JPH09103418A - Nmrデータを収集する方法及び装置 - Google Patents

Nmrデータを収集する方法及び装置

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JPH09103418A
JPH09103418A JP8202678A JP20267896A JPH09103418A JP H09103418 A JPH09103418 A JP H09103418A JP 8202678 A JP8202678 A JP 8202678A JP 20267896 A JP20267896 A JP 20267896A JP H09103418 A JPH09103418 A JP H09103418A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生画像のコントラストを改善することので
きるNMRデータを収集する方法及び装置を提供する。 【解決手段】 各々の心臓サイクルの間にビューのグル
ープ(201、203、205)を収集することによ
り、高速勾配エコー心臓ゲート式のNMR走査が実行さ
れる。ビューの各グループの前に、加速RFパルス(2
10)及びディスダク・パルス・シーケンス(212)
が先行して、T1 コントラストを改善すると共に、スピ
ン磁化を速やかに動的な平衡状態に駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、核磁気共鳴作像方法及
び装置に関する。更に具体的に言えば、本発明は、心臓
ゲート式の像の収集に関する。
【0002】
【従来の技術】人間の組織のような物質に一様な磁界
(分極磁界B0 )をかけたときに、組織内のスピンの個
々の磁気モーメントはこの分極磁界と揃おうとするが、
その特性的なラーモア周波数で規則的な順序でその回り
に歳差運動をする。この物質又は組織が、x−y平面内
にあって、ラーモア周波数に近い磁界(励振磁界B1
の作用を受けると、正味の揃ったモーメントMz をx−
y平面へ回転させ又は「傾け」、正味の横方向磁気モー
メントMt を発生することができる。励振信号B1が終
了した後に、励振されたスピンによって放出された信号
を受信して、それを処理して像を形成することができ
る。
【0003】これらの信号を利用して像を発生するとき
に、磁界勾配(Gx 、Gy 、Gz )が用いられる。典型
的には、作像しようとする領域は、その勾配が用いられ
る特定の局在化方法に従って変化する一続きの測定サイ
クルによって走査される。この結果得られる1組の受信
NMR信号をディジタル化し、多くの周知の再生方法の
うちの1つを用いて、像を再生するように処理する。
【0004】現在、医療用の像を発生するために用いら
れる大抵のNMR走査は、必要なデータを収集するのに
何分も必要とする。この走査時間を短縮することが重要
な観点である。それは、走査時間を短縮すれば、患者の
スループットが増加し、患者の快適さが改善され、動き
によるアーティファクトを減少させることによって、画
質が改善されるからである。非常に短い繰り返し時間
(TR)を有しており、その結果、何分ではなく、何秒
内に完全な走査を行うことのできるようなある種類のパ
ルス・シーケンスがある。例えば心臓の作像に用いたと
きに、そのサイクルの相異なる段階の心臓を示す一連の
像を得る元になる完全な走査は、1回呼吸を止める間に
行うことができる。
【0005】もっと普通のパルス・シーケンスは繰り返
し時間TRが、スピン−スピン緩和定数T2 よりもずっ
と長くて、磁化は相次ぐシーケンスの位相コヒーレント
励振パルスの間に緩和する時間があるが、高速パルス・
シーケンスの繰り返し時間TRは、T2 よりも短く、横
方向磁化を平衡の定常状態に駆動する。このような方式
は定常状態自由精度(SSFP)方式と呼ばれ、これら
は、その結果得られるNMR信号が再焦点合わせされて
エコー信号を発生するような横方向磁化の循環的なパタ
ーンを特徴とする。
【0006】このような1つのSSFPパルス・シーケ
ンスが勾配再焦点合わせ収集定常状態(GRASS)と
呼ばれ、これは、各々のRF励振パルスの後に発生され
るNMRエコー信号のピークをパルス・シーケンスの中
