JPH086080A - 反転された強誘電性ドメイン領域の形成方法 - Google Patents

反転された強誘電性ドメイン領域の形成方法

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JPH086080A
JPH086080A JP13956495A JP13956495A JPH086080A JP H086080 A JPH086080 A JP H086080A JP 13956495 A JP13956495 A JP 13956495A JP 13956495 A JP13956495 A JP 13956495A JP H086080 A JPH086080 A JP H086080A
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inverted
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Cynthia J Baron
ジェイ バロン シンシア
Jose M Mir
エム ミール ジョーズ
Eric J Lim
ジェイ リム エリック
Mool C Gupta
シー グプタ ムール
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Eastman Kodak Co
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    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/35Non-linear optics
    • G02F1/355Non-linear optics characterised by the materials used
    • G02F1/3558Poled materials, e.g. with periodic poling; Fabrication of domain inverted structures, e.g. for quasi-phase-matching [QPM]

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表面パターンの延長である反転されたドメイ
ン体積間の境界を有する所定の表面パターンを有し、導
波路又はバルク応用のどちらにも用いられえ、化学拡散
プロセスの使用をとおして達成されたものよりも好まし
い形状及び深い強誘電性材料内の反転された強誘電性ド
メイン領域を形成する改善されたプロセスを提供し、ま
た表面損傷又は壊滅的な破壊の可能性を低下させ、付加
的な幾つかのプロセス段階なしに素早くかつ再現性を有
して形成されうる反転された強誘電性ドメイン領域の大
きな区域を提供することにある。 【構成】 強誘電性材料を含み、2つの主な対向する表
面を有する基板内の反転された強誘電性ドメイン領域を
形成する方法を開示する。その方法は、それに続く選択
されたドメインの核生成及び成長を阻害するために選択
された領域内の基板を化学的に修飾し; 対向する主な
表面上にわたる導電性電極を設け; 選択された修飾さ
れていない領域内での強誘電性分極を反転するために充
分な強度及び持続時間を有する電圧を導電性電極に供給
する各段階からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は反転された強誘電性ドメ
イン構造を用いる強誘電性デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】小型のレーザー光源は現在近赤外乃至赤
の可視波長でのみ用いられている。しかしながら利用で
きる小型の可視光源の欠如によりガス又はより大きな半
導体レーザーを用いて最近実用化された可視スペクト
ル、即ち400ー700nmでの小型レーザーの多くの
応用がある。青の波長レンジのコヒーレント光は例えば
現在のレーザー波長の回折で限定された合焦による光学
的記録密度を約4倍にしうる。これらの応用に対して低
コスト及び小型性は必要な属性である。より高い解像度
のレーザー印刷及び表示は青い光源の経済的な利用性か
ら利益を得る。小型の可視レーザー光源を達成する幾つ
かの技術が種々の応用に対して開発されてきている。特
に周波数2倍化の方法は第二高調波発生(SHG)を介
して可視光を発生しうる非線形光学結晶をポンプするた
めに市販品として用いられる赤外励起III−Vレーザ
ーダイオードを用いる。利用可能な出力レベルで、導波
路内で準位相(quasi−phase)マッチングす
るSHGを実施する便利な方法はLim等による論文E
lectronics Letters,vol.25
1989,p.174に記載され、高いSHG効率を達
