JPH08512427A - 接地故障モジュール導体およびそのためのベース - Google Patents

接地故障モジュール導体およびそのためのベース

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JPH08512427A
JPH08512427A JP7528445A JP52844595A JPH08512427A JP H08512427 A JPH08512427 A JP H08512427A JP 7528445 A JP7528445 A JP 7528445A JP 52844595 A JP52844595 A JP 52844595A JP H08512427 A JPH08512427 A JP H08512427A
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エル. ターナー,デュアン
カーター,ダリル
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スクウエアー ディー カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 位相および中立電力ラインの負荷およびライン端子間に接続された回路断接器を保護するための接地故障モジュールが提供されている。前記モジュールは位相および中立電力ライン間の電流不平衡を検知するためのセンサを含んでいる。第1および第2の端部を備えた電気的に導電性の材質から作られた剛固で細長いボディを有する位相導体が前記負荷およびライン位相電力ラインに接続されるようにされている。第1および第2の端部を備え、中実で電気的に導電性の材質から作られた剛固で細長いボディを有する中立導体は前記負荷およびライン中立電力ラインに接続されるようにされている。位相および中立導体は前記センサに作動的に接続されている。本発明はまた接地故障回路断接器のためのハウジング組立体であって、接地故障モジュールおよび端子を内部に保持するための複数個のキャビティを備え、電気的に絶縁性の材質から作られたベースを含んだハウジング組立体をも提供している。

Description

【発明の詳細な説明】 接地故障モジュール導体およびそのためのベース 発明の分野 本発明は位相および中立電力ラインと、回路断接器等における接地故障モジュ ール部品との間を電気的に接続するために用いられる導体および端子に関するも のである。 発明の背景 住居、商業および工業的用途における電気的システムは通常共用電源から電力 を受取るためのパネル盤を含んでいる。電力は次に過電流保護装置を経て1つま たはそれ以上の負荷を供給する指定分岐回路へと分電される。これらの過電流保 護装置は典型的には負荷に供給している導体の配電限界が超えられた時に電流を 遮断するように設計された回路ブレーカおよびヒューズのような回路断接器であ る。回路の遮断は人身事故の危険性または生ずる火災により財産が損傷するとい う危険性を減少する。 回路ブレーカは回路断接器の好ましいタイプの1つである。何故ならばリセッ ティング機構の存在により再使用が可能なためである。典型的には回路ブレーカ は電流過負荷または接地故障のようなトリップ状況下にある電気回路を遮断する 。電流過負荷状態は電流がトリップ電流によって定められる時間間隔だけブレー カの連続的許容量を超過した時に生ずる。接地故障トリップ状態はライン導体と 接地導体のような中立導体の間に流れる電流の非平衡により、例えば人間が地面 に対して電流路を与えたり、地面に対してアークが発生する故障が生ずることに より発生する。 接地故障断接器の一例は何らかの電流が接地路を介して電源に戻った時に機器 を電力ラインから遮断する急速作動回路ブレーカである。しかしながら、もしも 故障が発生し、幾分の電流がアースに漏洩したならば、接地故障回路断接器(G FCI)が位相電力導体と中立電力導体内の電流の差異を検知するであろう。も しも故障のレベルがこのGFCIのトリップレベルを超えた時には回路が遮断さ れるであろう。要員の保護のためのトリップレベルは通常約4mA〜6mAの範囲内 にある。機器の保護のためのトリップレベルは通常約30mAである。 GFCIは通常多重より線ワイヤによって連結された電子回路盤または個々の 部品を有している。例えば、トランスがしばしば用いられるが、これはその磁界 またはトランス窓内に配置されたワイヤに接続された位相および中立電力ライン 間の電流非平衡を検知するのに用いられる。磁界内のワイヤの位置の変化は電流 の流れを検知し、信頼性に富んだ信号を生成するトランスの能力に影響を及ぼす 。したがって、組立中におけるワイヤ位置の精度並びに再現性を保証するという 問題が出てくる。ワイヤに可撓性があるということはまた品質保証テストのため の自動化機器を用いるのに必要とされる精度でワイヤを位置決めすることの困難 さを増大させる。更には、短絡電流はしばしば大きな磁力を生成し、これはワイ ヤを偏向させ、それらの位置を変えるので、ワイヤの電流検知能力に影響をおよ ぼす。 米国特許第4568899号(May等)に例示された従来技術は回路ブレーカの ための接地故障アクセサリを開示している。トリップ回路および中立導体間のリ ードおよびコネクタとしてまたは回路盤のような他の部品に対するリードおよび コネクタとしてワイヤが用いられている。ワイヤは幾つかの問題点を誘起する。 まず回路ブレーカを組立てる際にワイヤを配線するのには不釣合な量の時間と費 用がかかるので、組立てプロセスの自動化が複雑になってしまう。互いに近接し てワイヤを配置することも高電圧サージ中におけるアーク発生のもとになり得る 。配線絶縁部材への損傷は絶縁不良および短絡回路状態のもとになる。 接地故障モジュールの部品および端子間を電気的に接続するためにワイヤを使 用することに関連する諸問題を克服する必要性がかくして生ずる。本発明は接地 故障モジュールの端子間に剛固で、中実の導体を提供している。この新規な導体 を用いての接地故障モジュールの組立ては正確で再現性に富むものであり、モジ ュールの他の部品とのアーク発生をも効果的に防止する。 発明の要約 本発明によれば、位相および中立電力ラインの負荷およびライン端子間に接続 された回路断接器を保護するための接地故障モジュールが提供されている。