心に向かってシフトさせるために読み出し勾配Gx を利
用する。このパルス・シーケンスが図3に示されてお
り、ここでは、NMR信号は、読み出し勾配Gx によっ
て誘起された勾配呼び戻しエコーである。2次元作像で
は、スライス選択勾配パルスが勾配Gz によって発生さ
れ、周知のように直ちに再焦点合わせされる。その少し
後に、位相符号化勾配パルスGy が発生されて、収集さ
れたNMRデータを位置符号化し、定常状態の平衡状態
を温存するために、米国特許第4,665,365号に
記載されているように、NMR信号が収集された後に、
且つ次のパルス・シーケンスが開始される前に、位相符
号化勾配パルスの効果が対応するGy 巻き戻し(リワイ
ンダ)勾配パルスによってゼロにされる。
【0007】SSFPシーケンスは小さな傾き角を有す
るRF励振パルスを用いており、各々のパルス・シーケ
ンスの後に磁化が回復することが許容されないので、ス
ピン密度に依る像のコントラストは普通のパルス・シー
ケンスに近いと言えるほどよくない。このため、組織の
相異なるT1 及びT2 定数に依る他の像コントラスト強
化方法が提案されている。マグネティック・レゾナンス
・イン・メディスン誌13、77/14 89(199
0年)所載のA.ハースの論文「T1 及びT2並びに化
学シフト作像に対するスナップショット・フラッシュM
RIの応用」、マグネティック・レゾナンス・イン・メ
ディスン誌第10巻1〜6頁(1992年)所載のD.
マタエー等の論文「高解像度スナップショット・フラッ
シュMR像における高速反転回復T1 コントラスト及び
化学シフト・コントラスト」、並びに米国特許第5,2
56,967号、発明の名称「スペクトル選択性反転パ
ルスを用いた高速NMR像の収集」に記載されているよ
うに、一連のSSFPパルス・シーケンスの前に、T1
又はT2 強化コントラスト像を作成するためにスピン磁
化を条件付ける1つ又は更に多くの予備RFパルスを先
行させることができる。このような方法はいずれも、コ
ントラストが出てくるようにするために、像データを収
集する前に、かなりの待ち期間を必要とする。
【0008】心臓データ式の収集を用いて、心臓サイク
ルの相異なる段階における心臓を描く像を発生する。S
SFPパルス・シーケンスを用いることにより、特定の
スライスの位置に対して、各々の心臓サイクルの間にk
−空間線の「グループ」又はビュー(例えば、8つ)を
収集することができる。その結果、像に対するデータを
一連の心臓サイクルで、1回呼吸を止めている間に収集
することができる。ビューの各グループは同じ空間的な
位置から収集することができ、この場合、同じ空間的な
位置にある一連の像が得られ、各々の像は心臓サイクル
の相異なる時間的な段階で収集されることに注意された
い。これは多重段階又は映画式の収集を表す。更に、各
グループは相異なる空間的な位置から収集することがで
き、この場合、心臓サイクルの相異なる時間的な段階
で、異なる空間的な位置にある一連の像が収集される。
この2番目の実施形式は単一段階多重スライス収集を表
し、この場合、収集での空間的なカバー範囲を一層大き
くするために、心臓サイクルの時間的なカバー範囲を犠
牲にする。
【0009】単一段階多重スライス収集の場合、所与の
空間的な位置における磁化は動的な平衡状態にはない。
1心臓サイクルは1秒程度であるから、縦方向磁化は、
グループの間でその熱平衡値まで緩和する十分な時間が
ある。その結果、SSFPパルス・シーケンスの各グル
ープの間、磁化は定常状態を確立する時間がない。その
場合、その結果得られる像のコントラストは主にT1
はなく、スピン密度によって決定され、貴重な臨床用の
情報が失われる。
【0010】
【発明の要約】本発明は、再生像におけるT1 コントラ
ストを強化するために、一連の高速パルス・シーケンス
を用いて、NMRデータを収集する前に、スピンの横方
向磁化を平衡の定常状態に素早く駆動する方法を提供す
る。更に具体的に言うと、高速NMR信号の収集の各グ
ループの前に、予備シーケンスを実行する。このとき
に、はじき(フリップ)角が実質的に90°のRF励振
パルスをスピンに印加し、複数のディスダク・パルス・
シーケンスを実行して、NMRデータを収集するパルス
