JPH0910327A - 光線治療装置 - Google Patents

光線治療装置

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Publication number
JPH0910327A
JPH0910327A JP18485595A JP18485595A JPH0910327A JP H0910327 A JPH0910327 A JP H0910327A JP 18485595 A JP18485595 A JP 18485595A JP 18485595 A JP18485595 A JP 18485595A JP H0910327 A JPH0910327 A JP H0910327A
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JP
Japan
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treatment
lesion
light
light emission
time
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Withdrawn
Application number
JP18485595A
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English (en)
Inventor
Kenji Tsuji
賢司 辻
Makoto Kamiya
誠 神谷
Takuya Murata
琢哉 村田
Hiroshi Tsukahara
博 塚原
Tsutomu Ichikawa
勉 市川
Katsuyuki Nanba
克行 難波
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光線治療装置において、同一の患部に長時
間、光線を照射して治療を行ったり、治療部の温度が一
定以上になったりすることがないように、また、生体が
異常をきたした時に治療を続けないように自動的に動作
が制御され、低温火傷等を起こすことを未然に防止す
る。 【構成】 治療プローブ4の患部への装着状態及び治療
時間、又は治療部位の温度等の情報を検出し、その検出
情報に基づいて、同一の患部に一定時間以上の治療を行
い、又は患部の温度が一定以上になったと判定されたよ
うな時に、フラッシュ発光部の発光を停止し、又は単位
時間当たりの発光エネルギーを低減する。これにより、
同一の患部に長時間の治療を行ったり、治療部の温度が
一定以上になるといったことが未然に防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラッシュ閃光を生体
患部に照射して理学療法により治療を行う光線治療装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光線治療器として、キセ
ノン放電管等の光源を瞬間的に発光させて皮膚の患部に
照射し、パルス状の光熱刺激を与え、身体の痛みを治療
するものが知られている。また、このような光熱刺激と
共に、電極を患部に当てて低周波電流を流して低周波刺
激を与える治療器も知られている(例えば、特開昭62
−66867号、特開昭62−66872号公報等参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の光線治療器においては、治療時間をユーザ
が何回も再設定することで、同一の患部に連続して長時
間の治療を行うことができる。そのため、使用方法を誤
ると、低温火傷等を起こす可能性があり、また、治療中
に患者の体調が急変したような場合において、そのまま
治療を続けると身体に好ましくない影響を及ぼす可能性
があった。そのため、従来の光線治療器は、一般家庭等
で誰でもが手軽に使用できるものには成っていない。本
発明は、上述した問題点を解決するためになされたもの
であり、同一の患部に長時間、光線を照射して治療を行
ったり、治療部の温度が一定以上になったりすることが
ないように、また、生体が異常をきたした時に治療を続
けないように自動的に動作が制御され、低温火傷等を起
こすことが未然に防止され、一般家庭等で誰でもが手軽
かつ安全に使用できるようにした光線治療装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、フラッシュ光を生体患部に照射し
て理学療法により治療する光線治療装置において、患部
に装着されるフラッシュ発光部を有した治療プローブ
と、治療時間及び前記治療プローブの装着状態、又は治
療部位の温度、又は生体の状態のいずれかの情報を検出
する検出手段と、検出手段により検出された情報に基づ
いて、同一の患部に一定時間以上の治療を行い、又は患
部の温度が一定以上になり、又は生体の状態が異常にな
ったと判定された時に、フラッシュ発光部の発光を停止
し、又は単位時間当たりの発光エネルギーを低減する発
光制御手段とを備えたものである。
【0005】
【作用】上記構成を有する請求項1の光線治療装置にお
いては、治療プローブを患部に装着してフラッシュ発光
部を発光させることにより、患部に光熱刺激を与え治療
を行う。このとき、検出手段は、治療時間及び治療プロ
ーブの患部への装着状態、又は治療部位の温度、又は生
体の状態のいずれかの情報を検出し、この検出情報に基
づいて、同一の患部に一定時間以上の治療を行い、又は
患部の温度が一定以上になり、又は生体の状態が異常に
なったと判定された時には、発光制御手段は、フラッシ
ュ発光部の発光を停止し、又は単位時間当たりの発光エ
ネルギーを低減する。これにより、同一の患部に長時間
の治療を行ったり、治療部の温度が一定以上になった
り、生体が異常をきたした時に治療を続けるといったこ
とが未然に防止される。なお、上記検出手段及び発光制