該モ ジュールは前記位相および中立電力ライン間の非平衡を検知するための手段装置 を含んでいる。前記検知手段装置は回路断接器内に装着されている。断接器内に はまた第1および第2の端部を備えた中実で、導電性の物質から作られた剛固か つ細長いボディを有する位相導体が含まれている。前記第1の端部は負荷位相電 力ラインに接続されるようにされている。前記第2の端部はライン位相電力ライ ンに締結されている。前記位相導体は前記検知手段装置に作動的に接続されてい る。前記モジュールはまた第1および第2の端部を備えた中実で、導電性の物質 から作られた剛固かつ細長いボディを有する中立導体をも含んでいる。前記第1 の端部は負荷中立電力ラインに接続されるようにされている。前記第2の端部は ライン中立電力ラインに電気接続される端子を備えている。前記中立導体は前記 検知手段装置に作動的に接続されている。 本発明はまた位相および中立電力ラインの負荷およびライン端子間に接続され た接地故障回路断接器のためのハウジング組立体を提供している。この組立体は 複数個のキャビティを備えた電気的に絶縁性の物質により作られたベースを含ん でいる。各キャビティは直立する側方、頂部および底部壁であってそれぞれベー スと一体に形成された壁によって画成されている。各キャビティは1つの面をベ ースと平行に開口せしめている。前記複数個のキャビティの第1のキャビティは 直立壁およびベース間に回路盤を保持し、以って回路盤が開口面と垂直をなす軸 線に沿って前記第1のキャビティ内に挿入されるようにされている。前記複数個 のキャビティの第2のキャビティは前記第1のキャビティ近傍に配置されている 。第2のキャビティは直立側方壁の1つ内に第1の割溝を有しており、該割溝は 前記第1および第2のキャビティを接続するとともに、その中に位相導体を挿入 するようにされている。第2のキャビティは相対する直立壁内に第2の割溝を備 えており、該割溝は組立体に対する外からの接近を許容するとともに、その中に 負荷位相電力ラインを挿入するようにされている。第2のキャビティは直立頂部 壁内に第3の割溝を備えており、該割溝は組立体への外からの接近を許容すると ともに、その中に端子ファスナを挿入するようにされている。第2のキャビティ は1つの位相端子を保持するようにされており、かくして該位相端子は直立壁が 位相端子と接触する状態で、前記開口面と垂直をなす軸線に沿って前記第2のキ ャ ビティ内に挿入される。複数個のキャビティの第3のキャビティは前記第1のキ ャビティと近接して配置されている。第3のキャビティは直立側方壁の1つ内に 第1の割溝を有しており、該割溝は第1および第3のキャビティを接続するとと もに、その中に中立導体を挿入するようにされている。第3のキャビティは相対 する直立側方壁内に第2の割溝を有しており、該割溝は組立体の外からの接近を 許容するとともに、その中に負荷中立電力線を挿入するようにされている。第3 のキャビティは直立頂部壁内に第3の割溝を有しており、該割溝は組立体の外か らの接近を許容するとともに、その中に端子ファスナを挿入するようにされてい る。第3のキャビティは1つの中立端子を保持するようにされており、かくして 該中立端子は直立壁が中立端子と当接する状態で、開口面と垂直をなす軸線に沿 って第3のキャビティ内に挿入される。 本発明はまた位相および中立電力ラインの負荷およびライン端子間に接続され た回路を保護するための接地故障回路断接器をも提供している。前記断接器は複 数個のキャビティを有するベースを備えた電気的に絶縁性のハウジングを含んで いる。各キャビティは前記ベースと一体に形成された直立する側方、頂部および 底部壁によって画成されている。各キャビティはまたその一面がベースと平行に 開口している。複数個のキャビティの第1のキャビティは直立壁およびベースの 間に接地故障モジュールを保持するようにされており、かくして前記モジュール は前記開口面と垂直をなす軸線に沿って前記第1のキャビティ内に挿入される。 断接器はまた前述した接地故障モジュールを含む。 かくして、本発明の1つの目的は接地故障モジュールの部品と、位相および中 立電力ラインの間を電気接続するための剛固で中実な導体にして、ワイヤ接続お よびそれに関連する故障モードを減少する導体を提供することである。 本発明の別の目的はトランス窓内に剛固で中実の導体を用いることにより接地 故障モジュール操作の精度および再現性を増大することである。 本発明の更に別な目的は接地故障モジュールにして、より少ない機能部品、ワ イヤ接続部を必要とし、自動化された組立てを促進する接地故障モジュールを提 供することである。 更に別な本発明の目的は接地故障モジュールであって、該モジュールの導体、 端子および他の部品間における高電圧サージアーク発生を防止する接地故障モジ ュールを提供することである。 本発明の更に別な目的は自動化されたテスト機器プローブによって位置決めす るべく前記導体を同一の相対位置に配置することによって安価な品質保証を促進 する剛固導体を提供することである。 別の利点、実施例、変更例およびその類いは付図および付記請求の範囲を参照 することにより当業者にとっては本明細書から容易に案出可能であろう。 図面の簡単な説明 第1図は回路断接器を例示する、本発明の実施例の側面図、 第2図は第1図に例示された回路断接器の端面図、 第3図は接地故障モジュール内の本発明に係る導体および端子の第1の実施例 を例示する、第2図の線3−3に沿って眺めた横断面図、 第4図は接地故障モジュール内の本発明に係る導体および端子の第2の実施例 の展開、断片側面図、 第5図は接地故障モジュール内の本発明に係る導体および端子の第3の実施例 の断片的側面図である。 詳細な説明 本発明の1つの好ましい実施例が接地故障回路断続器(GFCI)10の形態 で第1図、第2図および第3図に示されている。GFCI10は電気的に絶縁さ れたベース14を有するハウジング組立体12を含んでおり、前記ベース14は 一面が着脱自在なカバー16により閉じられており、これらベースおよびカバー は全体としてそれぞれ18および20として示された作動機構および接地故障モ ジュールの諸部品を封入している。作動ハンドル22およびテストボタン24が 外部からの手動操作が出来るようにベース14内の別個の開口を介して装着され ている。