JPH09125762A - ダイヤルロック式錠前 - Google Patents

ダイヤルロック式錠前

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JPH09125762A
JPH09125762A JP30331595A JP30331595A JPH09125762A JP H09125762 A JPH09125762 A JP H09125762A JP 30331595 A JP30331595 A JP 30331595A JP 30331595 A JP30331595 A JP 30331595A JP H09125762 A JPH09125762 A JP H09125762A
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JP
Japan
Prior art keywords
key lever
dial
lock
cross
locking
Prior art date
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Pending
Application number
JP30331595A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuo Katada
益男 片田
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 各種ロッカ−やBOXに使用されているダイ
ヤルロック式錠前において施錠の際のダイヤル設定の誤
操作を防止して盗難等の事故防止に寄与せんとするもの
である。 【解決手段】 錠前ボックス4に、キ−レバ−1の回転
制御作動と関連させた施錠確認機構を設けてダイヤルの
誤作動を防止可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフ場・スポ−ツク
ラブ・サウナ・会社・学校・諸官庁等々の各種ロッカ−
・貴重品BOX・郵便受けBOX・宅配BOX・病院専
用マイボックス等々の施錠に使用するダイヤルロック式
錠前の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種ダイヤルロックの錠前は、各種ロ
ッカ−や各種BOXを閉蓋した後ダイヤルを任意の数に
回してキ−をクロスにまわせば施錠され、開錠する場合
はダイヤルを開錠のための暗証番号の数字に合わせてキ
−レバ−をオ−プンの位置にまわせば開錠できるもの、
又ロッカ−やボックス等の蓋をしてからダイヤルで暗証
番号を設定し、キ−レバ−をオ−プンの位置からクロス
の位置に回し、次いでダイヤルを回して暗証番号を任意
の数に表示して、開錠する際はダイヤルを回して暗証番
号を表示しキ−レバ−をオ−プンの位置に回せば開錠可
能な構造のもの等各種提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、各種提供さ
れているダイヤルロック式錠前中特に数字(0〜9迄)
の付いた複数ダイヤルを有するダイヤルロック式錠前の
改良に関し、当該錠前を備え付けたロッカ−やBOXに
物を格納して施錠する際、キ−レバ−をオ−プンの位置
で暗証番号を複数ダイヤルで設定し、次いでキ−レバ−
をクロスの位置にまわし、更に複数のダイヤルを回して
数字を任意の数字に設定して暗証番号を消せば施錠され
るのであるが、往々にして暗証番号を設定してからキ−
レバ−をオ−プンの位置のままで複数ダイヤルを回して
任意の数字としてからキ−レバ−をクロスの位置に回し
ておくという誤操作をすることがある。然るときは複数
ダイヤルの誤操作により表示された数字が開錠の数字と
して記憶され、施錠したつもりがダイヤル数字は開錠の
数字となっているから盗難等の重大事故の発生を誘発す
ることになる。このような事故は錠前の誤操作によって
頻繁に発生しているので本発明これらの誤操作によって
キ−レバ−をクロスに回動する前に気がついて正しい施
錠が可能になり、盗難等の事故発生の防止に寄与せんと
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、0〜9迄の数
字式複数ダイヤルを有するダイヤルロック式錠前におい
て、キ−レバ−をクロスの位置に回動する際、暗証番号
が正しく設定されているか否か再度確認可能なるようキ
−レバ−の回転制御作動と関連せしめた施錠確認機構を
錠前ボックスの外側面に該ボックスと一体的に設ける構
造とすることによって前記課題を解決した。
【0005】
【実施例】図面は本発明の実施例で、図1は正面図、図
2は平面図、図3は背面図でありそれぞれ説明図であ
る。又図4及び図5は施錠確認機構のうち回転制御板と
