JPH09167199A - バーコード走査装置 - Google Patents

バーコード走査装置

Info

Publication number
JPH09167199A
JPH09167199A JP8254843A JP25484396A JPH09167199A JP H09167199 A JPH09167199 A JP H09167199A JP 8254843 A JP8254843 A JP 8254843A JP 25484396 A JP25484396 A JP 25484396A JP H09167199 A JPH09167199 A JP H09167199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
scanning
scanning device
card housing
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8254843A
Other languages
English (en)
Inventor
Eichi Goorudonaa Reonaado
レオナード・エイチ・ゴールドナー
Aaru Baakume Ansonii
アンソニー・アール・バークメ
Goorudoman Ron
ロン・ゴールドマン
Aaru Arekisandaa Edowaado
エドワード・アール・アレキサンダー
Rii Yajiyun
ヤジュン・リー
Baado Saimon
サイモン・バード
Sutoratsuto Asukorudo
アスコルド・ストラット
Katsutsu Jiyosefu
ジョセフ・カッツ
Metsutoritsukii Borisu
ボリス・メットリツキー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Publication of JPH09167199A publication Critical patent/JPH09167199A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のバーコード走査装置とコンピュータを単
一のハウジング内に組込むシステムは、走査ビームの照
射方向が固定され、ハウジングが大型化し使用し難く、
持運びが制限され、且つ製造コストが高い等の問題があ
った。 【解決手段】本発明のバーコード走査装置は、PCMC
IA規格のコンピュータと互換性を有し、カードハウジ
ング10内に、カードハウジング10の窓18を通じて
走査ビームを照射し、その窓18から取り込んだ反射光
からバーコード情報を得るスキャン装置12が組み込ま
れる。またスキャン装置12は、カードハウジング10
の外側に、走査ビームの照射方向が水平と垂直の両方向
に旋回可能及び、半自動引込み可能ケーブルで接続さ
れ、カードハウジングとスキャン装置が取り外し可能に
取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、標準型コンピュー
タ端末コネクタ内に簡単に取付け可能で、コンパクトな
軽量バーコード走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザを用いた走査システムは、
光反射率の異なる部分を有する記号、例えば、バーコー
ド記号を携帯タイプ若しくは固定タイプのスキャン装置
によって、一定の作業又は読み取り距離のところで読み
取ることができる。
【0003】一般的には、レーザ等のビームを発生さ
せ、このビームを、読取りを行うべき位置に若しくは距
離に、所定径のビームスポットが形成されるように、光
学系で集光し、バーコード記号に向って出射される。出
射されたビームは、バーコード記号を横断するように走
査され、そのバーコード記号で反射した光を光検出器で
検出して、検出された光に基づく信号を発生する。この
検出信号は、バーコード記号を記述するデータとして解
読される。
【0004】ビームを走査させる走査機構は、ハウジン
グ内に配置することも可能であり、バーコード記号を横
断するようにビームをスキャンさせるか、光検出器の検
出面を走査させるか、若しくは、その双方を同時にスキ
ャンさせてもよい。これらの走査は、一般的には、反射
鏡に連結された駆動モータによって行われるが、走査機
構を、例えば、電荷結合素子(CCD)アレイを用い
て、走査させることもできる。
【0005】これまで売上げや在庫管理を行うために、
それぞれ業種によって独自なバーコード記号を使用し、
これらのバーコード記号のパターンを複数の数字表示に
解読するための様々なバーコードリーダやレーザ走査シ
ステムが開発され、利用されている。
【0006】また、多数の種類のメモリーカードやそれ
らの関連周辺機器の製造メーカが組織するパーソナルコ
ンピュータメモリカード国際協会(PCMCIA)は、
ダウンサイズされたコンピュータで使用される全ての回
路ボードについて、特別な規格を設けている。このPC
MCIAは、例えば、68ピンメモリカード規格を3タ
イプのメモリカードについて下記のように定めている。
【0007】(a)タイプ1のメモリカードは、縦横が
約54mm×85.6mmの通常のクレジットカードと同じ
サイズであるが、厚さは3.3mm となり、クレジット
カードよりも厚い。
【0008】(b)タイプ2のメモリカードは、高性能
化されたため、前記タイプ1のメモリカードに収納でき
ないメモリ構成部位を有するものである。このタイプ2
のメモリカードのサイズは、縦横の長さは、前記クレジ