同様にして、顎状の端子26が位相電力線のライン側へと電気接続出来 るようにベース14中を外部より接近可能なるよう延びている。ハウジングに取 付けられたクリップ28は回路断続器10をパネル板(図示せず)またはその類 いへと装着せしめている。 特に第3図を参照すると、電源と負荷(図示せず)の間の回路は顎端子26か ら始まっており、該端子は可動接点32と可逆的に噛合うように整合された静止 接点30を介して電流を搬送している。可動接点32は可撓性導線36を介して 電流をバイメタル導体組立体38へと搬送しているキャリア34の一部として形 成してやることが可能である。ここに組立体38はそれに溶接されて剛固な導体 端子40を含んでいる。バイメタル導体組立体38は以下により詳細に説明する ように、電流を接地故障モジュール20へと搬送している。 作動機構18の手動制御作用はキャリア34をコントロールするべくハウジン グ12内において軸線42のまわりに枢着されている作動ハンドル22を用いる ことにより提供されている。キャリア34の上側端部は作動ハンドル22の底部 に回転的に取付けられており、キャリア34はトグルばね44を用いて時計方向 および反時計方向に揺動することが可能である。トグルばね44はキャリア34 の底部に取付けられるとともに、キャリア34をして作動ハンドル22に向けて 押圧せしめるようなトリップレバー46上の平衡位置に取付けられている。 ハンドル22が右方向または左方向へと動くのにつれて、キャリア34はトグ ルばね44の作用によりそれぞれ反時計方向または時計方向に移動させられる。 作動ハンドル22はキャリア34の頂部を前記平衡位置のどちらかの側に移動さ せることにより、キャリア34の底部は前記可動接点32をして開口または閉口 位置へと偏倚せしめる。 レンズ50を介して外部より見えるフラッグ接極子48はトリップレバー46 をリセットピン位置52において接続することにより可動接点32の位置を指示 する。作動機構18の諸部品は接点30および32の開閉中において生ずるアー ク現象からはスライド54およびアークシュート58によって遮断される。 作動機構18もまたトリップレバー46によってコントロールされている。接 点30および32が閉口位置にある時にゆるやかに維持された過負荷状態が生じ た時には、バイメタル導体組立体38の温度が増大して、該組立体は右方へと屈 曲する。この屈曲作用に応じて、接極子58およびヨーク60は反時計方向に揺 動し、トリップレバー46の端部の対抗圧力を解放する。トリップレバー46は ピン62のまわりを時計方向に回転し、トグルばね44はキャリア34をして静 止接点30から離れるように引張るので電流路が遮断される。 同様にして、激しい電流過負荷状態が発生した場合には、ヨーク60が磁力を 発生し、接極子58は反時計方向に回転するよう引き付けられる。かくして、ト リップレバー46は時計方向に回転するよう反応し、トグルばね44はキャリア 34をして静止接点30から離れるよう引張り、電流路を遮断せしめる。 トリップ作動した後、トリップレバー46は作動ハンドルを時計方向に回転し 、作動ハンドル22の底部がリセットピン52を押圧せしめることによりリセッ ト状態となる。リセットピン52上に作用する力によりトリップレバー46は反 時計方向に回転し、トリップレバー46の端部は接極子48と噛合い、これをセ ットすることが可能となる。 トリッピングレバー48の適当なトリップ状態への反応は較正ねじ64によっ てセットされる。較正ねじ64は導体端子40と噛合い、同端子をして右方また は左方へと回転せしめ、かくしてバイメタル導体組立体38、接極子48および ヨーク60の位置を変化せしめる。なお較正ねじは外側から接近可能である。 前述の電流路および諸部品は構造および作動において本出願人が出願人となっ ている米国特許第4623859号(遠隔操縦サーキットブレーカ、1986年 11月18日認可)の対応する諸部品と類似している。この特許の全開示内容は この明細書における引用文献とする。 作動機構18もまた接地故障モジュール20によってコントロールされている 。接地故障モジュール20からの信号に反応して、ソレノイド66がプランジャ 68および関連のトリップリンク70を駆動して接極子58と噛合わさせる。前 述したように、接極子58を回転させると、トリップレバー46が電流路を断接 せしめることになる。 接地故障回路モジュール20は位相導体72と中立導体74中を流れる電流の 非平衡をコイル組立体76を用いることにより測定する。位相導体72はその一 端を導体端子40およびバイメタル導体組立体38に接続せしめている。好まし くは、位相導体72の前記端部はスポット溶接により導体端子40へと剛固に固 定されている。位相導体72はコイル組立体76中を延び、他端において負荷相 端子78に接続している。慣用のクランプ板80が位相導体72の反対側端部に おいて一体に成形されており、負荷相端子78と可逆的に接続されている。 同様にして、中立導体74はその一端がライン中立端子82に接続し、コイル 組立体76中を延びることにより反対側端部は負荷中立端子84に接続している 。クランプ板86は負荷中立端子84と可逆的に接続されるように中立導体74 の端部において一体的に形成されている。 コイル組立体76は信号を回路基板88上に装着された慣用の電子信号プロセ ッサへと出力している。適当なコイル組立体76はラインおよび中立導体間の電 流の非平衡を検出するためのトランスまたは他の手段装置である。前記コイル組 立体76は本出願人が共同出願人になっており、本明細書において引用文献とす る米国特許出願第08/182920号において十分に記載されている。個々の 電気部品は簡明さの目的により回路基板88からは省略されている。 接地故障モジュール20はまたばね90を用いて導体端子40から回路基板8 8上の電子信号プロセッサへの電流路を完成することにより接地故障をシミュレ ートするテスト回路をも提供している。このテスト回路は本出願人が共同出願人 になっており、本明細書において引用文献とする米国特許出願第08/2214 24号において十分に記載されている。 ソレノイド66は好ましくは回路基板88上に装着されている。ソレノイドリ ード66はライン中立端子82付近においてソレノイド92を中立導体74に接 続している。中立基盤リード96はソレノイド66の他方の端部をしてクリンプ コネクタ98が中を通る状態において回路基盤88に接続せしめている。