JPH0835660A - ポケットライター - Google Patents
ポケットライターInfo
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- JPH0835660A JPH0835660A JP7045456A JP4545695A JPH0835660A JP H0835660 A JPH0835660 A JP H0835660A JP 7045456 A JP7045456 A JP 7045456A JP 4545695 A JP4545695 A JP 4545695A JP H0835660 A JPH0835660 A JP H0835660A
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- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 44
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 8
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 7
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- 230000003278 mimic effect Effects 0.000 abstract 1
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q2/00—Lighters containing fuel, e.g. for cigarettes
- F23Q2/16—Lighters with gaseous fuel, e.g. the gas being stored in liquid phase
- F23Q2/164—Arrangements for preventing undesired ignition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lighters Containing Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、製造工程を簡略化でき、点火の方
法が子供に容易にまねできない程度の困難さを備えるこ
とのできるポケットライターを提供することを目的とす
る。 【構成】 一方向に回転し、発火石と擦れて火花を作る
ことができるポケットライターのホイル8が、回転動と
は無関係に、前記一方向への回転が制止される第1のポ
ジションと弁2に向かって火花を飛ばす前記一方向への
回転を可能とされる第2のポジションとの間を移動可能
とする構成とし、ホイル8は、前記第1のポジションに
押圧されており、前記一方向へ回転する操作をする際又
は前記第2のポジションへに移動しようと操作する時に
は、先ず前記一方向と反対方向へ回転させなければなら
ない。ホイル8の前記両ポジションは、ハウジング13
内の回転軸の両端の位置と対応されていることが好まし
い。
法が子供に容易にまねできない程度の困難さを備えるこ
とのできるポケットライターを提供することを目的とす
る。 【構成】 一方向に回転し、発火石と擦れて火花を作る
ことができるポケットライターのホイル8が、回転動と
は無関係に、前記一方向への回転が制止される第1のポ
ジションと弁2に向かって火花を飛ばす前記一方向への
回転を可能とされる第2のポジションとの間を移動可能
とする構成とし、ホイル8は、前記第1のポジションに
押圧されており、前記一方向へ回転する操作をする際又
は前記第2のポジションへに移動しようと操作する時に
は、先ず前記一方向と反対方向へ回転させなければなら
ない。ホイル8の前記両ポジションは、ハウジング13
内の回転軸の両端の位置と対応されていることが好まし
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料容器と、該燃料容
器の開閉を調節し且つライターが垂直状態にある時に所
定の高さの位置を取る噴出口を形成する噴射ポートを備
えるた弁と、発火石と、1方向へ回転し、前記発火石と
擦れ合った際に、前記弁の方に向かって火花を飛ばすよ
うに調節された回転ホイルと、前記回転ホイルに前記発
火石を押圧付勢する弾性体と、前記回転ホイルと同軸で
あって2つの軸端部を有する回転軸と、前記2軸端部を
それぞれ軸支するハウジングとを備えるポケットライタ
ーに関する。
器の開閉を調節し且つライターが垂直状態にある時に所
定の高さの位置を取る噴出口を形成する噴射ポートを備
えるた弁と、発火石と、1方向へ回転し、前記発火石と
擦れ合った際に、前記弁の方に向かって火花を飛ばすよ
うに調節された回転ホイルと、前記回転ホイルに前記発
火石を押圧付勢する弾性体と、前記回転ホイルと同軸で
あって2つの軸端部を有する回転軸と、前記2軸端部を
それぞれ軸支するハウジングとを備えるポケットライタ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のポケットライターに関す
