JPH08503739A - 電解槽及びその電極 - Google Patents

電解槽及びその電極

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JPH08503739A
JPH08503739A JP6512867A JP51286794A JPH08503739A JP H08503739 A JPH08503739 A JP H08503739A JP 6512867 A JP6512867 A JP 6512867A JP 51286794 A JP51286794 A JP 51286794A JP H08503739 A JPH08503739 A JP H08503739A
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ウールハウス,ロビン,アンドリユー
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Abstract

(57)【要約】 活性にされた電極表面を有する第1プレート(4)と、前記第1プレートと向き合い、かつ第1プレートから離間された第2プレート(14)と、前記第1プレートと第2プレートとの間に配置され、前記第1プレートの活性にされた電極表面及び前記第2プレートの第1プレートと向き合う面から離間された少なくとも一つの隔離板(13)とを有する電極。このような電極を有し、アルカリ金属塩化物水溶液の電気分解で使用する電解槽。

Description

【発明の詳細な説明】 電解槽及びその電極 本発明は、電解槽及びその電極に関し、特に溶液再循環手段が設けられた電解 槽に関する。 塩素や、アルカリ金属水酸化物の水溶液のような製品を製造するために、例え ばアルカリ金属塩化物、特に塩化ナトリウムの水溶液のような電解液が世界中で 大量に電解に用いられている。多数の陽極及び陰極を有し、各陽極が隔膜によっ て隣接する陰極から隔離され、前記隔膜が内部を多数の陽極隔室及び陰極隔室に 分割している電解槽内で電気分解はなされ得る。 電解槽は膜型又は薄膜型であり得る。隔膜型電解槽では、隣接する陽極と陰極 との間に細孔膜を配置し、使用中は電解槽内で電解溶液が膜を通過して陽極隔室 から陰極隔室に移動する。薄膜型電解槽では、隔膜が実質的に水力学上、不浸透 性である、使用中はイオン種が電解槽内の陽極隔室と陰極隔室との間を薄膜を横 切って運ばれる。 例えば、アルカリ金属塩化物の水溶液を膜型の電解槽で電気分解する場合、こ の溶液は電解槽の陽極隔室内に満たされ、電気分解で生成された塩素が電解槽の 陽極隔室から除去され、アルカリ金属塩化物の水溶液は膜を通過し、電気分解に よって生成された水素及びアルカリ金属水酸化物が陰極隔室から除去され、アル カリ金属水酸化物が、アルカリ金属塩化物及びアルカリ金属水酸化物 の形態で除去される。薄膜型電解槽でアルカリ金属塩化物の水溶液を電気分解す る場合は、水溶液は電解槽の陽極隔室内に満たされ、電気分解で生成された塩素 及び処理済みアルカリ金属塩化物水溶液が陽極隔室から除去され、アルカリ金属 イオンが薄膜を通過して水又はアルカリ金属水酸化物の希薄溶液で満たされた陰 極隔室に運ばれ、そして、アルカリ金属イオンと水との反応で生成された水素及 びアルカリ金属水酸化物の水溶液は、陰極隔室から除去される。 電気分解はフィルタープレス型電解槽で行うことができる。このフィルタープ レス型電解槽は、非常に多数の交互に配置された陽極及び陰極を有し、例えば5 0個の陽極が50個の陰極と交互に配置され得るが、しかしそれ以上の数、例え ば150個までの陽極及び陰極を交互に配置して構成してもよい。 電解槽にはインレッドヘッダー及びアウトレットヘッダーが設けられ得、電解 液、例えばアルカリ金属塩化物の水溶液は前記インレットヘッダーを通して、電 解槽の陽極隔室に満たされ、電気分解された生成物がアウトレッドヘッダーを通 してそこから除去され得る。