【発明の詳細な説明】フロア・トリートメント装置
この発明は、台車と、フロア・トリートメント・ユニットと、および機器の後
方にむかって取り付けられた、フロア・トリートメント・ユニット用の操作およ
び/または制御装置からなるフロア・トリートメント装置に関し、ここで台車上
に組み立てられたフロア・トリートメント・ユニットが、液体および/または固
体状の物質を吸収するための容器を少なくとも一つ装備し、さらに例えばバッテ
リー、モータ、ポンプ、送風器、排出器等の機器を備える。
この種のフロア・トリートメント装置は多様な使用目的において知られており
、例えば、容器を使用前および/または使用後の洗浄液の回収に使用する床洗浄
装置として、または容器を汚物回収容器として構成する、特に屋外フロア用の掃
除機として、または容器を研磨粉の収集に使用する、特にフローリング・フロア
用の研磨装置として使用することができ、以下の本発明の説明においては、床洗
浄装置の点に関して記述するが、これによってその点に限定するものではない。
請求項において保護対象として記載されている事項は、以下に説明する床洗浄装
置の場合と同様な効果をもって使用することができる同種のフロア・トリートメ
ント装置全体に適用されるものである。
この種の床洗浄機器は、使用目的に応じて、特に磨掃除機、スウィーピング掃
除機、カーペット・クリーナ等に構成することができる。これらは、例えば米国
特許第3277511号またはドイツ実用新案第9115713号等により示さ
れている。これらの従来の床洗浄機器においては、机の下または同様な箇所は洗
浄できないという難点がある。さらに、机の下のカーペットまたは床を洗浄する
前に、机をわきに移動しなければならない。この事は、従来の床洗浄機器の高さ
が、机の下の通過を不可能にしていることによる。ここで、従来の床洗浄機器の
高さは、洗浄液の収納ユニットの大きさによって決まり、床洗浄機器の有効な動
作持続時間に悪影響を与えることなくこの容器の大きさを縮小することはできな
い。
したがって、本発明の目的は、床の上方に位置する机、棚等の物体の障害を受
けること無く床の処理を行うことできるフロア・トリートメント装置を提供する
ことである。床洗浄装置の場合においては、特に机の下の床部分の洗浄も可能で
なければならない。ここで、この床洗浄装置は、その性能データ(洗浄能力、持
続時間)の点において、既存の床洗浄機器より劣ることなく、むしろはるかに向
上されたものでなければならない。
この課題は、本発明の概念にしたがって、収容ユニットの容器のうちの少なく
とも一つを変位可能に取り付けるか、および/または変形可能に形成し、これに
より床から装置の上端までの高さを変更可能に構成することによって解決するこ
とができる。ここで、作業方向における収容ユニット前方には、前記の変位およ
び/または変形可能な容器の上端の最大高と同レベルまたはそれより高い上端を
有する固定装置またはその他の構成部品は装着しない。したがって、主に測定に
よって決定される装置の高さが、各使用条件に適合する。収容ユニットは、少な
くとも、その上端の高さが調節され得る範囲内において、固定のケース、固定の
カバー、外装品等によって覆われることはなく;ここには全くカバーを装備しな
いか、あるいは機器の高さを縮小して作業する際に、速やかにカバーを除去また
は降下させる。最低高より下方の領域においては、容器に固定のカバーを有する
外装品を装着することもできる。
本発明に係るフロア・トリートメント装置のさらなる特徴については、以下の
本発明にしたがって構成した床洗浄装置に基づいて説明する。これは、本発明を
この種の床洗浄装置に限定するものではない。
少なくとも一つの容器の上端と床との位置関係の調節は、いくつかの異なる技
術によって達成可能である。好適な実施例において、収容ユニットは複数の容器
からなり、そのうち少なくとも一つが変位可能に取り付けられる。その少なくと
も一つの変位可能な容器が、必要に応じて、上下のポジションに移動され得る。
特に好適な実施例においては、収容ユニットが二つの容器を備え、これらは水平
軸に旋動可能に据え付けられる。机の下の床またはカーペットを洗浄する際、旋
動可能な両容器は、適宜な回転軸の周りを、外側下方に向かって旋動されること
ができる。ここで、収容ユニットは、目的に応じて、その変位可能な容器の近く
に別の固定容器を装備し、好適には、これは、旋動可能な容器(その上方旋動さ
れた位置)のすぐ下に設置される。
本発明に係る床洗浄装置の別の好適な実施例において、収容ユニットは二つの
容器を備え、これにはそれぞれ斜めガイドを付加することができる。この斜めガ
イドは、必要に応じて、両方の付属する容器を外側下方に移動させることを可能
にし、これによって収容ユニットの床からの高さを縮小することができる。この
場合においても、収容ユニットは、さらなる固定容器を装備することができ、こ
れは、目的に応じて、移動可能な容器のすぐ下に設置することができる。この実
施例は、旋動可能な容器を備えた実施形態に対し、トータルの高さを無段階に調
節し、周辺状況に適合させることができるという利点を有する。
旋動可能なあるいは斜めガイドに沿って移動可能な容器を一つのみ備えること
も可能であり、この場合において、容器を通常の位置から降下位置に移動する際
、各車輪にかかる負荷をあまり大きく変動させないよう注意することが勿論重要
である。
前述の床洗浄装置の、容器の高さの縮小を床洗浄装置の全体的な幅の拡張を伴
って実行する構成において、変位可能な付加的な洗浄要素を装備することが特に
効果的であり、これが、外側下方に旋動された、または移動された変位可能な容
器の下の床を洗浄する。この種の付加的な変位可能な洗浄要素は、例えばドイツ
特許第4103087号に示されている。この様に構成された、付加的な洗浄要
素を備える床洗浄装置において、床洗浄装置の処理幅は、その構成の全幅に最適
に適合させることができ、この全幅は高さの調節に際して変動する。
さらに、本発明に係る床洗浄装置の別の好適な実施例において、少なくとも一
つの容器が、内側へ押し移動可能な少なくとも二つのケース部材と、この中に設
置された、洗浄液回収用の容量可変な風船または袋体を備える。このような床洗
浄装置においては、垂直方向の伸張変化、すなわち容器の高さの変化に応じてそ
の容量が変化する。容器容量が適切に縮小し、容器の上部が低下した際に、机の
下等の床の洗浄が可能となる。この種の床洗浄装置のさらなる利点は、適切な容
器の最大容量を設定することにより、床洗浄装置から床に加えられる圧力を供給
することができる。この事は、最大許容負荷を超過することが許されない床を洗
浄する点において特に有効であり、例えば、スポーツ・ホールの床等に適用でき
る。
本発明に係る床洗浄装置は、処理ユニットに付加された固定の機器の上端の高
さが、少なくとも一つの容器の最大高より著しく小さくなるよう適切に構成され
る。この方式により、処理ユニットに付加されたその他の機器が、一つまたは複
数の容器が降下した際に、比較的低い机等の下の通過を妨害しない事が維持され
る。この点において、このような構成は、固定の機器が収容ユニットの後方で収
容ユニットの最大高まで形成された装置構成に比べて好適である。これは、後者
の構成においては、容器が降下した際に、床洗浄装置を、固定機器が机のヘリ等
に衝突する位置までしか誘導できないからである。
さらに、本発明に係る床洗浄装置の好適な構成例において、操作および制御ユ
ニットが、変位可能に台車に結合される。ここで、特に、操作および制御ユニッ
トは、水平軸回りで旋回可能になるよう台車に関節接合することができる。この
ような床洗浄装置において、操作および制御ユニットを下方に移動、特に回転さ
せることにより、この操作および制御ユニットにより机の下等の床の洗浄の妨害
を防止できる。これは、固定の操作および制御ユニットを備えた床洗浄装置にお
いて、容器の高さを縮小した際に、操作および制御ユニットが机のヘリに接触す
る位置までしか洗浄装置を誘導することができないのに対し、下方旋回可能な操
作および制御ユニットは、床洗浄装置を完全に机の下に移動させることを可能に
するからである。操作および制御ユニットの他の変位方法(例えば下方への直線
移動等)に対し、後方下側に旋回可能な操作および制御ユニットにおいては、下
方旋回された状態における洗浄ブラシと操作および制御ユニットの間の距離が拡
大されるという利点が有り、これは、特に大きな机の下での作業において有効で
あり、なぜなら床洗浄装置を机に下に誘導する際に、操作要因が机の下にかがん
で入る必要がなくなるからである。
このように構成された床洗浄装置においては、さらに、ある使用場所から別の
場所への搬送が、従来の床洗浄装置に比べて、はるかに容易であるという利点が
ある。これは、従来の装置の搬送にはトランスポータあるいは小型トラックが必
要であるのに対し、本発明に係る床洗浄装置は、その高さが縮小されていれば、
コンビ(ライトバン)型乗用車に積載できるからである。また、本発明の床洗浄
装置の保管も、洗浄液容器の降下時における必要スペースの削減により、従来の
床洗浄装置の場合に比べて、非常に容易である。
次に、本発明の実施例につき、添付図面を参照しながら、以下詳細に説明する
。
図1は、本発明に係るフロア・トリートメント装置の第一の実施例である磨き
掃除機の側面図、
図2は、図1の磨き掃除機の前面図、
図3は、本発明に係るフロア・トリートメント装置の別の好適な実施例である
磨き掃除機の側面図、
図4は、図3の磨き掃除機の前面図、
図5は、本発明に係るフロア・トリートメント装置の第三の実施例である磨き
掃除機の側面図、
図1ないし図5に示された磨き掃除機の、基本的な構成は周知である。床3上
の車輪2の上に支持された台車1上に、洗浄ユニットに付加された各機器が形成
される。これらは、特に、前面に設置された磨きメイン・ブラシ5の駆動モータ
4、充電ユニット6、洗浄液用のポンプ7、ならびに吸引および排出ユニット8
等である。最後の吸引および排出ユニット8は、吸引チューブ9を介して、吸引
ガイド10と結合されている。この磨き掃除機を操作するために、背面に操作お
よび制御装置11が装備されており、これが二つのグリップ12ならびに制御盤
13を備える。
図1および2に示された磨き掃除機おいて、洗浄液の収容ユニットは3つの部
分容器を備え、これらは、固定容器14および二つの変位可能な容器15,16
である。収容ユニットの変位可能な各容器は、水平軸を有するヒンジ17を介し
て、ケース部材の側面19の上端18に、旋回可能に装着される。両方の変位可
能な容器15,16は、収容ユニットの高さを縮小するために、矢印A(図2)
のように、側方外側かつ下方(点線で示されたポジション)に旋回することがで
き、ケース部材の側面19の側面20部分に接合する。図示されていないチュー
ブ結合を介して、両方の変位可能な容器15および16は、いずれの状態におい
ても固定容器14と結合されている。
図1および2の磨き掃除機の作業幅は、図2のにおいて作業方向に対して左側
の追加ブラシ装置について点線で示されているように、追加ブラシ装置21を外
側に旋回させることによって、変位可能な容器15および16の下方旋回によっ
て拡大された磨き掃除機の全幅に適合される。
操作および制御ユニット11は、ケース部材断片22の上端に設置され、この
断片22は、走行方向に対して平行な水平軸を有するヒンジ23を介して、台車
に結合されている。机の下等の作業において、ケース部材断片22は、操作およ
び制御ユニット11ごと矢印B(図1)のように、後側下方に旋回することがで
き、したがって、変位可能な容器15および16とケース部材断片22が下方旋
回した際に、磨き掃除機の全体的な高さが固定ケース部材の上端18より高くな
らないようにされる。グリップ12はその上部領域にほぼ水平な部分を備え、こ
れは、ケース部材断片22が下方旋回した際にも、作業者が確実かつ快適に磨き
掃除機を誘導することを可能にする。ケース部材断片22の下側領域に、洗浄ユ
ニットの制御機構24が装備されている。
図3および4の磨き掃除機は、両方の変位可能な容器15および16が外側下
方に斜めに伸びるリニア・ガイド25上に据え付けられている点において図1お
よび2の物と相違している。両方の容器15および16は、この結果、矢印C(
図4)の方向へ押すことにより、斜め外側下方に移動することができ、これによ
って収容ユニットの高さが縮小される(図4中で点線表示された両容器15およ
び16の最大降下状態と比較)。(充填状態の)重い容器15および16をリニ
ア・ガイド25に沿って移動させるために、(図示されていない)電気スピンド
ル駆動装置が備えられている。
図3および4に示されている磨き掃除機は、図1および2のものと異なり、変
位可能な追加的ブラシ機構を使用しない。降下可能な容器15および16の適正
な構成において、それらの下方に、降下状態においても追加的ブラシ機構のため
に充分なスペースがあり、これを容易に装備することができる。
図1および2の磨き掃除機と同様に、操作および制御ユニット11を支持する
ケース部材断片22は、関節部材23を介して台車1と結合され、これによって
ケース部材断片22は矢印B(図3)のように下側後方に旋回することができる
。図3および4の磨き掃除機において、図1および2にものと同様な機器が台車
上に装備さており、すなわち、メイン・ブラシ5用の駆動モータ4、充電ユニッ
ト
6、洗浄液用のポンプ7、ならびに吸引および排出ユニット8である。
図5に示される磨き掃除機においては、洗浄液の容器はケース26と、この中
に装着された、洗浄液回収用の容量可変の風船31を有する。容器のケースを内
側に押し重ねることができる二つの構成要素26aおよび26bとから構成する
ことによって、容器の最大高を変更することができる。下側のケース部材断片2
6aは円筒状の側壁27ならびに底面28を有し、上側のケース部材断片26b
は同様な円筒状側壁29と上蓋30を有する。上側のケース部材断片は下側のケ
ース部材断片の中に垂直に挿入することができる。洗浄液の一部が使用された場
合、または容器が机の下等の作業のために最初から部分的にのみ充填されてい場
合、洗浄液は容器の最大容量のうちの適切な一部分のみを必要とする。したがっ
て、ケース部材の上側の断片26bは、矢印Dのようにケース部材断片26aの
内部へ挿入できる。その他の点については、図5の磨き掃除機は、図1および2
についての記述と同様となる。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Floor treatment device The present invention relates to a trolley, a floor treatment unit, and an operation and / or control device for the floor treatment unit, which is mounted toward the rear of the equipment. The floor treatment unit assembled on a trolley is equipped with at least one container for absorbing a liquid and / or solid substance, and further includes, for example, a battery, a motor, a pump. , Equipment such as blowers and exhausters. Floor treatment devices of this kind are known for a variety of purposes, for example as a floor cleaning device, in which the container is used to collect cleaning liquid before and / or after use, or as a waste container. , As a vacuum cleaner, especially for outdoor floors, or for using the container to collect abrasive powder, especially as a polishing device for flooring floors. However, the present invention is not limited to this. The matters described as protection targets in the claims are applied to the entire floor treatment apparatus of the same kind that can be used with the same effect as in the case of the floor cleaning apparatus described below. This type of floor cleaning equipment can be configured as a polishing cleaner, a sweeping cleaner, a carpet cleaner, etc., depending on the purpose of use. These are shown, for example, in U.S. Pat. No. 3,277,511 or German Utility Model No. 91115713. These conventional floor cleaning equipments have the drawback that they cannot be cleaned under a desk or the like. In addition, the desk must be moved aside before cleaning the carpet or floor under the desk. This is because the height of conventional floor cleaning equipment makes it impossible to pass under a desk. Here, the height of the conventional floor cleaning equipment depends on the size of the cleaning liquid storage unit, and the size of this container cannot be reduced without adversely affecting the effective operation duration of the floor cleaning equipment. Therefore, an object of the present invention is to provide a floor treatment apparatus capable of treating a floor without being hindered by an object such as a desk or a shelf located above the floor. In the case of floor cleaning equipment, it must also be possible to clean the floor, especially under the desk. Here, this floor cleaning apparatus should be not much inferior to the existing floor cleaning equipment in terms of its performance data (cleaning capacity, duration), but rather much improved. According to the concept of the invention, this task consists of displaceably mounting and / or deformably forming at least one of the containers of the receiving unit, whereby the height from the floor to the upper end of the device is changed. It can be solved by making it possible. Here, in front of the storage unit in the working direction, no fixing device or other component having an upper end that is at the same level as or higher than the maximum height of the upper end of the displaceable and / or deformable container is not mounted. Therefore, the height of the device, which is mainly determined by measurement, is suitable for each use condition. The housing unit is not covered by a fixed case, a fixed cover, a sheath, etc., at least to the extent that the height of its upper end can be adjusted; Quickly remove or lower the cover when working at reduced height. In the region below the minimum height, it is also possible to equip the container with an outer packaging having a fixed cover. Further features of the floor treatment device according to the present invention will be described on the basis of a floor cleaning device constructed according to the present invention below. This does not limit the invention to this type of floor cleaning device. Adjusting the positional relationship between the top of at least one container and the floor can be accomplished by several different techniques. In the preferred embodiment, the containment unit comprises a plurality of containers, at least one of which is displaceably mounted. The at least one displaceable container can be moved to upper and lower positions, if desired. In a particularly preferred embodiment, the receiving unit comprises two containers which are pivotally mounted on a horizontal axis. When cleaning the floor or carpet under a desk, both swivelable containers can be swung outwardly downward about a suitable axis of rotation. Here, the accommodation unit is equipped, depending on the purpose, with another fixed container in the vicinity of its displaceable container, preferably this of the rotatable container (its upper swung position). It is installed just below. In another preferred embodiment of the floor cleaning device according to the present invention, the storage unit comprises two containers, to each of which an oblique guide can be added. This diagonal guide allows both attached containers to be moved outwards and downwards, if necessary, thereby reducing the height above the floor of the storage unit. In this case as well, the receiving unit can be equipped with a further fixed container, which can be installed directly below the movable container, depending on the purpose. This embodiment has the advantage over the embodiment with a swivelable container that the total height can be adjusted steplessly to suit the surroundings. It is also possible to have only one container that can be swung or moved along an oblique guide, in which case the load on each wheel is too great when moving the container from its normal position to its lowered position. It is of course important to be careful not to change it. It is particularly effective to equip the floor cleaning device with an additional displaceable cleaning element in the arrangement in which the reduction of the height of the container is carried out with the expansion of the overall width of the floor cleaning device. , Which cleans the floor below the displaceable container that has been swung or moved outwards downwards. An additional displaceable cleaning element of this kind is shown, for example, in German Patent No. 4103087. In a floor cleaning device with an additional cleaning element configured in this way, the treatment width of the floor cleaning device can be optimally adapted to the overall width of the configuration, which total width varies during height adjustment. . Furthermore, in another preferred embodiment of the floor cleaning apparatus according to the present invention, at least one container has at least two case members that can be moved inward, and a variable volume for cleaning liquid recovery installed therein. With a balloon or bag. In such a floor cleaning apparatus, its capacity changes in accordance with a change in vertical extension, that is, a change in height of the container. When the container capacity is appropriately reduced and the upper part of the container is lowered, the floor under the desk or the like can be washed. A further advantage of this type of bed washer is that it is possible to supply the pressure applied to the bed from the bed washer by setting the appropriate maximum volume of the vessel. This is particularly effective in cleaning the floor where the maximum allowable load is not allowed to be exceeded, and is applicable to, for example, sports hall floors. The floor cleaning device according to the invention is suitably configured such that the height of the upper end of the stationary equipment added to the treatment unit is significantly less than the maximum height of the at least one container. By this method, it is maintained that other equipment added to the processing unit does not obstruct passage under a relatively low desk or the like when one or more containers drop. In this respect, such a configuration is preferable as compared with an apparatus configuration in which a fixed device is formed behind the accommodation unit up to the maximum height of the accommodation unit. This is because, in the latter configuration, when the container is lowered, the floor cleaning device can be guided only to the position where the stationary device collides with the helicopter of the desk or the like. Furthermore, in a preferred configuration example of the floor cleaning apparatus according to the present invention, the operation and control unit is displaceably coupled to the carriage. Here, in particular, the operating and control unit can be articulated on the trolley so as to be pivotable about a horizontal axis. In such a floor cleaning apparatus, the operation and control unit can be prevented from interfering with the cleaning of the floor under the desk or the like by moving, especially rotating, the operation and control unit. This is because in a floor cleaning device equipped with a fixed operation and control unit, when the height of the container is reduced, the cleaning device can be guided only to the position where the operation and control unit comes into contact with the helicopter of the desk. On the other hand, the downwardly swivelable operation and control unit allows the floor cleaning device to be moved completely under the desk. In contrast to other displacement methods of the operation and control unit (for example, downward linear movement), in the operation and control unit that can swivel backward and downward, between the cleaning brush and the operation and control unit in the swung downward state. The advantage is that the distance of the floor is increased, which is particularly effective when working under a large desk, because when the floor cleaning device is guided under the desk, the operating factor is This is because there is no need to enter. The floor cleaning apparatus configured as described above further has an advantage that transportation from one place of use to another place is much easier than that of a conventional floor cleaning apparatus. This is because while the conventional equipment requires a transporter or a light truck for transporting the equipment, the floor cleaning apparatus according to the present invention is suitable for a combination (light van) type passenger vehicle if the height is reduced. It can be loaded. Further, the storage of the floor cleaning apparatus of the present invention is much easier than that of the conventional floor cleaning apparatus due to the reduction of the required space when the cleaning liquid container is lowered. Next, embodiments of the present invention will be described in detail below with reference to the accompanying drawings. 1 is a side view of a polishing cleaner as a first embodiment of a floor treatment apparatus according to the present invention, FIG. 2 is a front view of the polishing cleaner of FIG. 1, and FIG. 3 is a floor according to the present invention. A side view of another preferred embodiment of the treatment apparatus, a scouring cleaner, FIG. 4 is a front view of the scouring cleaner of FIG. 3, and FIG. 5 is a third implementation of the floor treatment apparatus of the present invention. A side view of an exemplary polish cleaner and the basic construction of the polish cleaner shown in FIGS. 1-5 are well known. On the carriage 1 supported on the wheels 2 on the floor 3, each device added to the cleaning unit is formed. These are in particular the drive motor 4 of the polishing main brush 5, which is installed on the front side, the charging unit 6, the pump 7 for the cleaning liquid, the suction and discharge unit 8 and the like. The last suction and discharge unit 8 is connected to the suction guide 10 via a suction tube 9. In order to operate this scouring machine, an operating and control device 11 is provided on the rear side, which comprises two grips 12 and a control board 13. In the scrubbing cleaner shown in FIGS. 1 and 2, the cleaning liquid storage unit comprises three sub-containers, a fixed container 14 and two displaceable containers 15, 16. Each displaceable container of the accommodation unit is rotatably attached to the upper end 18 of the side surface 19 of the case member via a hinge 17 having a horizontal axis. Both displaceable vessels 15, 16 can pivot laterally outwards and downwards (position shown in dotted lines), as indicated by arrow A (FIG. 2), to reduce the height of the containment unit. It can be joined to the side surface 20 of the side surface 19 of the case member. Both displaceable containers 15 and 16 are in each case connected to the fixed container 14 via a tube connection, not shown. The working width of the scrubber of FIGS. 1 and 2 is displaced by pivoting the additional brush device 21 outwards, as indicated by the dotted line for the additional brush device on the left side of the working direction in FIG. It is adapted to the full width of the scouring machine enlarged by the possible downward swiveling of the containers 15 and 16. The operation and control unit 11 is installed on the upper end of a case member piece 22, which piece 22 is connected to a trolley via a hinge 23 having a horizontal axis parallel to the running direction. When working under a desk or the like, the case member piece 22 can swivel rearward and downward as shown by an arrow B (FIG. 1) together with the operation and control unit 11, and thus can be displaced with the displaceable containers 15 and 16. The overall height of the scrubber is prevented from becoming higher than the upper end 18 of the fixed case member when the case member piece 22 pivots downwards. The grip 12 comprises in its upper region a substantially horizontal part, which allows the operator to reliably and comfortably guide the scouring machine even when the case part piece 22 pivots downwards. A control unit 24 of the cleaning unit is provided in the lower region of the case member piece 22. The scouring cleaner of FIGS. 3 and 4 differs from that of FIGS. 1 and 2 in that both displaceable containers 15 and 16 are mounted on a linear guide 25 which extends obliquely downward and outward. Both containers 15 and 16 can thus be moved obliquely outwards and downwards by pushing in the direction of arrow C (FIG. 4), which reduces the height of the storage unit (in FIG. 4). (Compare with the maximum descent state of both containers 15 and 16 indicated by dotted lines). An electric spindle drive (not shown) is provided for moving the heavy containers (filled) 15 and 16 along the linear guide 25. The scouring cleaner shown in FIGS. 3 and 4, unlike that of FIGS. 1 and 2, does not use an additional displaceable brush mechanism. In the proper design of the lowerable containers 15 and 16, below them, there is sufficient space for additional brush mechanisms even in the lowered state, which can be easily equipped. Similar to the polish cleaner of FIGS. 1 and 2, the case member piece 22 supporting the operating and control unit 11 is connected to the trolley 1 via an articulation member 23, whereby the case member piece 22 is indicated by arrow B (FIG. 3). ) You can turn to the lower rear. In the polish cleaner of FIGS. 3 and 4, equipment similar to that of FIGS. 1 and 2 is mounted on the trolley, namely: a drive motor 4 for the main brush 5, a charging unit 6, a pump 7 for the cleaning liquid, And suction and discharge unit 8. In the polishing cleaner shown in FIG. 5, the cleaning liquid container has a case 26 and a variable volume balloon 31 for collecting the cleaning liquid, which is mounted in the case 26. By configuring the case of the container with two components 26a and 26b which can be pushed inward, the maximum height of the container can be changed. The lower case member fragment 26a has a cylindrical side wall 27 and a bottom surface 28, and the upper case member fragment 26b has a similar cylindrical side wall 29 and top lid 30. The upper case member piece can be inserted vertically into the lower case member piece. If part of the cleaning liquid is used, or if the container is only partially filled from the beginning for work such as under a desk, the cleaning liquid only needs a suitable part of the maximum capacity of the container . Therefore, the upper piece 26b of the case member can be inserted into the case member piece 26a as indicated by the arrow D. In all other respects, the polish cleaner of FIG. 5 is similar to that described for FIGS. 1 and 2.