る技術として、例えば米国特許第4 830 603号、同第5 0
90 893及び同第5 002 482号の各明細書には、プッシュ
ボタンの押し下げを制止し、それによるガス通路の開放
を防止する移動手段を備えることに基づいた安全のため
の技術が開示されている。
る技術として、例えば米国特許第4 830 603号、同第5 0
90 893及び同第5 002 482号の各明細書には、プッシュ
ボタンの押し下げを制止し、それによるガス通路の開放
を防止する移動手段を備えることに基づいた安全のため
の技術が開示されている。
【0003】点火に先立ち、移動部材を制止解除位置に
するために、前記移動部材を前進位置から後退させるよ
うに操作することが必要であり、それは外部から操作可
能である。そして、点火後は、弾性体が可倒式部材を封
止位置に戻す。
するために、前記移動部材を前進位置から後退させるよ
うに操作することが必要であり、それは外部から操作可
能である。そして、点火後は、弾性体が可倒式部材を封
止位置に戻す。
【0004】米国特許第5 092 764号には、弁開放は、
点火前に外部の部材が特定の位置に配置されなければ妨
げられる技術が開示されている。この例では、プッシュ
ボタンの押し下げは妨げられないが、ガスの放出を導く
バーナーの上昇を制止する。
点火前に外部の部材が特定の位置に配置されなければ妨
げられる技術が開示されている。この例では、プッシュ
ボタンの押し下げは妨げられないが、ガスの放出を導く
バーナーの上昇を制止する。
【0005】上述した例においては、必要な機能を達成
するために要求される構成部品収容空間が小さいという
問題に対処するため、成形型、組立機械及び組立設備の
コスト高を招く。これらは、点火するまでの一連の動作
において、更にもう一つの操作を付加することに基づい
て安全性を得ている。火花を発生させるためにナーリン
グ(ギザギザ)の付いたホイルを回転させ、ガス通路を
開けるためにプッシュボタンを押し下げる前に、外部操
作手段によって操作する必要がある。この手段による操
作は、容易かつ明快でなければならない。そうしない
と、熟練者でなければ、たとえ大人でも上手く点火する
ことができないからである。更に、公知の操作手順に単
純な操作を実行することが必要となるように構成する
と、点火に多くの時間がかかるとしても、子供がライタ
ーを点火することを困難にするものではなく、そのよう
な作業は子供にとって非常に興味深いものであり、もし
その操作を見たなら、すぐにまねすることによって習得
するであろうことは明らかである。
するために要求される構成部品収容空間が小さいという
問題に対処するため、成形型、組立機械及び組立設備の
コスト高を招く。これらは、点火するまでの一連の動作
において、更にもう一つの操作を付加することに基づい
て安全性を得ている。火花を発生させるためにナーリン
グ(ギザギザ)の付いたホイルを回転させ、ガス通路を
開けるためにプッシュボタンを押し下げる前に、外部操
作手段によって操作する必要がある。この手段による操
作は、容易かつ明快でなければならない。そうしない
と、熟練者でなければ、たとえ大人でも上手く点火する
ことができないからである。更に、公知の操作手順に単
純な操作を実行することが必要となるように構成する
と、点火に多くの時間がかかるとしても、子供がライタ
ーを点火することを困難にするものではなく、そのよう
な作業は子供にとって非常に興味深いものであり、もし
その操作を見たなら、すぐにまねすることによって習得
するであろうことは明らかである。
【0006】米国特許第4 717 335号には、ナーリング
(ギザギザ)の付いたホイルと共に回転し、この回転の
一地点で固定された障害物に係止する機構を採用するこ
とにより、ホイルの回転が制止されるライターが開示さ
れている。ナーリング(ギザギザ)の付いたホイルは部
分的に回転できる、その間に火花を飛ばすことができる
ので、その効果は低い。
(ギザギザ)の付いたホイルと共に回転し、この回転の
一地点で固定された障害物に係止する機構を採用するこ
とにより、ホイルの回転が制止されるライターが開示さ
れている。ナーリング(ギザギザ)の付いたホイルは部
分的に回転できる、その間に火花を飛ばすことができる
ので、その効果は低い。
【0007】米国特許第5 017 128号に開示されたライ
ターにおいては、制止部材は外部手段を操作することに
より解除可能である。しかしながら、前記したように、
製造工程の複雑化、点火方法の容易さ、及びまねのし易
さといった問題点を有する。
ターにおいては、制止部材は外部手段を操作することに
より解除可能である。しかしながら、前記したように、
製造工程の複雑化、点火方法の容易さ、及びまねのし易
さといった問題点を有する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決し、製造工程を簡略化でき、点火の方法が子供に
容易にまねできない程度の困難さを備えることのできる
ポケットライターを提供することを目的とする。そのよ
うなライターは、近い将来、子供に安全な構造として市
場に出される全てのライターに要求される米国連邦の基
準を満足する。
