 2008-02-13 | 兄弟工业株式会社 | 缝纫机的油箱 |
-
1995
- 1995-12-19 JP JP33039095A patent/JP2885159B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1327069C (zh) * | 2001-08-30 | 2007-07-18 | 重机公司 | 筒型缝纫机 |
CN100368619C (zh) * | 2002-05-09 | 2008-02-13 | 兄弟工业株式会社 | 缝纫机的油箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2885159B2 (ja) | 1999-04-19 |
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