御手段は、実施例において、治療時間及び治療プローブ
の装着状態の検出に関していえば、CPU31により実
行される図12の#13,#14,#18,#19の各
判定と#20の処理、及び#25,#26等の処理に相
当する。
【0006】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1は本実施例による光線治療装置
の外観図、図2は装置本体に接続され、患部に装着され
る治療プローブの断面図、図3は治療プローブの放熱穴
部の断面図、図4は他の例による治療プローブの部分断
面図、図5は装置本体の正面図、図6は装置本体の表示
部に表示される内容を示す図である。これらの図におい
て、光線治療装置1は、生体にフラッシュ光による光熱
刺激を与え、又は、この光熱刺激と共に低周波電流を流
して理学療法でもって患部を治療するものであり、電源
回路や制御回路を内蔵し各種設定を行うための装置本体
2と、この装置本体2にコネクタコード3を介して接続
され、かつ患部に装着される治療プローブ4(4A,4
B)とから構成されている。
【0007】装置本体2は、メインスイッチ5、各種設
定キー(スイッチ)6、スタートスイッチ7、ストップ
スイッチ8、メモリースイッチ9、LCD表示部10、
メモリーカード(ICカード、磁気カード等)11の挿
入口12、治療中表示ランプ13、治療プローブ4又は
導電性粘着パット17が接続される端子14等を有して
いる。治療プローブ4には、その正面側に向いて、パル
ス状のフラッシュ光を発光させ人体に照射し得るように
キセノン放電管15が内装され、さらに、この発光部前
面に低周波電流(数Hz〜数kHz、十数mA)を人体
に流して刺激を与えるための透明電極パッド16が装着
されている。この治療プローブ4は、通常、1対をセッ
トとして同時に使用され、両者の透明電極パッド16が
低周波電流を人体に流すための電極となるが、片方つま
り1個の治療プローブ4のみを使用してもよく、その場
合は、低周波電流を流すための他方の電極として導電性
粘着パット17を組み合わせ使用する。
【0008】治療プローブ4は、図2に示されるよう
に、外装がプラスチック材料等でなる偏平なケース18
でなり、その内部にはキセノン放電管15の発光を反射
する反射板19と、反射光を受光するフォトダイオード
等でなる受光素子20と、回路基板21と、発光用のメ
インコンデンサ22とが設けられている。ケース18の
正面にはキセノン放電管15の発光(紫外線、可視光
線、赤外線領域の光)を透過する石英ガラス等でなる透
明ガラス23が設けられ、その前面に上記透明電極パッ
ド16が装着される。この透明電極パッド16は、透明
電極16aの裏面に粘着材層16bを塗布したものであ
り、この粘着材層16bでもって透明ガラス23の表面
に着脱自在に装着される。このように透明電極パッド1
6を着脱できるタイプでは、本装置1を多人数で共用す
る場合に、透明電極パッド16を複数個用意しておくこ
とで、各自専用のものとなる。透明電極16aは導電部
材により治療プローブ4の内部の回路に電気接続され
る。
【0009】また、上記のように発光部前面に配置され
る電極を透明部材としているので、電極が光照射を遮る
ことがなく、フラッシュ光を効率良く照射できるほか、
平面性を持たせることにより、身体への装着安定性を向
上できる。さらには、光照射による温熱治療を行う部位
と低周波治療を行う部位とが同一患部になり、治療効果
が上がる。また、キセノン放電管15の発光時には数百
アンペアの電流が流れるが、発光用のメインコンデンサ
22を治療プローブ4側に設けているので、装置本体2
側に設けた場合に比べて、コネクタコード3に大電流が
流れず、該コードは細いものでよく、従って、治療プロ
ーブ4の取扱いが容易になる。
【0010】また、ケース18の正面の長手両端部に
は、治療プローブ4が身体に装着されていることを検出
する装着検出スイッチ24が設けられている。この装着
検出スイッチ24の作動片はスプリングにより突出付勢
されており、身体に正しく装着されると引っ込み、スイ
ッチが開くようになっている。また、治療プローブ4の
ケース18の側壁には、図3に示されるように、可視光
カットフィルタ25の取り付けられた放熱穴26が設け
られている。また、治療プローブ4は、図4に示すよう
に、透明ガラス23の表面に直接に、キセノン放電管1
5による発光を透過する透明電極16aを熱処理コーテ
ィング(スズ、インジウム等の粉末を液体と一緒にガラ
ス表面に吹き付けた後、熱処理)したものであってもよ
い。透明ガラス23として石英ガラスを用いることで、
紫外線域の光まで透過するので、治療効果を高めること
ができる。
【0011】図5は、上記LCD表示部10及び各種設
定キー6の構成を示す。同図において、LCD表示部1
0には、低周波治療A,B(交互に繰り返されるもの)
の周波数・時間・強度、光による温熱治療の発光強度・
発光間隔、及び設定治療時間のタイマーからなるメニュ
ーが表示される。各種設定キー6は、上記各メニューに
対応して配置され、設定値をUP/DOWNさせるため
のものである。その中でも、低周波治療とフラッシュ光
による温熱強度を設定するキーは、他のキーとは違っ
て、誤操作されて必要以上の強度に設定されるようなこ
とがあっては具合が悪いので、この強度を設定するキー
の回りには隆起した壁28が形成されており、使用者に
注意を喚起させるようにしている。強度を設定するキー
については、他のキーと区別するために色を異なるよう
にしてもよく、また、他のキーと高さを異なるようにし
てもよい。
【0012】図6は、上記LCD表示部10に表示され
る各メニューの内容を示す。同図において、各列6a〜
6hは、設定キー6の左側から順に対応した内容であっ
て、LCD表示部10に表示される各メニューに対応し
ており、治療Aの周波数は1kHz〜1Hz、時間2.