・シーケンスを実行する前に、磁化を平衡の定常状態に
素早く駆動する。
【0011】本発明の全般的な目的は、データ収集の前
に、スピン磁化を平衡の定常状態に素早く駆動すること
により、高速で収集されたNMR像におけるT1 コント
ラストを強化することである。180°RF励振パルス
を用いて磁化を反転させるか、又は単に一連のディスダ
ク・パルス・シーケンスを印加して磁化を平衡の定常状
態に駆動する代わりに、90°RF励振パルスの後に数
個のディスダク・パルス・シーケンスを印加することに
より、走査時間に対する影響を最も小さくして、最善の
像コントラストが得られる。これは、T1 加重NMR信
号を収集するための、所望の定常状態の平衡状態に達す
る最も素早い道である。
【0012】
【実施例】最初に図1について説明すると、本発明を用
いた好ましいMRIシステムの主な部品が示されてい
る。このシステムの動作は、キーボード及び制御パネル
100と、表示装置104とを含んでいるオペレータ・
コンソール100から制御される。コンソール100は
リンク116を介して別個のコンピュータ・システム1
07と連絡しており、このシステムは、オペレータが像
の発生及びスクリーン104でのその表示を制御するこ
とができるようにする。コンピュータ・システム107
は、バックプレーンを介して互いに連絡する多数のモジ
ュールを含んでいる。この中には、像プロセッサ・モジ
ュール106と、CPUモジュール108と、メモリ・
モジュール113とが含まれており、このメモリ・モジ
ュールは、像データ配列を記憶するためのフレーム・バ
ッファとして知られている。コンピュータ・システム1
07は、像データ及びプログラムを記憶するためのディ
スク記憶装置111及びテープ駆動装置112に接続さ
れていると共に、高速直列リンク115を介して別個の
システム制御装置122と連絡している。
【0013】システム制御装置122は、バックプレー
ンによって一緒に接続された1組のモジュールを含んで
いる。その中には、CPUモジュール119と、パルス
発生器モジュール121とが含まれており、これは直列
リンク125を介してオペレータ・コンソール100に
接続されている。システム制御装置122が、実行すべ
き走査シーケンスを示すオペレータからの指令を受け取
るのは、リンク125を介してである。パルス発生器モ
ジュール121はシステムの部品を作動させて、所望の
走査シーケンスを実行する。これが、発生すべきRFパ
ルスのタイミング、強さ及び形状と、データ収集窓のタ
イミング及び長さとを示すデータを発生する。パルス発
生器モジュール121は1組の勾配増幅器127に接続
されており、走査の間に発生すべき勾配パルスのタイミ
ング及び形状を示す。パルス発生器モジュール121
は、生理学用収集制御装置129からの患者データをも
受け取る。この制御装置は、電極からのECG信号又は
ベローからの呼吸信号のような、患者に接続された多数
の異なるセンサからの信号を受け取る。最後に、パルス
発生器モジュール121は走査室インターフェイス回路
133に接続されており、このインターフェイス回路
は、患者の状態及び磁石システムに関連した種々のセン
サからの信号を受け取る。患者位置決め装置134が、
患者を走査のための所望の位置へ移動するための指令を
受け取るのも、走査室インターフェイス回路133を介
してである。
【0014】パルス発生器モジュール121によって発
生される勾配波形が、Gx 、Gy 及びGz 増幅器で構成
されている勾配増幅器装置127に印加される。各々の
勾配増幅器は、全体を参照番号139で示す集成体内に
ある対応する勾配コイルを励振して、収集された信号を
位置符号化するために用いられる磁界勾配を発生する。
勾配コイル集成体139は、分極磁石140と、全身R
Fコイル152とを含んでいる磁石集成体141の一部
である。システム制御装置122に設けられたトランシ
ーバ・モジュール150が発生するパルスが、RF増幅
器151によって増幅され、送信/受信スイッチ154
を介してRFコイル152に結合される。患者内の励振
された原子核によって放射された信号を同じRFコイル
152によって感知し、送信/受信スイッチ154を介
して前置増幅器153に結合することができる。増幅さ
れたNMR信号は、トランシーバ150の受信器部で復
調され、フィルタにかけられて、ディジタル化される。
送信/受信スイッチ154はパルス発生器モジュール1
21からの信号によって制御されて、送信モードの間に
はRF増幅器151のコイル152に電気的に接続する
と共に、受信モードの間には前置増幅器153を接続す
る。送信/受信スイッチ154は、送信又は受信モード
のいずれかで、別個のRFコイル(例えば、ヘッド・コ
イル又は表面コイル)を用いることができるようにもす
る。
【0015】RFコイル152が拾ったNMR信号は、
トランシーバ・モジュール150によってディジタル化
され、システム制御装置122にあるメモリ・モジュー
ル160に転送される。走査が完了し、データの配列全
体がメモリ・モジュール160に収集されたときに、配
列プロセッサ161がこのデータを像データ配列にフー
リエ変換するように作用する。この像データは直列リン
ク115を介してコンピュータ・システム107に伝え
られ、そこでディスク・メモリ111に記憶される。オ
ペレータ・コンソール100から受け取った指令に応答
して、この像データをテープ駆動装置112に記録資料
として入れることができるし、又は像プロセッサ106
によって更に処理して、オペレータ・コンソール100
に伝え、表示装置104で表示することができる。トラ
ンシーバ150についての更に詳しいことは、米国特許
第4,952,877号及び同第4,992,736号
を参照されたい。
【0016】特に図2について説明すると、心臓収集
は、各々の勾配エコー・パルス・シーケンスの繰り返し
時間TRが、利用可能な勾配ハードウェアの種類及び選
択された作像パラメータに応じて、6ms〜15msで
ある一連の高速勾配エコー・パルス・シーケンスを用い
る。これらのパルス・シーケンスは、R−R期間と呼ば
れる心臓トリガ信号200の間の期間の間に実行され
る。R−R期間の長さは、患者の心室収縮率の関数であ
るが、典型的には1秒程度である。
【0017】勾配エコーを用いる高速心臓収集では、R
−R期間が多数の短いセグメントに分割され、各セグメ
ントが20°〜40°の公称はじき角度を有する高速勾
配収集パルス・シーケンスである。各々の高速勾配エコ
ー・セグメントは、k−空間の1つの線を表すNMR信
号を収集する。これは、位相符号化されたビュー(図)
又は「ビュー(図)」と呼ばれることがある。隣接した
高速勾配エコー・セグメントはn個のグループに更に組
み合わされる。ここで、nは典型的には1〜8である。
“n”はグループ当たりの位相符号化されたビューの数
と呼ばれる場合が多い。各グループからのデータが、心
臓サイクル(R−R期間)の相異なる時間的な段階にお
ける像を作成することに寄与する。各段階の像の時間的
な位置は、心臓トリガ(R−波)200から高速勾配エ
コー・セグメントの各グループの中心までの相対的な時
間に関係する。図2では、セグメントの1番目のグルー
プが、k−空間データの第1の組202に対するビュー
を収集するグループ201を形成する。高速勾配エコー
・セグメントの次のグループが、k−空間データの第2
の組204に対する第2の心臓段階におけるビューを収
集する他のグループ203を形成し、セグメントの3番
目のグループが、k−空間データの第3の組206に対
するビューを収集する他のグループ205を形成する。
好ましい実施例では、別々の心臓段階1、2及び3に収
集された3つの像の各々は、患者内の別々のスライスの
位置からも収集されている。その結果、各々のスライス
内のスピン磁化が、ビューの相次ぐグループの収集の間
に1心臓サイクルに近い(1秒)間緩和する機会を有す
る。
【0018】収集の間に作像される心臓段階の数(又は
単一段階多重スライス収集では収集されるスライスの位
置の数)は、患者のR−R期間に当てはまるグループ当
たりのn個の位相符号化されたビューのグループの数に
関係する。8つの高速勾配エコー・セグメントを選択し
てグループを構成することにしたのは、これが各々の像
の時間的な分解能(8セグメントのグループからデータ
を収集するのに必要な時間と定義される)と像収集の合
計時間との間の兼合いになるからである。完全な像を形
成するためには公称128個のビューが必要であるか
ら、グループ当たり8セグメントを用いることは、心臓
トリガ当たりk−空間の8つのビューが収集されること
を意味する。従って、普通のNMR像に対するデータ収
集を完了するためには、16個の心臓トリガが必要であ
るが、これは大抵の患者が呼吸を止めていられる能力の
範囲内の時間である。
【0019】グループ当たり8つの位相符号化されたビ
ューを用いる好ましい実施例では、16個の心博動の後
に、データの各組202、204及び206に対する1
28個の位相符号化されたビューの全部が収集される。
その後、各々のk−空間データの組202、204及び
206を用いて、周知のように2次元フーリエ変換を行
うことによって像を再生する。この結果得られる像は、
3つのスライスの位置で、段階1、段階2及び段階3と
図2に記した心臓サイクルの相次ぐ段階における心臓を
描き出している。好ましい実施例では、段階1、段階2
及び段階3と記したのは、それぞれ位置1、2及び3を
も表していることに注意されたい。
【0020】図3について具体的に説明すると、本発明
の好ましい実施例で用いられる高速パルス・シーケンス
は、S+ NMR信号を収集し、この分野では勾配再焦
点合わせ収集定常状態(GRASS)シーケンスとして
知られている。Gz スライス選択勾配20が、20°〜
40°の公称はじき角を有する選択性RF励振パルス2
1と共に印加される。好ましい実施例では、流れによっ
て誘起される位相外し効果を最小限に抑えるために、T
E時間が短いことが望ましい。TE時間が短いことは、
流れの補償を用いるかどうかに関係なく好ましい。TR
時間も、ビューの1つのグループに対するデータを収集
するのに要する時間にわたって平均した動きによる空間
的なぼけのアーティファクトを最小限に抑えるためにで
きるだけ短くすべきである。シーケンスのTRを短くす
る1つの方法は、部分エコーを用いることである。TR
を6.8msecに短縮するために、データ収集窓22
の間に、160個の周波数符号化されたデータ・サンプ
ルの部分エコー収集をし、Gx 読み出し勾配24が所望
の視野を形成する。256という周波数符号化方向(x
軸)における実効的な解像度は、1991年5月1日に
出願された米国特許第5,168,227号、発明の名
称「非対称なNMRエコー収集を用いた短いTE及びT
Rパルス・シーケンスを用いた高解像度作像」に記載さ
れているようなホモダイン像再生を用いることによって
達成される。各スライスの収集の際に、Gy 位相符号化
勾配パルス23を128つの個別の値にわたって歩進さ
せて、対応する数の「ビュー」を収集する。各々の心臓
サイクルの間に8つのビューが収集されるので、完全な
像は、14秒〜16秒の走査で収集することができる。
【0021】再び図2に戻って説明すると、縦方向磁化
は、相次ぐ心臓サイクルでの収集の間に著しく回復す
る。その結果、相異なるT1 緩和時間のスピンによって
発生されたNMR信号にほとんど違いがなく、心筋及び
流れる血液のような組織の間での像のコントラストがほ
とんどない。このようなコントラストを持たせるため
に、縦方向磁化を、T1 が短いスピン種目がT1 の長い
スピン種目よりもずっと大きなNMR信号を発生するよ
うな動的な平衡状態に駆動することが望ましい。これ
は、パルス・シーケンスを実行するが、NMR信号を収
集しないダミー・パルス・シーケンス(業界では「ディ
スダク」と呼ばれている)を実行することにより達成す
ることができる。図4に実線30で示すように、このた
めには、縦方向磁化を線31で示す動的な平衡レベルま
で駆動するのに約18個〜20個のディスダク・シーケ
ンスを必要とする。これは、8つのビューから成る各グ
ループを収集するのに要する時間を3倍以上長くするの
で、不満足である。
【0022】本発明の1つの考えは、磁化を飽和状態に
駆動するために、はじき角が非常に大きい初期RF励振
パルスを用いることにより、磁化の動的な平衡状態を一
層早く確立することができるということである。この初
期RF励振パルスは、RF加速パルスと呼ばれるが、線
31で示すように動的な平衡レベルの下から、動的な平
衡の定常状態への接近を駆動する助けになる。