成するポンプ及び第二高調波放射に位相適合する周期的
に極化された(poled)強誘電性ドメイン領域の使
用を含む。
【0003】干渉計、変調器、モード変換器、スキャナ
ー、分極変換器(polarization tran
sformer)のような小型光学デバイス内で用いら
れるLiNbO3 及びLiTaO3 及びKTPのような
単結晶材料はバルク又は導波路準位相適合された第二高
調波発生器として用いられる。これらの材料は大きな非
線形光学計数を有し、可視レンジ内で透明であり、単一
又は多モード波長はイオン交換処理により容易に形成さ
れうる(Yahuan Xuの「Ferroelect
ric Materials and Their A
pplications」、Elsevier Sci
ence Publishers B.V.1991
年、233を参照)。非線形光学材料の反転された強誘
電性ドメイン領域の正確な構成(強誘電性分極の方向の
パターンニング)は準位相適合された第二高調波発生で
の利用可能な効率を得るのに必要である。反転されたド
メイン領域は変調器又はスキャナーのような他の電子ー
光デバイスに対してまた有用であり、ピロ電気検出器等
のような他のデバイスでも有用でありうる。
【0004】強誘電性材料での反転された強誘電性ドメ
イン領域を形成する幾つかの方法は現在用いられてい
る。強誘電性材料での強誘電性ドメイン領域反転の一般
的な方法はパターン化された金属電極を介して達成され
る所望のドメイン方向の材料の保磁電界(coerci
ve field)より強い電界をパターン化して印加
することである。これは室温又は上昇された温度のどち
らかでなされうる。(M.Yamada等によるApp
l.Phys.Lett.62(5),1993年2月
1日、436乃至436頁の論文「First−Ord
er quasi−Phase−Matched Li
NbO3 Waveguide Periodical
ly Poled by Applying an E
xternal Field for Efficie
nt Blue Second−Harmonic G
eneration」及びS.Matumoto等によ
るElectronic Lett.(27) 22,
1991年10月24日、2040乃至2042頁の論
文「Quasiphase−Matched Seco
nd Harmonic Generations o
f Blue Light in Electrica
lly Periodically Poled Li
thium Tantalate Waveguide
s」を参照)。表面上の反転した強誘電性ドメイン領域
を形成する他の広く用いられている方法は材料のキュー
リー温度を拡散により化学的に変化させることである。
このプロセスは高温で実施され、又はその後の熱処理に
よりなされる。(K.Yamamoto等によるJ.A
ppl.Phys.70(4),1991年8月15
日、1947乃至1951頁の論文「Characte
ristics of Periodically D
omain−Inverted LiNbO3 and
LiTaO3 Waveguides for Se
cond−Harmonic Generation」
を参照。他の方法は単一方向性の加熱及び同時の化学処
理、結晶成長中の強誘電性ドメイン反転、又は電子ビー
ム書き込みにより強誘電性ドメイン反転を含む。(G.
A.Magel等によるAppl.Phys.Let
t.56(2),1990年1月8日、108乃至11
0頁の論文「Quasi−phase matched
second−harmonicgeneratio
ns of blue light in elect
rically periodically pole
d LiNbO3 」及びHitoshi等による199
2年9月22日発行のアメリカ特許第5、150、44
7号を参照。) 化学的な拡散又は実施処理による強誘電性ドメイン領域
を反転する方法はよく知られ、全て同じ原理を用いて動
作する。拡散、注入等々により結晶から選択された要素
を導入又は除去することは強誘電性材料のキューリー温
度を局所的に低くする。選択された区域で強誘電性分極
を反転するためにデバイスは局所的に低くされたキュー
リー温度より高いがバルク材料のキューリー温度より低
い温度に加熱される。Lim等により記載されたLiN
bO3 内の高温Tiの内部拡散(in−diffusi
on)のような拡散処理、Yamamoto等による
J.Appl.Phys.70(4),1991年8月
15日、1947頁及び後者はSawaki等によるア
メリカ特許第5、249、191号に記載されるLiN
bO3 内のLi2 O外部拡散(outdiffusio
