JPH08287709A - シャボン泡照明装置 - Google Patents

シャボン泡照明装置

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JPH08287709A
JPH08287709A JP7086739A JP8673995A JPH08287709A JP H08287709 A JPH08287709 A JP H08287709A JP 7086739 A JP7086739 A JP 7086739A JP 8673995 A JP8673995 A JP 8673995A JP H08287709 A JPH08287709 A JP H08287709A
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JP
Japan
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soap
container
air pump
light
liquid
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Application number
JP7086739A
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English (en)
Inventor
Hifumi Harada
一二三 原田
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SHIKI DESIGN KENKYUSHO KK
Original Assignee
SHIKI DESIGN KENKYUSHO KK
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Publication date
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Publication of JPH08287709A publication Critical patent/JPH08287709A/ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S10/00Lighting devices or systems producing a varying lighting effect

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 照明として美しく柔らかい光を放ち、しかも
ディスプレイやインテリア等の多目的に楽しめるシャボ
ン泡照明装置を提供する。 【構成】 シャボン液2をプールした容器1と、前記容
器1内のシャボン液2にノズル4を介してエアーを送り
込んでシャボン泡を発生させるためのエアーポンプ3
と、前記エアーポンプ3により容器1内に発生させたシ
ャボン泡に光照射する電球5と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シャボン液よりシャボ
ン泡を発生させて、該シャボン泡に光源より光照射する
シャボン泡照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シャボン液を用いた装置として
は、石鹸水をいれた浴槽において空気を送り込んで泡立
てるものや、シャボン液にストローをつけてシャボン玉
を製造する玩具等が知られている。また、従来の電気ス
タンド,蛍光灯,白熱電球,フロアライトなどの照明装
置には、電球自体のガラスの色や投影用のフィルムによ
り照明光に変化を持たせたり、白熱電球を壁等に反射さ
せて照明として使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シャボン液を用いた装置には、シャボン泡を発生させて
これに光照射するシャボン泡照明装置は存在しなかっ
た。特に、照明装置として視覚的に美しく柔らかい光を
放ちしかも玩具的な興趣をさそう変化に富む装置は存在
しなかった。また、照明装置本来の機能の他に、視覚的
に光学的変化を楽しめたり、興趣をさそったり、インテ
