JPH0862072A - ブルドン管圧力計の取付け機構 - Google Patents
ブルドン管圧力計の取付け機構Info
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- JPH0862072A JPH0862072A JP6224311A JP22431194A JPH0862072A JP H0862072 A JPH0862072 A JP H0862072A JP 6224311 A JP6224311 A JP 6224311A JP 22431194 A JP22431194 A JP 22431194A JP H0862072 A JPH0862072 A JP H0862072A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L7/00—Measuring the steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by mechanical or fluid pressure-sensitive elements
- G01L7/02—Measuring the steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by mechanical or fluid pressure-sensitive elements in the form of elastically-deformable gauges
- G01L7/04—Measuring the steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by mechanical or fluid pressure-sensitive elements in the form of elastically-deformable gauges in the form of flexible, deformable tubes, e.g. Bourdon gauges
- G01L7/041—Construction or mounting of deformable tubes
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
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- G01L7/02—Measuring the steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by mechanical or fluid pressure-sensitive elements in the form of elastically-deformable gauges
- G01L7/04—Measuring the steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by mechanical or fluid pressure-sensitive elements in the form of elastically-deformable gauges in the form of flexible, deformable tubes, e.g. Bourdon gauges
- G01L7/043—Measuring the steady or quasi-steady pressure of a fluid or a fluent solid material by mechanical or fluid pressure-sensitive elements in the form of elastically-deformable gauges in the form of flexible, deformable tubes, e.g. Bourdon gauges with mechanical transmitting or indicating means
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取付け部のシールが簡単で確実なブルドン管
圧力計の取付け機構を提供する。 【構成】 ケース２と内装機３とを備えたブルドン管圧
力計１における上記内装機が、裏蓋１６、ブルドン管１
７、ブルドン管の変形を指針１９の動きに変換して表示
する変換表示機構、及び一端がブルドン管に開口し他端
