JPH09156732A - 木材等搬送用シュ−タ− - Google Patents
木材等搬送用シュ−タ−Info
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- JPH09156732A JPH09156732A JP34722295A JP34722295A JPH09156732A JP H09156732 A JPH09156732 A JP H09156732A JP 34722295 A JP34722295 A JP 34722295A JP 34722295 A JP34722295 A JP 34722295A JP H09156732 A JPH09156732 A JP H09156732A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、短時間に多量の間伐材や一般木材を
搬出用として、或いは土砂や産業廃棄物等の搬出・投棄
等に用いられ、更には簡易用水路や屋根の雪降ろし用等
として、更に又スベリ台等の遊具として用いられるシュ
−タ−に係るものである。 【解決手段】熱可塑性合成樹脂シ−トよりなる木材等搬
送用シュ−タ−であって、前記熱可塑性合成樹脂シ−ト
の表裏に温度差を与え、高温側の樹脂により多くの熱収
縮をもたらして当該シ−トを溝形の断面形状としたもの
である。 1‥熱可塑性樹脂シ−ト、2、3‥シ−トを形成する樹
脂層。
搬出用として、或いは土砂や産業廃棄物等の搬出・投棄
等に用いられ、更には簡易用水路や屋根の雪降ろし用等
として、更に又スベリ台等の遊具として用いられるシュ
−タ−に係るものである。 【解決手段】熱可塑性合成樹脂シ−トよりなる木材等搬
送用シュ−タ−であって、前記熱可塑性合成樹脂シ−ト
の表裏に温度差を与え、高温側の樹脂により多くの熱収
縮をもたらして当該シ−トを溝形の断面形状としたもの
である。 1‥熱可塑性樹脂シ−ト、2、3‥シ−トを形成する樹
脂層。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、山林や立木、自然
環境等に悪影響をもたらさずに、短時間に多量の間伐材
や一般木材を搬出用として、或いは土砂や産業廃棄物等
の搬出・投棄等に用いられ、更には簡易用水路や屋根の
雪降ろし用等として、更に又スベリ台等の遊具として用
いられる木材等搬送用シュ−タ−に係るものである。
環境等に悪影響をもたらさずに、短時間に多量の間伐材
や一般木材を搬出用として、或いは土砂や産業廃棄物等
の搬出・投棄等に用いられ、更には簡易用水路や屋根の
雪降ろし用等として、更に又スベリ台等の遊具として用
いられる木材等搬送用シュ−タ−に係るものである。
【0002】
【従来の技術】ここでは、主として木材等搬送用シュ−
タ−を例にとって説明するが、従来は間伐材や風倒木、
或いは一般木材を搬出するために、林道を開いて車両に
よりこれらを搬出することが行われているが、多くの日
数と多額の費用を要すると共に、自然環境の破壊をもた
らすことは避けられず、余り好ましい手段であるとは言
えない。又、林道が開設できない山間地では、空中ケ−
ブル、ワイヤ−、モノレ−ル等による搬出法が採用され
ているが、これ又、莫大な費用がかかるだけでなく、搬
出される木材はかなり小さく切断されることとなるた
め、その切断作業に手間がかかり、更にはこのため搬出
後の木材の利用価値も限定されたものとなる。そして、
この搬出装置を別の場所に移設して再利用しようとすれ
ば、これ又多額の費用がかかってしまうため、再設置利
用はほとんど不可能であった。
タ−を例にとって説明するが、従来は間伐材や風倒木、
或いは一般木材を搬出するために、林道を開いて車両に
よりこれらを搬出することが行われているが、多くの日
数と多額の費用を要すると共に、自然環境の破壊をもた
らすことは避けられず、余り好ましい手段であるとは言
えない。又、林道が開設できない山間地では、空中ケ−
ブル、ワイヤ−、モノレ−ル等による搬出法が採用され
ているが、これ又、莫大な費用がかかるだけでなく、搬
出される木材はかなり小さく切断されることとなるた
め、その切断作業に手間がかかり、更にはこのため搬出
後の木材の利用価値も限定されたものとなる。そして、
この搬出装置を別の場所に移設して再利用しようとすれ
ば、これ又多額の費用がかかってしまうため、再設置利
用はほとんど不可能であった。
【0003】近年、半円筒形のFRP製或いはアルミ製