n)又はLiNbO3内のプロトン交換(exchan
ge)、又はBierlein等によるアメリカ特許第
5、157、754号に記載されるKTP内のイオン交
換が一般的になされている。これらの拡散制御されたプ
ロセスは幾つかの欠点を有する。Li2O外部拡散及び
Ti内部拡散は材料の光屈折抵抗を低くする。(K.Y
amamoto等によるJ.Appl.Phys.70
(4),1991年8月15日、1947乃至1951
頁の論文「Characteristics of P
eriodically Domain−Invert
ed LiNbO3 and LiTaO3 Wave
guides for Second−Harmoni
c Generation」を参照)。準位相適合され
た第二高調波発生では最大効率は導波路領域を貫通する
垂直ドメイン壁により達成される。拡散処理により作ら
れた反転された強誘電性領域形状はLiNbO3 に対し
ては浅く三角形であり、LiTaO3 に対しては浅く半
円形であり、導波路とモード上のオーバーラップに対し
て最適ではなく、変換効率の減少を内蔵することを導
く。材料の屈折率は化学的に拡散された種によりまた変
化され、均一な屈折率が必要な場合には付加的な段階が
要求される。さらにまた拡散パターン化された反転され
たドメイン形状及び寸法の正確な制御は困難であり、時
間、温度、加熱率、化学的な相互作用の量、材料のピロ
電気的及び圧電的特性を含む幾つかの係数に依存する。
【0005】反転された強誘電性ドメイン領域を形成す
る他の方法は1方向加熱と組み合わせたLiNbO3
びLiTaO3 内のプロトン交換を用いるMakio等
によるAppl.Phys.Lett.61,1992
年12月28日、3077頁の論文に記載される。(A
ppl.Phys.Lett.61(26),1992
年12月28日、3077ー3079頁の論文「Fab
rication of periodically
inverted domain structure
s in LiTaO3 and LiNbO3 us
ing Proton Exchange」 を参
照)。プロトン交換からのストレスは温度勾配下の反転
されたドメインの成長を引き起こすと考えられる。ドメ
インは「スパイク状」で、結晶の表面上のプロトン交換
された領域から始まる。この方法は不安定なドメインを
形成し、それに続く熱処理下でドメインの深さは減少す
る。380°Cで5分までドメインが残ることが導波路
を形成するために充分である一方で、導波路の長さに沿
ってプロトンを厳密に導入することによる非線形係数及
び屈折率の変調はSHGを阻害し、散乱を増加する。反
転された強誘電性ドメインは表面に延在される必要があ
り、屈折率の変動を示さないか、又は最大効率に対する
非線形係数の低下を示す。
【0006】「書き込まれた」パターン内の電子線照射
はLiNbO3 内の強誘電性ドメイン領域を反転するた
めになされてきており、Yamada等によるElec
tronics Letters,(27),1991
年5月9日、828頁の論文及びアメリカ特許第5、2
49、250号に記載されており、LiNbO3 につい
てはHsu等によるAppl.Phys.Lett.6
0(1),1992年1月6日、1頁の論文に記載され
ており、KTPについてはGupta等によるApp
l.Phys.Lett.63(9),1993年8月
30日、1167頁の論文に記載されている。電子線照
射は大規模なパターンを作成することが困難であり、処
理条件に対するドメイン形状の感応性、材料の表面内へ
の電子線の貫通、印加された高い電界による表面の損傷
を被り、この後者は両方ともより高い効率のための導波
路組立の前に表面層の除去を必要とする。
【0007】垂直の壁を有する反転された強誘電性ドメ
イン領域は材料の保磁電界より高い外部電界の印加によ
りまた示されてきた。Yamada等によるアメリカ特
許第5、193、023号には反転されたドメイン領域
を作成するために非線形光学的強誘電性基板上のパター
ン化された電極の使用が記載されている。出版物ではY
amada等によるAppl.Phys.Lett.6
2(5),1993年2月1日、435頁の論文に50
0μmの厚さより小さなウエーハの厚さを貫通する反転
されたドメイン領域を形成するためにLiNbO3 上で
用いられるパターン化されたアルミニウム電極が記載さ
れている。電極のパターン化された部分は結晶の+z表
面上に形成される。何故ならば反転された強誘電性ドメ
イン領域は+z表面から始まるからである。結晶のーz
表面は平坦な電極としてコートされる。100μsec
の負のパルスはドメインを反転するために印加される。
最後の段階は適切な溶液内で電極を溶解することを含
む。Yamada等はより長いパルス長に対する電極下