ットカードと同等であるが、カードに盛り上がった部分
の存在より、全厚が5mmとなり、基板部分の横長が48
mmとなっている。
【0009】(c)タイプ3のメモリカードは、スモー
ルフォームファクタ委員会の後援による小型ポータブル
コンピュータのメモリカードコネクタに1.8インチス
モールフォームファクターディスクドライブへ接続可能
にするためのものである。
【0010】このタイプ3のメモリカードは、縦横の長
さは、前記タイプ1,2のメモリカードと同等である
が、基板部分の厚さが10.5mmとなる。さらに、タイ
プ3のメモリカードは、横が若干大きく盛り上がった基
板部分を収容するために、ヘッダコネクタ上に幅51mm
のカードガイド開口が設けられている。
【0011】これらのPCMCIAカードは、標準型イ
ンタフェースソフトウエア及びハードウエアインタフェ
ースを供給することによって、コンピュータの能力を向
上させる。
【0012】これらのカードは、メモリ、ファクシミ
リ、モデム及びディスクドライブとホストコンピュータ
とのインタフェースとして使用されてきた。これらのカ
ードは標準コネクタサイズによって、大部分のポータブ
ルコンピュータとの互換性があり、取付け及び取外しが
簡単にできるように設計されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術によ
るポータブルタイプのバーコード走査装置は、通常、ケ
ーブルによって、走査機構部がポータブルコンピュータ
に接続されている。信号プロセッサ又はデコーダは、走
査機構部と同じハウジング内に収納することもできる
し、別々に分けることもできる。別々に分ける場合に
は、第1のケーブルにより、バーコード走査装置をプロ
セッサ又はデコーダに接続し、第2のケーブルよりプロ
セッサ又はデコーダをポータブルコンピュータに接続し
ている。読み取った信号処理又は、解読はコンピュータ
によって行われる。
【0014】このように構成された場合に、スキャン装
置とコンピュータが別々であることから、使用する際に
両手で持たなければならず、ポータブルという利点が逆
に欠点となると共に、余分なケーブルが何かに引っかか
る恐れがあるなど、ケーブルが潜在的な安全上の問題点
となっている。
【0015】現在使用されるポータブルタイプのバーコ
ード走査装置の多くは、アダプタ及びケーブルを含め
て、スキャン装置をコンピュータに接続するための特別
なインタフェースハードウエアを必要としている。これ
によって、このようなシステムの製造時のコストが高く
なる。
【0016】そこで、バーコード走査装置とコンピュー
タを単一のハウジング内に組み込むという試みがこれま
で何度も行われている。このような走査システムの場合
には、スキャン装置が、1つの走査方向のみに照射でき
るように、固定位置に取り付けられているか、若しくは
限定されたいくつかの方向に照射可能に取り付けられて
いる。
【0017】しかし、このように構成されたシステム
は、ハウジングが大型化し、扱いづらくなり、さらに携
帯に不便で、製造コストが高くなることを含め、いくつ
かの欠点がある。
【0018】そこで本発明は、コンパクト且つ軽量で、
処理用の周辺機器との対応が容易にでき、走査ビームが
所望の方向に照射可能なバーコード走査装置を提供する
ことを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、目標のバーコード記号に走査ビームを照射
し、その反射光からバーコード情報を読み取るバーコー
ド走査装置において、外部のコンピュータからなるバー
コードデータ処理装置と着脱自在に接続し、バーコード
情報を送出するカードハウジングと、前記カードハウジ
ング内に搭載され、ビームを発生する光源、発生したビ
ームを走査し照射する走査機構及び、照射されたバーコ
ード記号で反射した反射光を取り込み、その強度に基づ
く検出信号を生成するセンサとで構成され、前記スキャ
ン手段の駆動を制御し、前記検出信号からバーコード情
報を生成する信号処理手段とで構成されるバーコード走
査装置を提供する。
【0020】さらに、目標のバーコード記号に走査ビー
ムを照射し、その反射光からバーコード情報を読み取る
バーコード走査装置において、外部のコンピュータから
なるバーコードデータ処理装置と着脱自在に接続し、バ
ーコード情報を送出するカードハウジングと、ビームを
発生する光源、発生したビームを走査し照射する走査機
構及び、照射されたバーコード記号で反射した反射光を
取り込み、その強度に基づく検出信号を生成するセンサ
で構成され、走査されるビームの照射方向が水平と垂直
の少なくとも一方向に旋回可能に前記カードハウジング
と連結されるスキャン手段と、前記カードハウジング内
に搭載され、前記スキャン手段を駆動制御し、前記検出
信号からバーコード情報を生成する信号処理手段とで構
成されるバーコード走査装置を提供する。
【0021】以上のような構成のバーコード走査装置
は、PCMCIA規格を採用するポータブルコンピュー
タとの互換性を有し、標準型PCMCIAカードの内部
にスキャン装置が組み込まれ、該スキャン装置は、PC
MCIAコネクタの対向端に配置されているカードハウ
ジング内の窓から走査ビームを照射し、その窓から取り
込んだバーコード記号で反射した反射光に基づきバーコ
ード情報を読み取る。前記スキャン装置は、走査用ミラ
ーが磁石に取り付けられた可撓性部材に取付けられ、前
記磁石を囲むコイルによって、磁石及び可撓性部材が共
振周波数で振動することにより、走査用ミラーから目標