0〜0.1秒及び連続(CONT)、治療Bの周波数は
25Hz〜1Hz及び間欠(INT)、時間2.0〜0
秒(この時、治療Aは連続)、治療A,Bの強度は30
0〜20V及びOFF、温熱の強度は20〜2W/秒及
びOFF、間隔は0.2〜5秒、タイマーは30〜2分
の範囲で調整が可能とされている。また、白枠で囲った
値は、予め設定されている初期値である。低周波と温熱
の強度の初期値は最低レベルとされている。低周波又は
温熱のいずれかの強度をOFFに設定することで、OF
Fとされた低周波又は温熱のいずれかの治療動作は行わ
れなくなる。
【0013】図7、図8は光線治療装置1の治療プロー
ブ4の使用方法を示した図である。図7は人体の腰を治
療する場合であり、1対の治療プローブ4を伸縮性のあ
る衣料としてのベスト30の腰部内側面に並んで取り付
け、被療者はこのベスト30を、治療プローブ4の光を
照射する正面側の透明電極パッド16が被療者腰部の皮
膚に直接に接触するように装着する。なお、ベスト30
の内側に面ファスナーを、治療プローブ4のケース18
の背面に面ファスナーをそれぞれ貼着して、それら面フ
ァスナーの結合により、治療プローブ4をベスト30に
取り付ければよい。図8は人体の肩を治療する場合であ
り、1対の治療プローブ4をベスト30の肩部内側面に
並んで取り付けている。なお、片方の治療プローブ4だ
けを用いる時は、他方の治療プローブ4に代えて導電性
粘着パット17を用いる。また、治療プローブ4を人体
に装着するには、ベルトやサポーターを用いて行っても
よく、その他、種々の方法を採用し得る。
【0014】図9、図10は光線治療装置1の装置本体
2と治療プローブ4(4A,4B)の回路図である。装
置本体2は、温熱治療の発光制御や低周波治療の電流制
御等、装置全体を制御する機能を有したCPU31と、
カード入力部32と、電源回路及び治療プローブ4に設
けられた発光用メインコンデンサ22を充電する充電回
路としてのAC/DCコンバータ33とを有し、さら
に、低周波電流用のオペアンプ回路34及びパルストラ
ンス35を内蔵している。CPU31には、各種設定ス
イッチ6等を含むスイッチブロック36からの操作信号
及びカード入力部32に接続されたメモリーカード11
の各種データが入力される。また、CPU31の端子H
KA ,HKB には、治療プローブ4の装着検出スイッチ
24による装着状態、及び、受光素子20による反射受
光量に応じた信号が入力される。CPU31は各種入力
を基に計時を行うタイマー機能を備えている。また、C
PU31のゲートHKGA ,HKGB からは、治療プロ
ーブ4内のIGBT(Insulated Gate Bipolar Transis
tor )41を駆動してキセノン放電管15を発光させる
ための信号が出力され、端子TTからは、低周波治療に
ついての設定周波数と時間に応じてパルストランス35
を駆動するための電圧が出力され、端子TTD/A から
は、低周波治療についての設定強度に応じてオペアンプ
回路34の入力端に電圧が出力される。さらに、CPU
31は、LCD表示部10を駆動し、端子LAMPによ
り治療中表示ランプ13を駆動する。
【0015】装置本体2と治療プローブ4との間のコネ
クタコード3は、充電用ライン3a、装着検知ライン3
b、発光トリガ用ライン3c、グランドライン3d及び
低周波電流コード3eからなる。パルストランス35の
低周波出力は、低周波電流コード3e,3eを介して透
明電極パッド16,16間に与えられる。透明電極パッ
ド16に代えて導電性粘着パット17が用いられてもよ
い。治療プローブ4(4A,4B)の内部には、キセノ
ン放電管15と直列に接続され発光を制御するIGBT
41と、充電用ライン3aに接続された発光用メインコ
ンデンサ22と、同コンデンサ22に並列的に接続され
た、キセノン放電管15の発光をトリガさせるトリガト
ランス42及びトリガ用の抵抗RT 及びコンデンサCT
等を有する。受光素子20は2個の装着検出スイッチ2
4と並列接続され、装着検知ライン3bとグランドライ
ン3dの間に接続されている。発光トリガ用ライン3c
は可逆性ヒューズ43を介してIGBT41のベースに
接続されている。
【0016】図11はメモリーカード11の構成を示
す。メモリーカード11はEEPROM51を内蔵し、
被療者が光線治療装置1による治療を受ける時に、適切
な動作が得られるように予め設定したデータが格納され
ている。このメモリーカード11をカード入力部32に
挿入・接続することで、該データはCPU31に読み取
られ、光線治療装置1は自動的にその設定データでもっ
て動作する。なお、メモリーカード11を用いることな
く、光線治療装置1を動作させた場合には、CPU31
は初期値でもって動作する。
【0017】次に、上記のように構成された光線治療装
置1の動作を、図12乃至図22のフローチャートを参
照して説明する。図12はメインスイッチ5のONによ
るCPU31のリセット後のメインフロー動作を示すフ
ローチャートである。CPU31はメモリーカード11
が挿入されているかを調べ(#1)、挿入されていれば
カードデータを入力し、カードデータを設定し、LCD
表示部10に表示する(#2)。メモリーカード11が
挿入されていなければ、初期値を設定し、表示する(#
3)。次に、キー入力処理を行う(#4)。なお、上記
のように、メモリーカード11を挿入するだけで、前回
使用時の設定値が自動的に設定されるので、使い勝手が
良い。図13はメインフローの他の例を示し、その詳細
は後述する。
【0018】キー入力処理のサブルーチンのフローチャ
ートを図14に示す。キー入力処理においては、メモリ
ースイッチ9のON(#41)、ストップスイッチ8の
ON(#42)、治療タイマーの設定スイッチのON
(#43)、カード取付けスイッチ(図示なし)のOF
FからON(#44)、フラッシュ強度スイッチのON
(#45)、及び他のスイッチのON(#46)を順次
調べる。各スイッチON時には、メモリースイッチ処理
(#50)、ストップスイッチ処理(#60)、治療タ
イマー設定スイッチ処理(#70)、カード取付けスイ
ッチ処理(#80)、温熱強度スイッチ処理(#9
0)、及び他のモード設定、すなわち、低周波治療の周
波数、時間、強度の設定(#47)の各々が行われる。
【0019】メモリースイッチ処理(#50)において
は、図15に示すように、メモリーカード11が挿入さ
れていれば(#51でYES)、現在の各設定条件を同
カード11に転送し(#52)、処理はリターンする。
これにより、その時の設定値が自動的に記憶されるの
で、そのデータを次回に利用することができる。
【0020】ストップスイッチ処理(#60)において
は、図16に示すように、低周波出力をOFFし(#6
1)、発光間隔タイマーを停止し(#62)、装着タイ
マーのカウントを停止し(#63)、治療タイマーのカ
ウントを停止し(#64)、治療ランプ13を消灯し
(#65)、メインフローのAすなわち#5へ移る。
【0021】治療タイマー設定スイッチ処理(#70)
においては、図17に示すように、UPスイッチがON
であるかを調べ(#71)、ONであれば、現在の設定
値に2分(1回のUPスイッチONにより増える時間)
を加えた値(新たな設定値となるもの)が、30分から
それまでの装着タイマーのカウント値を引いた値を越え
ないかを調べ(#72)、越えなければ(#72でN
O)、タイマー設定を1段UPし(#73)、治療タイ
マーの表示を変更して(#76)、処理はリターンす
る。#72の判定がYESであれば、それ以上の設定値
のUPは行われず、処理はリターンする。#71でDO
WNスイッチがONであれば、タイマー設定が2分(最
小値)となっているかを調べて(#74)、そうでなけ
ればタイマー設定を1段DOWNし(#75)、#76
へ進む。#74の判定がYESであれば、それ以下の設
定は行わず、処理はリターンする。
【0022】カード取付けスイッチ処理(#80)にお
いては、図18に示すように、低周波出力をOFFし
(#81)、発光間隔タイマーを停止し(#82)、装
着タイマーのカウントを停止し(#83)、治療タイマ
ーのカウントを停止し(#84)、治療ランプ13を消
灯し(#85)、カードデータ入力、各モード設定、及
び表示変更を行って(#86)、メインフローのAすな
わち#5へ移る。
【0023】温熱強度スイッチ処理(#90)において
は、図19に示すように、UPスイッチがONであるか
を調べ(#91)、ONであれば、図21で後述する温
熱強度最大値になっているかを調べる(#92)。温熱
強度最大値はリセット時20Wsに設定されている。最
大設定でなければ(#92でNO)、強度設定を1段U
Pし(#93)、強度表示を変更して(#98)、処理
は#99以下に進む。強度設定のUP,DOWNは、I
GBT41のゲートON時間用データTMGを所定量加
算、減算することで行う。#91でDOWNスイッチが
ONであれば、強度設定がOFFであるかを調べ(#9
4)、OFFでなければ、強度設定が2ワット・秒(W