のドメインの側方成長を報告しており、実際短い(3m
m)相互作用長さのみで形成されている。極性電界パル
スの制御は適切な垂直に壁を形成されたドメインパター
ンを達成するのにクリティカルなものである。より長い
相互作用長さの欠如はプロセスの再現性を阻害するもの
である。極端に高い電界での金属電極の使用はまた表面
相互作用による変換効率の減少を引き起こす。
【0008】Matsumoto等によるElectr
onics Letters,vol.27,No.2
2,1991年10月24日、2040頁の論文では表
面反転された強誘電性ドメイン領域を作るために高温で
相互嵌合した電極からのフリンジ電界を用いている。M
atumotoは顕著に導波路損失を引き起こすのに充
分な20nmの反転操作により作られた表面上の波形を
報告している。印加された電界と組み合わせてこのプロ
セスに対する高温は電極を非線形特性に影響し、光屈折
を顕著に誘導する基板の表面内へ拡散させる。強誘電性
材料は高温では顕著な導電性をまた有する。
【0009】Myers等はカリフォルニア州スタンフ
ォードの非線形光学材料センターで1993年7月に発
表を行った。この発表では金属及び溶融塩電極の両方を
含み、材料の保磁電界よりも非常に高い電界を非常に短
時間の間パルス化された0.5乃至1mmの厚さのLi
NbO3 結晶に関するものである。再極化された領域の
均一性は液体電極の使用により増加された。ニオブ酸リ
チウム内のパターン化された再極化された領域はYam
ada等により開示されたようにパターン化された金属
電極の使用を介してのみ達成された。液体電極のパター
ン化は効率的なSHGで必要とされる寸法に対しては殆
ど不可能である。
【0010】強誘電性ドメイン領域を再現性よく反転す
ることがSHGデバイスの開発の鍵である。変換の低い
効率は主に以下の3つの主要な欠点の1以上による:導
波路を有する反転された領域の少ないオーバーラップ、
化学又は光屈折効果による反転領域内のNLO係数の減
少、又はドメイン形状、深さ、デューティーサイクルの
制御の悪さ。化学的拡散処理は準位相適合に対して最適
な条件を提供せず、屈折率変化をまた導入しうる三角又
は半円ドメイン形状を生ずる。両方の効果は変換効率の
減少を導く。他方で現在ある電界ドメイン反転技術は再
現性の欠如、電極相互作用、反転されたドメインパター
ン内の不均一性を被り、それらの全ては制御不可能なプ
ロセス及び低い効率の結果の属性である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は表面パ
ターンの延長である反転されたドメイン体積間の境界を
有する所定の表面パターンを有する強誘電性材料内の反
転された強誘電性ドメイン領域を形成する改善されたプ
ロセスを提供することにある。本発明の他の目的は化学
拡散プロセスの使用をとおして達成されたものよりも好
ましい形状及び深い反転された強誘電性ドメイン領域を
材料内に提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は表面損傷又は壊滅的な
破壊の可能性を低下させることにある。本発明の更に他
の目的は付加的な幾つかのプロセス段階なしに素早くか
つ再現性を有して形成されうる反転された強誘電性ドメ
イン領域の大きな区域を提供することにある。
【0013】本発明の更に他の目的は導波路又はバルク
応用のどちらにも用いられうる反転された強誘電性ドメ
イン領域を形成するプロセスを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】反転された強誘電性ドメ
イン領域のパターンは隣接領域での該ドメインの成長を
阻害することにより形成可能であることは全く予想外に
発見されたものである。この目的は a. それに続く選択されたドメインの核生成及び成長
を阻止するために選択された領域内の基板を化学的に変
更し; b. 対向する主な表面上に導電性電極を設け; c. 選択された変更されていない領域内で強誘電性分
極を反転させるために充分な大きさ及び持続時間を有す
る電圧を導電性電極に供給する 各段階からなり、強誘電性材料を含み2つの主な対向す
る表面を有する基板内に反転された強誘電性ドメイン領
域を形成する方法により達成される。
【0015】
【実施例】図1の(A)を参照するにタンタル酸リチウ
ム、ニオブ酸リチウム、又はリン酸チタニルカリウム
(KPT)のような強誘電性材料からなる基板10が設
けられる。基板は有用な光学的特性を示すどのような強
誘電性材料も含みうる。上面12はHF+2HNO3
でのディップ及び脱イオン化水のすすぎ又は適切な標準
半導体洗浄過程に続く超音波パワー下での希釈イソクリ
ーン、アセトン、2ープロパノールのようなクリーナー
及び溶媒内での順次の浸漬により最初に洗浄される。マ
