JPH08501009A - 乱視矯正用の角膜実質内リング - Google Patents

乱視矯正用の角膜実質内リング

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JPH08501009A JP6507483A JP50748394A JPH08501009A JP H08501009 A JPH08501009 A JP H08501009A JP 6507483 A JP6507483 A JP 6507483A JP 50748394 A JP50748394 A JP 50748394A JP H08501009 A JPH08501009 A JP H08501009A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、寸法が均一でない角膜実質内リング(「ICR」)である。これは、典型的には2ヶ所以上の、リング上で互いに一定間隔をおいて離れた、膨張部分(54、60)(あるいは、追加の容積の部分)を有する。このリングのデザインは、実質に導入され、そこで位置が適切に調整されると、眼で乱視の少なくとも部分矯正をなし得る。

Description

【発明の詳細な説明】 乱視矯正用の角膜実質内リング発明の分野 本発明は、リング周囲の寸法が均一でない、角膜実質内リング(「ICR」)で ある。これは、少なくとも1ヶ所、あるいは典型的には2ヶ所以上の、リング上 で互いに一定間隔をおいて離れた、膨張部分(あるいは、追加の容積の部分)を 有する。このリングのデザインは、実質中に導入され、そこで位置が適切に調整 されると、眼で乱視の少なくとも部分矯正をなし得る。発明の背景 眼の全体形状における変形は視覚障害を引き起こし得る。遠視(「farsighted ness」)は、眼球内の前後距離が短すぎる場合に起こる。このような場合に、眼 から20フィートを超えて生じる平行光は網膜より後ろで焦点を結ぶ。逆に、眼球 の前後距離が長すぎる場合に近視(「nearsightedness」)が起こり、眼に入射 する平行光の焦点は網膜の前に生じる。乱視は、平行光線が、眼の内部の一点に 焦点を結ばないというようりはむしろ、角膜が非球面であり、異なる距離で異な る経線上で光を屈折させる事実による、そのような場所に焦点を結ぶ場合に起こ る状態である。眼において、ある程度の乱視は正常であるが、乱視を強く断言さ れたときには、しばしば矯正しなければならない。 遠視、近視、および乱視は、通常は眼鏡またはコンタクトレンズにより矯正さ れる。このような障害を矯正するために外科的な方法が知られている。これらの 方法には、放射状角膜切開術(例えば、米国特許第4,815,463号および第4,688,5 70号を参照のこと)、およびレーザ角膜切除(例えば、米国特許第4,941,093号 を参照のこと)が挙げられる。 それらの障害を矯正する他の方法として、眼の角膜実質にポリマー性リングを 移植して角膜の湾曲を変える方法がある。ポリメチルメタクリレート(PMMA)リ ング、同種移植片角膜組織、およびヒドロゲルの移植に関する以前の研究は、十 分に文献に記載されている。リングデバイスの1つは、角膜の実質層にあらかじ め切開された導路(channel)中に挿入される分裂できるリング(スプリットリ ング(split ring))の設計を包含する。このデバイスには、移植のための導路 が作製され、最終的にその移植片が挿入される最小限の侵入用切開が使用される 。 Reynoldsの米国特許第4,452,235号には、角膜湾曲の調節方法および装置が記 載されいる。この方法には、リングを調節する分裂できる末端(スプリット末端 )の片方の末端を、眼の角膜に挿入すること、および、その末端が交わるまで円 形経路中でリングを移動させること包含する。 その後、その末端を、眼の形状 が所望の湾曲を確保するまで相互関連して調節され、そこで、その末端は角膜の 所望湾曲を維持するように固定接続される。 さらに、Davenportらによる米国特許出願第07/820,422号「角膜湾曲変化方法 」は、乱視矯正用のICRの使用を示唆している。この開示は、眼の乱視を緩和す るための、本発明の形状を有するICRの使用は示唆していない。 先行技術の開示には、その周囲に関して不均一な形状を有するICRの使用の示 唆はない。発明の要旨 本発明は、デバイスである乱視矯正用角膜内リング(「ACICR」)に関し、こ れは眼の角膜実質の薄膜内領域に挿入される。乱視を緩和する目的のために、こ のデバイスは、以前から存在するICRより改良されたものである。リングの様々 の断面を通して見られるときに一定の断面を有するその他のICRとは異なり、本 発明のACICRは、典型的には、断面がより厚いかあるいはその領域の容積がより 目立つ、少なくとも1つの領域を有する。しばしば、そのリングは、容積が増大 した2つ以上の領域を有する。