が裏蓋外に突出する導管１８を備え、圧力制御弁４０
が、上記圧力計１の取付けポート５０と、その開口部に
形設した凹部５１と、該凹部に嵌着したシールリング５
２とを備えている。導管の突出部を、シールリングを通
して圧力制御弁の取付けポートに挿入すると、凹部の側
壁及び導管の外周面が、シールリングの径方向において
シールされる。
圧力計の取付け機構を提供する。 【構成】 ケース２と内装機３とを備えたブルドン管圧
力計１における上記内装機が、裏蓋１６、ブルドン管１
７、ブルドン管の変形を指針１９の動きに変換して表示
する変換表示機構、及び一端がブルドン管に開口し他端
が裏蓋外に突出する導管１８を備え、圧力制御弁４０
が、上記圧力計１の取付けポート５０と、その開口部に
形設した凹部５１と、該凹部に嵌着したシールリング５
２とを備えている。導管の突出部を、シールリングを通
して圧力制御弁の取付けポートに挿入すると、凹部の側
壁及び導管の外周面が、シールリングの径方向において
シールされる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ブルドン管圧力計の取
付け機構に関するものである。
付け機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ケース内に、ブルドン管及び該ブルドン
管の変形を指針の動きに変換する変換機構とを有する内
装機を収納して、該内装機を裏蓋によって覆い、ケース
と裏蓋とを通る取付けねじによって圧力制御弁に取付け
るようにしたブルドン管圧力計は、実公平０５−０３９
４７１号公報によって知られている。上記公知のブルド
ン管圧力計は、ブルドン管に連通する導管が開口する平
らな裏蓋と、圧力制御弁の出力ポートに連通する流通孔
の開口周囲の平面とした取付面とを当接させ、これらの
開口周囲をＯリングでシールすることによって、圧力制
御弁に取付けられている。しかしながら、平面相互の当
接によるシールは、平面の加工精度が粗いと流体がリー
クし易いために加工精度を高める必要があり、また異物
の噛み込みによっても流体がリークするという問題があ
る。
管の変形を指針の動きに変換する変換機構とを有する内
装機を収納して、該内装機を裏蓋によって覆い、ケース
と裏蓋とを通る取付けねじによって圧力制御弁に取付け
るようにしたブルドン管圧力計は、実公平０５−０３９
４７１号公報によって知られている。上記公知のブルド
ン管圧力計は、ブルドン管に連通する導管が開口する平
らな裏蓋と、圧力制御弁の出力ポートに連通する流通孔
の開口周囲の平面とした取付面とを当接させ、これらの
開口周囲をＯリングでシールすることによって、圧力制
御弁に取付けられている。しかしながら、平面相互の当
接によるシールは、平面の加工精度が粗いと流体がリー
クし易いために加工精度を高める必要があり、また異物
の噛み込みによっても流体がリークするという問題があ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、取付け部のシールが簡単で確実なブルドン
管圧力計の取付け機構を提供することにある。
する課題は、取付け部のシールが簡単で確実なブルドン
管圧力計の取付け機構を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ケースと、該ケースに取付けられた内装
機とを備えたブルドン管圧力計を、流体圧機器に取付け
るためのブルドン管圧力計の取付け機構において、上記
内装機が、裏蓋と、ブルドン管と、該ブルドン管の変形
を指針の動きに変換して表示する変換表示機構と、一端
がブルドン管に開口し他端が裏蓋を通って外部に突出す
る導管とを備え、上記流体圧機器が、流体圧測定部に連
通する圧力計の取付けポートと、該取付けポートの開口
部に形設した凹部とを備え、上記取付けポートに挿入さ
れた導管の突出部が、該突出部の外周面と凹部の側面と
の間をシールする上記シールリングによってシールされ
ることを特徴としている。
め、本発明は、ケースと、該ケースに取付けられた内装
機とを備えたブルドン管圧力計を、流体圧機器に取付け
るためのブルドン管圧力計の取付け機構において、上記
内装機が、裏蓋と、ブルドン管と、該ブルドン管の変形
を指針の動きに変換して表示する変換表示機構と、一端
がブルドン管に開口し他端が裏蓋を通って外部に突出す
る導管とを備え、上記流体圧機器が、流体圧測定部に連
通する圧力計の取付けポートと、該取付けポートの開口
部に形設した凹部とを備え、上記取付けポートに挿入さ
れた導管の突出部が、該突出部の外周面と凹部の側面と