のバーコード記号に向かって走査されたビームを照射す
る。
【0022】さらに前記スキャン装置は、前記PCMC
IAカードハウジングの外側に、走査ビームの照射方向
が水平と垂直の両方向に旋回可能及び、半自動引込み可
能ケーブルで接続されカードハウジングとスキャン装置
が取り外し可能に取付けられる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。図1には、本発明によ
る第1の実施形態としてのバーコード走査装置の構成例
を示し説明する。
【0024】このバーコード走査装置は、標準型PCM
CIAカードハウジング(以下、カードハウジングと称
する)10にレーザの発生する可視レーザダイオード2
4、走査機構及びセンサからなるカンチレバーモードス
キャン装置12と、センサが検出した信号を処理するた
めの電子構成部位が装着された回路ボード14と、外部
のコンピュータ等の処理装置と接続するためのコネクタ
端子16とで構成される。ここで、カードハウジング1
0内の回路ボード14及び該回路ボード14上に配置さ
れるの電子構成部位は、スキャン装置との互換性を有し
ている。また、走査機構を駆動する信号やセンサが検出
した信号の処理する技術は周知のものを用いているもの
とする。
【0025】前記コネクタ端子16は、例えば、PCM
CIA規格に適合しているコンピュータ及びその他の電
子処理装置との接続できるような互換性を有する標準型
68ピンPCMCIAコネクタである。
【0026】このカードハウジング10内には、コネク
タ端16とは反対側の位置にスキャン装置12が配置さ
れている。スキャン装置12が出射したビームは、カー
ドハウジング10内の窓18を通過し、目標のバーコー
ド記号等に向かって照射され、その反射光を前記窓18
から取り込み、センサによって検出される。本実施形態
では、窓18はコネクタ端子16の位置とは反対側のカ
ードハウジング端側に配置されているが、これに限定さ
れるものではなく、カードハウジング10の側面、上面
又は底面のいずれにも配置することができる。
【0027】前記センサは、検出した反射光の強度に比
例した信号を発生する。この信号は、カードハウジング
10内の回路ボード14上に配置された電子構成部位に
よって処理される。そしてホストコンピュータに送られ
る出力信号は、ホストコンピュータ内でさらに処理され
る増幅アナログ信号、またはバーコード記号に対応する
ように処理したデジタル信号である。
【0028】このスキャン装置は、後述する他の実施形
態においても、いくつかの走査モードのいずれにも走査
可能であるコンパクトな装置である。可能な走査モード
としては、単一の軸に沿って走査を行うリニア走査モー
ド、全方向走査パターンによって相互に角変位させられ
ている連続的な走査線によって走査を行う全方向走査モ
ード、第1の走査軸に沿って連続的な走査線によって走
査を行い、連続的な走査線が第2の垂直軸に沿って相互
に変位させられているラスタ走査モード等がある。
【0029】図2は、図1に示したスキャン装置12の
斜視図である。このスキャン装置12において、可撓性
部材22は、一端がカンチレバー方式でベース20によ
り支持され、その上方には、永久磁石26と、例えば、
可視レーザダイオード24からの走査ビームをその上に
向ける走査用ミラー28とが取付けられている。さら
に、駆動コイル30が永久磁石26に隣接して配置され
ており、動作中には、駆動コイル30内に導入される周
期的に変化する駆動信号32により、周期的に変化する
磁界が発生する。この周期的に変化する磁界により、可
撓性部材22、永久磁石26及び走査用ミラー28を、
周期的に変化する駆動信号の周波数で振動させて、走査
ビームをリニア走査させる。
【0030】このリニア走査を効率的に動作させるため
に、可撓性部材22、永久磁石26及び走査用ミラー2
8の共振周波数は、周期的に変化する駆動信号の周波数
又は、それに近い周波数に設定されているものとする。
【0031】図3には第1の実施形態の変形例としての
スキャン装置の構成例を示し説明する。このスキャン装
置は、図2に示したスキャン装置の変形例であり、部分
的には図2のスキャン装置の動作の原理と同様な原理に
従って動作し、X方向においては、比較的高い周波数で
走査を行うことが可能であり、X方向リニア走査するよ
うに構成されているため、Y方向には走査しない、若し
くは、比較的高い周波数又は比較的低い周波数でのY方
向における2種類の共振周波数による走査が可能である
汎用パターンのコンパクトなスキャン装置である。
【0032】通常、多種多様なバーコード記号が使用さ
れており、それらのバーコード読取り条件に違いがある
ため、様々なタイプの走査パターンが必要となり、例え
ば、リニア走査パターン、ラスター走査パターン、又は
リサジュー走査パターン等による全方向走査パターンが
必要になる。
【0033】この変形例は、比較的簡単な構造で、各走
査パターンの全てを発生させることができ、高又は低周
波数Y垂直走査運動のいずれかを作り出すための二重共
振構造を備えている。
【0034】このスキャン装置において、可視レーザダ
イオード(VLD)24等の光源が発生させたビーム
は、ビームの高速なX方向(水平方向)の走査偏向を行
うX方向偏向部13に入射される。このX方向偏向部1
3は、図2に示したリニア走査装置と同じ作用を行い、
好ましくは同じ構造である。
【0035】得られたX方向走査ビームは、次にY方向
(垂直方向)の偏向するY方向偏向部50に入射され
る。このY方向偏向部50は、ラスター走査パターン及
