JPH08294316A - 乗用芝刈機 - Google Patents
乗用芝刈機Info
- Publication number
- JPH08294316A JPH08294316A JP10360495A JP10360495A JPH08294316A JP H08294316 A JPH08294316 A JP H08294316A JP 10360495 A JP10360495 A JP 10360495A JP 10360495 A JP10360495 A JP 10360495A JP H08294316 A JPH08294316 A JP H08294316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- mower
- lawn mower
- lawn
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 刈刃ハウジングの上面に堆積した粉塵を、現
場で、洗浄作業できるようにする。 【構成】 ダクト6を、集草容器7に着脱可能に連結す
るとともに、屈曲可能な可撓性のダクトから構成し、集
草容器7から取外したダクト6の先端に、着脱可能な清
掃用ノズル12を装着してある。
場で、洗浄作業できるようにする。 【構成】 ダクト6を、集草容器7に着脱可能に連結す
るとともに、屈曲可能な可撓性のダクトから構成し、集
草容器7から取外したダクト6の先端に、着脱可能な清
掃用ノズル12を装着してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モーアで刈り取った刈
芝を集草容器に回収する乗用芝刈機に関する。
芝を集草容器に回収する乗用芝刈機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の乗用芝刈機は、特開平6‐255
403号公報に示されるように、モーアの横一側部に刈
芝吸引ブロアを備え、そのブロアで吸引した刈芝をダク
トを介して集草容器に回収するようになっている。
403号公報に示されるように、モーアの横一側部に刈
芝吸引ブロアを備え、そのブロアで吸引した刈芝をダク
トを介して集草容器に回収するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】刈芝をブロアで吸引す
るようになっているが、ブレードの高速回転に伴って刈
刃ハウジングの周りから粉塵が舞い上がることは避けら
れず、刈刃ハウジングの上面に粉塵が堆積する。作業終
了後、これを放置して置くと、機体格納場所のガレージ
を汚したり、錆の原因になったりする為、一般に、作業
終了後、水道水やコンプレッサー利用のエアーガンなど
を使って清掃作業を行っているのであるが、機体をその
洗浄装置の設置場所まで移動させなければならず、道
中、道路を汚したり、また、洗浄場所で洗浄すると粉塵
のゴミが出てそれを回収しなければならず、2次的な作
業の煩わしが生じる。
るようになっているが、ブレードの高速回転に伴って刈
刃ハウジングの周りから粉塵が舞い上がることは避けら
れず、刈刃ハウジングの上面に粉塵が堆積する。作業終
了後、これを放置して置くと、機体格納場所のガレージ
を汚したり、錆の原因になったりする為、一般に、作業
終了後、水道水やコンプレッサー利用のエアーガンなど
を使って清掃作業を行っているのであるが、機体をその
洗浄装置の設置場所まで移動させなければならず、道
中、道路を汚したり、また、洗浄場所で洗浄すると粉塵
のゴミが出てそれを回収しなければならず、2次的な作
業の煩わしが生じる。
【0004】本発明は、現場で清掃作業が行なえるよう
にすることを目的とする。
にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、ダクトを、集草容器に着脱可能に連結するととも
に、屈曲可能な可撓性のダクトから構成し、集草容器か
ら取外したダクトの先端に、着脱可能な清掃用ノズルを
装着してある。
は、ダクトを、集草容器に着脱可能に連結するととも
に、屈曲可能な可撓性のダクトから構成し、集草容器か
ら取外したダクトの先端に、着脱可能な清掃用ノズルを
装着してある。
【0006】請求項2に記載の本発明は、前記モーアが
乗用走行機体の下腹部に装着されたものである。
乗用走行機体の下腹部に装着されたものである。
【0007】
【作用】清掃作業を行なう場合には、集草容器とダクト
との連結を解除し、そのダクトの先端に清掃用ノズルを
装着して、モーアを空運転してブロアの排風を利用して
清掃作業を行なう。
との連結を解除し、そのダクトの先端に清掃用ノズルを
装着して、モーアを空運転してブロアの排風を利用して
清掃作業を行なう。
【0008】
【発明の効果】ブロアの排風を利用して清掃作業を行な
うものであるから、現場での清掃作業が可能となり、道
路やガレージを汚すことがなく、また、洗浄ゴミを回収
する2次的な作業の不要化がはかれる。
うものであるから、現場での清掃作業が可能となり、道
路やガレージを汚すことがなく、また、洗浄ゴミを回収
する2次的な作業の不要化がはかれる。
【0009】
【実施例】図1は、走行機体Aの前・後輪1,2の間に
リンク機構3を介してモーア4を上下動自在に配備した
ミッドマウント型乗用芝刈機を示し、この乗用芝刈機
は、モーア4で刈り取った刈芝を、モーア4の横一側部
の排出口に装着してある吸引ブロア5を介して吸引し
て、ダクト6を介して機体後部の集草容器7に搬送して
回収するように構成してある。
リンク機構3を介してモーア4を上下動自在に配備した
ミッドマウント型乗用芝刈機を示し、この乗用芝刈機
は、モーア4で刈り取った刈芝を、モーア4の横一側部
の排出口に装着してある吸引ブロア5を介して吸引し
て、ダクト6を介して機体後部の集草容器7に搬送して
回収するように構成してある。
【0010】前記モーア3は、刈刃ハウジング内に縦軸
回りで回転する3枚のブレードを内装した3枚ブレード
型式のモーアであって、エンジン8からベルト伝動装置
9を介して駆動されるとともに、前記ブロア5はモーア
4から軸伝動装置(図示せず)を介して駆動されるよう
になっている。
回りで回転する3枚のブレードを内装した3枚ブレード
型式のモーアであって、エンジン8からベルト伝動装置
9を介して駆動されるとともに、前記ブロア5はモーア
4から軸伝動装置(図示せず)を介して駆動されるよう
になっている。
【0011】前記ダクト6は樹脂からなる可撓性の蛇腹
ホースから構成されており、集草容器7の蓋7aに抜差
し自在に取付けられている。
ホースから構成されており、集草容器7の蓋7aに抜差
し自在に取付けられている。
【0012】前記ダクト6は、モーア4の上下動に伴っ
て屈曲することがないように、つまり、屈曲して流れが
阻害されることがないように、集草容器7の蓋7aに対
してスライド可能に挿入されており、そして、蓋7aと
ダクト6とは、モーア4の上下動に伴って蓋7aに対す
るダクト6のスライドを許容できるようにフック付きの
ゴムバンド10を介して連結されており、前記蓋7a側
に連結されたフック付きのゴムバンド10は、ダクト6
側の被係止ピン11に係止連結されている。
て屈曲することがないように、つまり、屈曲して流れが
阻害されることがないように、集草容器7の蓋7aに対
してスライド可能に挿入されており、そして、蓋7aと
ダクト6とは、モーア4の上下動に伴って蓋7aに対す
るダクト6のスライドを許容できるようにフック付きの
ゴムバンド10を介して連結されており、前記蓋7a側
に連結されたフック付きのゴムバンド10は、ダクト6
側の被係止ピン11に係止連結されている。
【0013】前記ダクト6の先端に、風の流路を絞り風
力アップするための清掃用ノズル12が着脱自在に装着
できるようになっており、前記ダクト6とノズル12
は、ノズル12側に設けたフック付きのゴムバンド13
とダクト6側に設けた被係止ピン11によって係止連結
されている。また、前記清掃用ノズル12の内部には、
小石などの異物がノズル12先端から噴出されるのを防
止する金網12aを設けてある。
力アップするための清掃用ノズル12が着脱自在に装着
できるようになっており、前記ダクト6とノズル12
は、ノズル12側に設けたフック付きのゴムバンド13
とダクト6側に設けた被係止ピン11によって係止連結
されている。また、前記清掃用ノズル12の内部には、
小石などの異物がノズル12先端から噴出されるのを防
止する金網12aを設けてある。
【0014】清掃作業を行なう場合には、ダクト6の先
端を集草容器7の蓋7aから抜き出して、そのダクト6
先端に清掃用ノズル12を取付けて、モーア4を空運転
させてブロア5の排風をモーア4上面の粉塵に吹き付け
て行なうこととなる。
端を集草容器7の蓋7aから抜き出して、そのダクト6
先端に清掃用ノズル12を取付けて、モーア4を空運転
させてブロア5の排風をモーア4上面の粉塵に吹き付け
て行なうこととなる。
【0015】〔別実施例〕上記実施例においては、集草
容器7の蓋7a側と、清掃用ノズル12側に夫々フック
付きのゴムバンド10,13を設けたものを例示した
が、ダクト6側にフック付きのゴムバンドを設けて、集
草容器7の蓋7a側と、清掃用ノズル12側に、前記フ
ック付きのゴムバンドに対する被係止ピンを夫々設け
て、1つのフック付きのゴムバンドで何れの部材をも連
結できるようにしても良い。
容器7の蓋7a側と、清掃用ノズル12側に夫々フック
付きのゴムバンド10,13を設けたものを例示した
が、ダクト6側にフック付きのゴムバンドを設けて、集
草容器7の蓋7a側と、清掃用ノズル12側に、前記フ
ック付きのゴムバンドに対する被係止ピンを夫々設け
て、1つのフック付きのゴムバンドで何れの部材をも連
結できるようにしても良い。
【0016】また、ダクト6先端に清掃用ノズル12を
取付ける手段は、バンド締めであってもよい。
取付ける手段は、バンド締めであってもよい。
【0017】また、清掃用ノズルの形状はいかなる形状
のものであってもよい。
のものであってもよい。
【0018】さらに、乗用芝刈機は、機体の前部にモー
アを装着したフロントマウント型乗用芝刈機であっても
よい。
アを装着したフロントマウント型乗用芝刈機であっても
よい。
【0019】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】乗用芝刈機の全体側面図
【図2】同、概略平面図
【図3】清掃用ノズルの縦断面図
4 モーア 5 ブロア 6 ダクト 7 集草容器 12 清掃用ノズル
Claims (2)
- 【請求項1】 モーア(4)の横一側部に刈芝吸引ブロ
ア(5)を備え、そのブロア(5)で吸引した刈芝をダ
クト(6)を介して集草容器(7)に排出する乗用芝刈
機において、前記ダクト(6)を、集草容器(7)に着
脱可能に連結するとともに、屈曲可能な可撓性のダクト
から構成し、集草容器(7)から取外したダクト(6)
の先端に、着脱可能な清掃用ノズル(12)を装着して
ある乗用芝刈機。 - 【請求項2】 前記モーア(4)が乗用走行機体(A)
の下腹部に装着されたものである請求項1に記載の乗用
芝刈機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10360495A JPH08294316A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 乗用芝刈機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10360495A JPH08294316A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 乗用芝刈機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08294316A true JPH08294316A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14358385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10360495A Pending JPH08294316A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 乗用芝刈機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08294316A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8579058B1 (en) | 2012-06-20 | 2013-11-12 | Kubota Corporation | Mower provided with leaf blower unit |
KR20210027808A (ko) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 엘지전자 주식회사 | 잔디깎이 로봇 및 그 제어방법 |
US11937535B2 (en) | 2020-12-23 | 2024-03-26 | Kubota Corporation | Mower unit |
-
1995
- 1995-04-27 JP JP10360495A patent/JPH08294316A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8579058B1 (en) | 2012-06-20 | 2013-11-12 | Kubota Corporation | Mower provided with leaf blower unit |
KR20210027808A (ko) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 엘지전자 주식회사 | 잔디깎이 로봇 및 그 제어방법 |
US11647690B2 (en) | 2019-09-03 | 2023-05-16 | Lg Electronics Inc. | Lawn mower robot and method of controlling the same |
US11937535B2 (en) | 2020-12-23 | 2024-03-26 | Kubota Corporation | Mower unit |
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