スク材料14は従来のスパッタリング技術によるように
表面12上で設けられる。マスク材料14は例えばタン
タル、アルミニウム、SiO2 でありうる。フォトレジ
スト層(図示せず)はマスク材料の上に塗布され、開口
を設けるためにパターン化される。酸又はイオンビーム
エッチングは開口を介してフォトレジスト内で基板12
の表面に下降してマスク材料14を除去するために用い
られる。それからフォトレジスト層は除去され、残りは
マスク材料14内に形成された開口17のパターンであ
る。代替的にフォトレジスト層は基板12の表面への開
口17を得るために基板12の光学的にきれいな表面に
塗布されえ、画像逆転プロセスを介してパターン化され
る。マスク材料14は蒸着技術によりフォトレジストパ
ターン上に塗布され、それに続いてフォトレジスト層の
溶解は不要なマスク材料14を取り払う。
【0016】図1の(B)に示すようにドーピング材料
16は開口17を介してマスク材料14内で開口下の選
択された領域18内の強誘電性基板を化学的に修飾する
よう供給される。その代わりに図示されない場合ではマ
スク材料14はドーパント材料16を含みうる。この場
合では領域18はマスク材料14の下に位置される。材
料16の例はプロトン、チタン、ニオブ、マグネシウ
ム、セシウム、ルビジウムである。ドーピング材料は領
域18のキューリー温度を変え、領域18の結晶構造内
の変化をおこさせ、領域18の強誘電性を変化させる。
【0017】ドーパント材料16はピロリン酸及び安息
香酸のような選択された酸及び高温に加熱された溶融塩
の中への浸漬及びHF及び希釈された酸のような適切な
溶媒への浸漬によるマスク材料14の除去に続くイオン
注入によるイオン交換のような方法により導入されう
る。それから基板はドープされた領域18内の反転され
たドメインを初期化するように熱処理されうる。その代
わりに化学的ドーパント16及びドープされた領域18
内の初期化された反転された領域の構成は高温で基板1
0からの所望の種の拡散及び、マスク材料14及びドー
パント材料16が一致する図示されない場合では高温で
基板10内へのマスク材料の拡散により同時に達成され
うる。
【0018】化学的に強誘電性基板10を修飾する他の
代替的な方法はパターン化された方式で基板材料の構成
物を除去することである。ニオブ酸リチウムからのリチ
ウムの除去は一般的に実施されている。この方法ではS
iO2 及びAl2 3 の様な材料の不浸透性のマスク1
4が用いられ、基板は1000°C位の高い温度に加熱
される。揮発性のリチウム原子は化学的に修飾された領
域18を形成するようマスク材料14により覆われてい
ない領域内の基板から漏出する。
【0019】図1の(C)に示すように、導電性の接点
20は基板10の両面に取り付けられる。この導電性接
点20はMg(NO3 2 ・6H2 O,MgSO4 ,N
aCl及び他の可溶なアルカリ及びアルカリ土類塩水溶
液のような溶解塩及びAu,Al,Ag,Pt,Ta等
の金属から構成されうる。電源21は傾斜した電圧を供
給する。毛慰謝された電圧により生じた電流は電流モニ
ター23により測定される。図5の(A)にx軸に典型
的な傾斜した電圧を、y軸に束芸された電流を示す。電
源21からの電圧が強誘電性ドメイン領域が反転するの
に充分な大きさである時に電流の大きさが増加する。電
流計23により測定される流れる全体の電荷は反転され
た強誘電性ドメイン領域の寸法に比例する。このプロセ
スの結果としてこの電流の増加は予想可能であることが
明らかとなった。この方法により強誘電性ドメインの反
転はモニターされ、電圧勾配は電流の始まりで横ばいに
なり、続いて所定の電荷の流れの後に消失する。これは
手動又は自動のどちらかで達成されうる。導電性接点2
0は水及び希釈された酸のような適切な溶媒内に浸漬す
ることにより除去される。得られたデバイスは図2に示
される。異なる方向に交代する矢印が示されており、こ
れらは基板10の反転されたドメイン25の方向を示
す。
【0020】図3の(A)の本発明の他の実施例では例
えばタンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム、又はリン
酸チタニルカリウム(KPT)のような強誘電性材料か
らなる類似の基板22を有する。基板は有用な光学的特
性を示すどのような強誘電性材料も含みうる。上面24
はHF+2HNO3 内でのディップ及び脱イオン化水の
すすぎ又は適切な標準半導体洗浄過程に続く超音波パワ
ー下での希釈イソクリーン、アセトン、2ープロパノー
ルのようなクリーナー及び溶媒内での順次の浸漬により
最初に洗浄される。マスク材料26は表面24上に設け
られ、そのようなマスク材料は表面24への開口17を