のシュ−タ−を山林内に敷設して木材等の搬出に供され
る技術が提案されている(例えば、実開昭56−100
406号、実開昭63−33763号)。しかるに、こ
のシュ−タ−にあっても山林間に搬入するため、或いは
これを他の場所に再敷設する際には、4〜6mもあるし
かも重量も相当ある単位シュ−タ−を運び込まねばなら
ず、その搬入・移動するだけで多大の工数・費用を必要
としてしまう。
のシュ−タ−を山林内に敷設して木材等の搬出に供され
る技術が提案されている(例えば、実開昭56−100
406号、実開昭63−33763号)。しかるに、こ
のシュ−タ−にあっても山林間に搬入するため、或いは
これを他の場所に再敷設する際には、4〜6mもあるし
かも重量も相当ある単位シュ−タ−を運び込まねばなら
ず、その搬入・移動するだけで多大の工数・費用を必要
としてしまう。
【0004】又、土砂や産業廃棄物等の搬出・投棄時に
あっては、ベルトコンベア装置を設置することが行われ
ているが、これを簡便に延長することはできず、作業性
に問題があった。
あっては、ベルトコンベア装置を設置することが行われ
ているが、これを簡便に延長することはできず、作業性
に問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記した木材
等搬送用シュ−タ−の改良に係るものであって、その製
造の容易さは勿論、重量も軽く、敷設現場への搬入・移
動に極めて便ならしめるシュ−タ−を提供することを目
的としている。
等搬送用シュ−タ−の改良に係るものであって、その製
造の容易さは勿論、重量も軽く、敷設現場への搬入・移
動に極めて便ならしめるシュ−タ−を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的を達
成するためになされたものであり、その要旨は、熱可塑
性合成樹脂シ−トよりなる木材等搬送用シュ−タ−であ
って、前記熱可塑性合成樹脂シ−トの表裏に温度差を与
え、高温側の樹脂により多くの熱収縮をもたらして当該
シ−トを溝形の断面形状とさせたことを特徴とする木材
等搬送用シュ−タ−に係るものである。
成するためになされたものであり、その要旨は、熱可塑
性合成樹脂シ−トよりなる木材等搬送用シュ−タ−であ
って、前記熱可塑性合成樹脂シ−トの表裏に温度差を与
え、高温側の樹脂により多くの熱収縮をもたらして当該
シ−トを溝形の断面形状とさせたことを特徴とする木材
等搬送用シュ−タ−に係るものである。
【0007】そして、更に具体的には、溝状断面の熱可
塑性合成樹脂シ−トよりなり、その端部又は縁部にシ−
ト相互を接続するための接続部を設け、前記熱可塑性合
成樹脂シ−トの表裏にその冷却時に温度差を与え、高温
側の樹脂により多くの熱収縮をもたらせて、シ−トに溝
状の断面形状を復元可能とさせたことを特徴とする木材
等搬送用シュ−タ−である。
塑性合成樹脂シ−トよりなり、その端部又は縁部にシ−
ト相互を接続するための接続部を設け、前記熱可塑性合
成樹脂シ−トの表裏にその冷却時に温度差を与え、高温
側の樹脂により多くの熱収縮をもたらせて、シ−トに溝
状の断面形状を復元可能とさせたことを特徴とする木材
等搬送用シュ−タ−である。
【0008】本発明にあって、シュ−タ−の溝表面の滑
り性を特に問題とするため、ここに工夫がなされるのが
よく、例えば、溝表面にシボ模様を付して滑り性を調整
したり、溝表面を超高分子量ポリエチレン樹脂やナイロ
ン樹脂等の滑り調整樹脂層とすることも可能である。更
に、前記熱可塑性合成樹脂シ−トが、木材等と接触する
溝内面樹脂と、溝形状保持用外面樹脂の二層よりなって
もよく、熱収縮作用を更に利用するため、熱可塑性合成
樹脂シ−トが、木材等と接触する熱収縮性の大きい溝内
面樹脂と、熱収縮性の小さい溝形状保持用外面樹脂の二
層よりなる場合もあり、この場合には、二層の間に接着
性の熱可塑性合成樹脂を介してもよい。尚、溝内面樹脂
と溝外面樹脂とを夫々色を変え、溝内面樹脂の摩耗を目
視できるようにすれば、シュ−タ−設置後の摩耗による
寿命の判断が容易である。
り性を特に問題とするため、ここに工夫がなされるのが
よく、例えば、溝表面にシボ模様を付して滑り性を調整
したり、溝表面を超高分子量ポリエチレン樹脂やナイロ
ン樹脂等の滑り調整樹脂層とすることも可能である。更
に、前記熱可塑性合成樹脂シ−トが、木材等と接触する
溝内面樹脂と、溝形状保持用外面樹脂の二層よりなって