ソレノ イドリード94および中立基盤リード96はソレノイド66をして回路基盤88 と、ライン中立端子84における高電圧入力電源との間で直列配線状態にせしめ ている。したがって、ソレノイド66は絶縁ショックのアブソーバとして作用す ることにより回路基盤88への損傷を防止している。 位相基盤リード100はクリンプコネクタ102がその中を通った状態で電力 を回路基盤88へと送給している。位相基盤リード100の反対側端部は負荷相 端子78の付近において位相導体72の端部に接続されている。 本発明においては、接地故障モジュールにおける導体および端子並びにそれら のベース内での装着の仕方の他の実施例が考えられている。これらの実施例は例 示の目的のみのため考えられており、本発明を限定するためのものではない。 第2の実施例が第4図に例示されている。ベース114の図示部分は複数個の 例えば116のようなキャビティを含んでおり、該キャビティは側壁118のよ うな直立壁と、全体として平面状の後背壁122と一体に形成されている頂部壁 120とによって画成されている。116のようなキャビティの各々は1つの開 口面124を備えており、該面を介して接地故障モジュール20は該面と直角方 向に挿入される。直立壁の126のような頂端部は全体として同一平面内に終結 することにより、第1図および第2図において参照番号16として示した噛合い 当接部材を開口面124のためのカバーとして形成する。 第1のキャビティ116は回路基盤128を頂部壁120と側方壁118のよ うな直立壁の間において、かつまた後背壁122に対抗して保持せしめている。 回路基盤128上にはコイル組立体128が装着されており、該組立体は簡明さ のために巻線を省略して示してある。位相導体132および中立導体134がコ イル組立体130の中心を通って配置されている。前述したように、位相導体1 32および中立導体134はコイル組立体130が付勢された時にそれによって 生成される磁界すなわちトランス窓と交差している。 位相導体の一方の端部136はスポット溶接により較正ねじ140を有する剛 固な導体端子138に接続されている。位相導体の反対側端部142は位相突起 ボディ146およびねじ付ファスナ148を含む負荷相端子144と接続されて いる。位相導体の反対側端部142は一方の側から位相突起ボディ146に進入 し、位相電力ライン150は他方の側から進入している。想像線で示すように、 ねじ付ファスナ148は位相導体の反対側端部142に対抗して位相電力ライン 150をクランプするべく下向きに締付けられており、かくしてこれらの間の電 気的接続が完了する。 同様にして、中立導体の一方の端部152は負荷中立端子154に接続してお り、該端子は中立突起ボディ156およびねじ付ファスナ158を含んでいる。 中立導体の反対側端部160は通常のピグテールコネクタ(図示せず)を有する ライン中立電力ラインに接続するような形状をしている。 第2のキャビティ162が第1のキャビティ116に近接して配置されている 。第2のキャビティ162は位相突起ボディ146をして側壁164と、反対側 面 166と、底部壁168と、頂部壁170のような直立壁の間において、かつ後 背壁172に対抗して保持せしめている。この実施例においては、後背壁172 は前記第1のキャビティの更に凹んだ後背壁122とは異なる平面内にある。位 相突起ボディ146は開口面126と垂直をなす軸線に沿って第2のキャビティ 162内へと挿入されている。第2のキャビティは側壁164内に第1の割溝1 74を含んでおり、該割溝は第1および第2のキャビティ116,162を接続 するとともに、この割溝中における位相導体132の通過を許容している。反対 側側壁166内の第2の割溝176は位相電力ライン150を外側から電気的に 位相突起ボディ146へと接続することを可能とする接近性を提供している。頂 部壁170内の第3の割溝178はファスナ148に外側から接近して位相突起 ボディ146とねじ係合することを許容せしめている。 第3のキャビティ180もまた第1のキャビティ116の近傍に配置されてい る。第3のキャビティ180は中立突起ボディ156をして側壁182、反対側 側面184、底部壁186および頂部壁188のような直立壁の間において、か つまた後背壁190に対抗して保持せしめている。後背壁190は第2のキャビ ティの後背壁172よりも更に凹んでいる。中立突起ボディ156は開口面12 6と垂直をなす軸線に沿って第3のキャビティ180内に挿入されている。第3 のキャビティ180は側壁182内において第1の割溝192を含んでおり、該 割溝は第1および第3のキャビティ116,180を接続するとともに、その中 を中立導体134が通過する通路を提供している。反対側の側壁184内の第2 の割溝194は外部からの中立電力ライン(図示せず)の中立突起ボディ156 への電気的接続を行なうための接近性を提供している。頂部壁186内の第3の 割溝196は外部からファスナ158が中立突起ボディ156へとねじ係合する ことを許容する接近性を提供している。 平坦な絶縁層シールド198が第3のキャビティの頂部壁内の第3の割溝19 6を覆っている。シールド198は位相電力ライン150または作業者の何らか の工具が中立ファスナ158の頂部と偶然に接触するのを防止するためのバリア を提供している。シールド198の一方の端部はベース114の外側表面上の溝 200と可逆的に噛合うことによりシールドを定位置に保持せしめている。 従来技術と比較すると、ベース実施例114は高電圧のサージにさらされた際 位相および中立端子144,154間にアークが発生する可能性を減じている。 第3のキャビティ180は第2のキャビティ162よりも深く凹んでおり、この ことは中立および位相端子154,144をして後背壁122に平行な2つの異 なる平面内に位置せしめることになる。その結果、端子144,154の深さは わずかに重なり合うだけである。位相および中立端子144,154間の距離は それらの位置をベース114の全長に沿ってオフセットし、カスケード関係を形 成してやることにより更に増大することが出来る。中立導体の長さを延ばすこと で端部152が負荷中立端子154と接続するようにしてやることで前記カスケ ード関係が実現される。 