JPH08293763A - 自動周波数制御回路 - Google Patents
自動周波数制御回路Info
- Publication number
- JPH08293763A JPH08293763A JP12040095A JP12040095A JPH08293763A JP H08293763 A JPH08293763 A JP H08293763A JP 12040095 A JP12040095 A JP 12040095A JP 12040095 A JP12040095 A JP 12040095A JP H08293763 A JPH08293763 A JP H08293763A
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- JP
- Japan
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- frequency
- phase
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- circuit
- afc
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ディジタル変調方式の受信機に用いられている
自動周波数制御回路の誤動作を回避し、AFCの制御範
囲を拡大するとともにAFC処理の簡略化を図る。 【構成】同期回路から得られる同期位相情報aのフレー
ム先頭のユニークワードを既知のユニークワードと比較
して位相ずれdを検出するUW部位相比較器51を設け
る。周波数ずれ推定器52で、このUW部の位相ずれd
からデータ部分の周波数ずれcを推定し、基準周波数発
生器53でローカル周波数を補正するための制御情報b
を発生させるように構成した。
自動周波数制御回路の誤動作を回避し、AFCの制御範
囲を拡大するとともにAFC処理の簡略化を図る。 【構成】同期回路から得られる同期位相情報aのフレー
ム先頭のユニークワードを既知のユニークワードと比較
して位相ずれdを検出するUW部位相比較器51を設け
る。周波数ずれ推定器52で、このUW部の位相ずれd
からデータ部分の周波数ずれcを推定し、基準周波数発
生器53でローカル周波数を補正するための制御情報b
を発生させるように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動通信システムにお
ける受信機に用いられる自動周波数制御(AFC:Auto
matic Frequency Contorol)回路の改良に関するもので
ある。
ける受信機に用いられる自動周波数制御(AFC:Auto
matic Frequency Contorol)回路の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】π/4シフトQPSK(Quadrature Pha
se Shift Keying :直交位相変調)や16QAM(Quad
rature Amplitude Modulation :直交振幅変調)などの
ディジタル変復調方式によるディジタル移動無線通信に
おいて、送信機と通信相手の受信機は互いに完全に独立
した全く別個の端末となり、搬送波等の基準周波数を発
生させる発振器は互いに装備された素子の固体差のため
周波数や位相を完全に一致させることは不可能である。
このことより受信信号には周波数誤差が生じ、以後の信
号処理に悪影響を及ぼし情報が伝達されなくなる。この
悪影響を取り除くために、周波数誤差を補正する手段と
して、一般にAFCが用いられている。
se Shift Keying :直交位相変調)や16QAM(Quad
rature Amplitude Modulation :直交振幅変調)などの
ディジタル変復調方式によるディジタル移動無線通信に
おいて、送信機と通信相手の受信機は互いに完全に独立
した全く別個の端末となり、搬送波等の基準周波数を発
生させる発振器は互いに装備された素子の固体差のため
周波数や位相を完全に一致させることは不可能である。
このことより受信信号には周波数誤差が生じ、以後の信
号処理に悪影響を及ぼし情報が伝達されなくなる。この
悪影響を取り除くために、周波数誤差を補正する手段と
して、一般にAFCが用いられている。
【0003】図面により、従来技術について説明する。
図1は本発明を適用しようとする受信機の部分構成例を
示すブロック図である。図2は図1に示したAFC回路
13の従来の内部構成例のブロック図である。図1にお
いて、11は直交検波器であり受信音声帯域信号を互い
に直交するI相とQ相成分に変換する。12は同期回路
であり、既知のUW(ユニクワード)パターンと受信信