s)であるかを調べ(#95)、そうでなければ、強度
設定を1段DOWNし(#96)、#98へ進む。#9
5の判定がYESであれば、それ以下の設定値のDOW
Nは行わず、強度設定はOFFし(#97)、#98へ
進む。また、#92の判定がYESであれば、それ以上
の設定は行われず、処理は#99以下に進む。
【0024】#99以下の処理は、温熱強度の設定つま
り発光量と発光間隔とを、低温火傷及び高温火傷を起こ
さない組み合わせに制限するためのものである。まず、
強度が20Ws以上であるかを調べ(#99)、そうで
あれば、発光間隔を最短の1.0秒に制限するため、発
光間隔が1.0秒以下であるかを調べ(#101)、そ
うであれば、間隔が短すぎるので、発光間隔を1.0秒
に設定し(#102)、発光間隔表示を変更する(#1
03)。#101で1.0秒以下でなければ、そのまま
#103に進む。次に、強度が18Ws以上であるかを
調べ(#104)、発光間隔を最短の0.5秒に制限す
る(#105)。さらに、強度が16Ws以上等の場合
について同等の処理を行う。図20は、上記#99以下
で行われる処理を表にしたもので、×印部分は、強度が
強すぎるので、組み合わせが禁止される。また、発光量
と発光間隔を適宜に調整することにより、例えば、皮膚
の色の黒い人は、光量を小さく、間隔を短くし、皮膚の
色の白い人は、光量を大きく、間隔を長くすることで、
高温火傷及び低温火傷を起こすことがなくなり、しか
も、効果的な治療を行うことができる。
【0025】再び、図12に戻って、上記キー入力処理
(#4)の後のフローを説明する。#5においては、2
個の治療プローブ4(A,B)が共に身体に装着されて
いるかを装着検出スイッチ24により調べ、装着されて
いれば、スタートスイッチ7がONされるのを待つ(#
6)。装着されていなければ、装着時間つまり治療の累
計時間を計時する装着タイマーをリセットし(#7)、
#4に戻る。スタートスイッチ7がONされると(#6
でYES)、反射率測定/光量制限の処理を行う(#
8)。この処理は、被療者の皮膚の色によって光照射に
よる熱吸収が異なることから、反射光量を調べて発光強
度を適切に設定するために行なわれるものである。ま
た、上記のように、治療プローブ4が身体に装着されて
いることが確認されて始めて以降の治療動作に入ること
ができるようにしているので、誤操作によりフラッシュ
発光を直接に目で見るようなことがなくなる。
【0026】ここで、上記#8の反射率測定/光量制限
のサブルーチン処理について図21を参照して説明す
る。CPU31は端子HKA ,HKB をA/D変換入力
用端子に設定し(#111)、以下、反射率測定のため
に最小発光量で発光させる処理を行う。すなわち、ゲー
トHKGA ,HKGB をハイ(Hi)としてて発光を開
始させ(#112)、ゲートON時間用データの最小値
TMGminを内部レジスタAに設定し(#113)、
レジスタAの値を1減算し(#114)、#114〜#
115のループで減算を繰り返し、レジスタAの値が0
になると、ゲートHKGA ,HKGB をロー(Lo)と
し、発光を停止させる(#116)。次に、端子HKA
,HKB への各入力電圧をA/D変換し(#11
7)、端子HKA,HKB の各入力電圧が所定値以上か
(反射光の積分値が所定値以下か)を調べ(#118,
#119)、共に入力電圧が所定値以上でない時は(#
118,#119でNO)、反射光が多く、皮膚の色の
白い人であると考えられるので、温熱強度最大値を20
Wsに設定する(#120)。
【0027】いずれかの入力電圧が所定値以上である時
は(#118,#119でYES)、反射光が少なく、
皮膚の色の黒い人であると考えられ、温熱吸収が前者に
比べて多いので、温熱強度最大値を14Wsに制限し
(#121)、現在の設定値が16Ws以上であれば
(#122でYES)、温熱強度を14Wsに設定し、
表示を変更して(#123)、メインフローに戻り、ま
た、16Ws以上でなければ(#122でNO)、直ち
にメインフローに戻る。上記の反射率測定/光量制限を
行うことで、皮膚の色が黒い場合は光量が抑えられるの
で、1回の発光で高温火傷を負うようなことがなくな
る。
【0028】再び、図12に戻って説明する。上記#8
の反射率測定/光量制限の処理の後は、装着タイマー、
治療時間を計時する治療タイマー、及び発光間隔を計測
する発光間隔タイマーをスタートさせる(#9)。さら
に、治療ランプ13を点灯し(#10)、治療タイマー
表示を減算にセット、表示し(#11)、低周波治療を
スタートさせる(#12)。低周波治療は、CPU31
の端子TT及び端子TTD/A より設定に応じた電圧を出
力して、パルストランス35を駆動することにより行
う。パルストランス35の出力つまり治療電圧Vout
は、透明電極パッド16,16間に与えられ、CPU3
1の端子TTD/A の出力電圧V(TTD/A )、パルスト
ランス35の1次巻線n0 、2次巻線n1 、抵抗R1,
R2より、次式で表される。 Vout =(n1 /n0 ){(R2/R1)V(TTD/A
)+V(TTD/A )}
【0029】次に、装着時間つまり治療時間が所定の時
間を越えると、過度の温熱作用によって火傷等を生じる
おそれがあるので、治療に時間制限をかけるために、装
着タイマーにより計時された装着時間が、装置に予め設
定されている時間(例えば30分)以上になったかを調
べる(#13)。この判断は、装着時間に代えて、被療
者の皮膚温度、血圧、心拍数が一定以上になったことを
検出して行うようにしてもよい。これらを検出するため
の構成については後述する。#13で装着時間が未だ所
定の時間以上経過していなければ、次に、治療タイマー
に設定した治療時間が終了したかを調べ(#14)、治
療時間終了でなければ(#14でNO)、設定されてい
る発光間隔タイマーがカウントアップしたかを調べ(#
15)、カウントアップしたなら(#15でYES)、
発光制御の処理を行い温熱治療を行う(#16)。この
発光制御の詳細は後述する。
【0030】発光間隔タイマーがカウントアップしてい
ない時(#15でNO)、又は発光制御の処理後は、上
記と同等のキー入力処理を行い(#17)、さらに、上
記#5と同様に、治療プローブ4(A,B)が共に身体
に装着されているかを装着検出スイッチ24により調べ
(#18)、この判定がYESであれば、#12に戻っ
て上記処理を繰り返す。通常は、このループにて治療が
行われる。それに対し、判定がNOであれば、次に、治
療プローブ4(A,B)が共に所定の時間、例えば5秒
以上身体から離れたかを調べ(#19)、この判定がN
Oであれば、#12に戻って上記処理を繰り返すが、判
定がYESであれば、温熱強度最大値を20Wsにし
(#195)、装着タイマーをリセットする(#2
0)。#195において、治療プローブ4(A,B)が
共に身体から離れたと判定する時間として5秒以上とし
たのは、それより短い時間であれば、治療プローブ4の
装着位置が少しずらされただけで、ほぼ同一の部位の治
療が行われことから、装着タイマーをリセットしないの
に対して、5秒以上離れた場合は、多くの場合、治療プ
ローブ4の装着位置が移動され、それまでとは異なる部
位に装着されると皮膚の色も変わるので、温熱強度最大
値を20Wsにし、装着タイマーをリセットするのであ
る。
【0031】#20で装着タイマーがリセットされた場
合は、治療ランプ13を消灯し(#21)、治療タイマ
ーの表示を設定値にし(#22)、低周波治療をオフし
(#23)、装着タイマーを停止した後(#24)、#
4に戻り、以下、同様の処理を繰り返す。また、#13
において、装着時間が30分以上となった場合は、低温
火傷等が生じるのを未然に防止するために、治療ランプ
13の点滅等により警告を表示し(#25)、さらに、
光量を設定値の半分にセットし(#26)、その後、処
理は#18に進む。この結果、同一部位で一定時間以上
の治療が行われることが防止され、低温火傷を起こすこ
とがなくなり、従って、一般家庭等で専門家でない人が
気軽に治療を受けることができる。また、#14におい
て、設定した治療時間が終了した場合は、処理は#21
に進む。
【0032】なお、上記#26における光量制限は、発
光間隔を長くし、又は、光量・間隔を共に制御しても構
わない。また、治療時間が短時間、例えば10分に設定
された場合であっても、その治療が同一部位に何回も繰
り返し行われた時は、装着時間が30分以上経過する
と、警告表示がなされるようになっている。すなわち、
最初の治療時間が10分経過すると、#14の判定がY
ESとなり、#21に進み、#22〜#24を経ること
で装着タイマーはリセットすることなく停止され、#4
に戻り、再度、キー入力処理において治療時間が10分
設定され、続けて治療動作がスタートされると、装着タ
イマーは装着時間を累計して計時する。こうして、同一
部位で治療時間10分の動作が計3回行われると、#1
3で装着時間が30分以上となり、#25において警告
表示がなされる。
【0033】次に、#16の発光制御の処理について、
図22を参照して説明する。この処理に入ると、まず、
強度設定がOFFであるかを調べ(#161)、OFF
でなければ、設定されているゲートON時間用データT
MGをレジスタAに設定し(#162)、ゲートHKG
A ,HKGB をHiとし(#163)、レジスタAの値
を1減算し(#164)、#164〜#165のループ
で減算を繰り返し、レジスタAの値が0になると、ゲー
トHKGA ,HKGB をLoとし、発光を停止させる
(#166)。その後、発光間隔タイマーカウントのデ
ータを読み込み(#167)、発光間隔タイマーをスタ
ートさせた後(#168)、処理はリターンする。ま
た、#161で強度設定がOFFであれば、直ちに#1
67へ進む。
【0034】図13は、図12のメインフローの変形例
を示す。この変形例において、上記の例と相違する点
は、#13で装着時間が30分以上になった場合に、#
25で警告表示を行った後、#22以降に進んで、治療
動作を停止してしまうようにしたことである。
【0035】図23(a)(b)(c)は、それぞれ低
周波治療A,Bの各種組み合わせ態様での波形図であ
る。(a)は治療Aと治療Bとが各々交互に繰り返され
る基本的な例であり、(b)は治療Aが連続する例であ
り、(c)は治療Bはインターバルとされ治療Aが間欠
的に動作する例である。
【0036】図24は、皮膚温度の検出回路構成を示
す。上記図12の#13において装着時間を検出して所
定時間を越えた場合に警告を発し、低温火傷等を防止す
べく自動的に治療に制限を加えるようにしているが、装
着時間検出に代えて温熱治療を与えている部位の皮膚温
度を検出し、該皮膚温度が所定値以上になった時に、異
常と判断して治療を停止するようにしてもよい。この例
では、本体2内にマイクロコンピュータ50(マイコン
という、図9のCPU31に相当)が設けられ、治療プ
ローブ4内に、周囲温度測定用のダイオード51と、皮
膚から放射される赤外線が入射され、その量に応じた電
圧が発生する熱電対(サーモパイル)52とが設けら
れ、これら両者による検出出力がアンプ53を通してマ
イコン50に入力され、マイコン50において皮膚の温
度検出が可能とされている。熱電対52は受光素子20
と同等な位置に配置すればよい。
【0037】図25(a)(b)は、心拍数の検出回路
構成とその外観構成を示す。上述した装着時間検出に代
えて、心拍数を検出し該心拍数が一定値以上になった時
に、体調に異常を来したと判断して治療を停止するよう
にしてもよい。この例では、手首に取り付けられる部材
54は伸縮性を持ち、その内部に圧力センサー55とア
ンプ56が設けられ、コード57を介して本体2のマイ
コン50に接続されている。圧力センサー55により心
拍数が検出され、その検出出力がマイコン50によりカ
ウントされるようになっている。
【0038】なお、本発明は上記実施例構成に限られず
種々の変形が可能である。例えば、上記実施例では、温
熱治療を行うフラッシュ光として、キセノン放電管15
によるキセノン光を用いており、生体への透過性が良い
点で望ましいものであるが、これに限られず、赤外線ラ
ンプ等を用いても構わない。また、発光用のメインコン
デンサ22を充電する回路は、治療プローブ4側に設け
てもよく、又は電池で駆動するようにしてもよい。さら
に、低周波治療については高周波電流での治療も可能で
あり、また、上記実施例では、温熱治療と低周波治療の
両者を備えたものを示したが、本発明は、温熱治療のみ
が行える装置に適用可能である。
【0039】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明に係る光線
治療装置によれば、治療プローブを患部に装着してフラ
ッシュ発光部を発光させ、患部に光熱刺激を与え治療を
行うに際し、治療状態に関する各種情報を検出して、治
療を続けることが適当でないと考えられる場合に、フラ
ッシュ発光部の発光を停止、又は単位時間当たりの発光
エネルギーを低減するようにしているので、同一の患部
に一定時間以上の治療を行ったり、患部の温度が一定以
上になったりすることがなく、また、生体の状態が異常
になった時に治療がそのまま続行されることがなくな
る。従って、低温火傷等を起こすことがなくなり、一般
家庭等において誰でもが手軽かつ安全に装置を使用する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光線治療装置の外観図
である。
【図2】装置本体に接続され患部に装着される治療プロ