設けるよう従来技術により処理されたフォトレジスト層
でありうる(図3の(B)参照)。
【0021】代替的にマスク材料としてSiO2 及びA
2 3 又は有機フィルムの様な類似の非導電性材料は
スパッタリングやスピンコーティングのような従来技術
のプロセスにより表面24に設けられる。フォトレジス
ト層(図示せず)はマスク材料26の上に塗布され、マ
スク材料26に開口を設けるために従来技術のフォトリ
ソグラフィーによりパターン化される。マスク材料26
は酸又はイオンビームエッチングのような手段により開
口内で除去される。それからフォトレジスト層は適切な
溶媒内で溶解されることにより除去される。代替的にフ
ォトレジスト層は基板22の表面への開口を得るために
基板の光学的にきれいな表面24に塗布されえ、画像逆
転プロセスを介してパターン化される。マスク材料26
は蒸着技術によりフォトレジストパターン上に塗布さ
れ、それに続いてフォトレジスト層の溶解は不要なマス
ク材料26を取り払う。
【0022】図3の(C)では図1の(C)の部品に対
応する部品には同じ数字が用いられる。図示されている
ように連続的な導電性接点20はマスク26を覆い、マ
スク26内の開口17を満たすように基板22の表面の
それぞれに設けられる。この導電性接点20はMg(N
3 2 ・6H2 O,MgSO4 ,NaCl及び他の可
溶なアルカリ及びアルカリ土類塩水溶液のような溶解塩
及びAu,Al,Ag,Pt,Ta等の金属から構成さ
れうる。電源21は傾斜した電圧を供給する。傾斜され
た電圧により生じた電流は電流モニター23により測定
される。図5の(A)にx軸に典型的な傾斜した電圧
を、y軸に束芸された電流を示す。電源21からの電圧
が強誘電性ドメイン領域が反転するのに充分な大きさで
ある時に電流の大きさが増加する。流れる全体の電荷は
反転された強誘電性ドメイン領域の寸法に比例し、基板
22の残りの分極により予想可能である。この方法によ
り強誘電性ドメインの反転はモニターされ、電圧勾配は
電流の始まりで横ばいになり、続いて所定の電荷の流れ
の後に消失する。導電性層20は水及び希釈された酸の
ような適切な溶媒内に浸漬することにより除去される。
得られたデバイスは図4に示される。異なる方向に交代
する矢印が示されており、これらは基板22の反転され
たドメインの方向を示す。 例の中で用意されたデバイス内のドメイン反転を決める
ためにxz平面に沿った断面内でデバイスはスライスさ
れ、磨かれた。デバイスは90度で1:2の比率のHF
及びHNO3 の中で5乃至10分間エッチングされた。
+z方向向き及び−z方向向きドメインはドメイン構造
を明らかにするためにy及びz軸に沿って異なる比率で
エッチングされた。例1 LiTaO3 の0.5mm厚さの光学的に研磨された表
面を有するSAWグレードのz−カット結晶は購入さ
れ、1.4cm平方に切り取られた。300オングスト
ロームのTaが−z表面上にスパッタされた。フォトレ
ジストは10.8μm周期のグレーティングマスクを通
して露光された。露光されたフォトレジストは現像され
硬化するために後焼成された。Taはアルゴンイオンエ
ッチングによりフォトレジスト細片間から除去された。
エッチング後にフォトレジストは除去され、Taグレー
ティングマスクは基板表面に残された。
【0023】プロトンはTa細片によりマスクされない
区域内で基板の表面内のリチウムイオンに交換された。
プロトン交換は260°Cのピロリン酸中で30分間実
施された。基板と酸は260°Cに余熱され、その時点
で基板は30分間酸の中に浸漬され、冷却のために酸か
ら引き上げられた。水中で冷却された基板をすすいだ後
にTaマスクは基板を室温で20秒間1:2のHF+H
NO3 中に浸漬することにより除去される。プロトン交
換されている基板の反対(+z)の表面上の層は機械研
磨で光学仕上げされることにより除去される。基板の最
終厚さは約200μmであった。サンプルは約18°C
/秒の加熱率で20秒間510乃至520°Cでアニー
リングされ、約1°C/秒の冷却率で430°Cに冷却
され、この温度では冷却は自然に進行する。
【0024】20mlのH2 O内に溶解された2gmの
Mg(NO3 2 ・6H2 Oからなる導電性電極は基板
の両側に滴下されて設けられ、連続性は真鍮のプローブ
により確実にされた。基板を横切る電圧及び通過する電
流はモニターされ、電流はまた時間に対してモニターさ
れた。毎秒約100乃至200ボルトのDC傾斜は傾斜
が毎秒約10乃至30ボルトに減少する時まで約10K
Vまで印加された。電流がドメイン反転の開始により増
加するまでDC電圧は数秒間一定に保たれ、充分な電荷
が通過した後で回路は電流を停止するため開かれる。導
電性電極は水で洗浄される。得られた反転されたドメイ
ンパターングレーティングは約1mmx3mmの接点区