第3の実施例が第5図に例示されている。図示のベース214部分は全体とし て平面状の後背壁222と一体に形成された側壁218および頂部壁220のよ うな直立壁によって画成された216のような複数個のキャビティを含んでいる 。216のようなキャビティの各々は開口面224を有しており、該面を通って 接地故障モジュール20が同面と垂直な方向に挿入される。直立壁の226のよ うな頂部端部は一般的に同一面で終結することにより、特に第1図および第2図 において参照番号16により示すように、開口面224のためのカバーとの噛合 い当接部を形成する。 第1のキャビティ216は回路基盤228をして頂部壁220および側壁21 8のような直立壁の間において、かつまた後背壁222に対抗して保持せしめる 。回路基盤228上にはコイル組立体230が装着されており、簡明さのために 巻線が除去されている。位相導体232および中立導体234はコイル組立体2 30の中心を通るように配置されている。前述したように、位相導体232およ び中立導体234はコイル組立体230が付勢された時に同コイルによって発生 される磁界すなわちトランス窓と交差する。 位相導体の一方の端部はスポット溶接により較正ねじ240を備えた剛固導体 端子238に接続されている。位相導体の反対側の端部242は位相突起ボディ 246およびねじ付ファスナ248を含んでいる負荷位相端子244と接続され ている。位相導体の反対側端部242は一方の側から位相突起ボディ246へと 進入しており、他方の側からは位相電力ライン(図示せず)に進入している。次 にねじ付ファスナ248が下向きに締付けられ、位相電力ラインが位相導体の反 対側端部242に対抗してクランプされ、それらの間の電気的接続が完了する。 同様にして、中立導体の一方の端部は中立突起ボディ256およびねじ付ファ スナ258を含んでいる負荷中立端子254に接続している。中立導体の反対側 端部は慣用のピグテールコネクタ(図示せず)を備えたライン中立電力線に接続 するような形状とされている。慣用のコネクタは溝261中に挿入されて外部へ の接続部材を提供している。溝261の壁に沿って設けた263のようなこぶ2 63はコネクタ上の歪を解放する。 第2のキャビティ262は第1のキャビティ216の近傍に配置されており、 側壁264、反対側側面266、頂部壁270のような直立壁の間において、か つ後背壁に対抗して位相突起ボディ246を保持せしめている。この実施例にお いては、第2のキャビティ262の後背壁は第1のキャビティの更に凹んだ後背 壁222とは異なる平面内にある。位相突起ボディ246は開口面226と垂直 をなす軸線に沿って第2のキャビティ262内に挿入されている。第2のキャビ ティは側壁264内に第1の割溝274を含んでおり、該割溝は第1および第2 のキャビティ216,262を接続するとともに、位相導体232がその中を通 過するのを許容している。反対側壁266内の第2の割溝は位相電力ラインが位 相突起ボディ246と外部から電気接続するのを許容する接近性を提供している 。頂部壁270内の第3の割溝278はファスナが位相突起ボディ246と外部 からねじ係合する接近性を提供している。 第3のキャビティもまた第1のキャビティ216近傍に配置されている。第3 のキャビティ280は中立突起ボディ256をして側壁282、反対側側面28 4、底部壁286および頂部壁288の間において、かつ後背壁に対抗して保持 せしめている。頂部壁288もまた第2のキャビティ262の底部壁である。第 3のキャビティ280の後背壁は第2のキャビティの後背壁よりも更に凹んでい る。中立突起ボディ256は開口面226と垂直をなす軸線に沿って第3のキャ ビティ280内に挿入されている。第3のキャビティ280は側壁282内に第 1の割溝292を含んでおり、該割溝はその中を中立導体234が通過すること を許容せしめている。反対側側壁284内の第2の割溝は中立電力ライン(図示 せず)を外部から中立突起ボディ256に電気接続することを許容する接近性を 提供している。頂部壁286を通る第3の割溝296は第2のキャビティ262 の後背壁に沿って延びる溝と接続しており、キャビティ262はケーシング内の 孔298とともに終結している。孔298はねじまわしまたは他の工具を外から ファスナ258に到達させ、そのねじを中立突起ボディ256に対抗して回転さ せることを許容する接近性を与えている。孔298内に到達する工具と位相端子 244との接触は第2のキャビティ262の後背壁によって防止される。 従来技術とくらべると、ベース実施例214は高電圧のサージ中に位相および 中立端子244,254間にアークが発生する潜在的危険性を減じている。第3 のキャビティ280は実質的に第2のキャビティ262よりも深くなっており、 このことによりそれぞれの中立および位相端子254,244は後背壁222と 平行な2つの異なる平面内に位置決めされる。その結果、端子244,254の 深さ方向には重なり合いが殆んどか全く無くなる。 本発明の位相および中立導体は中実で、導電性の材質からなる剛固で細長いボ ディーを備えている。適当な材質にはステンレス鋼または銅合金が含まれている 。導体の寸法は一般的には当業界では周知の2つの因子によって決定される。第 1に、導体の予想される静的な温度上昇または連続的な電流搬送能力である。第 2には、導体が瞬間的に短絡状態になった時の同導体の耐溶融性または同短絡状 態において同導体が所定のワット数を担持する能力である。 好ましくは、本導体の横断面方向深さは非一様である。こうすることにより、 2つの異なる平面内に配置された部品をして導体自体内に不当な曲りを生じさせ ることなく接続させ得る統合された一塊式導体を生じさせる。第4図および第5 図において具体的に例示されているように、それぞれ点300,302において 中立導体134,234はベース後背壁122,222に関して2つの異なる平 面内に配置されたコイル組立体130,230並びに中立端子154,254を 接続せしめている。中立導体134,234の深さは短かいセグメント区間で増 大し、次に別の平面内において元の深さへと減少している。 組立てられた本導体の剛性は導体の短かいセグメントに沿って横断面方向の深 さを増大させることにより更に増大される。例えば、第4図に例示するように、 中立導体134は導体の深さを増大させ脚304を形成することによって回路基 盤128に対抗して支持される。