リアとして他の機能を合わせ持つ装置は存在しなかっ
た。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、照明として美しく柔らかい光を放ち、しかもディ
スプレイやインテリア等の多目的に楽しめるシャボン泡
照明装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は次の構成を備える。すなわち、シャボン液を蓄
えた容器と、前記容器内のシャボン液に気体を送り込ん
でシャボン泡を発生させるためのシャボン泡発生手段
と、前記シャボン泡発生手段により容器内に発生させた
シャボン泡に光照射する光源と、を備えたことを特徴と
する。
【0006】
【作用】上記構成によれば、容器内に装備されたシャボ
ン液に、例えばエアーポンプに接続するノズル先端を進
入させておき、ポンプを作動させるとノズルよりエアー
を吹き出させて容器内にシャボン泡を発生させる。この
とき、光源を点灯させてシャボン泡に光照射することに
より、光がシャボン泡により拡散するので柔らかい光を
放ち、視覚的に美しくディスプレイとしての興趣をかも
しだすことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。図1はシャボン泡照明装置の基本構
成を示す説明図、図2は電気スタンドとしての構成を示
す説明図、図3はテーブル照明の構成を示す説明図、図
4はシャンデリアの構成を示す説明図、図5はライトア
ップ照明装置の構成を示す説明図、図6〜図9は照明灯
としての一態様を示す説明図、図10は入れ物照明装置
の構成を示す説明図、図11は筒体の照明灯としての構
成を示す説明図、図12は仕切り・カーテンウォールと
しての構成を示す説明図、図13〜図15は室内装飾照
明装置としての構成を示す説明図、図16はパーテーシ
ョンを兼用する照明装置の構成を示す説明図、図17は
装飾画を兼用する照明装置の構成を示す説明図、図18
は多孔質ストーン板を用いた照明装置の構成を示す説明
図である。
【0008】先ず、図1を参照してシャボン泡照明装置
の基本構成について説明する。図1において、1はシャ
ボン液2を備えた容器である。この容器1としては、透
光性の良い材質、例えば透明プラスチック材,ガラス等
が好適に用いられる。上記シャボン液2は、一般に石鹸
を水に溶かしたものが用いられ、このシャボン液2には
光を拡散させる材料、例えば蛍光塗料,蓄光塗料,金
粉,銀粉等を混入することにより、輝度が増加したり光
学的変化を加えることができ、視覚的趣味的効果が増
す。また上記シャボン液2には、例えば花の香り等を放
つ芳香剤を添加しておくことにより、シャボン泡が発生
してはじけたときに香りを放散して部屋の雰囲気作りに
役立ち、嗅覚的にも楽しむことができる。また上記容器
1は上方が開放されていても或いは閉塞されていても良
い。この上方が開放された容器1の場合、該容器1に振
動が加わったり傾いたりしてもシャボン液2がこぼれな
いように液面にスポンジ層を設けても良い。また、上方
が閉塞された容器1の場合、シャボン液2の補給口を設
けておくことが好ましい。この補給口を介して異なる色
のシャボン液2に交換して使用することも可能となる。
【0009】3はシャボン泡発生手段としてのエアーポ
ンプであり、前記容器1内のシャボン液2に先端を進入
させたノズル4を介してエアーを送り込んでシャボン泡
Aを発生させるものである。このエアーポンプ3は、電
池或いは交流電源により電力を供給されて回転駆動する
モーターに接続する偏心ギヤによって弁を開閉すること
によりエアーを送り込むように構成されている。上記エ
アーポンプ3のON/OFFは手動スイッチで行うか或
いはタイマーとしてバイメタルを用いて所定時間通電す
るとスイッチが切れる構成でも良い。上記エアーポンプ
3は、容器1と別体でも或いは一体に装備することも可
能である。また、上記シャボン液2につけたノズル4の
先端には、多孔質ストーン等の多孔物質を取り付けてエ
アーを吹き出させるように構成しても良い。この場合に
は、エアーを吹き出す孔が小さいため、より細かいシャ
ボン泡Aを発生させることができる。尚、上記多孔物質
の孔の大きさを変えたり、またエアーポンプ3の回転数