また、電解槽には、電解槽の陰極隔室から電気分解 された生成物を除去するためのアウトレットヘッダーを設けてもよく、任意に、 例えば隔膜型電解槽の場合には、例えば水や他の流体等の溶液を陰極隔室に満た すためのインレッドヘッダーを設けてもよい。 電解槽には、溶液を電解槽の陽極隔室及び/又は陰極隔室に再循環させる手段 が設けられ得る。例えば、アルカリ金属塩化物の水溶液が電気分解され、水溶液 がインレットヘッダーを通して電解槽の陽極隔室に満たされ、塩素及び処理済み アルカリ金属塩化物水溶液がアウトレットヘッダーを通して除去される隔膜型電 解槽においては、電解槽には、処理済みアルカリ金属塩化物水溶液を陽極隔室か ら除去し、処理済み溶液又はその一部を再利用するために電解槽の陽極隔室に再 循環する手段が設けられ得る。再循環がなされる前に、気体塩素は処理済みアル カリ金属塩化物水溶液から分離され、陽極隔室に溶液を再循環する前に処理済み 溶液はアルカリ金属塩化物又はより凝縮されたばかりのアルカリ金属塩化物の水 溶液と混合される。 アルカリ金属塩化物の水溶液を再循環することによって、溶液を再利用するこ とができ、また一度、陽極隔室を通過させた水溶液の転化を、電解槽の陽極隔室 内の溶液の濃度勾配、及び電解槽の異なる陽極隔室内の溶液間の濃度勾配の電流 効率の損失が受け入れられなくなる程高くすることなく、アルカリ金属塩化物の 高い転化がなされる。 さらにまた、電解槽から除去された溶液は高温なので、新しい溶液は比較的低 い温度でよく、実際に新しい溶液は加熱する必要がない。 電解槽には、アルカリ金属塩化物の水溶液を陰極隔室 から除去し、溶液又はその一部を陰極隔室に再循環するための同様の手段が設け られ得る。 電解槽には、再循環手段が設けられ得、再循環手段は、溶液を電解槽の陽極隔 室及び陰極隔室に再循環するというよりはむしろ、溶液を隔室から除去し、そし て隔室に再び戻す。このような内部再循環手段は、とりわけ電解槽の陽極隔室及 び陰極隔室の溶液における濃度勾配をなくすのに役立ち、その結果、電気分解の 行われる電流効率を改善することができるようになる。 陽極隔室又は陰極隔室からの溶液の除去、及び隔室への溶液の再循環は、電解 槽の外部に位置決めされた適当な配管手段によってなされる。例えば、電解槽の 陽極隔室及び陰極隔室からのアウトレットヘッダーは、分枝したアウトレットパ イプに連結され得、隔室から排出された処理済み溶液の一部は分岐管を通ってイ ンレットパイプに流れることができ、インレットパイプは、電解槽の陽極隔室及 び陰極隔室のインレットヘッダーに連結され、それを通して新しい溶液が電解槽 の各隔室に満たされる。電解槽の陽極隔室又は陰極隔室から排出された溶液の一 部は、分岐管を通して電解槽から排出され得る。 外部に配管が配置され、その配管を通して溶液が再循環され得る電解槽は、米 国特許第3856651号に開示されている。循環システムはその効果として、 ガスリフト効果が期待でき、この従来の特許では、タンクが電解槽の頂部に配置 され、そのタンクに電解槽の陽極隔室 から塩素を含んだ塩化ナトリウム水溶液が流れる2極式電解槽が開示されている 。塩素はタンク内の溶液から分離され、そして溶液は、タンクから除去され、新 しい、より凝縮された塩化ナトリウム水溶液と混合されて外部に配置されたパイ プを通して陽極隔室に戻される。 また、溶液の再循環は電解槽の陽極隔室又は陰極隔室でなされ得る。このよう な再循環は、電解槽の隔室内に配置された下降管、例えば、電解槽の電極隔室内 の一対の電極板間に配置された下降管によってなされ得る。また、このような再 循環は、その効果としてガスリフト効果が期待できる。 内部再循環がなされる電解槽は米国特許第4557816号に開示されている 。この特許では、電解液の下向きの流れを促進するダクトが開示されており、こ のダクトは電極の裏側の空間に配置され、新しい電解液用のインレットの近くで 開口する下方開口を有する水平部位と、水平部位と連通し、処理済み電解液用の アウトレットの近くで開口する上部開口とを有する。 本発明は、濃度勾配の排除を補助し、電流効率を増大させた電気分解をし得る ために、電解槽の陽極隔室及び陰極隔室内の溶液を再循環することに関する。