組立てられた導体の剛性を増大させるための別 の例が第5図に例示されており、この場合位相導体232および第1の割溝27 4の底部の深さは所定の値を有しており、位相導体232は第1の割溝274の 底部によって支持されている。 本発明の他の利点が第4図および第5図内の好ましい実施例によって例示され ている。本発明の導体はワイヤを使用する場合とくらべて、接地故障モジュール の他の部品に対して繰返しの電気接続が容易になるとともに、組立てもより容易 である。例えば、第4図の脚304もまた回路基盤128上のトレーシングとの 電気接続手段を提供している。更には、導体の横断面形状は他の部品と電気的接 続を行い易くしている。例えば導体端部136と導体端子138の間のスポット 溶接部は位相導体132の平坦な側面に対してより容易に実施することが出来る 。 本導体は中実であるので、同寸法の多重よりワイヤとくらべてより大きな横断 面積が提供される。かくして、本発明の導体はより大きな電流サージを搬送する ことが出来る。本発明はまた非絶縁状態の中実導体を提供しているので、電流サ ージ中に発生する多重よりワイヤの幾つかの故障モードすなわちワイヤのより部 の溶融であるとか絶縁の劣下という故障モードを解消することが出来る。 本発明の導体の剛固さは他の利点を提供する。剛固な本導体は自動化された組 立てプロセスにおける精確なハンドリングおよび位置決めを可能としている。得 られる組立体もまた自動化された機器を用いてテストすることが容易である。何 故ならば剛固な導体はより精密に位置決めが出来るからである。本発明の導体は またより正確な較正並びに信頼性のある絶縁試験を可能とする。何故ならばワイ ヤが組立て、試験または作動中に位置を変えることにより誘電上の変動が生ずる ということが解消されるからである。 本発明の信頼性はまた導体と端子間の接続手段装置によって高められている。 ねじ付ファスナが締付けられるに従って、電力ラインおよび導体は端子突起ボデ ィに対して押圧される。ファスナ上に作用するトルクによって誘起される歪はベ ースキャビティを画成する直立壁と当接する端子突起ボディによって吸収される 。 かくして、導体はねじり歪が解放され、接地故障モジュールの他の部品に対する 不具合が解消される。 例示したように、本発明の導体は接地故障モジュールの端子間において直接的 な電気接続作用を与える。ワイヤリードまたはコネクタの使用は不要とされる。 モジュールの組立てはより容易にされ、在庫のコストは部品点数が少ないので低 減される。 本発明の導体は高電圧サージ中における導通を防止する試験が行なわれた。こ の衝撃絶縁試験によりアーク発生を防止するべく接地故障モジュールの導体およ び他の部品間には十分な間隙があることが保証される。本発明のものは7kVのパ ルス電圧テストでもアーキング(アーク発生)故障は発生しなかった。 当業者ならば理解するように、本発明の導体および端子は広範囲の回路ブレー カおよび他の回路断接器とともに用いるよう適応し、設計することが出来る。本 発明の導体および端子は低、中および高電圧用途並びに種々の相形状において用 いるのに適している。回路断接器なる用語は単相または多相回路ブレーカ、GF CIレセプタクル、真空または大気回路ブレーカ、溶融スイッチ、スイッチギア およびその類いを含むもこれに限定されないものと定義される。 前述した導体および端子は全てのタイプのGFCIおよび接地故障機器におけ る接地故障モジュールのために好適に用いることが出来る。通常3つのタイプの GFCIが入手出来る。第1のすなわち個別に封入されたタイプのものは30ア ンペア迄の120ボルト2ワイヤおよび120/240ボルト3ワイヤ回路に対 して入手可能である。第2のタイプは15、20、25または30アンペア回路 ブレーカおよびGFCIを同一のプラスチックケース内に組付けている。これは パネル盤内の通常のブレーカの代りにインストールされており、通常は120ボ ルト2ワイヤまたは2ワイヤ240ボルト回路を保護するためにも用いることの 出来る120/240ボルト3ワイヤタイプとして入手可能である。第2のタイ プは回路上の全ての取出口に関して接地故障および過負荷に対する保護作用を提 供している。同一のハウジング内にレセプタクルおよびGFCIを有する第3の タイプはそのレセプタクルに差込まれた機器に対する接地故障保護作用を提供し ている。同一回路上の下流にインストールされた他の通常のレセプタクル内に差 込まれた機器に保護を与えるフィードスルー型式のGFCIがある。 接地故障機器の例はGROUND−CENSOR,HOMELINE,QO, TRILLIANおよびMICROLOGIC接地故障モジュールというカタロ グ表示のもとSquare D社から市販されている。この接地故障機器は主電源、フ ィーダおよび電気的分配システム上のモータ回路を保護するのに適している。前 記機器はまた接地故障リレーおよび接地故障検知装置としても使用可能である。 本発明の特定の実施例および応用例が例示され、説明されてきたが、本発明は ここで説明されたのと全く同一の構造および部品構成に限定されるものではない こと、および付記の請求の範囲に記載の本発明の精神および範囲から離脱するこ となく、本発明の配置、作動および構造の詳細部に関して種々の修整例、変更例 および変化例をなすことは当業者にとって自明なることを理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カーター,ダリル アメリカ合衆国 52404 アイオワ州シダ ー ラピッズ,エス.ダブリュ.,シック シィス ストリート 2971

