JPH09146617A - シーケンス制御プログラム入力装置 - Google Patents
シーケンス制御プログラム入力装置Info
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- JPH09146617A JPH09146617A JP30554395A JP30554395A JPH09146617A JP H09146617 A JPH09146617 A JP H09146617A JP 30554395 A JP30554395 A JP 30554395A JP 30554395 A JP30554395 A JP 30554395A JP H09146617 A JPH09146617 A JP H09146617A
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- Japan
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- sequence
- sequence control
- scene
- control program
- input device
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、シーケンス制御プログラムの
構築の容易なシーケンス制御プログラム入力装置を提供
するにある。 【構成】プロセスフロー図生成部120は、ブラウン管
100Bの画面上に、制御対象のプロセス機器や配管類
を順次配置してプロセス機器の配置関係及び物流経路を
表すプロセスフロー図を生成する。このプロセスフロー
図生成部120により生成されたプロセスフロー図に対
して、シーン別シーケンス動作生成部130は、シーケ
ンス制御動作を順次定義して、シーケンス制御動作の各
シーンにおける物流とプロセス機器動作を生成する。シ
ーケンス制御プログラム生成部150は、シーン別シー
ケンス動作生成部130によって生成されたシーケンス
制御動作からシーケンス制御プログラムを生成する。ま
た、シーケンス動作再生部140は、シーケンス動作を
ブラウン管上に連続的に再現する。
構築の容易なシーケンス制御プログラム入力装置を提供
するにある。 【構成】プロセスフロー図生成部120は、ブラウン管
100Bの画面上に、制御対象のプロセス機器や配管類
を順次配置してプロセス機器の配置関係及び物流経路を
表すプロセスフロー図を生成する。このプロセスフロー
図生成部120により生成されたプロセスフロー図に対
して、シーン別シーケンス動作生成部130は、シーケ
ンス制御動作を順次定義して、シーケンス制御動作の各
シーンにおける物流とプロセス機器動作を生成する。シ
ーケンス制御プログラム生成部150は、シーン別シー
ケンス動作生成部130によって生成されたシーケンス
制御動作からシーケンス制御プログラムを生成する。ま
た、シーケンス動作再生部140は、シーケンス動作を
ブラウン管上に連続的に再現する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PID制御,シーケン
ス制御,プロセス状態監視等を行うプロセス制御機器に
より、機械設備やプラントのシーケンス制御を行うため
のシーケンス制御プログラムを作成するシーケンス制御
プログラム入力装置に関する。
ス制御,プロセス状態監視等を行うプロセス制御機器に
より、機械設備やプラントのシーケンス制御を行うため
のシーケンス制御プログラムを作成するシーケンス制御
プログラム入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プロセス制御機器により機械設備やプラ
ントを自動制御するために、予めプロセス制御機器に制
御のための制御プログラムを入力する必要がある。制御
プログラムの作成にあたっては、例えば、「日立 EX
−5000 SLC−SEQ取扱説明書」に記載のよう
に、対象物の動作を整理し、制御装置内部で解釈・実行
できる言語を用いてシーケンス動作を記述する。シーケ
ンス制御プログラムの構築に際しては、まず、要求仕様
の分析を行う。即ち、制御対象の個々の動きを整理し、
並列に動かすべき対象、直列に動かすべき対象、排他的
に動かすべき対象、選択的に動かすべき対象等に区分し
て、フローチャート等を作成し、それを制御装置が解釈
・実行できるファンクションブロック図やタイムチャー
トに記述する。引き続いて、ツールを用いて、これらの
ファンクションブロック図やタイムチャートを入力す
る。次に、シミュレータを走らせて、シミュレーション
結果を得たり、実際に制御装置にダウンロードしたりし
て、シーケンス制御のデバッグを行う。要求仕様通りに
動かない部分があれば、再度上記手続きを繰り返してい
た。
ントを自動制御するために、予めプロセス制御機器に制
御のための制御プログラムを入力する必要がある。制御
プログラムの作成にあたっては、例えば、「日立 EX
−5000 SLC−SEQ取扱説明書」に記載のよう
に、対象物の動作を整理し、制御装置内部で解釈・実行
できる言語を用いてシーケンス動作を記述する。シーケ
ンス制御プログラムの構築に際しては、まず、要求仕様
の分析を行う。即ち、制御対象の個々の動きを整理し、
並列に動かすべき対象、直列に動かすべき対象、排他的
に動かすべき対象、選択的に動かすべき対象等に区分し
て、フローチャート等を作成し、それを制御装置が解釈
・実行できるファンクションブロック図やタイムチャー
トに記述する。引き続いて、ツールを用いて、これらの
ファンクションブロック図やタイムチャートを入力す
る。次に、シミュレータを走らせて、シミュレーション
結果を得たり、実際に制御装置にダウンロードしたりし
て、シーケンス制御のデバッグを行う。要求仕様通りに
動かない部分があれば、再度上記手続きを繰り返してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、対象
物に対しシーケンス動作を実行させるためには、制御装
置が解釈・実行できるような規定のル−ルに従ってシー
ケンス制御動作を記述しなければならず、エンジニアに
対して、煩雑で手間のかかる作業を強いてきた。特に、
制御装置の種類やメーカが変わると、シーケンス制御プ
ログラムを記述するルールや、整理の仕方も違ってくる
ため、シーケンス制御プログラムの構築作業は、エンジ
ニアにとっては大変時間と労力を要していた。
物に対しシーケンス動作を実行させるためには、制御装
置が解釈・実行できるような規定のル−ルに従ってシー
ケンス制御動作を記述しなければならず、エンジニアに
対して、煩雑で手間のかかる作業を強いてきた。特に、
制御装置の種類やメーカが変わると、シーケンス制御プ
ログラムを記述するルールや、整理の仕方も違ってくる
ため、シーケンス制御プログラムの構築作業は、エンジ
ニアにとっては大変時間と労力を要していた。
【0004】本発明の目的は、シーケンス制御プログラ
ムの構築の容易なシーケンス制御プログラム入力装置を
提供するにある。
ムの構築の容易なシーケンス制御プログラム入力装置を
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、表示画面上に、制御対象のプロセス機器
や配管類を順次配置してプロセス機器の配置関係及び物
流経路を表すプロセスフロー図を生成するプロセスフロ
ー図生成部と、このプロセスフロー図生成部により生成
されたプロセスフロー図に対して、シーケンス制御動作
を順次定義して、シーケンス制御動作の各シーンにおけ
る物流とプロセス機器動作を生成するシーン別シーケン
ス動作生成部と、このシーン別シーケンス動作生成部に
よって生成されたシーケンス制御動作からシーケンス制
御プログラムを生成するシーケンス制御プログラム生成
部とを備えるようにしたものである。
に、本発明は、表示画面上に、制御対象のプロセス機器
や配管類を順次配置してプロセス機器の配置関係及び物
流経路を表すプロセスフロー図を生成するプロセスフロ
ー図生成部と、このプロセスフロー図生成部により生成
されたプロセスフロー図に対して、シーケンス制御動作
を順次定義して、シーケンス制御動作の各シーンにおけ
る物流とプロセス機器動作を生成するシーン別シーケン
ス動作生成部と、このシーン別シーケンス動作生成部に
よって生成されたシーケンス制御動作からシーケンス制
御プログラムを生成するシーケンス制御プログラム生成
部とを備えるようにしたものである。
【0006】上記シーケンス制御プログラム入力装置に
おいて、好ましくは、さらに、上記制御対象のプロセス
機器や配管類をシンボルメニューとして格納するプロセ
ス機器・配管類メニュー記憶部を備え、上記プロセスフ
ロー図生成部は、このプロセス機器・配管類メニュー記
憶部に格納された制御対象のプロセス機器や配管類のシ
ンボルメニューから所定のプロセス機器や配管類を順次
配置してプロセスフロー図を生成するようにしたもので
ある。
おいて、好ましくは、さらに、上記制御対象のプロセス
機器や配管類をシンボルメニューとして格納するプロセ
ス機器・配管類メニュー記憶部を備え、上記プロセスフ
ロー図生成部は、このプロセス機器・配管類メニュー記
憶部に格納された制御対象のプロセス機器や配管類のシ
ンボルメニューから所定のプロセス機器や配管類を順次
配置してプロセスフロー図を生成するようにしたもので
ある。
【0007】上記シーケンス制御プログラム入力装置に
おいて、好ましくは、上記プロセスフロー図生成部は、
上記表示画面上に、プロセス機器を順次配置した後、各
プロセス機器間を配管類によって接続してプロセスフロ
ー図を生成するようにしたものである。
おいて、好ましくは、上記プロセスフロー図生成部は、
上記表示画面上に、プロセス機器を順次配置した後、各
プロセス機器間を配管類によって接続してプロセスフロ
ー図を生成するようにしたものである。
【0008】上記シーケンス制御プログラム入力装置に
おいて、好ましくは、さらに、上記シーン別シーケンス
動作を定義するための、シーケンス制御素子のメニュー
を格納したシーケンス制御素子メニュー記憶部を備え、
上記シーン別シーケンス動作生成部は、このシーケンス
制御素子メニュー記憶部に格納されたシーケンス制御素
子のメニューから所定制御素子を指定してシーケンス動
作を定義するようにしたものである。
おいて、好ましくは、さらに、上記シーン別シーケンス
動作を定義するための、シーケンス制御素子のメニュー
を格納したシーケンス制御素子メニュー記憶部を備え、
上記シーン別シーケンス動作生成部は、このシーケンス
制御素子メニュー記憶部に格納されたシーケンス制御素
子のメニューから所定制御素子を指定してシーケンス動
作を定義するようにしたものである。
【0009】上記シーケンス制御プログラム入力装置に
おいて、好ましくは、上記シーン別シーケンス動作生成
部は、このシーケンス制御素子メニュー記憶部に格納さ
れたシーケンス制御素子のメニューから所定制御素子を
指定し、さらに、指定された制御素子の制御対象のプラ
ント機器等を指定してシーケンス動作を定義するように
したものである。
おいて、好ましくは、上記シーン別シーケンス動作生成
部は、このシーケンス制御素子メニュー記憶部に格納さ
れたシーケンス制御素子のメニューから所定制御素子を
指定し、さらに、指定された制御素子の制御対象のプラ
ント機器等を指定してシーケンス動作を定義するように
したものである。
【0010】上記シーケンス制御プログラム入力装置に
おいて、好ましくは、さらに、上記シーン別シーケンス
動作生成部によって生成されたシーン別シーケンス動作
を各シーン毎に順次読み出して、上記表示画面上にシー
ケンス動作を連続的に再現するシーケンス動作再生部を
備えるようにしたものである。
おいて、好ましくは、さらに、上記シーン別シーケンス
動作生成部によって生成されたシーン別シーケンス動作
を各シーン毎に順次読み出して、上記表示画面上にシー
ケンス動作を連続的に再現するシーケンス動作再生部を
備えるようにしたものである。
【0011】
【作用】本発明では、表示画面上に、制御対象のプロセ
ス機器や配管類を順次配置してプロセス機器の配置関係
及び物流経路を表すプロセスフロー図を生成するプロセ
スフロー図生成部と、このプロセスフロー図生成部によ
り生成されたプロセスフロー図に対して、シーケンス制
御動作を順次定義して、シーケンス制御動作の各シーン
における物流とプロセス機器動作を生成するシーン別シ
ーケンス動作生成部と、このシーン別シーケンス動作生
成部によって生成されたシーケンス制御動作からシーケ
ンス制御プログラムを生成するシーケンス制御プログラ
ム生成部とを備えることにより、容易にシーケンス制御
プログラムを生成し得るものとなる。
ス機器や配管類を順次配置してプロセス機器の配置関係
及び物流経路を表すプロセスフロー図を生成するプロセ
スフロー図生成部と、このプロセスフロー図生成部によ
り生成されたプロセスフロー図に対して、シーケンス制
御動作を順次定義して、シーケンス制御動作の各シーン
における物流とプロセス機器動作を生成するシーン別シ
ーケンス動作生成部と、このシーン別シーケンス動作生
成部によって生成されたシーケンス制御動作からシーケ
ンス制御プログラムを生成するシーケンス制御プログラ
ム生成部とを備えることにより、容易にシーケンス制御
プログラムを生成し得るものとなる。
【0012】また、制御対象のプロセス機器や配管類を
シンボルメニューとして格納するプロセス機器・配管類
メニュー記憶部を備え、プロセスフロー図生成部は、こ
のプロセス機器・配管類メニュー記憶部に格納された制
御対象のプロセス機器や配管類のシンボルメニューから
所定のプロセス機器や配管類を順次配置してプロセスフ
ロー図を生成することにより、プロセス機器や配管の配
置選択が容易となり得るものとなる。
シンボルメニューとして格納するプロセス機器・配管類
メニュー記憶部を備え、プロセスフロー図生成部は、こ
のプロセス機器・配管類メニュー記憶部に格納された制
御対象のプロセス機器や配管類のシンボルメニューから
所定のプロセス機器や配管類を順次配置してプロセスフ
ロー図を生成することにより、プロセス機器や配管の配
置選択が容易となり得るものとなる。
【0013】また、さらに、プロセスフロー図生成部
は、表示画面上に、プロセス機器を順次配置した後、各
プロセス機器間を配管類によって接続してプロセスフロ
ー図を生成することにより、プロセスフロー図の作成が
容易となり得るものとなる。
は、表示画面上に、プロセス機器を順次配置した後、各
プロセス機器間を配管類によって接続してプロセスフロ
ー図を生成することにより、プロセスフロー図の作成が
容易となり得るものとなる。
【0014】また、シーン別シーケンス動作を定義する
ための、シーケンス制御素子のメニューを格納したシー
ケンス制御素子メニュー記憶部を備え、シーン別シーケ
ンス動作生成部は、このシーケンス制御素子メニュー記
憶部に格納されたシーケンス制御素子のメニューから所
定制御素子を指定してシーケンス動作を定義することに
より、シーケンス制御の定義が容易となり得るものとな
る。
ための、シーケンス制御素子のメニューを格納したシー
ケンス制御素子メニュー記憶部を備え、シーン別シーケ
ンス動作生成部は、このシーケンス制御素子メニュー記
憶部に格納されたシーケンス制御素子のメニューから所
定制御素子を指定してシーケンス動作を定義することに
より、シーケンス制御の定義が容易となり得るものとな
る。
【0015】また、さらに、シーン別シーケンス動作生
成部は、このシーケンス制御素子メニュー記憶部に格納
されたシーケンス制御素子のメニューから所定制御素子
を指定し、さらに、指定された制御素子の制御対象のプ
ラント機器等を指定してシーケンス動作を定義すること
により、制御動作の定義をさらに容易となり得るものと
なる。
成部は、このシーケンス制御素子メニュー記憶部に格納
されたシーケンス制御素子のメニューから所定制御素子
を指定し、さらに、指定された制御素子の制御対象のプ
ラント機器等を指定してシーケンス動作を定義すること
により、制御動作の定義をさらに容易となり得るものと
なる。
【0016】また、シーン別シーケンス動作生成部によ
って生成されたシーン別シーケンス動作を各シーン毎に
順次読み出して、表示画面上にシーケンス動作を連続的
に再現するシーケンス動作再生部を備えることにより、
シーケンス動作をシュミレーションして、シーケンス動
作のチェックを容易にし得るものとなる。
って生成されたシーン別シーケンス動作を各シーン毎に
順次読み出して、表示画面上にシーケンス動作を連続的
に再現するシーケンス動作再生部を備えることにより、
シーケンス動作をシュミレーションして、シーケンス動
作のチェックを容易にし得るものとなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1乃至
図7を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例のシ
ーケンス制御プログラム入力装置を用いる分散型デイジ
タル計装システムの全体構成図である。
図7を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例のシ
ーケンス制御プログラム入力装置を用いる分散型デイジ
タル計装システムの全体構成図である。
【0018】プラント制御装置10は、タンク20に流
れ込む2系統の流体,例えば、油の流量をセンサである
流量計22,24により検出し、流量計22,24から
の検出信号を取り込む。流量計22,24によって検出
されたタンク20に流れ込んだ油の総量が所定量になる
と、シーケンスバルブ26に制御信号を出力して、シー
ケンスバルブ26を開いて、タンク20からタンク30
に油を流出させる。プラント制御装置10は、さらに、
シーケンスバルブ26を開いた後、所定時間後には、シ
ーケンスバルブ26を閉じるように制御する。
れ込む2系統の流体,例えば、油の流量をセンサである
流量計22,24により検出し、流量計22,24から
の検出信号を取り込む。流量計22,24によって検出
されたタンク20に流れ込んだ油の総量が所定量になる
と、シーケンスバルブ26に制御信号を出力して、シー
ケンスバルブ26を開いて、タンク20からタンク30
に油を流出させる。プラント制御装置10は、さらに、
シーケンスバルブ26を開いた後、所定時間後には、シ
ーケンスバルブ26を閉じるように制御する。
【0019】また、シーケンスバルブ26の後段にも、
流量計28が設けられており、タンク20からタンク3
0に流れる油の流量を計測し、この計測された信号は、
プラント制御装置10に取り込まれる。
流量計28が設けられており、タンク20からタンク3
0に流れる油の流量を計測し、この計測された信号は、
プラント制御装置10に取り込まれる。
【0020】プラント制御装置12は、タンク30の流
出側の配管に備えられたシーケンスバルブ32,34の
開閉を制御する。
出側の配管に備えられたシーケンスバルブ32,34の
開閉を制御する。
【0021】プラント制御装置10,12は、通信回線
40を介して、運転操作卓50,52に接続されてい
る。従って、流量計22,24,28によって検出され
たタンク20に流れ込む流量やタンク20から流れ出る
流量は、プラント制御装置10を介して運転操作卓50
に取り込まれ、運転操作卓50のデイスプレイ上にそれ
らの流量値が表示される。また、プラント制御装置10
によるシーケンスバルブ26の開閉状態も通信回線40
を運転操作卓50のデイスプレイ上に表示される。
40を介して、運転操作卓50,52に接続されてい
る。従って、流量計22,24,28によって検出され
たタンク20に流れ込む流量やタンク20から流れ出る
流量は、プラント制御装置10を介して運転操作卓50
に取り込まれ、運転操作卓50のデイスプレイ上にそれ
らの流量値が表示される。また、プラント制御装置10
によるシーケンスバルブ26の開閉状態も通信回線40
を運転操作卓50のデイスプレイ上に表示される。
【0022】また、シーケンスバルブ32,34の開閉
状態も通信回線40を運転操作卓50のデイスプレイ上
に表示される。
状態も通信回線40を運転操作卓50のデイスプレイ上
に表示される。
【0023】従って、オペレータは、運転操作卓50の
デイスプレイ画面をモニターすることにより、タンク2
0,30の油の流入・流出状況を把握することができる
ものである。また、マニュアルでシーケンスバルブ3
2,34の開閉制御をしようとする場合には、この運転
操作卓50からその開閉制御を行える。
デイスプレイ画面をモニターすることにより、タンク2
0,30の油の流入・流出状況を把握することができる
ものである。また、マニュアルでシーケンスバルブ3
2,34の開閉制御をしようとする場合には、この運転
操作卓50からその開閉制御を行える。
【0024】プラント制御装置12は、タンク30の後
段に接続されるプラントの状況を把握し、マニュアル制
御を行うものである。
段に接続されるプラントの状況を把握し、マニュアル制
御を行うものである。
【0025】ここで、プラントの一例として、タンク2
0,30及びその周辺に配置された流量計やシーケンス
バルブを示しているが、実際のプラントにあっては、さ
らに、大規模であり、ジャケット付きのリアクターやポ
ンプや開度制御の可能なコントロールバルブなどから構
成されるが、ここでは、その図示は省略してある。
0,30及びその周辺に配置された流量計やシーケンス
バルブを示しているが、実際のプラントにあっては、さ
らに、大規模であり、ジャケット付きのリアクターやポ
ンプや開度制御の可能なコントロールバルブなどから構
成されるが、ここでは、その図示は省略してある。
【0026】シーケンス制御プログラム入力装置100
は、通信回線40に接続されている。
は、通信回線40に接続されている。
【0027】このシーケンス制御プログラム入力装置1
00を用いて、プラントに応じたシーケンス制御プログ
ラムを作成し、そのシーケンス制御プログラムをプラン
ト制御装置10,12に通信回線40を介して転送する
ことにより、プラント制御装置10,12は、転送され
たシーケンス制御プログラムに従って、プラントを制御
し得るものとなる。
00を用いて、プラントに応じたシーケンス制御プログ
ラムを作成し、そのシーケンス制御プログラムをプラン
ト制御装置10,12に通信回線40を介して転送する
ことにより、プラント制御装置10,12は、転送され
たシーケンス制御プログラムに従って、プラントを制御
し得るものとなる。
【0028】なお、シーケンス制御プログラム入力装置
100の構成・動作の説明の都合上、図1に示したプラ
ントは、次のように、シーケンシャルに制御され、動作
するものとする。
100の構成・動作の説明の都合上、図1に示したプラ
ントは、次のように、シーケンシャルに制御され、動作
するものとする。
【0029】初期状態として、シーケンスバルブ26,
32,34はいづれもは閉じている。その状態で、タン
ク20には、その右側に接続された2本の配管から2種
類の流体、例えば、油が流入する。その流量は、流量計
22,24で検出される。その検出された流量の総量
が、10tになると、シーケンスバルブ26が開かれ、
タンク20からタンク30に油が移動する。その移動が
開始してから10分立つと、シーケンスバルブ26を閉
じる。その後、シーケンスバルブ32を開くことによ
り、タンク30の上部に溜まった上澄みのきれいな油を
取り出すことができる。また、きれいな油を取り出した
後、シーケンスバルブ34を開くことにより、沈澱した
汚れた油をドレインとして排出することができる。
32,34はいづれもは閉じている。その状態で、タン
ク20には、その右側に接続された2本の配管から2種
類の流体、例えば、油が流入する。その流量は、流量計
22,24で検出される。その検出された流量の総量
が、10tになると、シーケンスバルブ26が開かれ、
タンク20からタンク30に油が移動する。その移動が
開始してから10分立つと、シーケンスバルブ26を閉
じる。その後、シーケンスバルブ32を開くことによ
り、タンク30の上部に溜まった上澄みのきれいな油を
取り出すことができる。また、きれいな油を取り出した
後、シーケンスバルブ34を開くことにより、沈澱した
汚れた油をドレインとして排出することができる。
【0030】次に、図2を用いて、シーケンス制御プロ
グラム入力装置の構成について説明する。図2は、本発
明の一実施例によるシーケンス制御プログラム入力装置
のブロック図である。
グラム入力装置の構成について説明する。図2は、本発
明の一実施例によるシーケンス制御プログラム入力装置
のブロック図である。
【0031】シーケンス制御プログラム入力装置100
は、処理装置100Aと、この処理装置100Aに接続
されたブラウン管表示装置100B,キーボード100
C及び入力用のマウス100Dから構成されている。
は、処理装置100Aと、この処理装置100Aに接続
されたブラウン管表示装置100B,キーボード100
C及び入力用のマウス100Dから構成されている。
【0032】シーケンス制御プログラム入力装置100
の処理装置100Aは、通信回線40を介してプラント
制御装置10や運転操作卓50に接続されている。ブラ
ウン管表示装置100Bは、処理装置100Aの中の表
示信号コントロール部105からの信号によって、表示
される画像が制御される。キーボード100C及びマウ
ス100Dは、オペレーションコントロール部110に
接続されており、キーボード100C上のキー入力は、
オペレーションコントロール部110を介して処理装置
100A内部に取り込まれ、また、マウス100Dを操
作してブラウン管表示装置100B上をカーソルを移動
してクリックする動作は、オペレーションコントロール
部110を介して処理装置100Aの内部に取り込まれ
る。
の処理装置100Aは、通信回線40を介してプラント
制御装置10や運転操作卓50に接続されている。ブラ
ウン管表示装置100Bは、処理装置100Aの中の表
示信号コントロール部105からの信号によって、表示
される画像が制御される。キーボード100C及びマウ
ス100Dは、オペレーションコントロール部110に
接続されており、キーボード100C上のキー入力は、
オペレーションコントロール部110を介して処理装置
100A内部に取り込まれ、また、マウス100Dを操
作してブラウン管表示装置100B上をカーソルを移動
してクリックする動作は、オペレーションコントロール
部110を介して処理装置100Aの内部に取り込まれ
る。
【0033】処理装置100Aの内部には、プロセスフ
ロー図生成部120,シーン別シーケンス動作生成部1
30,シーケンス動作再生部140,シーケンス制御プ
ログラム生成部150の4種類の処理部を有している。
各処理部の詳細動作については後述するが、ここでは、
その全体の概略の構成及び動作について説明する。
ロー図生成部120,シーン別シーケンス動作生成部1
30,シーケンス動作再生部140,シーケンス制御プ
ログラム生成部150の4種類の処理部を有している。
各処理部の詳細動作については後述するが、ここでは、
その全体の概略の構成及び動作について説明する。
【0034】プロセスフロー図生成部120には、プロ
セス機器・配管類メニュー記憶部160が接続されてい
る。プロセス機器・配管類メニュー記憶部160には、
プロセス機器や配管類のシンボルメニューが記憶されて
いる。そのメニューの内容は、流体を貯蔵するタンク1
60a,バルブの開閉が制御されるシーケンスバルブ1
60b,左右のいずれからの流路から流入した流体を選
択的に下側に吐出する合流型の三方弁160c,水平方
向の配管160d,バルブの開度が制御可能なコントロ
ールバルブ160e,流体を吐出するポンプ160f,
上側から流入した流体を左右のいづれかの流路に吐出す
る分流型の三方弁160g,垂直方向の配管160h,
反応温度を制御可能なジャケット付きリアクター160
i,L字型の配管160j,160k,160n,16
0o,3方向の配管160l,160p,十字型の配管
160mなどである。これら以外にも、例えば、センサ
として、流量計や、2つの圧力の差圧を求める差圧計
や、絶対圧力を測定する圧力計、温度計等のプラントを
構成するに必要な機器が記憶されている。
セス機器・配管類メニュー記憶部160が接続されてい
る。プロセス機器・配管類メニュー記憶部160には、
プロセス機器や配管類のシンボルメニューが記憶されて
いる。そのメニューの内容は、流体を貯蔵するタンク1
60a,バルブの開閉が制御されるシーケンスバルブ1
60b,左右のいずれからの流路から流入した流体を選
択的に下側に吐出する合流型の三方弁160c,水平方
向の配管160d,バルブの開度が制御可能なコントロ
ールバルブ160e,流体を吐出するポンプ160f,
上側から流入した流体を左右のいづれかの流路に吐出す
る分流型の三方弁160g,垂直方向の配管160h,
反応温度を制御可能なジャケット付きリアクター160
i,L字型の配管160j,160k,160n,16
0o,3方向の配管160l,160p,十字型の配管
160mなどである。これら以外にも、例えば、センサ
として、流量計や、2つの圧力の差圧を求める差圧計
や、絶対圧力を測定する圧力計、温度計等のプラントを
構成するに必要な機器が記憶されている。
【0035】プロセスフロー図生成部120が動作する
と、プロセスフロー図生成部120は、プロセス機器・
配管類メニュー記憶部160からメニューを呼出し、表
示信号コントロール部105に出力する。表示信号コン
トロール部105は、ブラウン管表示装置100Bの一
部にアイコンとして、これらのメニューのシンボルを表
示する。マウス100Dを使用して、アイコンに表示さ
れたメニューのシンボルの中から任意のシンボルを選択
することができる。所定の配管やプロセス機器をブラウ
ン管表示装置100Bの所定の位置に表示することによ
り、ブラウン管表示装置100B上にプロセスフロー図
生成部120を作成、表示することができる。ここでい
うプロセスフロー図とは、図1で説明したようなプラン
トの配置関係を示した図であり、2個のタンクと、これ
らのタンクの間に配置されたシーケンスバルブと流量
計、右側のタンクに取り付けられた2個の流量計、左側
のタンクに取り付けられた2個のシーケンスバルブの相
互の位置関係や配管の接続状態を示したものである。プ
ロセスフロー図の詳細な生成法については、図3を用い
て後述する。プロセスフロー図生成部120によって生
成されたプロセスフロー図は、プロセスフロー図記憶部
170に格納される。
と、プロセスフロー図生成部120は、プロセス機器・
配管類メニュー記憶部160からメニューを呼出し、表
示信号コントロール部105に出力する。表示信号コン
トロール部105は、ブラウン管表示装置100Bの一
部にアイコンとして、これらのメニューのシンボルを表
示する。マウス100Dを使用して、アイコンに表示さ
れたメニューのシンボルの中から任意のシンボルを選択
することができる。所定の配管やプロセス機器をブラウ
ン管表示装置100Bの所定の位置に表示することによ
り、ブラウン管表示装置100B上にプロセスフロー図
生成部120を作成、表示することができる。ここでい
うプロセスフロー図とは、図1で説明したようなプラン
トの配置関係を示した図であり、2個のタンクと、これ
らのタンクの間に配置されたシーケンスバルブと流量
計、右側のタンクに取り付けられた2個の流量計、左側
のタンクに取り付けられた2個のシーケンスバルブの相
互の位置関係や配管の接続状態を示したものである。プ
ロセスフロー図の詳細な生成法については、図3を用い
て後述する。プロセスフロー図生成部120によって生
成されたプロセスフロー図は、プロセスフロー図記憶部
170に格納される。
【0036】次に、シーン別シーケンス動作生成部13
0の動作について説明する。シーン別シーケンス動作生
成部130は、プロセスフロー図生成部120によって
生成され、プロセスフロー図記憶部170に格納された
プロセスフロー図を読み出してくる。読み出されたプロ
セスフロー図は、表示信号コントロール部105を介し
てブラウン管表示装置100Bに表示される。シーン別
シーケンス動作生成部130には、シーケンス制御素子
メニュー記憶部180が接続されている。
0の動作について説明する。シーン別シーケンス動作生
成部130は、プロセスフロー図生成部120によって
生成され、プロセスフロー図記憶部170に格納された
プロセスフロー図を読み出してくる。読み出されたプロ
セスフロー図は、表示信号コントロール部105を介し
てブラウン管表示装置100Bに表示される。シーン別
シーケンス動作生成部130には、シーケンス制御素子
メニュー記憶部180が接続されている。
【0037】シーケンス制御素子メニュー記憶部180
には、シーケンスの制御や演算のための素子のメニュー
が記憶されている。そのメニューの内容は、いづれかの
制御対象、例えば,バルブに対するその開閉動作の制御
の処理素子180a,入力信号を反転する否定論理素子
180b,入力信号に応じてタイマーが起動され、設定
時間後にオンするタイマー素子180c,2入力の論理
積を得る論理積素子180d,状態のセットリセットを
行うフリップフロップ素子180e,PID演算制御を
行うPID素子180f,2入力の論理和を得る論理和
素子180gなどである。これ以外にも、入力信号に応
じて1制御周期のみオン出力をだすワンショット素子
や、PI演算制御を行うPI素子等もある。
には、シーケンスの制御や演算のための素子のメニュー
が記憶されている。そのメニューの内容は、いづれかの
制御対象、例えば,バルブに対するその開閉動作の制御
の処理素子180a,入力信号を反転する否定論理素子
180b,入力信号に応じてタイマーが起動され、設定
時間後にオンするタイマー素子180c,2入力の論理
積を得る論理積素子180d,状態のセットリセットを
行うフリップフロップ素子180e,PID演算制御を
行うPID素子180f,2入力の論理和を得る論理和
素子180gなどである。これ以外にも、入力信号に応
じて1制御周期のみオン出力をだすワンショット素子
や、PI演算制御を行うPI素子等もある。
【0038】シーン別シーケンス動作生成部130は、
シーケンス制御素子メニュー記憶部180からメニュー
を呼出し、表示信号コントロール部105に出力する。
表示信号コントロール部105は、ブラウン管表示装置
100Bの一部にアイコンとして、これらのメニューの
シンボルを表示する。マウス100Dを使用して、アイ
コンに表示されたメニューのシンボルの中から任意のシ
ンボルを選択することができる。
シーケンス制御素子メニュー記憶部180からメニュー
を呼出し、表示信号コントロール部105に出力する。
表示信号コントロール部105は、ブラウン管表示装置
100Bの一部にアイコンとして、これらのメニューの
シンボルを表示する。マウス100Dを使用して、アイ
コンに表示されたメニューのシンボルの中から任意のシ
ンボルを選択することができる。
【0039】シーン別シーケンス動作生成部130は、
各シーン毎のプラントの各位置のシーケンス制御動作を
登録する。そのために、シーン別シーケンス動作生成部
130は、時系列に従って、順次シーケンス制御素子メ
ニュー記憶部180からメニューを呼出し、シーケンス
動作を規定していく。
各シーン毎のプラントの各位置のシーケンス制御動作を
登録する。そのために、シーン別シーケンス動作生成部
130は、時系列に従って、順次シーケンス制御素子メ
ニュー記憶部180からメニューを呼出し、シーケンス
動作を規定していく。
【0040】例えば、制御の処理素子180aを選び、
さらに、その制御対象としてシーケンスバルブを選べ
ば、シーケンスバルブの開閉動作やその開閉条件を規定
できる。このように開閉動作や開閉条件を規定すること
によって、プラント内を流れる流体の動きが、認識され
る。
さらに、その制御対象としてシーケンスバルブを選べ
ば、シーケンスバルブの開閉動作やその開閉条件を規定
できる。このように開閉動作や開閉条件を規定すること
によって、プラント内を流れる流体の動きが、認識され
る。
【0041】シーン別シーケンス動作の詳細な生成法に
ついては、図4,5を用いて後述する。シーン別シーケ
ンス動作生成部130によって生成されたシーン別シー
ケンス動作は、所定時間間隔のシーケンス動作として、
時系列順シーケンス動作記憶部190に格納される。
ついては、図4,5を用いて後述する。シーン別シーケ
ンス動作生成部130によって生成されたシーン別シー
ケンス動作は、所定時間間隔のシーケンス動作として、
時系列順シーケンス動作記憶部190に格納される。
【0042】次に、シーケンス動作再生部140につい
て説明する。シーケンス動作再生部140は、時系列順
シーケンス動作記憶部190に格納された時系列順シー
ケンス動作を表示信号コントロール部105を介してブ
ラウン管表示装置100Bに表示する。ブラウン管表示
装置100Bの上には、時系列順のシーケンス動作が順
次読み出されることにより、機器の動作の状態や、流体
の流れなどの変化の状態を表示することができる。従っ
て、ブラウン管表示装置100B上において、プラント
を実際に稼動することなく、プラントの動作をモニター
し、確認することが可能となる。
て説明する。シーケンス動作再生部140は、時系列順
シーケンス動作記憶部190に格納された時系列順シー
ケンス動作を表示信号コントロール部105を介してブ
ラウン管表示装置100Bに表示する。ブラウン管表示
装置100Bの上には、時系列順のシーケンス動作が順
次読み出されることにより、機器の動作の状態や、流体
の流れなどの変化の状態を表示することができる。従っ
て、ブラウン管表示装置100B上において、プラント
を実際に稼動することなく、プラントの動作をモニター
し、確認することが可能となる。
【0043】シーケンス制御プログラム生成部150
は、時系列順シーケンス動作記憶部190に格納された
時系列順シーケンス動作を読み出して、このシーケンス
動作に対応したシーケンス制御プログラムを生成する。
予め定義されたシーケンス動作は、プラント制御装置が
実行できる言語仕様のシーケンス制御プログラムに翻訳
・生成される。生成されたシーケンス制御プログラム
は、通信回線40を介してプラント制御装置10の中に
取り込まれる。
は、時系列順シーケンス動作記憶部190に格納された
時系列順シーケンス動作を読み出して、このシーケンス
動作に対応したシーケンス制御プログラムを生成する。
予め定義されたシーケンス動作は、プラント制御装置が
実行できる言語仕様のシーケンス制御プログラムに翻訳
・生成される。生成されたシーケンス制御プログラム
は、通信回線40を介してプラント制御装置10の中に
取り込まれる。
【0044】次に、図3を用いて、プロセスフロー図生
成部120の詳細動作について説明する。図3は、本発
明の一実施例によるシーケンス制御プログラム入力装置
のプロセスフロー図生成部の機能説明図である。
成部120の詳細動作について説明する。図3は、本発
明の一実施例によるシーケンス制御プログラム入力装置
のプロセスフロー図生成部の機能説明図である。
【0045】図3は、いずれも、図2におけるブラウン
管表示装置100Bの表示画面を示している。また、こ
の画面には、プロセス機器・配管類メニュー記憶部16
0から呼び出されたプロセス機器・配管類メニューが、
アイコンとして表示されるが、その記載は、省略してあ
る。
管表示装置100Bの表示画面を示している。また、こ
の画面には、プロセス機器・配管類メニュー記憶部16
0から呼び出されたプロセス機器・配管類メニューが、
アイコンとして表示されるが、その記載は、省略してあ
る。
【0046】オペレーターは、ブラウン管上のアイコン
の中に表示されたプロセス機器・配管類メニューの中か
ら任意の機器等を、マウス100Dによって指定し、さ
らに、マウス100Dで、その選んだ機器の画面上の位
置を指定することによって、画面上の所定の位置に表示
できる。
の中に表示されたプロセス機器・配管類メニューの中か
ら任意の機器等を、マウス100Dによって指定し、さ
らに、マウス100Dで、その選んだ機器の画面上の位
置を指定することによって、画面上の所定の位置に表示
できる。
【0047】図1に示したプラントを画面上に表示する
場合を例にとって説明する。最初に、オペレーターは、
アイコンの中のプロセス機器・配管類メニューからタン
ク160aをマウス100Dによって選択する。その上
で、このタンクの表示位置をブラウン管画面上で指定す
ることにより、図3(A)に示すように、画面上に表示
される。
場合を例にとって説明する。最初に、オペレーターは、
アイコンの中のプロセス機器・配管類メニューからタン
ク160aをマウス100Dによって選択する。その上
で、このタンクの表示位置をブラウン管画面上で指定す
ることにより、図3(A)に示すように、画面上に表示
される。
【0048】次に、アイコンの中のプロセス機器・配管
類メニューからもう一度タンク160aをマウス100
Dによって選択する。その上で、このタンクの表示位置
を、先ほど表示したタンクの左側に、ブラウン管画面上
で指定することにより、図3(B)に示すように、2個
のタンクが並列状態で、画面上に表示される。
類メニューからもう一度タンク160aをマウス100
Dによって選択する。その上で、このタンクの表示位置
を、先ほど表示したタンクの左側に、ブラウン管画面上
で指定することにより、図3(B)に示すように、2個
のタンクが並列状態で、画面上に表示される。
【0049】次に、アイコンの中のプロセス機器・配管
類メニューから、シーケンスバルブ160bをマウス1
00Dによって選択する。その上で、このシーケンスバ
ルブの表示位置を、2個のタンクの中央の任意の位置
に、ブラウン管画面上で指定する。さらに、アイコンの
中のプロセス機器・配管類メニューから、センサである
流量計をマウス100Dによって選択する。その上で、
この流量計の表示位置を、2個のタンクの中央の任意の
位置で、しかも、シーケンスバルブの左側に、ブラウン
管画面上で指定することにより、図3(C)に示すよう
に、2個のタンクの間に、シーケンスバルブ及び流量計
が並列状態で、画面上に表示される。
類メニューから、シーケンスバルブ160bをマウス1
00Dによって選択する。その上で、このシーケンスバ
ルブの表示位置を、2個のタンクの中央の任意の位置
に、ブラウン管画面上で指定する。さらに、アイコンの
中のプロセス機器・配管類メニューから、センサである
流量計をマウス100Dによって選択する。その上で、
この流量計の表示位置を、2個のタンクの中央の任意の
位置で、しかも、シーケンスバルブの左側に、ブラウン
管画面上で指定することにより、図3(C)に示すよう
に、2個のタンクの間に、シーケンスバルブ及び流量計
が並列状態で、画面上に表示される。
【0050】次に、これらのタンク,シーケンスバルブ
及び流量計の間を配管によって接続する必要があるが、
これは次のようにして行われる。配管の接続に際して
は、9種類の配管メニュー160d,160h,160
j,160k,160l,160m,160n,160
o,160pから任意の一つの配管メニューを選択する
ことから始める。
及び流量計の間を配管によって接続する必要があるが、
これは次のようにして行われる。配管の接続に際して
は、9種類の配管メニュー160d,160h,160
j,160k,160l,160m,160n,160
o,160pから任意の一つの配管メニューを選択する
ことから始める。
【0051】ここでは、直線的に配管を接続すればよい
ため、水平方向の配管160dををマウス100Dによ
って選択する。配管の接続に当たっては、配管の接続点
を指定することによって、配管接続が可能となるので、
右側のタンクの左側中央部と、シーケンスバルブの2点
を接続点として、マウス100Dによって指定すること
によって、右側のタンクとシーケンスバルブの間を配管
によって接続可能となる。さらに、マウス100Dによ
って水平方向の配管160dを指定し、接続点として、
流量計とシーケンスバルブの2点を指定することによ
り、流量計とシーケンスバルブの間に配管を接続するこ
とができる。また、さらに、マウス100Dによって水
平方向の配管160dを指定し、接続点として、流量計
と左側のタンクの右側面の中央上部の2点を指定するこ
とにより、流量計と右側のタンクの間に配管を接続する
ことができ、図3(D)に示すように、2個のタンクが
並列状態で、その間に流量計及びシーケンスバルブが配
置され、それぞれの間を配管によって接続された状態
が、画面上に表示される。
ため、水平方向の配管160dををマウス100Dによ
って選択する。配管の接続に当たっては、配管の接続点
を指定することによって、配管接続が可能となるので、
右側のタンクの左側中央部と、シーケンスバルブの2点
を接続点として、マウス100Dによって指定すること
によって、右側のタンクとシーケンスバルブの間を配管
によって接続可能となる。さらに、マウス100Dによ
って水平方向の配管160dを指定し、接続点として、
流量計とシーケンスバルブの2点を指定することによ
り、流量計とシーケンスバルブの間に配管を接続するこ
とができる。また、さらに、マウス100Dによって水
平方向の配管160dを指定し、接続点として、流量計
と左側のタンクの右側面の中央上部の2点を指定するこ
とにより、流量計と右側のタンクの間に配管を接続する
ことができ、図3(D)に示すように、2個のタンクが
並列状態で、その間に流量計及びシーケンスバルブが配
置され、それぞれの間を配管によって接続された状態
が、画面上に表示される。
【0052】次に、アイコンの中のプロセス機器・配管
類メニューから、流量計をマウス100Dによって選択
する。その上で、この流量計の表示位置を、右側のタン
クの右側の位置に、ブラウン管画面上で指定する。さら
に、アイコンの中のプロセス機器・配管類メニューか
ら、マウス100Dによって水平方向の配管160dを
指定し、接続点として、流量計と右側のタンクの右側面
の中央部の2点を指定することにより、流量計とタンク
の間に配管を接続することができる。また、さらに、マ
ウス100Dによって水平方向の配管160dを指定
し、接続点として、流量計と画面右端の2点を指定する
ことにより、流量計に配管を接続することができ、図3
(E)に示すように、2個のタンクが並列状態で、その
間に流量計及びシーケンスバルブが配置され、それぞれ
の間を配管によって接続され、さらに、右側のタンクに
流量計と配管が接続された状態が、画面上に表示され
る。
類メニューから、流量計をマウス100Dによって選択
する。その上で、この流量計の表示位置を、右側のタン
クの右側の位置に、ブラウン管画面上で指定する。さら
に、アイコンの中のプロセス機器・配管類メニューか
ら、マウス100Dによって水平方向の配管160dを
指定し、接続点として、流量計と右側のタンクの右側面
の中央部の2点を指定することにより、流量計とタンク
の間に配管を接続することができる。また、さらに、マ
ウス100Dによって水平方向の配管160dを指定
し、接続点として、流量計と画面右端の2点を指定する
ことにより、流量計に配管を接続することができ、図3
(E)に示すように、2個のタンクが並列状態で、その
間に流量計及びシーケンスバルブが配置され、それぞれ
の間を配管によって接続され、さらに、右側のタンクに
流量計と配管が接続された状態が、画面上に表示され
る。
【0053】右側のタンクには、さらに、もう一つの流
量計及び配管の接続が必要なので、図3(E)において
説明したのと同様にして、マウス100Dによって、流
量計及び水平方向の配管160dを指定し、順次その配
置位置や接続点を指定することにより、図3(F)に示
すように、2個のタンクが並列状態で、その間に流量計
及びシーケンスバルブが配置され、それぞれの間を配管
によって接続され、さらに、右側のタンクに2個の流量
計と配管が接続された状態が、画面上に表示される。
量計及び配管の接続が必要なので、図3(E)において
説明したのと同様にして、マウス100Dによって、流
量計及び水平方向の配管160dを指定し、順次その配
置位置や接続点を指定することにより、図3(F)に示
すように、2個のタンクが並列状態で、その間に流量計
及びシーケンスバルブが配置され、それぞれの間を配管
によって接続され、さらに、右側のタンクに2個の流量
計と配管が接続された状態が、画面上に表示される。
【0054】同様にして、左側のタンクにも、シーケン
スバルブとその配管を2系統接続することにより、図3
(G)に示すように、2個のタンクが並列状態で、その
間に流量計及びシーケンスバルブが配置され、それぞれ
の間を配管によって接続され、さらに、右側のタンクに
2個の流量計と配管が接続され、しかも、左側のタンク
の側面と下部に流量計と配管の接続された状態が、画面
上に表示される。
スバルブとその配管を2系統接続することにより、図3
(G)に示すように、2個のタンクが並列状態で、その
間に流量計及びシーケンスバルブが配置され、それぞれ
の間を配管によって接続され、さらに、右側のタンクに
2個の流量計と配管が接続され、しかも、左側のタンク
の側面と下部に流量計と配管の接続された状態が、画面
上に表示される。
【0055】以上のようにして、実際のプラントの配置
を参考にしながら、その配置をコピーするようにして、
プロセス機器・配管類メニューの中から該当するメニュ
ーをマウス100Dによって選択し、その配置をマウス
100Dによって画面上に指定することによって、画面
上にプラントの配置を再現できる。このようにすること
によって、容易に処理装置100Aの内部にプラントの
配置を入力することができる。このようにして、作られ
たプロセスフロー図は、プロセスフロー図記憶部170
に格納される。
を参考にしながら、その配置をコピーするようにして、
プロセス機器・配管類メニューの中から該当するメニュ
ーをマウス100Dによって選択し、その配置をマウス
100Dによって画面上に指定することによって、画面
上にプラントの配置を再現できる。このようにすること
によって、容易に処理装置100Aの内部にプラントの
配置を入力することができる。このようにして、作られ
たプロセスフロー図は、プロセスフロー図記憶部170
に格納される。
【0056】次に、シーン別シーケンス動作生成部13
0の詳細動作について、図4乃至図6を用いて説明す
る。図4乃至図6は、本発明の一実施例によるシーケン
ス制御プログラム入力装置のシーン別シーケンス動作生
成部の機能説明図である。
0の詳細動作について、図4乃至図6を用いて説明す
る。図4乃至図6は、本発明の一実施例によるシーケン
ス制御プログラム入力装置のシーン別シーケンス動作生
成部の機能説明図である。
【0057】シーン別シーケンス動作生成部130が動
作すると、最初に、プロセスフロー図記憶部170に格
納されたプロセスフロー図が読み出され、表示信号コン
トロール部105を介して、ブラウン管表示装置100
Bに、プロセスフロー図が表示される。従って、ここで
は、図3(G)に示したプラントの配置図が表示されて
いるものとする。
作すると、最初に、プロセスフロー図記憶部170に格
納されたプロセスフロー図が読み出され、表示信号コン
トロール部105を介して、ブラウン管表示装置100
Bに、プロセスフロー図が表示される。従って、ここで
は、図3(G)に示したプラントの配置図が表示されて
いるものとする。
【0058】そこで、オペレーターは、各種の制御条件
を入力する。例えば、2個のタンクの中央に配置したシ
ーケンスバルブの制御条件を入力する場合、ブラウン管
表示装置110Bのアイコンには、図4(A)に示した
シーケンス制御素子メニュー記憶部180から読み出さ
れたシーケンス制御素子メニューが表示されている。こ
のシーケンス制御素子メニューの中から、制御の処理素
子180aをマウス100Dによって指定すると、アイ
コンは、図4(B)に示した制御対象のメニューに変わ
る。ここで指定するのは、シーケンスバルブであるた
め、最上段の左から2番目のシーケンスバルブをマウス
100Dによって選択するとともに、画面上には、3個
のシーケンスバルブが存在するため、2個のタンクの中
央に位置するシーケンスバルブをマウス100Dによっ
て選択することにより、図4(C)に示すような、シー
ケンスバルブの制御条件を指定するための、シーケンス
バルブダイアログが表示される。
を入力する。例えば、2個のタンクの中央に配置したシ
ーケンスバルブの制御条件を入力する場合、ブラウン管
表示装置110Bのアイコンには、図4(A)に示した
シーケンス制御素子メニュー記憶部180から読み出さ
れたシーケンス制御素子メニューが表示されている。こ
のシーケンス制御素子メニューの中から、制御の処理素
子180aをマウス100Dによって指定すると、アイ
コンは、図4(B)に示した制御対象のメニューに変わ
る。ここで指定するのは、シーケンスバルブであるた
め、最上段の左から2番目のシーケンスバルブをマウス
100Dによって選択するとともに、画面上には、3個
のシーケンスバルブが存在するため、2個のタンクの中
央に位置するシーケンスバルブをマウス100Dによっ
て選択することにより、図4(C)に示すような、シー
ケンスバルブの制御条件を指定するための、シーケンス
バルブダイアログが表示される。
【0059】シーケンスバルブの制御条件として、制御
対象のバルブを特定するためのバルブ名称,バルブの初
期状態を特定する初期条件,バルブの開閉の条件を規定
する開閉条件及び流体の動作方向等がある。ここで、選
択したバルブのバルブ名称として「V001」をキーボ
ード100Cから入力する。さらに、バルブの初期条件
として、このシーケンスバルブは、最初閉じておくこと
から、「open」と「close」の内、「clos
e」の方をマウス100Dで選択すると、「clos
e」の左側の欄が、点滅若しくは白黒反転表示等とな
り、その項目が選択されたことを表示する。
対象のバルブを特定するためのバルブ名称,バルブの初
期状態を特定する初期条件,バルブの開閉の条件を規定
する開閉条件及び流体の動作方向等がある。ここで、選
択したバルブのバルブ名称として「V001」をキーボ
ード100Cから入力する。さらに、バルブの初期条件
として、このシーケンスバルブは、最初閉じておくこと
から、「open」と「close」の内、「clos
e」の方をマウス100Dで選択すると、「clos
e」の左側の欄が、点滅若しくは白黒反転表示等とな
り、その項目が選択されたことを表示する。
【0060】さらに、開閉条件の内、シーケンスバルブ
を開く条件としては、時間と量で規定できるようになっ
ており、ここでは、右側のタンクに流体が10t流れた
場合であるので、「open」のうち、「量」をマウス
100Dで選択し、さらに、その右側の欄に具体的数字
として、「10」とキーボード100Cから入力するこ
とにより、シーケンスバルブの開放条件である「10t
流れた時開放」という条件を入力できる。また、シーケ
ンスバルブを閉じる条件としては、時間が10分経過し
た時としているので、「close」の内、「時間」を
マウス100Dで選択し、その右側の欄に具体的数字と
して、「10」とキーボード100Cから入力すること
により、シーケンスバルブの閉鎖条件である「10分流
れた時閉鎖」という条件を入力できる。
を開く条件としては、時間と量で規定できるようになっ
ており、ここでは、右側のタンクに流体が10t流れた
場合であるので、「open」のうち、「量」をマウス
100Dで選択し、さらに、その右側の欄に具体的数字
として、「10」とキーボード100Cから入力するこ
とにより、シーケンスバルブの開放条件である「10t
流れた時開放」という条件を入力できる。また、シーケ
ンスバルブを閉じる条件としては、時間が10分経過し
た時としているので、「close」の内、「時間」を
マウス100Dで選択し、その右側の欄に具体的数字と
して、「10」とキーボード100Cから入力すること
により、シーケンスバルブの閉鎖条件である「10分流
れた時閉鎖」という条件を入力できる。
【0061】また、このシーケンスバルブに対する流体
の流れ方向を規定する必要があり、右側のタンクから左
側のタンクに流体が流れるので、「流体動作方向」の欄
から右から左への矢印をマウス100Dで選択する。
の流れ方向を規定する必要があり、右側のタンクから左
側のタンクに流体が流れるので、「流体動作方向」の欄
から右から左への矢印をマウス100Dで選択する。
【0062】以上のようにして、バルブ名称,初期状
態,開閉条件,流体動作方向の設定が完了し、入力した
条件が正しければ、「OK」をマウス100Dで選択し
て、このバルブの制御条件設定は終了する。なお、入力
の誤りがあるときには、「キャンセル」を選んで、最初
から入力し直すことができる。入力の途中で、操作に不
明点がでてきたときには、「ヘルプ」を選択することに
より、ヘルプメニューを選択できる。
態,開閉条件,流体動作方向の設定が完了し、入力した
条件が正しければ、「OK」をマウス100Dで選択し
て、このバルブの制御条件設定は終了する。なお、入力
の誤りがあるときには、「キャンセル」を選んで、最初
から入力し直すことができる。入力の途中で、操作に不
明点がでてきたときには、「ヘルプ」を選択することに
より、ヘルプメニューを選択できる。
【0063】同様にして、左側のタンクに接続された2
個のシーケンスバルブの制御条件も入力できる。また、
制御素子としては、図4(A)に示したように、制御の
処理素子の他にも、論理積,論理和,否定論理,フリッ
プフロップ,タイマー,PID演算等があるので、プラ
ントの制御条件に応じて、これらの制御素子を選択し、
同様にして、制御条件を入力できる。
個のシーケンスバルブの制御条件も入力できる。また、
制御素子としては、図4(A)に示したように、制御の
処理素子の他にも、論理積,論理和,否定論理,フリッ
プフロップ,タイマー,PID演算等があるので、プラ
ントの制御条件に応じて、これらの制御素子を選択し、
同様にして、制御条件を入力できる。
【0064】以上のような入力が完了すると、シーン別
シーケンス動作生成部130の内部には、プラント全体
のシーケンス動作が入力されるので、それらをタイムシ
ーケンシャルなプラントの動きとして、時系列順のシー
ン別シーケンス動作が生成される。時系列順のシーン別
シーケンス動作の内容については、図6を用いて後述す
る。
シーケンス動作生成部130の内部には、プラント全体
のシーケンス動作が入力されるので、それらをタイムシ
ーケンシャルなプラントの動きとして、時系列順のシー
ン別シーケンス動作が生成される。時系列順のシーン別
シーケンス動作の内容については、図6を用いて後述す
る。
【0065】以上のようにして、プラントの配置がプロ
セスフロー図生成部120によって入力されることによ
り、プロセスフロー図が生成され、さらに、このプロセ
スのシーケンス動作が時系列順のシーン別のシーケンス
動作としてシーン別シーケンス動作生成部130によっ
て生成されるので、シーケンス制御プログラム生成部1
50は、時系列順シーケンス動作記憶部190に格納さ
れた時系列順のシーン別のシーケンス動作を読み出し
て、シーケンス制御プログラムを生成する。このシーケ
ンス制御プログラムの生成は、従来、ファンクションブ
ロック図やタイムチャートを用いてシーケンス制御プロ
グラムを作成していたのと同様の方法により実現でき
る。即ち、プロセスフロー図とこのプロセスのシーケン
ス動作により、プラント全体の動きは掌握できるので、
シーケンス制御プログラムを容易に生成できるものであ
る。例えば、10t流れたら、バルブを開き、10分流
れたら、バルブを閉じるは、以下のように生成される。
セスフロー図生成部120によって入力されることによ
り、プロセスフロー図が生成され、さらに、このプロセ
スのシーケンス動作が時系列順のシーン別のシーケンス
動作としてシーン別シーケンス動作生成部130によっ
て生成されるので、シーケンス制御プログラム生成部1
50は、時系列順シーケンス動作記憶部190に格納さ
れた時系列順のシーン別のシーケンス動作を読み出し
て、シーケンス制御プログラムを生成する。このシーケ
ンス制御プログラムの生成は、従来、ファンクションブ
ロック図やタイムチャートを用いてシーケンス制御プロ
グラムを作成していたのと同様の方法により実現でき
る。即ち、プロセスフロー図とこのプロセスのシーケン
ス動作により、プラント全体の動きは掌握できるので、
シーケンス制御プログラムを容易に生成できるものであ
る。例えば、10t流れたら、バルブを開き、10分流
れたら、バルブを閉じるは、以下のように生成される。
【0066】 IN ×××× (10t流れたら、ON) TU ×××× (10分たつと、ON) IN ××××+1 (バルブ開) これを、ファンクションブロック図で表現すると、図5
に示したように、OR回路とAND回路で表されるもの
である。
に示したように、OR回路とAND回路で表されるもの
である。
【0067】ここで、シーン別シーケンス動作生成部1
30によって生成された時系列のシーン別シーケンス動
作の内容について、図6を用いて説明する。図6は、本
発明の一実施例によるシーケンス制御プログラム入力装
置による時系列のシーン別シーケンス動作の機能説明図
である。ここで、各シーンが変移するための、基準時間
を30秒としている。
30によって生成された時系列のシーン別シーケンス動
作の内容について、図6を用いて説明する。図6は、本
発明の一実施例によるシーケンス制御プログラム入力装
置による時系列のシーン別シーケンス動作の機能説明図
である。ここで、各シーンが変移するための、基準時間
を30秒としている。
【0068】図6(A)は、初期状態におけるプラント
の状態を示している。従って、シーンNo.は「00
0」となっている。この状態からスタートすると、右側
のタンクに接続された2本の配管から流体がタンク内に
流入する。30秒後のシーンNo.「001」では、右
側のタンクの下部に流体が蓄積されている。1分後のシ
ーンNo.「002」では、右側のタンクの下部の流体
の蓄積量が増加している。順次、1分30秒後のシーン
No.「003」,2分後のシーンNo.「004」で
は、右側のタンクの下部の流体の蓄積量が増加してい
る。2分30秒後のシーンNo.「005」では、右側
のタンクへの流体の流入量が10tを越えたので、2個
のタンクの中央のシーケンスバルブが開き、右側のタン
クから左側のタンクに流体が流入する。3分後のシーン
No.「006」では、右側のタンクから左側のタンク
への流体の流入量が増加する。さらに、12分30秒後
のシーンNo.「024」では、シーケンスバルブの開
放後10分が経過したので、このシーケンスバルブが閉
じる。
の状態を示している。従って、シーンNo.は「00
0」となっている。この状態からスタートすると、右側
のタンクに接続された2本の配管から流体がタンク内に
流入する。30秒後のシーンNo.「001」では、右
側のタンクの下部に流体が蓄積されている。1分後のシ
ーンNo.「002」では、右側のタンクの下部の流体
の蓄積量が増加している。順次、1分30秒後のシーン
No.「003」,2分後のシーンNo.「004」で
は、右側のタンクの下部の流体の蓄積量が増加してい
る。2分30秒後のシーンNo.「005」では、右側
のタンクへの流体の流入量が10tを越えたので、2個
のタンクの中央のシーケンスバルブが開き、右側のタン
クから左側のタンクに流体が流入する。3分後のシーン
No.「006」では、右側のタンクから左側のタンク
への流体の流入量が増加する。さらに、12分30秒後
のシーンNo.「024」では、シーケンスバルブの開
放後10分が経過したので、このシーケンスバルブが閉
じる。
【0069】このようにして、30秒毎の各シーンにお
けるプラントの状態が、映画の各コマのようにして、生
成され、この内容は、時系列順シーケンス動作記憶部1
90に格納される。
けるプラントの状態が、映画の各コマのようにして、生
成され、この内容は、時系列順シーケンス動作記憶部1
90に格納される。
【0070】シーケンス動作再生部140は、時系列順
シーケンス動作記憶部190に格納された時系列順シー
ケンス動作の各コマを順次読み出して、ブラウン管表示
信号コントロール部105を介してブラウン管表示装置
100Bに表示することにより、ブラウン管上には、図
6に示したような画像が順次コマ送りされた形で表示さ
れるので、オペレーターは、プラントの制御動作状態を
シュミレーションによって、モニターでき、入力したシ
ーケンス動作が正しいか否かの判断を行い得る。
シーケンス動作記憶部190に格納された時系列順シー
ケンス動作の各コマを順次読み出して、ブラウン管表示
信号コントロール部105を介してブラウン管表示装置
100Bに表示することにより、ブラウン管上には、図
6に示したような画像が順次コマ送りされた形で表示さ
れるので、オペレーターは、プラントの制御動作状態を
シュミレーションによって、モニターでき、入力したシ
ーケンス動作が正しいか否かの判断を行い得る。
【0071】次に、図7を用いて、処理装置を用いたシ
ーケンス構築のための処理の流れについて説明する。図
7は、本発明の一実施例によるシーケンス制御プログラ
ム入力装置の処理の流れを説明するフローチャートであ
る。
ーケンス構築のための処理の流れについて説明する。図
7は、本発明の一実施例によるシーケンス制御プログラ
ム入力装置の処理の流れを説明するフローチャートであ
る。
【0072】ステップ200において、プロセスフロー
図生成部120は、プロセスフロー図の生成・表示を行
う。エンジニアは、まず、キーボード100C及びマウ
ス100Dを用いて、ブラウン管表示装置100Bにプ
ロセス機器・配管類メニュー記憶部160からプロセス
機器・配管類のシンボルメニューを呼び出す。この中か
ら所望のシンボルを選択し、画面上にプロセスフロー図
200Aを生成する。生成されたプロセスフロー図は、
プロセスフロー図記憶部170に格納される。
図生成部120は、プロセスフロー図の生成・表示を行
う。エンジニアは、まず、キーボード100C及びマウ
ス100Dを用いて、ブラウン管表示装置100Bにプ
ロセス機器・配管類メニュー記憶部160からプロセス
機器・配管類のシンボルメニューを呼び出す。この中か
ら所望のシンボルを選択し、画面上にプロセスフロー図
200Aを生成する。生成されたプロセスフロー図は、
プロセスフロー図記憶部170に格納される。
【0073】次に、ステップ210において、シーン別
シーケンス動作生成部130は、プロセスフロー図記憶
部170に格納されたプロセスフロー図を読み出して、
制御条件を入力することにより、時系列順のシーケンス
動作を生成し、これを時系列順シーケンス動作記憶部1
90に格納する。即ち、エンジニアは、シーケンス動作
を遂一定義すべく、バルブやモータ等のプロセス機器、
各種流体が流れる配管に対し、画面上でダイレクトにマ
ウスを用いて、それらの実際の動きをなぞる。例えば配
管を通じて油を送り、タンクに10分かけて貯蔵する。
続いてタンク上方の配管のバルブを空け、油を別のタン
クに流す。油が10t流れたらバルブを閉める等の動作
を一つ一つの機器、配管内の物流の動きに分解して、シ
ーケンスを1シーンずつ、アニメ漫画のコマを連続的に
撮影するようにして、シーケンスの条件を入力すること
により、時系列順のシーケンス動作を生成する。生成さ
れた時系列順のシーケンス動作は、時系列順シーケンス
動作記憶部190に格納される。
シーケンス動作生成部130は、プロセスフロー図記憶
部170に格納されたプロセスフロー図を読み出して、
制御条件を入力することにより、時系列順のシーケンス
動作を生成し、これを時系列順シーケンス動作記憶部1
90に格納する。即ち、エンジニアは、シーケンス動作
を遂一定義すべく、バルブやモータ等のプロセス機器、
各種流体が流れる配管に対し、画面上でダイレクトにマ
ウスを用いて、それらの実際の動きをなぞる。例えば配
管を通じて油を送り、タンクに10分かけて貯蔵する。
続いてタンク上方の配管のバルブを空け、油を別のタン
クに流す。油が10t流れたらバルブを閉める等の動作
を一つ一つの機器、配管内の物流の動きに分解して、シ
ーケンスを1シーンずつ、アニメ漫画のコマを連続的に
撮影するようにして、シーケンスの条件を入力すること
により、時系列順のシーケンス動作を生成する。生成さ
れた時系列順のシーケンス動作は、時系列順シーケンス
動作記憶部190に格納される。
【0074】ステップ220において、シーケンス制御
プログラム生成部150は、時系列順シーケンス動作記
憶部190に格納された時系列順のシーケンス動作に基
づいて、制御プログラムを生成する。予め定義されたシ
ーケンス制御動作は、プラント制御装置が実行できる言
語仕様のシーケンス制御プログラムに翻訳・生成され
る。
プログラム生成部150は、時系列順シーケンス動作記
憶部190に格納された時系列順のシーケンス動作に基
づいて、制御プログラムを生成する。予め定義されたシ
ーケンス制御動作は、プラント制御装置が実行できる言
語仕様のシーケンス制御プログラムに翻訳・生成され
る。
【0075】ステップ230において、シーケンス動作
再生部140は、時系列順シーケンス動作記憶部190
に格納された時系列順のシーケンス動作の各コマを順次
読み出して、ブラウン管上に、時間とともに変化するプ
ロセスの動きとして表示し、リプレイによりシーケンス
制御動作の再表示230Aを得ることができる。する。
1シーンずつ連続的に表示することにより、プラントの
機器の動き、物流が自分の意図するシーケンス制御動作
通りに動いているかを確認することができる。
再生部140は、時系列順シーケンス動作記憶部190
に格納された時系列順のシーケンス動作の各コマを順次
読み出して、ブラウン管上に、時間とともに変化するプ
ロセスの動きとして表示し、リプレイによりシーケンス
制御動作の再表示230Aを得ることができる。する。
1シーンずつ連続的に表示することにより、プラントの
機器の動き、物流が自分の意図するシーケンス制御動作
通りに動いているかを確認することができる。
【0076】次に、ステップ240において、シーケン
ス動作を連続的に表示してみて、シーケンスが問題なく
動いているかどうかを判定し、問題がなければ、そのオ
ブジェクトであるシーケンス制御プログラムをプラント
制御装置に、通信回線を介してダウンロードし、実環境
でのシーケンス動作テストに移行する。また、問題があ
れば、ステップ200に戻って、各ステップを繰り返
す。
ス動作を連続的に表示してみて、シーケンスが問題なく
動いているかどうかを判定し、問題がなければ、そのオ
ブジェクトであるシーケンス制御プログラムをプラント
制御装置に、通信回線を介してダウンロードし、実環境
でのシーケンス動作テストに移行する。また、問題があ
れば、ステップ200に戻って、各ステップを繰り返
す。
【0077】以上の説明の処理装置100Aは、CPU
及びその記憶手段であるROM,RAMによって構成す
ることができる。
及びその記憶手段であるROM,RAMによって構成す
ることができる。
【0078】また、プラントの場合を例にして説明した
が、ファクトリーオートメーション等の機械設備のシー
ケンス制御にも適用できるものである。
が、ファクトリーオートメーション等の機械設備のシー
ケンス制御にも適用できるものである。
【0079】以上説明したように、本実施例によれば、
プロセスフロー図を生成し、さらに、そのプロセスフロ
ー図に対して、シーケンス動作を指定することにより、
プラント制御装置を動作させるためのシーケンス制御プ
ログラムを容易に構築することができる。
プロセスフロー図を生成し、さらに、そのプロセスフロ
ー図に対して、シーケンス動作を指定することにより、
プラント制御装置を動作させるためのシーケンス制御プ
ログラムを容易に構築することができる。
【0080】また、プロセスフロー図の生成にあたって
は、制御対象のプロセス機器や配管類のシンボルメニュ
ーを用いて生成するため、プロセス機器や配管類の配置
選択が容易となる。
は、制御対象のプロセス機器や配管類のシンボルメニュ
ーを用いて生成するため、プロセス機器や配管類の配置
選択が容易となる。
【0081】また、最初にプロセス機器を配置した後、
それらを配管類で接続することにより、プロセスの配置
をそのままトレースする感覚でプロセスフロー図を作成
できるため、その作成が容易となる。
それらを配管類で接続することにより、プロセスの配置
をそのままトレースする感覚でプロセスフロー図を作成
できるため、その作成が容易となる。
【0082】また、シーケンス制御素子メニューを用い
て制御素子を指定してシーケンス動作を定義するので、
シーケンス制御動作の定義が容易となる。
て制御素子を指定してシーケンス動作を定義するので、
シーケンス制御動作の定義が容易となる。
【0083】また、制御素子を指定した後、制御対象の
プラント機器を指定することにより、制御動作の定義が
さらに、容易となる。
プラント機器を指定することにより、制御動作の定義が
さらに、容易となる。
【0084】また、ブラウン管に表示されるシーン別シ
ーケンス動作のシュミレーションにより、直視的にプロ
セスのシーケンス動作を確認できるので、従来のよう
に、制御装置にダウンロードしてデバッグする必要がな
くなる。
ーケンス動作のシュミレーションにより、直視的にプロ
セスのシーケンス動作を確認できるので、従来のよう
に、制御装置にダウンロードしてデバッグする必要がな
くなる。
【0085】従って、エンジニアは、目的とするプロセ
スのシーケンス制御プログラムを構築するのに、シーケ
ンス制御装置固有のシーケンス制御用言語仕様、ツール
の使用法等に習熟することを強いられることなく、画面
上にプロセスフロー図を描画し、実際の物の動きを素直
に入力してやるだけで、シーケンス制御プログラムを構
築することができ、かつ、入力内容が思い通りのシーケ
ンス制御動作になっているかどうかを、画面上でリプレ
イにより観察して検証するすることができるので、エン
ジニアにとって、シーケンス制御プログラム構築・テス
ト作業の合理化・省力化を図ることが可能となり、合理
的で生産性の高いシーケンス制御プログラム入力装置を
得ることができる。
スのシーケンス制御プログラムを構築するのに、シーケ
ンス制御装置固有のシーケンス制御用言語仕様、ツール
の使用法等に習熟することを強いられることなく、画面
上にプロセスフロー図を描画し、実際の物の動きを素直
に入力してやるだけで、シーケンス制御プログラムを構
築することができ、かつ、入力内容が思い通りのシーケ
ンス制御動作になっているかどうかを、画面上でリプレ
イにより観察して検証するすることができるので、エン
ジニアにとって、シーケンス制御プログラム構築・テス
ト作業の合理化・省力化を図ることが可能となり、合理
的で生産性の高いシーケンス制御プログラム入力装置を
得ることができる。
【0086】
【発明の効果】本発明は、シーケンス制御プログラム入
力装置におけるシーケンス制御プログラムの構築の容易
が容易となる。
力装置におけるシーケンス制御プログラムの構築の容易
が容易となる。
【0087】
【図1】図1は、本発明の一実施例のシーケンス制御プ
ログラム入力装置を用いる分散型デイジタル計装システ
ムの全体構成図である。
ログラム入力装置を用いる分散型デイジタル計装システ
ムの全体構成図である。
【図2】図2は、本発明の一実施例のシーケンス制御プ
ログラム入力装置のブロック図である。
ログラム入力装置のブロック図である。
【図3】図3は、本発明の一実施例のシーケンス制御プ
ログラム入力装置のプロセスフロー図生成部の機能説明
図である。
ログラム入力装置のプロセスフロー図生成部の機能説明
図である。
【図4】図4は、本発明の一実施例のシーケンス制御プ
ログラム入力装置のシーン別シーケンス動作生成部の機
能説明図である。
ログラム入力装置のシーン別シーケンス動作生成部の機
能説明図である。
【図5】図5は、本発明の一実施例のシーケンス制御プ
ログラム入力装置のシーン別シーケンス動作生成部の機
能説明図である。
ログラム入力装置のシーン別シーケンス動作生成部の機
能説明図である。
【図6】図6は、本発明の一実施例のシーケンス制御プ
ログラム入力装置のシーン別シーケンス動作生成部の機
能説明図である。
ログラム入力装置のシーン別シーケンス動作生成部の機
能説明図である。
【図7】図7は、本発明の一実施例のシーケンス制御プ
ログラム入力装置の処理の流れを説明するフローチャー
トである。
ログラム入力装置の処理の流れを説明するフローチャー
トである。
10,12…プラント制御装置 20,30…タンク 22,24,28…センサ 26,32,34…シーケンスバルブ 40…通信回線 50,52…運転操作卓 100…シーケンス制御プログラム入力装置 100A…処理装置 100B…ブラウン管表示装置 100C…キーボード 100D…マウス 105…ブラウン管表示信号コントロール部 110…オペレーションコントロール部 120…プロセスフロー図生成部 130…シーン別シーケンス動作生成部 140…シーケンス動作再生部 150…シーケンス制御プログラム生成部 160…プロセス機器・配管類シンボルメニュー記憶部 170…プロセスフロー図記憶部 180…シーケンス制御素子メニュー記憶部 190…時系列順シーケンス動作記憶部
Claims (6)
- 【請求項1】 表示画面上に、制御対象のプロセス機器
や配管類を順次配置してプロセス機器の配置関係及び物
流経路を表すプロセスフロー図を生成するプロセスフロ
ー図生成部と、 このプロセスフロー図生成部により生成されたプロセス
フロー図に対して、シーケンス制御動作を順次定義し
て、シーケンス制御動作の各シーンにおける物流とプロ
セス機器動作を生成するシーン別シーケンス動作生成部
と、 このシーン別シーケンス動作生成部によって生成された
シーケンス制御動作からシーケンス制御プログラムを生
成するシーケンス制御プログラム生成部とを備えたこと
を特徴とするシーケンス制御プログラム入力装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のシーケンス制御プログラ
ム入力装置において、さらに、 上記制御対象のプロセス機器や配管類をシンボルメニュ
ーとして格納するプロセス機器・配管類メニュー記憶部
を備え、 上記プロセスフロー図生成部は、このプロセス機器・配
管類メニュー記憶部に格納された制御対象のプロセス機
器や配管類のシンボルメニューから所定のプロセス機器
や配管類を順次配置してプロセスフロー図を生成するこ
とを特徴とするシーケンス制御プログラム入力装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のシーケンス制御プログラ
ム入力装置において、 上記プロセスフロー図生成部は、上記表示画面上に、プ
ロセス機器を順次配置した後、各プロセス機器間を配管
類によって接続してプロセスフロー図を生成することを
特徴とするシーケンス制御プログラム入力装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のシーケンス制御プログラ
ム入力装置において、さらに、 上記シーン別シーケンス動作を定義するための、シーケ
ンス制御素子のメニューを格納したシーケンス制御素子
メニュー記憶部を備え、 上記シーン別シーケンス動作生成部は、このシーケンス
制御素子メニュー記憶部に格納されたシーケンス制御素
子のメニューから所定制御素子を指定してシーケンス動
作を定義することを特徴とするシーケンス制御プログラ
ム入力装置。 - 【請求項5】 請求項1記載のシーケンス制御プログラ
ム入力装置において、 上記シーン別シーケンス動作生成部は、このシーケンス
制御素子メニュー記憶部に格納されたシーケンス制御素
子のメニューから所定制御素子を指定し、さらに、指定
された制御素子の制御対象のプラント機器等を指定して
シーケンス動作を定義することを特徴とするシーケンス
制御プログラム入力装置。 - 【請求項6】 請求項1記載のシーケンス制御プログラ
ム入力装置において、さらに、 上記シーン別シーケンス動作生成部によって生成された
シーン別シーケンス動作を各シーン毎に順次読み出し
て、上記表示画面上にシーケンス動作を連続的に再現す
るシーケンス動作再生部を備えたことを特徴とするシー
ケンス制御プログラム入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30554395A JPH09146617A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | シーケンス制御プログラム入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30554395A JPH09146617A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | シーケンス制御プログラム入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09146617A true JPH09146617A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17946432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30554395A Pending JPH09146617A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | シーケンス制御プログラム入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09146617A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005309913A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Yokogawa Electric Corp | 伝送器及びその二重化方法 |
US7526353B2 (en) | 2006-11-22 | 2009-04-28 | Hitachi Plant Technologies, Ltd. | Sequence design support system |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP30554395A patent/JPH09146617A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005309913A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Yokogawa Electric Corp | 伝送器及びその二重化方法 |
US7526353B2 (en) | 2006-11-22 | 2009-04-28 | Hitachi Plant Technologies, Ltd. | Sequence design support system |
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