JPH09147496A - オーディオ復号装置 - Google Patents

オーディオ復号装置

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JPH09147496A
JPH09147496A JP7329650A JP32965095A JPH09147496A JP H09147496 A JPH09147496 A JP H09147496A JP 7329650 A JP7329650 A JP 7329650A JP 32965095 A JP32965095 A JP 32965095A JP H09147496 A JPH09147496 A JP H09147496A
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JP
Japan
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floating
circuit
band
frames
coefficient
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7329650A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Fukuchi
弘行 福地
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブバンド方式で符号化されたオーディオデ
ータを一定のフレームレートで高速再生できるようにす
る。 【解決手段】 所定フレーム毎に複数の周波数帯域に分
割されて符号化、圧縮化および多重化された符号化デー
タを、少なくとも2フレーム分一時的に蓄積する蓄積手
段15と、各周波数帯域毎に伝送されるフローティング
係数を抽出するフローティング係数抽出手段13と、上
記フローティング係数と設定されたフレームレートとを
用いて、上記符号化データを複数の周波数帯域毎に分離
するデマルチプレクス手段1と、上記各周波数帯域毎に
逆量子化を行う複数の逆量子化手段と、上記各周波数帯
域毎に逆フローティング処理を行う複数の逆フローティ
ング手段2〜5と、上記複数の逆フローティング手段6
〜9からそれぞれ出力される複数の信号を1つの信号に
合成する合成手段10とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオーディオ復号装置
に係わり、例えばオーディオデータを圧縮して伝送、あ
るいは記録媒体に記憶再生した後に、伸張を行うオーデ
ィオデータ復号装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のオーディオあるいは音声等の信号
を高能率圧縮符号化(データ圧縮)するための手法は種
々の手法が知られている。例えば、オーディオ信号を複
数の周波数帯域に分割して符号化する帯域分割符号化方
式(サブバンド符号化方式)を挙げることができる。上
記サブバンド符号化方式の一例として、MPEGオーデ
ィオ方式と呼ばれるISO/IEC11172−3があ
る。
【0003】図2に、サブバンド符号化方式による符号
化装置の一例を示す。図2に示したように、入力端子5
0に入力されたディジタルオーディオ信号は、分割フィ
ルタバンク回路30により、所定時間毎(この時間間隔
をフレームと呼ぶ)に複数の周波数帯域に分割される。
【0004】そして、上記分割された各帯域毎にフロー
ティング処理回路31、32、33、34にフローティ
ング処理される。ここで、上記フローティング処理と
は、上記各帯域毎に帯域内の各データに共通の値をかけ
算して、各データを大きくし、量子化時の精度を上げる
ものである。
【0005】具体的には、各帯域内の各データの絶対値
の最大値を捜し出し、この最大値が飽和しないフローテ
ィング係数を用いてフローティング処理を行うのが一例
としてある。表1に、上記ISO/IEC11172−
3で使用されるフローティング係数を示す。
【0006】
【表1】
【0007】符号化装置内では、表1のフローティング
係数値の中から適当な値を選択してフローティング処理
を行う。符号化データとして実際に伝送されるのは、表
1中のインデックス値である。
【0008】一例として、ある帯域の絶対値の最大値が
0.75であった場合、この絶対値を飽和させないような、
表1中の最小値0.79370052598410がフローティング係数
として選択され、フローティング係数の逆数を該当帯域
内の各データにかけ算することで、フローティング処理
が行われる。この場合、符号化データ中には、フローテ
ィング情報としてインデックス4が伝送される。復号化
の際には、符号化された時と同じフローティング係数を
用いることになる。
【0009】入力信号とフローティング係数は、信号特
性算出回路40へも入力され、信号の特性が計算され
る。上記計算された信号特性は、適応的ビット割り当て
回路41に入力される。上記適応的ビット割り当て回路
41では、この信号特性を用いて各周波数帯域毎のビッ
ト割り当て数を決定し、量子化回路35、36、37、
38に対してビット長情報を出力する。
【0010】各量子化回路35〜38では、周波数帯域
毎に適応的なビット長量子化が行われる。そして、量子
化されたデータと、ビット長情報、フローティング係数
がマルチプレクス回路39において多重化され、符号化
データとして出力端子20より出力される。
【0011】上述の信号特性としては、一例として、各
帯域の信号のエネルギの大きさが用いられる。以上の処
理は、一定長の入力ディジタルデータから構成されるフ
レームと呼ばれる単位で行われる。
【0012】図3に、サブバンド符号化方式による復号
装置の一例を示す。以下、図3を用いて従来の復号技術
を説明する。図3に示したように、符号化されたデータ
は、端子21を介してデマルチプレクス回路1へと入力
される。上記デマルチプレクス回路1では複数の周波数
帯域に分割されて量子化された帯域毎のデータとヘッダ
情報とを分離し、各帯域毎の量子化されたデータを逆量
子化回路2、3、4、5へと出力し、またヘッダ情報を
ヘッダ情報復号回路11へと出力する。
【0013】上記逆量子化回路2、3、4、5では、各
帯域毎に逆量子化処理を行い、その処理結果を逆フロー
ティング処理回路6、7、8、9へと出力する。上記逆
フローティング回路6、7、8、9では、逆量子化され
た各帯域毎のデータに逆フローティング処理を行い、合
成フィルタバンク回路10へと処理結果を出力する。上
記合成フィルタバンク回路10では、各帯域毎の信号か
ら1つの信号を合成して出力する。
【0014】一方、ヘッダ情報復号回路11では、逆量
子化処理時に必要となる各帯域毎のビット長情報、逆フ
ローティング処理時に必要となる各帯域毎のフローティ
ング係数を復号し、ビット長情報を逆量子化回路2、
3、4、5へ出力するとともに、フローティング係数を
逆フローティング処理回路6、7、8、9へと出力す
る。
【0015】各帯域毎に伝送されるフローティング係数
は、上述のように、符号化と復号化とで共通の表の中の
インデックス値となっているので、この表を基に実際に
用いられたフローティング係数を復号する。再生信号
は、通常の復号処理の場合、上記合成フィルタバンク回
路の出力が、図示しないスイッチ回路で選択され、出力
端子22を介して出力される。
【0016】なお、図3において、16は復号制御回
路、24および25は入力端子であり、入力端子24は
スレショルド値が入力されるものであり、入力端子25
は設定帯域を示す信号が入力されるものである。
【0017】ところで、オーディオ符号化技術の応用例
の一つにディジタルVTRが挙げられる。上記ディジタ
ルVTRでは、通常のVTRと同様に早送り再生(高速
再生)機能を実現する必要がある。
【0018】早送り再生の実現方法として、オーディオ
データを例えば2倍の速度で復号する場合について述べ
る。この場合、通常の2倍の速度で符号化データを入力
端子21から復号装置へと入力するとともに、デマルチ
プレクス回路1、逆量子化回路2〜5、逆フローティン
グ処理回路6〜9、合成フィルタバンク回路10および
ヘッダ情報復号回路11を通常の2倍の速度で動作さ
せ、合成フィルタバンク回路10から2倍の復号データ
を出力させるようにする。
【0019】そして、この合成フィルタバンク回路10
からの出力データを周波数シフト回路(図示せず)にお
いて周波数シフトさせる。これは、データが2倍に増え
たことによりサンプリングの周波数が全体的に2倍にな
るので、例えば人の声が通常より高い声になるのを防ぐ
ために行うものである。
【0020】上記周波数シフト回路の出力は、サブサン
プル回路(図示せず)により1/2に間引かれ、通常の
データと同じ長さにされてからスイッチ回路へと出力さ
れる。この信号がスイッチ回路で選択されて出力端子2
2から出力される。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
オーディオ復号装置では、早送り再生を行うために周波
数シフト回路、およびサブサンプル回路を設けることが
必要であるが、上記周波数シフト回路は、各周波数成分
をそれぞれ異なるシフト値でシフトする必要があり、大
規模な回路構成となるという問題があった。
【0022】また、M倍の速度で早送り再生をさせる場
合には、デマルチプレクス回路1、逆量子化回路2〜
5、逆フローティング処理回路6〜9、合成フィルタバ
ンク回路10、およびヘッダ情報復号回路11をM倍の
速度で動作させる必要があり、回路構成が大変に複雑に
なるという問題もあった。
【0023】本発明は、上述のような実情に鑑みてなさ
れたものであり、音声やオーディオ信号等の符号化デー
タを高速再生する回路の構成を簡素化することを第1の
目的とし、高速再生した音声と原音との差を少なくする
ことを第2の目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明のオーディオ復号
