JPH0846254A - 引抜き型電流リード装置 - Google Patents
引抜き型電流リード装置Info
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- JPH0846254A JPH0846254A JP6177000A JP17700094A JPH0846254A JP H0846254 A JPH0846254 A JP H0846254A JP 6177000 A JP6177000 A JP 6177000A JP 17700094 A JP17700094 A JP 17700094A JP H0846254 A JPH0846254 A JP H0846254A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 引抜き型電流リードにおいて、着脱操作性の
向上を図り、電気的導通の信頼性を高め、運転経費や保
守管理費の低減を図る。 【構成】 電流リード固定板２９、電流リード固定用ス
タッドボルト３０、ナット３１ａ，３１ｂによって真空
容器２６内部に取り付けられた引抜き型電流リード２１
と、真空容器２６内部に収納された極低温容器２３に配
設される電流導入端子２２との着脱操作を行なうため、
上記ナット３１ｂの位置調整を行ない、上記着脱操作が
真空雰囲気内で行なわれる。これにより、常温環境下の
電源４０から、電流リード２１、電流導入端子２２を介
して極低温容器２３内部の超伝導コイル２４への電流の
供給、遮断が行なわれる。また、真空容器蓋２７に設け
た拘束ガイド３３によって上記電流リード２１の横振れ
がない着脱操作が可能となる。
向上を図り、電気的導通の信頼性を高め、運転経費や保
守管理費の低減を図る。 【構成】 電流リード固定板２９、電流リード固定用ス
タッドボルト３０、ナット３１ａ，３１ｂによって真空
容器２６内部に取り付けられた引抜き型電流リード２１
と、真空容器２６内部に収納された極低温容器２３に配
設される電流導入端子２２との着脱操作を行なうため、
上記ナット３１ｂの位置調整を行ない、上記着脱操作が
真空雰囲気内で行なわれる。これにより、常温環境下の
電源４０から、電流リード２１、電流導入端子２２を介
して極低温容器２３内部の超伝導コイル２４への電流の
供給、遮断が行なわれる。また、真空容器蓋２７に設け
た拘束ガイド３３によって上記電流リード２１の横振れ
がない着脱操作が可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、永久電流モードを必
要とする超伝導製品に適用される引抜き型電流リード装
置に関する。
要とする超伝導製品に適用される引抜き型電流リード装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】極低温容器内に収納された超伝導コイル
に、常温環境下にある電源から電流を供給するために用
いられる電流リードは重要なものとなっている。上記電
流リードを使用する上で、永久電流モード運転を行なう
時には、常温環境部から極低温容器への伝導による熱侵
入を低減するため、着脱可能な引抜き型電流リード装置
が広く用いられている。
に、常温環境下にある電源から電流を供給するために用
いられる電流リードは重要なものとなっている。上記電
流リードを使用する上で、永久電流モード運転を行なう
時には、常温環境部から極低温容器への伝導による熱侵
入を低減するため、着脱可能な引抜き型電流リード装置
が広く用いられている。
【０００３】従来における引抜き型電流リード装置は、
図２に示すように、引抜き型電流リード１が、電流導入
端子２に対して着脱できるようになっている。引抜き型
電流リード１が、電流導入端子２に差込まれた状態にお
いて、電源１２から供給される電流は、電流リード１、
電流導入端子２を介して極低温容器３内部の超伝導コイ
ル４に供給される。また、この超伝導コイル４に対して
永久電流スイッチ５が設けられている。また、真空容器
６の上部に設置される真空容器蓋７には、電流リード１
に装着されているポートフランジ８が取付けられてい
る。また、引抜き時においては、ポートフランジ８が、
真空容器蓋７から取外されて電流リード１は真空容器６
の外部に引抜かれる。図３は、引抜き型電流リード１が
取外された後の真空容器６の断面図であり、真空容器蓋
７には盲フランジ１１が取付けられる。
図２に示すように、引抜き型電流リード１が、電流導入
端子２に対して着脱できるようになっている。引抜き型