び全方向走査パターンの場合には、ビームの速度ゼロ又
は低速又は高速のY方向走査偏向を行う。
【0036】そしてY方向偏向部50は、ラスターパタ
ーンの場合の低周波数Y方向走査と全方向パターンの場
合の高周波数Y方向走査との2つの共振条件を満たすよ
うに、2つの角度に可変する可撓性ベースを備えてい
る。
【0037】このY方向偏向部50におけるY走査機構
は、図2に示した構成と類似する構成であり、該Y方向
偏向部50内に取付けられた永久磁石42を取り囲むコ
イル44が発生させる電磁力によって駆動される。
【0038】Y方向偏向部50は、その自由端で質量体
38を支持するカンチレバー取付け低周波数可撓性スト
リップ36を支持しているベース34を備え、質量体3
8は小さなカンチレバー取付け高周波数可撓性ストリッ
プ40を支持している。可撓性ストリップ40の上方に
は、コイル44内に配置された永久磁石42が取付けら
れており、可撓性ストリップ40の自由端には走査用ミ
ラー46が取付けられている。
【0039】このように構成されたスキャン装置におい
て、質量体38及びその上方に取付けられたカンチレバ
ー取付け高周波数可撓性ストリップ40,永久磁石4
2,走査用ミラー46等の全ての構成部位は、カンチレ
バー取付け低周波数可撓性ストリップ36上において、
低共振周波数Frlで振動することができ、永久磁石42
及び走査用ミラー46は、小さい方のカンチレバー取付
け高周波数可撓性ストリップ40上において、高共振周
波数Frhで振動することができる。
【0040】質量体38は、効率的に動作するために、
低周波数Y駆動信号の共振周波数を調節するように選択
されている。前述した第1の実施例と同様に、効率的な
動作させるために、高周波数Y可撓性部材と、その上方
に取付けられたY走査用ミラー及び永久磁石との共振周
波数は、周期的に変化する高周波数Y駆動信号の周波数
又は、それに近い周波数に定められている。各構成部位
(振動アセンブリ)の共振周波数は、一般的には、振動
部材のばね定数K並びに振動アセンブリの質量M、及び
質量分布によって決定される。
【0041】図3に示した、2つの角度の自由度を有す
る実施形態においては、2つの振動アセンブリの各々は
異なるばね定数K(K1 及びK2 )並びに異なる質量M
(M1 及びM2 )及び質量分布を有している。
【0042】このスキャン装置は、大きさが非常に小型
であり、PCMCIAカードに内蔵したり、走査モジュ
ールとして旋回可能にPCMCIAカードの外部に取付
けたりすることができる。
【0043】次に図4(a),(b)に第2の実施形態
の構成例を示し説明する。この第2の実施形態は、出射
するビームを任意の垂直方向及び水平方向に照射できる
ように構成されたバーコード走査装置をホストコンピュ
ータに装着した例を示している。
【0044】このバーコード走査装置は、スキャン装置
52と、PCMCIAカードハウジング56と、ビーム
を任意の方向に出射走査するように、スキャン装置52
を回動可能にする間接ジョイント54とにより構成さ
れ、ホストコンピュータ60に挿入され装着される。
【0045】スキャン装置52のセンサで検出された反
射光に基づく信号は、カードハウジング56内に搭載さ
れる電子構成部位によって処理された後、ホストコンピ
ュータ60に送出される。スキャン装置52は、前述し
た走査機構、センサ及び光源を内蔵している。スキャン
装置52の窓58からバーコード記号に照射された走査
ビームは、バーコード記号で反射し、その反射光が窓5
8を通過し、センサで受光して検出される。また、スキ
ャン装置の各構成部位を制御する制御回路やセンサによ
り検出された信号を処理するためのセンサ信号デコーダ
等は、スキャン装置52内に配置してもよいし、カード
ハウジング56のPCMCIAボード上に搭載し、配線
によって走査機構やセンサと接続してもよい。
【0046】次に図5には、本実施形態のバーコード走
査装置のブロック構成図を示し説明する。このバーコー
ド走査装置は、走査ビームの照射やセンサによる検出及
び処理等の全体的に構成部位を制御するマイクロプロセ
ッサ62、スキャン装置制御回路64、走査ビームを照
射するスキャン装置72、センサ66及びデコーダ68
は、PCMCIAカードハウジングに収納され、ホスト
コンピュータ70に接続される。
【0047】前述した第1の実施形態においては、スキ
ャン装置12、センサ及びデコーダ等は、PCMCIA
カードハウジングに収納されている。他の実施形態にお
いては、走査機構及びセンサを備えるスキャン装置は、
PCMCIAカードの外側に取付けられている。
【0048】上記いずれの実施形態の場合にも、PCM
CIAカードはホストコンピュータを電源として使用す
ることもできるし、外部電源なしで使用できるように、
内蔵電源を備えることも可能である。
【0049】次に図6に、第3の実施形態としてのバー
コード走査装置の構成例を示し、説明する。本実施形態
のバーコード走査装置は、図4に示したバーコード走査
装置の変形例である。
【0050】バーコード走査装置を使用するにあたっ
て、ユーザがスキャン装置を切離して使用を望む場合
に、スキャン装置とPCMCIAカードハウジングとを
切離しできるようなジョイント構造を有している。
【0051】このジョイント構造は、スキャン装置52
が、例えば、VELCROの商標で販売されているフッ
ク・ループクロージャような構造又は、スキャン装置5
2側とPCMCIAカードハウジング56側とがガイド
レールのような部位で連結される構造等、ユーザーが容