もよく、熱収縮作用を更に利用するため、熱可塑性合成
樹脂シ−トが、木材等と接触する熱収縮性の大きい溝内
面樹脂と、熱収縮性の小さい溝形状保持用外面樹脂の二
層よりなる場合もあり、この場合には、二層の間に接着
性の熱可塑性合成樹脂を介してもよい。尚、溝内面樹脂
と溝外面樹脂とを夫々色を変え、溝内面樹脂の摩耗を目
視できるようにすれば、シュ−タ−設置後の摩耗による
寿命の判断が容易である。
【0009】
【発明の実施の態様】本発明にあって、シュ−タ−自体
を熱可塑性合成樹脂シ−トにて構成し、このシ−トの表
裏に熱収縮に差をもたせることによって癖付けするもの
であって、熱収縮が大きい側、即ち高温側が内側となる
溝状の断面を形成するものである。更に言えば、このシ
−トは形状復元シ−トとされたものであって、このた
め、シ−トを例えば平らに伸ばして保管しておいても、
その力を除去することによって元の溝形状に復元するこ
ととなる。そして、このシ−トの成形法はいたって簡単
であり、かつシ−トがある程度の柔軟性をもっているた
め、不使用時にはこれを巻き上げておくことができ、使
用時になってこれを巻き戻すことにより、前記したよう
に元の溝形状に復元することとなる。尚、シ−トの幅や
長さは任意に選択可能であるが、例えば木材等搬送用シ
ュ−タ−としては、幅が100〜150cm、長さが4
〜6m、厚さ2〜4mm程度がよいが、これらに特に限
定されるものではない。
を熱可塑性合成樹脂シ−トにて構成し、このシ−トの表
裏に熱収縮に差をもたせることによって癖付けするもの
であって、熱収縮が大きい側、即ち高温側が内側となる
溝状の断面を形成するものである。更に言えば、このシ
−トは形状復元シ−トとされたものであって、このた
め、シ−トを例えば平らに伸ばして保管しておいても、
その力を除去することによって元の溝形状に復元するこ
ととなる。そして、このシ−トの成形法はいたって簡単
であり、かつシ−トがある程度の柔軟性をもっているた
め、不使用時にはこれを巻き上げておくことができ、使
用時になってこれを巻き戻すことにより、前記したよう
に元の溝形状に復元することとなる。尚、シ−トの幅や
長さは任意に選択可能であるが、例えば木材等搬送用シ
ュ−タ−としては、幅が100〜150cm、長さが4
〜6m、厚さ2〜4mm程度がよいが、これらに特に限
定されるものではない。
【0010】ここで使用される熱可塑性合成樹脂として
は特に限定されるものはなく、ポリエチレン、EVA樹
脂、ポリプロピレン、ポリスチレン、ABS樹脂、塩化
ビニル樹脂、ポリアミド、ポリアセタ−ル、ポリスルフ
ォン、ポリカ−ボネ−ト、ポリエチレンテレフタレ−ト
等が例示される。得られたシ−トは巻き上げられたり或
いは板状にされて保存・運搬されることになるため、あ
る程度柔軟性を有する方がよく、樹脂配合は適当に選択
されるべきである。
は特に限定されるものはなく、ポリエチレン、EVA樹
脂、ポリプロピレン、ポリスチレン、ABS樹脂、塩化
ビニル樹脂、ポリアミド、ポリアセタ−ル、ポリスルフ
ォン、ポリカ−ボネ−ト、ポリエチレンテレフタレ−ト
等が例示される。得られたシ−トは巻き上げられたり或
いは板状にされて保存・運搬されることになるため、あ
る程度柔軟性を有する方がよく、樹脂配合は適当に選択
されるべきである。
【0011】熱収縮にあっては、シ−ト冷却時にその表
裏に温度差を与えることで十分であり、例えば低温と高
温のロ−ルに接触させて温度差を与え高温ロ−ル側に熱
収縮を特に付与することとなる。又、この温度差を加え
る程度をシ−ト幅の方向で変化させたり、シ−トの厚さ
を変化させることによって、溝形状にカ−ブを付与する
ことも可能である。尚、場合によっては収縮率の異なる
熱可塑性樹脂を一枚のシ−トとして共押出することも可
能である。このように共押出によって一枚のシ−トを得
る場合には、融着しない樹脂同士を用いることもある
が、この際にはその中間に接着性の樹脂を介在させる三
層押出シ−トとすることが望まれる。
裏に温度差を与えることで十分であり、例えば低温と高
温のロ−ルに接触させて温度差を与え高温ロ−ル側に熱
収縮を特に付与することとなる。又、この温度差を加え
る程度をシ−ト幅の方向で変化させたり、シ−トの厚さ
を変化させることによって、溝形状にカ−ブを付与する
ことも可能である。尚、場合によっては収縮率の異なる
熱可塑性樹脂を一枚のシ−トとして共押出することも可
能である。このように共押出によって一枚のシ−トを得