ーブの断面図である。
【図3】治療プローブの放熱穴部の断面図である。
【図4】他の例による治療プローブの部分断面図であ
る。
【図5】装置本体の正面図である。
【図6】装置本体の表示部に表示される内容を示す図で
ある。
【図7】光線治療装置の治療プローブの使用方法を示し
た図である。
【図8】光線治療装置の治療プローブの使用方法を示し
た図である。
【図9】光線治療装置の装置本体と治療プローブの回路
図である。
【図10】光線治療装置の装置本体と治療プローブの回
路図である。
【図11】メモリーカードの構成を示す図である。
【図12】光線治療装置の動作を示すメインのフローチ
ャートである。
【図13】メインフローの他の例を示すフローチャート
である。
【図14】キー入力処理のフローチャートである。
【図15】メモリースイッチ処理のフローチャートであ
る。
【図16】ストップスイッチ処理のフローチャートであ
る。
【図17】治療タイマー設定スイッチ処理のフローチャ
ートである。
【図18】カード取付けスイッチ処理のフローチャート
である。
【図19】温熱強度スイッチ処理のフローチャートであ
る。
【図20】発光量と発光間隔との組み合わせに制限をか
ける内容を示す図である。
【図21】反射率測定/光量制限処理のフローチャート
である。
【図22】発光制御処理のフローチャートである。
【図23】(a)(b)(c)はそれぞれ低周波治療
A,Bの各種組み合わせ態様での波形図である。
【図24】皮膚温度の検出回路の構成図である。
【図25】(a)(b)は心拍数の検出回路の構成とそ
の外観構成図である。
【符号の説明】
1 光線治療装置 2 装置本体 4(4A,4B) 治療プローブ 15 キセノン放電管 24 装着検出スイッチ 31 CPU31 52 熱電対(サーモパイル) 55 心拍数検出用の圧力センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 琢哉 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 塚原 博 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 市川 勉 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 難波 克行 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラッシュ光を生体患部に照射して理学
    療法により治療する光線治療装置において、 患部に装着されるフラッシュ発光部を有した治療プロー
    ブと、 治療時間及び前記治療プローブの装着状態、又は治療部
    位の温度、又は生体の状態のいずれかの情報を検出する
    検出手段と、 前記検出手段により検出された情報に基づいて、同一の
    患部に一定時間以上の治療を行い、又は患部の温度が一
    定以上になり、又は生体の状態が異常になったと判定さ
    れた時に、前記フラッシュ発光部の発光を停止し、又は
    単位時間当たりの発光エネルギーを低減する発光制御手
    段とを備えたことを特徴とする光線治療装置。
JP18485595A 1995-06-27 1995-06-27 光線治療装置 Withdrawn JPH0910327A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4967026A (en) * 1988-05-12 1990-10-30 Bromine Compounds Ltd. Process for the production of chloromethyl phenethyl bromide
JP2013540030A (ja) * 2010-10-25 2013-10-31 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 皮膚処理システム
CN108421165A (zh) * 2018-01-15 2018-08-21 北京燕阳高科医疗技术有限公司 免疫诱导治疗仪

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CN108421165B (zh) * 2018-01-15 2024-03-01 北京燕阳高科医疗技术有限公司 免疫诱导治疗仪
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