易に切離しできる周知な構造であり、本実施形態には、
いずれの構造でも取付けることができる。
【0052】本実施形態のジョイント構造は、図6に示
すように、カードハウジング56側のジョイント部74
とスキャン装置52のジョイント部76が切り離され、
本体側に収納可能なケーブル78により接続されてい
る。
【0053】本実施形態においては、ケーブル78によ
って、信号のやりとりが実現される。ケーブル78は、
コンピュータ60からスキャン装置52に電力を供給す
るとともに、技術的には周知の方式によって、走査の開
始及び停止を指示する制御信号をスキャン装置52に供
給する。さらに、スキャン装置52から得られたバーコ
ード情報を示すデジタル信号やデコード信号は、ケーブ
ル78を通じてホストコンピュータ60に送出される。
【0054】ケーブル78の長さは適宜であり、一般的
には、コンピュータ60をユーザーが一方の手で持つ若
しくは肩にベルトで吊し携帯するなど、スキャン装置5
2側は、他方の手で持ち操作できるように5〜6フィー
ト程度が望ましい。
【0055】また、第3の実施形態の変形例として、図
7(a)及び(b)に示すように、スキャン装置52又
はコンピュータ60内に設けられた機械式ケーブル引込
みユニット82,84によって、ケーブル80は機械的
に引出され、巻取り収納される。
【0056】これらの引込みユニット82,84は、技
術的には周知のものであり、例えば、米国特許第5,0
94,396号の「電話延長コード用引込み可能リール
アセンブリ」に開示されている。また、引込みユニット
82,84は省略して、コイル状コード、弾性コード等
の好適するコードを使用してもよい。
【0057】前述した実施形態に加えて、本発明のバー
コード走査装置は、スキャン装置52に内蔵させたCC
Dタイプバーコードリーダーユニットの使用も可能であ
る。このようなCCDバーコードセンサは、技術的には
周知のものであり、特定の用途において、レーザスキャ
ナの代わりとしても使用することができる。
【0058】なお、PCMCIAカードハウジングに内
蔵されたスキャン装置として説明したが、本実施形態に
限定されるものではなく、本発明の要旨から逸脱しない
範囲で、様々な変形や構成変更を行うこともできる。
【0059】これ以上の説明を行わなくても、前述した
本発明の要旨は、十分に明らかにしているので、他の人
々が、現在の知識を適用することにより、先行技術の見
地から、本発明の包括的又は基本的特性を明確に構成し
ている特徴を排除することなしに、様々な用途に簡単に
応用することができ、その応用は、特許請求の範囲に示
した内容及び範囲内において理解されるべきものであ
り、そのように意図されている。
【0060】以上説明したように、本実施形態によるバ
ーコード走査装置には、以下に述べる効果がある。第1
に、ポータブルコンピュータとの互換性があり、安価
で、軽量でである。第2に、標準型PCMCIAポート
に接続することができる。第3に、PCMCIAカード
ハウジング内にスキャン装置(走査機構、ビーム発生用
光源、センサ及び、処理回路の大部分)を設けることが
できる。第4に、PCMCIAカードの外側にスキャン
装置を旋回可能に取付けることができる。第5に、既存
のPCMCIA互換ポートを通じてコンピュータに接続
することができる。
【0061】以上の実施形態について説明したが、本明
細書には以下のような発明も含まれている。 (1)ホストコンピュータと接続し、バーコード情報を
供給するPCMCIAカードと、前記PCMCIAカー
ドに切離し可能に取付けられ、ビームを発生する光源、
目標のバーコード記号から反射された光の強度を検出
し、前記強度に比例する電気信号を発生するセンサ、及
び前記電気信号を受取り、バーコード記号に対応するデ
ジタル化信号を発生する信号処理手段を備えた走査モジ
ュールと、を具備し、引込み可能ケーブルによって、前
記走査モジュールと前記PCMCIAカードが相互に通
信可能に接続され、前記走査モジュールを前記PCMC
IAカードから機械的に切離しを可能にすることを特徴
とするバーコード走査装置。
【0062】(2)前記バーコード走査装置は、さら
に、前記電気ケーブルの選択的切離し及び引込み用のP
CMCIAカード内に配置されたケーブル引き込み手段
を具備することを特徴とする前記(1)記載のバーコー
ド走査装置。
【0063】(3)前記バーコード走査装置は、さら
に、前記電気ケーブルの選択的切離し及び引込み用の走
査モジュール内に配置されたケーブル引込み手段からな
ることを特徴とする前記(1)記載の走査装置。
【0064】(4)前記走査モジュールがフック・ルー
プクロージャによって前記PCMCIAカードに切離し
できるように取付けられていることを特徴とする前記
(1)記載のバーコード走査装置。
【0065】(5)前記走査モジュールが相応するガイ
ドレールによって、前記PCMCIAカードに切離しで
きるように取付けられていることを特徴とする前記
(1)記載のバーコード走査装置。
【0066】(6)バーコード記号を横断する走査線に
沿って前記ビームを走査するためのスキャナを内部に含
み、前記スキャナが走査エレメントを含むことを特徴と
する前記(1)記載のバーコード走査装置。
【0067】(7)前記ビームを案内し、焦点を合わせ
るための光学手段を含むことを特徴とする前記(1)記
載のバーコード走査装置。 (8)前記信号処理手段が読み取るべきバーコード記号
に対応するデジタル信号を生成した後に、前記光源から
のビーム照射を停止する制御回路を含むことを特徴とす
る前記(1)記載のバーコード走査装置。
