JPH08507629A - 金融手段を作成、構成、操作および評価するオブジェクト指向システム - Google Patents

金融手段を作成、構成、操作および評価するオブジェクト指向システム

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JPH08507629A JP6520253A JP52025394A JPH08507629A JP H08507629 A JPH08507629 A JP H08507629A JP 6520253 A JP6520253 A JP 6520253A JP 52025394 A JP52025394 A JP 52025394A JP H08507629 A JPH08507629 A JP H08507629A
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クレックナー,ジェイムス,イー.
ベックストローム,ロッド,エイ.
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オグデン,サンディー,エル.
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キャッツ ソフトウエア インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 金融手段を構築し、管理するシステムであり、金融アプリケーションを支援する関数及びデータ型のライブラリからなる金融フレームワークを含んでいる。システムにおいては、ユーザが、任意の複雑な手段を曖昧性がなく、定義し、価格付けし、評価することができ、金融手段を他の手段とともにポートフォリオとして管理して、利益と損失、資本要求(capital requirement)、コスト、信用開示(credit exposure)を評価し、報告書の要求を取り扱い、リスクを管理し、規則化された要求を合致させ、手段及び取引に関係する全ての文書を安全な環境で作成することを支援することができる。金融手段は、相互に関連付けられたタームのネットワークにより構成され、他の金融手段の一部となることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 金融手段を作成、構成、操作および評価するオブジェクト指向システム 背景技術 本発明は、金融(finance)の分野に関し、この分野内において、特にコンピ ュータに実装された金融手段(financial instrument)および取引(transactio n)を構成、管理するシステムに関する。 「金融手段(financial instrument)」(又は手段:instrument)は、ここに おいて、金融取引の基礎となっている構造、例えば商品またはサービスの売買、 ボンド(bond)、エクイティ(equity)、外国為替契約又は商品(foreign exch ange contract or commodity)、通貨(currency)、インデックス(index)又 は、スワップ(swap)やオプション(option)のような他の手段のデリバティブ (derivative)等のことを意味している。デリバティブ手段の詳細な議論につい ては、Mark,Susan Ross DERIVATIVE FINANCIAL PRODUCTS(HarperBusiness 1991 )を参照されたい。この文献は、参照により、この明細書に組み込まれている。 特定の手段、例えばデリバティブは、使用が急速に増加している。例えば、19 80年代では、銀行の資本は、あったとしてもあまり、デリバティブとは結びつい ていなかった。今日では、銀行の資本の半分以上が、複雑に構成されている投資 および他の取引と結びついている。 一般的に、金融手段は、構成された取引を表している。この構成された取引に は、外国通貨交換、レート・インデックス、コンティンジェント・イベント等が あり、他の手段の一つ又はポートフォリオのパフォーマンスに依存している。金 融手段のパワフルな特徴は、それが表している金融取引の「管理」の面であると 思われる。この管理の例は、価格付け、パフォーマンスの追跡、ヘッジング、お よびクーポン支払いのような関連する債務の監視等がある。 これらの金融手段の管理は、現在主として、キャッシュ・フロー又は、パラメ ータ・テクニックにより操作されており、キャッシュ・フローの集合又は1組 のパラメータとして手段を表現している。たとえば、スプレッドシートは、分析 したり、パラメータのパフォーマンスを追跡したりするのに、よく用いられてい る。他の手段のパフォーマンスを基礎としている手段を分析するのに、基礎とな っている手段をまずスプレッドシートの方法で分析し、それから、デリバティブ 手段に対して要求されているように評価を一つにまとめる。たとえば、手段のポ ートフォリオのパフォーマンスを評価するために、構成する手段に対する個々の スプレッドシートを統合して一つにまとめる。 スプレッドシートの使用は、基礎としている手段が合理的な数の場合にのみ実 用的である。たとえば、ある銀行機関は、スプレッドシートは同時には5つの取 引までにのみ使用できるという規則を有している。この数以上の取引に対しては 、カスタム・ソフトウェア・システムを使用しなければならない。しかしながら 、ある機関は、任意の数の基礎となる手段を有することができる。そして、さら に、これらの基礎となる手段がそれ自身他の複数の手段から構成されているかも しれない。このように、数百、数千の基礎となるスプレッドシートを有するかも しれず、ポートフォリオを管理するために一つにまとめる必要があるポートフォ リオの日々の処理が、本質的に排除されている。 スプレッドシートの一般的な解決方法に加えて、専門的な製品やシステムが様 々な機関およびその管理部門に対して開発されている。この専門的な製品の例と して、SwapWare(商標)(利率と通貨スワップ契約、借り入れ、および外国為替 契約を組織化し及びモデル化する)、CapWare(商標)(キャップ、フロアー、 カラー、先物相場を価格付けし及びモデル化する)、Equity Derivatives(商標 )(エクイティ・スワップ取引を組織化し及びモデル化する)、Strike(商標) (スワプション(swaption)及びカウンタ・ボンド・オプションを組織化し及び モデル化する)などがあり、これらは、カリフォルニア州パロアルトにあるC*AT S Software社から販売されている。ポートフォリオの要素、たとえばポートフォ リオに関連する将来の契約は、Future(商標)により管理できる。そして、再評 価、利子付け、キャッシュ管理、継続期間、凸面、ギャップ分析、ヘッジング、 感度及び他の分析は、様々な特定の製品を横断してC*ATS社からのRisk Maneger (商標)を用いて行うことができる。 これらの専門的な製品やシステムは、特定の手段の特定の網目に対して処理を 行うことできるが、これらは、相当程度再プログラミング及びコンパイルをせず には、一般的に新しい別の手段に対して取り扱うように拡張することができない 。むしろ、新しい手段を構成し(すなわち、そのターム、パフォーマンスの特徴 等を定義かつ例示し)、新しい専門化したシステムを開発する必要があり、これ は、高価で、時間がかかる過程である。新しくかつ異なる手段に適応させるため にシステムを拡張する能力は、ここで詳しく説明されている。 その上、ある従来のシステムは、選択された手段の評価を提供しており、他の システムは手段のパフォーマンスの追跡を適用している。そして、さらに他のシ ステムは、これらの手段に関連する債務を監視することを提供している。一方、 ある従来のシステムは、複数の能力を提供している。現在入手可能なシステムの どれ一つとして、統合した様式で、これらの各面を提供しておらず、人間とコン ピュータの両方に対して通信コストを減少していない。これらの様々な面を一緒 に結びつける能力は、ここでは緊密な統合と呼んでいる。 この分野の他の制限は、従来のシステムが新しく異なる手段を取り扱うように 修正したり、新しいシステムを作成するためには、ソフトウェア開発に対する比 較的高いレベルの専門性が要求される。これは、専門化された製品及びサービス は、投資機関に対して外部の組織又は投資機関自体のソフトウェア開発グループ により開発されることを意味する。かつまた、従来のシステムが新しい型の手段 を取り扱うように修正することは、第三者や内部のプログラマの領域であった。 投資家は、大部分、コンピュータ・プログラミングの実質的な訓練と経験が欠落 しているために、新しい手段を管理したり組織化する目的で、新しいシステムを 作成したり、従来のシステムを修正したりすることから閉め出されている。投資 家の新しい手段を組織化したり管理したりする能力は、その投資家を市場におい て他の投資家と差別化するので、開発の速度と使用の容易性は重要である。 結局、金融の分野におけるこれらのものは、金融手段を組織化し、管理するた めの最適なツールを提供していない。 発明の概要 本発明は、金融手段を組織化しかつ管理するためのシステムである。この発明 は、金融アプリケーションをサポートする関数のライブラリ及びデータ型で構成 されている金融フレームワークを含んでいる。処理能力を構築できる構成要素を 提供している。システムは拡張可能あるので、新しい任意の複雑な型の手段に適 用することができる。そして、緊密に統合されているので、統合した方法で手段 に対して様々な仕事を実行することができる。システムは、ユーザが、曖昧では なく定義し、価格付けし、任意の複雑な手段を再評価し、手段をポートフォリオ 中の他の手段と共に、利益と損失と資本要求(capital requirement)とコスト と信用開示(credit exposure)とを経理して評価し、かつ、要求を報告し、リ スクを管理し、規則の要求を満たし、そして手段と手段に含まれる取引に関連す るすべての文書を制作するために、安全な環境で管理することができる。手段を 組織化しかつ管理するシステムは、一つの一貫したフレームワークから拡張可能 であるので、新しい手段は、確立した手続きで定義することができ、新しい手続 きは従来の手段と統合することができる。 金融フレームワークは、全てのソフトウェア・ツールを特定の計算環境から隔 離し、かつグローバルに全てのツールに使用する基本的機能を統合している。こ れは、本発明はコンピュータ・プラットフォーム独立であることを意味している 。 金融フレームワークにより提供される3つの重要なサービスは、データベース 管理、更新管理、そしてターム評価エンジンである。データベース管理サービス には、データ・モデル、アプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)、及びデータ持続性(data persistence 通常はデータのセーブとリス トアと呼ばれる)が含まれる。データ・モデルは階層的に、ライブラリ、定義、 ビュー、及びオブジェクトの4レベルに編成されている。これらのレベルとを介 して、データ・モデルは、システム中の各オブジェクトをユニークに定義するこ とができ、オブジェクトは必要に応じて再使用することができる。APIは、各オ ブジェクトに対応するプログラミングのインターフェース及びデータ・モデル中 の他のオブジェクトとの関係を提供し、新しいタームをダイナミックにランタイ ム時にシステムに追加することができる。APIは、さらに外部アプリケーション を本発明の金融フレームワークと統合することができ、従来のアプリケーション とシステムは、本発明と協力して働くことができる。最後に、APIは、どんなデ ータ型の定義や構造でも検索する能力をランタイム時に提供することができる。 データ持続性は、データベース独立の方式でデータを格納したり、検索したりす る能力を提供する。 更新管理サービスは、ターム間の「リンク」を提供し、システム中の全てのデ ータがアップデートできるようにしている。値が他のオブジェクトの値に従属し ているオブジェクトは他のオブジェクトとリンクしており、他のオブジェクトの 一つが修正されたとき、リンクしているオブジェクトは変化を知らされ、その値 は適切に修正され得る(すなわち、ダイナミックに、またはユーザの要求のより )。 ターム評価エンジンは、相互に関連している(interconnected)タームのネッ トワークを評価するメカニズムである。全ての要求されたターム入力は、ターム の出力が有効になる前に(すなわち、この出力が計算される前に)、評価される 必要がある。評価は、入力の順序と独立であり、これは、評価は分割されてもよ いことを意味している。評価の各部分は、独立に行ってもよく、たとえば、複数 のプロセッサ(複数のプロセス)を用いて、金融手段で以前に可能であったより 、相当大きな量のデータと分析を取り扱うことができる。 本発明によれば、手段は、複数の相互に関連したタームから構成されている。 タームは、少なくても記憶位置、記憶位置に値を入れる手段、及び出力関数を含 み、そして、他の関数、1以上の入力、プライベイト・データ等を含むことがで きる個別のオブジェクトである。ある実施例では、タームは、カプセル化したメ ソッド(すなわち、オブジェクト指向プログラミング言語で実現された実施例に おいて)である。タームはそれ自身他のタームで作られている。タームはネット ワーク状に一緒に関連しており、一つのタームからの適切な出力値は、他の用語 に入力値として渡される。 手段を構成しているタームは、一緒になって、システムが少なくても単一の通 貨に対する手段の現在の正価(Net Present Value:NVP)を定めることができる ために十分なデータを提供する。また、システムが、任意の定義された通貨に対 するNPV、部分デリバティブ、たとえばデルタ(特定の重要な変数(specifie d significant variable)の価格に関する第1のデリバティブ)、ガンマ(特定 の重要な変数の価格に関する第2のデリバティブ)、シータ(時間に関する価格 の第1のデリバティブ)、及びヴェガ(ボラタリティ(volatility)に関する第 1のデリバティブ)、支払いのリスト、利益と損失情報、市場会計価格(mark-t o-market accounting value)等を作成することができるデータをさらに提供す ることができる。 各タームに対して、そのタームに関連したタームから入力値を受信し、システ ムは、自動的に入力値の型をチェックし、その関連が許可できるかを定める。要 求される入力値の型が供給された出力値の型とが不適合である2つのタームを関 連させる試みが行われた場合は、システムはユーザに警告する。たとえば、日付 のデータ型を提供するタームが、たとえば浮動小数点数のデータ型を入力として 期待している平方根の数学的なタームに関連付けられた場合、システムはユーザ に、型が不適合であるため、このような関連付けは不適合であると警告する。こ の種の型チェックは、ここでは強い型チェックと呼ばれる。 さらに、ある種のタームは、色々な型の演算を行うことができ、このため、色 々な型の入力値を受け入れることができる。たとえば、“if-then-else”のター ムは、“if”条件は任意のデータ型を出力として提供するとテストしてもよい。 これらのタームに関して、“if”条件入力は、Booleanすなわち、“true”又は “false”として評価する必要がある。しかしながら、if-then-elseの用語の出 力は、“then”及び“else”の入力により特定された任意の型でよい。両方の入 力は、同じ又は適合できる型である必要がある。システムはユーザに、要求され る値の型と不適合であるタームに入力値を関連付ける試みが行われたかを警告す る。上述するように、タームから入力又は/及び出力の値の型を確立することは 、ここでは、推論された型チェック(infered type checking)と呼ばれる。 様々なメソッドは、本発明に従って手段を組織化するために使用される。たと えば、手段は、グラフィカル・ユーザ・インターフェース・システムから供給さ れるグラフィカルな入力ツールを使用し、特別な手段定義言語を使用し、スプレ ッドシート・システムを使用し、パラメータ入力フォームを使用する等で構成さ れる。 グラフィカル・ユーザ・インターフェースを利用するある実施例では、ディス プレイ・ウィンドウが供給され、手段のグラフィカル表示がビュー・ウィンドウ 内に構築される。ターム定義のリスト(ここでは「ターム・リスト」と呼ぶ)を 含む他のウィンドウは、ユーザが選択する複数のそのようなターム定義を提供す る。各ターム定義に関連して、アイコンと、たとえばテキスト・フィールド等の グラフィック・オブジェクトから構成されているターム・グラフィックがある。 ターム・エディタは、メンバー・エディタ、関連エディタ、ディスプレイ・エデ ィタ等で構成することができ、タームの外観を構成することに使用され、ターム 間の関連付けを行い、タームの値をエディットするのに使用する。このように行 うとき、ソフトウェアは、ターム間で値を渡すためのような実際のターム間の関 連を作成する。 図面の簡単な説明 本発明は、本発明の実施例を含めて、図面と関連して詳細に以下に記述されて いる。 図1は、本発明が動作する汎用コンピュータ・アーキテクチャを示す図である 。 図2は、本発明の実施例に従ったシステムのアーキテクチャのある面を示すエ ンティティの関連図である。 図3は、本発明の実施例に従って、定義を作成するのに使用する複数のユーザ ・インターフェース・アプリケーションと、金融フレームワークとの関係を示す 図である。 図4は、本発明の実施例に従って、ターム、メンバー、及び入力、出力のため のデータ構造かつデータ格納を示す図である。 図5は、本発明の実施例の視覚的特徴とグラフィカル・ユーザ・インターフェ ースのレイアウトを示す図である。 図6は、本発明の実施例の一例を構成する様々な手段の間の関係を示す図であ る。 図7は、本発明の実施例の一例の部分を形成するエクイティの過去、現在及び 未来の価格例のテーブルを示す図である。 図8は、本発明の実施例の一例のエクイティ手段を構成するためにあるステッ プを行った後のユーザ・インターフェースのある部分の状態を示す図である。 図9は、図8に示したエクイティ手段のターム・グラフィック表示を示す図で ある。 図10は、本発明の実施例の一例のエクイティ・スプレッド手段の構成中で、あ るステップを行った後のグラフィカル・ユーザ・インターフェースのある部分の 状態を示す図である。 図11、本発明の実施例の一例のエクイティ・スプレッド NPVターム定義の構 成中で、あるステップを行った後のグラフィカル・ユーザ・インターフェースの ある部分の状態を示す図である。 図12は、図11に示したエクイティ・スプレッド NPVターム定義のターム・グ ラフィック表示を示す図である。 図13は、本発明の実施例の一例のエクイティ・スプレッド・ボラタリティ・タ ーム定義の構成中で、あるステップを行った後のグラフィカル・ユーザ・インタ ーフェースのある部分の状態を示す図である。 図14は、図13に示したエクイティ・スプレッド・ボラタリティ・ターム定義の ターム・グラフィック表示を示す図である。 