号のUWとの相互相関をとって相関ピークを検出するこ
とにより、同期位置を検出する。13は本発明の対象と
するAFC回路であり、同期回路12から抽出した同期
位相情報aによって各判定基準点とのずれを推定し、ロ
ーカル周波数制御情報bを直交検波器11に帰還してロ
ーカル発振器の位相のずれを補正する。14は識別器で
ありデータを復調して出力する。
図1は本発明を適用しようとする受信機の部分構成例を
示すブロック図である。図2は図1に示したAFC回路
13の従来の内部構成例のブロック図である。図1にお
いて、11は直交検波器であり受信音声帯域信号を互い
に直交するI相とQ相成分に変換する。12は同期回路
であり、既知のUW(ユニクワード)パターンと受信信
号のUWとの相互相関をとって相関ピークを検出するこ
とにより、同期位置を検出する。13は本発明の対象と
するAFC回路であり、同期回路12から抽出した同期
位相情報aによって各判定基準点とのずれを推定し、ロ
ーカル周波数制御情報bを直交検波器11に帰還してロ
ーカル発振器の位相のずれを補正する。14は識別器で
ありデータを復調して出力する。
【0004】次に、図2について図1と対応させなが
ら、従来のAFC回路13の内部構成について説明す
る。21は受信データ位相比較器であり、同期回路12
から入力される同期位相情報aを受信データ位相比較器
21で各データの位相のずれを推定し、次の平均化器2
2で平均化し、周波数ずれ推定器23で各データの周波
数のずれ量を推定する。この推定値を用いて、基準周波
数発生器24で、ずれを補正するためのローカル周波数
制御情報bを出力する。この情報bは図1の直交検波器
11へ帰還される。
ら、従来のAFC回路13の内部構成について説明す
る。21は受信データ位相比較器であり、同期回路12
から入力される同期位相情報aを受信データ位相比較器
21で各データの位相のずれを推定し、次の平均化器2
2で平均化し、周波数ずれ推定器23で各データの周波
数のずれ量を推定する。この推定値を用いて、基準周波
数発生器24で、ずれを補正するためのローカル周波数
制御情報bを出力する。この情報bは図1の直交検波器
11へ帰還される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の方
式では以下に述べるような問題が生じる。この問題点に
ついて図3,図4を参照して説明する。図3はπ/4シ
フトQ PSK(直交位相変調:Quadri Phase Shift K
eying)による変調信号を第一象限に重ねて示したスペ
ースダイアグラムである。図4は、16QAM(直交位
相変調:16 Quadature Amplitude Modulation )による
変調信号を第一象限に重ねて示したスペースダイアグラ
ムである。図3においてP点は判定基準となる変調点で
あり、S点はP点から角度±θずれた受信信号の変調信
号を示している。角度θは受信信号の周波数ずれ量を示
すものである。π/4シフトQPSKの場合、各象限に
1つの変調点が存在し、その値を基準としてずれ量を補
正するため、AFC処理のできる範囲は各象限とも±π
/4の範囲に制限されてしまう。
式では以下に述べるような問題が生じる。この問題点に
ついて図3,図4を参照して説明する。図3はπ/4シ
フトQ PSK(直交位相変調:Quadri Phase Shift K
eying)による変調信号を第一象限に重ねて示したスペ
ースダイアグラムである。図4は、16QAM(直交位
相変調:16 Quadature Amplitude Modulation )による
変調信号を第一象限に重ねて示したスペースダイアグラ
ムである。図3においてP点は判定基準となる変調点で
あり、S点はP点から角度±θずれた受信信号の変調信
号を示している。角度θは受信信号の周波数ずれ量を示
すものである。π/4シフトQPSKの場合、各象限に
1つの変調点が存在し、その値を基準としてずれ量を補
正するため、AFC処理のできる範囲は各象限とも±π
/4の範囲に制限されてしまう。
【0006】また、図4においては、変調方式の例を1
6QAMとしているので各象限に4つの変調点が存在
し、位相点は各象限に3個所(図4のT1 点,T2 点,
T3 点)となるので、さらにAFC処理範囲は狭まる。
その上、このように各象限に複数の位相点が存在する多
値変調方式を用いた場合、各点の重なりあう部分におい
て、どの点を判定基準点として制御を行えばよいのかを
判定しなければならない。このため処理量は著しく増加
し、かつ複雑化し実現するのは極めて困難となる。以上
のように従来のAFC処理の場合、受信信号(変調信
号)のベクトル回転に偏りがあると、周波数オフセット
とみなして誤動作をおこし、多値変調方式を用いた場
合、処理が複雑化するという問題がある。
6QAMとしているので各象限に4つの変調点が存在
し、位相点は各象限に3個所(図4のT1 点,T2 点,
T3 点)となるので、さらにAFC処理範囲は狭まる。
その上、このように各象限に複数の位相点が存在する多
値変調方式を用いた場合、各点の重なりあう部分におい
て、どの点を判定基準点として制御を行えばよいのかを
判定しなければならない。このため処理量は著しく増加
し、かつ複雑化し実現するのは極めて困難となる。以上
のように従来のAFC処理の場合、受信信号(変調信
号)のベクトル回転に偏りがあると、周波数オフセット
とみなして誤動作をおこし、多値変調方式を用いた場
合、処理が複雑化するという問題がある。
【0007】本発明の目的は、上記の問題点を改善し多
値変調方式の場合のAFCの制御範囲を広げ、処理の簡
略化を図った自動周波数制御(AFC)回路を提供する
ことにある。
値変調方式の場合のAFCの制御範囲を広げ、処理の簡
略化を図った自動周波数制御(AFC)回路を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のAFC回路は、
ディジタル変調方式の受信音声帯域信号を直交検波器で
検波し同期回路で同期位置を検出し識別器によって復調
データを得るための前記直交検波器のローカル周波数を
補正するために、前記同期回路から抽出した同期位相情
報によって判定基準点のずれを推定し前記直交検波器に
対してローカル周波数制御情報を与える自動周波数制御
回路において、前記同期回路から抽出した同期位相情報
のユニークワード部分とAFC判定基準とする既知のユ
ニークワードとを比較して位相のずれを検出し位相誤差
情報を出力するユニークワード位相比較器と、該位相誤
差情報によってデータ部分の周波数ずれを推定し周波数
ずれ情報を出力する周波数ずれ推定器と、該周波数ずれ
情報により前記ローカル周波数制御情報を発生して出力
する基準周波数発生器とを備えたことを特徴とするもの
である。すなわち、フレームの先頭位置を判定するため
の参照信号として用いられるUWをAFCの判定基準点
として周波数ずれを推定し、ローカル周波数を補正する
ことを要旨とするものである。
ディジタル変調方式の受信音声帯域信号を直交検波器で
検波し同期回路で同期位置を検出し識別器によって復調
データを得るための前記直交検波器のローカル周波数を
補正するために、前記同期回路から抽出した同期位相情
報によって判定基準点のずれを推定し前記直交検波器に
対してローカル周波数制御情報を与える自動周波数制御
回路において、前記同期回路から抽出した同期位相情報
のユニークワード部分とAFC判定基準とする既知のユ
ニークワードとを比較して位相のずれを検出し位相誤差
情報を出力するユニークワード位相比較器と、該位相誤
差情報によってデータ部分の周波数ずれを推定し周波数
ずれ情報を出力する周波数ずれ推定器と、該周波数ずれ
情報により前記ローカル周波数制御情報を発生して出力
する基準周波数発生器とを備えたことを特徴とするもの
である。すなわち、フレームの先頭位置を判定するため
の参照信号として用いられるUWをAFCの判定基準点
として周波数ずれを推定し、ローカル周波数を補正する
ことを要旨とするものである。
【0009】
【実施例】図面に示した実施例により、本発明を詳細に
説明する。図5は本発明のAFC回路の内部構成例を示
したブロック図である。図5において、51はUW部位
相比較器であり、既知のUWパターンを判定基準に用い
て同期回路12から抽出した受信データの同期位相情報
aのUW部の位相を比較して位相誤差情報dを出力す
る。52は周波数ずれ推定器であり、位相比較器51か
らの位相ずれ情報dを用いてそのフレームのデータの周
波数ずれを推定して周波数ずれ情報cを出力する。53
は基準周波数発生器であり、ずれの補正を行うためのロ
ーカル周波数制御情報bを出力する。この情報bは図1
の直交検波器11へ帰還される。
説明する。図5は本発明のAFC回路の内部構成例を示
したブロック図である。図5において、51はUW部位
相比較器であり、既知のUWパターンを判定基準に用い
て同期回路12から抽出した受信データの同期位相情報
aのUW部の位相を比較して位相誤差情報dを出力す
る。52は周波数ずれ推定器であり、位相比較器51か
らの位相ずれ情報dを用いてそのフレームのデータの周
波数ずれを推定して周波数ずれ情報cを出力する。53
は基準周波数発生器であり、ずれの補正を行うためのロ
ーカル周波数制御情報bを出力する。この情報bは図1
の直交検波器11へ帰還される。
【0010】次に、本発明の作用について述べる。図5
に示した本発明の実施例の作用を、図6,図7,図8を
参照し以下に説明する。図6は受信データのフレーム構
成を模式的に示す図であり、UWとデータ(DATA)
で1フレームとしている。ここで用いているUWは全て
同一のパターンである。図7はUWを判定基準として用
いた場合のAFC処理の制御範囲を示している。既知の
UWを示すU点は全象限中に1点であるのでAFC制御
範囲は±πとなる。図8は多値変調方式の一例として1
6QAMによる変調信号を示すスペースダイアグラムで
あり、本発明によるAFC処理の制御範囲を示してい
る。この場合の判定基準点W点は全象限に1点であるの
でAFC処理の制御範囲は±πとなる。
に示した本発明の実施例の作用を、図6,図7,図8を
参照し以下に説明する。図6は受信データのフレーム構
成を模式的に示す図であり、UWとデータ(DATA)
で1フレームとしている。ここで用いているUWは全て
同一のパターンである。図7はUWを判定基準として用
いた場合のAFC処理の制御範囲を示している。既知の
UWを示すU点は全象限中に1点であるのでAFC制御
範囲は±πとなる。図8は多値変調方式の一例として1
6QAMによる変調信号を示すスペースダイアグラムで
あり、本発明によるAFC処理の制御範囲を示してい
る。この場合の判定基準点W点は全象限に1点であるの
でAFC処理の制御範囲は±πとなる。
【0011】図6の1フレーム分の受信信号のうちUW
の部分の各シンボル点において、図5のUW部位相比較
器51で既知のUW(U点)を判定基準位相に用いて位
相比較を行って位相のずれを検出し位相誤差情報dを出
力する。すなわち、データ部分における位相比較は行わ
ず、UW部分でのみ行った位相誤差情報dを周波数ずれ
推定器52に入力する。周波数ずれ推定器52は、入力
されたUW部分の位相誤差情報dによってデータ部分の
周波数ずれを推定し、周波数ずれ情報cを出力する。基
準周波数発生器53はこの周波数ずれ情報cによりロー
カル周波数情報bを発生して出力する。この場合のAF
C処理の制御範囲は、UWが既知信号であり全象限中で
1点に定められる(図7のU点)ので、従来の4倍の±
πの範囲に拡大される。
の部分の各シンボル点において、図5のUW部位相比較
器51で既知のUW(U点)を判定基準位相に用いて位
相比較を行って位相のずれを検出し位相誤差情報dを出
力する。すなわち、データ部分における位相比較は行わ
ず、UW部分でのみ行った位相誤差情報dを周波数ずれ
推定器52に入力する。周波数ずれ推定器52は、入力
されたUW部分の位相誤差情報dによってデータ部分の
周波数ずれを推定し、周波数ずれ情報cを出力する。基
準周波数発生器53はこの周波数ずれ情報cによりロー
カル周波数情報bを発生して出力する。この場合のAF
C処理の制御範囲は、UWが既知信号であり全象限中で
1点に定められる(図7のU点)ので、従来の4倍の±
πの範囲に拡大される。
【0012】さらに、図8のように多値変調方式を用い
た場合でも、上記の理由より判定基準点(W点)は1点
に限定されるので一つの象限に複数の位相点が現れるこ
となく、従来、処理を複雑化する大きな原因であった判
定基準位相点をどの点とするかという問題は回避され、
AFC処理範囲は図7と同様±πの範囲で制御すること
ができる。
た場合でも、上記の理由より判定基準点(W点)は1点
に限定されるので一つの象限に複数の位相点が現れるこ
となく、従来、処理を複雑化する大きな原因であった判
定基準位相点をどの点とするかという問題は回避され、
AFC処理範囲は図7と同様±πの範囲で制御すること
ができる。
【0013】このように、本発明を実施することにより
制御範囲は従来の4倍に拡大され、既知のUWを基準と
した絶対位相検波に基づいているのでAFCの信頼度
(精度)は高くなる。また、従来方式では処理が複雑化
し実現が困難であった多値変調方式の場合でも処理が簡
略化され、実現が容易になり、変調方式の種類に依存せ
ずAFC処理が可能になる。
制御範囲は従来の4倍に拡大され、既知のUWを基準と
した絶対位相検波に基づいているのでAFCの信頼度
(精度)は高くなる。また、従来方式では処理が複雑化
し実現が困難であった多値変調方式の場合でも処理が簡
略化され、実現が容易になり、変調方式の種類に依存せ
ずAFC処理が可能になる。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明を実
施することにより、UWが付加された信号を用いたディ
ジタル移動通信システムのAFC処理において、従来の
方式に比べAFC処理の制御範囲が拡大し、AFCの精
度が向上し、変調方式の種類に依存しないAFC処理が
可能になるため、実用上極めて大きな効果がある。
施することにより、UWが付加された信号を用いたディ
ジタル移動通信システムのAFC処理において、従来の
方式に比べAFC処理の制御範囲が拡大し、AFCの精
度が向上し、変調方式の種類に依存しないAFC処理が
可能になるため、実用上極めて大きな効果がある。
【図1】本発明を適用しようとする受信機の部分構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】従来のAFC回路の内部構成例を示すブロック
図である。
図である。
【図3】π/4シフトQPSKによる変調信号を第一象
限に重ねて示した従来のスペースダイアグラムである。
限に重ねて示した従来のスペースダイアグラムである。
【図4】16QAMによる変調信号を第一象限に重ねて
示した従来のスペースダイアグラムである。
示した従来のスペースダイアグラムである。
【図5】本発明のAFC回路の内部構成の実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図6】受信データのフレーム構成の模式図である。
【図7】本発明を実施した場合のAFC処理範囲を示す
スペースダイアグラムである。
スペースダイアグラムである。
【図8】本発明を実施して16QAMにより変調された
信号のAFC処理範囲を示すスペースダイアグラムであ
る。
信号のAFC処理範囲を示すスペースダイアグラムであ
る。
11 直交検波器 12 同期回路 13 AFC回路 14 識別回路 21 受信データ位相比較器 22 平均化器 23 周波数ずれ推定器 24 基準周波数発生器 51 UW部位相比較器 52 周波数ずれ推定器 53 基準周波数発生器
Claims (1)
- 【請求項1】 ディジタル変調方式の受信音声帯域信号
を直交検波器で検波し同期回路で同期位置を検出し識別
器によって復調データを得るための前記直交検波器のロ
ーカル周波数を補正するために、前記同期回路から抽出
した同期位相情報によって判定基準点のずれを推定し前
記直交検波器に対してローカル周波数制御情報を与える
自動周波数制御回路において、 前記同期回路から抽出した同期位相情報のユニークワー
ド部分とAFC判定基準とする既知のユニークワードと
を比較して位相のずれを検出し位相誤差情報を出力する
ユニークワード位相比較器と、 該位相誤差情報によってデータ部分の周波数ずれを推定
し周波数ずれ情報を出力する周波数ずれ推定器と、 該周波数ずれ情報により前記ローカル周波数制御情報を
発生して出力する基準周波数発生器とを備えたことを特
徴とする自動周波数制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12040095A JPH08293763A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 自動周波数制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12040095A JPH08293763A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 自動周波数制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08293763A true JPH08293763A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14785281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12040095A Pending JPH08293763A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 自動周波数制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08293763A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100417207C (zh) * | 2006-08-18 | 2008-09-03 | 四川长虹电器股份有限公司 | 扩展afc控制范围的方法 |
-
1995
- 1995-04-24 JP JP12040095A patent/JPH08293763A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100417207C (zh) * | 2006-08-18 | 2008-09-03 | 四川长虹电器股份有限公司 | 扩展afc控制范围的方法 |
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