【0068】(9)前記光学手段が鏡を有していること
を特徴とする前記(7)記載のバーコード走査装置。 (10)前記光源がレーザダイオードであることを特徴
とする前記(1)記載のバーコード走査装置。
【0069】(11)前記センサが電荷結合素子である
ことを特徴とする前記(1)記載のバーコード走査装
置。 (12)前記光学手段及び永久磁石が、ベースによって
支持され、駆動コイルに隣接して配置された可撓性部材
上にカンチレバー方式で取付けられており、前記光学手
段を振動させるために、駆動コイル内に導入される周期
的駆動信号が周期的に変化する磁界を発生させることを
特徴とする前記(7)記載のバーコード走査装置。
【0070】(13)前記光学手段が鏡を有しているこ
とを特徴とする前記(12)記載のバーコード走査装
置。 (14)前記光学手段及び第2の永久磁石が前記第1の
光学装置と類似の方式で取付けられ、第2の駆動コイル
及び第2の周期的駆動信号を有しており、前記光学手段
を振動させるために、第1及び第2の駆動コイルに別々
に導入される第1及び第2の周期的駆動信号が周期的に
変化する磁界を発生させることを特徴とする前記(1
2)記載のバーコード走査装置。
【0071】(15) ホストコンピュータと接続し、
バーコード情報を供給するコンピュータインタフェース
モジュールと、前記コンピュータインタフェースモジュ
ールと切離し可能に取付けられる、ビームを発生する光
源、目標のバーコード記号から反射された光の強度を検
出し、前記反射光の強度に比例する電気信号を発生する
センサ、及び前記電気信号を受取り、バーコード記号に
対応するデジタル信号を発生する信号処理手段を備えた
走査モジュールと、を具備し、引込み可能ケーブルによ
って、前記走査モジュールと前記コンピュータインタフ
ェースモジュールが相互に通信可能に接続され、前記走
査モジュールを前記コンピュータインタフェースモジュ
ールから機械的に切離し可能にすることを特徴とするバ
ーコード走査装置。
【0072】(16)前記バーコード走査装置は、さら
に、前記電気ケーブルの選択的切離し及び引込み用のコ
ンピュータインタフェースモジュールカード内に配置さ
れたケーブル引込み手段を具備することを特徴とする前
記(15)記載のバーコード走査装置。
【0073】(17)前記バーコード走査装置は、さら
に、前記電気ケーブルの選択的切離し及び引込み用のス
キャナモジュール内に配置されたケーブル引込み手段を
具備することを特徴とする前記(15)記載のバーコー
ド走査装置。
【0074】(18)前記スキャナモジュールがフック
・ループクロージャによって前記PCMCIAカードに
切離しできるように取付けられていることを特徴とする
前記(15)記載のバーコード走査装置。
【0075】(19)前記走査モジュールが相応するガ
イドレールによって前記PCMCIAカードに切離しで
きるように取付けられていることを特徴とする前記(1
5)記載のバーコード走査装置。
【0076】(20)切離し可能にカードハウジングに
取付けられる、ビームを発生する光源、目標のバーコー
ド記号から反射された光の強度を検出し、前記反射光の
強度に比例する電気信号を発生するセンサ、及び前記電
子信号を受取り、バーコード記号に対応するデジタル化
信号を発生する信号処理手段を備えた走査モジュール
と、を具備し、引込み可能ケーブルによって、前記走査
モジュールと前記ハウジングが相互に通信可能に接続さ
れ、前記走査モジュールを前記ハウジングから機械的に
切離しを可能にすることを特徴とするバーコード走査装
置。
【0077】(21)前記バーコード走査装置は、さら
に、前記電気ケーブルの選択的切離し及び引込み用のハ
ウジング内に配置されたケーブル引込み手段を具備する
こと特徴とする前記(20)記載のバーコード走査装
置。
【0078】(22)前記バーコード走査装置は、さら
に、前記電気ケーブルの選択的切離し及び引込み用のス
キャナモジュール内に配置されたケーブル引込み手段を
具備することを特徴とする前記(20)記載のバーコー
ド走査装置。
【0079】(23)前記スキャナモジュールがフック
・ループクロージャによって前記PCMCIAカードに
切離しできるように取付けられていることを特徴とする
前記(20)記載のバーコード走査装置。
【0080】(24)前記走査モジュールが相ガイドレ
ールによって前記ハウジングに切離しできるように取付
けられていることを特徴とする前記(20)記載のバー
コード走査装置。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、コ
ンパクト及び軽量で、処理用の周辺機器との対応が容易
で、走査部が所望の方向に回動可能なバーコード走査装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態としてのバーコード走査装置の
構成例を示す図である。
【図2】本発明のバーコード走査装置に用いる1つの走
査用ミラーで走査ビームを発生させる走査機構の構成例
を示す図である。
【図3】本発明のバーコード走査装置に用いる2つの走
査用ミラーで走査ビームを発生させる走査機構の変形例
を示す図である。
【図4】第2の実施形態としてのスキャン装置が旋回可
能に取付けられたバーコード走査装置の構成例を示す図
である。
【図5】本発明のバーコード走査装置の構成部位を示し
たブロック図である。
【図6】第3の実施形態としてのスキャン装置とコンピ
ュータが分離可能に取付けられたバーコード走査装置の
構成例を示す図である。
