JPH09157924A - 花輪体 - Google Patents

花輪体

Info

Publication number
JPH09157924A
JPH09157924A JP31423195A JP31423195A JPH09157924A JP H09157924 A JPH09157924 A JP H09157924A JP 31423195 A JP31423195 A JP 31423195A JP 31423195 A JP31423195 A JP 31423195A JP H09157924 A JPH09157924 A JP H09157924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wreath
garland
leg
foldable
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31423195A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Onomi
勝 尾身
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP31423195A priority Critical patent/JPH09157924A/ja
Publication of JPH09157924A publication Critical patent/JPH09157924A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、搬送に便利な花輪体を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 花輪部1と該花輪部1に垂下される脚部
2とから成る花輪体であって、花輪部1を折り畳み自在
に設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、花輪体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、例えば冠婚葬祭の会場に使用される花輪体が提案さ
れている(以下、従来例という。)。
【0003】この従来例は、多数の花飾り等を配設して
装飾された円形の花輪部と該花輪部に垂下される脚部と
で構成されたものが一般的である。
【0004】ところで、この従来例は花輪部と脚部とが
連結されている為、現場に設置する場合、花輪部と脚部
とが連結された大きな花輪体を、例えばトラック等の搬
送車両の荷台や屋根などに載せて搬送しなければなら
ず、非常にかさばり、余分なスペースが必要とされる
為、一度の搬送(搬送車両一台分)では多くの従来例を
搬送することができず、しかも、作業者の手による持ち
運びも大変煩わしい等の問題点がある。
【0005】また、従来例の搬送は、該従来例を横にし
て搬送車両の荷台にそのままの状態で積むことになる
為、搬送途中で特に花輪部が破損し易いという問題点も
ある。 本発明は、上述の問題点を解決する花輪体を提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】花輪部1と該花輪部1に垂下される脚部2
とから成る花輪体であって、花輪部1を折り畳み自在に
設けたことを特徴とする花輪体に係るものである。
【0008】請求項1記載の花輪体において、脚部2を
折り畳み自在に設けたことを特徴とする花輪体に係るも
のである。
【0009】請求項1,2いずれか1項に記載の花輪体
において、花輪部1として、方形状にして折曲可能な帯
体4を設け、この帯体4を、下縁を集束させるとともに
左右縁を当接させて開閉可能に構成し、この帯体4を下
縁を集束させ且つ左右縁を当接させて円形状とした花輪
部1を採用したことを特徴とする花輪体に係るものであ
る。
【0010】請求項1,2いずれか1項に記載の花輪体
において、花輪部1として、内部に適宜な流体を充填す
ることで膨出可能に構成した花輪部1を採用したことを
特徴とする花輪体に係るものである。
【0011】請求項1,2,3,4いずれか1項に記載
の花輪体において、花輪部1の表面に、花柄等のデザイ
ンが平面的若しくは立体的に視認し得る表面処理を施し
たことを特徴とする花輪体に係るものである。
【0012】
【発明の作用並びに効果】本発明は、花輪体を例えば搬
送車両の荷台に収納して搬送する場合や作業者の手によ
る持ち運びの場合等に、当該花輪体の花輪部1を適宜折
り畳み状態とする。
【0013】また、使用に際して、折り畳まれた状態に
ある花輪部1を適宜広げた状態とし、脚部2を垂下して
当該花輪体を立設状態とする。
【0014】本発明は、花輪部1を折り畳み自在に設け
たから、既存のものに比して搬送車両等の荷台に効率よ
く収納でき、よって、一度に多くを搬送することが可能
となり、更に、作業者の手による持ち運びも非常に楽に
行え、しかも、従来から特に搬送時に破損し易いとされ
る花輪部1の破損を可及的に防止し得る花輪体となる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜10は本発明の第一実施例,
図11〜16は本発明の第二実施例,図17〜18は本発明の第
三実施例を図示したものであり、以下に説明する。
【0016】第一実施例を説明する。
【0017】花輪部1を設ける。図1に図示したように
適宜な合成樹脂部材を方形形状に形成した薄板体6を設
け、この薄板体6は巾方向にして等間隔に折れ線を有し
ている。この薄板体6を当該折れ線に従って表裏側交互
に折曲して帯体4を設け、この帯体4の左右の両短辺に
一端に被嵌部7aを形成し薄板体6巾とほぼ同じ長さの
棒状体7を添設し、更に、中央にもこの左右の棒状体7
と平行に棒状体7を付設し(図2参照)、この図2に図
示した状態において、三つの被嵌部7aを重ね合わせ、
左右の両短辺を当接させて開くと図3に図示した円形状
の花輪部1となる。尚、中央の棒状体7の被嵌部7aに
は、螺子孔7bが形成されている。
【0018】また、薄板体6の表面には開いた状態とし
た際、花柄等のデザインが平面的若しくは立体的に視認
し得る塗装等の適宜な表面処理が施されている。
【0019】尚、必要に応じて花輪部1には花飾り(造
花)を付設しても良い。
【0020】脚部2を設ける。この脚部2は適宜な軽金
属製部材(例えばステンレス製部材)で形成されてお
り、開閉可能に構成された左右一対の脚杆3を上部にお
いて横杆12により連結したものである。
【0021】また、この脚杆3は途中で折曲可能に構成
されている。この折曲構造は、具体的には、図6,7,
8に図示したように、蝶板11を介して連設する上部材
9と下部材10との連設部近傍に夫々切り溝9a,10
aが設けられ、該切り溝9a,10aに嵌入されるスラ
イド片15aを突設したスライド体15が設けられたも
のである。この上部材9と下部材10とを一直線状とし
た際、スライド体15を下部材10側へスライド移動さ
せると、上部材9と下部材10とが折り畳み不能とな
る。
【0022】また、横杆12には前記した花輪部1を付
設する突出部12aが設けられている。
【0023】脚杆3と横杆12との連結は、図5に図示
したように横杆12の端部外側に脚杆3が被嵌され、ボ
