JPH09131313A - 内視鏡用光源装置 - Google Patents

内視鏡用光源装置

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JPH09131313A
JPH09131313A JP7289645A JP28964595A JPH09131313A JP H09131313 A JPH09131313 A JP H09131313A JP 7289645 A JP7289645 A JP 7289645A JP 28964595 A JP28964595 A JP 28964595A JP H09131313 A JPH09131313 A JP H09131313A
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JP
Japan
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light source
air
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exhaust port
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JP7289645A
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Takayuki Enomoto
貴之 榎本
Hideo Sugimoto
秀夫 杉本
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷却用に外気を導入しても内部にほこりがたま
りにくくて、ほこりによる障害が発生しにくい内視鏡用
光源装置を提供すること。 【解決手段】空気排出口4を空気導入口3より小さくな
らないように形成すると共に、空気導入口3に形成され
ている個々の通気孔の大きさを、空気排出口4に形成さ
れている個々の通気孔の大きさより小さくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内視鏡のライト
ガイドに照明光を供給するための内視鏡用光源装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡用光源装置には、一般に、光源ラ
ンプの他、トランス、集光レンズ、絞り、その他各種制
御回路等が内蔵されており、面順次式の電子内視鏡用の
場合には、さらにRGBカラーフィルタ等が内蔵されて
いる。
【0003】そして、光源ランプを冷却するために冷却
ファンが内蔵されており、冷却に用いられる外気を導入
するための空気導入口と、冷却に用いられた空気を排出
するための空気排出口とが外壁部に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、冷却ファンに
よって外気を導入すると、それと同時にほこりを吸い込
みやすく、ほこりが集光レンズに付着すると、内視鏡の
ライトガイドに入射される照明光が暗くなって観察に支
障をきたす場合があり、ほこりがRGBカラーフィルタ
に付着すると観察映像のホワイトバランスがくるって、
診断に支障をきたす場合がある。
【0005】そこで本発明は、冷却用に外気を導入して
も内部にほこりがたまりにくくて、ほこりによる障害が
発生しにくい内視鏡用光源装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡用光源装置は、内視鏡のライトガイ
ドに供給するための照明光を放射する光源ランプと、上
記光源ランプを冷却するための冷却ファンとを内蔵し、
冷却に用いられる外気を導入するための空気導入口と、
冷却に用いられた空気を排出するための空気排出口とを
外壁部に有する内視鏡用光源装置において、上記空気排
出口を上記空気導入口より小さくならないように形成す
ると共に、上記空気導入口に形成されている個々の通気
孔の大きさを、上記空気排出口に形成されている個々の
通気孔の大きさより小さくしたことを特徴とする。
【0007】なお、上記個々の通気孔が、上記外壁部に
直接形成されていてもよく、或いは、上記個々の通気孔
が、フィルタのメッシュによって形成されていてもよ
い。また、上記フィルタが、上記外壁部に対して着脱自
在であってもよく、その場合、上記フィルタが、光源装
置の背面側から着脱自在であってもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の実施の
形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態の
内視鏡用光源装置を示しており、1は、内視鏡の照明用
ライトガイドの入射端部が差し込み接続されるライトガ
イドソケットであり、ライトガイドに供給するための照
明光を放射する光源ランプ(図示せず)がその奥に内蔵
されている。また、その光源ランプを冷却するための冷
却ファンも内蔵されているが、図1においてはその図示
も省略されている。
【0009】光源装置の外壁を形成する筐体2には、冷
却に用いられる外気を内部に導入するための空気導入口
3が、正面から向かって右側に形成されていて、冷却に
用いられた空気を外部に排出するための空気排出口4
が、向かって左側に形成されている。図2は、空気排出
口4側から見た光源装置を示している。
【0010】図1及び図2に示されるように、空気導入
口3及び空気排出口4は、共に細長いスリット状の通気
孔を多数並べて形成されていて、空気導入口3の個々の
通気孔が、空気排出口4の個々の通気孔より小さく形成
されている。したがって、空気導入口3から内部にほこ
りが入りにくく、空気導入口3を通って内部に入ったほ
こりは空気排出口4から吐き出され易い。
【0011】また、空気排出口4は、全体の面積も空気
導入口3より広く形成されて通気し易くなっている。そ
の点からも、内部のほこりが空気排出口4から吐き出さ
れ易い。ただし、空気排出口4は空気導入口3より狭く
なければよい。
【0012】図3は、本発明の第2の実施の形態の内視
鏡用光源装置の平面図であり、空気導入口3と空気排出
口4部分に、各々メッシュフィルタ31,41が装着さ
れている。5及び6は冷却用ファンである。
【0013】この場合には、空気導入口3のメッシュフ
ィルタ31のメッシュが空気排出口4のメッシュフィル
タ41のメッシュより小さく形成されており、また、排
出側メッシュフィルタ41の全体面積が導入側メッシュ
フィルタ31の全体面積より小さくならないように構成
されている。したがって、空気導入口3から内部にほこ
りが入りにくく、空気排出口4を通って内部に入ったほ
こりは空気排出口4から吐き出され易い。
【0014】図4は、本発明の第3の実施の形態の内視
鏡用光源装置を示しており、メッシュフィルタ31,4
1を空気導入口3と空気排出口4に対して着脱自在にし
たものである。
【0015】この実施の形態においては、メッシュフィ
ルタ31,41側に凸状に形成されたレール32,42
が、筐体2側に凹状に形成された溝33,43に対して
スライド自在に係合するようになっている。
【0016】そして、メッシュフィルタ31が空気導入
口3に取り付けられた状態では、筐体2側に設けられた
ストッパ爪34が、メッシュフィルタ31側に形成され
た固定溝35に係合してメッシュフィルタ31が固定さ
れ、解除ボタン36を押してストッパ爪34を引っ込め
ることによりメッシュフィルタ31の取り外しが可能に
なる。これは空気排出口4側についても同様である。
【0017】また、メッシュフィルタ31が空気導入口
3に完全に取り付けられた状態になったときだけオンに
なる安全スイッチ37が設けられていて、メッシュフィ
ルタ31が装着されない状態では光源ランプが点灯しな
いようになっている。
【0018】図5は、本発明の第4の実施の形態の内視
鏡用光源装置の側面図であり、上述の第3の実施の形態
のメッシュフィルタ31,41を光源装置の後方に向け
てスライド自在に構成して、光源装置の背面側から着脱
できるようにしたものである。このようにすることによ
り、背面に壁のないラックに光源装置を載せたままの状
態で、メッシュフィルタ31,41を交換することがで
きる。
【0019】図6は、本発明の第5の実施の形態の内視
鏡用光源装置の側面図であり、上述の第4の実施の形態
の空気導入口3と空気排出口4を並べて配置すると共
に、二つのメッシュフィルタ31,41を一枚のフレー
ムに取り付けて着脱をさらに容易にしたものである。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、空気排出口を空気導入
口より小さくならないように形成し、空気導入口の個々
の通気孔を空気排出口の個々の通気孔より小さく形成し
たことにより、空気導入口から内部にほこりが入りにく
く、空気導入口を通って内部に入ったほこりは空気排出
口から吐き出され易いので、冷却用に外気を導入しても
内部にほこりがたまりにくくて、ほこりによる障害の発
生を激減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡用光源装置
の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の内視鏡用光源装置
の斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の内視鏡用光源装置
の平面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の内視鏡用光源装置
の斜視図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態の内視鏡用光源装置
の側面図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態の内視鏡用光源装置
の側面図である。
【符号の説明】
2 筐体(外壁部) 3 空気導入口 4 空気排出口 5,6 冷却用ファン 31,41 メッシュフィルタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡のライトガイドに供給するための照
    明光を放射する光源ランプと、上記光源ランプを冷却す
    るための冷却ファンとを内蔵し、冷却に用いられる外気
    を導入するための空気導入口と、冷却に用いられた空気
    を排出するための空気排出口とを外壁部に有する内視鏡
    用光源装置において、 上記空気排出口を上記空気導入口より小さくならないよ
    うに形成すると共に、上記空気導入口に形成されている
    個々の通気孔の大きさを、上記空気排出口に形成されて
    いる個々の通気孔の大きさより小さくしたことを特徴と
    する内視鏡用光源装置。
  2. 【請求項2】上記個々の通気孔が、上記外壁部に直接形
    成されている請求項1記載の内視鏡用光源装置。
  3. 【請求項3】上記個々の通気孔が、フィルタのメッシュ
    によって形成されている請求項1記載の内視鏡用光源装
    置。
  4. 【請求項4】上記フィルタが、上記外壁部に対して着脱
    自在である請求項3記載の内視鏡用光源装置。
  5. 【請求項5】上記フィルタが、光源装置の背面側から着
    脱自在である請求項4記載の内視鏡用光源装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004283484A (ja) * 2003-03-25 2004-10-14 Pentax Corp 内視鏡用光源装置
CN102068274A (zh) * 2009-11-20 2011-05-25 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 一种便携式医疗器械及防尘装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004283484A (ja) * 2003-03-25 2004-10-14 Pentax Corp 内視鏡用光源装置
CN102068274A (zh) * 2009-11-20 2011-05-25 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 一种便携式医疗器械及防尘装置

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