【0023】TR時間の短い高速勾配エコー・パルス・
シーケンスにおける動的な平衡状態は、利用可能な縦方
向磁化M0 の小さな端数であるから、M0 に近いMzの
値からよりも、Mzの小さい値からの方が、動的な平衡
状態に接近する時間がずっと短くなる。これが図4に示
されている。同図において、破線32は、RF加速パル
スが18〜20ではなく、約5つ〜8つのTR期間で磁
化を定常状態に駆動するRF加速パルスの効果を示して
いる。RF加速パルスの公称はじき角は90°である。
【0024】本発明の他の考えは、RF加速パルスを印
加した後に、1つ又は更に多くのディスダク期間だけ、
データ収集を遅らせることができるということである。
こうすると、ビューのグループのデータ収集の間の磁化
は、動的な平衡状態に更に早く達すると思われる。これ
が、90°RF加速パルス及び2つのディスダクの後
に、心臓の筋肉に対する定常状態への接近を示す鎖線3
3によって示されている。
【0025】再び図2について説明すると、各々のパル
ス・シーケンスのグループ201、203及び205に
RF加速パルス210及び2つのディスダク・シーケン
ス212を追加することにより、本発明が高速心臓ゲー
ト式の収集に適用される。RF加速パルス210は、図
3に示すように、高速勾配エコー・パルス・シーケンス
として印加されるが、NMRデータは収集しない。NM
Rデータをこの後で収集するのに用いるのと同じパルス
・シーケンスを用いて、縦方向磁化を平衡状態に駆動す
る利点は、速やかに切り替わる勾配時間によって導入さ
れる渦電流が、NMRデータが収集される前に安定にな
る機会があることである。このため、そうしない場合に
像のアーティファクトを生ずるおそれのある収集データ
の位相誤差が減少する。
【0026】本発明の好ましい実施例では、RF加速パ
ルス210は90°のはじき角を有している。実際、6
0°と140°との間のRF加速パルスのはじき角を用
いて、実質的な改善を達成することができる。しかしな
がら、一層大きなはじき角を用いるときには、組織のT
1 コントラストが改善され、一層小さなはじき角を用い
るときには、収集されたNMRデータの信号対雑音比が
改善される。約90°のはじき角は、このような2つの
相反する性能パラメータの間の最適の兼合いになる。
【0027】RF加速パルス210に続くディスダク・
シーケンス212の数は、多数の因子によって決定され
る。相異なるT1 緩和時間による組織の弁別ができるよ
うにするために、RF加速パルス210の後に、中間の
期間が必要である。これは反転回復実験におけるTI時
間と同様であるが、今の場合の期間が1桁短い点が異な
る。2つのディスダク212を選択したのは、それがT
1 コントラストが出てくるようにし、それが縦方向磁化
を動的な平衡に向かって駆動し、それが各グループ20
1、203及び205にあるパルス・シーケンスの数を
不当に長くしないからである。ディスダク212の数を
増加すると、走査時間が長くなる、又は走査中に収集さ
れるスライスの数が減るという犠牲を払って、T1 コン
トラストが改善され、像のアーティファクトが減少す
る。
【0028】定常状態の平衡に接近する間に磁化がサン
プリングされるので、収集される相異なる図の重みが相
等しくない。この可変の加重がk−空間フィルタとして
作用し、それが像のぼけに寄与する。この効果を最小限
に抑えるために、ティスダクを含んでいる1つのグルー
プ内のすべてのRFパルスに対する可変はじき角方式を
用いる。
【0029】可変のはじき角は、すべての横方向磁化が
駄目になるという仮定で、ブロッホの方程式から導き出
した公式を用いて計算される。一定の値の横方向磁化に
対して、はじき角は次のように計算される。 tanαn-1 ={Mn - sinαnexp(−TR/T1 )} /{Mn - −M0 (1−exp(−TR/T1 ))} (1) ここで、n=ディスダク、・・・、0、1、2、・・
・、m+pであり、pは可変のはじき角を計算するため
の余分のビューの数、及びαn-m+p は目標はじき角であ
る。Mn - は、n番目のRFパルスの前の磁化の縦方向
成分である。これはマッキノン(Magn,Reso
n,Med誌1993年、30:609−616、G.
C.マッキノン)によって用いられた可変はじき角方式
と同様である。わずかにより大きなはじき角を発生し、
しかもk−空間のビューの加重を等しい状態に保つため
に、式(1)の近似式を用いることができる。TR<<
1 であれば、分子の指数関数項を無視して次のように
することができる。
【0030】 tanαn-1 =(Mn - sinαn) /{Mn - −M0 (1−exp(−TR/T1 ))} (2) ここで、式(2)は、式(1)よりもわずかに大きなは
じき角の可変の一連のはじき角を発生する。図6に示す
ように、式(2)によって発生された信号(破線43)
は、式(1)を用いた信号(実線41)とほとんど同一
である。対応する縦方向磁化も式(2)(破線42)及
び式(1)(実線40)に対して示してある。T1 =3
00、M0 =0.6及びp=1の公称値が、1.5Tで
最適の結果をもたらすと決定された。
【0031】式(1)又は式(2)のいずれを用いて
も、画質を損なわない。好ましい実施例では、式(2)
が反復的に適用され、tanαn-1 の計算にはディスダ
ク212のはじき角も含まれている。図5に示すよう
に、パルス・シーケンスの各グループは、90°RF加
速パルス・シーケンス210と、その後に続く2つのデ
ィスダク・パルス・シーケンス212及び8つのデータ
収集パルス・シーケンス214とを含んでいる。ディス
ダク212及びデータ収集パルス・シーケンス214に
用いられるRF励振パルス21(図3)のはじき角は、
式(1)によって決定される。目標はじき角は典型的に
は、最善のコントラスト及び信号対雑音比に対して、2
0°〜40°の範囲内であり、典型的には、nをグルー
プ内のビューの数として、このはじき角にはn番目のデ
ータ収集パルス・シーケンス214で到達する。
【0032】本発明は、磁化の動的な平衡を素早く達成
して、T1 コントラストを強化するために、高速心臓ゲ
ート式のNMR走査に特に有用であるが、本発明は、こ
の他の用途にも用いることができる。例えば、RF加速
パルス及び一連のディスダクをエコー平面状作像(EP
I)シーケンスの前に用いて、走査時間をあまり長くせ
ずに、T1 コントラストを強化することができる。本発
明のこのような用途及びその他の用途は当業者に明らか
であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いたNMRシステムのブロック図で
ある。
【図2】図1のNMRシステムによって実行されるデー
タ収集シーケンスのグラフである。
【図3】図2の収集でビューの収集をするために用いら
れるパルス・シーケンスのグラフである。
【図4】縦方向磁化を動的な平衡状態に駆動するための
異なる経路を示すグラフである。
【図5】図2のパルス・シーケンスの各グループに用い
られるはじき角である。
【図6】図5に示すように可変のはじき角を用いるとき
の磁化を示すグラフである。
【符号の説明】
21 選択性RF励振パルス 22 データ収集窓 23 Gy 位相符号化勾配パルス 24 Gx 読み出し勾配 100 オペレータ・コンソール 104 表示装置 106 像プロセッサ・モジュール 107 コンピュータ・システム 108、119 CPUモジュール 111 ディスク記憶装置 112 テープ駆動装置 113 メモリ・モジュール 115 高速直列リンク 121 パルス発生器モジュール 122 システム制御装置 125 直列リンク 127 勾配増幅器 129 生理学用収集制御装置 133 走査室インターフェイス回路 134 患者位置決め装置 139 勾配コイル集成体 140 分極磁石 141 磁石集成体 150 トランシーバ・モジュール 151 RF増幅器 152 RFコイル 153 前置増幅器 154 送信/受信スイッチ 160 メモリ・モジュール 161 配列プロセッサ 200 心臓トリガ信号 201、203、205 ビューのグループ 202 k−空間データの第1の組 204 k−空間データの第2の組 206 k−空間データの第3の組 210 RF加速パルス 212 ディスダク・シーケンス

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コントラストを改善した被検体の像を作