装置は、所定フレーム毎に複数の周波数帯域に分割され
て符号化、圧縮化および多重化された符号化データを入
力とし、上記符号化データを復号化する際にフレームレ
ートで定義される割合でフレームを間引いて復号するオ
ーディオ復号装置において、上記入力される符号化デー
タを、少なくとも2フレーム分一時的に蓄積する蓄積手
段と、上記複数の周波数帯域に分割された各帯域毎に伝
送されるフローティング係数を抽出するフローティング
係数抽出手段と、上記フローティング係数抽出手段によ
って抽出されたフローティング係数と設定されたフレー
ムレートとを用いて、連続する複数のフレームの符号化
データから間引き選択された符号化データを出力する選
択手段と、上記選択手段から出力された符号化データを
複数の周波数帯域毎に分離して分割するデマルチプレク
サ手段と、上記デマルチプレクサ手段によって分割され
た各周波数帯域毎に逆量子化処理を行う複数の逆量子化
手段と、上記デマルチプレクサ手段によって分割された
周波数帯域毎に逆フローティング処理を行う複数の逆フ
ローティング手段と、上記複数の逆フローティング手段
からそれぞれ出力される複数の信号を1つの信号に合成
する合成手段とを有している。
【0025】また、本発明の他の特徴とするところは、
所定フレーム毎に複数の周波数帯域に分割されて符号
化、圧縮化および多重化された符号化データを入力とす
るオーディオ復号装置において、連続する複数のフレー
ムの各帯域毎に伝送されるフローティング係数を抽出す
るフローティング係数抽出手段を備え、上記連続する複
数のフレームのフローティング係数を比較し、少なくと
も最もフローティング係数の小さいフレームの符号化デ
ータを上記入力される符号化データから除いて復号する
ことによりオーディオデータの高速再生を行うことを特
徴としている。
【0026】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、複数の周波数帯域のフローティング係数の内で最も
大きなフローティング係数を、連続する複数のフレーム
間で比較することを特徴としている。
【0027】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記選択手段は、フレームレートとして連続するM
個(Mは整数)のフレームからN個(Nは整数、M>=
N)のフレームを選択する場合に、連続するM個のフレ
ームのフローティング係数の大きさを比較し、上記フロ
ーティング係数の大きい方からN個のフレームを選択す
るようにしている。
【0028】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、上記オーディオ復号装置において用いられるフロー
ティング係数は、上記複数の周波数帯域に分割された各
帯域毎に伝送されるフローティング係数のうち、予め設
定された帯域のみのフローティング係数であることを特
徴としている。
【0029】フローティング係数を用いた圧縮方法で
は、大きな音のフレームほど大きなフローティング係数
が割り当てられるので、本発明のオーディオ復号装置の
ように、間引き条件としてフローティング係数の大きさ
を用いることで、高速再生した場合に原音との差を少な
くすることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明のオーディオ復号装
置の一実施形態を図面を参照しながら説明する。図1
は、本発明のオーディオ復号装置の実施形態を示す構成
図である。ここで、本実施形態におけるオーディオ復号
装置は、オーディオ信号等のディジタルデータを複数の
周波数帯域に分割して圧縮符号化するとともに、上記圧
縮符号化したデータを、逆量子化、逆フローティング処
理、合成フィルタバンクの各技術を用いて復号するもの
である。
【0031】すなわち、本実施形態のオーディオ復号装
置は、図1に示すように、入力端子21を介して供給さ
れる符号化データは、所定時間(フレーム)毎に複数の
周波数帯域(例えば32)に分割され、各帯域毎にフロ
ーティング処理、および量子化処理を施されて圧縮符号
化されたものである。上記符号化データは、フレーム切
り出し回路12へと入力され、フレーム単位に複数フレ
ーム分がバッファ回路15に蓄積される。上記バッファ
回路15には、連続する複数フレームデータ、この例で
は5フレーム分のデータがバッファリングされる。
【0032】そして、通常の復号再生時には、上記バッ
ファ回路15内の符号化データがそのままデマルチプレ
クス回路1へと入力される。上記デマルチプレクス回路
1では、ヘッダ情報と帯域毎の情報に分離し、次に、逆
量子化回路2、3、4、5で各帯域毎に逆量子化を行
い、逆フローティング処理回路6、7、8、9で各帯域
毎に逆フローティング処理を施し、合成フィルタバンク
回路10で復号再生信号を合成して、出力端子22を介
してオーディオ再生信号が出力される。
【0033】一方、高速再生時には、フレーム切り出し