図15は、図10に示したエクイティ・スプレッド手段のターム・グラフィック表 示を示す図である。 図16は、本発明の実施例の一例のエクイティ・スプレッド・コール・オプショ ン手段の構成中で、あるステップを行った後のグラフィカル・ユーザ・インター フェースのある部分の状態を示す図である。 図17は、図16に示したエクイティ・スプレッド・コール・オプション手段のタ ーム・グラフィック表示を示す図である。 図18は、本発明の実施例の一例のAjax-Monolithicエクイティ・スプレッド・ コール・オプション手段の構成中で、あるステップを行った後のグラフィカル・ ユーザ・インターフェースのある部分の状態を示す図である。 図19は、本発明の実施例に従って、外部タームにアクセスするメソッドを示す 図である。 これらの図面の間で、同様の参照番号は同様の要素を示している。 詳細な説明 説明のため、本発明は、選択された例(アプリケーション)で、本発明の複数 適切な実施例を参照して記載される。この技術の当業者にとっては、例とそれら が開発された環境は、本発明の機能と特徴を示していることが自明であろう。こ の分野の当業者にとっては、例に対して、変形、追加、削除、修正等を考えるこ とは自明であろう。また、これらの例を示していることは、本発明の範囲を限定 するものではない。 図1には、本発明が動作する種類のシステムの汎用のアーキテクチャ10が示さ れている。アーキテクチャ10は、メイン・バス12を備えており、それは、色々な 構成要素を相互接続している。その構成要素は、少なくても以下のものを含んで いる。中央演算処理ユニット(CPU)14、浮動小数点演算ユニット(FPU)16、集 積回路プロセッサ(ICP)18、バス・コントローラ20、ビデオRAM22、ダイナミッ クRAM(DRAM)24、スタティックRAM(SRAM)26、デジタル信号プロセッサ(DSP )28、内部ハード・ディスク30、外部メモリ装置32(たとえば、SCSIポート38を 介して接続されている)、外部ネットワーク装置36たとえば、イーサネット・ネ ットワーク38で、SCSIポート34を介して接続されている)、(CRTのような)デ ィスプレイ装置40、プリンタ42(ポストスクリプト装置のようなもので、たとえ ば、シリアル・ポート44を介して接続されている)、キーボード46、及び(トラ ックボール、マウスのような)ポインティング機器48ものがある。上記の各要素 は、 この技術の当業者にとってよく知られており、特定の構成要素の機能と重要性は 適切なときにさらに詳しく記載される。 多くの現在のコンピュータ・システムは、グラフィカル・ユーザ・インターフ ェース(GUI)を支援している全点アドレス可能(all-points-addressable APA )又は、ビットマップ表示スクリーンを採用している。よくあるGUIのプラット フォームは、アップル・マキントッシュ・シリーズのコンピュータ、マイクロソ フト・ウィンドウを実行しているパーソナル・コンピュータ、NeXT社が製造して いるNeXTシステムを含む。これらのシステムでは、ユーザは、キーボード及びマ ウスのようなポインタ制御メカニズムを使用して、コンピュータと対話している 。一般的には、ユーザのソフトウェア・アプリケーションとの対話の結果は、ウ ィンドウと呼ばれる画面の領域内に表示する。ソフトウェア・アプリケーション ・パッケージ、文書、ファイルのようなものは、アイコンとして表示され、ポイ ンタをアイコン上に並べて、マウス上のボタンをダブル・クリックすることで、 立ち上げる、すなわち開く。 NeXTシステムに対するユーザ・インターフェースに焦点をあてると、これは、 2つの要素であるNeXTStepとディスプレイ・ポストスクリプトで構成されている 。NeXTStep要素それ自身は、ワークスペース・マネージャ、インターフェース・ ビルダ、アップリケーション・キット、ウィンドウ・サーバの4つの構成要素か ら成り立っている。ワークスペース・マネージャは、ファイルやディレクトリを 表示するユーザ・インターフェース構成要素で、アイコン・ドック(アプリケー ション・ソフトウェアを表すアイコンが位置している表示画面の領域)及びアプ リケーションの立ち上げを管理している。インターフェース・ビルダは、アプリ ケーション設計者がアプリケーションのユーザ・インターフェースをレイアウト することができるユーザ・インターフェース構成要素である。アプリケーション ・キットは、ウィンドウ及びボタンのようなグラフィカル・オブジェクトのソフ トウェア・ライブラリである。ウィンドウ・サーバは、表示画面を管理し、様々 な実行中のプログラムに対する描画要求を取り扱い、マウスのクリックやキー押 下のようなイベントをどのプログラムに対して知らせるかを定めるユーザ・イン ターフェース構成要素である。ウィンドウ・サーバは、次に、ディ スプレイ・ポストスクリプトを呼び出し、実際の表示装置やプリンタに対する描 画要求を実行する。(NeXTStepと関連する要素のもっと詳細な記述は、Webster “The NeXT Book”(Addison-Wesley 1989)を参照 この本は参照によりここに 組み入れられる。) 図2を参照すると、ここには、エンティティ関係図500が図示され、高いレベ ルの観点から、本発明の実施例の1つのシステムにおけるデータ構造を示してい る。エンティティ関係図は、オブジェクト指向ソフトウェア・システムと共通的 に関連している。しかし、このような図に表されているアーキテクチャは、他の システムに適用可能である。図2に示されているボックスは、エンティティに対 応している。 エンティティ関係図は、ソフトウェア・システムの高いレベルのデータ構造の 詳細について示している。ひとつの実装方法は、C++プログラミング言語のクラ スを使用することで、エンティティ及びポインタ又は関係を表すポインタのよう なデータ型を表す。この技術の当業者はよく理解できるように、プログラマが定 義したクラスは、オブジェクトの詳細を隠蔽することができ、クラスにより定義 された操作の集合を用いてデータにアクセスするデータ抽象を提供する。(Elli s,Margaret and Bjarne Stroustup"The Annotated C++ Reference Manual"(Add ison-Wesley 1990)及びCoplien,James O.,"Advanced C++ Programming Style a nd Idioms"(Addison-Wesley 1992)を参照。これらは参照により、ここに組み 込まれる。)エンティティ構造の例は、図2に示されており、全てのエンティテ ィは、エンティティのエンティティ502から導出され、そのプロパティを継承し ている。エンティティのエンティティ502は、たとえばオブジェクトが作成する メソッド、ダイナミック・メモリ・アロケーション及びデアロケーション、格納 と検索のメソッド等を提供する。 本発明の実施例に従ったユーザ・インターフェースはイベント駆動としてもよ いことを理解すべきである。イベントは、処理を要求する、重要で非同期のシス テム中の変化である。イベントの例は、マウス(図示せず)のようなポインティ ング機器上のボタンのクリックである。システムはイベントによりインターフェ ースしているので、ユーザ・インターフェースはイベントにより駆動され る。下記の評価エンジンは、しかしながら、要求駆動である。すなわち、イベン トがシステムの動作を開始し、システムによる重要な処理活動の後、システムが 値を返すまで、これ以上のイベントはない。評価の間、システムのタームは他の タームからの値を、自分自身の処理に必要なとき「要求」する。更新通知は、イ ベント駆動で、値への更新の通知は、その値が採用される各タームへ伝達される 。適切なコンテキスト中で、評価それ自身はイベント駆動であることができ、こ こで、エンティティのエンティティ502は、たとえば、イベントを取り扱うメソ ッドを提供してもよいことを理解すべきである。さらに、インターフェースはイ ベント駆動である必要はない。 図2において、「=」の記号は、“is a”関係を表している。“is a”関係は 、あるクラスのオブジェクトの定義が他のクラスのオブジェクトの定義のバリエ ーションであることを意味している。(“is a”関係は、C++のような言語の継 承の概念と同様のものである。しかし、オブジェクトの性質の詳細とクラス間の 関係をあまり含まれていない。)「=」に最も近いエンティティは、ベース・エ ンティティに対応しており、これから他のエンティティが情報を継承する。「= 」から最も遠いエンティティ(又は複数のエンティティ)は、導出されたエンテ ィティである。たとえば、ライブラリ・エンティティ504はエンティティ502と“ is a”の関係にあるエンティティである。すなわち、ライブラリ・クラスの全て のメンバーはエンティティ・クラスのメンバーである。同じことは、定義エンテ ィティ506、ビュー・エンティティ508、及びオブジェクト・エンティティ510に もいえる。これらのクラスの各メンバーは、エンティティ・クラスのメンバーで もある。 図2の単一のやじりを有する矢印は、単一の関係を示している。たとえば、エ ンティティのエンティティ502から定義エンティティへの単一の矢印は、ただ一 つのエンティティのエンティティ502の定義しかないことを意味している。(す なわち、各エンティティは、ユニークに定義されている。)2つのやじりがある 矢印は、複数の関係を示している。たとえば、ライブラリ・エンティティ504と 定義エンティティ506との間を指している2つのやじりがある矢印は、ライブラ リ・エンティティが複数の定義を有してもよいことを意味している。 単一の又は2つのやじりのある矢印は、それに関連してオプションの「O]ま たは「|」を有してもよい。「O」(オプション的)は、ゼロのエンティティ( 空である)を許している関係であることを意味している。「|]は、関係におい て、正確に一つのエンティティを有することを意味している。たとえば、ライブ ラリ・エンティティ504を定義エンティティ506の間の単一のやじりを有する矢印 の側に、それに関連して「|」を有しているが、これは、つねに少なくても1つ のライブラリ・エンティティ504が定義エンティティ506に対して存在しているこ とを意味している(すなわち、定義はつねに1つのライブラリ中に存在している 。)。 本発明によるシステムは、Smalltalkのようなランタイム型のシステムを実装 している。(Goldberg,Adele”Smalltalk-80:The Interactive Programming E nvironment(Addison-Wesley 1985)Pinson,Lewis J.and Richard S.Wiener, ”Object-C Object-Oriented Programming Techniques(Addison-Wisley 1991) を参照)ランタイム型のシステムは、システム中のデータの型を記述する特別な オブジェクトを使用し、データに対して、作成、削除、コピー等のような共通の 操作を行うことできる。この特別のオブジェクトは、時として、「メタクラス」 オブジェクトと呼ばれる。このシステムでは、これは「定義」オブジェクトと呼 ばれる。定義は、型に含まれるサブの型、その型に対する操作を行う関数(又は メソッド)、及び関数が要求する入力データのような型特有の情報をアクセスす るのに使用される。 複数のインターフェース・アプリケーションを定義を作成するのに使用しても よい。図3は、グラフィカル・エディタ602、スプレッドシート・アプリケーシ ョン604、手段定義言語(Instrument Definition Language:IDL)インターフェ ース606、及びフォーム・エントリ・インターフェース608を含むこのようなアプ リケーションのいくつかを図示している。金融フレームワークのフレームワーク ・プログラミング・インターフェース(FPI)610を有するインターフェースは、 適切なコンパイラ612,614,616,618を介して完成される。金融フレームワーク は、データベース620にインターフェースする。 アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)の図2のデー タ・モデルを実装するC++クラスに対する仕様は、付属する付録Aに詳細に記載 されている。また、付録Bとして付属するのは、本発明の実施例の一つに従って 、メカニズムを実装するのに適したデータ構造の記述である。この各付録におい て、接頭語“Cats”は、ソフトウェア・パッケージを特定しており、ここにリス トされているコード、命令又はデータを他の部分を形成しない。このように、接 頭語はAPIと構造の制限を形成しない。 各定義は、「名前付けられた」ビュー・エンティティ(view)508を含んでい る。オブジェクトの名前は、パス名と同様のもので、上記のデータ構造モデルに 従っている。たとえば、Library_A:Definition:First:View_Interface:Object_P ayment_Listは、“Library_A”と名付けられたライブラリ内の“Definition_Fir st”と名付けられた定義内の“View_Interface”と名付けられたビュー内の“Ob ject_Payment_List”と名付けられたオブジェクトを示している。エンティティ の名前は、そのスコープ内でユニークに定められている。このように、2つのラ イブラリは同じ名前を持たず、同じライブラリ内の2つの定義は同じ名前を持た ず、同じ定義内の2つのビューは同じ名前を持たず、同じビュー内の2つのオブ ジェクトは、同じ名前を持たない。各ビューは、たとえばインターフェース、モ デル、アイコン又はエディタのような型を有している。ひとつの定義のインター フェース・ビューは、定義のアプリケーション・プログラミング・インターフェ ース(API)を宣言している。このため、本発明のこの実施例では、各定義は、 インターフェース・ビューを有するように要求され、定義にはただ一つのインタ ーフェース・ビューが許される。インターフェース・ビューを介して、定義の入 力及び出力のメンバーはアクセスすることができる。 各ビューは、名前付けられたオブジェクト・エンティティ(オブジェクト)51 0で構成されている。オブジェクト名は、それが含まれるビューのスコープ内で ユニークである。一つのビュー内のオブジェクトには、3つの主要なサブクラス がある。ターム・エンティティ(ターム)512、I/0エンティティ(I/0)514及び グラフィック・エンティティ(グラフィックス)516である。手段を構成してい る主要な構成ブロックはタームである。タームは、タームの定義のメンバー・エ ンティティ(メンバー)522により宣言される1以上のデータ・バッファを含 んでいる。(オブジェクトのベース・オブジェクト上の“is a”関係に従ってい る。) ここで使用されているように、入力又は出力はタームとメンバーの組み合わせ であり、タームの定義中に入力又は出力としてマークされている。このように、 一つのメンバーは、入力として、出力として、又は入力と出力として使用される 。入力と出力のメンバーは、定義のパブリック・インターフェースとして宣言さ れる。ある定義がタームとしてインスタンス生成される場合は、その定義のパブ リック・インターフェースは、タームの入力と出力となる。単一の入力又は/及 び出力としてマークされた全てのメンバーは、現在の実施例中のアクセスの便宜 のため、定義に対するインターフェース・ビュー内に含まれる。 図4に関し、一つのタームの入力を他のタームの出力と関連付ける例である。 両方のタームは、ビューのLibrary:Example:Interface 702に存在している。”T oTerm”と名付けられたターム706は、”FromTerm”と名付けられたターム704と 関連付けられた一つの入力710を有している。FromTerm 704は、Library:FromTer m:Interface 720のビューにより作成された定義ライブラリ:fromTerm(図示せず )のインスタンスである。Library:FromTerm:Interface 720は、”OutMember” と名付けられ、IsOutput値をTrueとすることで出力としたメンバー722を含んで いる。 同様に、ToTerm 706は、ビューのLibrary:ToTerm:Interface 730から作成され たLibrary:ToTerm(図示せず)の定義のインスタンスである。Library:ToTerm:I nterface 730は、正確に1つの”InMember”と名付けられ、IsInput値をTrueと することで入力としたメンバー732を含んでいる。 FromTerm 704とToTerm 706間の関連は、入力データ構造710を用いて行う。入 力データ構造710はToTerm 706からアクセスされ、FromTerm 704へのポインタ、O utMember 722、InMember 732及び関連の型のデータを保持する値バッファ712を 含んでいる。 上述したように、本発明の実施例においては、評価は要求駆動であり、ターム は、他のタームからそれを要求したときかつその場合に、入力を受け取るのみで あることを意味する。説明のための、第1に、ターム706がターム704から値を 要求すると仮定する。この要求に対する適切なメソッドは、ビュー720の定義の 一部分で、ビュー720からターム706がインスタンス生成される。入力データ構造 710は、”From”ターム704のアドレスを含んでいる。これはターム706により使 用され、要求された値を供給するタームが識別される。入力データ構造は、要求 した値を返すFormTermのOutMember 722へのポインタを含んでいる。(共に、タ ーム704とメンバー722は、「入力オブジェクト」710を形成し、他のタームから データを得るに必要な全ての情報を含んでいる。)最後に、FromTerm 704がター ム706へ値を提供する方法は、値を要求する一部として、ターム706は、FromTerm 704が値を書き込むために自身のメモリ位置を供給する。FromTerm 704の値は、 GetFunc 742の関数を探し、それを、FromTerm 704、OutMember 722及び値バッフ ァ712の引数とともに呼び出すことで、ToTerm 706に対して与えられる。Getfunc 742の関数は入力を、同様の仕方で(この例ではない)評価するように進み、そ れから適切な値を値バッファ712に格納して、戻る。 コンパイルされたタームに対するGetfunc 742に格納されているゲット関数は 、関連するクラスのメンバー関数として実現することができる。その結果、OutM ember 722の引数は協議する必要がない。それは、タームへの適切なオフセット のデータ構造がC++コンパイラにより提供するからである。構造的に構成された タームに対して、OutMember 722は、FromTerm 704の値がFromTermの定義(図示 せず)上に格納されるようにする。構造的に構成されたタームへの入力メンバー (図示せず)がある場合、そのタームのために、定義上に格納されているポイン タを調べ、特定の入力データにアクセスする。(この例では、タームはFromTerm 704である。)見いだされた入力データ構造は、次に必要ならば評価され、そし て、データは入力メンバーにより返される(又は、得られなかったらエラー)。 その上、タームは、FromTerm.Outputs 708として、その値を要求している全て のタームのリストを保持している。すなわち、定義が、供給タームから値を供給 できる新しいタームとしてインスタンス生成する度に、供給タームの値への新し いタームの「関心」は、新しいタームの識別をタームのOut_listに追加して、登 録する。他の実施例では、自動的に値を全ての関心のあるタームに書き込んでも よいことを理解すべきである。そしてそれは、タームのOut listにより、できる ようにしている。たとえば、タームの値が更新されたとき、更新された値は、シ ステム中を伝搬することができる。別のものとして、値に対する更新が、適当な ときや場合に更新された値を要求する、関心のあるタームに提供する更新の通知 を生じる。このように、出力データ構造708は、更新関数中で、実質的な役割を 行っている。 入力データ構造710は、他の1つの関数を実行できる。これは、ターム706に対 するデータ格納位置として役立つ。この場合、値バッファ712以外、ポインタは 使用されない。3つの全ての場合(入力、出力及び格納)、不使用の構成のメモ リ空間は、他の目的のために獲得され、これにより、必要なメモリ空間を減少し ている。 相互に関連したタームのネットワークは評価ネットワークを形成している。タ ームの入力は、同じ定義の任意のビュー内の任意のタームの出力に、入力と出力 との「署名」(”signature”)または型が「適合」(”compatible”)してい る場合に、(”connect()”関数を介して)関係付けられる。入力に関するデー タの型が出力に関するデータの型と同じかそのサブクラスである場合、署名は適 合している。関連が定義の間で行われないことを理解することが重要である。む しろ、各定義は、新しい定義のビュー内に(タームとして)インスタンス生成し 、関連は、新しい定義のスコープ内でターム間で行われる。 図2に図示されているシステムの一つの追加された特徴は、メリット・メンシ ョンである。関連(Connection)と記されている点線のボックス520は、メンバ ーとタームの間のいくつかの複雑な関係の仕様を簡単化して使用するクラスを表 している。関連(connection)クラスは、エンティティではない。それ自身シス テムの永続的記憶(persistent store)に格納されていない。それは通常、サブ ルーティンの一時的変数に割当てられており、ターム間の関連の存在を検索した り、関連を繰り返すことに使用する。 システム・アーキテクチャの他の詳細は、図2の定義やアーキテクチャを与え られたこの技術の当業者には自明であろう。さらに、上述した説明は、図2に示 されたアーキテクチャの実装に対する一つの実施例に対するものであることが理 解されるであろう。また、図2はそれ自身実施例の一つを示しているだけである 。説明の目的のために、しかしながら、図2のエンティティ関係図500の実装の 関し、本発明に従った金融手段の構成及び管理に適切な詳細について、記述され る。 図5を参照すると、ここでは、本発明の説明のための実施例のグラフィカル・ ユーザ・インターフェース50の視覚的特徴とレイアウトを図示している。この実 施例のグラフィカル・ユーザ・インターフェース50は、上述のディスプレイ装置 40のような表示装置上のワークスペース52内の複数のウィンドウで構成されてい る。 図5に示されているワークスペース52内に表示されている第1のウィンドウは 、ビュー・ウィンドウ54である。この中にターム定義と手段が構成され、表示さ れる。上述のように、手段はタームから構成され、ターム定義リストは複数のタ ームの定義を含んでおり、ここから手段を構築するためにユーザが選択する。タ ーム定義リストは、ターム定義リスト・ウィンドウ56に表示される。ターム又は 手段を表す多数のアイコンは、ユーザにより先にコンパイルされるか作成されて おり、手段を構成する過程を簡単化するために提供される。これらのアイコンは 、パレット・ウィンドウ57に表示されている。ツールの選択は、構成、手段の視 覚面の表示、関係するテキスト、及びよく知られたコンピュータ描画プログラム と同様なグラフィカル・オブジェクトのためにも提供される。これらのツールは 、ツール・ウィンドウ58内に表示されている。最後に、ユーザは、構築の間又は 後に、様々なエディタを使用して、タームを見、エディトすることができる。様 々なエディタとしては、メンバー・エディタ、関連エディタ及び表示エディタが ある。エディタの選択は、ターム・エディタ・ウィンドウ60で行われる。 グラフィカル・ユーザ・インターフェース・システムにおいては、ターム、ツ ール、エディタ等のオブジェクトの「選択」は、通常、ポインタ機器48(マウス のような)を使用して、ポインタ62の位置指定し、ポインタ機器48上にあるボ タン64を活性化する(クリックする)ことで行われる。その上、メニュー66のよ うな1以上のプルダウン・メニューが、ディスプレイ上の適切な位置に提供され る。別に、ある選択に対するキーボードのショートカット、たとえば“CMD S” (コマンド・キーとsキーとを同時に押下する)でセーブ・コマンドを実行する ものが提供される。 手段の作成の例は、適切なシステムの詳細と共に説明される。この最初の例の 手段は、スプレッド・オプションとして知られているオプションの特定のタイプ である。このタイプを基礎とするオプションは特定の単一の証券ではなく、むし ろ、たとえば2つの異なる証券の間の関係の価値である。スプレッド・オプショ ンはヘッジングによく使用される。すなわち、1つの投資が利益を上げるのに失 敗した場合、支援のポジションを確保する。これ以上のスプレッド・オプション の詳細な説明は、Mark,Susan Ross,”Derivertive Financial Product”pp.80 -81(HaperBussiness)を参照されたい。 この実施例で構成される特定のオプションは、エイジャックス社(Ajax Corpo ration)の株とモノリシック社(Monolithic Corporation)の株エクイティ・ス プレッド・オプションである。説明のために、エイジャックス社は主としてハー ドウェア事業におり、モノリシック社は、主としてソフトウェア事業にいるとす る。このスプレッド・オプションは、ハードウェアはソフトウェアより利益にな る(又はその逆)という信念にその基礎をおく投資を表現している。オプション はコール・オプションで、それは株を買うオプションを意味している。便宜のた めに、この例のオプションは、AMESCOオプション(Ajax-Monolithic-Equity-Spr ead-Call-Option)と呼ぶ。図6は、AMESCOオプションを図示しており、他の図 も必要に応じて参照される。この例の手段550の構造は、equity-spread-call-op tionの取引定義240であり、エクイティ手段定義556のインスタンスAjax 130とMo nolithic 131、エクイティ・スプレッド手段定義150のインスタンスEquity_Spre ad 190、エクイティ・スプレッド・コール・オプション手段定義200のインスタ ンスEquity_Spread_Call_Option 230を含む。エクイティ・スプレッド手段定義1 50は、定義エクイティ・スプレッド・ボラタリティ154のインスタンスEquity_Sp read_Volatility 155及び定義エクイティ・スプレッド NPV 152のインスタンスEquity_Spread_NPV 180が含まれている。エクイティ・ス プレッド・コール・オプション手段定義200は、定義Black-Scholes 551のインス タンス224を含んでいる。 Ajax_equity_instrumentターム130は、Monolithic_equity_instrumentターム1 31は各々、(1)現在の正味の利益(Net Present Value:NPV)(2)ボラタリテ ィ及び(3)手段名を提供する。ボラタリティは、重要な変数に対する手段の一 年間の期待した水準の価格の変位の測定である。たとえば、USドルによる現在の 日付から1年間のエイジャックス・エクイティ株の価格の期待する水準の変位で ある。 NPVを定めるために、エクイティ手段は、特定の手段の特定の日付に対する「 固定された」価格、又は手段の特定の日付に対する計算された(予測された)価 格のどちらかを得る必要がある。「固定された」価格は、NPVが得ようとする日 付が、システムがエクイティを実際の引け値にアクセスするための日付である場 合である。他の場合は、計算された価格が提供される。図7を参照することで、 はっきりと見ることができる。図7は、Ajaxの引け値(close price)を示して いる。Ajax株の価格は毎日仕事が終わるときに固定される。Ajax株のテーブル中 の過去の株の引け値又は実際の過去のパフォーマンスはテーブル700の領域702に 示されている。このため、現在の日付前の日付に対するテーブル中の価格例は、 固定?のコラム中のY(Yes)で示されている通常固定値が返される。これらの 固定値は、手動又は、リアルタイム・データ・フィード・サービス704から得る ことができる。