る場合には、融着しない樹脂同士を用いることもある
が、この際にはその中間に接着性の樹脂を介在させる三
層押出シ−トとすることが望まれる。
【0012】木材等搬送用シュ−タ−として使用する
際、このシュ−タ−をある程度の勾配をもたせて山林間
に敷設するものとなるが、溝内面の摩擦係数はその勾配
の程度によって適当に選択される。勾配のあまりない場
所に摩擦係数の大きいシュ−タ−を採用すれば、シュ−
タ−内で木材が止まってしまうこととなり、一方、勾配
の大きい場所に摩擦係数の小さいシュ−タ−を採用すれ
ば、木材のスピ−ドが出過ぎてシュ−タ−内より飛び出
してしまうこととなるからである。
際、このシュ−タ−をある程度の勾配をもたせて山林間
に敷設するものとなるが、溝内面の摩擦係数はその勾配
の程度によって適当に選択される。勾配のあまりない場
所に摩擦係数の大きいシュ−タ−を採用すれば、シュ−
タ−内で木材が止まってしまうこととなり、一方、勾配
の大きい場所に摩擦係数の小さいシュ−タ−を採用すれ
ば、木材のスピ−ドが出過ぎてシュ−タ−内より飛び出
してしまうこととなるからである。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例をもって更に詳細に説
明する。図1は本発明の熱可塑性樹脂シ−ト1であり、
分子量30〜40万のポリエチレン樹脂を二層2、3に
して幅100cm、厚さ2.0mmのシ−トとして押し
出したものである。この二層2、3は樹脂自体に変わり
はないが夫々色を変えてあり、木材との接触によりシュ
−タ−の内面に摩耗が生じたか否かを判別し易いように
したものである。
明する。図1は本発明の熱可塑性樹脂シ−ト1であり、
分子量30〜40万のポリエチレン樹脂を二層2、3に
して幅100cm、厚さ2.0mmのシ−トとして押し
出したものである。この二層2、3は樹脂自体に変わり
はないが夫々色を変えてあり、木材との接触によりシュ
−タ−の内面に摩耗が生じたか否かを判別し易いように
したものである。
【0014】そして、図示しないダイスより押し出した
後にシ−ト1の層2の表面を40〜95度のロ−ルに接
触させ、一方、シ−ト1の層3の表面を40〜95度の
ロ−ルに接触させ、層2側を高温側として温度差をつ
け、層2に熱収縮をもたらし全体としてシ−トを溝状に
湾曲させたものである。このように形成したシ−トを図
2に示すように巻き上げ、ロ−ル状4とすることによっ
て保管され、運搬に供されることとなる。一方、このロ
−ル状4とされたシ−トは、図3に示すようにこれより
巻き戻すことによって熱収縮側が内面となって溝形状の
シュ−タ−1が復元するものである。
後にシ−ト1の層2の表面を40〜95度のロ−ルに接
触させ、一方、シ−ト1の層3の表面を40〜95度の
ロ−ルに接触させ、層2側を高温側として温度差をつ
け、層2に熱収縮をもたらし全体としてシ−トを溝状に
湾曲させたものである。このように形成したシ−トを図
2に示すように巻き上げ、ロ−ル状4とすることによっ
て保管され、運搬に供されることとなる。一方、このロ
−ル状4とされたシ−トは、図3に示すようにこれより
巻き戻すことによって熱収縮側が内面となって溝形状の
シュ−タ−1が復元するものである。
【0015】(施工例1)さて、このシュ−タ−1は場
合によってはロ−ル状4を巻き戻した長さ分だけそのま
ま敷設して使用に供されることもあるが、通常は図4に
て示すように4〜6m程度の長さに切断され、この両端
或いは長手方向縁部に固定或いは接続用孔5を穿孔して
おき、この縁部の孔5をもって作業性のよい金属線にて
結合して連結するものである。尚、縁部の孔5は杭や立
ち木等との固定にも供される。この縁部の孔5は予め工
場等にて穿孔しておくこともできるが、敷設現場でも容
易に穿孔することが可能であり、そして、この穿孔位置
を変えることによってシュ−タ−全体としてカ−ブする
部位が得られることとなる。
合によってはロ−ル状4を巻き戻した長さ分だけそのま
ま敷設して使用に供されることもあるが、通常は図4に
て示すように4〜6m程度の長さに切断され、この両端
或いは長手方向縁部に固定或いは接続用孔5を穿孔して
おき、この縁部の孔5をもって作業性のよい金属線にて
結合して連結するものである。尚、縁部の孔5は杭や立
ち木等との固定にも供される。この縁部の孔5は予め工
場等にて穿孔しておくこともできるが、敷設現場でも容
易に穿孔することが可能であり、そして、この穿孔位置