回路12からフレーム内のヘッダ情報のみがヘッダ情報
復号回路13へと入力され、上記ヘッダ情報復号回路1
3でフローティング係数が復号される。本実施形態の場
合には、32の周波数帯域に分割されているので、フロ
ーティング係数も32個得られ、この32個のフローテ
ィング係数がフレームレート制御回路14へと入力され
る。
【0034】上記フレームレート制御回路14では、1
つのフレーム内で各帯域毎のフローティング係数、すな
わち入力された32個のフローティング係数の最大値を
求め、そのフレームの代表フローティング係数とする。
この代表フローティング係数を連続する数フレーム間で
比較する。
【0035】ここでは、フレームレートの定義の方法を
一例として有理数の形で定義する。具体的には、フレー
ムレートをN/M(M,Nは正の整数。M>=N)とし
た場合には、Mフレーム中からNフレームを選択して再
生すると定義する。一例として、フレームレートが3/
5の場合には、5フレームから3フレームを選択して再
生する。このとき、出力時間が元の信号の3/5の時間
で再生(高速再生)が行われる。
【0036】入力端子23を介して入力される信号によ
り設定されたフレームレートが、一例として2/3の場
合には、連続する3フレームの代表フローティング係数
を比較し、代表フローティング係数の大きいフレームか
ら2フレームを選択して復号することを決定し、その結
果をもとにフレーム取捨信号をバッファ回路15へと入
力する。
【0037】上記バッファ回路15では、復号再生する
ことを決定したフレームのみを残し、後のフレームは廃
棄する。そして、取捨処理が行われた後、バッファ回路
15からデマルチプレクス回路1へと符号化データが送
られる。
【0038】上記デマルチプレクス回路1では、従来例
と同じように、複数の周波数帯域に分割されるととも
に、量子化された帯域毎のデータとヘッダ情報とを分離
し、各帯域毎に量子化されたデータを逆量子化回路2、
3、4、5へと出力し、また、ヘッダ情報をヘッダ情報
復号回路11へと出力する。
【0039】逆量子化回路2、3、4、5では各帯域毎
に逆量子化処理を行い、その処理結果を逆フローティン
グ処理回路6、7、8、9へと出力する。逆フローティ
ング回路6、7、8、9では、逆量子化された各帯域毎
のデータに逆フローティング処理を行い、処理結果を合
成フィルタバンク回路10へと出力する。合成フィルタ
バンク回路10では、各帯域毎の信号から1つの信号を
合成して出力する。これにより、3/5倍速の高速再生
が行われる。
【0040】すなわち、上記の例の場合には、2/5の
フレームがスキップされ、3/5のフレームが復号再生
されるため、元の信号の3/5の時間での高速再生を実
現することができる。
【0041】一般には、N/M(N=<M)のフレーム
レートを実現するためには、Mフレームのデータをバッ
ファ回路15に蓄積しておき、その中から各フレームの
フローティング係数の最大値を比較して、大きいものか
らNフレームを復号再生するようにすれば、一定レート
での復号再生を行うことができる。この場合に、時間的
な順序関係は損なわないようにバッファ回路15からデ
マルチプレクス回路1へとフレーム単位で符号化データ
は出力される。
【0042】外部からの設定帯域設定信号が入力端子2
4より入力されている場合には、32の周波数帯域の中
から、フローティング係数の中から最大値の検索を行う
周波数帯域を任意に選択することができる。設定帯域設
定信号が入力されるとフレームレート制御回路14は、
32の周波数帯域のフローティング係数の中から設定帯
域設定信号によって決定される特定の設定帯域に対応す
るフローティング係数の中から最大値の検索を行う。
【0043】このようにすることにより、人間の音声な
どの信号は、特定の帯域にエネルギが偏っているため、
32の周波数帯域の全てを元に間引き選択を行うよりも
人間の音声に特有な周波数帯の信号だけを用いること
で、周囲の雑音等に左右されることなく人間の音声だけ
を効率的に早聞き(高速再生)することができるように
なる。
【0044】
【発明の効果】本発明は上述したように、本発明によれ
ば、ヘッダ情報中に含まれるフローティング係数を監視
して、連続する複数のフレームの中からフローティング
係数の大きいフレーム、すなわち、周りのフレームと比
較して大きな信号が含まれているフレームを選択的に再
生するようにしたので、比較的簡単な回路構成で、一定
のフレームレートで聞きやすい再生音を高速に再生する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオーディオ復号装置の実施形態の構成
例を示すブロック図である。
【図2】従来のオーディオデータ符号化装置の構成例を
示すブロック図である。