電流リード１が、電流導入端子２に差込まれた状態にお
いて、電源１２から供給される電流は、電流リード１、
電流導入端子２を介して極低温容器３内部の超伝導コイ
ル４に供給される。また、この超伝導コイル４に対して
永久電流スイッチ５が設けられている。また、真空容器
６の上部に設置される真空容器蓋７には、電流リード１
に装着されているポートフランジ８が取付けられてい
る。また、引抜き時においては、ポートフランジ８が、
真空容器蓋７から取外されて電流リード１は真空容器６
の外部に引抜かれる。図３は、引抜き型電流リード１が
取外された後の真空容器６の断面図であり、真空容器蓋
７には盲フランジ１１が取付けられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の引抜き
型電流リード装置においては、図２に示すように、電流
リード１の引抜き時に電流リード１に装着されているポ
ートフランジ８を真空容器蓋７から取外し、電流リード
１を真空容器６の外部に引抜いた後、図３に示す盲フラ
ンジ１１を取付けている。このため、上記取外し作業時
に常温空気である外気が極低温容器３側に流入し、低温
状態にある電流導入端子２の周囲には外気中の水分が冷
却されて霜が付着するか、または氷結状態となり、再び
電流リード１を電流導入端子２に挿入する際、挿入が非
常に困難であったり、仮に挿入しても導通が取れない場
合が多くなる。また、比較的長尺の電流リード１の着脱
を繰り返すと、着脱時の操作性の悪さから電流リード１
の先端と電流導入端子２の接合部を相互に傷付けたり、
“へたり“が生じる。更に外気が極低温容器３側に流入
することにより、極低温容器３内の冷媒の消費量が増
し、装置運転経費の増大につながる。また、上記電流導
入端子２の周囲の霜、氷結による抵抗発生や、電流リー
ド１の着脱時における上記接合部の損傷により、電気的
な導通性の信頼性の低下を招き、結果的にメンテナンス
作業が増えて装置の保守管理費がかさむという問題があ
った。
型電流リード装置においては、図２に示すように、電流
リード１の引抜き時に電流リード１に装着されているポ
ートフランジ８を真空容器蓋７から取外し、電流リード
１を真空容器６の外部に引抜いた後、図３に示す盲フラ
ンジ１１を取付けている。このため、上記取外し作業時
に常温空気である外気が極低温容器３側に流入し、低温
状態にある電流導入端子２の周囲には外気中の水分が冷
却されて霜が付着するか、または氷結状態となり、再び
電流リード１を電流導入端子２に挿入する際、挿入が非
常に困難であったり、仮に挿入しても導通が取れない場
合が多くなる。また、比較的長尺の電流リード１の着脱
を繰り返すと、着脱時の操作性の悪さから電流リード１
の先端と電流導入端子２の接合部を相互に傷付けたり、
“へたり“が生じる。更に外気が極低温容器３側に流入
することにより、極低温容器３内の冷媒の消費量が増
し、装置運転経費の増大につながる。また、上記電流導
入端子２の周囲の霜、氷結による抵抗発生や、電流リー
ド１の着脱時における上記接合部の損傷により、電気的
な導通性の信頼性の低下を招き、結果的にメンテナンス
作業が増えて装置の保守管理費がかさむという問題があ
った。
【０００５】この発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、外気流入による極低温容器側への熱侵入をなくし、
極低温冷媒の消費量を低減させ、運転経費の節減を図る
と同時に、着脱操作性の向上による電気的な導通の信頼
性の高い引抜き型電流リード装置を提供することを目的
とする。
で、外気流入による極低温容器側への熱侵入をなくし、
極低温冷媒の消費量を低減させ、運転経費の節減を図る
と同時に、着脱操作性の向上による電気的な導通の信頼
性の高い引抜き型電流リード装置を提供することを目的
とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、極低温容器
内に収納された超伝導コイルに常温環境下にある電源か
ら電流を供給する引抜き型電流リード装置において、上
記超伝導コイルに電流を供給する電流リードと電流導入
端子との間において行なわれる着脱操作を真空雰囲気内
で実施する手段と、上記電流導入端子に対する上記電流
リードの着脱をガイドする拘束ガイドとを具備したこと
を特徴とする。
内に収納された超伝導コイルに常温環境下にある電源か
ら電流を供給する引抜き型電流リード装置において、上