【図7】第3の実施形態の変形例を示す図である。
【符号の説明】 10…標準型PCMCIAカードハウジング 12…カンチレバーモードスキャン装置 14…回路ボード 16…コネクタ端子 18…窓 24…可視レーザダイオード 62…マイクロプロセッサ 64…スキャン装置制御回路 66…センサ 68…デコーダ 70…ホストコンピュータ 72…スキャン装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロン・ゴールドマン アメリカ合衆国、 ニューヨーク州 11590、 ウエストベリー、 ロックスベ リー・ドライブ 1138 (72)発明者 エドワード・アール・アレキサンダー アメリカ合衆国、 フロリダ州 32821、 オーランド、 ディアフット・コート 5412 (72)発明者 ヤジュン・リー アメリカ合衆国、 ニューヨーク州 11769、 オークデール、 レース・プレ イス 527 (72)発明者 サイモン・バード アメリカ合衆国、 ニューヨーク州 11733、 セトーケット、 グナーレッ ド・オーク・ドライブ 3 (72)発明者 アスコルド・ストラット アメリカ合衆国、 ニューヨーク州 11772、 パチョグ、 アパートメント 3、 ブルック・ストリート 15 (72)発明者 ジョセフ・カッツ アメリカ合衆国、 ニューヨーク州 11790、 ストーニー・ブルック、 ハロ ック・メドウ・ドライブ 12 (72)発明者 ボリス・メットリツキー アメリカ合衆国、 ニューヨーク州 11790、 ストーニーブルック、 エイコ ーン・レーン 23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標のバーコード記号に走査ビームを照
    射し、その反射光からバーコード情報を読み取るバーコ
    ード走査装置において、 外部のコンピュータからなるバーコードデータ処理装置
    と着脱自在に接続し、バーコード情報を送出するカード
    ハウジングと、 前記カードハウジング内に搭載され、ビームを発生する
    光源、発生したビームを走査し照射する走査機構及び、
    照射されたバーコード記号で反射した反射光を取り込
    み、その強度に基づく検出信号を生成するセンサとで構
    成され、前記スキャン手段の駆動を制御し、前記検出信
    号からバーコード情報を生成する信号処理手段と、を具
    備することを特徴とするバーコード走査装置。
  2. 【請求項2】 目標のバーコード記号に走査ビームを照
    射し、その反射光からバーコード情報を読み取るバーコ
    ード走査装置において、 外部のコンピュータからなるバーコード処理装置と着脱
    自在に接続し、バーコード情報を送出するカードハウジ
    ングと、 ビームを発生する光源、発生したビームを走査し照射す
    る走査機構及び、照射されたバーコード記号で反射した
    反射光を取込み、その強度に基づく検出信号を生成する
    センサで構成され、走査されるビームの照射方向が水平
    と垂直の少なくとも一方向に旋回可能に前記カードハウ
    ジングと連結されるスキャン手段と、 前記カードハウジング内に搭載され、前記スキャン手段
    を駆動制御し、前記検出信号からバーコード情報を生成
    する信号処理手段と、を具備することを特徴とするバー
    コード走査装置。
  3. 【請求項3】 前記バーコード処理装置は、PCMCI
    A規格で動作し、前記カードハウジングがPCMCIA
    規格コンピュータと互換性を有する標準型PCMCIA
    カードであることを特徴とする請求項1若しくは、請求
    項2記載のいずれかに記載のバーコード走査装置。
  4. 【請求項4】 前記カードハウジングと前記スキャン手
    段との連結が、切り離し着脱自在に構成され、 前記カードハウジングと前記スキャン手段が巻き取り機
    構を有するケーブルで相互に通信可能に接続されている
    ことを特徴とする請求項2記載のバーコード走査装置。
JP8254843A 1995-09-26 1996-09-26 バーコード走査装置 Pending JPH09167199A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US533827 1983-09-19
US53382795A 1995-09-26 1995-09-26

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09167199A true JPH09167199A (ja) 1997-06-24

Family

ID=24127592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8254843A Pending JPH09167199A (ja) 1995-09-26 1996-09-26 バーコード走査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09167199A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6679429B2 (en) 2000-01-28 2004-01-20 Olympus Optical Co., Ltd. Bar code scanning device