域内にあり、基板内で60乃至80ミクロン延在する三
角形の壁を有する。例2 LiTaO3 の0.5mm厚さの光学的に研磨された表
面を有するSAWグレードのz−カット結晶は購入さ
れ、1.4cm平方に切り取られた。300オングスト
ロームのTaが−z表面上にスパッタされた。フォトレ
ジストは3.6μm周期のグレーティングマスクを通し
て露光された。露光されたフォトレジストは現像され硬
化するために後焼成された。Taはアルゴンイオンエッ
チングによりフォトレジスト細片間から除去された。エ
ッチング後にフォトレジストは除去され、Taグレーテ
ィングマスクは基板表面に残された。
【0025】プロトンはTa細片によりマスクされない
区域内で基板の表面内のリチウムイオンに交換された。
プロトン交換は260°Cのピロリン酸中で30分間実
施された。基板と酸は260°Cに余熱され、その時点
で基板は30分間酸の中に浸漬され、冷却のために酸か
ら引き上げられた。水中で冷却された基板をすすいだ後
にTaマスクは基板を室温で20秒間1:2のHF+H
NO3 中に浸漬することにより除去される。
【0026】反転されたドメイン領域は急速熱アニーリ
ング(RTA)により基板の−z表面上に形成される。
サンプルは約18°C/秒の加熱率で20秒間540乃
至550°Cでアニーリングされ、約1°C/秒の冷却
率で430°Cに冷却され、この温度では冷却は自然に
進行する。この熱処理は約1.0乃至1.3μmの深さ
で、約2.0乃至2.8μmの幅の半円の反転されたド
メイン領域を供する。プロトン交換されている基板の反
対(+z)の表面上の層は機械研磨で光学仕上げされる
ことにより除去される。基板の最終厚さは約200μm
であった。
【0027】20mlのH2 O内に溶解された2gmの
Mg(NO3 2 ・6H2 Oからなる導電性電極は基板
の両側に滴下されて設けられ、連続性は真鍮のプローブ
により確実にされた。基板を横切る電圧及び電流はモニ
ターされ、電流はまた時間パラメーターに対してモニタ
ーされた。毎秒約100乃至200ボルトのDC傾斜は
傾斜が毎秒約10乃至30ボルトに減少する時まで約
3.6KVまで印加された。電流がドメイン反転の開始
により増加するまでDC電圧は数秒間一定に保たれ、充
分な電荷が通過した後で回路は電流を停止するため開か
れる。導電性電極は水で洗浄される。得られた反転され
たドメインパターングレーティングは電極接点区域に対
応する直径約2.8mmの円内にあり、基板厚さを介し
て垂直な壁を有する。
【0028】基板はグレーティングの並びに平行な2側
面上を研磨され、バルク結晶に対する第二高調波発生効
率の測定が基板の極化された領域上に合焦されたTiサ
ファイアレーザービームを用いて測定された。レーザー
の波長は804から880nmまで変化され、第二高調
波出力はモニターされた。最大の第二高調波出力は83
6nmの入力周波数で得られ、0.12%/W−cmの
効率であった。極化された領域の処理及び形状の最適化
は更により高い出力を導きうる。例3 LiTaO3 のSAWグレードの1.4cm平方の片は
250μmの厚さに機械的に研磨された。zー方向に向
けられた結晶の両側は光学的グレードの仕上げを有し
た。フォトレジストの層は塗布され、20乃至200μ
mの開口を有するダークフィールドマスクを付けて露光
された。標準のフォトレジストの現像及び後焼成の後に
20mlのH2 O内に溶解された2.0gmのMg(N
3 2 ・6H2 Oからなる導電性電極は基板の両側に
滴下されて設けられ、連続性は真鍮のプローブにより確
実にされた。基板を横切る電圧及び通過する電流はモニ
ターされ、電流はまた時間に対してモニターされた。毎
秒約100乃至200ボルトのDC傾斜は傾斜が毎秒約
10ボルトに減少する時まで約4.5KVまで印加され
た。電流がドメイン反転の開始により増加するまでDC
電圧は数秒間一定に保たれ、充分な電荷が通過した後で
回路は電流を停止するため開かれる。導電性電極は水で
洗浄される。エッチングで露出されたドメイン反転はフ
ォトレジスト内の孔が存在した領域内の基板を介して生
じた。パターンの再現性は優秀であった。例4 LiNbO3 の結晶は200μmの厚さに機械的に研磨
された。金属Tiは+z表面上に60オングストローム
厚さに蒸着され、標準のフォトリソグラフィー及び酸エ
ッチングによりパターン化された。基板はLiNbO3
粉末により囲まれたPt箔上に置かれたアルミナのボー
ト内に置かれた。基板は1100°Cまで約40°C/
分のレートで加熱され、1時間均熱され、炉は消され、
自然冷却された。これにより結晶の+z表面上パターン
に対応する反転されたドメインのTi拡散された領域が
形成された。
【0029】20mlのH2 O内に溶解された2gmの
