JPH0896652A - キースイッチ構造 - Google Patents

キースイッチ構造

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Publication number
JPH0896652A
JPH0896652A JP6230824A JP23082494A JPH0896652A JP H0896652 A JPH0896652 A JP H0896652A JP 6230824 A JP6230824 A JP 6230824A JP 23082494 A JP23082494 A JP 23082494A JP H0896652 A JPH0896652 A JP H0896652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switches
switch
virtual
real
push button
Prior art date
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Pending
Application number
JP6230824A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Yamauchi
満 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARC TECHNOL KK
Original Assignee
ARC TECHNOL KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ARC TECHNOL KK filed Critical ARC TECHNOL KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビやビデオなどのリモコンに設けられた
実スイッチの数を増やさずにスイッチによる指示機能の
割り当て量を簡易な手段で増やして、リモコンなどの小
形化を図る。 【構成】 隣接する実スイッチの間に仮想スイッチを設
け、前記隣接する両方の実スイッチを同時に作動させた
ときに仮想スイッチが作動するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビやビデオなどの
家電機器において、これに入力切替やチャンネル切替な
どの指示を与えるためのキースイッチ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】最近ではテレビやビデオなどが高機能化
しているために、それに伴ってリモートコントローラ
(以下リモコンという)に搭載されるキースイッチの数
も増える傾向にある。ところが一つのスイッチには一つ
の指示機能だけが割り当てられている従来のキースイッ
チ構造では、機能の数が増えればその数ぶんだけキース
イッチの数も増加してしまうために、キースイッチの収
納場所が膨らんでしまい結果的にリモコンが大形化して
しまうといった問題があった。
【0003】従来、スイッチの数を増やさずに指示機能
の割り当て量を増やす手段として、例えばモード導入法
が知られている。この方法はパソコンやワープロなどの
キーボードスイッチによく用いられる方法であり、複数
のモードスイッチやシフトキースイッチを別途設け、モ
ードを変えることによって、又はシフトキースイッチを
押下しながら別のスイッチを押下することで指示機能を
増やすようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のモード導入法にあっては、キースイッチを操作する
時の操作上のルールが複雑になってしまったり、モード
スイッチやシフトキースイッチと指示を与えるためのス
イッチとの間が離れていて指一本で操作できない煩わし
さがあった。
【0005】そこで、本発明は、スイッチの数を増やさ
ずに指示機能の割り当て量を増やす手段として、モード
スイッチやシフトキースイッチを用いることなく、単純
な方法で操作することのできるキースイッチを実現し、
リモコンなどの小形化を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明に係るキー
スイッチは、第1に隣接する実スイッチの間に仮想スイ
ッチを設け、これら隣接する両方の実スイッチを同時に
作動させたときに仮想スイッチが作動するようにしたこ
とを特徴とし、
【0007】第2に前記隣接する実スイッチ及びこれら
実スイッチに挟まれて配置された仮想スイッチにそれぞ
れ押しボタンを設け、仮想スイッチの押しボタンを押下
したときに、実スイッチの押しボタンも一緒に押下して
両方の実スイッチを同時に作動させ、これによって仮想
スイッチが作動するようにしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記第1の手段によれば、隣接する実スイッチ
を指一本で同時に作動させたときのスイッチの状態を仮
想スイッチの作動状態として読み取り、これを機能の指
示信号として利用することで、結果的には実際にあるス
イッチの数を増やすことなく指示機能の割り当て量を増
やすことができるといった効果がある。
【0009】また、上記第2の手段によれば、指一本で
仮想スイッチの押しボタンを押下すると隣接する実スイ
ッチの押しボタンも同時に押下され、それによって隣接
する両方の実スイッチが同時に作動することで仮想スイ
ッチがオン作動する。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明に係るキー
スイッチ構造の実施例を詳細に説明する。図1はキース
イッチをマトリクス状に配列した場合の実施例を示した
ものである。この実施例では縦・横に4個ずつ計16の
実スイッチA〜Pを配列すると共に、横方向に隣接して
配置された一対の実スイッチ間にそれぞれ仮想スイッチ
を配列した構造となっている。即ち、実スイッチA,B
間には実際には存在しない仮想スイッチABを配置し、
実スイッチB,C間には同様の仮想スイッチBCを配置
し、実スイッチC,D間には仮想スイッチCDを配置す
る、というように、最後の実スイッチO,P間に配置し
た仮想スイッチOPまで計12個の仮想スイッチAB〜
OPを実スイッチA〜P間に配列してある。したがっ
て、従来例と同様に実際に存在する計16個の実スイッ
チを配列したにもかかわらず、12個の仮想スイッチを
加えることができ、実質的には28個のキースイッチが
配列したのと同じになる。このことは即ち、スイッチ状
態読取部1に28通りのスイッチ状態の情報が入力され
ることを意味し、このスイッチ状態の情報は指定機能判
断部2から28種類の機能を指定する指示信号として出
力されることになる。
【0011】また、図1に示したように、上述のように
して配列されたキースイッチの上部にはこれらを押下す
るための押しボタンa〜pがそれぞれ設けられるが、こ
の実施例では実スイッチのみならず、仮想スイッチA
B,BC,…,NO,OPの上部にもこれを押下するた
めの押しボタンab,bc,…,no,opが設けられ
ている。これらの押しボタンは、例えば図2に示したよ
うな構造になっており、仮想スイッチ(図示せず)を押
下するための押しボタンab,bc,cdは、それぞれ
隣接する実スイッチA,B,C,Dの押しボタンa,
b,c,dと一体に構成されている。即ち、実スイッチ
A,B,C,Dの上方位置にはオン・オフするための接
点S1,S2,S3,S4を有する押しボタンa,b,
c,dがそれぞれ配設されるが、これらの押しボタン
a,b,c,dに挟まれるようにして仮想スイッチ(図
示せず)を押下するための押しボタンab,bc,cd
がそれぞれ配設されている。例えば、押しボタンabは
左右の押しボタンaとbとによって構成され、同様に押
しボタンbcは左右の押しボタンbとcとによって構成
される。尚、この実施例では上記押しボタンの上面を凸
形状に形成してある場合について説明したが、本発明で
はこれらの形状にはなんら限定されるものではなく、例
えば上面を凹状に形成してもよく、更に実スイッチと仮
想スイッチの各押しボタンの形状を異ならしめることも
可能である。
【0012】従って、キースイッチと押しボタンとの関
係を上述のような構成した場合、例えば図3に示したよ
うに、押しボタンaを一本の指3で押下すると実スイッ
チAがオンするが、図4に示したように、押しボタンa
bも一本の指3で押下することができ、この場合には押
しボタンa及びbが同時に押下されて実スイッチA及び
実スイッチBの両方が同時にオンすることになり、この
情報がスイッチ状態読取部1に入力されることになる。
【0013】図5は上記マトリクス状に配列したスイッ
チA〜Pと、これを押下する押しボタンa〜pとの関係
を示したものである。例えば、押しボタンaを押下する
と実スイッチAがオン作動し、また押しボタンabを押
下すると実スイッチAとBの両方が同時にオン作動す
る。このようにして押しボタンを順次aからpまで押下
していくと、実スイッチA,B,…,O,Pが単独でオ
ン作動する一方、隣接する一対の実スイッチが同時にオ
ン作動して仮想スイッチAB,BC,…,NO,OPと
してオン作動する。
【0014】上記28通りのオン作動の状態はスイッチ
状態読取部1によって読み取られ、このスイッチ状態の
情報が指定機能判断部2で判断されて機能指示信号とし
て出力される。
【0015】なお、上述の実施例では、マトリクス状に
配列したキースイッチにおいて、横方向で隣接する実ス
イッチの間に仮想スイッチを配置して場合について説明
したが、本発明では横方向のみならず縦方向で隣接する
実スイッチの間にも仮想スイッチを配置することが可能
である。従って、図1において横方向のみならず、縦方
向にも仮想スイッチを配置したとすれば更に12個のス
イッチの情報を得ることができる。
【0016】また、上記実施例ではマトリクス状に配列
したキースイッチの場合について説明したが、隣接する
一対の実スイッチが配設されていれば必ずしもマトリク
ス状である必要はない。更に、本発明に係るキースイッ
チは、テレビやビデオなどのリモコンに搭載される場合
に限定されるものでないことは勿論であり、電子手帳や
電卓、テレビゲーム、ステレオなどの家電製品は当然と
して、パソコンやワープロなどOA機器に用いられるキ
ースイッチにも適応されるものである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るキース
イッチ構造によれば、隣接する実スイッチの間に仮想ス
イッチを設け、実スイッチを指一本で同時に作動させる
ことによって仮想スイッチが作動するようにしたから、
単純な操作でありながら実質的にスイッチの数を増やす
ことなく指示機能の割り当て量を増やすことができ、高
機能化した装置のリモコンなどの大形化を回避すること
ができるといった効果がある。
【0018】また、仮想スイッチにも指一本で押下操作
できる押しボタンを設けたことによって、複雑な操作上
のルールを必要とすることなく単純なスイッチ操作でキ
ースイッチを押下することができるといった効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキースイッチをマトリクス状に配
列した場合の説明図である。
【図2】スイッチと押しボタンとの位置関係を示す説明
図である。
【図3】押しボタンaを押下した時の状態を示す説明図
である。
【図4】押しボタンabを押下した時の状態を示す説明
図である。
【図5】押しボタンを押下した時のスイッチのオン・オ
フ状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 スイッチ状態読取部 2 指定機能判断部 A〜P スイッチ a〜p 押しボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01H 13/76 Z 4235−5G

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する実スイッチの間に仮想スイッチ
    を設け、前記隣接する両方の実スイッチを同時に作動さ
    せたときに仮想スイッチが作動するようにしたことを特
    徴とするキースイッチ構造。
  2. 【請求項2】 前記隣接する実スイッチ及びこれら実ス
    イッチに挟まれて配置された仮想スイッチにそれぞれ押
    しボタンを設け、仮想スイッチの押しボタンを押下した
    ときには実スイッチの押しボタンも一緒に押下して両方
    の実スイッチを同時に作動させ、これによって仮想スイ
    ッチが作動するようにしたことを特徴とするキースイッ
    チ構造。
JP6230824A 1994-09-27 1994-09-27 キースイッチ構造 Pending JPH0896652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6230824A JPH0896652A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 キースイッチ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6230824A JPH0896652A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 キースイッチ構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0896652A true JPH0896652A (ja) 1996-04-12

Family

ID=16913863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6230824A Pending JPH0896652A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 キースイッチ構造

Country Status (1)

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JP (1) JPH0896652A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011192412A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Fujitsu Ltd 電子装置、入力検出回路および入力検出方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011192412A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Fujitsu Ltd 電子装置、入力検出回路および入力検出方法

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