本 発明は、特に、非常に簡単な構造で、電解槽に容易に取り付けることができる再 循環手段に関し、特に、通常陽極隔室及び陰極隔室が狭く、かつダクトや配管か ら成る再循環手段を装備するのが困難な、または非常に勝手の悪いフィ ルタープレス型の電解槽で使用するのに適する再循環手段に関する。 本発明は、電解槽を、酸性食塩水に効果的に作用する電極で構成できるという さらなる効果を有する。 本発明によれば、活性にされた電極表面を有する第1プレートと、前記第1プ レートと離間して向き合った第2プレートと、前記第1及び第2プレート間に配 置され、前記第1プレートの活性にされた電極表面及び第2プレートのそれと向 き合う表面から離間された少なくとも一つの隔離板から成る電極が提供される。 また、本発明は、少なくとも一つの陽極と、少なくとも一つの陰極と、各陽極 と隣接する陰極との間に配置された隔膜とを有し、それによって電解槽を陽極隔 室と陰極隔室とに分割し、また多数のこのような隔室に分割し、隔室の内部で陽 極又は陰極又はそれら両方が本発明の電極を有する電解槽が提供される。隔膜は 、水力学的に不浸透性のイオン交換膜、又は水力学的に浸透性の膜であり得る。 本発明の電極は、電解槽に取り付けられると、ガスリフト効果によって電解槽 の電極隔室内の溶液の再循環を遂行する。従って、第1プレートの活性にされた 電極表面でガスが放出されると、第1プレートと隔離板との間の空間に電極隔室 の頂部に向けてガスが発生し、ガスによって溶液が運ばれる。その後、溶液は隔 離板と第2プレートとの間の空間を通って電極隔室の底部に向かって 下降し、その後、活性にされた電極表面で発生するガスのガスリフト効果によっ て再び上昇する。 本発明の電極は、簡単な構造であり、既存の電極を、電極に一つ若しくはそれ 以上の隔離板を挿入するだけで全く簡単に改良することができ、比較的薄くなり 得、特に、電極、及び電極隔室が比較的狭くされ得るフィルタープレス型電解槽 の電極に使用するのに適する。再循環手段は、電極内に配管又はダクトを使用す ることを全く必要としない。 隔離板は、活性にされた電極表面を有する第1プレートと接触することができ る。隔離板は第1プレートの活性にされた電極表面から少なくとも部分的に離間 して設けられ、この離間された部分を通してガス及び結合した溶液が開口した電 解槽内を上昇し得る。 従って、第1プレートは一方の面に活性にされた電極表面を有し得、また隔離 板は第1プレートの他方の面に接触することができ、後者の面には活性にされた 電極表面が設けられない。 電極は、活性にされた電極表面を有する第1プレートと、第1プレートに電気 的に接続され、活性にされた電極表面を有しない第2プレートとを有し得る。こ の実施例では、1枚の隔離板が、第1及び第2プレート間に配置され、隔離板は 第1プレートの活性にされた電極表面と第2プレートの活性にされた電極表面と 向き合う面とから離間され得る。 代わりに、電極は、互いに電気的に接続され、かつ互いに離間され、各々が活 性にされた電極表面を有する2つのプレートを有し得る。活性にされた電極表面 は、適当に外側に向いている。この実施例の場合、2つの隔離板が活性にされた 電極表面を有するプレート間に、前記表面と離間して配置され得、また、隔離板 は互いに離間され得る。後者の電極が電解槽に取り付けられると、活性にされた 電極表面で発生したガスが、電極隔室の頂部にむけて上昇し、かつそれと一緒に 溶液を運び、その後、溶液は2つの隔離板間の空間を通って電極隔室の底部に沈 降し、その底部から再び上昇する。 電極では、種々のプレートが互いに離間される。任意の適当な離間手段が種々 のプレートを必要なだけ離間するのに利用される。例えば、適当な形状のスペー サが種々のプレート間に配置され得る。相互に離間した2つの隔離板を有する前 述の電極の実施例においては、一方のプレート、又は両方のプレート上に離間し た突起部を設けることで隔離板は離間され、前記突起部は他方のプレートの表面 に接触する。突起部は向き合うプレートに接触するだけでなく、適当な都合のよ い手段によって向き合うプレートにシールされ得、それはプレートを構成する材 料の性質に依存する。 電極における第1プレート、第2プレート及び1枚又は複数枚の隔離板である 種々のプレートは、通常実質的に相互に並行にされ、通常これらのプレートは実 質的に 平らであるか、又は水平に配置される。 電極が開口電解槽に取り付けられた時に、前述した溶液の再循環がなされ得る ために、1枚又は複数枚の隔離板を、電極内で隔離板の頂部の上、及び隔離板の 底部の下に、溶液の再循環中に溶液が通過し得る空間が形成されるよう電極内に 配置する必要がある。1枚又は複数枚の隔離板は、例えば、少なくとも電極の高 さの50%、又は少なくとも90%程度の高さを有することができ、少なくとも 電極の高さの範囲内に隔離板は配置される。 隔離板は、実質的に電極を完全に横切って延長するが、これはかならずしもそ うでなくてよい。例えば、隔離板は、活性にされた電極表面を有する第1プレー トの長さの少なくとも10%の長さ、好ましくは50%の長さを有することがで きる。隔離板の厚さは、電極の第1プレート及び第2プレート間の距離に応じて 変更することができる。実施例として、隔離板は、電極の第1プレートと第2プ レートとの間の間隔の少なくとも10%の厚さを有することができる。相互に離 間して電気的に接続され、各々が活性にされた電極表面を有する2つのプレート と活性にされた電極表面を有するプレート間に配置された2つの隔離板とを有す る電極の実施例においては、隔離板の厚さは、合計で、例えば活性にされた電極 表面を有するプレート間の間隔の少なくとも10%であり得る。 隔離板は実質的に硬質構造であり得、その結果、溶液 は電極を横切って流れる。しかし、隔離板は、いくらかの溶液が横方向に流れる ことができるような構造であればよい。 隔離板の構造の材料は、電解槽内で電気分解されるべき溶液に依存する。もち ろん隔離板は電気分解された溶液及び電気分解の生成物によるケミカルアタック に対する抵抗力を有するべきである。隔離板は金属材料であり得、また有機プラ スチック材料であり得る。例えば、塩素及びアルカリ金属水酸化物の水溶液を生 成するためにアルカリ金属塩化物の水溶液が電気分解されるべき電解槽に電極が 取り付けられた場合、フッ素を含んだ有機重合体材料、例えば、ポリテトラフル オロエチレン、テトラフルオロエチレンーヘクサフルオロプロピレン、又はフッ 化エチレンプロピレン重合物で形成された隔離板が適当に使用され得る。他の適 当な構造上の材料は、電気分解されるべき溶液の特性が公知である場合には容易 に選択し得る。例えば、隔離板は、チタン又はその合金の膜形成金属又は合金で 形成され得、またそれは、電解的に活性な材料、例えば白金族金属又はその酸化 物の皮膜を有し得る。 隔離板を含まない電極自体は、多彩な異なる構造をとり得る。例えば、活性に された電極表面を有する第1プレートは織られた又は織られていない網目の形態 であり得、また、多数の細長い部材、例えばストリップを相互に離間して平坦な 状態に配置し、かつ通常相互に並行に した形態であり得る。細長い部材は、それらの端部が支持部材、例えば枠状に形 成された支持部材に取付られ得る。 電極の1枚又は複数枚の第1プレートは皿状に形成され得、それらは支持部材 の平面と実質的に並行に、しかし支持部材の平面からずらしてた状態にされ得る 。 電極の構造上の材料の特性は、それが陽極として使用されるか又は陰極として 使用されるかに依存し、また電気分解すべき溶液の特性に依存する。例えば、電 気分解すべき溶液がアルカリ金属塩化物の水溶液である場合、陽極として使用す るのに適した材料は、例えばチタン、タンタル、ジルコニウム、又はハフニウム の膜形成金属又は合金である。陰極として使用するのに適した材料は鋼又はニッ ケルである。 電極の活性にされた電極表面には、少なくとも第1プレートの表面の一部に適 当な電解的に活性な材料の皮膜が施され得る。 陽極及び/又は陰極の表面に施すのに適当な電解的に活性な材料の皮膜は、陽 極の場合、好ましくは膜形成金属の酸化物、特に固溶体の形態の混合物と予め混 合した白金族金属の酸化物が含まれ、また陰極の場合は白金族金属が含まれ得る 。このような皮膜及び皮膜処理方法は従来から公知であり、さらに説明する必要 はない。 電解槽は単極型電解槽又は2極型電解槽であり得る。単極型電解槽においては 、セパレータは各陽極及び隣接 する陰極の間に配置され得る。電解槽は、陽極面及び陰極面を有する多数の電極 を備えた2極型電解槽であり得る。2極型電解槽においては、セパレータは電極 の陽極面と隣接する電極の陰極面との間に配置され得る。 電解槽は、インレットヘッダー及びアウトレッドヘッダーを備えることができ 、溶液はインレッドヘッダーを通して陽極隔室に満たされ、電気分解された生成 物はアウトレッドヘッダーを通して電解槽の陽極隔室から除去され得、また、溶 液はインレッドヘッダーを通して電解槽の陰極隔室に満たされ得、電気分解され た生成物はアウトレットヘッダーを通して電解槽の陰極隔室から除去され得る。 適当な電解的に活性な被覆が陽極及び/又は陰極の表面に施され、この被覆は 、陽極の場合には白金族金属の酸化物、好ましくは膜形成金属の酸化物との混合 物、特に固溶体の形態の混合物を含み、また、陰極の場合は白金族金属を含む。 電解槽は、好ましくはフィルタープレス型であり、このフィルタープレス型の 電解槽の好ましい形態は、多数の陽極、陰極及び電気的非導電材料から成るガス ケットを備える。 電解槽内のセパレータが水力学的に浸透性である場合、セパレータは多孔性有 機重合物材料で形成され得る。好ましい有機重合物材料としては、腐食性のある 環境下、例えば塩化アルカリ電解槽において一般的に安定した特 性を有する材料であるフッ素含有重合物がある。適当なフッ素含有重合物材料は 、例えばポリクロロトリフルオロエチレン、フッ化エチレンプロピレン重合物及 びポリテトラフルオロエチレンを含む。好ましいフッ素含有重合物材料としては 、腐食性塩化アルカリ電解槽の環境下で非常に優れた安定性を有するポリテトラ フルオロエチレンがある。 このような水力学的に浸透性の膜材料は従来から公知である。 電解槽の陽極隔室と陰極隔室との間でイオン種を移動させることのできるイオ ン交換膜として使用するのに好ましいセパレータとしては、陽イオン選択透過性 膜がある。このようなイオン交換材料は従来から公知であり、フッ素含有重合物 材料であり得、好ましくは過フルオロ重合物の材料であり得、例えば、カルボン 、硫黄又はリン族を含んでいる。 本発明は、さらに本発明の特徴を単なる実施例によって説明する添付図面を参 照して説明される。 図面中、 第1図は、本発明の電極の立面図であり、 第2図は、第1図のA−A線に沿った断面を縮小した図であり、 第3図は、本発明の電極の一部の平面図であり、 第4図は、本発明の電極を取り入れる電解槽で使用するためのガスケットの等 角図を示し、 第5図は、電解槽の一部の展開等角図を示している。 この第5図では、簡単化するために、隔離板は電極の位置に示されていない。 第1図〜第3図を参照すると、電極1は、中央開口部3を画定する枠部材2を 備え、この中央開口3には垂直に配置された多数のブレード4が掛け渡されてい る。これらブレード4はその上端部及び下端部が枠部材2に取り付けられ、かつ 枠部材2の平面と平行にずらして配置されている。これらのブレードは枠部材2 の両側に配置されている。これらのブレードは、枠部材2の一側のブレード4が 、枠部材2の他側にある2つの隣接するブレード5の間の隙間に位置するよう配 置される。 電極1は、適当な電気的接続部が取付られる突起部6を有する。電極1が陽極 として使用される場合には、突起部6は枠部材2の下方縁に配置され、また、電 極1が陰極として使用される場合には、突起部6は枠部材2の反対の上方縁に位 置決めされる。枠部材2は、中央開口3の一側に一対の開口部7,8を有し、ま た中央開口3の反対側に一対の開口部9,10を有する。電極1が電解槽に取り 付けられる時に、これらの開口は電解槽の長手方向に一対の隔室を形成し、この 隔室を通って、溶液、例えば電解液が電解槽の陽極隔室及び陰極隔室に満たされ 、かつ前記隔室を通って、電気分解された生成物が電解槽の陽極隔室及び陰極隔 室から除去される。電極の金属は、それが陽極として使用されるか、若しくは陰 極と して使用されるかに応じて、又、電解槽内で使用されるべき電解液の特性に応じ て選択される。アルカリ金属塩化物の水溶液の電気分解の場合は、電極は、陽極 として使用される場合には、チタンが適しており、また陰極として使用する場合 にはニッケルが適している。 電極のブレード4,5は凸面11及び凹面12を有し、陽極として使用する場 合は、ブレードの凸面11は電解的に活性な材料の被覆がなされる。 また、電極1は、電極の中央開口3内の、電極のブレード4,5間に配置され た2つのプレート13,14を有する。プレート13,14は相互に並行にされ 、一方のプレート13の突起部15によって相互に離間されており、前記突起部 15は他方のプレート14の表面に接触し、接合される。プレート13,14は 実質的に電極1の中央開口3の全幅に渡って伸びている。しかし、プレート13 ,14はプレートの頂部と枠部材2の上方部分との間に空間があくように、また 、プレートの底部と枠部材の下方部分との間に空間があくように配置される。プ レート13,14はブレード4,5の裏側すなわち凹面側と各々接触し、従って プレートは電極のブレードの活性にされた電極表面(凸面)からは離されている 。 第1図〜第3図に示された実施例では、ブレード4は本発明の電極の第1プレ ートを構成し、プレート14は第2プレートを構成し、そしてプレート13は第 1プレートの活性化電極から離され、第2プレートの向き合う 面から離された隔離板を構成している。代わりに、ブレード5は本発明の電極の プレートを越す栄し、プレート13が第2プレートを構成し、またプレート14 が第1プレートの活性化電極から離され、第2プレートの向き合う面から離され た隔離板を構成する。 特に、実施例において、電極が、アルカリ金属塩化物の水溶液の電気分解用の 電解槽で小される場合にはプレート13及び14はフッ化エチレンプロピレン重 合物で形成される。 第4図を参照すると、ガスケット16は、中央開口18を画定する枠部材17 から成る。枠部材17は中央開口18の一側に一対の開口部19,20を有し、 また、中央開口18の対向する側部に一対に開口部21,22を有する。ガスケ ット16を電解槽に取り付けると、これらの開口部は電解槽の長手方向に一対の 隔室を形成し、これらの隔室を通って溶液、例えば電解液が電解槽の陽極隔室及 び陰極隔室に満たされ得、またこれらの隔室を通って電気分解された生成物が電 解槽の陽極隔室及び陰極隔室から除去され得る。また、開口部は、開口の周囲に 位置決めされた立上り枠部材23,24を有し、この枠部材23,24はガスケ ットの平面から突出しており、また、電解槽内に組立られた時に、枠部材23, 24は各々金属電極の開口部7,10内に合致する。立上り枠部材23,24は 電解槽内で、電極の開口7,8,9,10によって一部が形成された電解槽の長 手方向隔室間 の所望の電気絶縁部分を形成する。立上り枠部材23,24はガスケット16と 一体構造であり、例えば、電気絶縁性の熱可塑性重合物材料の鋳造成形によって 製造され得る。電解槽が第4図に示した形式のガスケットを有する場合、電解槽 はまた、ガスケットの開口部21、20の周囲に立上り枠部材23,24が位置 決めされた同様のガスケットも有する。 第5図は本発明の電解槽の一部を示しており、この電解槽は、陰極25、ガス ケット26、陽イオン交換膜27、ガスケット28、陽極29、ガスケット30 、陽イオン交換膜31及びガスケット32を有する。陰極25は多数の垂直に配 置されたブレード33を有し、このブレード33は陰極の両側に配置されている 。また陰極25は4つの開口部34,35,36,37と、電気的な接続用に適 した突起部38とを有する。(簡単化するために、隔離板は電極から省略してい る。)ガスケット26は中央開口39及び4つの開口部40,41,42(一つ は図示せず)及び2つの立上り突起部43,44を有し、前記立上り突起部43 ,44はガスケットの表面の面から突出している。ガスケット28は平坦なガス ケットであり、中央開口45、4つの開口部46、47、48(一つは図示せず )、及び中央開口45と開口部46,48との間に各々連絡通路を形成するガス ケットの壁面に設けられた2つの通路49,50を有する。陽極29は、図示し ていないが電気的な接続のための突起部 が陽極の下方縁に配置されていること以外は陰極25と同様の構成である。ガス ケット30は、ガスケットの表面の面から突出している立上り枠部材51(一つ は図示せず)が、ガスケット26の枠部材が位置決めされる開口部とは異なるガ スケット30の開口部52(一つは図示せず)の周囲に位置決めされている点を 除いては、ガスケット26と同様の構造である。ガスケット32は、ガスケット 32の壁面の、ガスケット28における中央開口45との連絡通路とは異なる位 置に、中央開口54とガスケットの開口部55(一つは図示せず)との間の連絡 通路が形成されている点を除いては、ガスケット28と同様の構造である。 電解槽においては、ガスケット28、30及び陽極29は一緒に電解槽の陽極 隔室を形成し、この隔室は陽イオン交換膜27,31によって区画される。同様 に、電解槽の陰極隔室は、陰極25、ガスケット26及び陰極25に隣接して設 けられたガスケット32と同様の形式のガスケット(図示せず)によって形成さ れ、また陰極隔室は2つの陽イオン交換膜によって区画される。組み立てられた 電解槽では、陽イオン交換膜は、各薄膜の両側に位置決めされたガスケットによ って所定の位置で保持される。明瞭にするために、第5図の実施例は電解槽の端 部プレートを示していなが、これらの端部プレートは、例えばボルトのような手 段ではなく、電解槽の一部を形成し、耐漏れ組立体内で電極とガスケットを一緒 に 固定するために設けられる。電解槽は、前述のように多数の陽極及び陰極を有す る。また、電解槽はヘッダー(図示せず)を有し、電解液がヘッダーを通して、 陰極25の開口がその一部を形成する電解槽の長手方向隔室に満たされ得る。同 様に、電解槽には、そこを通して溶液、例えば水を電解槽の長手方向隔室に満た すことのできるヘッダー(図示せず)も有し、前記長手方向隔室は、その一部が 陰極25内の開口部36で形成され、従って、ガスケット32の壁面の通路(図 示せず)を介して、電解槽の陰極隔室に溶液が満たされ、電気分解された生成物 が電解槽の陰極隔室から前記ガスケット32の壁面の通路53を介して、かつ陰 極25の開口部35がその一部を形成する電解槽の長手方向隔室を通して流れる 。 電解槽の作用においては、電解液は、電解槽の陽極隔室に満たされ、溶液は電 解槽の陰極隔室に満たされ、電気分解された生成物は前記電解槽の陽極隔室及び 陰極隔室から除去される。 各陽極及び陰極は、第1図〜第3図を参照して説明された、一対の離間した隔 離板をを有し、電解槽の作用において、電解液はガス上昇効果によって、隔離板 13とブレード4の活性にされた電極表面との間の空間内と、隔離板14とブレ ード3の活性にされた電極表面との間の空間内で上昇する。その後、電解液は電 極隔室の頂部から、隔離板13及び14の間の空間内を下方に向けて沈降する。 従って、電極隔室内で電解液の循環が連続的 になされ、結果として電解液の非常に効率的な混合がなされる。 本発明はさらに以下の実施例を参照して説明される。 実施例1 塩化ナトリウムの水溶液(1リットル当たり200g)が、第1図〜第5図を 参照して説明したように電解槽内で電気分解された。電解槽では、陽極29には 、フッ化エチレンプロピレン重合物で形成された隔離板13,14が設けられ、 陽イオン交換膜27,31は、過フルオロリン酸型であり、陽極29のブレード は、RuO2及びTiO2の固溶体で被覆されている。電解液の温度は87℃で あり、電気分解は3kA/m2の陽極電流でなされた。 32%w/wの電気分解では、ナトリウム水酸化物の水溶液が94.5%の電 流効率で生成された。 比較テストでは、隔離板13及び14が装備されいない電解槽内で32%w/ wの電気分解がなされ、ナトリウム水酸化物の水溶液が93%の電流効率で生成 された。 実施例2 実施例1の方法を、陰極25に加えて陽極29に隔離板13及び14を適当す る点を除いて繰り返した。 32%w/wの電気分解では、ナトリウム水酸化物の水溶液が95.5%の電 流効率で生成された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レビル,ブライアン,ケンネス イギリス国.チエシヤー・ダブリユエイ 7・2ピーアール.ランコーン.ホールト ン.ビレツヂ.ノートン・レーン.2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.活性にされた電極表面を有する第1プレートと、前記第1プレートと向き 合い、かつ第1プレートから離間された第2プレートと、前記第1プレートと第 2プレートとの間に配置され、前記第1プレートの活性にされた電極表面及び前 記第2プレートの第1プレートと向き合う面から離間された少なくとも一つの隔 離板とを有することを特徴とする電極。 2.第1プレートが一方の表面に活性にされた電極表面を有し、隔離板が前記 第1プレートの他方の面に接触することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の 電極。 3.2つの第1プレートが相互に離間して電気的に接続され、2つの隔離板が 前記第1プレートの間に、前記第1プレートの表面から離間されるように配置さ れ、かつ相互に離間していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の電極。 4.隔離板の少なくとも一つに離間した突起部が設けられ、前記突起部が他の 隔離板の表面に接触することを特徴とする請求の範囲第3項に記載の電極。 5.隔離板がフッ素を含んだ有機重合体材料で形成されていることを特徴とす る請求の範囲第1項〜第4項の何れか一項に記載の電極。 6.活性にされた電極表面が電解的に活性な材料を被覆することによって設け られたことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の電極。 7.陽極の電解的に活性な被覆が、白金族金属の酸化物と膜形成金属との混合 物であることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の電極。 8.陰極の電解的に活性な被覆が、白金族金属であることを特徴とする請求の 範囲第6項に記載の電極。 9.少なくとも一つの陽極と、少なくとも一つの陰極と、各陽極及び隣接する 陰極間に配置されたセパレータとを有し、それによって電解槽を陽極隔室及び陰 極隔室に分割し、又は複数の陽極隔室及び陰極隔室に分割し、陽極又は陰極又は それら両方が請求の範囲第1項に記載の電極を有することを特徴とする電解槽。 10.フィルタープレス型電解槽から成ることを特徴とする請求の範囲第9項 に記載の電解槽。 11.多数の陽極、陰極及び電気絶縁性材料のガスケットを有することを特徴 とする請求の範囲第10項に記載の電解槽。 12.セパレータが、水力学的に浸透性の薄膜のフッ素含有重合物で形成され ていることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の電解槽。 13.セパレータが、イオン交換膜の、イオン基を含んだ過フルオロ重合物材 料で形成されていることを特徴とする請求の範囲第9項に記載の電解槽。 14.一つ又は複数の隔離板を既存の電極に挿入する行程からなることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の電極を準備する方法。 15.請求の範囲第9項の電解槽でアルカリ金属塩化物の水溶液を電気分解す る行程からなることを特徴とするアルカリ金属塩化物の水溶液を電気分解する方 法。
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