Mg(NO3 2 ・6H2 Oからなる導電性電極は基板
の両側に滴下されて設けられ、連続性は真鍮のプローブ
により確実にされた。基板を横切る電圧及び通過する電
流はモニターされ、電流はまた時間に対してモニターさ
れた。毎秒約100乃至200ボルトのDC傾斜は傾斜
が毎秒約10ボルトに減少する時まで約3.4KVまで
印加された。電流がドメイン反転の開始により増加する
までDC電圧は数秒間一定に保たれ、充分な電荷が通過
した後で回路は電流を停止するため開かれる。導電性電
極は水で洗浄される。エッチングで露出されたドメイン
反転はTi拡散された領域が存在しない領域内の基板を
介して生じた。パターンの再現性は優秀であった。
【0030】
【発明の効果】以下に本発明の利点を述べる。深い、直
線の壁の反転された強誘電性ドメイン領域は容易に形成
されえ、しばしば表面パターンを複写する結晶の厚さを
貫通して延在し、ドメイン深さについての問題を除去
し、化学的拡散プロセスで生じたドメイン形状を最適化
する。このプロセスは室温で実施されえ材料表面の汚染
の機械を減少する。このプロセスでは電圧の印加は強誘
電性ドメイン反転に対して必要とされる最小限にされ
え、壊滅的な絶縁破壊、表面損傷、又はドメイン領域の
側方成長の可能性を最小限にする。このプロセスは表面
又はバルク応用での反転された強誘電性ドメイン領域の
大きな領域に対して適用可能である。本発明に記載され
た現在の最も簡単なプロセス段階で1μmより微細な特
性が実施された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による反転された強誘電性ドメイン構造
デバイスを形成する種々の段階を示す図である。
【図2】図1のプロセスにより形成されたデバイスの基
板内に形成された反転されたドメイン構造を示す図であ
る。
【図3】本発明による反転された強誘電性ドメイン構造
デバイスを形成する代替的な種々の段階を示す図であ
る。
【図4】図3のプロセスにより形成されたデバイスの基
板内に形成された反転されたドメイン構造を示す図であ
る。
【図5】(A)、(B)はそれぞれ図1及び図3のデバ
イスの強誘電性ドメインのスイッチングを示す基板を横
切るvボルトでの電流を表すプロットを示す図である。
【符号の説明】
10、22 基板 12 表面 14 マスク材料 16 ドーパント材料 17 開口 18 領域 20 接点 21 電源 23 電流計 24 光学的にきれいな表面 25 反転されたドメイン 26 マスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリック ジェイ リム アメリカ合衆国 カリフォルニア 94306 パロ・アルト パークサイド・ドライヴ 270 (72)発明者 ムール シー グプタ アメリカ合衆国 ニューヨーク 14580 ウェブスター ハイタワー・ウェイ 787

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a. それに続く選択されたドメインの核
    生成及び成長を阻止するために選択された領域内の基板
    を化学的に変更し; b. 対向する主な表面上に導電性電極を設け; c. 選択された変更されていない領域内で強誘電性分
    極を反転させるために充分な大きさ及び持続時間を有す
    る電圧を導電性電極に供給する各段階からなり、強誘電
    性材料を含み2つの主な対向する表面を有する基板内に
    反転された強誘電性ドメイン領域を形成する方法。
  2. 【請求項2】a. 基板の2つの主な表面の1つに核生
    成及び選択された領域の成長を阻止するドメイン制御パ
    ターンを形成し; b. 該2つの対向する主な表面上に導電性電極を設
    け; c. 選択された領域内で強誘電性分極を反転させるた
    めに充分な大きさ及び持続時間を有する電圧を導電性電
    極に供給する各段階からなり、2つの主な対向する表面
    を有する強誘電性材料を含む基板内に反転された強誘電
    性ドメイン領域を形成する方法。
  3. 【請求項3】a. 材料へ開口することを特徴とするパ
    ターンを有する強誘電性基板上に非導電性層を形成し、
    パターン化し; b. 強誘電性材料上で対向する該表面上の開口内を満
    たす非導電性層上に導電性層を設け; c. ドメイン制御パターンに応じて開口の下の選択さ
    れた領域内で強誘電性分極を反転させるために充分な大
    きさ及び持続時間を有する電圧を導電性電極に印加する
    各段階からなる、強誘電性材料内に反転された強誘電性
    ドメイン領域を形成する方法。
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