を変えることによってシュ−タ−全体としてカ−ブする
部位が得られることとなる。
【0016】尚、このカ−ブする部位はその曲率にもよ
るが比較的短尺のシュ−タ−を複数用いて連続するのが
よく、場合によっては、曲率の外側に木材等の搬出物の
飛び出しを阻止するために図5にて示すようにガ−ド板
6を固定することも可能である。
るが比較的短尺のシュ−タ−を複数用いて連続するのが
よく、場合によっては、曲率の外側に木材等の搬出物の
飛び出しを阻止するために図5にて示すようにガ−ド板
6を固定することも可能である。
【0017】又、場合によっては木材等の搬出物の上下
動を予測して、図6に示すようにシュ−タ−11 、12
を上下に重ねてトンネル状とすることも可能である。こ
れらの対策は、特にシュ−タ−が接地する地表に不陸部
があり、木材等の上下動による飛び出しが予想される部
位にのみ適用すればよいこととなる。
動を予測して、図6に示すようにシュ−タ−11 、12
を上下に重ねてトンネル状とすることも可能である。こ
れらの対策は、特にシュ−タ−が接地する地表に不陸部
があり、木材等の上下動による飛び出しが予想される部
位にのみ適用すればよいこととなる。
【0018】(施工例2)図7は本発明のシュ−タ−の
別の施工例を示す断面図であって、シュ−タ−の周囲を
バンド状保持具10にて囲むことによって施工した例で
ある。即ち、図中の符号11は金属製のバンドであり、
この例では幅1cm、厚さ1mm、長さ120cmのも
のであり、環状にした際の内面側に外向きのフック1
2、13が固定されており、これが合成樹脂製シ−ト1
の両幅縁1a 、1b を支持することとなる。そして、バ
ンド11の一端が段部14をなし、その先に複数の係合
孔(図示せず)が形成されている。バンド11の他端側
にあってはその先端に外向きに爪16が形成して案内部
となし、これにバンド11を嵌め込むものである。更
に、バンド11には係止具17が備えられるが、この例
では係止具17はハンドル18とフランジ19と鍵部2
0とよりなり、ハンドル18はバンド11に溶接された
フランジ19に軸支されると共に、前記した係合孔15
に係合する鍵部20がハンドル18に軸支されている。
この鍵部20はその基部がコイルバネ21となってお
り、これによって鍵部20に弾発性が付与される。
別の施工例を示す断面図であって、シュ−タ−の周囲を
バンド状保持具10にて囲むことによって施工した例で
ある。即ち、図中の符号11は金属製のバンドであり、
この例では幅1cm、厚さ1mm、長さ120cmのも
のであり、環状にした際の内面側に外向きのフック1
2、13が固定されており、これが合成樹脂製シ−ト1
の両幅縁1a 、1b を支持することとなる。そして、バ
ンド11の一端が段部14をなし、その先に複数の係合
孔(図示せず)が形成されている。バンド11の他端側
にあってはその先端に外向きに爪16が形成して案内部
となし、これにバンド11を嵌め込むものである。更
に、バンド11には係止具17が備えられるが、この例
では係止具17はハンドル18とフランジ19と鍵部2
0とよりなり、ハンドル18はバンド11に溶接された
フランジ19に軸支されると共に、前記した係合孔15
に係合する鍵部20がハンドル18に軸支されている。
この鍵部20はその基部がコイルバネ21となってお
り、これによって鍵部20に弾発性が付与される。
【0019】図において、22、23は止金具であり、
これは環状をなしてバンド11の外周側に溶接されたリ
ング状の物体であり、シュ−タ−として用いる際のバン
ド11の約3分の1の間隔をもって溶接されている。従
って、この止金具22、23を介して金属製又は木製の
公知の杭24を地中に打ち込み、これによってシュ−タ
−に対して略十字形をなす支持脚が完成することになり
その敷設作業が容易となる。
これは環状をなしてバンド11の外周側に溶接されたリ
ング状の物体であり、シュ−タ−として用いる際のバン
ド11の約3分の1の間隔をもって溶接されている。従
って、この止金具22、23を介して金属製又は木製の
公知の杭24を地中に打ち込み、これによってシュ−タ
−に対して略十字形をなす支持脚が完成することになり
その敷設作業が容易となる。
【0020】ここでシュ−タ−の基体となる合成樹脂製
シ−ト1と、本発明のシュ−タ−保持装置との施工を中
心とした関係を詳述する。シュ−タ−の基体となる合成
樹脂製シ−ト11 の一方の幅縁1a をフック12に引っ