を変化させることにより、発生させるシャボン泡Aの大
きさを好みに応じて種々変化させることも可能である。
【0010】5は光源である電球であり、前記エアーポ
ンプ3により容器1内に発生したシャボン泡Aに光照射
する。電球5は白色光を照射するものに限らず種々の色
の電球を用いることが可能である。上記電球5は容器1
内に設けても良いし、容器1外で支持具により支持させ
て設けてもよい。また光源としては電球5に限らず、光
ファイバー,LED(発光ダイオード),蝋燭等種々の
ものを用いることが可能である。
【0011】次に、上記シャボン泡照明装置の具体的な
実施例について説明する。先ず、図2〜図6は電気スタ
ンドとしての構成を示す説明図であり、以下具体例を挙
げて説明する。
【0012】図2において、6は立脚型の電気スタンド
であり、支持脚6aの上端にはガラス,透明プラスチッ
ク等の上方が開放された容器6bが設けられておりこの
容器6b内にはシャボン液6cが所定量プールされてい
る。また上記支持脚6a内の上端であって容器6bの下
部には電球6dが配設されている。また上記支持脚6a
内の下部には図示しないエアーポンプ等のシャボン泡発
生手段が装備されており、該エアーポンプに接続するノ
ズル6eが支持脚6a内を下方から上方へ配設されてお
りその先端は容器6b内のシャボン液6cに進入してい
る。
【0013】上記電球6dを点灯させると共に、エアー
ポンプを作動させてノズル6eよりエアーをシャボン液
6c内に吹き出させることにより、容器6b内にシャボ
ン泡Aを形成することができ、電球6dより照射される
光がシャボン泡Aを介して照射されることにより柔らか
い光を放ち、照明変化を視覚的に楽しむことができ、更
にはシャボン泡Aを容器6bより溢れださせることによ
り、照明装置としての形態の変化を楽しむこともでき
る。尚、エアーポンプを作動させない状態では、通常の
照明灯として使用できる。
【0014】図3において、7は載置型のテーブル照明
であり、ガラス,透明プラスチック等の上方が開放され
た容器7a内にはシャボン液7bが所定量プールされて
いる。また上記容器7aの下部には電球7c、及び図示
しないシャボン泡発生手段が装備されている。このシャ
ボン泡発生手段はエアーポンプを装備しており、該エア
ーポンプに接続するノズル7dの先端部は容器7a内の
シャボン液7bに進入している。上記ノズル7dには、
長さ方向に複数の吹き出し孔7eが設けられており、こ
れらの孔7eよりエアーを吹き出すように構成されてい
る。
【0015】上記電球7cを点灯させると共に、エアー
ポンプを作動させてノズル7dの吹き出し孔7eよりエ
アーをシャボン液7b内に吹き出させることにより、容
器7a内にシャボン泡Aを形成することができ、電球7
cより照射される光がシャボン泡Aを介して照射される
ことにより柔らかい光を放ち、照明変化を視覚的に楽し
むことができる。尚、エアーポンプを作動させない状態
では、通常の照明灯として使用できる。
【0016】図4において、8はつり下げ型のシャンデ
リアであり、ガラス,透明プラスチック等の半球状の容
器8aを左右に一体に併設してこれをつり下げアーム8
bにより天井からつり下げるように構成されている。こ
の容器8a内にはシャボン液8cがそれぞれ所定量プー
ルされている。また上記つり下げアーム8bの容器8a
側近傍には電球8dが左右の容器8a上に突出して設け
られている。また上記つり下げアーム8b内には図示し
ないエアーポンプに接続するノズル8eが配設されてお
り、先端部は左右の容器8a内のシャボン液8cに進入
している。
【0017】上記シャンデリア8は主として風呂場等に
装備するのが好ましく、上記電球8dを点灯させると共
に、エアーポンプを作動させてノズル8eよりエアーを
シャボン液8c内に吹き出させることにより、容器8a
内にシャボン泡Aを形成することができ、電球8dより
照射される光がシャボン泡Aを介して照射されることに
より柔らかい光を放ち、またシャボン泡を容器8aより
ふきこぼれるように泡立てることにより、興趣をさそい
風呂場の雰囲気作りにインテリアとして好適に用いるこ
とができる。
【0018】図5において、9は載置型のライトアップ
照明装置であり、ガラス,透明プラスチック等のリング
状の容器9aに凹部9bを周方向に設け、該凹部9b内
にはシャボン液9cが所定量プールされている。上記凹
部9bの照明装置9の中央部に向かって傾斜する傾斜面
9c内には豆電球9dが周方向に所定間隔で設けられて
いる。また上記凹部9bの底面9eには図示しないシャ
ボン泡発生手段としてのエアーポンプに接続するノズル
9fが周方向に配設されている。上記底面9eにはノズ
ル9fに接続する孔が周方向に複数箇所に設けられてい
る。
【0019】上記ライトアップ照明装置9は、その中央
部に置物や鉢植えの植物等を載置して豆電球9dを点灯
させてライトアップするのに好適に用いられ、上記電球
9dを点灯させると共にエアーポンプを作動させてノズ
ル9fより底面9eの孔を介してはエアーを吹き出させ
ることにより、凹部9b内にシャボン泡Aを形成するこ
とができ、豆電球9dより照射される光がシャボン泡A
を介して照射されることにより間接照明として柔らかい
光を放ち、インテリアとしての演出効果を高めることが
できる。
【0020】図6において、10は照明灯であり、支持
脚10aの上端には半球状の容器10bが形成されてお
り、この容器10b内にはシャボン液10cが所定量プ
ールされている。上記容器10bには上方が開放された
ガラス10dが球形状に沿って設けられている。また上
記容器10b内の球の中心部には電球10eが立設され
ており、容器10bの下部には図示しないシャボン泡発
生手段としてのエアーポンプに接続するノズル10fが
支持脚10a内を下方から上方へ配設されておりその先
端は容器10b内のシャボン液10cに進入している。
【0021】上記電球10eを点灯させると共に、エア
ーポンプを作動させてノズル10fよりエアーをシャボ
ン液10c内に吹き出させることにより、容器10b内
にシャボン泡を形成することができ、電球10eは球の
中心部に設けられているため、シャボン泡の屈折が強調
され、照明効果を上げることができる。
【0022】次ぎに図7〜図9を参照して遊び感覚にあ
ふれた趣味的要素の強い照明灯について説明する。先ず
図7において、11はつり下げ型の照明灯であり、つり
下げコード11aにより天井からつり下げるように構成
されている。かさ11bの上側にはシャボン泡発生手段
としてのエアーポンプ11cが装備されており、かさ1
1b内にはソケットに電球11dが取り付けられてい
る。この電球11dの周囲にはシャボン液11eをプー
ルした容量の小さな容器11fが設けられている。この
容器11fには上記エアーポンプ11cに接続するノズ
ル11gの先端がシャボン液11e内に進入している。
【0023】上記電球11dを点灯させると共に、エア
ーポンプを作動させてノズル11gよりエアーをシャボ
ン液11e内に吹き出させることにより、小容量の容器
11fよりシャボン泡Aを形成して瞬時に溢れださせる
ことができ、視覚的に変化する照明効果と共にシャボン
泡Aを降らせることができ、遊び感覚にあふれた照明装
置を提供することができる。
【0024】図8において、12は据え付け型の照明灯
であり、長手状のハウジング12aには長手状の電灯1
2bが取り付けられている。上記ハウジング12aの内
部にはシャボン泡発生手段としての図示しないエアーポ
ンプ、シャボン液をプールした容器がそれぞれ設けられ
ており、この容器には上記エアーポンプに接続するノズ
ルの先端がシャボン液内に進入している。
【0025】上記電灯12bを点灯させると共に、エア
ーポンプを作動させてノズルよりエアーをシャボン液内
に吹き出させることにより、容器よりシャボン泡Aを形
成して長手方向に瞬時に溢れださせることができ、視覚
的に変化する照明効果と共にシャボン泡Aによるカーテ
ン或いは仕切りを形成することができる。尚、落下する
シャボン泡Aを受けたり回収したりする容器若しくはト
レイ等を設けても良い。
【0026】図9において、13は筒状の照明灯であ
り、支持脚13aに両側が開口した筒状ハウジング13
bが取り付けられている。上記支持脚13aの上端に
は、シャボン泡発生手段としてのエアーポンプ13c、
シャボン液13dをプールした容器13eがそれぞれ設
けられており、この容器13eには上記エアーポンプ1
3cに接続するノズル13fの先端がシャボン液13d
内に進入している。また上記容器13eの中央部には、
電球13gが設けられている。
【0027】上記電灯13gを点灯させると共に、エア
ーポンプ13cを作動させてノズル13fよりエアーを
シャボン液13d内に吹き出させることにより、容器1
3eよりシャボン泡Aを形成し、該シャボン泡Aを筒状
ハウジング13bの両側開口より吹き出させると共に、
光源がシャボン泡Aを介して両側開口に映し出されるた
め、照明効果が増すと共にシャボン泡Aが吹き出す興趣
を楽しむことができる。
【0028】次に図10は入れ物容器としての照明装置
の実施例を示す。14は入れ物容器であり、上面に入れ
物口14aを形成した筒状に形成されている。この入れ
物容器14の入れ物口14aの周囲にはリング状の電灯
14bが装着されている。また容器側面は、ガラス,透
明プラスチック等の径の異なる円筒材14cにより仕切
られ、該円筒材14cの上下は電灯14b及び底面14
dに囲まれた空間を形成している。上記底面14dには
エアー吹き出し用の吹き出し孔14iが周方向に複数箇
所に設けられている。上記円筒材14cは底板14jに
より支持されており、底面14dの下部の底板14jに
は、シャボン泡発生手段としてのエアーポンプ14e、
シャボン液14fをプールした容器14gがそれぞれ設
けられており、この容器14gには上記エアーポンプ1
4eに接続するノズル14kの先端がシャボン液14f
内に進入している。
【0029】上記入れ物容器14は、入れ物口14aよ
り鉢植えや花等を入れてインテリアとして使用すること
が可能であり、上記電灯14bを点灯させると共に、エ
アーポンプ14eを作動させてノズル14kよりエアー
をシャボン液14f内に吹き出させることにより、容器
14gよりシャボン泡Aを形成し、該シャボン泡Aを底
面14dの吹き出し孔14iより上方に吹き出させるこ
とにより、装飾効果や照明効果が増してより収納物を引
き立たせることができる。
【0030】次に図11は筒型の照明装置の実施例を示
す。15は筒型照明装置であり、ガラス,透明プラスチ
ック等の円筒材15aの上端に電球15bが設けられて
おり、下端にシャボン泡発生手段としてのエアーポンプ
15cを設け、その上にシャボン液15dをプールし、
上記エアーポンプ15cに接続するノズル15eの先端
がシャボン液15d内に進入している。
【0031】上記電球15bを点灯させると共に、エア
ーポンプ15cを作動させてノズル15eよりエアーを
シャボン液15d内に吹き出させることにより、シャボ
ン泡Aを形成し、該シャボン泡Aを円筒材15aの上方
に向かって充満させることにより照明効果が視覚的に変
化し、インテリアとしての付加価値を高めることができ
る。
【0032】次に図12は仕切り・カーテンとしての照
明装置の実施例を示す。16は据え付け型の照明灯であ
り、長手状のハウジング16aにはガラス,透明プラス
チック等の先端(図面下方)が開放された円筒材16b
が長手方向に複数箇所に設けられている。上記ハウジン
グ16a内の各円筒材16bに対応する箇所には、電灯
16c,シャボン泡発生手段としてのエアーポンプ16
dがそれぞれ設けられており、円筒材16bの端部には
シャボン液16eをプールした小容量の容器16fがそ
れぞれ設けられている。この容器16fには上記エアー
ポンプ16dに接続するノズル16gの先端がシャボン
液16e内に進入している。
【0033】上記照明灯16は、例えばホテルのホー
ル,レストラン等の仕切りやカーテンウォールなどに好
適に用いられ、上記電灯16cを点灯させると共に、エ
アーポンプ16dを作動させて各円筒材16bのノズル
16gよりエアーをシャボン液16e内に吹き出させる
ことによりシャボン泡Aを形成し、該シャボン泡Aを円
筒材16bの下方に向かって溢れ出させることにより照
明効果が視覚的に変化し、仕切りやカーテンウォールな
どのイメージが変化し、インテリアとしての付加価値を
高めることができる。上記円筒材16bの先端に溢れ出
したシャボン泡Aを回収する回収装置を設けても良い。
【0034】次に室内装飾照明装置としての実施例につ
いて図13〜図15を参照して説明する。先ず図13に
おいて、17は木の形をした置物照明装置である。これ
は基台17aの上にガラス,透明プラスチック等よりな
る内部が空洞で表面に複数の孔17bを設けた木17c
を形成してなる。上記基台17a内には、シャボン泡発
生手段としてのエアーポンプ17d、シャボン液17e
をプールした容器17fがそれぞれ設けられており、こ
の容器17fには上記エアーポンプ17dに接続するノ
ズル17gの先端がシャボン液17e内に進入してい
る。また上記容器17fのわきには、電球17hが設け
られている。
【0035】上記木の形をした置物照明装置17は室内
にそのまま置いても置物として見栄えがするが、夜間や
部屋が暗い場合には電球17hを点灯させると共に、エ
アーポンプ17dを作動させてノズル17gよりエアー
をシャボン液17e内に吹き出させることによりシャボ
ン泡Aを形成し、該シャボン泡Aを木17cの内部に充
満させ、孔17bより吹き出させることによりシャボン
泡Aが木17cより基台17a上に落下したりして装飾
・照明効果が視覚的に変化し、インテリアとしての付加
価値を高めることができる。尚、基台17a上に落下し
たシャボン泡Aは容器17fに連通する通路17iを通
じて回収される。
【0036】図14において、18は蛇の形をした置物
照明装置である。これは基台18aの上にガラス,透明
プラスチック等よりなる内部が空洞の蛇18bを形成し
てなる。上記基台18a内には、シャボン泡発生手段と
してのエアーポンプ18cが装備されておりその上側に
はシャボン液18dがプールされている。このシャボン
液18d内には上記エアーポンプ18cに接続するノズ
ル18eの先端が進入している。また上記基台18aの
所定位置には周方向に凹溝18fが形成されており、該
凹溝18fには電灯18gが設けられている。
【0037】上記蛇の形をした置物照明装置18は室内
にそのまま置いても置物として見栄えがするが、夜間や
部屋が暗い場合には電灯18gを点灯させると共に、エ
アーポンプ18cを作動させてノズル18eよりエアー
をシャボン液18d内に吹き出させることによりシャボ
ン泡Aを形成し、該シャボン泡Aを蛇18bの内部に充
満させ、口18hより吹き出させることにより装飾・照
明効果が視覚的に変化し、インテリアとしての付加価値
を高めることができる。
【0038】図15において、19は球の形をした置物
照明装置である。これは基台19aの上にガラス,透明
プラスチック等よりなる内部が空洞の球19bを載置し
てなる。上記基台19a内には、シャボン泡発生手段と
してのエアーポンプ19cが装備されておりその上側の
球19b内にはシャボン液19dがプールされている。
このシャボン液19d内には上記エアーポンプ19cに
接続するノズル19eの先端が進入している。また、上
記球19bの頂上付近には電球19fが内蔵されてい
る。
【0039】上記球の形をした置物照明装置19は室内
にそのまま置いても置物として見栄えがするが、夜間や
部屋が暗い場合には電灯19fを点灯させると共に、エ
アーポンプ19cを作動させてノズル19eよりエアー
をシャボン液19d内に吹き出させることによりシャボ
ン泡Aを形成し、該シャボン泡Aを球19bの内部に漂
わせることにより装飾・照明効果が視覚的に変化し、イ
ンテリアとしての付加価値を高めることができる。
【0040】次にパーテーションを兼用する照明装置の
構成を図16に示す。図16において、20はパーテー
ションであり、ガラス,透明プラスチック等よりなる内
部が空洞の壁面により構成されている。上記パーテーシ
ョン20内の天井面には蛍光灯20aが長手方向に装備
されており、パーテーション20内には水槽をイメージ
したヘリウムガス等を封入した魚等の装飾品20bを浮
遊させてある。また上記パーテーション20の底部20
cには図示しないシャボン泡発生手段としてのエアーポ
ンプが装備されており、底面20dを介してシャボン液
20eがプールされている。上記底面20dにはエアー
ポンプ接続するノズルが連結している吹き出し穴20f
が形成されている。また上記パーテーション20上面に
は空気穴20gが形成されており、底部20cの側面に
はエアーポンプを起動させるためのスイッチ20hが設
けられている。
【0041】上記パーテーション20は通常は透明体と
して或いは蛍光灯20aを点灯させた照明器具として部
屋のインテリアの一部に使用される。スイッチ20hを
ONすることにより、エアーポンプを起動させて底面2
0dの吹き出し穴20fよりエアーをシャボン液20e
内に吹き出させてシャボン泡Aを形成し、壁面を泡で充
満させることにより不透明感を形成してパーテーション
としての役割を果たすことが可能となる。このとき、シ
ャボン泡Aが消滅し難いように上面の空気穴20gは閉
じておくことが好ましい。尚、パーテーション内に充満
させたシャボン泡Aを消滅させたい場合には、スイッチ
20hをOFFし、上面の空気穴20gを開けておくこ
とにより自然消滅させることができる。
【0042】次に装飾画を兼用する照明装置の構成を図
17に示す。図17において、21は壁掛けタイプの装
飾画であり、中空のガラス管とガラス仕切りにより絵が
形成されている。この装飾画21の額縁21aには蛍光
灯等の光源21bが四方に配設されており、画面を照ら
すように構成されている。また額縁21aの下側には上
記ガラス管内とガラス仕切りにより形成される空間内に
シャボン泡Aを発生させるシャボン泡発生装置21cが
装備されている。このシャボン泡発生装置21c内に
は、図示しないシャボン泡発生手段としてのエアーポン
プが装備されており、各ガラス管或いはガラス仕切り毎
に対応した色の異なるシャボン液が容器内にプールされ
ている。上記エアーポンプ接続するノズルは各容器内の
各色シャボン液に進入している。
【0043】図示しないスイッチをONすることによ
り、エアーポンプを起動させてエアーを各色シャボン液
内に吹き出させてシャボン泡Aを形成し、各ガラス管内
とガラス仕切りにより形成される空間内に各色の壁面を
泡で充満させることにより、絵画を作成して展示させる
ことができ、画面変化を楽しんだり、作成後の絵画を鑑
賞したりしてインテリアとして使用することができる。
【0044】図18は多孔質ストーン板を用いた照明装
置の構成を示す説明図である。22はバブルボードであ
り、多孔質ストーン板22aが用いられている。この多
孔質ストーン板22aの上端には長手状の電灯22bが
装備されており、その下端には吹き出した泡を回収する
受け皿22cが装備されている。上記多孔質ストーン板
22aの裏面側にはシャボン泡発生装置22dが装備さ
れている。具体的には、図示しないシャボン泡発生手段
としてのエアーポンプより複数のノズルが多孔質ストー
ン板22aに接続されている。また上記多孔質ストーン
板22aには図示しない容器内に貯留されたシャボン液
を供給して常時含浸させておくように構成されている。
【0045】図示しないスイッチをONすることによ
り、エアーポンプを起動させてエアーをシャボン液を含
浸させた多孔質ストーン板22aの裏面側より吹き出さ
せてることにより、壁面にシャボン泡Aを形成し、ライ
トアップされた多孔質ストーン板22aの壁面がシャボ
ン泡Aで埋め尽くされる過程の変化を楽しむことがで
き、インテリアとして使用することができる。尚、壁面
より流れ落ちたシャボン泡Aは受け皿22cに回収さ
れ、シャボン液として再度多孔質ストーン板22aに含
浸させて使用することができる。
【0046】上記構成によれば、種々な態様があるが、
容器内にプールされたシャボン液に、例えばエアーポン
プに接続するノズルを進入させておき、ポンプを作動さ
せるとノズルよりエアーを吹き出させて容器内にシャボ
ン泡を発生させる。このとき、光源を点灯させてシャボ
ン泡に光照射することにより、光がシャボン泡により拡
散するので柔らかい光を放ち、視覚的に美しくディスプ
レイとしての興趣をかもしだすことができ、また容器内
のシャボン泡が広がる際の変化を鑑賞して楽しむことが
できる。よって、照明として美しく柔らかい光を放ち、
しかもディスプレイやインテリア等の多目的に楽しめる
シャボン泡照明装置を提供することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明は前述したように、シャボン液を
備えた容器にシャボン泡発生手段により発生させたシャ
ボン泡を光源により光照射することにより、光がシャボ
ン泡により拡散するので柔らかい光を放ち、視覚的に美
しくディスプレイとしての興趣をかもしだすことがで
き、また容器内のシャボン泡が広がる際の変化を鑑賞し
て楽しむことができる。よって、照明として美しく柔ら
かい光を放ち、しかもディスプレイやインテリア等の多
目的に楽しめるシャボン泡照明装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャボン泡照明装置の基本構成を示す説明図で
ある。
【図2】電気スタンドとしての構成を示す説明図であ
る。
【図3】テーブル照明の構成を示す説明図である。
【図4】シャンデリアの構成を示す説明図である。
【図5】ライトアップ照明装置の構成を示す説明図であ
る。
【図6】照明灯としての一態様を示す説明図である。
【図7】照明灯としての一態様を示す説明図である。
【図8】照明灯としての一態様を示す説明図である。
【図9】照明灯としての一態様を示す説明図である。
【図10】入れ物照明装置の構成を示す説明図である。
【図11】筒体の照明灯としての構成を示す説明図であ
る。
【図12】仕切り・カーテンウォールとしての構成を示
す説明図である。
【図13】室内装飾照明装置としての構成を示す説明図
である。
【図14】室内装飾照明装置としての構成を示す説明図
である。
【図15】室内装飾照明装置としての構成を示す説明図
である。
【図16】パーテーションを兼用する照明装置の構成を
示す説明図である。
【図17】装飾画を兼用する照明装置の構成を示す説明
図である。
【図18】多孔質ストーン板を用いた照明装置の構成を
示す説明図である。
【符号の説明】
1─容器 2─シャボン液 3─エアーポンプ 4─ノズル 5─電球 6─電気スタンド 7─テーブル照明 8─シャンデリア 9─ライトアップ照明装置 10,11,12,13,16─照明灯 14─入れ物容器 15─筒型照明装置 17,18,19─置物照明装置 20─パーテーション 21─装飾画 22─バブルボード A─シャボン泡

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャボン液を蓄えた容器と、 前記容器内のシャボン液に気体を送り込んでシャボン泡
    を発生させるためのシャボン泡発生手段と、 前記シャボン泡発生手段により容器内に発生させたシャ
    ボン泡に光照射する光源と、 を備えたことを特徴とするシャボン泡照明装置。
  2. 【請求項2】 前記シャボン泡発生手段はポンプに接続
    するノズルをシャボン液に進入させて気体を送り込むこ
    とによりシャボン泡を発生させることを特徴とする請求
    項1記載のシャボン泡照明装置。
  3. 【請求項3】 前記容器にはシャボン液を補給するため
    の供給口が形成されていることを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載のシャボン泡照明装置。
  4. 【請求項4】 前記シャボン液には、光を拡散させる材
    料を混入させたことを特徴とする請求項1、請求項2、
    又は請求項3記載のシャボン泡照明装置。
JP7086739A 1995-04-12 1995-04-12 シャボン泡照明装置 Pending JPH08287709A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10241091A1 (de) * 2002-09-02 2004-03-18 Paul Mirow Vorrichtung zur Beeinflussung des Lichts in einem Raum
JP2011511329A (ja) * 2008-02-05 2011-04-07 グエラ,フランシスコ 飛行発泡体装置と飛行発泡体を作る方法
JP2020174002A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 健人 木村 サイマティクス間接照明器具
WO2021215150A1 (ja) 2020-04-20 2021-10-28 チームラボ株式会社 演出システム及び演出方法

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