JPH08502812A - 耐水散弾装薬押え - Google Patents

耐水散弾装薬押え

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JPH08502812A
JPH08502812A JP6511058A JP51105894A JPH08502812A JP H08502812 A JPH08502812 A JP H08502812A JP 6511058 A JP6511058 A JP 6511058A JP 51105894 A JP51105894 A JP 51105894A JP H08502812 A JPH08502812 A JP H08502812A
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ジェイ. ガードナー,ロバート
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Abstract

(57)【要約】 防水散弾薬莢(10)は、発射火薬(26)に湿気が浸入するのを阻止する内部防湿シール(32,86)を有する。シールはプラスチック散弾薬莢装薬押え(12)の少なくとも1つの可撓性傾斜リップ(32,86)から成り、発射火薬を覆う散弾薬莢筒の内側表面に対して圧縮されている。散弾装薬押えの好適実施例は、散弾カップ部分(22)と装薬押え部分(24)から成る2つの部品を用いている。装薬押え部分(24)は、中央ディスク部分(28)と反対位置にある1対の可撓性リップ(32)が、筒状リム(30)の端部に存在して2重の防湿シールを形成している。

Description

【発明の詳細な説明】 耐水散弾装薬押え 本発明は、広義の概念で言えば、散弾薬莢に係り、とりわけ、耐水散弾装薬押 え/散弾カップに、好ましくは、鋼散弾装填用の装薬押え/カップに関する。 水鳥のハンティング用の散弾薬莢には、鉛散弾の使用に伴って予想される鉛毒 性の問題を避けるために、鋼散弾を装填する事例が増えてきている。水鳥のハン ティングは水辺で行われるのが普通である。鴨のハンティングでは、鴨用偽装ブ ラインドやボートを使用して、また時には水に漬かった状態で射撃するのが一般 的である。従って、水鳥のハンティングに伴い散弾薬莢が濡れてしまうことがよ く起きる。水鳥ハンターにとっての課題は散弾薬莢が濡れてしまうことであり、 湿った火薬により散弾が適切に機能しないことが挙げられる。火薬が湿る原因の 1つは、散弾薬莢のひだ折り部から水が侵入し、侵入した水は散弾カップと薬莢 壁の間を通り、さらに火薬上部のキャップと薬莢壁の間から装填火薬に到達する ことによる。 米国特許第3289586号、第3469527号、第3623431号、第 3670650号、第3788224号、第4220090号、第423390 3号、第4669385号、第4676170号、および第4679505号に 記載のような従来形式の散弾薬莢は、防水性または耐水性のない火薬上部の装薬 押えコラムを用いている。火薬上部の装薬押えは、装薬押えの後部に作用する前 向きの燃焼ガス圧力に対し、適切な圧力シールを形成するように構成されている が、後方に向けて移動する低圧の水または装薬押えコラムの前部から侵入する湿 度の高い気体に対しては効果的なシールは行えていない。 圧延ひだ折り散弾薬莢の防湿対策として、本発明の譲受人に譲渡された米国特 許第5138950号に記載のように、シール用天井装薬押えを散弾カップの上 部に設置する方法が行われている。他に、本発明の譲受人に同じく譲渡された米 国特許第4991512号に記載されているような、放射状ひだ折り部または圧 延ひだ折り部の上部を熱可塑性シールで覆う方法がある。 製造上の観点からは、装薬押えまたは散弾カップ等の散弾薬莢に通常装着され る構成要素と湿気シールを一体化しておき、散弾薬莢の部品数を減らすことが好 ましい。さらに、ハンターの観点からは、散弾を後方からシールするようにし、 射弾散布に影響を及ぼしたり、セミ・オートマチック・ショットガンのガスポー トを閉塞する可能性のある余分な部品を散弾の前方に配置しなくてもすむように しておくのが好ましいと言える。しかしながら、既存の弾丸薬莢には必要とする 信頼性を備えたものはない。弾薬の吸湿事故により獲物を逃がしたくないハンタ ーにとり、信頼性は大きな関心事である。 従って、本発明の目的は、散弾装填体の後方に信頼性のある耐湿シール、好ま しくは、散弾装薬押えと一体のシールを設け余分な構成要素を不要とすることに ある。 本発明に係る散弾薬莢は、火薬の上部におくカップ状の押え部分を備えたプラ スチック製の散弾装薬押えを使用している。装薬押え部分は端には外に向けて突 き出た可撓性のある環状リップが位置している。環状リップは、散弾薬莢のケー シング内径よりも大きな外径を備えている。装薬押え部分は、充填火薬の上部ま で散弾薬莢ケーシング内に挿入される。この方式は、射出成形筒、圧縮成形筒ま たは絞り成形筒(reifenhauser-formed tube)の何れにも利用することができる 。散弾薬莢壁の内面により圧縮される可撓性のある弾性的なこのリップによれば 、散弾コラムを通って火薬室内に水が侵入するのを確実に防ぐ耐湿シールが得ら れる。 本発明による散弾コラムは、さらに、本発明の散弾装薬押えとは別個に、また は散弾装薬押えに相互連結されるか、あるいは散弾装薬押えに一体化された散弾 カップを備えることができる。外向きに突き出た可撓性のある環状の第2のリッ プを下側リップの上部に宛てがうようにすれば、耐湿性能をさらに強化した好ま しい実施例が得られる。この第2のリップを上向き且つ外向きに突き出し、散弾 カップ壁の直径よりも大きな直径にすれば、シール効果はさらに高まる。散弾カ ップと火薬上部の装薬押えを別個に製作しておき、カム面を互いに係合させ第2 のリップを外向きに押して薬莢ケーシングの内壁に強く係合させるようにすれば 、耐湿性能はさらに向上する。この最後の例では、散弾カップと装薬押え部分の 2 つの部品が使用される。 第1図は、本発明の好ましい第1の実施例に則った散弾装薬押えを示すために 、一部を取り除いて示す、本発明に係る散弾薬莢の立面図である。 第2図は、第1図に示す装薬押え部分と散弾カップ部分を分解して示した縦断 面図である。 第3図は、散弾装薬押えとカップの2つの部品を分解して示した、本発明に係 る第2の実施例の縦断面図である。 第4図は、本発明に係る散弾装薬押えの第3の実施例を示した縦断面図である 。 第1図は、本発明の第1の実施例に係る散弾装薬押えを用いた散弾薬莢10を 示している。第2図は、散弾薬莢10から分離した散弾装薬押えの装薬押え部分 とカップ部分を示している。第1図を参照すると、散弾薬莢10は、実包筒16 の一方の端部を塞ぐ莢底装薬押えと雷管(図示せず)を取り囲んだ金属ヘッド1 4を備えている。実包筒16の反対側の端部は従来より用いられている放射状の ひだ折り部18により閉じられている。散弾薬莢10のひだ折り部18は、散弾 装薬押え12のカップ部分22の内部に多数の散弾20を封じ込めている。散弾 カップ部分22の下側には、発射火薬26に接して装薬押え部分24が位置して いる。 次に、第2図を参照する。本発明の第1の実施例に係る散弾装薬押え12は、 ほぼ筒状のカップ形をした散弾カップ部分22と火薬上部に位置する装薬押え部 分24とで構成されている。装薬押え部分24は、ドーム状の中央ディスク部分 28を有し、該中央ディスク部分28の外端部に筒状リム30が付されている。 リム30は、実包筒16の内径よりも約千分の15、すなわち0.015インチ (0.381mm)小さい直径を備えている。この実包筒16は12ゲージ散弾薬 莢用のもので、内径は概ね0.744インチ(約1.89cm)である。筒状リム 30は環状の上側と下側のリップ32で終わっている。これらリップは、リム3 0から外向きに傾斜して突き出し、実包筒の内径よりも約0.010インチ〜0 .015インチ(約0.254mm〜0.381mm)大きい直径を有する。その結 果、リップ32は約0.755インチ(約1.918cm)の外径を有する。 傾斜した前記リップ32は、装薬押え部分24を散弾薬莢10に挿入した後、 実包筒16の内側表面に係合した状態で圧縮される。軸線方向で内方に突出する ブッシュを使用すれば、実包筒16内への装薬押え部分24の挿入は容易である 。このブッシュにより装薬押え部分が圧縮され、一時的に装薬押え部分24のリ ップ32を部分的に弾性圧縮し、実包筒16内に挿入する以前の装薬押えの自由 径より0.030インチ〜0.035インチ(0.762mm〜0.889mm)小 さい直径を有する溝が形成される。リップ32の一時的な圧縮により、組立てに 際して、装薬押え部分を空気が通り抜け、装薬押え部分の下側における空気溜ま りの発生を防いでいる。次いで、装薬押え部分を実包筒16内に挿入するが、こ の装薬押え部分の挿入に伴い、実包筒16内に残留する空気を排除することがで きる。その後、装薬押え部分24は約0.729インチ(約1.852cm)の元 の直径に復元する。リップ32は圧縮され、実包筒16の内側表面に弾性的に押 し付けられている。上側と下側のリップ32は実包筒の内側表面に弾性的に圧縮 されているため、これらリップ32が湿気の侵入を防ぐ二重の防湿シールを形成 する。 装薬押え部分24の中央ディスク部分28の上側表面34は、実包筒16の内 側に設けた散弾カップ部分22の窪んだ底36に組み合わされるドーム形になさ れている。また、底36は後方に向けて傾斜した外側カム面39として作用する 傾斜した外縁38を有する。外側カム面39は、散弾カップ部分と装薬押え部分 を嵌め合わす際、装薬押え部分24のリム30の上側部分に相対して位置した前 方に向けて広がるカム面41に一致しこれを受け入れている。嵌合するカム面3 9、40の働きにより、散弾薬莢10の組立てに際し、装薬押え部分24と散弾 カップ部分22は適切に整合する。同様に、中央ディスク部分28の底面40は 下向きに膨らんだ表面と傾斜した外縁を持ち、火薬室の天井全面をカップ状とし ている。発射火薬26の燃焼に伴い、この発射火薬から生じたガスは前記カップ 状表面を押しながら膨張する。カップ状表面は、装填散弾が銃身を通って加速さ れ散弾銃の銃口から発射されるまでの間、装薬押え部分と実包筒16の間および 装薬押え部分と銃身との間に適切なガスシールを形成する。 装薬押え部分24はそれ自体の軸線を中心とした対称形をしている。組立て時 に向きを選択しなくても済むよう、中央縦軸線を中心とした断面は対称形にして おくのが好ましい。すなわち、装薬押え部分24の上側部と下側部は同一であり 、装薬押え部分を逆向きに挿入しても支障がないようにしておくのが好ましい。 第3図は、本発明の散弾装薬押え組立体の第2の実施例を示している。第2の 実施例において、2つの部品からなる散弾装薬押え組立体50は、底の閉じた筒 状の散弾カップ部分52と装薬押え部分54から成る。散弾カップ部分52の底 56は、環状のチャンネル60が取り囲む平坦な中央ディスク部分58を有する 。底56も傾斜した外縁62を備えている。 装薬押え部分54は、軸線方向中央ボア66を設けた平坦な中央ディスク部分 64を持つ左右線対称の円形をしたほぼディスク状の胴体からなる。ディスク部 分64は筒状のリム68と一対の筒状フランジ70を有する。筒状フランジ70 は中央ディスク部分64から軸線方向両側に突き出し筒状リム68に対して間隔 を置いて内側に位置する。装薬押え部分54の筒状リム68は、この筒状リム6 8の上側端部と下側端部から外向きに突出る弾発性の可撓性傾斜リップ72を有 する。前記リップ72は、第1の実施例に記載したものと同様に作用する。 散弾装薬押え組立体50を組み立てる際、筒状フランジ70は散弾カップ部分 の底のチャンネル60に嵌まる。外縁62はフランジ70とリム68の間に嵌ま る。この構成により曲折した漏洩経路が得られ、ボア66を通り抜ける燃焼ガス に対し良好なシールが形成される。この曲折経路は、ボア66から筒状フランジ 70、傾斜した外縁62、およびリップ72を通り散弾カップ部分52の外側に 至り、発射火薬の燃焼時におけるガス漏洩を防ぐ。 装薬押え部分54は、対称的な構造であるため、挿入方向に関係なく、第1の 実施例に記載のように予め圧縮しておいて散弾薬莢に挿入することができる。こ の第2の実施例においては、装薬押え部分54をブッシュに通して予め圧縮して おく必要はない。装薬押え部分54を発射火薬26を覆う状態に実包筒16内に 挿入する際、中央ボア66を通じて溜った空気を逃がすことができる。次いで、 散弾を装填したカップ部分52を挿入し、装薬押え部分54に対しシールされる 。最後に、散弾薬莢の開口端18は従来方法によりひだ折りされる。 第4図は、本発明に係る散弾装薬押えの第3の実施例を示している。この実施 例では、散弾装薬押え80は筒状の上側カップ部分82と火薬上部に位置する一 体のカップ部分84を持つ単一体である。カップ部分84は、外向きに突き出た 可撓性のある環状の傾斜したリップ86で終わっている。前記リップ86は、前 述した2つの実施例に用いたリップ32、72と同じ働きをする。ただし、本実 施例では上側リップは使用されていない。実包筒16の内側表面を外向きに圧縮 する弾性的なリップ86により防湿効果が得られる。先の2つの実施例と同じよ うに、リップ86は実包筒16の内径より約千分の10〜千分の15大きい外径 を有する。 第1の実施例では、ブッシュに装薬押え部分を通してこの装薬押え部分を圧縮 するため、高密度ポリエチレンまたは低密度ポリエチレンの装薬押え部分はブッ シュから解放された後も「弛緩時間」と称する期間の間は圧縮状態が維持される 。この弛緩時間は数分のオーダーである。装薬押え部分は弛緩時間中に元の非圧 縮状態時の直径まで徐々に回復していく。ブッシュ内で圧縮した直後から始まる この期間内に、装薬押え部分は充填された発射火薬上の位置まで散弾薬莢内に挿 入され、莢底から適当な距離をおいて設置され発射火薬26を封じ込める。 装薬押え部分24、54または装薬押え80の挿入の後、要求される鋼散弾を 装填した散弾カップ部分22、52が挿入される。最後に、散弾薬莢の端部18 を従来の方法により放射状にひだ折りし、または圧延折曲げ加工により閉じる。 再び第1図、第2図を参照する。以下に記載の表1、表2、表3に示すように 、本発明に係る第1の実施例の散弾装薬押え部分の厳格な浸水試験を行った。表 1 10個の散弾薬莢を用い、その各々について得た圧力、速度および散弾分布のデ ータを示している。表1の最初の記載項は、従来形式の単一部品のイエロー鋼散 弾装薬押えを使った比較用の標準品を示している。第2と第3の記載項は、本発 明に係る2部品散弾装薬押え12を用いた場合の比較例であり、前記比較標準品 に似た速度と圧力を示している。さらに多数の2部品装薬押えの改善された散弾 パターンを具体的に比較している。 表2は、本発明の第1の実施例に係る2部品散弾装薬押えを用いたウインチェ 鋼散弾薬莢についての浸水試験結果を示している。カップ部分には高密度ポリエ チレン(HDPE)を用い、装薬押え部分にはHDPEまたは低密度ポリエチレン(LDPE )を使用した。これら試験では、散弾薬莢は24時間にわたり水に浸されれ、1 日、3日および7日間、華氏70度(摂氏21.1度)で空気に晒された。表か らは、重量増加から明らかなように、散弾カップ部分に水が侵入しているが、火 薬室には侵入していない。速度および圧力の性能は表1に示すものと同じであっ た。暴発、発火ミスまたはその他の燃焼障害の発生はなかった。 これに対し、表3は、レミントン(登録商標)社製およびフェデラル(登録商 標)社製の散弾薬莢標準品の耐水試験結果を示している。全ての試験項目におい て、雷管ポケットをラッカー塗料でシールしたものを用いた。16時間浸水させ ただけでも、発射火薬室に湿分が侵入して許容範囲を超えた性能低下が起こり、 合計10件の着火ミスが発生した。 表2と表3を比較すると判るように、本発明による散弾装薬は、散弾薬莢火薬 室への湿分の侵入を防いでいる。この改善されたシールは、外方へ伸長するリッ プ32(リップ32は、実包筒16の内壁面に圧縮状態で係合する)の存在に基 づいている。たとえ散弾コラム内に湿分が侵入しても、表2に示した水重量増加 で説明されるとおり、性能、速度および圧力にほとんど影響はない。 以上、具体例について本発明の説明を行なったが、本明細書で開示した本発明 思想の範囲内で、各種の変形、修正、および変更を行うことが可能である。かく して、本発明は、請求の範囲に記載された精神に反しない斯かる全ての変形、修 正、および変更を包含する。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年4月11日 【補正内容】 補正された請求の範囲 1.カップ部分(22)と装薬押え部分(24)を有し、装薬押え部分が、外 向きに突き出した少なくとも1つの外向き末広がり形状の弾発性リップ(41) を有し、このリップは、散弾薬莢壁の内側表面に対して圧縮された場合、発射火 薬に湿気が侵入するのを阻止するシールを形成することを特徴とする散弾薬莢装 薬押え(12)。 2.請求項1に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、リップ(32)が、装 薬押え部分の筒状延長部であり、散弾薬莢壁に対し弾発的に押し付けられている ことを特徴とする散弾薬莢装薬押え。 3.請求項2に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、筒状延長部(32)が 、可撓性が増すように傾斜していることを特徴とする散弾薬莢装薬押え。 4.請求項2に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、リップ(32)が、外 向きに広がって、装薬押えの他の部分の最大直径よりも大きな直径になっている ことを特徴とする散弾薬莢装薬押え。 5.請求項4に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、装薬押え部分が、少な くとも2つの末広がり形状のリップ(32)を有することを特徴とする散弾薬莢 装薬押え。 6.請求項5に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、2つの末広がり形状の リップ(32)が同じ方向に広がっていることを特徴とする散弾薬莢装薬押え。 7.請求項5に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、2つの末広がり形状の リップ(32)が反対方向に広がっていることを特徴とする散弾薬莢装薬押え。 8.請求項2に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、散弾薬莢の装薬押え部 分が、別個のカップ部分(22)と装薬押え部分(24)を有することを特徴と する散弾薬莢装薬押え。 9.請求項8に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、カップ部分と装薬押え 部分が、互いに係合するカム面(39、41)を有し、末広がり形状のリップを 外向きに押し散弾薬莢壁にシール係合するように補助していることを特徴とする 散弾薬莢装薬押え。 10.請求項9に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、カップ部分が、後方に 向かって傾斜する外側カム面(38)を有し、また装薬押え部分が上方に向かっ て末広がり形状の相手内側カム面を有することを特徴とする散弾薬莢装薬押え。 11.請求項10に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、装薬押え部分のカム 面(41)が、末広がり形状のリップ(32)に隣接していることを特徴とする 散弾薬莢装薬押え。 12.