ルト16で止着するものである。
【0024】符号13は横桟杆,19は安定重り,14
は下側の横桟杆13間に架設され分解自在にして着脱自
在となる縦桟杆で、ピン杆18を取り外すことで長さ調
整し得るものである。
【0025】尚、脚部2として、脚杆3の上部材9が下
部材10に若しくは下部材10が上部材9に被嵌される
ことにより伸縮自在となる構造の脚部2を採用しても良
い。 本実施例は上述のように構成したから、例えば搬送車両
の荷台に収納する場合や持ち運びする場合等、当該花輪
体の花輪部1及び脚部2を折り畳んだ状態とする(図1
0参照)。続いて、現地においてこの花輪体を立設状態
にする場合、先ず、折り畳まれた状態にある花輪部1を
開いた状態とする(図3参照)。続いて、脚部2を該脚
部2を構成する脚杆3を開いた状態とし、下側の横桟杆
13の間に縦桟杆14を架設し、この横桟杆13と縦桟
杆14との連結部近傍に安定重り19を付設する。続い
て、この脚部2に花輪部1を止着し、脚部2の前側に適
宜幕体を付設する。
【0026】よって、本実施例によれば、花輪部1及び
脚部2を折り畳み自在に設けたから、従来に比して搬送
車両等の荷台に効率よく収納して一度に多くの花輪体を
搬送することができ、しかも、この花輪体が非常に持ち
運び易くなり極めて作業効率を向上させることができ
る。
【0027】また、花輪部1を折り畳み自在に設けたか
ら、特に搬送時に破損し易いとされる花輪部1の破損を
可及的に防止することができる等、何度も使い得る花輪
体となる。
【0028】第二実施例の説明をする。
【0029】第二実施例は11〜16に図示したよう
に、花輪部21として、適宜な合成樹脂部材を、方形状
に形成した薄板体26を設け、この薄板体26は巾方向
にして等間隔に折れ線を有している。この薄板体26を
この折れ線に従って表裏側交互に折曲して帯体22を設
け、この帯体22の左右の両短辺に一端に被嵌部27a
を形成し薄板体26の巾より長い棒状体27を付設し
(図12参照)、この図12に図示した状態において、
三つの被嵌部27aを重ね合わせ(図13参照)、左右
の両短辺を当接させて開くと図14に図示した花輪体2
1となる。尚、この花輪部21には薄板体26の基端寄
りに貫通される補強の為の環体23を設けている。
【0030】尚、この第二実施例は、当該花輪部21の
中央部に、所定径を有する網状体25が付設され、この
網状体25には花飾り24(造花)が多数付設されてい
る。符号28は花輪部21と網状体25とをボルト29
を介して連結する為の連結体である。
【0031】その余は第一実施例と同様である。
【0032】第三実施例の説明をする。
【0033】第三実施例は図17,18に図示したよう
に、花輪部31を、表面に花柄等のデザインが立体的に
視認し得る表面処理を施した適度な可撓性を有する合成
樹脂部材(ビニール部材)で適宜形成したものであり、
この花輪部31の適所には該花輪部31内に空気等の気
体を充填し得る孔部32を設け、この孔部32から空気
を充填した際、折り畳まれた状態から丁度浮輪のように
膨出し平面視円形状にして所定厚を有する花輪部31を
形成するようにした場合である。符号33は花輪部31
内に空気を充填するポンプである。
【0034】尚、この花輪部31内に充填する流体は空
気等の気体だけに限られるものではなく、例えば水等の
液体をも充填しても良いのは勿論である。
【0035】その余は第一実施例と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る薄板体6を図示したものであ
る。
【図2】本実施例に係る帯体4を図示したものである。
【図3】本実施例に係る花輪部1を図示したものであ
る。
【図4】本実施例の使用状態を示す斜視図である。
【図5】本実施例に係る要部の断面図である。
【図6】本実施例に係る脚杆3の上部材9と下部材10
とを折曲した状態を図示したものである。
【図7】本実施例に係る脚杆3の上部材9と下部材10
とを一直線状とした状態を図示したものである。
【図8】本実施例に係る脚杆3の上部材9と下部材10
との連設部の断面図である。
【図9】本実施例の使用状態を示す側面図である。
【図10】本実施例に係る花輪部1及び脚部2を折り畳
んだ状態を図示したものである。
【図11】第二実施例に係る薄板体26を図示したもの
である。
【図12】第二実施例に係る帯体22を図示したもので
ある。
【図13】第二実施例に係る花輪部21を折り畳んだ状
態を図示したものである。
【図14】第二実施例に係る花輪部21を開いた状態を
図示したものである。
【図15】第二実施例の使用状態を示す側断面図のであ
る。
【図16】第二実施例に係る要部の側断面図である。
【図17】第三実施例に係る花輪部31の膨出する状態
を示す説明図である。
【図18】第三実施例の使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 花輪部 2 脚部 4 帯体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 花輪部と該花輪部に垂下される脚部とか
    ら成る花輪体であって、花輪部を折り畳み自在に設けた
    ことを特徴とする花輪体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の花輪体において、脚部を
    折り畳み自在に設けたことを特徴とする花輪体。
  3. 【請求項3】 請求項1,2いずれか1項に記載の花輪
    体において、花輪部として、方形状にして折曲可能な帯
    体を設け、この帯体を、下縁を集束させるとともに左右
    縁を当接させて開閉可能に構成し、この帯体を下縁を集
    束させ且つ左右縁を当接させて円形状とした花輪部を採
    用したことを特徴とする花輪体。
  4. 【請求項4】 請求項1,2いずれか1項に記載の花輪
    体において、花輪部として、内部に適宜な流体を充填す
    ることで膨出可能に構成した花輪部を採用したことを特
    徴とする花輪体。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3,4いずれか1項に記
    載の花輪体において、花輪部の表面に、花柄等のデザイ
    ンが平面的若しくは立体的に視認し得る表面処理を施し
    たことを特徴とする花輪体。
JP31423195A 1995-12-01 1995-12-01 花輪体 Pending JPH09157924A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31423195A JPH09157924A (ja) 1995-12-01 1995-12-01 花輪体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31423195A JPH09157924A (ja) 1995-12-01 1995-12-01 花輪体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09157924A true JPH09157924A (ja) 1997-06-17