を解決し、製造工程を簡略化でき、点火の方法が子供に
容易にまねできない程度の困難さを備えることのできる
ポケットライターを提供することを目的とする。そのよ
うなライターは、近い将来、子供に安全な構造として市
場に出される全てのライターに要求される米国連邦の基
準を満足する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、先に述べたように、燃料容器と、前記燃
料容器の開閉を調節し且つライターが鉛直位置にある時
に所定の噴出口レベルとなるよう配置された噴射ポート
を備える弁と、発火石と、第1の方向へ回転して前記発
火石と擦れて前記弁の方向へ火花を飛ばす回転可能な歯
付きホイルと、前記ホイルに前記発火石を押しつける弾
性体と、2つの軸端部を備え且つ前記ホイルに軸着され
た回転軸と、前記両軸端部を各々軸支する一対のハウジ
ングとを備えるポケットライターにおいて、前記ホイル
は、少なくとも、該ホイルを第1の方向へ回転しようと
したとき該ホイルが押しつけられるポジションであって
前記第1の方向への回転が制止される第1のポジション
と、前記ホイルを前記第1の方向へ回転可能とし且つ前
記弁の方に向けて火花を飛ばすようにされた第2のポジ
ションとの間において回転とは別に移動を可能とされ、
前記第1のポジションから前記第2のポジションに移動
するために、前記ホイルに前記第1の方向へ回転させる
作動力以外の作動力を必要とすること特徴とするポケッ
トライターを提供することを目的とする。
め、本発明は、先に述べたように、燃料容器と、前記燃
料容器の開閉を調節し且つライターが鉛直位置にある時
に所定の噴出口レベルとなるよう配置された噴射ポート
を備える弁と、発火石と、第1の方向へ回転して前記発
火石と擦れて前記弁の方向へ火花を飛ばす回転可能な歯
付きホイルと、前記ホイルに前記発火石を押しつける弾
性体と、2つの軸端部を備え且つ前記ホイルに軸着され
た回転軸と、前記両軸端部を各々軸支する一対のハウジ
ングとを備えるポケットライターにおいて、前記ホイル
は、少なくとも、該ホイルを第1の方向へ回転しようと
したとき該ホイルが押しつけられるポジションであって
前記第1の方向への回転が制止される第1のポジション
と、前記ホイルを前記第1の方向へ回転可能とし且つ前
記弁の方に向けて火花を飛ばすようにされた第2のポジ
ションとの間において回転とは別に移動を可能とされ、
前記第1のポジションから前記第2のポジションに移動
するために、前記ホイルに前記第1の方向へ回転させる
作動力以外の作動力を必要とすること特徴とするポケッ
トライターを提供することを目的とする。
【0010】また、本発明は、前記回転軸が実質的に真
っ直ぐに形成され、前記ハウジングは、少なくとも、
(a)両軸端部が進入することによって前記ホイルを前
記第1のポジションに位置させ、前記ホイルを前記第1
の方向へ回転させようとした時に該ホイルを回転制止安
全位置に押圧する第1形状部と、(b)前記両軸端部が
進入されることによって、前記第2のポジションに前記
ホイルを位置させる第2形状部と、(c)前記第1形状
部と第2形状部とを連接し、前記両軸端部が通過できる
よう形成されている連続部分とを備えることが好まし
い。
っ直ぐに形成され、前記ハウジングは、少なくとも、
(a)両軸端部が進入することによって前記ホイルを前
記第1のポジションに位置させ、前記ホイルを前記第1
の方向へ回転させようとした時に該ホイルを回転制止安
全位置に押圧する第1形状部と、(b)前記両軸端部が
進入されることによって、前記第2のポジションに前記
ホイルを位置させる第2形状部と、(c)前記第1形状
部と第2形状部とを連接し、前記両軸端部が通過できる
よう形成されている連続部分とを備えることが好まし
い。
【0011】また、本発明は、前記一対のハウジング
は、前記弾性体が弾力性により伸びた状態の時に、両軸
端部が進入して安定位置となる第3形状部と、前記第3
形状部と前記第1又は第2形状部との間を連接する連続
部分とを備え、前記連続部分は、前記両軸端部が通過で
きるよう形成されていることが好ましい。
は、前記弾性体が弾力性により伸びた状態の時に、両軸
端部が進入して安定位置となる第3形状部と、前記第3
形状部と前記第1又は第2形状部との間を連接する連続
部分とを備え、前記連続部分は、前記両軸端部が通過で
きるよう形成されていることが好ましい。
【0012】また、本発明は、ライターが鉛直位置にあ
る時に、前記ハウジングの第3形状部の高さは、前記噴
出口レベルからの高さが、前記第1又は第2形状部の前
記噴出口レベルの高さよりも高い位置に設けることが望
ましい。
る時に、前記ハウジングの第3形状部の高さは、前記噴
出口レベルからの高さが、前記第1又は第2形状部の前
記噴出口レベルの高さよりも高い位置に設けることが望
ましい。
【0013】また、本発明は、前記一対のハウジングの
各々が、1つの頂点、2つの腕部及び該両腕部の各々の
終端部を形成した逆V字形状とされて、前記頂点の領域
には前記第3形状部が位置し、前記2つの腕部及び該腕
部の各終端部の領域には前記第1形状部及び第2形状部
がそれぞれ位置し、各腕部は前記連続部分を構成するこ
ととするのが好ましい。
各々が、1つの頂点、2つの腕部及び該両腕部の各々の
終端部を形成した逆V字形状とされて、前記頂点の領域
には前記第3形状部が位置し、前記2つの腕部及び該腕
部の各終端部の領域には前記第1形状部及び第2形状部
がそれぞれ位置し、各腕部は前記連続部分を構成するこ
ととするのが好ましい。
【0014】さらに、本発明は、前記両軸端部が前記第
1形状部、すなわち継続して前記安定な位置にある時
に、ホイルの回転を制止するよう該ホイルの近傍に少な
くとも一つの係止部材を備えることとすることが好まし
い。
1形状部、すなわち継続して前記安定な位置にある時
に、ホイルの回転を制止するよう該ホイルの近傍に少な
くとも一つの係止部材を備えることとすることが好まし
い。
【0015】さらにまた、本発明は、前記ホイルの歯が
発火石の上端に係止してホイルの回転を制止するよう構
成されていることとするのが好ましい。
発火石の上端に係止してホイルの回転を制止するよう構
成されていることとするのが好ましい。
【0016】
【実施例】本発明に係るポケットライターの実施例につ
いて、以下に添付図面を参照しつつ説明する。なお、以
下の実施例は、好ましい実施例であって、本発明に如何
なる制限を加えるものではない。
いて、以下に添付図面を参照しつつ説明する。なお、以
下の実施例は、好ましい実施例であって、本発明に如何
なる制限を加えるものではない。
【0017】本発明に係るポケットライターは、燃料容
器1と、燃料容器1の開閉を調整する弁2と備える。こ
の弁2は、ライターが鉛直位置にある時に、後に述べる
所定の噴出口レベル4となるよう配置された噴射ポート
3を有している。
器1と、燃料容器1の開閉を調整する弁2と備える。こ
の弁2は、ライターが鉛直位置にある時に、後に述べる
所定の噴出口レベル4となるよう配置された噴射ポート
3を有している。
【0018】筒体5には、図1,2に良く示されている
ように、弾性体7によってホイル8の方へ押しつけられ
た発火石6が内装されており、前記ホイル8は、図5,
6,8,及び9に示すように、歯9を備え、原則として
全ての実施例において、その両側面に一対の作動ディス
ク10を備える。ホイル8は、回転軸11を備え、この
回転軸11の両軸端部12が、各々のハウジング13に
軸支されている。
ように、弾性体7によってホイル8の方へ押しつけられ
た発火石6が内装されており、前記ホイル8は、図5,
6,8,及び9に示すように、歯9を備え、原則として
全ての実施例において、その両側面に一対の作動ディス
ク10を備える。ホイル8は、回転軸11を備え、この
回転軸11の両軸端部12が、各々のハウジング13に
軸支されている。
【0019】図示された実施例においては、弁2は、よ
く用られているように、ホイル8を第1の方向に回転さ
せた後、プッシュボタンの上に使用者の指15を当てる
ことによって作動する。この第1の方向においては、ホ
イル8は、発火石6と擦れて、弁2の方へ火花を飛ばす
ように調整されている。この第1の方向は、図1及び図
3では、時計回りの方向であり、図5,6及び9では、
矢印Fの方向である。
く用られているように、ホイル8を第1の方向に回転さ
せた後、プッシュボタンの上に使用者の指15を当てる
ことによって作動する。この第1の方向においては、ホ
イル8は、発火石6と擦れて、弁2の方へ火花を飛ばす
ように調整されている。この第1の方向は、図1及び図
3では、時計回りの方向であり、図5,6及び9では、
矢印Fの方向である。
【0020】本発明に係るライターにおいては、ホイル
8の必要な回転動にさらに付け加えて、ホイル8は、図
6,7及び図10に示す第1のポジションと図9及び図
11に示す第2のポジションとの間で移動できる。第1
のポジションでは、前記第1の方向へのホイル8の回転
が制止される。この制止は、図5,6,8及び10に示
すように、ホイル8の歯9と発火石6との係合によるも
のでもあり、或いは、図7に示す1以上の係止部材16
との係合によるものとすることもできる。前記第2のポ
ジションでは、前記第1のポジションのようなホイル8
の回転に対する制止は無く、弁2の方へ火花を飛ばすこ
とができる。
8の必要な回転動にさらに付け加えて、ホイル8は、図
6,7及び図10に示す第1のポジションと図9及び図
11に示す第2のポジションとの間で移動できる。第1
のポジションでは、前記第1の方向へのホイル8の回転
が制止される。この制止は、図5,6,8及び10に示
すように、ホイル8の歯9と発火石6との係合によるも
のでもあり、或いは、図7に示す1以上の係止部材16
との係合によるものとすることもできる。前記第2のポ
ジションでは、前記第1のポジションのようなホイル8
の回転に対する制止は無く、弁2の方へ火花を飛ばすこ
とができる。
【0021】図示された実施例においては、ホイル8の
ポジションの違いは、ホイル8の回転軸の両軸端部12
を軸支する一対のハウジング13の特殊な形状によるも
のであり、前記両軸端部12は、回転軸と同軸心上にあ
る。
ポジションの違いは、ホイル8の回転軸の両軸端部12
を軸支する一対のハウジング13の特殊な形状によるも
のであり、前記両軸端部12は、回転軸と同軸心上にあ
る。
【0022】このハウジング13は、図5,9,11に
図示された少なくとも1つの第1形状部13a(図6及
び図10では軸端部12がここに進入している。)と、
図8及び図10に図示された第2形状部13b(図9及
び図11では軸端部12がここに進入している。)とを
備えている。これら一対のハウジング13は、図5〜図
9に良く表されているように、図6及び図9において図
示した第3形状部13c(図5及び図8では軸端部12
がここに位置している。)を具備することが望ましい。
図10及び図11の実施例では、これら一対のハウジン
グ13は、第1形状部13aと第2形状部13bのみを
備え、この場合には、第3形状部13cは、第1形状部
13aと一致する。
図示された少なくとも1つの第1形状部13a(図6及
び図10では軸端部12がここに進入している。)と、
図8及び図10に図示された第2形状部13b(図9及
び図11では軸端部12がここに進入している。)とを
備えている。これら一対のハウジング13は、図5〜図
9に良く表されているように、図6及び図9において図
示した第3形状部13c(図5及び図8では軸端部12
がここに位置している。)を具備することが望ましい。
図10及び図11の実施例では、これら一対のハウジン
グ13は、第1形状部13aと第2形状部13bのみを
備え、この場合には、第3形状部13cは、第1形状部
13aと一致する。
【0023】軸端部12が、図6及び図10に示すよう
に、第1形状部13aに位置するときは、ホイル8は、
前記第1のポジションにあり、このポジションにおいて
ホイル8の前記第1の方向への回転は、発火石6の上端
の一方、又はホイル8の近傍に設けられた図7に図示の
ような係止部材16、或いはこれに類似の係止部材によ
って制止される。矢印F方向(即ち、前記第1の方向)
への回転の制止は、停止位置T(図6)によって概略図
示されている。
に、第1形状部13aに位置するときは、ホイル8は、
前記第1のポジションにあり、このポジションにおいて
ホイル8の前記第1の方向への回転は、発火石6の上端
の一方、又はホイル8の近傍に設けられた図7に図示の
ような係止部材16、或いはこれに類似の係止部材によ
って制止される。矢印F方向(即ち、前記第1の方向)
への回転の制止は、停止位置T(図6)によって概略図
示されている。
【0024】これとは反対に、軸端部12が図9及び図
11に示す第2形状部13bに位置するときは、ホイル
8は、第2のポジションにあり、このポジションにおい
ては、ホイル8の第1の方向への回転は制止されず、発
火石6を擦って弁2の方へ火花を飛ばすことができる。
11に示す第2形状部13bに位置するときは、ホイル
8は、第2のポジションにあり、このポジションにおい
ては、ホイル8の第1の方向への回転は制止されず、発
火石6を擦って弁2の方へ火花を飛ばすことができる。
【0025】この場合、各々のハウジング13は、第3
形状部13cを備えることが好ましく、この第3形状部
13cには、弾性体7の弾性力により両軸端部12が位
置する。従って、この位置は、両軸端部12の安定な位
置であり(図1,3,4,5及び8で示す位置)、ライ
ターの使用前にあっては、常にこの位置にある。
形状部13cを備えることが好ましく、この第3形状部
13cには、弾性体7の弾性力により両軸端部12が位
置する。従って、この位置は、両軸端部12の安定な位
置であり(図1,3,4,5及び8で示す位置)、ライ
ターの使用前にあっては、常にこの位置にある。
【0026】このような安定位置(図5参照)において
は、ライターを点けようとする際に、通常は、使用者の
指15を作動ディスク10に添え、この作動ディスク1
0及びこれと軸を連結されたホイル8を前記第1の方向
(矢印Fで示された方向)に回転させる。そうすると、
この回転操作により、両軸端部12は、図6及び図7に
示すように、連続部分18に沿って移動させられて、ハ
ウジング13の第1形状部13aに導かれ、これにより
ホイル8は最初に回転が制止される位置に移動し、もは
やライターを点火することはできないことは明らかであ
る。
は、ライターを点けようとする際に、通常は、使用者の
指15を作動ディスク10に添え、この作動ディスク1
0及びこれと軸を連結されたホイル8を前記第1の方向
(矢印Fで示された方向)に回転させる。そうすると、
この回転操作により、両軸端部12は、図6及び図7に
示すように、連続部分18に沿って移動させられて、ハ
ウジング13の第1形状部13aに導かれ、これにより
ホイル8は最初に回転が制止される位置に移動し、もは
やライターを点火することはできないことは明らかであ
る。
【0027】それにもかかわらず、図8に示されている
ように、もし、この両軸端部12の安定した位置から、
使用者が作動ディスク10とホイル8とを指15で反対
方向(矢印Xで示す方向)に押すと、各々の軸端部12
は、連続部分19(図8)に沿って移動して、図9に示
すように、ハウジング13の第2形状部13bに導か
れ、ホイル8を前記第2のポジションに配置し、安定し
た点火が可能となる。このポジションでは、ホイル8
は、矢印Fの第1の方向へ回転させても、このポジショ
ンで留まっている。
ように、もし、この両軸端部12の安定した位置から、
使用者が作動ディスク10とホイル8とを指15で反対
方向(矢印Xで示す方向)に押すと、各々の軸端部12
は、連続部分19(図8)に沿って移動して、図9に示
すように、ハウジング13の第2形状部13bに導か
れ、ホイル8を前記第2のポジションに配置し、安定し
た点火が可能となる。このポジションでは、ホイル8
は、矢印Fの第1の方向へ回転させても、このポジショ
ンで留まっている。
【0028】図1及び図3に示されているように、ライ
ターが鉛直状態にある時、ハウジング13の第3形状部
13cは、噴出レベル4からの高さが、第1、第2形状
部13a,13bの噴出口レベル4からの高さよりも高
い位置にある。記述されたより好ましい実施例では、各
々のハウジング13は、逆V字形状とされている。その
頂点近傍の領域を、第3の形状部13cが占め、この頂
点からのびる逆V字形状の両腕部の終端部を、それぞれ
第1形状部13a及び第2形状部13bが占めることと
なる。ハウジング13の第1,第2又は第3形状部13
a,13b,13cを継なぐ各々の連続部分19は、こ
の逆V字形状の両腕部に沿っている。
ターが鉛直状態にある時、ハウジング13の第3形状部
13cは、噴出レベル4からの高さが、第1、第2形状
部13a,13bの噴出口レベル4からの高さよりも高
い位置にある。記述されたより好ましい実施例では、各
々のハウジング13は、逆V字形状とされている。その
頂点近傍の領域を、第3の形状部13cが占め、この頂
点からのびる逆V字形状の両腕部の終端部を、それぞれ
第1形状部13a及び第2形状部13bが占めることと
なる。ハウジング13の第1,第2又は第3形状部13
a,13b,13cを継なぐ各々の連続部分19は、こ
の逆V字形状の両腕部に沿っている。
【0029】図10及び図11に示す他の実施例におい
ては、第1形状部13aは、弾性体7によって押しやら
れた回転軸の両軸端部12によって占められている。そ
のために、この位置では両軸端部12は安定であり、ラ
イターを使用しようとする前には、常にこの位置にあ
る。
ては、第1形状部13aは、弾性体7によって押しやら
れた回転軸の両軸端部12によって占められている。そ
のために、この位置では両軸端部12は安定であり、ラ
イターを使用しようとする前には、常にこの位置にあ
る。
【0030】図10に示すこのような安定位置では、ラ
イターを使用しようとする際、使用者の指15が作動デ
ィスク10に添えられ、この作動ディスク10及びホイ
ル8を第1の方向(矢印Xで示された方向と逆の方向)
に回転させられると、図6に示された実施例と同様に、
両軸端部12は第1形状部13aから脱出できないこと
は明らかである。それに伴ってホイル8は、最初の回転
制止位置である第1のポジションのままであり、従って
ライターを点火することはできない。
イターを使用しようとする際、使用者の指15が作動デ
ィスク10に添えられ、この作動ディスク10及びホイ
ル8を第1の方向(矢印Xで示された方向と逆の方向)
に回転させられると、図6に示された実施例と同様に、
両軸端部12は第1形状部13aから脱出できないこと
は明らかである。それに伴ってホイル8は、最初の回転
制止位置である第1のポジションのままであり、従って
ライターを点火することはできない。
【0031】一方、図10に示すように、両軸端部12
の前記安定位置から使用者がディスク10とホイル8を
指15で反対方向(矢印Xで示す方向)に押すと、各軸
端部12は、連続部分19に沿って移動し、図11に示
すようにハウジング13の第2形状部13bに導かれ、
これによりホイル8は、点火可能な第2のポジションと
なる。このポジションにおいては、続けてホイル8を矢
印Fで示す第1の方向に回転させても、なおこの位置を
維持する。
の前記安定位置から使用者がディスク10とホイル8を
指15で反対方向(矢印Xで示す方向)に押すと、各軸
端部12は、連続部分19に沿って移動し、図11に示
すようにハウジング13の第2形状部13bに導かれ、
これによりホイル8は、点火可能な第2のポジションと
なる。このポジションにおいては、続けてホイル8を矢
印Fで示す第1の方向に回転させても、なおこの位置を
維持する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るライ
ターは、製造工程の簡略化しつつ、子供が容易にはまね
できない程度の点火操作の困難さを備えることができる
ので、子供にとって安全であり、しかも製造工程を複雑
化することなく製造することができる。
ターは、製造工程の簡略化しつつ、子供が容易にはまね
できない程度の点火操作の困難さを備えることができる
ので、子供にとって安全であり、しかも製造工程を複雑
化することなく製造することができる。
【図1】本発明に係るライターの1実施例の上部を示す
縦断正面図である。
縦断正面図である。
【図2】図1に示すライターの縦断側面図である。
【図3】図1に示すライターの上部を示す側面図であ
る。
る。
【図4】ホイルの回転軸の一軸端部を支持するハウジン
グの一部拡大図である。
グの一部拡大図である。
【図5】歯付きホイルと、回転軸の一方の軸端部と、該
軸端部を支持するハウジングと、作動ディスクの一部
と、発火石とを示し、前記軸端部がハウジングの第3形
状部に進入し、使用者の指と操作ディスクとホイルの第
1の方向への移動を示す矢印とを示す概略側面図であ
る。
軸端部を支持するハウジングと、作動ディスクの一部
と、発火石とを示し、前記軸端部がハウジングの第3形
状部に進入し、使用者の指と操作ディスクとホイルの第
1の方向への移動を示す矢印とを示す概略側面図であ
る。
【図6】前記軸端部がハウジングの第3形状部から第1
形状部に移動した図5に相当する概略側面図である。
形状部に移動した図5に相当する概略側面図である。
【図7】前記ホイルが発火石以外の係止部材によって回
転を制止されている状態を示す図5に相当する概略側面
図である。
転を制止されている状態を示す図5に相当する概略側面
図である。
【図8】操作ディスク及びホイル上の使用者の指により
前記第1の方向と逆の方向に押される状態を示す図5に
相当する概略側面図である。
前記第1の方向と逆の方向に押される状態を示す図5に
相当する概略側面図である。
【図9】前記軸端部が、前記第3形状部から第2形状部
へ入った状態を示す図6に相当する概略側面図である。
へ入った状態を示す図6に相当する概略側面図である。
【図10】ホイル軸端部のためのハウジングの形状が異
なる他の実施例を示す図8に相当する概略側面図であ
る。
なる他の実施例を示す図8に相当する概略側面図であ
る。
【図11】図10に示す実施例のにおいて、前記軸端部
が、前記第1形状部から第2形状部へ入った状態を示す
図9に相当する概略側面図である。
が、前記第1形状部から第2形状部へ入った状態を示す
図9に相当する概略側面図である。
1 燃料容器 2 噴射ポート 4 噴出口レベル 6 発火石 7 弾性体 8 ホイル 9 歯 12 軸端部 13 ハウジング 13a 第1形状部 13b 第2形状部 13c 第3形状部 16 制止部材 18 連続部分 19 連続部分
Claims (7)
- 【請求項1】 燃料容器と、前記燃料容器の開閉を調節
し且つライターが鉛直位置にある時に所定の噴出口レベ
ルとなるよう配置された噴射ポートを備える弁と、発火
石と、第1の方向へ回転して前記発火石と擦れて前記弁
の方向へ火花を飛ばす回転可能な歯付きホイルと、前記
ホイルに前記発火石を押しつける弾性体と、2つの軸端
部を備え且つ前記ホイルに軸着された回転軸と、前記両
軸端部を各々軸支する一対のハウジングとを備えるポケ
ットライターにおいて、 前記ホイルは、少なくとも、該ホイルを第1の方向へ回
転しようとしたとき該ホイルが押しつけられるポジショ
ンであって前記第1の方向への回転が制止される第1の
ポジションと、前記ホイルを前記第1の方向へ回転可能
とし且つ前記弁の方に向けて火花を飛ばすようにされた
第2のポジションとの間において回転とは別に移動を可
能とされ、 前記第1のポジションから前記第2のポジションに移動
するために、前記ホイルに前記第1の方向へ回転させる
作動力以外の作動力を必要とすること特徴とするポケッ
トライター。 - 【請求項2】 前記回転軸が実質的に真っ直ぐに形成さ
れ、前記ハウジングは、少なくとも、(a)両軸端部が
進入することによって前記ホイルを前記第1のポジショ
ンに位置させ、前記ホイルを前記第1の方向へ回転させ
ようとした時に該ホイルを回転制止安全位置に押圧する
第1形状部と、(b)前記両軸端部が進入されることに
よって、前記第2のポジションに前記ホイルを位置させ
る第2形状部と、(c)前記第1形状部と第2形状部と
を連接し、前記両軸端部が通過できるよう形成されてい
る連続部分とを備えていること特徴とする請求項1に記
載のポケットライター。 - 【請求項3】 前記一対のハウジングは、前記弾性体が
弾力性により伸びた状態の時に、両軸端部が進入して安
定位置となる第3形状部と、前記第3形状部と前記第1
又は第2形状部との間を連接する連続部分とを備え、前
記連続部分は、前記両軸端部が通過できるよう形成され
ていることを特徴とする請求項2に記載のポケットライ
ター。 - 【請求項4】 ライターが鉛直位置にある時に、前記ハ
ウジングの第3形状部の高さは、前記噴出口レベルから
の高さが、前記第1又は第2形状部の前記噴出口レベル
の高さよりも高い位置に設けられていることを特徴とす
る請求項3に記載のポケットライター。 - 【請求項5】 前記一対のハウジングの各々が、1つの
頂点、2つの腕部及び該両腕部の各々の終端部を形成し
た逆V字形状とされて、前記頂点の領域には前記第3形
状部が位置し、前記2つの腕部及び該腕部の各終端部の
領域には前記第1形状部及び第2形状部がそれぞれ位置
し、各腕部は前記連続部分を構成することを特徴とする
請求項4に記載のポケットライター。 - 【請求項6】 前記両軸端部が前記第1形状部、すなわ
ち継続して前記安定な位置にある時に、ホイルの回転を
制止するよう該ホイルの近傍に少なくとも一つの係止部
材を備えることを特徴とする請求項2,3,4又は5に
記載のポケットライター。 - 【請求項7】 前記ホイルの歯が発火石の上端に係止し
てホイルの回転を制止するよう構成されていることを特
徴とする請求項2,3,4,5または6に記載のポケッ
トライター。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
ES09400507A ES2113237B1 (es) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | Encendedor de bolsillo. |
ES9400507 | 1994-03-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0835660A true JPH0835660A (ja) | 1996-02-06 |
JP2779914B2 JP2779914B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=8285517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7045456A Expired - Fee Related JP2779914B2 (ja) | 1994-03-11 | 1995-03-06 | ポケットライター |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5490773A (ja) |
EP (1) | EP0672867B1 (ja) |
JP (1) | JP2779914B2 (ja) |
CN (1) | CN1083557C (ja) |
AT (1) | ATE150862T1 (ja) |
AU (1) | AU682241B2 (ja) |
CA (1) | CA2121570C (ja) |
DE (1) | DE69500196T2 (ja) |
DK (1) | DK0672867T3 (ja) |
ES (2) | ES2113237B1 (ja) |
GR (1) | GR3023811T3 (ja) |
PH (1) | PH30860A (ja) |
SI (1) | SI0672867T1 (ja) |
Cited By (3)
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WO2002029327A1 (fr) * | 1999-09-13 | 2002-04-11 | Tokai Corporation | Briquet a gaz |
US8241033B2 (en) | 2007-07-27 | 2012-08-14 | Aya Shimizu | Safety flint lighter |
JP2013533452A (ja) * | 2010-07-01 | 2013-08-22 | ソシエテ ベ イ セ | 回動着火サブセットを有するライター |
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TR199800551T1 (xx) * | 1996-07-30 | 1998-06-22 | Cricket | Gazl� �akmak. |
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- 1994-04-14 US US08/227,453 patent/US5490773A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-04-18 CA CA002121570A patent/CA2121570C/en not_active Expired - Fee Related
-
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- 1995-02-15 DK DK95500014.6T patent/DK0672867T3/da active
- 1995-02-15 DE DE69500196T patent/DE69500196T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-02-15 ES ES95500014T patent/ES2101602T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-02-15 AT AT95500014T patent/ATE150862T1/de not_active IP Right Cessation
- 1995-02-15 SI SI9530011T patent/SI0672867T1/xx unknown
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- 1995-03-09 CN CN95102401A patent/CN1083557C/zh not_active Expired - Fee Related
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