記超伝導コイルに電流を供給する電流リードと電流導入
端子との間において行なわれる着脱操作を真空雰囲気内
で実施する手段と、上記電流導入端子に対する上記電流
リードの着脱をガイドする拘束ガイドとを具備したこと
を特徴とする。
【０００７】
【作用】電流リードと電流導入端子との間において行な
われる着脱操作を真空雰囲気内で実施する手段により、
外気を遮断する状態に保たれた真空容器内において、電
流リードが、拘束ガイドの間を上下動作し、上記電流導
入端子に対して着脱操作が行なわれ、上記超伝導コイル
に対して電流の供給、遮断がなされる。
われる着脱操作を真空雰囲気内で実施する手段により、
外気を遮断する状態に保たれた真空容器内において、電
流リードが、拘束ガイドの間を上下動作し、上記電流導
入端子に対して着脱操作が行なわれ、上記超伝導コイル
に対して電流の供給、遮断がなされる。
【０００８】上記の動作により、常温空気である外気の
影響を受けずに上記着脱操作が実施できることにより、
極低温容器内の冷媒消費量の低減による装置運転経費等
の節減ができ、また、上記電流リードと電流導入端子と
の接合部における正確な位置出しができるので、電気的
な導通の信頼性を高めることができる。
影響を受けずに上記着脱操作が実施できることにより、
極低温容器内の冷媒消費量の低減による装置運転経費等
の節減ができ、また、上記電流リードと電流導入端子と
の接合部における正確な位置出しができるので、電気的
な導通の信頼性を高めることができる。
【０００９】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。図１は、この発明の一実施例に係る引抜き型
電流リード装置の構造を示す図である。
説明する。図１は、この発明の一実施例に係る引抜き型
電流リード装置の構造を示す図である。
【００１０】図１において、２１は引抜き型電流リード
であり、差し込み方式によって電流導入端子２２との接
続が可能となっており、常温環境下にある電源４０から
供給される電流を電流導入端子２２に伝達する。電流導
入端子２２は、極低温容器２３上部に配設され、電源４
０から電流リード２１を介して供給された電流を極低温
容器２３内に収納されている超伝導コイル２４に伝達す
る。また、極低温容器２３内において、極低温に保たれ
て超伝導状態となっている超伝導コイル２４内を電流が
不変の大きさで流れ続ける永久電流モード運転状態に設
定可能な永久電流スイッチ２５が配設されている。上記
極低温容器２３は、引抜き型電流リード２１の着脱操作
を熱侵入がない真空雰囲気中で実施できるように外気を
遮断する真空容器２６の内部に収納される。
であり、差し込み方式によって電流導入端子２２との接
続が可能となっており、常温環境下にある電源４０から
供給される電流を電流導入端子２２に伝達する。電流導
入端子２２は、極低温容器２３上部に配設され、電源４
０から電流リード２１を介して供給された電流を極低温
容器２３内に収納されている超伝導コイル２４に伝達す
る。また、極低温容器２３内において、極低温に保たれ
て超伝導状態となっている超伝導コイル２４内を電流が
不変の大きさで流れ続ける永久電流モード運転状態に設
定可能な永久電流スイッチ２５が配設されている。上記
極低温容器２３は、引抜き型電流リード２１の着脱操作
を熱侵入がない真空雰囲気中で実施できるように外気を
遮断する真空容器２６の内部に収納される。
【００１１】上記真空容器２６の上部には、真空容器蓋
２７が取り付けられ、この真空容器蓋２７には、引抜き
型電流リード２１に装着される電流リード固定板２９
が、電流リード固定用スタッドボルト３０、ナット３１
ａ，３１ｂによって取り付けられる。即ち、各々２本の
ナット３１ａ，３１ｂを締め付けることによって電流リ
ード２１の上部が固定されることになる。また、１枚の
電流リード固定板２９の下部に取り付けられている２本
のナット３１ｂの位置を調節することにより電流リード
固定板２９が上下動作し、電流リード２１の着脱操作が
可能となる。また、真空容器蓋２７と電流リード固定板
２９との間を繋いで真空容器２６を密閉し、外気の流入
を防止する金属薄板、もしくはゴム膜等で作られる蛇腹
状の機械要素であるベローズ３２が設けられている。な
お、電流リード固定板２９、電流リード固定用スタッド
ボルト３０、ナット３１ａ，３１ｂ、ベローズ３２は、
電流リード２１と電流導入端子２２との間において行な
われる着脱操作を真空雰囲気内で実施する手段として用
いられる。
２７が取り付けられ、この真空容器蓋２７には、引抜き
型電流リード２１に装着される電流リード固定板２９
が、電流リード固定用スタッドボルト３０、ナット３１
ａ，３１ｂによって取り付けられる。即ち、各々２本の
ナット３１ａ，３１ｂを締め付けることによって電流リ
ード２１の上部が固定されることになる。また、１枚の
電流リード固定板２９の下部に取り付けられている２本
のナット３１ｂの位置を調節することにより電流リード
固定板２９が上下動作し、電流リード２１の着脱操作が
可能となる。また、真空容器蓋２７と電流リード固定板
２９との間を繋いで真空容器２６を密閉し、外気の流入
を防止する金属薄板、もしくはゴム膜等で作られる蛇腹
状の機械要素であるベローズ３２が設けられている。な
お、電流リード固定板２９、電流リード固定用スタッド
ボルト３０、ナット３１ａ，３１ｂ、ベローズ３２は、
電流リード２１と電流導入端子２２との間において行な
われる着脱操作を真空雰囲気内で実施する手段として用
いられる。
【００１２】上記真空容器蓋２７の裏面に設けられたタ
ップ穴には、拘束ガイド３３が取り付けられており、こ
の拘束ガイド３３は、ガラス繊維強化樹脂プラスチック
等の熱伝導率の低い材料で製作されたボルト３４、ステ
ンレス等で製作されたリング３５、そしてこのリング３
５に装着され、電流リード２１の上下の摺動を滑らかに
行なうためにテフロンやガラス繊維強化樹脂プラスチッ
クから作られる摺動用ブッシュ３６から構成される。上
記拘束ガイド３３は、電流リード２１の電流導入端子２
２に対する差込み、引抜きの際に、電流リード２１の横
振れを防止し、上下方向のみに摺動させるようにサポー
トする。引抜き型電流リード２１は、拘束ガイド３３の
間、即ちリング３５の中を通って横振れなく、上下に摺
動することによって電流導入端子２２に対して着脱操作
が行なわれ、極低温状態にある超伝導コイル２４に電流
の供給、遮断を行なう。
ップ穴には、拘束ガイド３３が取り付けられており、こ
の拘束ガイド３３は、ガラス繊維強化樹脂プラスチック
等の熱伝導率の低い材料で製作されたボルト３４、ステ
ンレス等で製作されたリング３５、そしてこのリング３
５に装着され、電流リード２１の上下の摺動を滑らかに
行なうためにテフロンやガラス繊維強化樹脂プラスチッ
クから作られる摺動用ブッシュ３６から構成される。上
記拘束ガイド３３は、電流リード２１の電流導入端子２
２に対する差込み、引抜きの際に、電流リード２１の横
振れを防止し、上下方向のみに摺動させるようにサポー
トする。引抜き型電流リード２１は、拘束ガイド３３の
間、即ちリング３５の中を通って横振れなく、上下に摺
動することによって電流導入端子２２に対して着脱操作
が行なわれ、極低温状態にある超伝導コイル２４に電流
の供給、遮断を行なう。
【００１３】上記のように真空容器２６内部に拘束ガイ
ド３３を設けたことにより、引抜き型電流リード２１の
電流導入端子２２に対する差込み操作時における接合位
置の位置出しを正確に行なうことができるので、電流リ
ード２１と電流導入端子２２との接合部の損傷や“へた
り“等が低減でき、メンテナンス作業や装置の保守管理
費の節減が可能となる。また、電気的な導通の信頼性も
向上する。加えて、電流リード２１に装着される電流リ
ード固定板２９と、電流リード固定用スタッドボルト３
０と、ナット３１ａ，３１ｂと、そして真空容器蓋２７
と電流リード固定板２９の間にベローズ３２とを設けた
ことにより、上記差込み、引抜き操作時に真空容器２６
内から極低温容器２３側へ外気、即ち常温空気の侵入が
なくなり、極低温容器２３内部における冷媒の蒸発が抑
制できるので、装置運転経費が節減できる。また、電流
リード２１と電流導入端子２２との接合部において、流
入空気に含まれる水分の氷結や霜の発生がなくなるの
で、この点についても導通の信頼性を高めることができ
る。
ド３３を設けたことにより、引抜き型電流リード２１の
電流導入端子２２に対する差込み操作時における接合位
置の位置出しを正確に行なうことができるので、電流リ
ード２１と電流導入端子２２との接合部の損傷や“へた
り“等が低減でき、メンテナンス作業や装置の保守管理
費の節減が可能となる。また、電気的な導通の信頼性も
向上する。加えて、電流リード２１に装着される電流リ
ード固定板２９と、電流リード固定用スタッドボルト３
０と、ナット３１ａ，３１ｂと、そして真空容器蓋２７
と電流リード固定板２９の間にベローズ３２とを設けた
ことにより、上記差込み、引抜き操作時に真空容器２６
内から極低温容器２３側へ外気、即ち常温空気の侵入が
なくなり、極低温容器２３内部における冷媒の蒸発が抑
制できるので、装置運転経費が節減できる。また、電流
リード２１と電流導入端子２２との接合部において、流
入空気に含まれる水分の氷結や霜の発生がなくなるの
で、この点についても導通の信頼性を高めることができ
る。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
電流リードと電流導入端子との着脱操作を真空雰囲気内
で行なう手段と、拘束ガイドとを設けたことにより、上
記着脱操作を、常温空気である外気に影響されずに実施
できるので、極低温冷媒の消費量が増大することなく、
運転経費を節減することができる。また、霜、氷結の発
生や電流リードと電流導入端子との接合部の損傷等を防
ぐことができるので、電気的な導通の信頼性を向上させ
ることができ、メンテナンス作業や装置の保守管理費の
削減を実現できる。
電流リードと電流導入端子との着脱操作を真空雰囲気内
で行なう手段と、拘束ガイドとを設けたことにより、上
記着脱操作を、常温空気である外気に影響されずに実施
できるので、極低温冷媒の消費量が増大することなく、
運転経費を節減することができる。また、霜、氷結の発
生や電流リードと電流導入端子との接合部の損傷等を防
ぐことができるので、電気的な導通の信頼性を向上させ
ることができ、メンテナンス作業や装置の保守管理費の
削減を実現できる。
【図１】この発明の一実施例に係る引抜き型電流リード
装置の構成図。
装置の構成図。
【図２】従来における引抜き型電流リードの着脱時の操
作を説明する図。
作を説明する図。
【図３】従来における引抜き型電流リードが取外された
後の真空容器の構成図。
後の真空容器の構成図。
２１ 引抜き型電流リード ２２ 電流導入端子 ２３ 極低温容器 ２４ 超伝導コイル ２５ 永久電流スイッチ ２６ 真空容器 ２７ 真空容器蓋 ２９ 電流リード固定板 ３０ 電流リード固定用スタッドボルト ３１ａ，３１ｂ ナット ３２ ベローズ ３３ 拘束ガイド ３４ ボルト ３５ リング ３６ 摺動用ブッシュ ４０ 電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 眞生 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目１番１ 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内
Claims (1)
- 【請求項１】 極低温容器内に収納された超伝導コイル
に常温環境下にある電源から電流を供給する引抜き型電
流リード装置において、上記超伝導コイルに電流を供給
する電流リードと電流導入端子との間において行なわれ
る着脱操作を真空雰囲気内で実施する手段と、上記電流
導入端子に対する上記電流リードの着脱をガイドする拘
束ガイドとを具備したことを特徴とする引抜き型電流リ
ード装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6177000A JPH0846254A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 引抜き型電流リード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6177000A JPH0846254A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 引抜き型電流リード装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0846254A true JPH0846254A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16023429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6177000A Withdrawn JPH0846254A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 引抜き型電流リード装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0846254A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001148520A (ja) * | 1999-10-01 | 2001-05-29 | Abb Res Ltd | 低温装置 |
| WO2004068514A1 (ja) * | 2003-01-29 | 2004-08-12 | Central Japan Railway Company | 超電導磁石装置 |
| JP2009270736A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Chubu Electric Power Co Inc | 極低温装置 |
| GB2506009A (en) * | 2012-07-27 | 2014-03-19 | Gen Electric | Superconducting magnet with a retractable current lead arrangement |
| JP2016516297A (ja) * | 2013-03-14 | 2016-06-02 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェＫｏｎｉｎｋｌｉｊｋｅ Ｐｈｉｌｉｐｓ Ｎ．Ｖ． | 超電導マグネットシステムのための削減ガスフロー導電性リード |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP6177000A patent/JPH0846254A/ja not_active Withdrawn
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001148520A (ja) * | 1999-10-01 | 2001-05-29 | Abb Res Ltd | 低温装置 |
| WO2004068514A1 (ja) * | 2003-01-29 | 2004-08-12 | Central Japan Railway Company | 超電導磁石装置 |
| EP1603143A1 (en) * | 2003-01-29 | 2005-12-07 | Central Japan Railway Company | Superconducting magnet |
| US7132914B2 (en) | 2003-01-29 | 2006-11-07 | Central Japan Railway | Superconducting magnet apparatus |
| CN1307659C (zh) * | 2003-01-29 | 2007-03-28 | 东海旅客铁道株式会社 | 超导磁铁装置 |
| KR100746391B1 (ko) * | 2003-01-29 | 2007-08-03 | 도오까이 료가구 데쓰도오 가부시끼가이샤 | 초전도 자석장치 |
| EP1603143A4 (en) * | 2003-01-29 | 2010-08-25 | Tokai Ryokaku Tetsudo Kk | SUPERCONDUCTING MAGNET |
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| GB2506009A (en) * | 2012-07-27 | 2014-03-19 | Gen Electric | Superconducting magnet with a retractable current lead arrangement |
| GB2506009B (en) * | 2012-07-27 | 2015-05-06 | Gen Electric | Superconducting magnet with a retractable current lead arrangement |
| US9182464B2 (en) | 2012-07-27 | 2015-11-10 | General Electric Company | Retractable current lead |
| JP2016516297A (ja) * | 2013-03-14 | 2016-06-02 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェＫｏｎｉｎｋｌｉｊｋｅ Ｐｈｉｌｉｐｓ Ｎ．Ｖ． | 超電導マグネットシステムのための削減ガスフロー導電性リード |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |