JPH09136588A - バンパープレート - Google Patents
バンパープレートInfo
- Publication number
- JPH09136588A JPH09136588A JP7317601A JP31760195A JPH09136588A JP H09136588 A JPH09136588 A JP H09136588A JP 7317601 A JP7317601 A JP 7317601A JP 31760195 A JP31760195 A JP 31760195A JP H09136588 A JPH09136588 A JP H09136588A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bumper
- bumper plate
- plate
- mounting
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量で耐久性があり、且つ美しい外観を有す
るバンパープレートを提供する。 【解決手段】 自動車のバンパーの頂面に沿って付設さ
れるバンパープレート1であって、表面が金属の光沢を
有しており、内側に自動車のボディへの取付部21,3
1,41を有しているとともに裏面にバンパーの頂部に
密着固定させるための粘着層5を有した構成となってい
る。バンパープレート1は、バンパーの頂面を覆うだけ
の構成であるために、薄肉で形成することが可能であ
り、軽量である。また、金属光沢を付しているので、美
しい外観を有している。
るバンパープレートを提供する。 【解決手段】 自動車のバンパーの頂面に沿って付設さ
れるバンパープレート1であって、表面が金属の光沢を
有しており、内側に自動車のボディへの取付部21,3
1,41を有しているとともに裏面にバンパーの頂部に
密着固定させるための粘着層5を有した構成となってい
る。バンパープレート1は、バンパーの頂面を覆うだけ
の構成であるために、薄肉で形成することが可能であ
り、軽量である。また、金属光沢を付しているので、美
しい外観を有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の前後のバ
ンパーに付設されるバンパープレートに関するものであ
る。
ンパーに付設されるバンパープレートに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のバンパーは、自動車のボディの
前後に設けられていてボディを小さな衝撃から保護する
ものであるとともに、ボディ全体の空力的効果を上げる
働きを有しており、また、ボディデザインの一要素とし
て外観に大きな影響を及ぼすものである。
前後に設けられていてボディを小さな衝撃から保護する
ものであるとともに、ボディ全体の空力的効果を上げる
働きを有しており、また、ボディデザインの一要素とし
て外観に大きな影響を及ぼすものである。
【0003】かつては、バンパーは鉄製とされ、防錆
等、耐久性、更には装飾性の面から、表面にメッキを施
したものを用いていた。
等、耐久性、更には装飾性の面から、表面にメッキを施
したものを用いていた。
【0004】ところが、鉄製のものは重量が大きいう
え、メッキが剥がれると錆が生じやすく耐久性に問題が
あり、更に高価である等の理由で、近年では合成樹脂製
のものが使用されるようになってきた。合成樹脂製のバ
ンパーは、軽量で耐久性に優れるうえ、ボディと一体的
にデザインすることが可能であり、また、衝撃に対して
は壊れることによってボディ全体への衝撃力を和らげる
ことができる等といった長所を有している。
え、メッキが剥がれると錆が生じやすく耐久性に問題が
あり、更に高価である等の理由で、近年では合成樹脂製
のものが使用されるようになってきた。合成樹脂製のバ
ンパーは、軽量で耐久性に優れるうえ、ボディと一体的
にデザインすることが可能であり、また、衝撃に対して
は壊れることによってボディ全体への衝撃力を和らげる
ことができる等といった長所を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、合成樹
脂製のバンパーは、美観の面で金属製のものに劣ってお
り、ユーザーの好みに合わないことが多かった。更に、
塗装したものは、外力による小さな摩擦等によって傷が
付きやすいという問題もあった。
脂製のバンパーは、美観の面で金属製のものに劣ってお
り、ユーザーの好みに合わないことが多かった。更に、
塗装したものは、外力による小さな摩擦等によって傷が
付きやすいという問題もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、自動
車のバンパーの頂面に沿って付設され、表面に金属の光
沢を有しており、内側に自動車のボディへの取付部を有
しているとともに裏面にバンパーの頂部に密着固定させ
るための粘着層を有している構成のバンパープレートを
提供することによって、前記課題を解決する手段とし
た。
車のバンパーの頂面に沿って付設され、表面に金属の光
沢を有しており、内側に自動車のボディへの取付部を有
しているとともに裏面にバンパーの頂部に密着固定させ
るための粘着層を有している構成のバンパープレートを
提供することによって、前記課題を解決する手段とし
た。
【0007】取付部に設けた取付孔にフロントグリルの
ガイド等を差し込んだり、バンパーとともにねじで締め
付けたりすることによりバンパープレートの位置を固定
し、裏面の粘着テープでバンパープレートをバンパー頂
面に密着固定させる。表面の金属の光沢が美観上有効な
効果を上げるとともに視認性を向上させ、安全性の向上
にも寄与することとなる。
ガイド等を差し込んだり、バンパーとともにねじで締め
付けたりすることによりバンパープレートの位置を固定
し、裏面の粘着テープでバンパープレートをバンパー頂
面に密着固定させる。表面の金属の光沢が美観上有効な
効果を上げるとともに視認性を向上させ、安全性の向上
にも寄与することとなる。
【0008】また、バンパープレートを複数の部分に分
割することによって、取り付けの容易さとともに、損傷
時に一部を付け替えれば済むようにし、経済的に有利な
ものとした。
割することによって、取り付けの容易さとともに、損傷
時に一部を付け替えれば済むようにし、経済的に有利な
ものとした。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0010】図1は本発明の実施の形態の一例を示した
ものであり、バンパープレート1は、バンパー頂面の形
状に合わせて成形された中央部2および両端部3,4の
三つの部分からなっている。それぞれの部分には、内側
にボディへの取付部21,31,41が設けられてお
り、裏面には、所定の間隔を隔てて、表面を剥離紙(図
示せず)で覆った両面粘着テープ5が貼り付けられてい
る。
ものであり、バンパープレート1は、バンパー頂面の形
状に合わせて成形された中央部2および両端部3,4の
三つの部分からなっている。それぞれの部分には、内側
にボディへの取付部21,31,41が設けられてお
り、裏面には、所定の間隔を隔てて、表面を剥離紙(図
示せず)で覆った両面粘着テープ5が貼り付けられてい
る。
【0011】バンパープレート1の断面は、例えば図2
に示すような形状であって、薄板を曲げ加工することに
より形成されている。そして、外側に向かって下がる傾
斜とされていることによって、雨水やゴミ等をボディの
外側に排除することができるようになっている。バンパ
ープレート1の高さは、取り付けた際に前後のライト等
の邪魔にならないように低く作られる。
に示すような形状であって、薄板を曲げ加工することに
より形成されている。そして、外側に向かって下がる傾
斜とされていることによって、雨水やゴミ等をボディの
外側に排除することができるようになっている。バンパ
ープレート1の高さは、取り付けた際に前後のライト等
の邪魔にならないように低く作られる。
【0012】なお、バンパープレート1の材質は、光沢
および耐久性の面からステンレス鋼が好ましく、厚さ
は、例えば0.5mm程度のものが用いられる。
および耐久性の面からステンレス鋼が好ましく、厚さ
は、例えば0.5mm程度のものが用いられる。
【0013】また、取付部21,31,41には、それ
ぞれ取付孔22,32,42が設けられている。そし
て、取付方法は、例えば、前方のバンパーの中央部2は
取付孔22にフロントグリルのガイドを差し込んだり、
前方両端部3,4は図3に示すようにバンパー11のブ
ラケット13にねじ止めしたり、さらに、後方のバンパ
ープレート1はバンパーを取り付けているねじに共締め
を行うこと等によって、自動車のボディ10に固定され
る。
ぞれ取付孔22,32,42が設けられている。そし
て、取付方法は、例えば、前方のバンパーの中央部2は
取付孔22にフロントグリルのガイドを差し込んだり、
前方両端部3,4は図3に示すようにバンパー11のブ
ラケット13にねじ止めしたり、さらに、後方のバンパ
ープレート1はバンパーを取り付けているねじに共締め
を行うこと等によって、自動車のボディ10に固定され
る。
【0014】取付孔22,32,42を用いてボディ1
0に固定されたバンパープレート1は、更にバンパー1
1に押しつけられて、剥離紙を剥がした裏面の粘着テー
プ5によってバンパー11の頂面12に密着固定され
る。
0に固定されたバンパープレート1は、更にバンパー1
1に押しつけられて、剥離紙を剥がした裏面の粘着テー
プ5によってバンパー11の頂面12に密着固定され
る。
【0015】こうしてバンパー11の頂面12に取り付
けられたバンパープレート1は、金属の光沢を持ち美麗
な外観を有するとともに、バンパー11の頂部を保護す
る役割をする。また、ステンレスを用いているため耐久
性に優れており、且つ極めて薄肉とされているために、
軽量である。
けられたバンパープレート1は、金属の光沢を持ち美麗
な外観を有するとともに、バンパー11の頂部を保護す
る役割をする。また、ステンレスを用いているため耐久
性に優れており、且つ極めて薄肉とされているために、
軽量である。
【0016】尚、バンパープレート1の材質は、薄肉の
合成樹脂に金属のメッキを施したものであってもよい。
合成樹脂に金属のメッキを施したものであってもよい。
【0017】また、両面粘着テープ5は、バンパープレ
ート1の裏面全体に貼られていてもよく、この場合に
は、より強固に固定される。
ート1の裏面全体に貼られていてもよく、この場合に
は、より強固に固定される。
【0018】
【発明の効果】本発明のバンパープレートは、バンパー
の頂面を覆うだけの構成であるために、薄肉で形成する
ことが可能であり、軽量である。また、金属光沢を付し
たことから、美しい外観を有しているとともに、耐久性
にも優れているので、長期にわたって外観を損ねること
がない。
の頂面を覆うだけの構成であるために、薄肉で形成する
ことが可能であり、軽量である。また、金属光沢を付し
たことから、美しい外観を有しているとともに、耐久性
にも優れているので、長期にわたって外観を損ねること
がない。
【0019】そして、このようなバンパープレートが、
ユーザーの好みに合わせて簡単に取り付けることができ
る。
ユーザーの好みに合わせて簡単に取り付けることができ
る。
【0020】また、バンパーとともに自動車のボディを
保護し、特にヘッドランプやテールランプのプロテクタ
の役割をする。
保護し、特にヘッドランプやテールランプのプロテクタ
の役割をする。
【0021】更に、両面粘着テープを用いてバンパーと
密着させるために、ねじ等を用いる取付部分が少なくて
すみ、容易に取り付けることができる。しかも、隙間な
く強固に接着することができる。
密着させるために、ねじ等を用いる取付部分が少なくて
すみ、容易に取り付けることができる。しかも、隙間な
く強固に接着することができる。
【0022】加えて、夜間や暗所の走行時はもちろん、
ライトを点灯しない暗所での駐車時等にも、バンパープ
レートが反射板となって、自動車の視認性を向上させる
働きもする。
ライトを点灯しない暗所での駐車時等にも、バンパープ
レートが反射板となって、自動車の視認性を向上させる
働きもする。
【0023】更にまた、バンパープレートが複数の部分
に分割されている場合には、取り付けが容易であるばか
りでなく、損傷を受けた場合に、バンパープレートの一
部を取り替えるだけで修復することができ、バンパープ
レート全体を取り替える必要がないので、経済的であ
る。
に分割されている場合には、取り付けが容易であるばか
りでなく、損傷を受けた場合に、バンパープレートの一
部を取り替えるだけで修復することができ、バンパープ
レート全体を取り替える必要がないので、経済的であ
る。
【図1】本発明の実施の形態を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線より見た縦断面図である。
【図3】図1のバンパープレートの装着方法の一例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
1 バンパープレート 5 両面粘着テープ 21 取付部 31 取付部 41 取付部
Claims (2)
- 【請求項1】 自動車のバンパーの頂面に沿って付設さ
れるバンパープレートであって、表面が金属の光沢を有
しており、内側に前記自動車のボディへの取付部を有し
ているとともに裏面に前記バンパーの頂部に密着固定さ
せるための粘着層を有していることを特徴とするバンパ
ープレート。 - 【請求項2】 複数の部分に分割されている請求項1記
載のバンパープレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7317601A JPH09136588A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | バンパープレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7317601A JPH09136588A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | バンパープレート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09136588A true JPH09136588A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=18090032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7317601A Pending JPH09136588A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | バンパープレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09136588A (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55176846U (ja) * | 1979-06-06 | 1980-12-18 | ||
JPS57147147U (ja) * | 1981-03-12 | 1982-09-16 | ||
JPS592656U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-09 | いすゞ自動車株式会社 | 車両のバンパ |
JPS5957256U (ja) * | 1982-10-09 | 1984-04-14 | いすゞ自動車株式会社 | 車両の外壁板に対する樹脂などの弾性保護板の取付け構造 |
JPS59176250U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-11-26 | いすゞ自動車株式会社 | バンパの構造 |
JPS60191851A (ja) * | 1984-11-02 | 1985-09-30 | Toyoda Gosei Co Ltd | プロテクタモ−ルの取付方法 |
JPS61118859U (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-26 | ||