の間をシールする上記シールリングによってシールされ
ることを特徴としている。
【０００５】また、同様の課題を解決するため、上記ブ
ルドン管圧力計の取付け機構において、ケースが係止孔
を、裏蓋が該係止孔に係脱可能な取付け片をそれぞれ備
え、上記取付け片の上記係止孔への係止によって内装機
がケースに取付けられていることを特徴としている。
ルドン管圧力計の取付け機構において、ケースが係止孔
を、裏蓋が該係止孔に係脱可能な取付け片をそれぞれ備
え、上記取付け片の上記係止孔への係止によって内装機
がケースに取付けられていることを特徴としている。
【０００６】
【作用】裏蓋をから外部に突出する導管の突出部を、流
体圧器機における圧力計の取付けポート周囲の凹部に嵌
着させたシールリングに挿入すると、突出部の外周面が
シールリングによってシールされる。上記シールリング
によるシールは、シールリングの内外周面が凹部の側面
と導管の外周面とにそれぞれ圧接してシールするもので
あるから、平面相互の当接によるシールと比べて加工が
簡単で、しかもシール面から流体がリークする恐れがな
く、かつシール部の構成が簡単である。
体圧器機における圧力計の取付けポート周囲の凹部に嵌
着させたシールリングに挿入すると、突出部の外周面が
シールリングによってシールされる。上記シールリング
によるシールは、シールリングの内外周面が凹部の側面
と導管の外周面とにそれぞれ圧接してシールするもので
あるから、平面相互の当接によるシールと比べて加工が
簡単で、しかもシール面から流体がリークする恐れがな
く、かつシール部の構成が簡単である。
【０００７】
【実施例】図は本発明の実施例を示し、この実施例にお
けるブルドン管圧力計１は、図１及び図２に示すよう
に、ケース２と、該ケース２に収納される内装機３と、
ケース２の前面に取付けられるカバー４とを備え、後記
する流体圧機器の取付けポートに取付けられる。上記ケ
ース２は、正面視ほぼ正方形をなし、内部に上記内装機
３を収納するための断面がほぼ円形の収納部６（図２参
照）を備え、カバー４側の前面に、収納部６より小径で
環状の針取付け部７と、該針取付け部７によって囲まれ
る窓孔８とが、反対側に内装機３の後面を囲む枠状の突
出壁９（図２参照）がそれぞれ形成されており、合成樹
脂によって一体に成型されている。図１中の符号２８
は、上記針取付け部７に沿って移動可能でかつ所望の位
置に停止可能に取付けられる圧力範囲設定針を示す。
けるブルドン管圧力計１は、図１及び図２に示すよう
に、ケース２と、該ケース２に収納される内装機３と、
ケース２の前面に取付けられるカバー４とを備え、後記
する流体圧機器の取付けポートに取付けられる。上記ケ
ース２は、正面視ほぼ正方形をなし、内部に上記内装機
３を収納するための断面がほぼ円形の収納部６（図２参
照）を備え、カバー４側の前面に、収納部６より小径で
環状の針取付け部７と、該針取付け部７によって囲まれ
る窓孔８とが、反対側に内装機３の後面を囲む枠状の突
出壁９（図２参照）がそれぞれ形成されており、合成樹
脂によって一体に成型されている。図１中の符号２８
は、上記針取付け部７に沿って移動可能でかつ所望の位
置に停止可能に取付けられる圧力範囲設定針を示す。
【０００８】ケース２における一対の対角部には金属製
の間隔管１０，１０が軸方向に圧入され、前面における
間隔管１０，１０の取付け位置に座繰り１１，１１が施
されている。上記ケース２の前面における他の対角部に
は、図３に示すように、針取付け部７の径方向外方にカ
バー４を取付けるための円弧状の取付け孔１３，１３
が、座繰り１１，１１と取付け孔１３，１３との間には
円弧状のガイド溝１４，・・がそれぞれ形成され、取付
け孔１３，１３の円周方向一端に拡径部１３ａ，１３ａ
が形成されている。
の間隔管１０，１０が軸方向に圧入され、前面における
間隔管１０，１０の取付け位置に座繰り１１，１１が施
されている。上記ケース２の前面における他の対角部に
は、図３に示すように、針取付け部７の径方向外方にカ
バー４を取付けるための円弧状の取付け孔１３，１３
が、座繰り１１，１１と取付け孔１３，１３との間には
円弧状のガイド溝１４，・・がそれぞれ形成され、取付
け孔１３，１３の円周方向一端に拡径部１３ａ，１３ａ
が形成されている。
【０００９】上記内装機３は、金属製の裏蓋１６と、一
端が該裏蓋１６に固定された欠円状のブルドン管１７
と、導管１８（図２参照）と、ブルドン管１７の変形を
指針１９の動きに変換して目盛板２０に表示する変換表
示機構（図示省略）とを備え、導管１８の一端はブルド