    成するためにNMRデータを収集する方法であって、
    (a) 被検体に分極磁界(140)をかける工程と、
    (b) 60°から140°までの範囲内のはじき角を
    有する加速RF磁界(210)を前記被検体に印加する
    工程と、(c) 前記加速RF磁界のはじき角よりも実
    質的に小さなはじき角を有するRF磁界を前記被検体に
    印加することを含んでいるディスダク・パルス・シーケ
    ンス(212)を実行する工程と、(d) 一連のNM
    R測定(214)を実行する工程であって、該工程にお
    いて、励振RF磁界(21)により横方向磁化が発生さ
    れ、該横方向磁化により発生されたNMR信号が収集さ
    れる、一連のNMR測定を実行する工程と、(e) 収
    集された前記NMR信号(161)から像を再生する工
    程とを備えたNMRデータを収集する方法。
  2. 【請求項2】 前記NMR測定(214)を実行する前
    に、複数のディスダク・パルス・シーケンス(212)
    を実行する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記加速RF磁界(210)は、実質的
    に90°のはじき角を有している請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記一連のNMR測定(214)は、一
    連の高速勾配エコー・パルス・シーケンスを用いて実行
    される請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記ディスダク・パルス・シーケンス
    (212)は、高速勾配エコー・パルス・シーケンスで
    ある請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記加速RF磁界(210)は、高速勾
    配エコー・パルス・シーケンスの一部として印加される
    請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記収集されたNMR信号から像が再生
    される前に、工程(a)〜工程(d)が複数回実行され
    る請求項に1記載の方法。
  8. 【請求項8】 工程(c)で複数のディスダク・パルス
    ・シーケンス(212)が実行される請求項1に記載の
    方法。
  9. 【請求項9】 工程(c)で2つのディスダク・パルス
    ・シーケンス(212)が実行される請求項1に記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 工程(d)で実行される前記一連のN
    MR測定(214)は、一連の高速勾配エコー・パルス
    ・シーケンスである請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 8つの高速勾配エコー・パルス・シー
    ケンスが実行される請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】コントラストを改善した被検体の像を作
    成するためにNMRデータを収集する装置であって、
    (a) 被検体に分極磁界(140)をかける手段と、
    (b) 60°から140°までの範囲内のはじき角を
    有する加速RF磁界(210)を前記被検体に印加する
    手段と、(c) 前記加速RF磁界のはじき角よりも実
    質的に小さなはじき角を有するRF磁界を前記被検体に
    印加することを含んでいるディスダク・パルス・シーケ
    ンス(212)を実行する手段と、(d) 一連のNM
    R測定(214)を実行する手段であって、該工程にお
    いて、励振RF磁界(21)により横方向磁化が発生さ
    れ、該横方向磁化により発生されたNMR信号が収集さ
    れる、一連のNMR測定を実行する手段と、(e) 収
    集された前記NMR信号(161)から像を再生する手
    段とを備えたNMRデータを収集する装置。
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