【図3】従来のオーディオ復号装置の構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 デマルチプレクス回路 2、3、4、5 逆量子化回路 6、7、8、9 逆フローティング処理回路 10 合成フィルタバンク回路 11、13 ヘッダ情報復号回路 12 フレーム切り出し回路 14 フレームレート制御回路 15 バッファ回路 20 符号化データ出力端子 21 符号化データ入力端子 22 デジタル信号出力端子 23 フレームレート入力端子 24 設定帯域入力端子 25 スレッショルド入力端子 30 分割フィルタバンク回路 31、32、33、34 フローティング処理回路 35、36、37、38 量子化回路 39 マルチプレクス回路 40 信号特性算出回路 41 適応的ビット割り当て回路 50 ディジタル信号入力端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定フレーム毎に複数の周波数帯域に分
    割されて符号化、圧縮化および多重化された符号化デー
    タを入力とし、上記符号化データを復号化する際にフレ
    ームレートで定義される割合でフレームを間引いて復号
    するオーディオ復号装置において、 上記入力される符号化データを、少なくとも2フレーム
    分一時的に蓄積する蓄積手段と、 上記複数の周波数帯域に分割された各帯域毎に伝送され
    るフローティング係数を抽出するフローティング係数抽
    出手段と、 上記フローティング係数抽出手段によって抽出されたフ
    ローティング係数と設定されたフレームレートとを用い
    て、連続する複数のフレームの符号化データから間引き
    選択された符号化データを出力する選択手段と、 上記選択手段から出力された符号化データを複数の周波
    数帯域毎に分離して分割するデマルチプレクサ手段と、 上記デマルチプレクサ手段によって分割された各周波数
    帯域毎に逆量子化処理を行う複数の逆量子化手段と、 上記デマルチプレクサ手段によって分割された周波数帯
    域毎に逆フローティング処理を行う複数の逆フローティ
    ング手段と、 上記複数の逆フローティング手段からそれぞれ出力され
    る複数の信号を1つの信号に合成する合成手段とを有す
    ることを特徴とするオーディオ復号装置。
  2. 【請求項2】 所定フレーム毎に複数の周波数帯域に分
    割されて符号化、圧縮化および多重化された符号化デー
    タを入力とするオーディオ復号装置において、 連続する複数のフレームの各帯域毎に伝送されるフロー
    ティング係数を抽出するフローティング係数抽出手段を
    備え、 上記連続する複数のフレームのフローティング係数を比
    較し、少なくとも最もフローティング係数の小さいフレ
    ームの符号化データを上記入力される符号化データから
    除いて復号することによりオーディオデータの高速再生
    を行うことを特徴とするオーディオ復号装置。
  3. 【請求項3】 複数の周波数帯域のフローティング係数
    の内で最も大きなフローティング係数を、連続する複数
    のフレーム間で比較することを特徴とする請求項1また
    は2に記載のオーディオ復号装置。
  4. 【請求項4】 上記選択手段は、フレームレートとして
    連続するM個(Mは整数)のフレームからN個(Nは整
    数、M>=N)のフレームを選択する場合に、連続する
    M個のフレームのフローティング係数の大きさを比較
    し、上記フローティング係数の大きい方からN個のフレ
    ームを選択することを特徴とする請求項1に記載のオー
    ディオ復号装置。
  5. 【請求項5】 上記オーディオ復号装置において用いら
    れるフローティング係数は、上記複数の周波数帯域に分
    割された各帯域毎に伝送されるフローティング係数のう
    ち、予め設定された帯域のみのフローティング係数であ
    ることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の
    オーディオ復号装置。
JP7329650A 1995-11-24 1995-11-24 オーディオ復号装置 Withdrawn JPH09147496A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100300887B1 (ko) * 1999-02-24 2001-09-26 유수근 디지털 오디오 데이터의 역방향 디코딩 방법
WO2003042648A1 (fr) * 2001-11-16 2003-05-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Codeur de signal vocal, decodeur de signal vocal, procede de codage de signal vocal et procede de decodage de signal vocal

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