掛け、バンド11の先端の爪16にバンド11の他端を
嵌め合わせつつ縮径してゆく。これにつれて合成樹脂製
シ−ト11 の他の幅縁1b がフック13に嵌るようにな
り、フック12、13の左右の間隔Lと合成樹脂製シ−
ト11 の幅Wとの合計量とバンド11の周が同じとなっ
た所で、即ち、フック12、13と合成樹脂製シ−と1
1 の両幅縁1a 、1b が完全に嵌り込んだ時に、バンド
11の係合孔の適当な位置にハンドル18を伸ばした状
態にて鍵部20を係合孔に引っ掛け、次いでハンドル1
8を回動し、コイルバネ21を張設することによって支
持が完全となるものである。そして、このフック12、
13側を上方に向けつつ、止金具22、23内に杭24
を挿入し、これを地面にこれを打ち込むことによってシ
ュ−タ−が構成されることになる。
シ−ト1と、本発明のシュ−タ−保持装置との施工を中
心とした関係を詳述する。シュ−タ−の基体となる合成
樹脂製シ−ト11 の一方の幅縁1a をフック12に引っ
掛け、バンド11の先端の爪16にバンド11の他端を
嵌め合わせつつ縮径してゆく。これにつれて合成樹脂製
シ−ト11 の他の幅縁1b がフック13に嵌るようにな
り、フック12、13の左右の間隔Lと合成樹脂製シ−
ト11 の幅Wとの合計量とバンド11の周が同じとなっ
た所で、即ち、フック12、13と合成樹脂製シ−と1
1 の両幅縁1a 、1b が完全に嵌り込んだ時に、バンド
11の係合孔の適当な位置にハンドル18を伸ばした状
態にて鍵部20を係合孔に引っ掛け、次いでハンドル1
8を回動し、コイルバネ21を張設することによって支
持が完全となるものである。そして、このフック12、
13側を上方に向けつつ、止金具22、23内に杭24
を挿入し、これを地面にこれを打ち込むことによってシ
ュ−タ−が構成されることになる。
【0021】尚、シ−ト11 、12 の連結には図8にて
示すように本発明のフック12、13内に2枚のシ−ト
11 、12 の長手方向の夫々の端部1a 、1b を重ね、
バンド11を締め付けるだけでよく、このために、フッ
ク12、13はシ−ト11 、12 が2枚分嵌るだけの間
隔を有しているのが好ましいものとなる。尚、前記した
コイルバネ21に代わって、タ−ンバックル方式のもの
でその長さを調整する方式のものであってもよい。又、
止金具22、23にあっては、必ずしも上記した部位及
び用い方をされなくてもよく、その備える位置は任意で
あり、場合によっては、これがなくても使用が可能であ
る。
示すように本発明のフック12、13内に2枚のシ−ト
11 、12 の長手方向の夫々の端部1a 、1b を重ね、
バンド11を締め付けるだけでよく、このために、フッ
ク12、13はシ−ト11 、12 が2枚分嵌るだけの間
隔を有しているのが好ましいものとなる。尚、前記した
コイルバネ21に代わって、タ−ンバックル方式のもの
でその長さを調整する方式のものであってもよい。又、
止金具22、23にあっては、必ずしも上記した部位及
び用い方をされなくてもよく、その備える位置は任意で
あり、場合によっては、これがなくても使用が可能であ
る。
【0022】更に、フック12、13における左右の間
隔はこれ又任意であり、この間隔を変化されることによ
ってシ−トの丸味を任意の円弧状をなすこととなり、こ
れは被シュ−タ−物によって適当に選択可能である。
尚、このシュ−タ−を構成するシ−ト1の長手方向の端
縁部を図8に示すように玉縁条7とすることにより縁部
が丈夫となるので、不測の切断等を防ぐことができる。
隔はこれ又任意であり、この間隔を変化されることによ
ってシ−トの丸味を任意の円弧状をなすこととなり、こ
れは被シュ−タ−物によって適当に選択可能である。
尚、このシュ−タ−を構成するシ−ト1の長手方向の端
縁部を図8に示すように玉縁条7とすることにより縁部
が丈夫となるので、不測の切断等を防ぐことができる。
【0023】又、木材等がシュ−タ−に強く接触する部
位はシュ−タ−の強度を大きくしておく必要が出てくる
が、この部位にはシュ−タ−を図9に示すように二枚
(13、14 )重ねて用いることによって容易に強度ア
ップが図れることとなる。
位はシュ−タ−の強度を大きくしておく必要が出てくる
が、この部位にはシュ−タ−を図9に示すように二枚
(13、14 )重ねて用いることによって容易に強度ア
ップが図れることとなる。
【0024】これはシュ−タ−自体を変形可能とされた