嵌合片との作動関係を示す説明図である。
【0006】施錠確認機構は、キ−レバ−1の回転軸2
の先端部に回転軸2と同軸回転するように設けられ且つ
嵌合片9が嵌合する嵌合凹部8を設けてなる回転制御板
3と、錠前ボックス4に固定された取付板5及び該板5
に形成されている取付枠6並び該枠6には前後作動可能
に取り付けた作動桿7、更に作動桿7に外嵌挿し取付枠
6内に装着してなるバネ11及び作動桿7と前後移動を
同じくするよう該桿7に取り付けられた嵌合片9とから
構成されている。そして図中10は作動桿7の頭部に冠
着した押釦である。
【0007】施錠確認機構は以上のような各部から構成
されているが、キ−レバ−1がオ−プン17の位置にあ
るときは前記の嵌合凹部8に嵌合片7が必ず嵌入して回
転制御板3及びキ−レバ−1がオ−プンの位置からクロ
スの位置に回動しないように構成されている。従って回
転制御板3も回動しないようになっている。なお図中1
2はダイヤル、13は数字表示部、14はフロント、1
5はナット、16はキ−レバ−1のクロスの位置で17
はオ−プンの位置を示し、18は探りピンで、19はカ
ムプレ−トであり、回転軸2に該軸と同軸回転可能に取
り付けられている。又錠前の内部機構は周知の機構であ
るから特に説明しないことにする。
【0008】
【発明の作用】次に上記実施例に基づいて発明の作用を
説明する。現在キ−レバ−1の位置がオ−プン17の位
置にあるものとする。錠前を設置してある、例えばロッ
カ−に物を収納し、ロッカ−の蓋をしたならば、先ず三
つのダイヤル12をそれぞれ回して自分の3ケタの暗証
番号例えば268と設定する。この際暗証番号はメモし
ておくと安心である。次に押釦10を押しながらキ−レ
バ−1をクロス16の位置に回す。押釦10を押さない
と嵌合凹部8に嵌合片9が嵌入しているからキ−レバ−
1は回動しないからである。キ−レバ−1をクロス16
の位置に回せばカムプレ−ト19も同時に回動して図示
しないが該プレ−トの係止部に係止される。次いでダイ
ヤル12を回して暗証番号を任意の番号に変える。然ると
きは完全に施錠される。即ちキ−レバ−1はオ−プン1
7の位置に回らなくなる。従来この種錠前は暗証番号を
ダイヤル12で設定し、次いでキ−レバ−1をクロス1
6の位置にもってゆきダイヤル12を回して暗証番号を
任意の番号に変更して施錠していたのであるが、本発明
の錠前はキ−レバ−1をクロス16の位置に回す前に必
ず押釦10を押して回転制御板3と嵌合片9との嵌合を
解除しないとキ−レバ−1がクロス16の位置に回転し
ない構造となっているのである。次に開錠する場合はダ
イヤル12をを回して数字表示部13の数字を暗証番号
である268を表示してキ−レバ−1をオ−プン17の
位置に回せばカムプレ−ト19も同時に回動し係止が解
除されるので開錠され、嵌合片9は再び回転制御板3の
嵌合凹部8に嵌合してキ−レバ−1がクロス16の方向
に回転しなくなる。
【0009】
【発明の効果】本願錠前の機構及び作用は以上の通りで
あるが、従来この種錠前においては本願のような施錠確
認機構がないのが普通であるから、キ−レバ−1をオ−
プン17の位置で数字表示部13にダイヤル12でもって
暗証番号を表示し、キ−レバ−1をクロス16の位置に
回動する前に誤ってダイヤル12を回し暗証番号を任意
の番号に変更しキ−レバ−1をクロス16の位置に回し
て施錠したものと思い込んでしまうことが暫々ある。こ
のような誤操作をした場合は任意の数字が開錠の数字と
して錠前は記憶することになるから第三者例えば泥棒等
押釦10を押してキ−レバ−1をオ−プン17に回動すれ
ば錠前はあけられ盗難にあうという結果になる。本願は
このような事故を未然に防止する目的で発明されたもの
であるから、施錠する際にはダイヤル12で暗証番号を
設定表示し、次いで誤って暗証番号を任意の番号に変更
し押釦10を押さないで直ぐにキ−レバ−1をクロス1
6の位置に回動する動作をしてもカムプレ−ト9が回転
制御板3の嵌合凹部8に嵌入しているからキ−レバ−1
はオ−プン17の位置からクロス16の位置に回らな
い。従って人間の常としてこの時点で必ず数字表示部1
3の数字を確認する。この際前記のような誤動作をして
暗証番号が任意の番号に変更されておれば表示された数
字が暗証番号と異なることに気が付くことになる。そし
て再度暗証番号に変更することになる。又前記のような
ダイヤル誤操作をしてそれに気ずかず、次いで押釦10
を押してキ−レバ−1をクロス16の位置に回す際には
必然的にダイヤル番号が目に入るからその際誤操作に気
が付くことになる。即ち本発明の錠前においては施錠の
際必ず押釦10を押して嵌合片9と回転制御板3の嵌合
凹部8との嵌合を解除しなければならないという操作
が、従来のこの種錠前操作に加わることによって表示数
字を否応なしに確かめられ得るからダイヤル12の誤操
作による盗難事故を防止できるという大きな効を奏する
ものである。又暗証番号設定後誤操作によって任意の番
号に変更し、押釦を押してキ−レバ−をクロスの位置に
回し、更にダイヤルを回して他の任意番号を設定した場
合は第一回の誤操作による任意番号を本人が覚えていな
ければ開錠不能となり、勿論第三者(泥棒)も開錠でき
なくなる。この際は貴重品収納庫を分解して探りピン1
8による開錠以外に開錠手段はなくなる。何れにしても
暗証番号設定後クロス16の位置にキ−レバ−を回す前
に誤操作によって任意の番号に変更した場合は押釦を操
作しない限りキ−レバ−をクロスの位置に回すことがで
きないという機構としたことにより誤操作を発見できる
という効果と共に誤操作による盗難等の事故を未然に防
止可能という大きな効を奏するものなのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】キ−レバ−がクロスの位置にあるときの正面説
明図。
【図2】キ−レバ−がオ−プンの位置にある場合の平面
説明図で、点線で示す部分はキ−レバ−がクロスの位置
にある場合の嵌合片の位置を示すものである。
【図3】キ−レバ−がオ−プンの位置にある場合の背面
説明図。
【図4】キ−レバ−がオ−プンの位置にあるときの回転
制御板と嵌合片及びカムプレ−トの関係を示す背面説明
図で、点線で示す部分はキ−レバ−の位置である。
【図5】キ−レバ−がクロスの位置にあるときの回転制
御板と嵌合片及びカムプレ−トの関係を示す背面説明図
で、点線で示す部分きキ−レバ−の位置である。
【符号の説明】
1 キ−レバ− 2 回転軸 3 回転制御板 4 錠前ボックス 5 取付板 6 取付枠 7 作動桿 8 嵌合凹部(回転制御板に設けたもの) 9 嵌合片 10 押釦 11 バネ 12 ダイヤル 13 数字表示部 14 フロント 15 ナット 16 クロス(閉)の位置 17 オ−プン(開)の位置 18 探りピン 19 カムプレ−ト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数字式複数ダイヤルを有するダイヤルロ
    ック式錠前において、錠前ボックスに、キ−レバ−の回
    転制御作動と関連させた施錠確認機構を設けてダイヤル
    の誤作動を防止可能に構成してなることを特徴とするダ
    イヤルロック式錠前。
JP30331595A 1995-10-30 1995-10-30 ダイヤルロック式錠前 Pending JPH09125762A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30331595A JPH09125762A (ja) 1995-10-30 1995-10-30 ダイヤルロック式錠前

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30331595A JPH09125762A (ja) 1995-10-30 1995-10-30 ダイヤルロック式錠前

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09125762A true JPH09125762A (ja) 1997-05-13

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ID=17919490

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JP30331595A Pending JPH09125762A (ja) 1995-10-30 1995-10-30 ダイヤルロック式錠前

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100417782C (zh) * 2002-09-11 2008-09-10 日乃本锭前株式会社 皮箱用拨号锁的标示装置
KR101145145B1 (ko) * 2011-08-11 2012-05-14 주식회사 우드메탈 마스터용 잠금 해제기능을 갖는 물품보관함
CN112211494A (zh) * 2020-08-25 2021-01-12 彭云 一种机械密码锁及其防护装置

Cited By (4)

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CN112211494B (zh) * 2020-08-25 2021-11-16 云道图(山东)智能技术有限公司 一种机械密码锁及其防护装置

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