Family

ID=18050870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31423195A Pending JPH09157924A (ja) 1995-12-01 1995-12-01 花輪体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09157924A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200453336Y1 (ko) * 2010-12-10 2011-04-27 김진문 경조용 쌀 화환대
KR101530969B1 (ko) * 2013-07-18 2015-06-25 김영락 화환용 인조 장식
KR101597712B1 (ko) 2015-07-17 2016-03-07 김영락 포트 꽂이형 화환용 포트 설치대
KR20170009397A (ko) 2015-07-17 2017-01-25 김영락 포트 설치대를 이용한 포트 꽂이형 화환

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200453336Y1 (ko) * 2010-12-10 2011-04-27 김진문 경조용 쌀 화환대
KR101530969B1 (ko) * 2013-07-18 2015-06-25 김영락 화환용 인조 장식
KR101597712B1 (ko) 2015-07-17 2016-03-07 김영락 포트 꽂이형 화환용 포트 설치대
KR20170009397A (ko) 2015-07-17 2017-01-25 김영락 포트 설치대를 이용한 포트 꽂이형 화환

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6363955B1 (en) Self-deploying tubular enclosure
US8523118B2 (en) Collapsible floral plaque for casket and/or headstone and methods of production and use thereof
US8161717B2 (en) Floral easel
US6719250B2 (en) Backpacker's cooking stand
JPH09157924A (ja) 花輪体
US6405478B1 (en) Buoyant fishing apparatus
US1116074A (en) Combined tent, hammock, and sleeping-bag.
US8348822B1 (en) Method of manufacturing packing structure
US4823965A (en) Cord wood rack and carrier
GB2264924A (en) Collapsible support rack
US20010035487A1 (en) Chair hold down device
US3302327A (en) Flower frog frame
US6418676B1 (en) Memorial accents
US3614794A (en) Portable sleeper unit
US3809345A (en) Stand for decorating a grave with floral arrangements
CN2300361Y (zh) 多用折叠盆
US20090294597A1 (en) Floral easel
Thongtham et al. Influence of surface complexity on coral recruitment at Maiton Island, Phuket, Thailand
JP2004105523A (ja) ディスプレイ構築部材
CN214815957U (zh) 一种折叠式焊接挡风装置
CN210295642U (zh) 一种园林设计辅助模型
JP2000248520A (ja) カラーコーン
JPH10218140A (ja) 袋体保持枠体
NZ304072A (en) Receptacle for growing plants, elongate channels formed from folded flexible material
FR2523826A1 (fr) Table portable a tous usages