JPH07267014A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-17 | Ichikou Giken Kk | 車両用プロテクター |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP7317601A patent/JPH09136588A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55176846U (ja) * | 1979-06-06 | 1980-12-18 | ||
JPS57147147U (ja) * | 1981-03-12 | 1982-09-16 | ||
JPS592656U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-09 | いすゞ自動車株式会社 | 車両のバンパ |
JPS59176250U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-11-26 | いすゞ自動車株式会社 | バンパの構造 |
JPS5957256U (ja) * | 1982-10-09 | 1984-04-14 | いすゞ自動車株式会社 | 車両の外壁板に対する樹脂などの弾性保護板の取付け構造 |
JPS60191851A (ja) * | 1984-11-02 | 1985-09-30 | Toyoda Gosei Co Ltd | プロテクタモ−ルの取付方法 |
JPS61118859U (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-26 | ||
JPH07267014A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-17 | Ichikou Giken Kk | 車両用プロテクター |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5238268A (en) | Multiple piece vehicle fender extension | |
US4447067A (en) | Automobile fender protector formed of synthetic resin | |
US5497925A (en) | Roof rail for motor vehicles | |
US5823553A (en) | Running board accessory with flap seal | |
EP1377777B1 (en) | Integrated flexible lamp assembly | |
US6106912A (en) | Emblem mounting assembly | |
US20110304129A1 (en) | Combination Wheel Skirt Cover and Mud Guard | |
US20050210721A1 (en) | Padded license plate screw | |
US4952006A (en) | Hood shield assembly with breakaway mounting | |
US6139089A (en) | Vehicle panel | |
US20050048242A1 (en) | Gimp with a concealed slip zone | |
US7789456B2 (en) | Covering on an outer part of a vehicle, related production method and use thereof | |
US4339145A (en) | Vehicle wind deflector | |
CA1206184A (en) | Mounting of automobile trim strips | |
US6006459A (en) | Vehicle license plate cover | |
US5876003A (en) | Bracket for attaching automobile light guard | |
US7314245B1 (en) | Shock damping mounting system for vehicle protective devices | |
US20120281426A1 (en) | Lighting Mounting System | |
US5580151A (en) | Warning light mounting assembly | |
JPH09136588A (ja) | バンパープレート | |
US11560087B1 (en) | Housing for connecting a light bar to a vehicle | |
US5985382A (en) | Decoration article mounted to an automobile | |
WO1997016328A1 (en) | Bumper facade for vehicles | |
CN211252467U (zh) | 一种新型汽车前护板 | |
US20060082184A1 (en) | Shade curtain assembly for car |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050629 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050802 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051206 |