ン管１７に開口し、他端は裏蓋１６を気密に貫通して外
部に突出している。したがって、空気圧によってブルド
ン管１７が変形すると、その変形が指針１９の動きに変
換され、目盛板２０の目盛によってその空気圧を読み取
ることができる。
端が該裏蓋１６に固定された欠円状のブルドン管１７
と、導管１８（図２参照）と、ブルドン管１７の変形を
指針１９の動きに変換して目盛板２０に表示する変換表
示機構（図示省略）とを備え、導管１８の一端はブルド
ン管１７に開口し、他端は裏蓋１６を気密に貫通して外
部に突出している。したがって、空気圧によってブルド
ン管１７が変形すると、その変形が指針１９の動きに変
換され、目盛板２０の目盛によってその空気圧を読み取
ることができる。
【００１０】上記裏蓋１６における一組の対角部には、
後記する取付けねじが通る挿通孔２３，２３が、他の組
の対角部には、切り込み２４，２４によって取付け片２
５，２５がそれぞれ形成されている。この取付け片２
５，２５は、わずかにケース２側に屈曲させた先端に係
止部２６，２６を有し、係止部２６，２６をケース２に
形成した係止孔１２，１２に係止することにより（図５
参照）、内装機３が収納部６に取付けられる。なお、図
示を省略しているが、裏蓋１６は上記挿通孔２３，２３
の開設箇所を切り欠くことにより、ねじの挿通孔２３，
２３を省略することができる。この場合は、間隔管１
０，１０の軸方向長さを裏蓋１６の裏面と同一の平面に
なるように若干長くする。
後記する取付けねじが通る挿通孔２３，２３が、他の組
の対角部には、切り込み２４，２４によって取付け片２
５，２５がそれぞれ形成されている。この取付け片２
５，２５は、わずかにケース２側に屈曲させた先端に係
止部２６，２６を有し、係止部２６，２６をケース２に
形成した係止孔１２，１２に係止することにより（図５
参照）、内装機３が収納部６に取付けられる。なお、図
示を省略しているが、裏蓋１６は上記挿通孔２３，２３
の開設箇所を切り欠くことにより、ねじの挿通孔２３，
２３を省略することができる。この場合は、間隔管１
０，１０の軸方向長さを裏蓋１６の裏面と同一の平面に
なるように若干長くする。
【００１１】上記カバー４のケース２側には、先端に取
付け孔１３，１３に係止する係止部３２，３２を有する
係止片３１，３１と、ガイド溝１４，・・に挿入される
複数のガイド部（図示省略）とを備え、窓孔８に対向す
る箇所、及び座繰り１１，１１に対向する箇所に設けら
れた表示３４，３４は透明とされ、他の箇所はケース２
と同色に着色されている。
付け孔１３，１３に係止する係止部３２，３２を有する
係止片３１，３１と、ガイド溝１４，・・に挿入される
複数のガイド部（図示省略）とを備え、窓孔８に対向す
る箇所、及び座繰り１１，１１に対向する箇所に設けら
れた表示３４，３４は透明とされ、他の箇所はケース２
と同色に着色されている。
【００１２】上記ブルドン管圧力計１は、ケース２の収
納部６に内装機３を組み込んで、図５に示すように、裏
板１６に形成した取付け片２５，２５の係止部２６，２
６をケース２の係止孔１２，１２に係止させると、内装
機３がケース２に組み付けられる。また、収納部６の側
壁をわずかに外方に変形させると、係止部２６，２６と
係止孔１２，１２の係止が解除されるので、必要に応じ
て内装機３をケース２から取り外すことができる。さら
に、ケース２の間隔管１０，１０に、少なくともヘッド
を着色した取付けねじ３６，３６を挿入した後、カバー
４に設けた係止片３１，３１の係止部３２，３２を取付
け孔１３，１３の拡径部１３ａ，１３ａに、ガイド部を
ガイド溝１４，・・にそれぞれ挿入して（図４Ａ参
照）、カバー４を所定の方向に回転させると、係止部３
２，３２が取付け孔１３，１３に係止してカバー３がケ
ース２の前面に取付けられ（同図Ｂ参照）、カバー４の
表示３４，３４がケース２の座繰り１１，１１と対向す
る。したがって、取付けねじ３６，３６のヘッドを着色
したことにより、透明とした表示３４，３４をはっきり
させることができる。
納部６に内装機３を組み込んで、図５に示すように、裏
板１６に形成した取付け片２５，２５の係止部２６，２
６をケース２の係止孔１２，１２に係止させると、内装
機３がケース２に組み付けられる。また、収納部６の側
壁をわずかに外方に変形させると、係止部２６，２６と
係止孔１２，１２の係止が解除されるので、必要に応じ
て内装機３をケース２から取り外すことができる。さら
に、ケース２の間隔管１０，１０に、少なくともヘッド
を着色した取付けねじ３６，３６を挿入した後、カバー
