JPH0875U - 度数調節の可能な液体レンズ - Google Patents

度数調節の可能な液体レンズ

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Publication number
JPH0875U
JPH0875U JP2409993U JP2409993U JPH0875U JP H0875 U JPH0875 U JP H0875U JP 2409993 U JP2409993 U JP 2409993U JP 2409993 U JP2409993 U JP 2409993U JP H0875 U JPH0875 U JP H0875U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
injector
frame
transparent
lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP2409993U
Other languages
English (en)
Inventor
潤 宮田
Original Assignee
宮田 三郎
潤 宮田
鈴木 砂代
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、液体透過性がなく伸縮性があ
り、透明で表面の滑らかなシート素材２とリング状のわ
く１で作ったかたの中に充填してある液体の量を注入器
４を使って調節し、液体の圧力や吸引力を使って形成す
るレンズに関するものである。 【構成】 リング状のわく１の両面に、ビニールシート
のように透明で伸縮性のあるシート２を接着し、わくの
側面の注入口３には注入器４を装着してある。内部には
透明度の高い、温度による体積の変化の少ない液体を充
填してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
このレンズは、液体の透過性がなく伸縮性があり表面の滑らかな透明なシート のような素材２とリング状のわく１で作ったかたの中に液体６を充墳しそのかた の中の液体６の量を調節して、その圧力や吸引力を使ってレンズを形成し、また レンズの度数を調節するものである。
【０００２】
【従来の技術】
−般にレンズが使われているものではプラスチックレンズ、ガラスレンズが使 われているのが普通であるが、これらは度数が一定で、調節するにはレンズを変 えるか、又は組み合わせるしか方法はない。しかし、それではいくつものレンズ を揃える必要がでてくるなどして不便である。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
虫メガネ、公共の場の備え付けの老眼鏡などレンズを使っているもので、それ が多くの人に使用される場合や多くのものを使用の対象とする場合などを考えて みる。必要とされるそのレンズの度数は、人や状況や対象によりまちまちであり 、必要性にあわせて度数の種類をそろえるのは煩わしいことである。ひとつのレ ンズの度数の調節が可能であれば、数をそろえる必要もなくなり、携帯などにも ずっと便利になるであろう。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
ここにその構成を説明する。 （イ） リング状のわく１の両面に、ビニールシートのように液体の透過性がな く、透明で伸縮性のある表面の滑らかなシート素材２を接着する。 （ロ） わくの側面の注入口３には注入器４を装着する。 （ハ） 内部には透明度の高い、温度による体積の変化の少ない液体６を充填し てある。
【０００５】
【作用】
注入器４によって液体６の量をかえて内側からの圧力でシート素材２を膨らま せたり、逆に液体を吸引することでシート素材２をへこませて、凸面レンズ、凹 面レンズを形成し、注入又は吸引する液体の量によって度数の調節をするもので ある。
【０００６】
【実施例】
ここまでに説明したのは単なるレンズの構成であるが、例として、注入器４の 部分をハンドル７に組み込んだルーペや、メガネの柄８の部分に組み込んだ調節 可能なメガネなどにも応用できる。注入口３と注入器４の間にチューブ５をつけ て遠隔操作をしたり、また逆に注入器４をレンズの枠１の周りに組みこみ、コン パクトにすることも可能である。透明なシート２のかわりに反射性のあるシート を使うことで凸面／凹面鏡とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本案の正面図
【図２】本案の断面図（普通の状態）
【図３】本案の断面図（凸面レンズの状態）
【図４】本案の断面図（凹面レンズの状態）
【図５】本案の斜視図
【図６】注入器４をハンドル７に組み込んだルーペの正
面図
【図７】注入器４を柄８の部分に組み込んだメガネの斜
視図
【図８】注入器４をわく１のまわりに組み込んでコンパ
クトにしたものの断面図（凸面レンズの状態）
【図９】注入器４をわく１のまわりに組み込んでコンパ
クトにしたものの正面図（凸向レンズの状態）
【図１０】注入器４をわく１のまわりに組み込んでコン
パクトにしたものの正面図（普通の状態）
【図１１】注入器４をわく１のまわりに組み込んでコン
パクトにしたものの正面図（凹面レンズの状態）
【符号の説明】
１はわく ２は透明なシート ３は注入口 ４は注入器 ５はチューブ ６は透明な液体 ７はハンドル ８はメガネの柄 ９は外側の枠 １０は内側の枠 １１は内側の枠についた注入口 １２は空気穴 １３は空気の入る部屋 １４は液体の入る部屋

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】（イ）リング状のわくの両面に、透明で伸
    縮性があり、表面の滑らかなビニールシートのような素
    材を接着する。 （ロ）その内部に透明度が高く、温度による体積の変化
    が少ない液体を充填する。 （ハ）わくの側面にあけた注入口から注入器などで液体
    の量を調節する。上記のように構成された度数の調節が
    可能なレンズ。
JP2409993U 1993-03-30 1993-03-30 度数調節の可能な液体レンズ Pending JPH0875U (ja)

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JP2409993U JPH0875U (ja) 1993-03-30 1993-03-30 度数調節の可能な液体レンズ

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JPH0875U true JPH0875U (ja) 1996-01-19

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10268110A (ja) * 1997-03-25 1998-10-09 Kenichi Suzuki レンズ
KR20060110986A (ko) * 2005-04-21 2006-10-26 박성순 노안용(老眼用) 누진렌즈의 구조
JP2016156820A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド ルーペを備えた時計

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KR20060110986A (ko) * 2005-04-21 2006-10-26 박성순 노안용(老眼用) 누진렌즈의 구조
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