請求項11に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、装薬押え部分が、同 じ形の前向きの表面(34)と後ろ向きの表面(40)を有し、散弾薬莢の組立 てに際し、装薬押え部分が逆転しても前後が逆向きにならないようになっている ことを特徴とする散弾薬莢装薬押え。 13.請求項2に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、装薬押え部分が、中央 ディスク部分(28)と筒状リム(30)を有し、筒状リムが反対方向に傾斜し た一対のリップ(32)で終わっていることを特徴とする散弾薬莢装薬押え。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,M G,MN,MW,NO,NZ,PL,RO,RU,SD ,SK,UA,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.鋼散弾を装填するようにされたカップ部分(22)と、このカップ部分と 散弾薬莢(10)の発射火薬(26)の間に配置されるように構成された装薬押 え部分(24)とを有し、装薬押え部分が、外向きに突き出し胴体の内側表面に 圧縮されて発射火薬に湿気が侵入するのを阻止するシールを形成した、外向きに 広がる少なくとも1つの弾発性リップ(41)を有することを特徴とする散弾薬 莢装薬押え(12)。 2.請求項1に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、リップ(32)が装薬 押え部分の筒状延長部であることを特徴とする散弾薬莢装薬押え。 3.請求項1に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、筒状延長部(32)が 、さらに、可撓性が増すように傾斜していることを特徴とする散弾薬莢装薬押え 。 4.請求項1に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、末広がり形状のリップ (32)が外側に延びて、散弾装薬押えの他の部分の最大直径よりも大きな直径 になっていることを特徴とする散弾薬莢装薬押え。 5.請求項4に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、散弾装薬押えが少なく とも2つの末広がり形状のリップ(32)を有することを特徴とする散弾薬莢装 薬押え。 6.請求項5に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、2つの末広がり形状の リップ(32)が同じ方向に広がっていることを特徴とする散弾薬莢装薬押え。 7.請求項5に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、2つの末広がり形状の リップ(32)が反対方向に広がっていることを特徴とする散弾薬莢装薬押え。 8.請求項1に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、散弾装薬押えが、別個 のカップ部分(22)と装薬押え部分(24)を有することを特徴とする散弾薬 莢装薬押え。 9.請求項8に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、カップ部分と装薬押え 部分が互いに係合するカム面(39、41)を有し、末広がり形状のリップを外 向きに押し散弾薬莢の胴体にシール係合するように補助していることを特徴とす る散弾薬莢装薬押え。 10.請求項9に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、カップ部分が、後方に 向かって傾斜する外側カム面(38)を有し、また装薬押え部分が上方に向かっ て末広がり形状の相手内側カム面を有することを特徴とする散弾薬莢装薬押え。 11.請求項10に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、装薬押え部分のカム 面(41)が、末広がり形状のリップ(32)に隣接していることを特徴とする 散弾薬莢装薬押え。 12.請求項11に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、装薬押え部分が、同 じ形の前向きの表面(34)と後ろ向きの表面(40)を有し、散弾薬莢の組立 てに際し、装薬押え部分が逆転しても前後が逆向きにならないようになっている ことを特徴とする散弾薬莢装薬押え。 13.請求項2に記載された散弾薬莢装薬押えにおいて、装薬押え部分が、中央 ディスク部分(28)と筒状リム(30)を有し、筒状リムが反対方向に傾斜し た一対のリップ(32)で終わっていることを特徴とする散弾薬莢装薬押え。
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