ACICRのより広い領域の、眼の変形との適切な連 携により、乱視が緩和され得る。 これらのICRが配置され得る、角膜実質内経路を形成するためのデバイスは周 知である。図面の簡単な説明 図1は、眼の水平断面の概略図である。 図2は、角膜の種々の層を示す、眼の前部の概略図である。 図3は、角膜内に存在するときの本発明のACICRを示す。 図4は、角膜内のACICRの側断面図である。 図5は、眼内のACICRの位置を示す正面図である。 図6は、対称な付加容積部分を有するACICRの正面図あるいは断面図である。 図7は、非対称な付加容積部分を有するACICRの正面図あるいは断面図である 。 図8は、乱視を矯正するために適切な位置にACICRが装着される、本発明の特 徴を示す。 図9Aおよび9Bは、リング部分に膨潤可能なポリマーを用いる、混成リング の使用による、本発明のACICRの変種を示す。 図10は、リングの厚みが変えられているACICRを示す。 図11は、リングが堅いポリマーおよび膨潤可能なポリマーの混成物であるAC ICRを示す。発明の説明 本発明のデバイスの詳細を説明する前に、デバイスと眼の機能関連性を認識す るために、眼の生理学の簡単な説明が必要である。 図1は、角膜(11)を表す前部の膨らんだ球部分を有する球体に似た眼の眼球 (10)を有する眼の水平断面を示す。 眼の眼球(10)は、光感受性の網膜(12)に到達する前に光が通過しなければ ならない種々の透明な媒体を包む3つの同心円の被覆からなる。最も外部の被覆 は、その後ろの6分の5が白く不透明で、強膜(13)と呼ばれる線維性の保護部 分であり、そして前面に見える所はときどき白目と呼ばれる。 この外側の層の前部の6分の1は、透明な角膜(11)である。 中間の被覆は、主として血管性および栄養性の機能であり、そして、脈絡膜、 毛様体(15)、および虹彩(20)から構成される。脈絡膜(14)は、一般的には 網膜(12)を維持するように機能する。毛様体(15)は、水晶体(17)の支持お よび水晶体の調節に関連する。虹彩(16)は、眼の中間の被覆の最前部であり、 そして正面に配置している。これは、機能的にカメラの絞りと類似した薄い円盤 であり、そして瞳孔(20)と呼ばれる環状の穴がその中心近くにあいている。瞳 孔の大きさは変化して、網膜(12)に届く光量を調節する。これはまた収縮して 、球面収差を少なくすることにより焦点をはっきりさせる調節機能を行う。虹彩 は、角膜(11)と水晶体(17)との間の空間を前眼房(21)および後眼房に分け る。被覆の一番内部の部分は網膜(12)であり、それは視覚的印象の真の受容部 分である神経要素からなる。 網膜(12)は、前脳からの派生物として発生している脳の一部であり、それは 前脳と脳の網膜部分とを接続する線維束として作用する視神経(23)を有する。 杆体および錐体の層は、網膜の前壁の色素上皮の真下にあり、物理的エネルギー (光)を神経インパルスに変換する視覚細胞または光受容体として作用する。 硝子体(24)は、眼球(10)の後部の5分の4を占める透明な膠状の塊である 。硝子体は側面で毛様体(15)および網膜(12)を支えている。前面の受け皿の 形をしたくぼみは、 水晶体を収容する。 眼の水晶体(17)は、虹彩(16)と硝子体(24)との間に位置する水晶のよう な外観の透明な両凸体である。その軸直径は、著しく変化して調節機能を行う。 毛様体小帯(25)は、毛様体(15)と水晶体(17)との間を通る透明な線維から なり、水晶体(17)を適切な位置に保ち、そして水晶体に対して毛様体筋が作用 し得るようにする。 再び角膜(11)について言及するが、この最も外部の線維質の透明な被覆は、 時計皿に似ている。その湾曲は、眼球の残りの部分より幾分大きく、そして本来 理想的には球状である。しかし、角膜が一方の経線において他方より湾曲してい ることが多く、乱視を生じる。角膜の中心の3分の1は視覚帯と呼ばれ、角膜が 外縁に向かって厚くなるように、それの外観状わずかな平坦化が生じている。眼 の屈折の大部分は、角膜を通して起こる。 図2は、眼球の前部のより詳細な図面であり、上皮(31)から構成される角膜 (11)の種々の層を示す。その表面の上皮細胞が機能して、角膜(11)の透明度 が維持される。これらの上皮細胞は、グリコーゲン、酵素、およびアセチルコリ ンに富み、そしてそれらの活性は角膜小体を調節し、角膜(11)の実質(32)の 薄層を介して水分および電解質の輸送を制御する。 ボーマン(Bowman)膜または層と呼ばれる外境界膜(33)は、角膜の上皮(31 )と実質(32)との間に位置する。実質 (32)は、互いに並列した線維帯を有する、角膜全体にわたる薄層から構成され る。線維帯の大部分が表面と並行しているのに対し、いくつかは傾斜しており、 特に前傾している。内境界膜(34)はデスメー(Descemet)膜と呼ばれる。それ は、実質(32)とはっきり区別される強い膜であり、そして角膜の病理学的プロ セスに抵抗性である。 内皮(35)は、角膜の最も後部の層であり、細胞の単一層からなる。縁(37) は、結膜と、一方は強膜との、他方は角膜(11)との間の遷移帯である。 上記に説明されているように、眼の屈折のほとんどは角膜(12)の外部分で行 われる。本発明の全概念は、角膜前部の急な傾斜部分に選択された量の容積を付 加することにより、あるいは放射状に伸張して不均一リングを封入することによ り、角膜前部表面を全体的に球表面にし、そのことにより望ましくない乱視を矯 正することである。 図3は、上記に考察されたように、不規則型ACICRの角膜内の配置を示す。こ の例では、リング(50)は、付加容積あるいは面積(dimension)の2つの領域 (52)を有する。この例におけるより広い領域は、より狭い領域(56)の局所幅 よりも、より広い相関的な幅(54)を有する。図3の相対的な幅の側面図もまた 参照のこと。局所幅(54)と(56)との関係、ACICRの種々の位置での厚み(58 )、およびそれらの各々の修正は公知であり、そして1991年12月10日に出願の、 本発明者らの米国特許出願第07/820,472号から決定され得る。 図5は、取り付けられたACICRを有する眼の正面図である。このリング(50) は付加面積(52)の2つの領域を有する。それらの付加面積の領域は、角膜をほ ぼ球面状に修正するか、あるいは少なくとも前部表面の周りの形状を調節する取 り組みで、急な傾斜を有する角膜領域中に配置された。 図6は、付加面積領域が概して対称に存在するACICRの正面図を示す。付加面 積の領域(54)は、それぞれACICRの約90°の領域にわたって広がって示されて いる。図6はまた、付加容積部分(60)と比較的に薄い領域(64)との間の移り 変わり区域(62)を示す。この移り変わり区域は、ACICRが実質内導路に、より 容易に導入されるようにする。これにより、少ない外傷でACICRを装着し得ると 考えられる。より狭い面積の円弧(64)を、図6に示す。図3および4に示され ているACICRの局所面積(54)および(56)とともに、円弧(60)および(64) の割合、およびそれぞれの互いの関係は、矯正されるべき乱視レベルの関数であ る。 図7は、リングの周囲に対称的に配置されていない増加面積領域を有するACIC Rを示す。再度、このようなリングは、単一軸の周囲に対称的な乱視を有さない 眼に使用される。このようなACICRは、角膜形状を全体に球面形態に戻すことを 意図して、使用される。 リングは、角膜実質の内部薄層領域内に、このような装着に適切であるように 、過去に発明者らが示した任意の方法によって、装着される。米国特許出願第07 /867,745号に示され ているプロセスおよび関連装置が、特に望ましい。一般に、リングは以下の様式 で装着される:小さな放射状の切口は、リングが最終的に角膜周囲に装着される べき半径にされる。スプリットリング形態で、かつ角膜実質中に薄層内導路ある いはトンネルを造るために適した箇所を有する解剖器具が、その小さな切口を通 して導入され、そして全体の円形導路が角膜周囲に完全に形成されるように回転 される。次に解剖器具は、このように形成されたトンネルから反対方向に回転し て取り出される。次に、ACICRが、円形導路に導入され、その末端が接続される 。一定断面のICRは、典型的には、接続部が角膜の薄膜内張力によりともに保持 されることを確実にするのを助けるように、角膜切口領域から接続点を移動させ ること以外、おそらくさらなる調節を必要としない。しかし、ACICRによって、 リングと乱視性変形との関係は、ACICRが所望の矯正をなすようにさせるように 調節されなければならい。図8に、眼中のACICR位置の調節方法の1つを示す。I CRの眼中への導入に使用される、角膜(68)の放射状切開(66)が示されている 。ACICR(70)は、上表而の周囲に一定間隔に存在する多くのくぼみ(72)を有 する。ACICR(70)の位置は、一般にそのくぼみに先の尖った器具(74)を使用 し、そして付加面積領域が、角膜の乱視性変形を矯正するに適した位置に存在す るまで、一方向あるいはその他の方向にリング(70)をすべらせることにより、 変えられる。これについてのその他の変法は、これらのリングの位置を調節する 必要性を研究 している者には、明白である。 これらのリングに使用される材料は、典型的にはポリメチルメタクリレート( PMMA)、テフロン(TEFLON)、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレ ン、ポリブチレンのようなポリオレフィン類、および、それらの混合物およびイ ンターポリマー、あるいは、シリコーンポリマー、もしくはハードコンタクトレ ンズに好適に使用されている当該分野で公知のインターポリマーのような、生理 学的に受容可能な堅いポリマーである。PMMAは眼科学的用途において長い歴史を 有し、従ってこれらのACICRでの使用に非常に望ましい。しかし、その他の望ま しい変種を、図9Aおよび9Bに示す。この変種では、付加面積は水和可能なポ リマーであるか、あるいは、水との連続接触で膨潤するポリマーを含む。例えば 、図9Aは、PMMAのようなポリマーの中心部分(76)、および中心部分(76)の 内側および外側周辺部に結合された2つの領域(78)を有するACICRの断面を示 す。外側部分(78)は、ポリヒドロキシエチルメチルアクリレート(ポリHEMA) あるいはポリビニルピロリドン(PVP)のような架橋結合されたポリマーゲルか らなり得る。これらのポリマーでの架橋結合の程度は、ポリマーが水に曝されて 水和する程度を決定する。一般に、架橋結合の程度が高いほど、水との接触体積 の増加が低下する。ソフトコンタクトレンズに使用されているいくつかの材料は 、体積で99%まで水を含有する。いかなる場合でも、図9Aは、脱水状態(ポリ マーが高度に架橋されていな い場合)の結合された外側部分(78)を示し、そして、図9Bは、角膜に挿入さ れて水和および膨潤された後の、それらの同じ外側部分を示す。本発明のACICR のこの変種は、デバイスをかなり小さな大きさで挿入させるが、リングを膨潤さ せてより大きな変形物に修正する。 図10に示されているACICR(80)は、リングの領域の少なくとも1つの部分 の厚みが、リングのその他の薄い部分(84)より厚い(82)ものである。図3〜 7に示されているその他のACICRでは、リングの厚い部分の数は、修正されるべ き円形変形に依存して1ヶ所以上であり得る。典型的なACICRは、おそらくリン グ上で約180°離れた2つのより厚い領域を有する。リングは、約45°と約140゜ を超える角度と間の角度であり得る。より厚い円弧部分もまた、修復されるべき 眼の乱視に依存して決定されるべきである。 図11は、リングが混成組立物であるACICRのその他の変種を示す。中心部分 (88)は、上記で考察された1種以上の堅いポリマーの部分である。周辺部分( 90)は、水分との接触で膨潤する膨潤可能なポリマーを含有する。上記の混成AC ICRでは、それらは、水和の前に眼に導入され、適切な位置に調節されて、水和 および膨潤されて最終的な形状になり得る。 上記の記述に使用されている用語および表現は、記述の用語として使用され、 限定するものではない。表示あるいは記述されている特徴の等価物を除外する意 図はない。当該分野の当業者には、等価物が上記のような本発明の意図以内であ り、以下に請求されている本発明の等価物であることを理解することが、認識さ れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,H U,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,MG,MN ,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SK,UA,US,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.リングが、角膜実質中に適切に導入され、実質的に角膜を取り囲むように 適合される断面を有し、そこで、該リングの断面が、少なくとも1つの比較的広 い而積の部分を有する、ポリマー性の分裂できるリング(スプリットリング)。 2.前記断面が、2つの比較的広い面積の部分を有する、請求項1に記載のリ ング。 3.前記より広い断面部分が、より狭い面積部分への移り変わりの領域を有す る、請求項1に記載のリング。 4.前記比較的に広い面積の領域が、45°と約180°を超える角度との間の間 隔を置いて位置する、請求項2に記載のリング。 5.前記比較的に広い面積の2つの部分が、前記リング上で約180°の間隔を 置いて位置する、請求項4に記載のリング。 6.眼の中に前記リングを配置するための調節手段をさらに有する、請求項1 に記載のリング。 7.前記断面が、比較的に広い断面の2つを超える部分を有する、請求項1に 記載のリング。 8.前記比較的に広い面積の2つの部分が、リングの周囲に非対称で存在する 、請求項2に記載のリング。 9.前記分離できるリング(スプリットリング)の末端が接続し得る、請求項 1に記載のリング。 10.1種またはそれを超える生理学的に受容可能なポリマーを含有する、請 求項1に記載のリング。 11.前記ポリマーが、ポリメチルメタクリレートを含有する、請求項10に 記載のリング。 12.水和可能なポリマーをさらに含有する、請求項10に記載のリング。 13.前記水和可能なポリマーが、ポリヒドロキシエチルメチルアクリレート およびポリビニルピロリドンから選択される、請求項12に記載のリング。
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