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.位相および中立電力ラインの負荷およびライン端子間において接続される 回路断接器を保護するための接地故障モジュールであって、該モジュールは、 前記位相および中立電力ライン間の電流不平衡を検知するための手段装置にし て、該手段装置は前記回路断接器内に装着されている検知手段装置と、 中実で導電性の材質から作られた剛固で細長いボディを有する位相導体にして 、該導体は第1および第2の端部を有しており、前記第1の端部は負荷位相電力 ラインに接続されるようにされており、前記第2の端部はライン位相電力ライン に締結されるようにされており、更に前記位相導体は前記検知手段装置に作動的 に接続されている位相導体と、 中実で導電性の材質から作られた剛固で細長いボディを有する中立導体にして 、該導体は第1および第2の端部を有しており、前記第1の端部は負荷中立電力 ラインに接続されるようにされており、前記第2の端部はライン中立電力ライン に電気接続されるようにされた端子を有しており、前記中立導体は前記検知手段 装置に作動的に接続されている中立導体とを有している接地故障モジュール。 2.請求項1に記載のモジュールにおいて、前記検知手段装置は導電性の材質 から作られた複数個の巻線を備えたコイル組立体を有しており、該巻線が付勢さ れた時には磁界が生成されており、前記位相および中立導体は前記磁界と交差す るように配置されていることを特徴とする接地故障モジュール。 3.請求項1に記載のモジュールにおいて、該モジュールは回路盤および電子 信号プロセッサを有しており、該電子信号プロセッサは前記検知手段装置に接続 されて、前記位相および中立電力ライン間の接地故障状態を決定し、以って回路 中に電流が流れるのを遮断せしめており、前記電子信号プロセッサおよび検知手 段装置は回路基盤上に装着されていることを特徴とする接地故障モジュール。 4.請求項3に記載のモジュールにおいて、前記モジュールは更に一端が回路 盤に電気的に接続され、他端が中立導体の第2の端部に電気的に接続されている ソレノイドを有しており、かくして前記ソレノイドはライン中立端子における高 電圧入力が生じた時これを吸収することを特徴とする接地故障モジュール。 5.請求項3に記載のモジュールにおいて、前記位相および中立導体の寸法的 深さは前記導体を直接回路盤に電気的、機械的に接続するための手段を与えるべ く非一様であることを特徴とする接地故障モジュール。 6.請求項1に記載のモジュールにおいて、該モジュールは更に位相突起およ び中立突起を有しており、各突起は前記導体の1つを前記ファスナおよび突起ボ ディの間に可逆的にクランプするために長円形ボディおよびねじ付ファスナを有 しており、位相導体の第1の端部は前記位相突起ファスナとボディの間にクラン プされるべく位相突起のボディ内に挿入される形状をなしており、前記中立導体 の第1の端部は前記中立突起ファスナとボディの間にクランプされるべく中立突 起のボディ内に挿入される形状をなしていることを特徴とする接地故障モジュー ル。 7.請求項1に記載のモジュールにおいて、前記位相および中立導体の寸法的 深さは曲げることなしに2つの異なる平面を架橋し、前記回路断接器と当接させ ることにより前記導体を横方向に支持する手段を提供するために非一様にされて いることを特徴とする接地故障モジュール。 8.位相および中立電力ラインの負荷およびライン端子間に接続される接地故 障回路のためのハウジング組立体であって、該組立体は、 導電性材質から作られたベースにして、該ベースは複数個のキャビティを有し 、各キャビティは前記ベースと一体に形成された直立する側方、頂部および底部 壁によって画成されており、各キャビティはその1つの面を前記ベースと平行に なるよう開口せしめているベースを有しており、 前記複数個のキャビティの第1のキャビティは前記直立壁とベースの間に1つ の回路盤を保持し、かくして該回路盤が前記開口面と垂直をなす軸線に沿って前 記第1のキャビティ内に挿入されるように配設されており、 前記複数個のキャビティの第2のキャビティは前記第1のキャビティに近接し て配置されており、前記第2のキャビティは前記直立側方壁の1つ内に第1の割 溝を備えており、該第1の割溝は前記第1および第2のキャビティを接続すると ともに、その中に位相導体を挿入するようにされており、前記第2のキャビティ は相対する直立側方壁内に第2の割溝を有しており、該第2の割溝は前記組立体 の外からの接近を許容するとともに、その中へ負荷位相電力ラインを挿入するよ うにされており、前記第2のキャビティは前記直立頂部壁内に第3の割溝を有し ており、該第3の割溝は組立体の外からの接近を許容するとともに、その中へ端 子ファスナを挿入するようにされており、前記第2のキャビティは1つの位相端 子を保持するようにされており、かくして該位相端子は直立壁が同端子と当接す る状態で前記開口面と垂直をなす軸線に沿って前記第2のキャビティ内に挿入さ れており、 前記複数個のキャビティの第3のキャビティは前記第1のキャビティと近接し て配置されており、該第3のキャビティは前記直立側方壁の1つ内に第1の割溝 を有しており、該第1の割溝は前記第1および第3のキャビティを接続するとと もに、その中に中立導体を挿入するようにされており、前記第3のキャビティは 相対する直立側方壁内に第2の割溝を有しており、該第2の割溝は組立体の外か らの接近を許容するとともに、その中に負荷中立電力ラインを挿入するようにさ れており、前記第3の割溝は組立体の外からの接近を許容するとともに、その中 に端子ファスナを挿入するようにされており、前記第3のキャビティは中立端子 を保持し、かくして前記中立端子は前記直立壁が中立端子と当接する状態で前記 開口面と垂直をなす軸線に沿って前記第3のキャビティ内に挿入されるようにさ れているハウジング組立体。 9.請求項8に記載のハウジング組立体において、該組立体は前記ベースのた めのカバーを有しており、該カバーは前記複数個のキャビティを画成する直立壁 の頂部端部と当接していることを特徴とするハウジング組立体。 10.請求項8に記載のハウジング組立体において、前記第3または第2のキャ ビティの一方が他方よりも深く、かくてこれらキャビティ内に保持される前記中 立および位相端子がアーク発生の潜在的危険性を最小にするべく異なる空間平面 内に配置されることを特徴とするハウジング組立体。 11.請求項8に記載のハウジング組立体において、該組立体は前記第3のキャ ビティの第3の割溝を実質的にカバーするような全体的に平坦な形状と寸法を備 えた端子シールドを有しており、該端子シールドの1つの端部は前記第3のキャ ビティの頂部壁付近において前記ベースに着脱自在に取付けられるようにされて おり、前記端子シールドは電気的に絶縁性の材質から作られていることを特徴と するハウジング組立体。 12.請求項8に記載のハウジング組立体において、前記第2および第3のキャ ビティの前記第1の割溝の底部は前記直立側方壁中を延びる位相および中立導体 を支持するための所定の深さを有していることを特徴とするハウジング組立体。 13.位相および中立電力ラインの負荷およびライン端子間に接続された回路を 保護するための接地故障回路断接器であって、該断接器は、 ベースを備えた電気的に絶縁性のハウジングにして、前記ベースは複数個のキ ャビティを備えており、各キャビティは前記ベースと一体に形成され、直立する 側方、頂部および底部壁によって画成されており、各キャビティは1つの面を前 記ベースと平行に開口せしめており、前記複数個のキャビティの第1のキャビテ ィは前記直立壁とベースの間に接地故障モジュールを保持し、かくして前記モジ ュールが前記開口面と垂直をなす軸線に沿って前記第1のキャビティ内に挿入さ れるようにされているハウジングと、 接地故障モジュールとを有しており、該モジュールは、 前記位相および中立電力ラインの間の電流不平衡を検知するための手段装置に して、該手段装置は回路断接器内に装着されている検知手段装置と、 中実の導電性材質より作られた剛固で、細長いボディを備えた位相導体にして 、該位相導体は第1および第2の端部を有しており、前記第1の端部は前記負荷 位相電力ラインに接続されるようにされており、前記第2の端部は前記ライン位 相電力ラインに締結されるようにされており、前記位相導体は前記検知手段装置 に作動的に接続されている位相導体と、 中実の導電性材質から作られた剛固で細長いボディを備えた位相導体にして、 該中立導体は第1および第2の端部を備えており、前記第1の端部は前記負荷中 立電力ラインに接続されるようにされており、前記第2の端部は前記ライン中立 電力ラインに電気接続されるようにされた端子を備えており、前記中立導体は前 記検知手段装置に作動的に接続されている中立導体とを有している、接地故障回 路断接器。 14.請求項13に記載の断接器において、前記検知手段装置は導電性材質から 作られた複数個の巻線を備えたコイル組立体を有しており、かくして前記巻線が 付勢された時には磁界が生成されており、前記位相および中立導体は前記磁界と 交差するように配置されていることを特徴とする接地故障回路断接器。 15.請求項13に記載の断接器において、前記モジュールは更に1つの回路盤 および1つの電子信号プロセッサを有しており、前記電子信号プロセッサは前記 検知手段装置に接続されて、前記位相および中立電力ライン間の接地故障状態を 決定し、前記回路中の電流の流れを遮断するようにされた出力信号を提供するよ うにされており、前記電子信号プロセッサおよび検知手段装置は前記回路盤上に 装着されていることを特徴とする接地故障回路断接器。 16.請求項15に記載の断接器において、前記モジュールは更にソレノイドに して、その一端が前記回路盤に電気的に接続されており、その他端が前記中立導 体の第2の端部に電気的に接続されており、かくして前記ソレノイドは前記ライ ン中立端子に発生した高電圧入力を吸収することを特徴とする接地故障回路断接 器。 17.請求項13に記載の断接器において、前記モジュールは更に位相突起およ び中立突起を有しており、各突起は卵形ボディおよびねじ付ファスナを備えてお り、これらは前記導体の1つを前記ファスナおよび突起ボディの間にクランプし ており、前記位相導体の第1の端部は位相突起ファスナおよびボディ間にクラン プされるべく当該位相突起のボディ内に挿入される形状をなしており、前記中立 導体の前記第1の端部は中立突起ファスナおよびボディ間にクランプされるべく 中立突起のボディ内に挿入される形状とされており、 前記ベースにおいては更に、 前記複数個のキャビティの第2のキャビティが前記第1のキャビティに近接し て配置されており、該第2のキャビティは前記直立側方壁の1つ内に第1の割溝 を備えており、該第1の割溝は前記第1および第2のキャビティを接続するとと もに位相導体を溝内に挿入せしめており、前記第2のキャビティは相対する直立 側方壁内に第2の割溝を有しており、該第2の割溝は組立体の外からの接近を許 容し、その中に負荷位相電力ラインを挿入しており、前記第2のキャビティは直 立頂部壁内に第3の割溝を有しており、該第3の割溝は組立体の外からの接近を 許容し、その中に端子ファスナを挿入しており、前記第2のキャビティは前記直 立壁が位相端子と当接する状態で、前記位相端子が前記開口面と垂直をなす軸線 に沿って第2のキャビティに挿入されるように前記位相端子を保持せしめており 、 前記複数個のキャビティの第3のキャビティは前記第1のキャビティと近接し て配置されており、該第3のキャビティは前記直立側方壁の1つ内に第1の割溝 を備えており、該第1の割溝は前記第1および第3のキャビティを接続するとと もに、その中に中立導体を挿入せしめており、前記第3のキャビティは相対する 直立側方壁内に第2の割溝を有しており、該第2の割溝は組立体の外からの接近 を許容し、前記負荷中立電力ラインをその中に挿入せしめており、前記第3のキ ャビティは前記直立頂部壁内に第3の割溝を備えており、該第3の割溝は組立体 の外からの接近を許容し、その中に前記端子ファスナを挿入しており、前記第3 のキャビティは前記直立壁が中立端子と当接する状態で、該中立端子が前記開口 面と垂直をなす軸線に沿って第3のキャビティ内に挿入されるよう前記中立端子 を保持せしめていることを特徴とする接地故障回路断接器。 18.請求項17に記載の組立体において、前記第3および第2のキャビティの 一方は他方よりも深く、それぞれそれらキャビティの中に保持された中立および 位相端子はアーク発生の潜在的危険性を減少させるために異なる空間平面内に配 置されていることを特徴とする組立体。 19.請求項13に記載の断接器において、前記位相および中立導体の寸法的深 さはこれら導体を直接回路盤に電気的、機械的に接続するための手段装置を提供 するため非一様であることを特徴とする接地故障回路断接器。 20.請求項13に記載の断接器において、前記位相および中立導体の寸法的深 さはこれら導体をして回路断接器と接触させることにより横方向に支持するため 曲げ無しで2つの異なる面を架橋するための手段装置を提供するべく非一様であ ることを特徴とする接地故障回路断接器。
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