合成樹脂製である特徴を利用したものであって、この
点、従来の例えばアルミ製のものでは内径と外径との違
いにより重ねて使用するわけには行かないものである。
本発明のシュ−タ−はこのように変形が可能であるた
め、場合によってはシュ−タ−一枚で完全な円筒形シュ
−タ−を得ることも可能であり、このように本発明のシ
ュ−タ−の断面形状の変更はかなり自由度がある。
合成樹脂製である特徴を利用したものであって、この
点、従来の例えばアルミ製のものでは内径と外径との違
いにより重ねて使用するわけには行かないものである。
本発明のシュ−タ−はこのように変形が可能であるた
め、場合によってはシュ−タ−一枚で完全な円筒形シュ
−タ−を得ることも可能であり、このように本発明のシ
ュ−タ−の断面形状の変更はかなり自由度がある。
【0025】尚、本発明の例として、シ−ト全体を一定
の厚さにしたが、このシ−ト長手方向に向かって一部分
のみを厚くしたり、逆に薄くしたりすることも可能であ
り、例えば、図10に示すように薄くした部位10 をも
って人為的に若干折り曲げて用い、形状に変化をつける
ことも可能である。場合によっては、部分的にシ−トの
長手方向に切り欠き部を形成して形状の変化に供するこ
とも可能である。
の厚さにしたが、このシ−ト長手方向に向かって一部分
のみを厚くしたり、逆に薄くしたりすることも可能であ
り、例えば、図10に示すように薄くした部位10 をも
って人為的に若干折り曲げて用い、形状に変化をつける
ことも可能である。場合によっては、部分的にシ−トの
長手方向に切り欠き部を形成して形状の変化に供するこ
とも可能である。
【0026】又、本発明のシュ−タ−はその切断も比較
的容易であって、シュ−タ−の長短は勿論であるが、シ
ュ−タ−の側面に加工を施すこともでき、このため、木
材等の投入個所を複数とし、搬出口を一個所とするシュ
−タ−システムを構成することも可能である。
的容易であって、シュ−タ−の長短は勿論であるが、シ
ュ−タ−の側面に加工を施すこともでき、このため、木
材等の投入個所を複数とし、搬出口を一個所とするシュ
−タ−システムを構成することも可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上の構造をもつシュ−タ−で
あって、溝状に復元可能な性状としたため、その敷設に
当たってはロ−ル状に巻き上げたものを搬入するだけで
よく、これを解きほぐすだけでシュ−タ−自体が得られ
る。更にこれを移設する際には、再度ロ−ル状に巻き上
げて搬出すればよいことになり、従来のものに比べて重
量も軽いことから、その運搬費用も又安価となるもので
ある。そして、間伐材や木材の搬出のみならず、土砂や
鉱石の搬出、産業廃棄物等の投棄等傾斜を利用するシュ
−タ−として、更には簡易水路、雪降ろしシュ−タ−と
して、更に又スベリ台等の遊具としてその利用価値は高
い。
あって、溝状に復元可能な性状としたため、その敷設に
当たってはロ−ル状に巻き上げたものを搬入するだけで
よく、これを解きほぐすだけでシュ−タ−自体が得られ
る。更にこれを移設する際には、再度ロ−ル状に巻き上
げて搬出すればよいことになり、従来のものに比べて重
量も軽いことから、その運搬費用も又安価となるもので
ある。そして、間伐材や木材の搬出のみならず、土砂や
鉱石の搬出、産業廃棄物等の投棄等傾斜を利用するシュ
−タ−として、更には簡易水路、雪降ろしシュ−タ−と
して、更に又スベリ台等の遊具としてその利用価値は高
い。
【図1】図1は本発明の熱可塑性樹脂シ−トである。
【図2】図2は本発明の熱可塑性樹脂シ−トをロ−ル状
に巻き上げた斜視図である。
に巻き上げた斜視図である。
【図3】図3は本発明の熱可塑性樹脂シ−トをロ−ル状
態より巻き戻してシュ−タ−とした斜視図である。
態より巻き戻してシュ−タ−とした斜視図である。
【図4】図4は本発明のシュ−タ−の第1施工例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図5】図5は本発明のシュ−タ−のカ−ブ個所におけ
る斜視図である。
る斜視図である。
【図6】図6は本発明のシュ−タ−の応用例を示す斜視
図である。
図である。
【図7】図7は本発明のシュ−タ−の第2施工例を示す
断面図である。
断面図である。
【図8】図8は本発明のシュ−タ−の他の例を示す斜視
図である。
図である。
【図9】図9は本発明のシュ−タ−の応用例の他の例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図10】図10は本発明のシュ−タ−の更に他の例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
1‥‥熱可塑性樹脂シ−ト、 10 ‥‥シ−トの薄い部位、 11 、12 、13 、14 ‥‥シュ−タ−、 1a 、1b ‥‥シ−トの両幅縁、 2、3‥‥シ−トを形成する樹脂層、 4‥‥ロ−ル、 5‥‥固定或いは接続用孔、 6‥‥ガ−ド板、 7‥‥玉縁条、 10‥‥バンド保持具、 11‥‥バンド、 12、13‥‥フック、 14‥‥段部、 15‥‥係合孔、 16‥‥バンドの爪、 17‥‥係止具、 18‥‥ハンドル、 19‥‥フランジ、 20‥‥鍵部、 21‥‥コイルバネ、 22、23‥‥止金具、 24‥‥杭。
Claims (7)
- 【請求項1】 熱可塑性合成樹脂シ−トよりなる木材等
搬送用シュ−タ−であって、前記熱可塑性合成樹脂シ−
トの表裏に温度差を与え、高温側の樹脂により多くの熱
収縮をもたらして当該シ−トを溝形の断面形状とさせた
ことを特徴とする木材等搬送用シュ−タ−。 - 【請求項2】 溝表面にシボ模様を付して滑り性を付与
した請求項第1項記載の木材等搬送用シュ−タ−。 - 【請求項3】 溝表面を超高分子量ポリエチレン樹脂や
ナイロン樹脂等の滑り調整樹脂層とした請求項第1項記
載の木材等搬送用シュ−タ−。 - 【請求項4】 熱可塑性合成樹脂シ−トが、木材と接触
する溝内面樹脂と、溝形状保持用外面樹脂、との二層よ
りなる請求項第1項記載の木材等搬送用シュ−タ−。 - 【請求項5】 熱可塑性合成樹脂シ−トが、木材と接触
する熱収縮性の大きい溝内面樹脂と、熱収縮性の小さい
溝形状保持用外面樹脂、との二層よりなる請求項第1項
記載の木材等搬送用シュ−タ−。 - 【請求項6】 溝内面樹脂と溝外面樹脂とを夫々色を変
え、溝内面樹脂の摩耗を目視できるようにした請求項第
4項又は第5項記載の木材等搬送用シュ−タ−。 - 【請求項7】 二層の間に接着性合成樹脂を介した請求
項第4項又は第5項記載の木材等搬送用シュ−タ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34722295A JPH09156732A (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 木材等搬送用シュ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34722295A JPH09156732A (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 木材等搬送用シュ−タ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09156732A true JPH09156732A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18388756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34722295A Withdrawn JPH09156732A (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 木材等搬送用シュ−タ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09156732A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012211407A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Unitika Ltd | シューター用布帛 |
-
1995
- 1995-12-14 JP JP34722295A patent/JPH09156732A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012211407A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Unitika Ltd | シューター用布帛 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |