JPH08500818A - N末端置換を有する生物活性ペプチド - Google Patents

N末端置換を有する生物活性ペプチド

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JPH08500818A
JPH08500818A JP6500832A JP50083294A JPH08500818A JP H08500818 A JPH08500818 A JP H08500818A JP 6500832 A JP6500832 A JP 6500832A JP 50083294 A JP50083294 A JP 50083294A JP H08500818 A JPH08500818 A JP H08500818A
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カリ,ユー.プラサッド
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マガイニン ファーマシューティカルズ,インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 式(a)を有するN末端置換ペプチドまたはタンパク質。Xは生物学的に活性な両親媒性のイオンチャンネル形成ペプチドまたはタンパク質である。Tは脂肪親和性の原子団、好ましくは(b)であり、ここでRは2〜10個の炭素原子を有する炭化水素基(アルキル、芳香族またはアルキル芳香族基)である。Tはオクタノイル基であることが好ましい。WはTまたは水素である。N末端置換ペプチドまたはタンパク質は標的細胞、ウイルスおよびウイルス感染細胞に対して増大した生物学的活性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 N末端置換を有する生物活性ペプチド 本発明は、生物活性ペプチドに関する。さらに特定すると、本発明はN末端( またはアミノ末端)置換を有する生物活性ペプチドに関する。 本発明のある面によると、以下の式: である)を有するN末端置換ペプチドまたはタンパク質が提供される。このペプ チドまたはタンパク質は好ましくはイオンチャンネル形成ペプチドまたはタンパ ク質である。Tは脂肪親和性部分であり、WはTまたは水素である。 本明細書で用いる「脂肪親和性」の用語は、例えば細胞膜などの脂質膜とペプ チドまたはタンパク質との相互作用を増強する脂肪親和性部分を意味する。 使用できる脂肪親和性部分は、窒素との縮合反応によってペプチドのN末に配 置し得るあらゆる部分を含むが、これに限定されない。脂肪親和性部分Tは例え ば、カルボン酸、リン酸、好ましくはアルキルリン酸、ホスホン酸、好ましくは アルキルホスホン酸、スルホン酸、好ましくはアルキルスルホン酸、またはアル キル基である。好ましくは、Tは、 有する炭化水素基である)である。 ある態様では、Rはアルキル基である。該アルキル基は直鎖または分枝鎖アル キル基であるか;またはシクロアルキル基である。例えば、RはCH3(CH2n −(式中、nは1から14である)である。好ましくは、nは4から9であり 、最も好ましくはnは6であり、このときTはオクタノイル基である。 別の態様では、Rは芳香族(フェニルおよびナフチルを含む)、またはアルキ ル芳香族基である。例えば、RはO−(CH2z−(式中、zは0から6である )である。好ましくは、zは1または2である。 ある態様においては、Wは水素である。 本発明者らは生物活性なペプチドが上記したようにN末端で置換されている場 合には、このようなペプチドは非置換のペプチドまたはN末端がアセチル基で置 換されたペプチドと比較して、標的細胞、ウイルス、およびウイルス感染細胞に 対して増強された生物活性を有することを見いだした。本発明者らはさらに、上 記のN末置換体は「短い」ペプチド、すなわち14個以下のアミノ酸残基をもつ ペプチドの生物活性を有意に増強することを見いだした。 既に記載したように、本発明の生物活性ペプチドまたはタンパク質は好ましく はイオンチャンネル形成ペプチドである。イオンチャンネル形成ペプチドまたは タンパク質とは、天然または合成の脂質膜を通過するイオンの透過性を増強する ペプチドまたはタンパク質をいう。クリステンセンら(B. Christensen et al., PNAS,Vol.85,p.5072-5076(1988、7月))は、あるペプチドま たはタンパク質がイオンチャンネル形成性をもち、したがってイオノホアである か否かを示す方法学を記載する。本明細書では、イオンチャンネル形成ペプチド またはイオンチャンネル形成タンパク質とは、クリステンセンらの方法によって 測定されるイオンチャンネル形成性をもつペプチドまたはタンパク質をいう。 両親媒性ペプチドまたはタンパク質は、疎水性および親水性ペプチドまたはタ ンパク質領域の両方を含むペプチドまたはタンパク質である。 本発明で使用するイオンチャンネル形成ペプチドは一般に、水中で中性pHに おいて少なくとも20mg/mlの濃度で水溶性である。さらに、このようなペ プチドの構造はペプチド分子の柔軟性を提供する。このようなペプチドはαヘリ ックス構造を形成することができる。このペプチドを水の中に入れると、両親媒 性構造をとらない。このペプチドが油性表面または膜に出会うと、ペプチド鎖が それ自体折り畳まれて桿状様(rodlike)構造となる。 一般に、このようなペプチドは少なくとも7個のアミノ酸をもち、多くの場合 少なくとも20個のアミノ酸をもつ。ほとんどの場合、このようなペプチドは4 0個以上のアミノ酸をもつことはない。 ペプチドおよび/またはその類似体または誘導体は宿主、例えばヒトまたは非 ヒト動物に、標的細胞、ウイルス、またはウイルス感染細胞の増殖を抑制するの に有効な量で投与される。したがって、例えばペプチドおよび/またはその類似 体または誘導体は抗微生物剤、抗ウイルス剤、抗菌剤、抗腫瘍剤、抗寄生虫剤、 殺 精子剤、およびその他の生物機能を示す薬剤として使用できる。 本明細書でいう「抗微生物」とは、本発明のポリペプチドまたはタンパク質が 細菌、真菌、ウイルスなどの微生物の成長または増殖を抑制、防御または破壊す ることを意味する。 本明細書でいう「抗菌」とは、本発明で使用するペプチドまたはタンパク質が 、該ペプチドまたはタンパク質と接触したときに細菌を死滅あるいはその成長ま たは増殖を破壊および防御することを含む、細菌の正常な生物機能に逆行する効 果をもたらすことを意味する。 本明細書でいう「抗生物」とは、本発明で使用するペプチドまたはタンパク質 が、該ペプチドまたはタンパク質と接触したときに非宿主の細胞、組織または器 官の死滅あるいはその成長または増殖を破壊および防御することを含む、非宿主 細胞の正常な生物機能に逆行する効果をもたらすことを意味する。 本明細書でいう「殺精子」とは、本発明で使用するペプチドまたはタンパク質 が、精子の運動を抑制、防御、または破壊することを意味する。 本明細書でいう「抗真菌」とは、本発明で使用するペプチドまたはタンパク質 が、真菌の成長または増殖を抑制、防御、または破壊することを意味する。 本明細書でいう「抗ウイルス」とは、本発明で使用するペプチドまたはタンパ ク質が、ウイルスまたはウイルスに感染した細胞の成長または増殖を抑制、防御 、または破壊することを意味する。 本明細書でいう「抗腫瘍」とは、本発明のペプチドまたはタンパク質が、癌性 腫瘍を含む腫瘍の増殖を抑制、あるいは破壊する ことを意味する。 本明細書でいう「抗寄生虫」とは、本発明で使用するペプチドまたはタンパク 質が、寄生虫の成長または増殖を抑制、防御、または破壊することを意味する。 本発明のペプチドまたはタンパク質は、グラム陽性およびグラム陰性菌、真菌 、原生動物などとともに寄生虫を含む多数の微生物に対して広範で強力な抗生物 活性をもつ。本発明のペプチドまたはタンパク質は、該ペプチドまたはタンパク 質に感受性である生物によって引き起こされる微生物感染を治療または制御する 方法を提供する。このような治療は、微生物感染に感受性であるかあるいは感染 した宿主器官または組織に、抗微生物量の少なくとも1つのペプチドまたはタン パク質を投与することからなる。 ペプチドまたはタンパク質の抗生物、抗微生物、抗ウイルスおよび抗菌性のた めに、これらはまた保存剤、あるいは微生物またウイルス汚染に感受性の物質の 滅菌剤または消毒薬としても使用できる。 ペプチドまたはタンパク質および/またはその誘導体または類似体は、賦形剤 などの非毒性医薬担体またはビヒクル、非毒性バッファー、または生理食塩溶液 と組み合わせて投与することもできる。このような医薬組成物は局所的または全 身的に使用でき、また液体、固体、半固体、注射液、錠剤、軟膏、ローション、 ペースト、カプセルなどの適当な形態であってよい。ペプチドまたはタンパク質 は、そのような組み合わせが原生動物、ウイルスや寄生虫を含む有害微生物によ って引き起こされる感染を制御するうえで望ましいか有利であると認められる場 合には、アジュバン ト、プロテアーゼ阻害剤、または適合性薬剤と組み合わせて使用することもでき る。 本発明のペプチドまたはタンパク質は、抗生物および/または抗腫瘍および/ または抗真菌および/または抗ウイルスおよび/または抗微生物および/または 抗菌および/または抗寄生虫および/または殺精子的な有効量で、宿主、特にヒ トまたは非ヒト動物に投与される。 使用目的により、本発明の組成物は、抗微生物的有効量および/または殺精子 的有効量および/または殺真菌的有効量および/または抗ウイルス的有効量およ び/または抗腫瘍的有効量および/または抗寄生虫的有効量および/または抗生 物的有効量のこのような活性を有する本発明のペプチドまたはタンパク質を1ま たは2以上含む。ペプチドまたはタンパク質は、標的細胞またはウイルスまたは ウイルス感染細胞にかかるペプチドまたはタンパク質を直接投与するか、あるい は全身投与によって間接的に適用してもよい。 本発明のペプチドまたはタンパク質は宿主の創傷の治癒を促進または刺激する ために使用することもできる。 本明細書でいう「創傷治癒」とは、創傷治癒過程における種々の面を含む。 これらの面は、創傷の増大した収縮、結合組織の増大した沈着、例えば創傷へ のコラーゲンの増大した沈着、および創傷の増大した引張強さ(すなわちペプチ ドまたはタンパク質は創傷の破壊強さを増大する)を含むが、これに限定されな い。本発明のペプチドまたはタンパク質は、免疫系を抑制または危うくする状態 によ って引き起こされる創傷治癒の抑制に逆行するために使用することもできる。 本発明のペプチドまたはタンパク質は外部火傷の治療、ならびに皮膚および火 傷感染の治療および/または予防に使用できる。特に、ペプチドまたはタンパク 質はP.aeruginosaおよびS.aureusなど(ただしこれに限定されない)の生物によ って引き起こされる皮膚および火傷感染の治療に使用できる。 ペプチドまたはタンパク質は目の感染予防または治療にも有用である。このよ うな感染はP.aeruginosa、S.aureusおよびN.gonorrhoeaeなど(ただしこれに限 定されない)の細菌、C.albicansおよびA.fumigatusなど(ただしこれに限定さ れない)の真菌、A.castellaniなど(ただしこれに限定されない)の寄生虫、ま たはウイルスによって引き起こされる。 ペプチドまたはタンパク質は感染原因となる生物の嚢胞、胞子、または栄養型 を死滅させるのにも有用である。このような生物は、栄養型または嚢胞を形成す るAcanthamoeba、胞子を形成するC.albicansおよび同様に胞子を形成するA.fumi gatus を含むがこれに限定されない。 ペプチドまたはタンパク質は、微生物またはウイルスまたは寄生虫による植物 汚染を予防または治療するために、抗微生物または抗ウイルスまたは抗寄生虫的 有効量で植物に投与することもできる。 局所組成物として用いるときには、ペプチドまたはタンパク質は一般に少なく とも0.1重量%で存在する。ほとんどの場合、2.0重量%以上の量を用いる 必要はない。 このような組成物を全身的(筋肉内、静脈内、腹腔内)に用いるときには、活 性ペプチドまたはタンパク質は、少なくとも約5μg/mlペプチドの血清濃度 を達成する量で存在する。一般に、ペプチドまたはタンパク質の血清濃度は50 0μg/mlを越える必要はない。好ましい血清濃度は約100μg/mlであ る。このような血清濃度は、全身投与すべき組成物中に、1〜約10mg/kg の投与量でペプチドまたはタンパク質を含めることにより達成される。一般に、 ペプチドまたはタンパク質は100mg/kgを越える投与量で投与する必要は ない。 ペプチドまたはタンパク質は公知の方法を用いて製造され、実質的に純粋に得 られる。例えば、ペプチドは自動ペプチド合成機により合成される。Journal of the American Chemical Society,Vol.85,p.2149-54(1963)を参照のこと。こ のようなペプチドまたはタンパク質を遺伝子工学的手法によって製造することも できる。特定アミノ酸をコードするコドンは当業者に公知であり、したがってペ プチドをコードするDNAを適当な方法によって構築することができ、またこの ようなDNAを適当な発現ベクター(例えばプラスミド)中にクローン化してこ れを適当な生物中にトランスフェクションしてペプチドまたはタンパク質を発現 させることができる。 ペプチドまたはタンパク質を製造または合成した後、ペプチドのN末端(NH2 またはアミノ末端)を反応させて、ペプチドのN末端に脂肪親和性部分を付着 させる。例えば、この反応はアミンとの縮合反応である。脂肪親和性部分Tが くとも2個の炭素原子をもつ炭化水素である)のカルボン酸と反応させる。反応 は、カップリング剤、例えばDCC、またはDIC、およびHOBTなどの存在 下で、あるいは酸クロリドの存在下で実施する。このような反応は上記した構造 式をもつN末置換ペプチドまたはタンパク質を生じる。 ある態様においては、Xは少なくとも16個のアミノ酸をもつ塩基性(正に荷 電した)ポリペプチドであり、ここで該ポリペプチドは少なくとも8個の疎水性 アミノ酸と少なくとも8個の親水性アミノ酸をもつ。さらに特定すると、疎水性 アミノ酸は2個の隣接するアミノ酸の群になっており、2個の疎水性アミノ酸の 各群は、2個の疎水性アミノ酸の他の群から少なくとも1個の疎水性アミノ酸以 外のアミノ酸(好ましくは少なくとも2個のアミノ酸)によって、そして一般に 4個以下のアミノ酸によって隔てられており、疎水性アミノ酸の群間のアミノ酸 は親水性であってもなくてもよい。 親水性アミノ酸もまた一般に2個の隣接するアミノ酸の群になっており、この 2個のアミノ酸のうちの少なくとも1個は塩基性の親水性アミノ酸であり、この ような2個の親水性アミノ酸の群は互いに少なくとも1個の親水性アミノ酸以外 のアミノ酸(好ましくは少なくとも2個のアミノ酸)によって、そして一般に4 個以下のアミノ酸によって隔てられており、親水性アミノ酸の群間のアミノ酸は 疎水性であってもなくてもよい。 特に好ましい態様によると、ポリペプチドは、各群が4個のア ミノ酸からなる少なくとも4群のアミノ酸鎖からなる。各群中の4個のアミノ酸 のうちの2個は疎水性アミノ酸であり、各群中の4個のアミノ酸のうちの2個は 親水性アミノ酸であり、ここで各群中の親水性アミノ酸のうちの少なくとも1個 は塩基性の親水性アミノ酸であり、もう一方は塩基性または中性の親水性アミノ 酸である。 疎水性アミノ酸は、Ala、Cys、Phe、Gly、Ile、Leu、Me t、Pro、Val、Trp、Tyr、ノルロイシン(Nle)、ノルバリン( Nva)およびシクロヘキシルアラニン(Cha)からなるクラスから選択され る。中性の親水性アミノ酸は、Asn、Gln、Ser、Thrおよびホモセリ ン(Hse)からなるクラスから選択される。塩基性の親水性アミノ酸は、Ly s、Arg、His、Orn、ホモアルギニン(Har)、2,4−ジアミノ酪 酸(Dbu)およびp−アミノフェニルアラニンからなる群から選択される。 4個のアミノ酸からなる群のそれぞれは、配列ABCD、BCDA、CDAB またはDABC(式中、AおよびBはそれぞれ疎水性アミノ酸であって、同一で あっても異なっていてもよく、またCまたはDの一方は塩基性の親水性アミノ酸 であり、CまたはDの他方は塩基性または中性の親水性アミノ酸であって、同一 であっても異なっていてもよい)でありうる。ある態様においては、ポリペプチ ド鎖は5または6群のこの配列からなる。各群中において、A、B、CおよびD のそれぞれはいくつかのまたはすべての群において同一であってもよく、あるい はいくつかのまたはすべての群において異なっていてもよい。 ポリペプチド鎖は好ましくは少なくとも20個のアミノ酸をもち、50個より も多くのアミノ酸をもつことはない。しかしながら、ポリペプチドは上記した群 のみからなる必要はないことを理解すべきである。ポリペプチドはポリペプチド 鎖を形成する上記の群のいずれか一端または両端から伸びるアミノ酸をもってい てもよく、および/または少なくとも4個の群の1または2以上の間にアミノ酸 をもっていてもよく、これらも本発明の範囲に含まれる。 アミノ酸群はアミノ酸群の反復であってもよく、あるいは各群中におけるアミ ノ酸が、少なくとも4群のアミノ酸のうちの各群において、上記した2個の疎水 性アミノ酸と2個の親水性アミノ酸をもつことを条件として、異なっていてもよ い。 したがって、生物活性ポリペプチドは、それぞれ4個のアミノ酸を含む少なく とも4群のアミノ酸を含む鎖からなる。各群中の4個のアミノ酸のうちの2個は 疎水性であり、少なくとも1個のアミノ酸は塩基性の親水性であり、そして残る 1個は塩基性または中性の親水性であり、該ポリペプチド鎖は好ましくは少なく とも20個のアミノ酸をもつが50個よりも多くのアミノ酸をもたない。 ある態様では、ペプチド鎖中の少なくとも4群のアミノ酸のそれぞれは、配列 A−B−C−D、B−C−D−A、C−D−A−BまたはD−A−B−C(式中 、AおよびBは疎水性アミノ酸であり、CまたはDの一方は塩基性の親水性アミ ノ酸であり、そしてCまたはDの他方は塩基性または中性の親水性アミノ酸であ る)である。したがって、得られるポリペプチド鎖は以下の配列の うちの1つである: (X1a(A−B−C−D)n(Y1b (X2a(B−C−D−A)n(Y2b (X3a(C−D−A−B)n(Y3b (X4a(D−A−B−C)n(Y4b (式中、X1はD、C−D−またはB−C−D−であり; Y1は−Aまたは−A−Bまたは−A−B−Cであり; X2はA−、D−A−またはC−D−A−であり; Y2は−B、−B−CまたはB−C−Dであり; X3はB−、A−B−、D−A−B−であり; Y3は−C、−C−D、−C−D−Aであり; X4はC−、B−C−、A−B−C−であり; Y4は−D、−D−A、−D−A−Bであり; aは0または1であり;bは0または1であり;そしてnは少なくとも 4である)。 ペプチド鎖は、上記の群間の間隔とアミノ酸上の電荷が両親媒性および正電荷 を与えるペプチド鎖の性質に変化を起こさず、また鎖の折り畳み性に悪影響を及 ぼさないことを条件として、4アミノ酸の上記群が互いに隔てられていないもの と有意に異なるように、上記の4アミノ酸の群の間にアミノ酸を含んでいてもよ いことを理解すべきである。 このようなペプチドの代表例としては以下のものが挙げられる。 ぺプチドは鎖の一端または両端から伸びるアミノ酸をもつことができる。例え ば、鎖は「Ala」末端の前にSer−Lys配列をもち、および/または「L ys」末端の後にAla−Phe配列をもつことができる。別のアミノ酸配列も 「Ala」および/または「Lys」末端に付けることができる。 同様に、上記の配列の少なくとも4群のアミノ酸をもつポリペプチド鎖のいず れにおいても、鎖は例えば最初のA−B−C−D群の前にC−D配列をもつこと ができる。また、別のアミノ酸配列をこれらのポリペプチド鎖のうちの1つの「 A」および/または「D」末端に付けることもできる。また、上記の4アミノ酸 の 1または2以上の群を互いに隔てる鎖中のアミノ酸があってもよい。 別の態様によると、Xはマガイニン(magainin)ペプチドである。 マガイニンペプチドとはマガイニンI、IIまたはIIIなどのマガイニンあるい はその類似体または誘導体である。マガイニンペプチドは好ましくは以下の塩基 性ペプチド構造X12を含む: −−R11−R11−R12−R13−R11−R14−R12−R11−R14−R12−R11−R11 −R11−R14a−(R15n−R14a−R14−− (式中、R11は疎水性アミノ酸であり;R12は塩基性の親水性アミノ酸であり; R13は疎水性、中性の親水性、または塩基性の親水性アミノ酸であり;R14およ びR14aは疎水性または塩基性の親水性アミノ酸であり;R15はグルタミン酸ま たはアスパラギン酸であるか、あるいは疎水性または塩基性の親水性アミノ酸で あり;そしてnは0または1である)。好ましい態様においては、R13は疎水性 または中性の親水性アミノ酸であり、R14aは疎水性アミノ酸であり、そしてR1 5 はグルタミン酸またはアスパラギン酸である。 したがって、例えばマガイニンペプチドは以下の構造のものを含む: −Y12−X12− [式中、X12は上記した塩基性ペプチド構造であり、そしてY12は (i) R12 (ii) R14a−R12 (iii)R11−R14a−R12 (iv) R14−R11−R14a−R12 (式中、R11、R12、R14およびR14aは先に定義した通りである) である]。 マガイニンペプチドは以下の構造のものも含む: −X12−Z12− [式中、X12は先に定義した通りであり、そしてZ12は (i)R16(式中、R16は塩基性の親水性アミノ酸またはアスパラギンまたは グルタミンである) (ii)R16−R17(式中、R17は中性の親水性アミノ酸、疎水性アミノ酸、ま たは塩基性の親水性アミノ酸である。好ましくはR17は中性の親水性アミノ酸で ある)である]。 マガイニンペプチドは以下の構造のものも含む: (Y12a−X12−(Z12b (式中、X12、Y12およびZ12は先に定義した通りであり、そしてaは0または 1であり、bは0または1である)。 マガイニンペプチドは以下の塩基性ペプチド構造X13を含む: −−R14−R11−R14a−R12−R11−R11−R12−R13− R11−R14−R12−R11−R11−R12− (式中、R11、R12、R13、R14およびR14aは先に定義した通りである)。 マガイニンペプチドは以下の構造のものも含む: −X13−Z13− [式中、X13は先に定義した通りであり、そしてZ13は (R11)n-(R11)n-(R11)n-(R14a)n-(R15)n-(R14a)n-(R14)n--(R16)n-(R17 )n (式中、R11、R14、R14a、R15、R16、およびR17は先に定義した通りであ り、そしてnは0または1であり、各nは同一でも異なっていてもよい) である]。 マガイニンペプチドは一般に少なくとも14個のアミノ酸を含み、最高40個 のアミノ酸を含むことができる。マガイニンペプチドは好ましくは22個または 23個のアミノ酸を含む。したがって、上記したマガイニンペプチドの塩基性ペ プチド構造はアミノ末端またはカルボキシ末端または両端でさらにアミノ酸を含 んでいてもよい。 これらマガイニンペプチドの代表例としては、付属の配列表に示される以下の 一次構造をもつペプチド、並びにその適当な類似体および誘導体が挙げられる: (a)(配列番号:6)(OH)または(NH2) (マガイニンI) (b)(配列番号:7)(OH)または(NH2) (マガイニンII) (c)(配列番号:8)(OH)または(NH2) (マガイニンIII) 以下のものは塩基性構造のペプチド誘導体または類似体の例である: (d)(配列番号:9)(OH)または(NH2) (e)(配列番号:10)(OH)または(NH2) (f)(配列番号:11)(OH)または(NH2) マガイニンペプチドは、Proc.Natl.Acad.Sci.Vol.84,p.5449-53(1987, 8月)に記載されている。本明細書で用いる「マガイニンペプチド」の用語は、 塩基性マガイニン構造、並びにその誘導体および類似体をいい、代表的誘導体ま たは類似体を含むが、これに限定されない。 別の態様においては、XはPGLaペプチドまたはXPFペプチドである。 PGLaペプチドは、PGLaもしくはその類似体または誘導体である。PG Laペプチドは好ましくは以下の塩基性ペプチド構造X14を含む: −R11−R17−R12−R11−R14−R14−R11− R11−R14−R12−R11−R11−R12−R11− R11−R11−R12− (式中、R11、R12、R14、およびR17は先に定義した通りである)。 PGLaペプチドは一般に少なくとも17個のアミノ酸を含み、40個以下の アミノ酸を含むことができる。したがって、上記したPGLaペプチドに対する 塩基性ペプチド構造はアミノ末端またはカルボキシ末端または両端でさらにアミ ノ酸を含んでいてもよい。 したがって、例えばPGLaペプチドは以下の構造のものを含む: −Y14−X14− [式中、X14は先に定義した通りであり、そしてY14は (i)R11 (ii)R14−R11 (式中、R11およびR14は先に定義した通りである) である]。 例えば、PGLaペプチドは以下の構造のものも含む: −X14−Z14− [式中、X14は先に定義した通りであり、そしてZ14は (i)R11;または (ii)R11−R11 (式中、R11は先に定義した通りである) である]。 PGLaペプチドは以下の構造のものも含む: (Y14a−X14−(Z14b (式中、X14、Y14およびZ14は先に定義した通りであり、そしてaは0または 1であり、bは0または1である)。 XPFペプチドは、XPFもしくはその類似体または誘導体である。XPFペ プチドは好ましくは以下の塩基性ペプチド構造X16を含む: −−R11−R17−R12−R11−R14−R18−R17− R11−R14−R12−R11−R11−R12− R11−R11−R11−R12−(R15n−R11−− (式中、R11、R12、R14、R15およびR17は先に定義した通りであり、R18は グルタミンまたはアスパラギンまたは塩基性の親水性、または疎水性アミノ酸で あり、そしてnは0または1である)。 XPFペプチドは一般に少なくとも19個のアミノ酸を含み、40個までのア ミノ酸を含むことができる。したがって、上記したXPFペプチドに対する塩基 性ペプチド構造はアミノ末端またはカルボキシ末端または両端でさらにアミノ酸 を含んでいてもよい。 したがって、例えばXPFペプチドは以下の構造のものを含む: −Y16−X16− [式中、X16は先に定義した通りであり、そしてY16は (i)R11;または (ii)R14−R11 (式中、R11およびR14は先に定義した通りである) である]。 例えば、XPFペプチドは以下の構造のものも含む: −X16−Z16− [式中、X16は先に定義した通りであり、そしてZ16は (i) R11;または (ii) R11−R18;または (iii)R11−R18−プロリン;または (iv) R11−R18−プロリン−R12 である]。 XPFペプチドは以下の構造のものも含む: (Y16a−X16−(Z16b (式中、X16、Y16およびZ16は先に定義した通りであり、そしてaは0または 1であり、bは0または1である)。 好ましいものは、付属の配列表に示される以下の一次アミノ酸 配列で特徴付けられるXPFまたはPGLaペプチドである: PGLa:(配列番号:12)(NH2) XPF: (配列番号:13) XPFおよびPGLaに関する総説は、Hoffman et al.,EMBOJ.2:711-714, 1983; Andreu et al.,J.Biochem.149:531-535,1985;Gibson et al.,J.Bi ol.Chem.261:5341-5349,1986;およびGiovannini et al.,Bochem.J.243:1 13-120,1987に見られる。 さらに別の態様によると、XはCPFペプチドもしくはその適当な類似体また は誘導体である。 CPFペプチド並びにその類似体および誘導体は本明細書中でCPFペプチド と総称される。 CPFペプチドは以下の塩基性ペプチド構造X20を含むものである: −R21−R21−R22−R22−R21−R21−R23−R21−−R21−R21−R23 −R21−R21−R24−R25−R21− (式中、R21は疎水性アミノ酸であり; R22は疎水性アミノ酸または塩基性の親水性アミノ酸であり; R23は塩基性の親水性アミノ酸であり; R24は疎水性または中性の親水性アミノ酸であり;そして R25は塩基性または中性の親水性アミノ酸である)。 上記の塩基性構造はこれ以後X20の記号で表す。 疎水性アミノ酸は、Ala、Cys、Phe、Gly、Ile、Leu、Me t、Val、Trp、Tyr、ノルロイシン(Nle)、ノルバリン(Nva) およびシクロヘキシルアラニン(C ha)である。 中性の親水性アミノ酸は、Asn、Gln、Ser、Thrおよびホモセリン (Hse)である。 塩基性の親水性アミノ酸は、Lys、Arg、His、Orn、ホモアルギニ ン(Har)、2,4−ジアミノ酪酸(Dbu)およびp−アミノフェニルアラ ニンである。 CPFペプチドは上記のアミノ酸のみを含むこともできるし、あるいはアミノ 末端および/またはカルボキシ末端またはアミノおよびカルボキシ末端の両方に 付加的アミノ酸を含むこともできる。一般に、ペプチドは40個より多いアミノ 酸を含まない。 上記の塩基性構造を含むCPFペプチドは好ましくはアミノ末端に1から4個 の付加的アミノ酸をもつ。 したがって、このような好ましいペプチドは以下の構造式で表される: Y20−X20− [式中、X20は上記した塩基性ペプチド構造であり、そしてY20は (i) R25−;または (ii) R22−R25−;または (iii)R21−R22−R25;または (iv) R22−R21−R22−R25;好ましくは Gly−R21−R22−R25 (式中、R21、R22およびR25は先に定義した通りである) である]。 塩基性ペプチド構造のカルボキシ末端も1から13個の付加的 アミノ酸をもっていてもよい。 好ましい態様においては、塩基性構造はカルボキシ末端に1から7個の付加的 アミノ酸をもっていてもよく、以下のように表される: −X20−Z20 [式中、X20は上記した塩基性ペプチド構造であり、そしてZ20は (i) R21−;または (ii) R21−R21−:または (iii)R21−R21−R24;または (iv) R21−R21−R24−R24;または (v) R21−R21−R24−R24−R26;または (vi) R21−R21−R24−R24−R26−Gln;または (vii)R21−R21−R24−R24−R26−Gln−Gln (式中、R21およびR24は先に定義した通りであり、そしてR26はプロリンま たは疎水性アミノ酸である) である]。 好ましいペプチドは以下の構造式で表される: (Y20a−X20−(Z20b (式中、X20、Y20およびZ20は先に定義した通りであり、そしてaは0または 1であり、bは0または1である)。 使用できるCPFペプチドの代表例のいくつかは文献に記載されており、付属 の配列表に示される以下の配列を含む: (配列番号:14) (配列番号:15) (配列番号:16) (配列番号:17) (配列番号:18) (配列番号:19) (配列番号:20) (配列番号:21) (配列番号:22) (配列番号:23) (配列番号:24) (配列番号:25) (配列番号:26)。 CPFペプチドに関する総説は、Richter,K.,Egger,R.,and Kreil(1986 )J.Biol.Chem.261,3676-3680;Wakabayashi,T.,Kato,H.,and Tachibaba ,S.(1985)Nucleic Acids Resarch 13,1817-1828;Gibson,B.W.,Poulter ,L.,Williams,D.H.,and Maggio,J.E.(1986)J.Biol.Chem.261,5341- 5349に見られる。 さらに別の態様においては、Xは以下の塩基性構造X31からX37のいずれかを 含むペプチドである: X31は−[R31−R32−R32−R33−R31−R32−R32n−; X32は−[R32−R32−R33−R31−R32−R32−R31n−; X33は−[R32−R33−R31−R32−R32−R31−R32n−; X34は−[R33−R31−R32−R32−R31−R32−R32n−; X35は−[R31−R32−R32−R31−R32−R32−R33n−; X36は−[R32−R32−R31−R32−R32−R33−R31n−; そして X37は−[R32−R31−R32−R32−R33−R31−R32]−n; (式中、R31は塩基性の親水性アミノ酸であり、R32は疎水性アミノ酸であり、 R33は中性の親水性、塩基性の親水性、または疎水性アミノ酸であり、そしてn は2から5である)。 塩基性の親水性アミノ酸は、Lys、Arg、His、Orn、ホモアルギニ ン(Har)、2,4−ジアミノ酪酸(Dbu)およびp−アミノフェニルアラ ニンからなる群から選択される。 疎水性アミノ酸は、Ala、Cys、Phe、Gly、Ile、Leu、Me t、Pro、Val、TrpおよびTyr、ノルロイシン(Nle)、ノルバリ ン(Nva)およびシクロヘキシルアラニン(Cha)からなる群から選択され る。 中性の親水性アミノ酸は、Asn、Gln、Ser、Thrおよびホモセリン (Hse)からなる群から選択される。 ある態様によると、ペプチドが構造X31を含むとき、ペプチドは以下の構造を 含むことができる: Y31−X31− [式中、X31は先に定義した通りであり、そしてY31は (i) R32; (ii) R32−R32; (iii)R31−R32−R32; (iv) R33−R31−R32−R32; (v) R32−R33−R31−R32−R32;または (vi) R32−R32−R33−R31−R32−R32 (式中、R31、R32およびR33は先に定義した通りである) である]。 別の態様においては、ペプチドが構造X31を含むとき、ペプチドは以下の構造 を含むことができる: X31−Z31 [式中、X31は先に定義した通りであり、そしてZ31は (i) R31; (ii) R31−R32; (iii)R31−R32−R32; (iv) R31−R32−R32−R33; (v) R31−R32−R32−R33−R31;または (vi) R31−R32−R32−R33−R31−R32 である]。 さらに別の態様においては、ペプチドは以下の構造を含むことができる: (Y31a−X31−(Z31b (式中、Y31およびZ31は先に定義した通りであり、そしてaは0または1であ り、bは0または1である)。 ペプチドが構造X32を含むとき、ペプチドは以下の構造を含むことができる: Y32−X32 [式中、X32は先に定義した通りであり、そしてY32は (i) R31; (ii) R32−R31; (iii)R32−R32−R31; (iv) R31−R32−R32−R31; (v) R33−R31−R32−R32−R31;または (vi) R32−R33−R31−R32−R32−R31 である]。 別の態様によると、ペプチドが構造X32を含むとき、ペプチドは以下の構造を 含むことができる: X32−Z32 [式中、X32は先に定義した通りであり、そしてZ32は (i) R32; (ii) R32−R32; (iii)R32−R32−R33; (iv) R32−R32−R33−R31; (v) R32−R32−R33−R31−R32;または (vi) R32−R32−R33−R31−R32−R32 である]。 さらに別の態様においては、ペプチドは以下の構造を含むことができる: (Y32a−X32−(Z32b (式中、Y32およびZ32は先に定義した通りであり、そしてaは0または1であ り、bは0または1である)。 別の態様によると、ペプチドが構造X33を含むとき、ペプチドは以下の構造を 含むことができる: Y33−X33 [式中、X33は先に定義した通りであり、そしてY33は (i) R32; (ii) R31−R32; (iii)R32−R31−R32; (iv) R32−R32−R31−R32; (v) R31−R32−R32−R31−R32;または (vi) R33−R31−R32−R32−R31−R32 (式中、R31、R32およびR33は先に定義した通りである) である]。 別の態様においては、ペプチドが構造X33を含むとき、ペプチドは以下の構造 を含むことができる: X33−Z33 [式中、X33は先に定義した通りであり、そしてZ33は (i) R32; (ii) R32−R33; (iii)R32−R33−R31; (iv) R32−R33−R31−R32; (v) R32−R33−R31−R32−R32;または (vi) R32−R33−R31−R32−R32−R31 である]。 さらに別の態様においては、ペプチドは以下の構造を含むことができる: (Y33a−X33−(Z33b (式中、Y33およびZ33は先に定義した通りであり、そしてaは0または1であ り、bは0または1である)。 別の態様によると、ペプチドが構造X34を含むとき、ペプチドは以下の構造を 含むことができる: Y34−X34 [式中、X34は先に定義した通りであり、そしてY34は (i) R32; (ii) R32−R32; (iii)R31−R32−R32; (iv) R32−R31−R32−R32; (v) R32−R32−R31−R32−R32;または (vi) R31−R32−R32−R31−R32−R32 (式中、R31、R32およびR33は先に定義した通りである) である]。 別の態様においては、ペプチドが構造X34を含むとき、ペプチドは以下の構造 を含むことができる: X34−Z34 [式中、X34は先に定義した通りであり、そしてZ34は (i) R33; (ii) R33−R31; (iii)R33−R31−R32; (iv) R33−R31−R32−R32; (v) R33−R31−R32−R32−R31;または (vi) R33−R31−R32−R32−R31−R32 である]。 さらに別の態様においては、ペプチドは以下の構造を含むことができる: (Y34a−X34−(Z34b (式中、X34およびZ34は先に定義した通りであり、そしてaは0または1であ り、bは0または1である)。 さらに別の態様によると、ペプチドが構造X35を含むとき、ペプチドは以下の 構造を含むことができる: Y35−X35 [式中、X35は先に定義した通りであり、そしてY35は (i) R33; (ii) R32−R33; (iii)R32−R32−R33: (iv) R31−R32−R32−R33; (v) R32−R31−R32−R32−R33;または (vi) R32−R32−R31−R32−R32−R33 (式中、R31、R32およびR33は先に定義した通りである) である]。 別の態様においては、ペプチドが構造X35を含むとき、ペプチドは以下の構造 を含むことができる: X35−Z35 [式中、X35は先に定義した通りであり、そしてZ35は (i) R31; (ii) R31−R32; (iii)R31−R32−R32; (iv) R31−R32−R32−R31; (v) R31−R32−R32−R31−R32;または (vi) R31−R32−R32−R31−R32−R32 である]。 さらに別の態様においては、ペプチドは以下の構造を含むことができる: (Y35a−X35−(Z35b (式中、X35およびZ35は先に定義した通りであり、そしてaは0または1であ り、bは0または1である)。 さらに別の態様によると、ペプチドが構造X36を含むとき、ペプチドは以下の 構造を含むことができる: Y36−X36 [式中、X36は先に定義した通りであり、そしてY36は (i) R31: (ii) R33−R31; (iii)R32−R33−R31; (iv) R32−R32−R33−R31; (v) R31−R32−R32−R33−R31;または (vi) R32−R31−R32−R32−R33−R31 (式中、R31、R32およびR33は先に定義した通りである) である]。 別の態様においては、ペプチドが構造X36を含むとき、ペプチドは以下の構造 を含むことができる: X36−Z36 [式中、X36は先に定義した通りであり、そしてZ36は (i) R32; (ii) R32−R32; (iii)R32−R32−R31; (iv) R32−R32−R31−R32; (v) R32−R32−R31−R32−R32;または (vi) R32−R32−R31−R32−R32−R33 である]。 さらに別の態様においては、ペプチドは以下の構造を含むことができる: (Y36a−X36−(Z36b (式中、Y36およびZ36は先に定義した通りであり、そしてaは0または1であ り、bは0または1である)。 さらに別の態様によると、ペプチドが構造X37を含むとき、ペプチドは以下の 構造を含むことができる: Y37−X37 [式中、X37は先に定義した通りであり、そしてY37は (i) R32; (ii) R31−R32; (iii)R33−R31−R32; (iv) R32−R33−R31−R32; (v) R32−R32−R33−R31−R32;または (vi) R31−R32−R32−R33−R31−R32 (式中、R31、R32およびR33は先に定義した通りである) である]。 別の態様においては、ペプチドが構造X37を含むとき、ペプチドは以下の構造 を含むことができる: X37−Z37 [式中、X37は先に定義した通りであり、そしてZ37は (i) R32; (ii) R32−R31; (iii)R32−R31−R32; (iv) R32−R31−R32−R32; (v) R32−R31−R32−R32−R33;または (vi) R32−R31−R32−R32−R33−R31 である]。 