US7447612B2 (en) 2002-03-06 2008-11-04 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Appendable system and devices for data acquisition, analysis and control

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6679429B2 (en) 2000-01-28 2004-01-20 Olympus Optical Co., Ltd. Bar code scanning device
US7447612B2 (en) 2002-03-06 2008-11-04 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Appendable system and devices for data acquisition, analysis and control
US7848906B2 (en) 2002-03-06 2010-12-07 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Appendable system and devices for data acquisition, analysis and control
US8538732B2 (en) 2002-03-06 2013-09-17 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Appendable system and devices for data acquisition, analysis and control

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5468952A (en) Miniature high speed scan element mounted on a personal computer interface card
US6036098A (en) Miniature scan element operably connected to a personal computer interface card
CN1156788C (zh) 低成本光扫描仪用的单体光学组件
EP0456095B1 (en) Scanning arrangement
US5170277A (en) Piezoelectric beam deflector
US6575369B1 (en) Automatic optical projection scanner with improved activation controlling mechanism
US7077327B1 (en) System for reading bar code symbols using bar code readers having RF signal transmission links with base stations
EP1310903B1 (en) Compact bar code scanning module with shock protection
CN104395911B (zh) 使用动态范围相关扫描角控制来提供对投射到被扫描物体上的激光扫描线的长度的控制的激光扫描代码符号读取系统
US5637856A (en) Scanning system and scanning method with scan pattern control for reading 1-D and 2-D barcode symbols
CN1174336C (zh) 小型条型码阅读器扫描部件的光路设计
CN1040804C (zh) 纤维光学条码阅读器
EP0469305B1 (en) Light emitting diode scanner
EP0341717A2 (en) Mirrorless scanners with movable lase, optical and sensor components
WO1993017396A1 (en) Bar code scanner
JP2007535713A (ja) 印の電気光学的読取り用複数走査線パターン発生のための同期・共振ドライブ
CA2515598C (en) Inertial drive scanning arrangement and method
US6283372B1 (en) Electro-optical scanning assembly with conductive flexures
US5708262A (en) Miniature high speed scan element mounted on a personal computer interface card
US6679429B2 (en) Bar code scanning device
JPH09167199A (ja) バーコード走査装置
EP0490657B1 (en) Compact optical scanning system
US7017815B2 (en) Compact externally-driven scanner
CN1043934C (zh) 小型条形码扫描装置
JP3611878B2 (ja) 走査モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050315

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050802