４に設けた係止片３１，３１の係止部３２，３２を取付
け孔１３，１３の拡径部１３ａ，１３ａに、ガイド部を
ガイド溝１４，・・にそれぞれ挿入して（図４Ａ参
照）、カバー４を所定の方向に回転させると、係止部３
２，３２が取付け孔１３，１３に係止してカバー３がケ
ース２の前面に取付けられ（同図Ｂ参照）、カバー４の
表示３４，３４がケース２の座繰り１１，１１と対向す
る。したがって、取付けねじ３６，３６のヘッドを着色
したことにより、透明とした表示３４，３４をはっきり
させることができる。
【００１３】図７及び図８は、ブルドン管圧力計１が取
付けられる流体圧機器の一例としての圧力制御弁４０を
示している。この圧力制御弁４０は、圧力流体の入力ポ
ートＰ、出力ポートＡ、及びこれらのポートを連通させ
る流路中の弁座４１を備え、該弁座４１を開閉する弁体
４２は、弁ばね４３の付勢力によって弁座４１を閉鎖す
る方向に付勢されている。また、ダイヤフラム４５によ
って区画されたフィードバック室４６は、フィードバッ
ク流路４７によって出力ポートＡに連通し、ダイヤフラ
ム４５のフィードバック室４６と反対側の部屋には、付
勢力が調節可能な圧力調整ばね４８の付勢力が作用して
いる。
付けられる流体圧機器の一例としての圧力制御弁４０を
示している。この圧力制御弁４０は、圧力流体の入力ポ
ートＰ、出力ポートＡ、及びこれらのポートを連通させ
る流路中の弁座４１を備え、該弁座４１を開閉する弁体
４２は、弁ばね４３の付勢力によって弁座４１を閉鎖す
る方向に付勢されている。また、ダイヤフラム４５によ
って区画されたフィードバック室４６は、フィードバッ
ク流路４７によって出力ポートＡに連通し、ダイヤフラ
ム４５のフィードバック室４６と反対側の部屋には、付
勢力が調節可能な圧力調整ばね４８の付勢力が作用して
いる。
【００１４】上記圧力制御弁４０は、フィードバック室
４６に連通する圧力計の取付けポート５０と、該取付け
ポート５０の開口部に形成した凹部５１とを備え、凹部
５１に嵌着されたシールリング（Ｏリング）５２は、外
周面が凹部５１の側壁との間を、内周面が該リング５２
に挿入される導管１８の突出部外周面を、いずれも気密
にシールするものとして構成されている。なお、図示の
圧力制御弁４０は、取付けポート５０、凹部５１及びシ
ールリング５２を２箇所設けて、１つの取付けポート５
０をプラグ５４によって閉鎖しているが、取付けポート
等は１箇所でもよい。また、上記ブルドン管圧力計１に
よって空気圧が測定される流体圧機器は、図示の圧力制
御弁に限定されるものではなく、流体圧アクチュエータ
等の他の流体圧機器を含むものである。
４６に連通する圧力計の取付けポート５０と、該取付け
ポート５０の開口部に形成した凹部５１とを備え、凹部
５１に嵌着されたシールリング（Ｏリング）５２は、外
周面が凹部５１の側壁との間を、内周面が該リング５２
に挿入される導管１８の突出部外周面を、いずれも気密
にシールするものとして構成されている。なお、図示の
圧力制御弁４０は、取付けポート５０、凹部５１及びシ
ールリング５２を２箇所設けて、１つの取付けポート５
０をプラグ５４によって閉鎖しているが、取付けポート
等は１箇所でもよい。また、上記ブルドン管圧力計１に
よって空気圧が測定される流体圧機器は、図示の圧力制
御弁に限定されるものではなく、流体圧アクチュエータ
等の他の流体圧機器を含むものである。
【００１５】上記実施例は、図８に示すように、ブルド
ン管圧力計１の裏蓋１６から突出する導管１８の突出端
を、シールリング５２を通して圧力制御弁４０の取付け
ポート５０に挿入すると、シールリング５２によって凹
部５１の側壁及び導管１８の外周面が気密にシールされ
る（図９も参照）。次いで、取付けねじ３６，３６を圧
力制御弁４０のねじ孔（図示省略）に締め付けると、ブ
ルドン管圧力計１が圧力制御弁４０に取付けられる。上
記シールリング５２によるシールは、シールリング５２
の内外周面、換言すればシールリングの径方向において
シールされるので、取付けねじ３６，３６の締め付けは
単に圧力計１を取付けるためであって、シールリング５
２を軸方向に押圧してシールする必要はない。また、圧
力制御弁４０の出力ポートＡ（フィードバック室４６）
の空気が、導管１８を通って圧力計１のブルドン管１７
に流入し、それによるブルドン管１７の変形が変換表示
機構により指針１９の動きに変換されて目盛板２１に表
示されるので、出力ポートＡの空気圧を測定することが
できる。
ン管圧力計１の裏蓋１６から突出する導管１８の突出端
を、シールリング５２を通して圧力制御弁４０の取付け
ポート５０に挿入すると、シールリング５２によって凹
部５１の側壁及び導管１８の外周面が気密にシールされ
る（図９も参照）。次いで、取付けねじ３６，３６を圧
力制御弁４０のねじ孔（図示省略）に締め付けると、ブ
ルドン管圧力計１が圧力制御弁４０に取付けられる。上
記シールリング５２によるシールは、シールリング５２
の内外周面、換言すればシールリングの径方向において
シールされるので、取付けねじ３６，３６の締め付けは
単に圧力計１を取付けるためであって、シールリング５
２を軸方向に押圧してシールする必要はない。また、圧
力制御弁４０の出力ポートＡ（フィードバック室４６）
の空気が、導管１８を通って圧力計１のブルドン管１７
に流入し、それによるブルドン管１７の変形が変換表示
機構により指針１９の動きに変換されて目盛板２１に表
示されるので、出力ポートＡの空気圧を測定することが
できる。
【００１６】
【発明の効果】本発明におけるブルドン管圧力計の取付
け機構は、シールリングによってブルドン管圧力計の導
管の突出部外周面と凹部の側壁とがシールされるので、
平面相互の当接面間に設けたＯリングの軸方向の押圧に
よるシールと比べて、加工が簡単で、シール箇所におけ
る流体のリークを可及的に少なくすることができる。ま
た、ケースの係止孔と内装機の取付け片との係止を解除
すると、内装機をケースから取り外せるので、内装機の
メンテナンスが容易である。
け機構は、シールリングによってブルドン管圧力計の導
管の突出部外周面と凹部の側壁とがシールされるので、
平面相互の当接面間に設けたＯリングの軸方向の押圧に
よるシールと比べて、加工が簡単で、シール箇所におけ
る流体のリークを可及的に少なくすることができる。ま
た、ケースの係止孔と内装機の取付け片との係止を解除
すると、内装機をケースから取り外せるので、内装機の
メンテナンスが容易である。
【図１】ブルドン管圧力計の分解斜視図である。
【図２】図１の反対側からみた要部分解斜視図である。
【図３】カバーの要部拡大図である。
【図４】Ａ，Ｂはカバーとケースの取付け態様を示す拡
大断面図である。
大断面図である。
【図５】裏蓋とケースの係止状態の拡大断面図である。
【図６】ケースと間隔管と取付けねじとの関係を示す拡
大断面図である。
大断面図である。
【図７】圧力制御弁の縦断面図である。
【図８】実施例の縦断面図である。
【図９】図８の拡大断面図である。
１ ブルドン管圧力計 ２ ケース ３ 内装機 １２ 係止孔 １６ 裏蓋 １７ ブルドン管 １８ 導管 １９ 指針 ２５ 取付け片 ４０ 圧力制御弁 ５０ 取付けポート ５１ 凹部 ５２ シールリング
Claims (2)
- 【請求項１】ケースと、該ケースに取付けられた内装機
とを備えたブルドン管圧力計を、流体圧機器に取付ける
ためのブルドン管圧力計の取付け機構において、 上記内装機が、裏蓋と、ブルドン管と、該ブルドン管の
変形を指針の動きに変換して表示する変換表示機構と、
一端がブルドン管に開口し他端が裏蓋を通って外部に突
出する導管とを備え、 上記流体圧機器が、流体圧測定部に連通する圧力計の取
付けポートと、該取付けポートの開口部に形設した凹部
とを備え、 上記取付けポートに挿入された導管の突出部が、該突出
部の外周面と凹部の側面との間をシールする上記シール
リングによってシールされる、ことを特徴とするブルド
ン管圧力計の取付け機構。 - 【請求項２】ケースが係止孔を、裏蓋が該係止孔に係脱
可能な取付け片をそれぞれ備え、 上記取付け片の上記係止孔への係止によって内装機がケ
ースに取付けられている、ことを特徴とする請求項１に
記載したブルドン管圧力計の取付け機構。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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| JP6224311A Pending JPH0862072A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | ブルドン管圧力計の取付け機構 |
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- 1995-08-24 CN CN95222503U patent/CN2243072Y/zh not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
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