別に、ユーザは、評価のため、手段のパーフォーマンスのモデル 化やイベントのシミュレートするために、エクイティの価格を手動で入力するこ とができる。 現在の日付706に対して、及びその日付の仕事を終わる前は、エクイティの値 はまだ固定されていない。このように、現在の日付に対して、値は実際の現在値 であるかもしれない。データは、リアルタイム・データ・フィード・サービスか ら返されているかもしれないし、または得たら入力されたかもしれないし、実際 の値に不十分にアクセスした場合は、計算されたかもしれない。 システムが実際の歴史的値を有していない日付に対する価格例は、計算された 価格が返される。たとえば、将来のパフォーマンスは、領域708に示されている 予測された価格と、領域710に示されている計算された過去の価格に基づいてい る。実際の価格例が定められる方法は、この開示の範囲外である。しかし、値が 計算される方法やアルゴリズムは、価格例定義の一部分である。そのため、値は 、他のタームからの入力に基づいて計算することができる。または、値は、予め 定め、かつ手動でユーザにより図7に示されているようなテーブルに入力され、 または、エクイティ手段556(図6)に入力として直接入力される。いずれの場 合も、価格例タームに対する適切な値の入力は、システムの対話的エディタ部分 により取り扱われる。 図5に戻り、AMESCOオプションを構築するためのシステムの初期状態を示して いる。ビュー・ウィンドウ54は、初期にはブランクであり、ターム・リスト、パ レット、ツール、及びエディタ・ウィンドウ56,57,58及び60が表示されている 。 図8を参照して、AMESCOオプションを作成する過程のいくつかのステップを終 了後のシステムの状態を示している。オプションを作成する第1のステップは、 2つの基礎となるエクイティ手段556と558を作成することである。ビュー・ウィ ンドウ100は、Ajaxエクイティ手段のために作成される。上述したシンタックス に従って、これには、Demo:Equity_Instrument:Interfaceと名付けられる。ター ムは、ターム・リスト・ウィンドウ(図示せず)又はパレット(図示せず)から 選択される。グラフィック・ディスプレイ・オブジェクト又はこれらのタームを 表すアイコンがビュー・ウィンドウ100中に位置付けられる。 図8は、ビュー100に置かれている複数のターム・グラフィックを示している 。これらのターム・グラフィックは、Curve_importターム102、ボラタリティタ ーム104及びCurve_rateターム106を表している。また、ビュー100中には、入力 メンバーCurve_name108と日付110、出力メンバーInstrument_name 112、ボラタ リティ114及びEquity_NPV 116に対するアイコンがある。 ターム・グラフィックのひとつの形態は、四角の領域で、ターム名を表示する テキスト部分、1以上のタームの値を表示する表示部分、スライダー制御、ボタ ンのようなシステムの値を変える対話部分を備えている。ターム・グラフィック の作成のような、システムのインターフェースの作成面は、システムの対話的表 示エディタ部分で取り扱うことができる。一方、そのインターフェースとユーザ の対話は、システムそれ自身により取り扱われる(テキスト編集のような例外を 除いて、テキスト編集は、テキスト・エディタに渡される)。本発明のひとつの 実施例では、ユーザは、ターム・グラフィックによりどの値が表示されるのかを 制御できる機能を提供される。たとえば、タームの個々の値、入力と出力等の表 示を選択するために、「スイッチ」はターム・エディタ・ウィンドウ60(図5に 示されている)のメンバー部分として提供される。 メンバー及びタームがビュー100中にインスタンス生成され、それらは、エク イティ手段を構成するために、相互に関連付けられている。手段からは、Ajaxエ クイティ手段130とMonolithicエクイティ手段131のインスタンス生成される。実 施例の一つによれば、ユーザははじめに関連ビュー・オプションをターム・エデ ィタ・ウィンドウ60(図5に示されている)から、たとえば、プルダウン・メニ ューにより選択する。ユーザは、次に、入力を受けとるターム又はメンバーを、 たとえばポインタをターム上に置きマウス・ボタンをクリックすることで、選択 する。ターム・エディタ・ウィンドウ60中の関連ビューは、そのターム又はメン バーに対する可能な入力のリストを、ユーザが選択できるように提供する。入力 が選択されると、ユーザは、出力を提供するためにターム又はメンバーを選択す る。適切なキー又はマウスボタンを押下している間、ユーザは、マウスを動かし て、ポインタを出力を提供するターム又はメンバー上に置き、選択された入力を 関連付け、その後ボタン又はキーを離す。このようにして、グラフィカル関連11 8〜128がターム又は/及びメンバー間に確立され、表示される。 グラフィカル関連が確立すると、基礎となっている関連が、2つのタームの間 でソフトウェア中に確立する。この基礎となる関連は、色々な目的に役立つこと ができるが、しかし、最も基礎的な形態は、たとえば、ターム間の値の受け渡し のような、あるタームから他のタームへの呼び出しである。このように、視覚的 な関連がターム間に確立するばかりでなく、データが、ターム間の基礎となる物 理的な相互関連(ソフトウェアを介して)を支持するために、書き込まれる。タ ームは、たとえば、式内でタームの名前を使用することで、タームの名前を参 照することで関連付けてもよい。このタイプの関連は、名前による関連と呼び、 例が下に示される。関連が確立されると、ユーザは、タームまたはメンバーの関 連を、上記の過程を繰り返すことで変更することができる。 入力メンバーと適切なタームの間に相互関連が確立すると、タームは、その関 数の実行で入力データを使用することができる。たとえば、Curve_importターム 102は曲線の名前を入力し、曲線の名前を基にして、曲線を表しているファイル を読み込む。ファイルは、図7の示されているものでよい。Curve_importターム 102によりメモリ中に書き込まれたデータは、Curve_Rateターム106により使用で きるようにされる。ファイルは、実際のエクイティの引け値を表すデータを備え ている。このデータはCurve_Rateターム106で使用され、ファイルに格納されて いる以外のデータに対する価格の値を計算する。たとえば、補間アルゴリズム( 又は他のテクニック)を使用して、実際に得ることができる以前のAjaxエンティ ティの引け値を定めることができ、また、将来の引け値を予測することができる 。NPVは、Curve_rate106の適切なメソッドで、Curve_importターム102とDate me mber 110により供給されるデータを使用して、定めることができる。 同様に、ボラタリティ(volatility)は、ボラタリティ・タームにより、Curv e_importタームにより供給されるデータに基づいて計算される。ボラタリティを 計算する方程式は、この分野ではよく知られている。たとえば、Figlewski他、 ”Financial Option:from Theory to Practice”(Business One Irwin 1990) を参照。この文献は、参照によりここに組み込まれる。別のタームの値を計算す るのに、たとえば、ボラタリティ・ターム104のボラタリティの場合は、値は手 動により入力されるか他のシステム又はルーティンから導入する必要がある。こ の場合は、値は人間により入力され、エントリは上記のように入力メンバーによ り行われ、、または、下記で詳細に説明するようにプライベイト・データの方法 でおこなわれてもよい。 値をインポートすることに関して、あるフォーマットから他のフォーマットに 変換することはよく知られている。インポートするデータは、データを使用でき ない一つのフォーマットから使用することができるフォーマットに変換する。さ らに、本発明に従うと、外部ルーティンを呼び出し、実行することができる.外 部ルーティン(ターム)から返されたータをインポートすることができる。 エクイティ手段556の後に使用するときの簡便のために、ユーザの選択により 、たとえば、TIFFファイルや同様のものに格納されているアイコンやグラフィッ ク表示オブジェクト(テキストファイル、スライダ制御など)で構成されている ターム・グラフィックを使用してタームをインスタンス生成する。(このグラフ ィック表示オブジェクトは、図2に示されているグラフィック・エンティティ51 6の一つの型である。)再び、ターム・エディタ・ウィンドウ60を使用して、今 度は、エクイティ手段のインスタンス(ターム)130に対するディスプレイ・エ ディタ中で、手段の所望のターム・グラフィック表示が選択される。これは、図 9のターム・グラフィック130として表示される。ターム・グラフィック130は、 ユニークな名前113、たとえば“Ajax”を与えることができる。そして、ターム ・グラフィックは、たとえば出力ボラタリティ114、NPV 116、Instrument_name (図示せず)、及び“is a”112(全てのエンティティ及びタームである)の値 を適切に表示する。 AMESCOの例を作成する際に、2つの基礎となるエクイティ手段がある。第1は 、上記のAjaxエクイティ手段130である。そして、第2は、Monolithicエクイテ ィ131である。Monolithicエクイティ手段タームは、Ajaxエクイティ手段ターム1 30と同様な方法で作成され、ターム・グラフィック131(図18に示されている) により表示される。したがって、そのタームを作成する詳細はここでは詳細には 述べない。 本例により構成される次の手段は、図10に示されるEquity_spread手段150であ る。この手段は、それ自身も2つのターム、Equity_spread_NPV定義152のインス タンスであるEquity_spread_NPV 180と、Equity_spread_volatility定義154のイ ンスタンスであるEquity_spread_volatality 155である。Equity_spreadターム1 50は、入力メンバーEquity1_NPV 156、Equity2_NPV 158、Equity1_volatility 1 60、Equity2_volatility 162及びCovariance 164を含む。最後に、Equity_sprea d_instrument 150は、出力メンバーInstrument_name 166、NPV 168、ボラタリテ ィ170を含む。 図11に関して、ここでは、Equity_spread_NPV定義152を詳細に示している。 Equity_spread_NPV定義152は、DoubleMath21nターム172、入力メンバーEquity1_ NPV_in 157とEquity2_NPV_in 159及び出力メンバーNPV_out 174で構成されてい る。入力メンバーEquity1_NPV_in 157は、図10に示されているEquity1_NPV入力 ターム156と関連付けられている。Equity1_NPV入力ターム156は、図8に示され ているEquity_Instrument 556のNPV出力ターム116と、AMESCO 204のタームAjax1 30とのために、関連付けられている。入力メンバーEquity2_NPV_in 159は、図10 に示されているEquity2_NPV力ターム158と関連付けられている。Equity2_NPV入 力ターム158は、それ自身対応する、Monolithicターム131のためのEquity_Instr ument 556内のNPV出力メンバー166と関連している。DoubleMath21nターム172は 汎用のマス・タームのインスタンスで、「差」の出力をNPV_out出力メンバー174 に関連付けている。名前が示唆するように、DoubleMath21nタームは、2の値A 、Bに対して差の関数を実行する。各値は、倍精度浮動小数点数である。出力数 NPV_out 174の値を生じる。それもまた、倍精度浮動小数点数であり、図10のNPV ターム168に関連付けられている。図11に示されているように、DoubleMath21nタ ーム172はA,Bの値と引き算の結果を表示する。Equity_spread_NPVターム152 は、ターム・グラフィック180により表され、手段の名前とNPV出力メンバー174 を図12に示されているように表示する。 Equity_Spread_Instrument150を構成している第2のタームは、Equity_spread _volatility154である。それは、Equity_spread_NPVターム152と同様ではあるが 1つの点で異なる方法で、生成される。図13に示されるように、Equity_spread_ volatility手段154はフォーミュラ・ターム182、入力メンバーEquity1_volatity _in 161、Equity2_volatity_in 163及びCovariance_in 166、出力メンバーVolat ility_out 169から構成されている。Equity1_volatity_in 161は、図10に示され ているEquity1_volatityターム160と関連付けられている。Equity2_volatity_in 163は、図10に示されているEquity2_volatityターム162と関連付けられている 。Covariance_inターム166は、図10に示されているCovarianceターム164と関連 付けられている。Volatility_out 169は、ボラタリティ・ターム170と関連付け られている。示されているよ うに、フォーミュラ・ターム182は、色々な名前、たとえば、Equityl_volatity_ in、Equity2_volatity_in、Covariance_inを参照して定義されている。タームを このように定義することにより、入力メンバーとタームとの間を名前を用いるこ とで関連付けが行われる。上述のグラフィカル関連は行われない。対比のために 、グラフィカル関連184はフォーミュラ・ターム182と出力メンバーVolatility_o ut 169との間で、図13に示される。再び、この手段は、図14に示されているよう に、アイコン155により表示されてもよい。(メンバー名は、それだけで関連を 示唆していない。たとえば、図10のNPV出力ターム168と図16のNPV入力ターム202 のような同じ名前を有するメンバーは、必ずしも関連していない。事実、上述の ように関連付けられたとき、関連するだけである。) 図10に戻って、2つのタームEquity_spread_NPV 152(ターム・グラフィック1 80で表示されている)とEquity_spread_volatility 154(ターム・グラフィック 155で表示されている)は、入力と出力のメンバーに関連しているように示され ている。Equity_Spread_Instrument150は、それ自身、NPV 168やボラタリティ17 0のような所望の値の表示とともに、ターム・グラフィック190として、図15に示 すように表示される。 AMESCOの例として構成するのに必要な最後の手段は、図16に示されているEqui ty_spread_call_option手段200である。Equity_spread_call_option手段200は、 入力メンバーUnderlying_price202、Strike_price 204、ボラタリティ(volatil ity)206、Risk_free_rate 208、Value_date 210、及びExiration_date 212、出 力メンバーNPV 214、デルタ216、ガンマ218、シータ220及びベガ222で構成され ている。これらの出力メンバーは、Black-scholesオプション価格モデル551を実 装しているBlack-scholesターム224であるタームの出力に対応している。 上記で説明した方法に対して少しの変化で、Black-scholesターム224により選 択した値は、入力に反して、ターム自身の定義の部分とすることができる。たと えば、タームとして定義をインスタンス生成する過程で、ユーザはタームに対し て値をエディタ・メンバーを介して入力する機会を提供される。データは、この 場合、プライベート・データとして参照される。ユーザにとってそのデータが 自明のものではないからである。プライベート・データは、ターム中に「ロック 」される。適切な権限を有するものはデータをアクセスし、修正することが許さ れている。一方、適切な権限を有しないものは、タームを見ることのみができる 。これは、安全のためとデータの統制のために提供されている。 上述と同様な方法で、Equity_spread_call_option手段200は、タームとしてイ ンスタンス生成され、ターム・グラフィック230により、出力メンバーからの選 択された値とともに表示される。完成されたAMESC0手段240は基礎となるターム とターム・グラフィック130,131,190,230により表示されている手段とで構成さ れており、図18に示されている。AMESC0手段240は、それ自身単一のターム・グ ラフィック(適切な値とともに)で表示することができる。そして、このオプシ ョンに対してオプションを表示するような別の手段(図示せず)を構成するのに 使用することができる。 上記の過程により構成され、本発明のシステムを使用して、手段は、複数の方 法で管理することができる。たとえば、上述のように構成されたAMESCO手段のポ ートフォリオのような多数の手段を与えて、債務(obligation)、再調整(rese t)、支払い、リスク計測や他の手段の属性に関するリストを作成することが望 ましい。これは、本発明により、各手段の定義でMake_listタームを構築して、 それにより、手段に対する所望のオブジェクト又は属性のリストを作成する。つ ぎに、ポートフォリオ手段を定義した場合、ユーザはMake_listタームを使用し て、所望のオブジェクトまたは属性の「マスター」リストを、各手段のMake_lis tにより作成されたリストから作成することができる。追加されたタームがマス タ・リストを「フィルタ」またはソートし、ある日付以後に期日がくる負債のよ うな属性のサブセットを作成するために使用される。 本発明の他の特徴は、金融手段の管理と構築のために、データをシステムから エクスポートまたはインポートすることができることである。(データをインポ ートすることは、簡単に上述している。)統合されたASCIIインポート/エキス ポート・メカニズムは、システムのデータベースからデータをASCIIファイルか ら/へ、インポート/エキスポートすることができる。これにより、既存の金融 パッケージでデータを使用することができる。たとえば、利益や損失、資本 要求(capital requirement)、信用開示(credit exposure)等は、前に述べた C*ATS SoftwareからのRisk Manager(商標)により、管理できる。 このメカニズムに特有なものとして、ファイルのフォーマットがある。値を識 別するデータとラベルは、同じ行に置かれ(ユーザ特有のデリミタにより隔離さ れている)、レコードを構成している。 ファイル内で、レコードは論理グループに構成されている。一つのグループ内 のデータは、システムのデータベースの単位(すなわち、キャッシュフローや取 引)を構成している。グループは、開始と終了のラベルで識別される。このファ ーマットは、BEGIN XXXXとEND XXXXで、XXXXはグループ識別子である。 このフォーマットでインポートとエキスポートを行うシステムのデータベース の例 +取引(Transactions) +機関投資家(Institutions) +銀行(Banks) +時価(Quates) +市場データ曲線(Market data curves) 複数の項目(たとえば、複数の取引)は、各取引ごとに繰り返される適切なグ ループ識別子とともに、1つのファイルに置かれている。一つの項目(たとえば 1つの取引)内では、同じレコード(たとえば キャッシュフロー)が繰り返さ れている。 レコードのリストは、C*AST softwareにより提供されている本発明の1つの実 装されたシステムに対するASCIIインポート/エキスポート・ユーザ・マニュア ルに印刷されている。この文献は参照によりこの明細書に組み込まれる。グルー プ内には、キー・フィールドがあり、この実施例では、グループ内に存在しなけ ればならない。 グループ識別子(及びキー) 他の例は、SQLI/Oで、これで、ユーザが、システムからのデータをSQLデータ ベースに書き込むことができる。これはシステムからSQLステートメントを書く ことで達成される。 入力 タームの出力又は文字列データが入力された場合に選択的に付与する128 の入力 出力 SQL I/Oは、各入力を、SQL文字列として評価し、ファイルにプリントし、 そのフアイルを、Sybaseのようなデータベースに送ることができる。 本発明のある実施例で使用された典型的なパス名は 図19は、外部ソースからの外部関数(たとえば、main、実行可能)を呼び出す ことの詳細である。たとえば、C、C++、FORTRANのような現代的なプログラミン グ言語で、シェル・スクリプト・プログラム等として書かれたプログラムは、本 発明に従って、システムの能力を強化することができる。図19では、手段300の 一部分は、上記に従って作成されている。手段300は外部関数呼び出しターム302 を含んでいる。これは、出力304と入力メンバー308を備えている。ターム302は 、パス名のような呼び出す外部関数の識別子312を有している。値は、パラメー タとして外部プログラム314に渡される。そして、外部プログラム314からの結果 は、外部関数呼び出しターム302に返される。 本発明では、ユーザが、任意の複雑な手段を曖昧性がなく、定義し、価格付け し、評価することができ、手段を他の手段とともにポートフォリオとして管理し て、利益と損失、資本要求(capital requirement)、コスト、信用開示(credi t exposure)を評価し、報告書の要求を取り扱い、リスクを管理し、規則化され た要求を合致させ、手段及び取引に関係する全ての文書を安全な環境で作成する ことを支援することができる。 一般的に、本発明に関する分野の当業者にとって、本発明に対して、構築する 際の多数の変更や、大きく異なる実施例や応用例でも、本発明の精神や範囲を逸 脱しないものであることが分かるであろう。たとえば、上述において、金融手段 を構築し、管理するものに関して説明した。しかしながら、本発明は、金融手段 に限定する必要はない。さらに、構築及び管理以外のアプリケーションが本発明 により、実行することができる。たとえば、ユーザが手段の構成要素の詳細な知 識を要求せずに、手段の動作性能をシミュレートすることができる。(ハードウ ェア又はソフトウェアの「リバース・エンジニアリング」の概念と同様である。 )このように、ここにおける開示と記述は、説明のためでどのような意味におい ても制限を意図したものではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV ,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,V N (72)発明者 ベックストローム,ロッド,エイ. アメリカ合衆国 94301 カリフォルニア 州 パロ アルト エマーソン アヴェニ ュ 1947 (72)発明者 ガルビン,レイマンド,ピー. アメリカ合衆国 94087 カリフォルニア 州 サニーベイル ドラ アヴェニュ 755 (72)発明者 オグデン,サンディー,エル. アメリカ合衆国 94086 カリフォルニア 州 サニーベイル パーム コート 766

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.金融ターム定義を構築し、前記金融ターム定義を金融タームとしてインスタ ンス生成し、前記金融タームを評価するためのコンピュータで実現するシステム において、 コンパイルされたターム定義とゼロ以上の前に構成した金融ターム定義を有し 、ターム定義(506)の空でないライブラリ(504)を前記コンピュータのメモリ に格納し、 前記ライブラリから金融ターム定義(56)を選ぶ手段と、 前記ライブラリからターム定義を選択し、タームとしてインスタンス生成する 手段で、前記選ばれた金融ターム定義(57)内に前記選択されたターム定義があ り、 複数のそのような前記タームの間の交信を確立し、それにより、選ばれた金融 ターム定義(60)を構成する手段と、 前記ライブラリ内に前記選ばれた金融ターム定義を格納する手段(66)と、 前記選ばれた金融ターム定義を金融タームとしてインスタンス生成する手段( 57)と、 前記金融タームを評価して、金融タームに関する少なくても1つの選択された 値を生じる手段(712)と を備えるシステム。 2.請求項1記載のシステムにおいて、複数のそのようなタームの間を、それら の間の確立された交信により、新しい金融ターム定義(54)として表示する手段 と、前記新しい金融ターム定義をそのような前記タームのネットワーク内に、そ れらの間の交信によりインスタンス生成する手段をさらに備えるシステム。 3.請求項1記載のシステムにおいて、前記タームは型(710)を有し、適合す る型のターム間で交信を確立することができ、非適合である型のターム間では交 信を確立することができなくする手段(708)をさらに備えるシステム。 4.請求項1記載のシステムにおいて、各前記タームは型を有し(710)、第1 と第2の他の前記タームがそれへの確立した交信を有することできる少なくても 1つのタームを備え(706)、さらに、前記第1及び第2の他のタームが適合す る場合、それらのターム間で交信を確立することができ、前記第1及び第2の他 のタームが非適合である場合、前記第1及び第2の他のターム間では交信を確立 することができなくする手段(708)を備えるシステム。 5.請求項1記載の金融ターム定義を構成するシステムにおいて、ターム定義( 50)を選択し、前記ターム定義からタームとしてインスタンス生成し(57)、前 記ターム間のグラフィカル関連を確立し、これらの間の交信を表す(60)グラフ ィカル・ユーザ・インターフェースの部分をさらに備えるシステム。 6.請求項5記載のシステムにおいて、少なくても1つのウィンドウ領域を有し 、そこに、ターム定義がインスタンス生成される(54)ディスプレイ装置(50) を備えるシステム。 7.請求項1記載のシステムにおいて、前記金融タームは金融手段を表し、さら に、前記金融タームを評価する前記手段は、前記金融手段の少なくても現在の正 味の価値(net present value)を生成することができるシステム。 8.請求項1記載のシステムにおいて、少なくても1つの前記タームが、他の前 記タームに処理のために、前記確立された交信を介して渡すことのできるプライ ベート・データを含み、前記プライベート・データをアクセス権限を有しないユ ーザにより修正することができる手段をさらに備えるシステム。 9.請求項1記載のシステムにおいて、前記選ばれたターム定義を修正すること をさらに備えるシステム。 10.請求項1記載のシステムにおいて、複数のそのような前記ターム間の前記交 信を確立する手段は、前記金融タームを相互に交信するコンピュータ・プロセス として非同期的に動作させる手段を表しているシステム。 11.金融ターム定義を構築し、前記金融ターム定義を金融タームとしてインスタ ンス生成し、前記金融タームを評価するためのコンピュータで実現するシステム において、前記システムは、コンパイルされたターム定義とゼロ以上の前に構成 した金融ターム定義を有し、ターム定義の空でないライブラリは前記コンピュー タのメモリに格納され、 前記ライブラリから金融ターム定義を選ぶ(56)ステップと、 前記ライブラリからターム定義を選択し、タームとしてインスタンス生成する ステップで、前記選ばれた金融ターム定義(57)内に前記選択されたターム定義 があり、 複数のそのような前記タームの間の交信を確立し、それにより、選ばれた金融 ターム定義(60)を構成するステップと、 前記ライブラリ内に前記選ばれた金融ターム定義を格納するステップ(66)と 、 前記選ばれた金融ターム定義を金融タームとしてインスタンス生成するステッ プ(57)と、 前記金融タームを評価して、金融タームに関する少なくても1つの選択された 値を生じるステップ(712)と を備える方法。
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