さらに別の態様においては、ペプチドは以下の構造を含むことができる: (Y37a−X37−(Z37b (式中、Y37およびZ37は先に定義した通りであり、そしてaは0または1であ り、bは0または1である)。 好ましい態様においては、nは3であり、そして最も好ましくはペプチドは付 属の配列表に示される以下の構造のいずれかである: (配列番号:67)および(配列番号:68)において、Xaaはp−アミノ フェニルアラニンである。 別の態様によると、Xは以下の塩基性構造X40を含むペプチドである: R31-R32-R32-R33-R34-R32-R32-R31-R32-R32-R32-R34-R32-R32 (式中、R31、R32およびR33は先に定義した通りであり、そしてR34は塩基性 の親水性または疎水性アミノ酸である)。 ある態様によると、ペプチドは以下の構造を含むことができる: Y40−X40 [式中、X40は先に定義した通りであり、そしてY40は (i) R32; (ii) R32−R32; (iii)R34−R32−R32; (iv) R33−R34−R32−R32; (v) R32−R33−R34−R32−R32; (vi) R32−R32−R33−R34−R32−R32;または (vii)R31−R32−R32−R33−R34−R32−R32 (式中、R31、R32、R33およびR34は先に定義した通りである) である]。 別の態様においては、Xは以下の構造を含むペプチドである: X40−Z40 [式中、X40は先に定義した通りであり、そしてZ40は (i) R31; (ii) R31−R32; (iii)R31−R32−R32; (iv) R31−R32−R32−R33; (v) R31−R32−R32−R33−R34; (vi) R31−R32−R32−R33−R34−R32;または (vii)R31−R32−R32−R33−R34−R32−R32 (式中、R31、R32、R33およびR34は先に定義した通りである) である]。 さらに別の態様においては、ペプチドは以下の構造を含むことができる: (Y40a−X40−(Z40b (式中、Y40およびZ40は先に定義した通りであり、そしてaは0または1であ り、bは0または1である)。好ましい態様においては、ペプチドは付属の配列 表に示される以下の構造式をもつ: (配列番号:69)。 別の好ましい態様においては、ペプチドは付属の配列表に示される以下の構造 式をもつ: (配列番号:70)。 さらなる態様によると、ペプチドは付属の配列表に示される以下の構造式のい ずれかをもつ: (配列番号:71) (配列番号:72) (配列番号:73) (配列番号:74) (配列番号:75) (配列番号:76) (配列番号:77) (配列番号:78) (配列番号:79) (配列番号:80) (配列番号:81) (配列番号:82) (配列番号:83) (配列番号:84) (配列番号:85)。 別の態様によると、Xは以下の構造式のいずれかを含むペプチドである: (i)-(Lys Ile Ala Lys Lys Ile Ala)n-、 (ii)-(Lys Phe Ala Lys Lys Phe Ala)n-、 および (iii)-(Lys Phe Ala Lys Lys Ile Ala)n- (式中、nは2から5である)。好ましくは、nは3であり、ペプチドは以下の 構造式のいずれかをもつ: (Lys Ile Ala Lys Lys Ile Ala)3 (配列番号:86) (Lys Phe Ala Lys Lys Phe Ala)3 (配列番号:87) (Lys Phe Ala Lys Lys Ile Ala)3 (配列番号:88) 別の態様によると、Xは付属の配列表に示される以下の構造式からなる群から 選択されるペプチドである: (配列番号:89) (配列番号:90) (配列番号:91) (配列番号:92)。 さらに別の態様によると、Xはセクロピン(cecropin)またはサルコトキシン (sarcotoxin)である。 セクロピンの語は塩基性構造ならびにその類似体および誘導体を含む。セクロ ピンならびにその類似体および誘導体は、Ann. Rev.Microbiol.1987,Vol.41 ,p.103-26,特にp.108、およびChristensen et al.,PNAS Vol.85,p.5072-76 に記載されており、これらは参照としてここに包含される。 サルコトキシンの語は塩基性物質ならびにその類似体および誘導体を含む。サ ルコトキシンならびにその類似体および誘導体は、Molecular Entomology,p.36 9-78,特にp.375,Alan R.Liss,Inc.(1987)に記載されており、これは参照 としてここに包含される。 別の態様によると、Xはメリチン(melittin)もしくはその類似体または誘導 体である。 メリチンは26アミノ酸残基からなる両親媒性ペプチドであり、ミツバチ(Ap is mellifera)毒液から単離された。Habermann et al.,Hoppe-Seyler's Zeits chrift Physiol.Chem.,Vol.348,p.37-50(1987)を参照のこと。メリチンは 3文字のアミノ酸略号によって表される以下の構造式をもつ: (配列番号:93)。 別の態様においては、Xは以下の塩基性構造X50を含む両親媒性ペプチドであ る: R41−R42−R42−R41−R42−R42−R41−R41−R42−R41−R41 (式中、R41は疎水性アミノ酸であり、そしてR42は塩基性の親水性または中性 の親水性アミノ酸である)。 ある態様においては、ペプチドは以下の塩基性構造を含む: Y50−X50 [式中、X50は先に定義した通りであり、そしてY50は (i) R41; (ii) R42−R41;または (iii)R42−R42−R41 (式中、R41およびR42は先に定義した通りである) である]。 ある態様においては、R41はロイシンである。別の態様では、R42はリシンで ある。本発明のこの面におけるペプチドの代表例は以下の構造をもつものを含む : (配列番号:94) (配列番号:95) (配列番号:96) (配列番号:97)。 別の態様によると、Xは以下の塩基性構造X52を含む両親媒性ペプチドである : R42−R41−R42−R42−R41−R41−R42−R42−R41−R42−R42 (式中、R41は疎水性アミノ酸であり、そしてR42は塩基性の親水性または中性 の親水性アミノ酸である)。 ある態様においては、R41はロイシンである。別の態様では、R42はリシンで ある。 ある態様においては、ペプチドは以下の塩基性構造を含む: Y52−X52 [式中、X52は先に定義した通りであり、そしてY52は (i) R42: (ii) R41−R42; (iii)R41−R41−R42; (iv) R42−R41−R41−R42;または (v) R42−R42−R41−R41−R42 である]。 ある態様においては、ペプチドは以下の構造をもつ: (配列番号:98)。 別の態様においては、ペプチドは以下の塩基性構造を含む: X52−Z52 [式中、X52は先に定義した通りであり、そしてZ52は (i) R41; (ii) R41−R41; (iii)R41−R41−R42; (iv) R41−R41−R42−R42;または (v) R41−R41−R42−R42−R41 である]。 ある態様においては、ペプチドは以下の構造をもつ: (配列番号99)。 別の態様においては、ペプチドは以下の構造を含む: (Y52a−X52−(Z52b (式中、X52、Y52およびZ52は先に定義した通りであり、そしてaは0または 1であり、bは0または1である)。 別の態様においては、Xは以下の塩基性構造X54を含む生物活性な両親媒性ペ プチドである: R41−R42−R42−R41−R41−R42−R42−R41−R42−R42−R41−R41 −R42−R42−R43− (式中、R41およびR42は先に定義した通りであり、そしてR43は中性の親水性 アミノ酸である)。 ある態様では、ペプチドは以下の構造をもつ: (配列番号:100)。 別の態様では、ペプチドは以下の構造をもつ: (配列番号:101)。 別の態様では、Xは以下の塩基性構造X56を含む生物活性な両親媒性ペプチド である: R41−R42−R41−R41−R42−R42−R41−R41−R42−R42−R44 (式中、R41およびR42は先に定義した通りであり、そしてR44は中性の親水性 アミノ酸またはプロリンである)。 ある態様においては、ペプチドは以下の塩基性構造を含む: X56−Z56 [式中、X56は先に定義した通りであり、そしてZ56は (i) −R42; (ii) −R42−R42; (iii)−R42−R42−R41; (iv) −R42−R42−R41−R41; (v) −R42−R42−R41−R41−R42; (vi) −R42−R42−R41−R41−R42−R42;または (vii)−R42−R42−R41−R41−R42−R42−R41 である]。 好ましい態様では、ペプチドは以下の構造をもつ: (配列番号:102);または (配列番号:103)。 別の態様では、Xは以下の塩基性構造X58を含む生物活性な両 親媒性ペプチドである: R41-R41-R42-R42-R41-R42-R42-R41-R41-R42-R42-R41-R43 (式中、R41、R42およびR43は先に定義した通りである)。 ある態様においては、ペプチドは以下の構造を含む: X58−Z58 [式中、X58は先に定義した通りであり、そしてZ58は (i) −R41; (ii) −R41−R45; (iii) −R41−R45−R45; (iv) −R41−R45−R45−R43; (v) −R41−R45−R45−R43−R41: (vi) −R41−R45−R45−R43−R41−R43; (vii) −R41−R45−R45−R43−R41−R43−R43; (viii)−R41−R45−R45−R43−R41−R43−R43−R45; または (ix) −R41−R45−R45−R43−R41−R43−R43−R45−R43 (式中、R41およびR43は先に定義した通りであり、そしてR45はプロリンで ある) である]。 ある態様では、ペプチドは以下の構造をもつ: (配列番号:104)。 別の態様では、Xは以下の塩基性構造X60を含む生物活性な両親媒性ペプチド である: R41-R41-R43-R42-R41-R41-R41-R41-R41-R41-R42-R41-R41-R42-R42 -R41-R41-R42-R42-R41- (式中、R41、R42およびR43は先に定義した通りである)。ある態様では、ペ プチドは以下の構造をもつ: (配列番号:105)。 別の態様では、Xは以下の塩基性構造X62を含むペプチドである: −R41−R42−R42−R41−R42−R42−R41− (式中、R41および42は先に定義した通りである)。 ある態様においては、ペプチドは以下の構造を含む: Y62−X62 [式中、X62は先に定義した通りであり、そしてY62は (i) R41; (ii) R42−R42; (iii)R42−R42−R41;または (iv) R41−R42−R42−R41 である]。 このようなペプチドの代表例は、以下のものを含み、その配列は付属の配列表 に示される: (配列番号:106) (配列番号:107) (配列番号:108) (配列番号:109) (配列番号:110) (配列番号:111)。 ある態様においては、ペプチドは以下の構造を含む: X62−Z62 [式中、X62は先に定義した通りであり、そしてZ62は (i) R41; (ii) R41−R42; (iii)R41−R42−R42;または (iv) R41−R42−R42−R41 (式中、R41およびR42は先に定義した通りである) である]。 このようなペプチドの代表例は、以下の構造式と付属の配列表に示されるペプ チドを含む: (配列番号:112)。 別の態様では、ペプチドは以下の構造をもつ: (Y62a−X62−(Z62b (式中、X62、Y62およびZ62は先に定義した通りであり、そしてaは0または 1であり、bは0または1である)。 このようなペプチドの代表例は、以下のものを含み、その配列は付属の配列表 に示される: (配列番号:113) (配列番号:114) (配列番号:115) (配列番号:116)。 別の態様では、Xは以下の構造式をもつペプチドである: (配列番号:117)。 別の態様によると、Xはイオンチャンネル形成ペプチドまたは タンパク質である。 使用されるイオンチャンネル形成ペプチドまたはタンパク質はヒト好中球抗微 生物ペプチド(HNP)としても知られるデフェンシン(defensin)類、好酸球 の主要塩基性タンパク質(MBP)、細菌透過性増強タンパク質(BPI)、お よびパーフォリン(perforin)、サイトリシン(cytolysin)または孔形成性タ ンパク質などと様々に呼ばれる孔形成性サイトトキシンを含む。デフェンシンは Selsted et al.,J.Clin.Invest.,Vol.76,p.1436-1439(1985)に記載され ている。MBPタンパク質はWasmoen et al.,J.Biol.Chem.,Vol.263,p.125 59-12563(1988)に記載されている。BPIタンパク質はOoi et al.,J.Biol .Chem.,Vol.262,p.14891-14894(1987)に記載されている。パーフォリンはH enkart et al.,J.Exp.Med.,160:75(1984)およびPodack et al.,J.Exp. Med.160:695(1984)に記載されている。上記の文献は参照としてここに包含さ れる。 イオンチャンネル形成タンパク質という用語はイオンチャンネル形成タンパク 質の塩基性構造および類似体ならびに誘導体を含むものである。 さらに別の実施態様によれば、ペプチドまたはタンパク質のアミノ酸残基はそ れぞれD−アミノ酸あるいはグリシンであってもよい。この特定の実施態様の範 囲はいかなる理論的推論にも限定されないが、上記のペプチドまたはタンパク質 は、D−アミノ酸あるいはグリシンでもっぱら構成されるときは、その活性を保 持しつつタンパク質分解酵素に対する抵抗性が増していると考えられる。従って 、こうしたペプチドは経口投与が可能である。また、別の実施態様によれば、ア ミノ酸残基の全部がD−アミノ酸またはグリシン残基、あるいはL−アミノ酸ま たはグリシン残基であってもよい。 ペプチドまたはタンパク質は互いに組み合わせて投与し得ることも理解されよ う。 他の実施態様によれば、本発明のN末端置換ペプチドまたはタンパク質は、上 記目的のために薬理作用を有するイオンと組み合わせて使用することができる。 薬理作用を有するイオンとは、標的細胞、ウイルスあるいはウイルスに感染し た細胞に導入したとき、その標的細胞、ウイルスまたはウイルス感染細胞の増殖 を抑制および/または妨害および/または破壊するイオンのことである。 こうした薬理作用を有するイオンは、イオンチャンネル形成ペプチドの不在下 では、細胞やウイルスに有害作用を及ぼすのに十分な量で天然もしくは合成の脂 質膜(特に、細胞膜やウイルス 膜)を通過することができない。 ペプチドまたはタンパク質と薬理作用を有するイオンは、単一の組成物または 別個の組成物として投与することができ、単一または別個の組成物は、ペプチド またはタンパク質と薬理作用を有するイオンのほかに、追加の活性および/また は不活性物質を含んでいてもよい。薬理作用を有するイオンのうち、使用できる 代表的な例として、フッ化物、過酸化物、重炭酸、銀、亜鉛、水銀、砒素、銅、 白金、アンチモン、金、タリウム、ニッケル、セレニウム、ビスマス、およびカ ドミウムのイオンを挙げることができる。 ペプチドまたはタンパク質ならびに薬理作用を有するイオンは、単一の組成物 として投与または調製されようと、別個の組成物として投与または調製されよう と、標的細胞、ウイルスまたはウイルス感染細胞の増殖を抑制および/または妨 害および/または破壊するのに効果的な量で用いられる。実際には、イオンはペ プチドの作用を増強する。すなわち、イオンの量は標的細胞、ウイルスまたはウ イルス感染細胞の増殖を抑制するためのペプチドまたはタンパク質の最大有効濃 度を低下させるのに効果的な量である。 薬理作用を有するイオンは、局所使用の場合、一般に0.05〜2.0%の濃 度で用いられる。全身的に使用する場合は、一般に宿主の体重1kgにつき1〜 10mgの量のイオンを用いる。ペプチドまたはタンパク質の投与量は上に記載 した範囲内であり得る。 さらに、ペプチドまたはタンパク質ならびに薬理作用を有するイオンは異なる 経路で投与し得ることが理解されよう。例えば、 イオンを経口的に投与し、一方ペプチドをIVまたはIPで投与してもよい。 ペプチドまたはタンパク質およびイオンの局所投与の代表的な例として、ペプ チドを最高約1重量%の量で投与し、イオンを約50mM(約0.1%)の量で 投与することができよう。これとは別に、フッ化ナトリウムのような塩の形のイ オンは、ペプチドまたはタンパク質の全身投与とともに、経口投与することもで きよう。例えば、ペプチドまたはタンパク質のIVまたはIP投与により100 マイクログラム/ミリリットル(10ミリグラム/キログラム)の血清用量を達 成し、同時にl0meq/キログラムのイオン(特にフッ化ナトリウム)の経口 用量を達成する。 他の実施態様によれば、本発明のペプチドまたはタンパク質はバシトラシン類 、グラミシジン、ポリミキシン、バンコマイシン、テイコプラニン、アミノグリ コシド類、疎水性抗生物質、ペニシリン類、モノバクタム類、またはこれらの誘 導体もしくは類似体よりなるクラスから選ばれた抗生物質とともに宿主に投与す ることができる。 バシトラシン類、グラミシジン、ポリミキシン、バンコマイシン、テイコプラ ニン、およびこれらの誘導体ならびに類似体はポリペプチド抗生物質のグループ である。バシトラシンとしてはバシトラシンAが好ましい。 アミノグリコシド抗生物質として、トブラマイシン、カナマイシン、アミカシ ン、ゲンタマイシン類(例えば、ゲンタマイシンC1、ゲンタマイシンC2、ゲン タマイシンC1a)、ネチルマイシン、およびこれらの誘導体ならびに類似体が含 まれる。好まし いアミノグリコシド抗生物質はトブラマイシンとゲンタマイシン類である。アミ ノグリコシド類および上記のバシトラシン類は親水性で水に溶けやすい。 使用できるペニシリン類としては、ベンジルペニシリン、アンピシリン、メチ シリン(ジメトキシフェニルペニシリン)、チカリシリン、ペニシリンV(フェ ノキシメチルペニシリン)、オキサシリン、クロキサシリン、ジクロキサシリン 、フルクロキサシリン、アモキシリン、およびアミジノシリンを挙げることがで きるが、これらに限らない。好ましいペニシリンはベンジルペニシリンとアンピ シリンである。使用できる好ましいモノバクタムはアズトレオナムである。 本発明で使用できる疎水性抗生物質の代表的な例としてマクロライド系を挙げ ることができ、例えば、エリスロマイシン、ロキシスロマイシン、クラリスロマ イシンなど;エリスロマイシンの9−N−アルキル誘導体;ミデカマイシンアセ テート;アジスロマイシン;フルリスロマイシン;リファブチン;ロキタマイシ ン:TE−031(大正)として知られる6−O−メチルエリスロマイシンA; リファペンチン;CGP−7040、CGP−5909、CGP−279353 (Ciba-Geigy)のようなベンジルピペラジニルリファマイシン類;A−6251 4(Abbott)として知られるマクロライド環のC11/C12位置に縮合された環状 カルバメートを有するエリスロマイシンA誘導体;AC−7230(東洋醸造) ;ベンゾキサジノリファマイシン;ジリスロマイシン;FCE−22250(Fa rmitalia)として知られる3−N−ピペリジノメチルザイノメチルリファマイシ ンSV;M−119 −a(キリンビール);A−63075(Abbott)として知られる6−O−メチ ル−1−4″−O−カルバモイルエリスロマイシン;CGP−27557および CGP−2986(Ciba-Geigy)のようなジアザビシクロアルキル側鎖を有する 3−ホルミルリファマイシンSV−ヒドラゾン類;3−O−α−L−クラジノシ ルデエポキシロサラマイシンのような3−O−α−L−クラジノシル部分を有す る16員マクロライド類;チロシン類およびアシルデミシノシルチロシン類があ る。 上記のマクロライド類のほかに、リファマイシン、カルベニシリンおよびナフ シリンも同様に使用できる。 その他の使用可能な抗生物質(疎水性であろうとなかろうと)には、リンコマ イシン、クリンダマイシン、クロラムフェニコールなどの50−Sリボソーム阻 害剤である抗生物質;ミスタチン、ピマリシンなどの大きいリピド様ラクトン環 を有する抗生物質がある。 ペプチドまたはタンパク質および抗生物質は、標的細胞の増殖を妨害、破壊も しくは抑制するために、標的細胞への直接投与により、あるいは標的細胞を含む 宿主への全身または局所投与により投与することができる。ペプチドおよび抗生 物質の投与により増殖が妨害、破壊もしくは抑制され得る標的細胞としてはグラ ム陽性菌、グラム陰性菌、ならびに真菌の細胞が含まれる。 上述したような抗生物質またはその誘導体もしくは類似体は、局所使用の場合 、一般に約0.1〜10%の濃度で用いられる。全身的に使用する場合は、抗生 物質またはその誘導体もしくは類似体を一般に1日あたり約1.25〜45mg /kg(宿主の体 重)の量で用いる。ペプチドまたはタンパク質の投与量は上記のとおりである。 ペプチドまたはタンパク質および抗生物質の局所投与の代表的な例として、ペ プチドまたはタンパク質を約0.1〜10重量%の量で投与し、抗生物質を約0 .1〜10重量%の量で投与することができよう。 別の実施態様によれば、本発明のペプチドまたはタンパク質は抗寄生虫剤また は抗真菌剤と組み合わせて投与することができる。 使用できる抗寄生虫剤には抗原生動物剤が含まれるが、これに限らない。使用 可能な特定の抗寄生虫剤の例として、ペンタミジンイセチオネートおよびプロパ ミジンイセチオネート(Brolene)を挙げることができるが、これらに限らない 。 使用できる抗真菌剤にはケトコナゾールが含まれるが、これに限らない。ある 種の抗寄生虫剤は抗真菌活性をも有し、またある種の抗真菌剤は抗寄生虫活性を も有することが理解されよう。 他の実施態様によれば、本発明のペプチドまたはタンパク質はDNAジャイレ ースを阻害する抗生物質と組み合わせて投与することができ、DNAジャイレー スは複製中の細菌DNAの個々のらせん鎖間の結合の形成に関与する酵素である 。従って、DNAジャイレースは細菌DNAの正常な複製にとって必要な酵素で あり、それゆえ、DNAジャイレースを阻害する抗生物質は細菌DNAの正常な 複製を阻害することとなる。 DNAジャイレースを阻害する抗生物質の例として、ナリジキシン酸、オキソ リン酸、シノキサシン、およびキノロン抗生物質(シプロフロキサシン、ノルフ ロキサシン、オフロキサシン、エ ノキサシン、ペフロキサシン、ロメフロキサシン、フレロキサシン、トスロフロ キサシン、テマフロキサシン、およびルフロキサシンを含む)を挙げることがで きる。 本発明については以下の実施例によりさらに詳細に説明することにする。しか し、本発明の範囲はそれによって制限されるものではない。実施例 下記の表Iには、ペプチド(配列番号:27)、(配列番号:110)、(配 列番号:113)および(配列番号:118)のS.aureus株ATCC 25923、P.a eruginosa株ATCC 27853、およびE.coli株ATCC 25922に対する最小阻止濃度(M IC)をμg/mlで示してある。ペプチドはN末端が置換されていないか、A c−で示されるようにN末端がアセチル基で置換されているか、あるいはOct −で示されるようにN末端がオクタノイル基で置換されている。 抗菌アッセイの手順は、National Committee for Clinical Laboratory Stand ards,Document M7-T2,Volume 8,No.8,1988に記載された指針に基づく。 相応の置換をもつまたはもたないペプチド(配列番号:27)、(配列番号: 110)、(配列番号:113)および(配列番号:118)のストック溶液を 無菌の脱イオン化蒸留水中に512μg/mlの濃度で調製し、−70℃で貯蔵 する。それぞれのペプチドはC末端アミドである。 マイクロタイタープレートのウェルにペプチドのストック溶液 を連続希釈(1:2)で希釈し、ウェル中のペプチドの最終濃度が0.25、0 .50、1、2、4、8、16、32、64、128および256μg/mlと なるようにする。1〜5×105CFU/mlのS.aureus株ATCC 25923、P.aer uginosa株ATCC 27853、またはE.coli株ATCC 25922を完全強度のMueller Hinton ブロス(BBL 11443)にて各ウェルに中間対数培養物から加えた。接種物は60 0nmで分光光度計により標準化し、コロニーのカウント数により確認する。プ レートを37℃で16〜20時間インキュベートし、それぞれのペプチドについ て最小阻止濃度(MIC)を測定する。最小阻止濃度はマイクロタイタープレー トにおいて透明なウェルをもたらすペプチドの最低濃度として規定される。相応 の置換をもつまたはもたないペプチド(配列番号:27)、(配列番号:110 )、(配列番号:113)および(配列番号:118)のそれぞれの最小阻止濃 度を以下の表Iに示す。 上記の結果から、生物学的に活性なペプチドを本発明の脂肪親和性原子団で置 換しても、該ペプチドは各種の微生物に対して増大した生物学的活性を有するこ とがわかる。 本発明の範囲は上記の特定の実施態様に制限されるものではないことを理解す べきである。本発明は特定的に記載したもの以外にも実施することができ、これ らも請求の範囲に含まれるものとする。配列表 配列番号:1 配列の長さ:20 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 刊行物の情報: 文書番号:WO89/11290 出願日:19-MAY-1989 公開日:30-NOV-1989 配列 配列番号:2 配列の長さ:24 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 刊行物の情報: 文書番号:WO89/11290 出願日:19-MAY-1989 公開日:30-NOV-1989 配列 配列番号:3 配列の長さ:16 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 刊行物の情報: 文書番号:WO89/11290 出願日:19-MAY-1989 公開日:30-NOV-1989 配列 配列番号:4 配列の長さ:20 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 刊行物の情報: 文書番号:WO89/11290 出願日:19-MAY-1989 公開日:30-NOV-1989 配列 配列番号:5 配列の長さ:16 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 刊行物の情報: 文書番号:WO89/11290 出願日:19-MAY-1989 公開日:30-NOV-1989 配列 配列番号:6 配列の長さ:23 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:Magainin I peptide 刊行物の情報: 著者:Zasloff,Michael 雑誌:Proc.Nat.Acad.Sci. 巻:84 頁:5449-5453 発行日:AUG-1987 文書番号:US 4810777 出願日:04-MAR-1987 公開日:07-MAR-1989 配列 配列番号:7 配列の長さ:23 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:Magainin II peptide 刊行物の情報: 著者:Zasloff,Michael 雑誌:Proc.Nat.Acad.Sci. 巻:84 頁:5449-5453 発行日:AUG-1987 文書番号:US 4810777 出願日:04-MAR-1987 公開日:07-MAR-1989 配列 配列番号:8 配列の長さ:22 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:Magainin III peptide 刊行物の情報: 著者:Zasloff,Michael 雑誌:Proc.Nat.Acad.Sci. 巻:84 頁:5449-5453 発行日:AUG-1987 文書番号:US 4810777 出願日:04-MAR-1987 公開日:07-MAR-1989 配列 配列番号:9 配列の長さ:22 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:magainin peptide 刊行物の情報: 著者:Zasloff,Michael 雑誌:Proc.Nat.Acad.Sci. 巻:84 頁:5449-5453 発行日:AUG-1987 文書番号:US 4810777 出願日:04-MAR-1987 公開日:07-MAR-1989 配列 配列番号:10 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:magainin peptide 刊行物の情報: 著者:Zasloff,Michael 雑誌:Proc.Nat.Acad.Sci. 巻:84 頁:5449-5453 発行日:AUG-1987 文書番号:US 4810777 出願日:04-MAR-1987 公開日:07-MAR-1989 配列 配列番号:11 配列の長さ:20 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:magainin peptide 刊行物の情報: 著者:Zasloff,Michael 雑誌:Proc.Nat.Acad.Sci. 巻:84 頁:5449-5453 発行日:AUG-1987 文書番号:US 4810777 出願日:04-MAR-1987 公開日:07-MAR-1989 配列 配列番号:12 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:PGLa peptide 刊行物の情報: 著者:Hoffman, et al. 雑誌:EMBO J. 巻:2 頁:711-714 発行日:1983 著者:Andreu, et al. 雑誌:Journal of Biochemistry 巻:149 頁:531-535 発行日:1985 著者:Gibson,et al. 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:5341-5349 発行日:1986 著者:Giovannini,et al. 雑誌:Biochem J. 巻:243 頁:113-120 発行日:1987 配列 配列番号:13 配列の長さ:25 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:XPF peptide 刊行物の情報: 著者:Hoffman,et al. 雑誌:EMBO J. 巻:2 頁:711-714 発行日:1983 著者:Andreu,et al. 雑誌:Journal of Biochemistry 巻:149 頁:531-535 発行日:1985 著者:Gibson,et al. 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:5341-5349 発行日:1986 著者:Giovannini,et al. 雑誌:Biochem J. 巻:243 頁:113-120 発行日:1987 配列 配列番号:14 配列の長さ:27 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:CPF peptide 刊行物の情報: 著者:Richter,K. Egger,R Kreil 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:3676-3680 発行日:1986 著者:Wakabayashi,T. Kato,H Tachibaba,S 雑誌:Nucleic Acids Research 巻:13 頁:1817-1828 発行日:1985 著者:Gibson,B.W. Poulter,L Williams,D.H. Maggio,J.E. 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:5341-5349 発行日:1986 文書番号:W090/04407 出願日:16-OCT-1989 公開日:03-MAY-1990 配列 配列番号:15 配列の長さ.27 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:CPF peptide 刊行物の情報: 著者:Richter,K. Egger,R Kreil 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:3676-3680 発行日:1986 著者:Wakabayashi,T. Kato,H Tachibaba,S 雑誌:Nucleic Acids Research 巻:13 頁:1817-1828 発行日:1985 著者:Gibson,B.W. Poulter,L Williams,D.H. Maggio,J.E. 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:5341-5349 発行日:1986 文書番号:W090/04407 出願日:16-OCT-1989 公開日:03-MAY-1990 配列 配列番号:16 配列の長さ:27 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:CPF peptide 刊行物の情報: 著者:Richter,K. Egger,R Kreil 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:3676-3680 発行日:1986 著者:Wakabayashi,T. Kato,H Tachibana,S 雑誌:Nucleic Acids Research 巻:13 頁:1817-1828 発行日:1985 著者:Gibson,B.W. Poulter,L Williams,D.H. Maggio,J.E. 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:5341-5349 発行日:1986 文書番号:WO90/04407 出願日:16-OCT-1989 公開日:03-MAY-1990 配列 配列番号:17 配列の長さ:27 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:CPF peptide 刊行物の情報: 著者:Richter,K. Egger,R Kreil 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:3676-3680 発行日:1986 著者:Wakabayashi,T. Kato,H Tachibaba,S 雑誌:Nucleic Acids Research 巻:13 頁:1817-1828 発行日:1985 著者:Gibson,B.W. Poulter,L Williams,D.H. Maggio,J.E. 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:5341-5349 発行日:1986 文書番号:WO90/04407 出願日:16-OCT-1989 公開日:03-MAY-1990 配列 配列番号:18 配列の長さ:27 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:CPF peptide 刊行物の情報: 著者:Richter,K. Egger,R Kreil 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:3676-3680 発行日:1986 著者:Wakabayashi,T. Kato,H Tachibaba,S 雑誌:Nucleic Acids Research 巻:13 頁:1817-1828 発行日:1985 著者:Gibson,B.W. Poulter,L Williams,D.H. Maggio,J.E. 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:5341-5349 発行日:1986 文書番号:WO90/04407 出願日:16-OCT-1989 公開日:03-MAY-1990 配列 配列番号:19 配列の長さ:27 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:CPF peptide 刊行物の情報: 著者:Richter,K. Egger,R Kreil 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:3676-3680 発行日:1986 著者:Wakabayashi,T. Kato,H Tachibaba,S 雑誌:Nucleic Acids Research 巻:13 頁:1817-1828 発行日:1985 著者:Gibson,B.W. Poulter,L Williams,D.H. Maggio,J.E. 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:5341-5349 発行日:1986 文書番号:WO90/04407 出願日:16-OCT-1989 公開日:03-MAY-1990 配列 配列番号:20 配列の長さ:27 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:CPF peptide 刊行物の情報: 著者:Richter,K. Egger,R Kreil 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:3676-3680 発行日:1986 著者:Wakabayashi,T. Kato,H Tachibaba,S 雑誌:Nucleic Acids Research 巻:13 頁:1817-1828 発行日:1985 著者:Gibson,B.W. Poulter,L Williams,D.H. Maggio,J.E. 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:5341-5349 発行日:1986 文書番号:WO90/04407 出願日:16-OCT-1989 公開日:03-MAY-1990 配列 配列番号:21 配列の長さ:2727 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:CPF peptide 刊行物の情報: 著者:Richter,K. Egger,R Kreil 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:3676-3680 発行日:1986 著者:Wakabayashi,T. Kato,H Tachibaba,S 雑誌:Nucleic Acids Research 巻:13 頁:1817-1828 発行日:1985 著者:Gibson,B.W. Poulter,L Williams,D.H. Maggio,J.E. 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:5341-5349 発行日:1986 文書番号:WO90/04407 出願日:16-OCT-1989 公開日:03-MAY-1990 配列 配列番号:22 配列の長さ:27 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:CPF peptide 刊行物の情報: 著者:Richter,K. Egger,R Kreil 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:3676-3680 発行日:1986 著者:Wakabayashi,T. Kato,H Tachibaba,S 雑誌:Nucleic Acids Research 巻:13 頁:1817-1828 発行日:1985 著者:Gibson,B.W. Poulter,L Williams,D.H. Maggio,J.E. 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:5341-5349 発行日:1986 配列 配列番号:23 配列の長さ:27 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:CPF peptide 刊行物の情報: 著者:Richter,K. Egger,R Kreil 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:3676-3680 発行日:1986 著者:Wakabayashi,T. Kato,H Tachibaba,S 雑誌:Nucleic Acids Research 巻:13 頁:1817-1828 発行日:1985 著者:Gibson,B.W. Poulter,L Williams, D.H. Maggio,J.E. 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:5341-5349 発行日:1986 配列 配列番号:24 配列の長さ:27 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:CPF peptide 刊行物の情報: 著者:Richter,K. Egger,R Kreil 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:3676-3680 発行日:1986 著者:Wakabayashi,T. Kato,H Tachibaba,S 雑誌:Nucleic Acids Research 巻:13 頁:1817-1828 発行日:1985 著者:Gibson,B.W. Poulter,L Williams,D.H. Maggio,J.E. 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:5341-5349 発行日:1986 配列 配列番号:25 配列の長さ:27 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:CPF peptide 刊行物の情報: 著者:Richter,K. Egger,R Kreil 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:3676-3680 発行日:1986 著者:Wakabayashi,T. Kato,H Tachibaba,S 雑誌:Nucleic Acids Research 巻:13 頁:1817-1828 発行日:1985 著者:Gibson,B.W. Poulter,L Williams,D.H. Maggio,J.E. 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:5341-5349 発行日:1986 配列 配列番号:26 配列の長さ:27 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 名称/記号:CPF peptide 刊行物の情報: 著者:Richter,K. Egger,R Kreil 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:3676-3680 発行日:1986 著者:Wakabayashi,T. Kato,H Tachibaba,S 雑誌:Nucleic Acids Research 巻:13 頁:1817-1828 発行日:1985 著者:Gibson,B.W. Poulter,L Williams,D.H. Maggio,J.E. 雑誌:J.Biol.Chem. 巻:261 頁:5341-5349 発行日:1986 配列 配列番号:27 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:28 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:29 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:30 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:31 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:32 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酊 トポロジー:直鎖秋 配列の種類:ペプチ 配列 配列番号:33 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:34 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:35 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:36 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチ 配列 配列番号:37 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:38 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:39 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:40 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはオルニチンである 配列 配列番号:41 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:42 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはオルニチンである 配列 配列番号:43 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:44 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはノルロイシンである 配列 配列番号:45 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはノルロイシンである 配列 配列番号:46 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはノルロイシンである 配列 配列番号:47 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはノルバリンである 配列 配列番号:48 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはノルバリンである 配列 配列番号:49 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:50 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:51 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはノルバリンである 配列 配列番号:52 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:53 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:54 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:55 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:56 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:57 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:58 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:59 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:60 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはオルニチンである 配列 配列番号:61 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:62 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:63 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはシクロヘキシルアラニンである 配列 配列番号:64 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはノルロイシンである 配列 配列番号:65 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:66 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはホモアルギニンである 配列 配列番号:67 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはp−アミノフェニルアラニンである 配列 配列番号:68 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはp−アミノフェニルアラニンである 配列 配列番号:69 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:70 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはオルニチンである 配列 配列番号:71 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:72 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはノルロイシンである 配列 配列番号:73 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはノルバリンである 配列 配列番号:74 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはオルニチンである 配列 配列番号:75 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはオルニチンである 配列 配列番号:76 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:残基6、13および20のXaaはノルロイシンであり、残基12のXaaはオ ルニチンである 配列 配列番号:77 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:78 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:79 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはノルロイシンである 配列 配列番号:80 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはノルロイシンである 配列 配列番号:81 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはノルロイシンである 配列 配列番号:82 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはp-アミノフェニルアラニンである 配列 配列番号:83 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:84 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:85 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:86 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:87 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:88 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:89 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:90 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:91 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:92 配列の長さ:21 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:93 配列の長さ:26 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 起源: 生物名:アピス・メリフェラ(Apis mellifera) 配列の特徴: 名称/記号:メリチンペプチド(melittin peptide) 刊行物の情報: 著者:Habermann, E. Jentsch, J. 表題:Sequenzanalyse des Melittins aus den tryptischen and peptischen Spaltstucken 雑誌:Hoppe-Seyler's Zeitschrift Physiol. Chem 巻:348 頁:37-50 発行年:1987 配列 配列番号:94 配列の長さ:11 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:95 配列の長さ:12 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:96 配列の長さ:13 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:97 配列の長さ:14 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:98 配列の長さ:16 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:99 配列番号:99 配列の長さ:16 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:100 配列の長さ:15 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:101 配列の長さ:15 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列の特徴: 他の情報:Xaaはホモセリンである 配列 配列番号:102 配列の長さ:18 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:103 配列の長さ:18 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:104 配列の長さ:22 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:105 配列の長さ:20 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:106 配列の長さ:7 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:107 配列の長さ:8 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:108 配列番号:108 配列の長さ:9 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:109 配列の長さ:10 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:110 配列の長さ:11 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:111 配列の長さ:11 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:112 配列の長さ:11 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:113 配列の長さ:12 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:114 配列の長さ:13 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:115 配列の長さ:14 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:116 配列の長さ:15 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:117 配列の長さ:14 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列 配列番号:118 配列の長さ:14 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド 配列

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.標的細胞、ウイルス、またはウイルス感染細胞の増殖を抑制する組成物であ って、 (a)次式: 〔式中、Xは生物学的に活性なイオンチャンネル形成ペプチドまたはタンパク質 であり、NはN末端アミノ基の窒素であり、Tは脂肪親和性原子団であり、そし てWはTまたは水素である〕 を有する、N末端アミノ酸が置換されているペプチドまたはタンパク質;および (b)許容される製剤学上の担体; を含有し、該ペプチドまたはタンパク質が標的細胞、ウイルス、またはウイルス 感染細胞の増殖を抑制するのに効果的な量で存在する、上記の組成物。 2.Wが水素である、請求項1に記載の組成物。 ここでRは2〜16個の炭素原子を有する炭化水素基である、請求項2に記載の 組成物。 4.Rがアルキル基である、請求項3に記載の組成物。 5.RがCH3(CH2)n−であり、ここでnは1〜14である、請求項4に記 載の組成物。 6.nが4〜9である、請求項5に記載の組成物。 7.nが6である、請求項6に記載の組成物。 8.RがO−(CH2)z−であり、ここでzは0〜6である、請求項3に記載の 組成物。 9.zが1または2である、請求項9に記載の組成物。 10.Xがマガイニンペプチドである、請求項1に記載の組成物。 11.XがPGLaペプチドである、請求項1に記載の組成物。 12.XがXPFペプチドである、請求項1に記載の組成物。 13.XがCPFペプチドである、請求項1に記載の組成物。 14.Xがセクロピンである、請求項1に記載の組成物。 15.Xがサルコトキシンである、請求項1に記載の組成物。 16.Xが次の塩基性構造X31〜X37: X31は−〔R31−R32−R32−R33−R31−R32−R32〕n−; X32は−〔R32−R32−R33−R31−R32−R32−R31〕n−; X33は−〔R32−R33−R31−R32−R32−R31−R32〕n−: X34は−〔R33−R31−R32−R32−R31−R32−R32〕n−; X35は−〔R31−R32−R32−R31−R32−R32−R33〕n−; X36は−〔R32−R32−R31−R32−R32−R33−R31〕n−; X37は−〔R32−R31−R32−R32−R33−R31−R32〕n−; のうちの1つを含み、ここでR31は塩基性の親水性アミノ酸であり、R32は疎水 性アミノ酸であり、R33は中性の親水性アミノ酸、塩基性の親水性アミノ酸、ま たは疎水性アミノ酸であり、そしてnは2〜5である、請求項1に記載の組成物 。 17.Xが次の塩基性構造X40: R31−R32−R32−R33−R34−R32−R32−R31−R32−R32−R32−R34− R32−R32 を含み、ここでR31は塩基性の親水性アミノ酸であり、R32は疎水性アミノ酸で あり、R33は中性の親水性アミノ酸または疎水性アミノ酸であり、そしてR34は 塩基性の親水性アミノ酸または疎水性アミノ酸である、請求項1に記載の組成物 。 18.Xが次の塩基性構造X50: R41−R42−R42−R41−R42−R42−R41−R41−R42−R41−R41 を含み、ここでR41は疎水性アミノ酸であり、そしてR42は塩基性の親水性アミ ノ酸または中性の親水性アミノ酸である、請求項1に記載の組成物。 19.Xが次の塩基性構造X52: R42−R41−R42−R42−R41−R41−R42−R42−R41−R42−R42 を含み、ここでR41は疎水性アミノ酸であり、そしてR42は塩基性の親水性アミ ノ酸または中性の親水性アミノ酸である、請求項1に記載の組成物。 20.Xが次の塩基性構造X62: −R41−R42−R42−R41−R42−R42−R41− を含むペプチドであり、ここでR41は疎水性アミノ酸であり、そしてR42は塩基 性の親水性アミノ酸または中性の親水性アミノ酸である、請求項1に記載の組成 物。 21.Xが構造Y62−X62を含み、ここでX62は請求項19の塩基性ペプチド構造 であり、そしてY62は (i)R41−; (ii)R42−R41; (iii)R42−R42−R41;または (iv)R41−R42−R42−R41: である、請求項20に記載の組成物。 22.Xが構造X62−Z62を含み、ここでX62は請求項20の塩基性ペプチド構造で あり、そしてZ62は (i) R41−; (ii) R41−R42; (iii)R41−R42−R42;または (iv) R41−R42−R42−R41; である、請求項20に記載の組成物。 23.Xが少なくとも16個のアミノ酸を有する塩基性ポリペプチドであり、該塩 基性ポリペプチドが少なくとも8個の疎水性アミノ酸と少なくとも8個の親水性 アミノ酸を含むものである、請求項1に記載の組成物。 24.宿主における標的細胞、ウイルス、またはウイルス感染細胞の増殖を抑制す る方法であって、 宿主に、次式: 〔式中、Xは生物学的に活性なイオンチャンネル形成ペプチドまたはタンパク質 であり、NはN末端アミノ基の窒素であり、Tは脂肪親和性原子団であり、そし てWはTまたは水素である〕 を有する、N末端アミノ酸が置換されているペプチドまたはタンパク質を、標的 細胞、ウイルス、またはウイルス感染細胞の増殖を抑制するのに効果的な量で投 与することからなる、上記方法。 25.Wが水素である、請求項24に記載の方法。 ここでRは2〜16個の炭素原子を有する炭化水素基である、請求項24に記載の 方法。 27.Rがアルキル基である、請求項26に記載の方法。 28.RがCH3(CH2)n−であり、ここでnは1〜14である、請求項27に記 載の方法。 29.nが4〜9である、請求項28に記載の方法。 30.nが6である、請求項29に記載の方法。 31.RがO−(CH2)z−であり、ここでzは0〜6である、請求項26に記載の 方法。 32.zが1または2である、請求項31に記載の方法。 33.Xがマガイニンペプチドである、請求項24に記載の方法。 34.XがPGLaペプチドである、請求項24に記載の方法。 35.XがXPFペプチドである、請求項24に記載の方法。 36.XがCPFペプチドである、請求項24に記載の方法。 37.Xがセクロピンである、請求項24に記載の方法。 38.Xがサルコトキシンである、請求項24に記載の方法。 39.Xが次の塩基性構造X31〜X37: X31は−〔R31−R32−R32−R33−R31−R32−R32〕n−; X32は−〔R32−R32−R33−R31−R32−R32−R31〕n−; X33は−〔R32−R33−R31−R32−R32−R31−R32〕n−; X34は−〔R33−R31−R32−R32−R31−R32−R32〕n−; X35は−〔R31−R32−R32−R31−R32−R32−R33〕n−; X36は−〔R32−R32−R31−R32−R32−R33−R31〕n−; X37は−〔R32−R31−R32−R32−R33−R31−R32〕n−; のうちの1つを含み、ここでR31は塩基性の親水性アミノ酸であり、R32は疎水 性アミノ酸であり、R33は中性の親水性アミノ酸、塩基性の親水性アミノ酸、ま たは疎水性アミノ酸であり、そしてnは2〜5である、請求項24に記載の方法。 40.Xが次の塩基性構造X40: R31−R32−R32−R33−R34−R32−R32−R31−R32−R32−R32−R34− R32−R32 を含み、ここでR31は塩基性の親水性アミノ酸であり、R32は疎水性アミノ酸で あり、R33は中性の親水性アミノ酸または疎水性アミノ酸であり、そしてR34は 塩基性の親水性アミノ酸または疎水性アミノ酸である、請求項24に記載の方法。 41.Xが次の塩基性構造X50: R41−R42−R42−R41−R42−R42−R41−R41−R42−R41−R41 を含み、ここでR41は疎水性アミノ酸であり、そしてR42は塩基性の親水性アミ ノ酸または中性の親水性アミノ酸である、請求項24に記載の方法。 42.Xが次の塩基性構造X52: R42−R41−R42−R42−R41−R41−R42−R42−R41−R42−R42 を含み、ここでR41は疎水性アミノ酸であり、そしてR42は塩基性の親水性アミ ノ酸または中性の親水性アミノ酸である、請求項24に記載の方法。 43.Xが次の塩基性構造X62: −R41−R42−R42−R41−R42−R42−R41− を含むペプチドであり、ここでR41は疎水性アミノ酸であり、そしてR42は塩基 性の親水性アミノ酸または中性の親水性アミノ酸である、請求項24に記載の方法 。 44.Xが構造Y62−X62を含み、ここでX62は請求項42の塩基性ペプチド構造 であり、そしてY62は (i) R41−; (ii) R42−R41; (iii)R42−R42−R41;または (iv) R41−R42−R42−R41; である、請求項43に記載の方法。 45.Xが構造X62−Z62を含み、ここでX62は請求項44の塩基性ペプチド構造で あり、そしてZ62は (i) R41−; (ii) R41−R42; (iii)R41−R42−R42:または (iv) R41−R42−R42−R41; である、請求項43に記載の方法。 46.Xが少なくとも16個のアミノ酸を有する塩基性ポリペプチドであり、該塩 基性ポリペプチドが少なくとも8個の疎水性アミノ酸と少なくとも8個の親水性 アミノ酸を含むものである、請求項24に記載の方法。 47.Xが構造式: (Y62a−X62−(Z62b を有し、ここでZ62は (i) R41; (ii) R41−R42; (iii)R41−R42−R42;または (iv) R41−R42−R42−R41; であり、aは0または1であり、そしてbは0または1である、請求項21に記載 の組成物。 48.Xが構造式: (Y62)a−X62−(Z62b を有し、ここでZ62は (i) R41; (ii) R41−R42; (iii)R41−R42−R42;または (iv)R41−R42−R42−R41; であり、aは0または1であり、そしてbは0または1である、請求項44に記載 の方法。 49.前記のペプチドを有効な抗微生物量で宿主に投与する、請求項24に記載の方 法。 50.前記のペプチドを有効な抗ウイルス量で宿主に投与する、請求項24に記載の 方法。 51.前記のペプチドを有効な抗細菌量で投与する、請求項24に記載の方法。 52.前記のペプチドを有効な抗腫瘍量で投与する、請求項24に記載の方法。 53.前記のペプチドを有効な抗寄生虫量で投与する、請求項24に記 載の方法。
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