JPH0828222A - 内燃機関用バルブガイド装置及びその製造方法 - Google Patents

内燃機関用バルブガイド装置及びその製造方法

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JPH0828222A
JPH0828222A JP17107494A JP17107494A JPH0828222A JP H0828222 A JPH0828222 A JP H0828222A JP 17107494 A JP17107494 A JP 17107494A JP 17107494 A JP17107494 A JP 17107494A JP H0828222 A JPH0828222 A JP H0828222A
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JP
Japan
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sleeve
seal ring
valve
guide hole
internal combustion
Prior art date
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Pending
Application number
JP17107494A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Maki
靖男 牧
Shigeo Nakamura
茂夫 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riken Corp
Original Assignee
Riken Corp
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Publication date
Application filed by Riken Corp filed Critical Riken Corp
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Publication of JPH0828222A publication Critical patent/JPH0828222A/ja
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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関用バルブガイド装置のオイル下がり
及びガス漏れを抑制する。 【構成】 この発明による内燃機関用バルブガイド装置
10は、予め内燃機関の吸排気ポートに隣接して形成さ
れたガイド穴19に圧入される円筒状の第1のスリーブ
11と、第1のスリーブ11に対して同軸上でガイド穴
19に圧入される第2のスリーブ12と、第1のスリー
ブ11及び第2のスリーブ12の少なくとも一方の内側
に形成された環状の切欠部14内に配置されたシールリ
ング15とを備えている。第1のスリーブ11、シール
リング15及び第2のスリーブ12の各貫通孔内にバル
ブステム21を配置してバルブ20を摺動可能且つ密封
状態で支持する。シールリング15は従来のバルブガイ
ド構造より吸排気ポートに接近した位置に配置され、オ
イル、燃料ガス及び燃焼ガスの漏洩を確実に抑制するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関用バルブガイド
装置、特にオイル下がり及びガス漏れを抑制できるター
ボチャージャ型内燃機関に使用できる吸排気バルブガイ
ド装置及びその製造方法に関連する。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関の吸排気バルブ構造は、
図3に示すように、シリンダヘッド1に形成されたガイ
ド穴2にほぼ円筒形のバルブガイド3が固定される。バ
ルブガイド3はやや内径の小さいガイド穴2に圧入され
て、固定される。バルブガイド3の貫通孔3a内にはバ
ルブ4のバルブステム4aが摺動可能に配置される。バ
ルブステム4aの上端にはばね座5が固定され、ばね座
5とシリンダヘッド1の凹部1aとの間にスプリング6
が配置される。バルブステム4aの上端には耐摩耗性材
料で形成されたキャップ8が固定され、ばね座5を上方
に押圧するスプリング6の弾力によりキャップ8はロッ
カーアーム7の当接面7aに対して押圧される。
【0003】内燃機関の稼動中にロッカーアーム7が揺
動運動を行い、スプリング6の弾力に抗してロッカーア
ーム7によりバルブ4が下方に押圧されたとき、バルブ
4が開弁する。ロッカーアーム7が初期の位置に戻る
と、スプリング6の弾力によりバルブ4は閉弁位置に戻
される。バルブガイド3の貫通孔3a内でバルブステム
4aが容易に摺動運動を行うため、実際には貫通孔3a
とバルブステム4aとの間に若干のクリアランスが形成
され、また、貫通孔3aの内壁及びバルブステム4aは
オイルにより潤滑され、バルブステム4aは貫通孔3a
内で円滑に摺動運動を行う。オイルはオイルパンからオ
イルポンプを通じてロッカーアーム7、ロッカシャフト
及びカムシャフトを含む各摩擦摺動部に供給される。
【0004】ところで、従来の吸排気バルブ構造では、
バルブガイド3とバルブステム4aとの間のクリアラン
スを通じてロッカーアーム7側から吸排気ポートへ漏れ
る「オイル下がり」が発生することがある。本来、オイ
ルは、減摩作用、冷却作用及び密封作用等種々の重要な
働きがある反面、オイル下がりが発生すると、オイル消
費量が増加して、バルブガイド3とバルブステム4aと
の間の潤滑が不十分となり、摩耗又は焼き付きを発生
し、甚だしい場合にはエンジン出力が低下する問題があ
った。特に、ターボチャージャ型内燃機関では、吸排気
ポート内部が大きなレベルで低圧又は高圧になるため、
オイル下がりによるオイル消費量が増加すると共に、吸
排気ポート側から燃料ガス又は燃焼ガスが吸排気ポート
からバルブステム4aとバルブガイド3との間のクリア
ランスを通じてシリンダヘッドカバー内へ抜ける現象が
発生する。燃料ガスはガソリン又は軽油を含むためオイ
ルを薄め、燃焼ガスは高温のためオイルを変質させるの
で、ガス漏れ量が増加するとオイルの劣化が促進される
欠点があった。従来では、オイル下がりを防ぐとともに
オイル供給量を制御するため、図3に示すようなゴム製
のステムシール9をバルブガイド3の上部に固定してバ
ルブステム4aに弾力をもって当接させていた。ステム
シール9を設けたシール構造ではある程度オイル下がり
を防止することができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
吸排気バルブ構造では、吸排気ポートから離間して設け
るステムシール9は、バルブステム4aに対して密着せ
ず、密封構造が不完全であった。このため、吸排気ポー
トが高レベルで低圧又は高圧になるターボチャージャ型
内燃機関ではステムシール9によって十分にオイル下が
り及びガス漏れを防止することができなかった。
【0006】この発明は、バルブガイドにシール構造を
設けることによりオイル下がり及びガス漏れを防止でき
る内燃機関用バルブガイド装置及びその製造方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明による内燃機関
用バルブガイド装置は、予め内燃機関の吸排気ポートに
隣接して形成されたガイド穴に圧入される円筒状の第1
のスリーブと、第1のスリーブに対して同軸上でガイド
穴に圧入される第2のスリーブと、第1のスリーブ及び
第2のスリーブの少なくとも一方の内側に形成された環
状の切欠部内に配置されたシールリングとを備えてい
る。第1のスリーブ、シールリング及び第2のスリーブ
の各貫通孔内にバルブステムを配置してバルブを摺動可
能且つ密封状態で支持する。シールリングは例えばフッ
素系のゴム、エンジニアリング用合成樹脂又は金属を使
用する。更に、第1のスリーブ及び第2のスリーブに対
して同軸上でガイド穴に圧入される第3のスリーブとを
備え、第2のスリーブ及び第3のスリーブの少なくとも
一方の内側に形成された環状の切欠部内にシールリング
を配置してもよい。
【0008】この発明による内燃機関用バルブガイド装
置の製造方法は、内燃機関の吸排気ポートに隣接してシ
リンダヘッドにガイド穴を形成する工程と、ガイド穴に
円筒状の第1のスリーブを圧入する工程と、ガイド穴に
シールリングを挿入する工程と、第1のスリーブに対し
て同軸上で第2のスリーブをガイド穴に圧入して、第1
のスリーブ又は第2のスリーブの環状の切欠部内にシー
ルリングを配置する工程と、第1のスリーブ、シールリ
ング及び第2のスリーブ内にバルブステムを配置してバ
ルブを摺動可能且つ密封状態で支持する工程とを含む。
第2のスリーブをガイド穴に圧入した後、ガイド穴に第
2のシールリングを挿入する工程と、第1のスリーブ及
び第2のスリーブに対して同軸上で第3のスリーブをガ
イド穴に圧入して、第2のスリーブ又は第3のスリーブ
の環状の切欠部内に第2のシールリングを配置する工程
と、第1のスリーブ、第1のシールリング、第2のスリ
ーブ、第2のシールリング及び第3のスリーブ内にバル
ブステムを配置してバルブを摺動可能且つ密封状態で支
持する工程とを行ってもよい。
【0009】
【作用】シールリングは従来のステムシールよりも吸排
気ポートに接近した位置に配置され、オイル、燃料ガス
及び燃焼ガスの漏洩を確実に抑制することができる。オ
イル下がりを抑制しつつバルブガイドとバルブステムと
の間に大きなクリアランスを確保できるので、クリアラ
ンス内に流入する十分な量のオイルによって、バルブガ
イドとバルブステムを常にオイルで潤滑できる状態とな
り、摩耗及び焼き付きの発生を防止することができる。
また、第1のスリーブ及び第2のスリーブの少なくとも
一方の内側に形成された環状の切欠部内に配置されるシ
ールリングを圧壊せずに、所定の位置に配置することが
できる。更に、バルブステムは金属製のバルブガイドよ
り可撓性のあるシールリングに主として当接するため、
稼動時の摩耗を防止することができる。この発明の実施
例では、第1のシールリングと第2のシールリングとを
所定の間隔だけ離間して配置するので、2点でバルブス
テムが支持されバルブは安定してバルブガイド内で摺動
運動を行う。
【0010】
【実施例】以下、本発明による内燃機関用バルブガイド
装置の実施例を図1〜図2について説明する。図1に示
すように、この発明による内燃機関用バルブガイド装置
10は、予め内燃機関の吸排気ポートに隣接してシリン
ダヘッド18に形成されたガイド穴19に圧入される円
筒状の第1のスリーブ11と、第1のスリーブ11に対
して同軸上でガイド穴19に圧入される第2のスリーブ
12と、第1のスリーブ11の内側に形成された環状の
第1の切欠部14内に配置された第1のシールリング1
5と、第1のスリーブ11及び第2のスリーブ12に対
して同軸上でガイド穴19に圧入される第3のスリーブ
13と、第2のスリーブ12の内側に形成された環状の
第2の切欠部17内に配置された第2のシールリング1
6とを備えている。第1及び第2のシールリング15、
16は例えばフッ素系のゴム、ナイロン、ポリプロピレ
ン又はポリアセタール等のエンジニアリング用合成樹脂
又は軸受用鋼又は軸受合金等の金属を使用する。図2に
示すように、第1〜第3のスリーブ11〜13と、第1
及び第2のシールリング15、16とはバルブガイド1
0aを構成する。
【0011】内燃機関用バルブガイド装置10を製造す
る際に、まず、内燃機関の吸排気ポートに隣接してシリ
ンダヘッド18にガイド穴19を形成する。次に、ガイ
ド穴19に円筒状の第1のスリーブ11を圧入した後、
ガイド穴19にシールリング15を挿入する。続いて、
第1のスリーブ11に対して同軸上で第2のスリーブ1
2をガイド穴19に圧入して、第1のスリーブ11に形
成された環状の第1の切欠部14内に第1のシールリン
グ15を配置する。バルブステム21に対して良好なシ
ール構造を形成するため、第1のシールリング15は第
1のスリーブ11の凹部11aと第2のスリーブ12の
下面12aで変形される。より耐久性が必要な場合に
は、固体潤滑剤を複合させた高分子素材を使用すること
が望ましい。更に、第2のスリーブ12をガイド穴19
に圧入した後、ガイド穴19に第2のシールリング16
を挿入する。その後、第1のスリーブ11及び第2のス
リーブ12に対して同軸上で第3のスリーブ13をガイ
ド穴19に圧入して、第2のスリーブ12の環状の第2
の切欠部17内に第2のシールリング16を配置する。
第2のシールリング16は第2のスリーブ12の凹部1
2bと第3のスリーブ13の下面13aで変形される。
第1〜第3のスリーブ11〜13をガイド穴19に圧入
するに際して、第1〜第3のスリーブ11〜13の各端
部にテーパ部11c〜13cを形成すると、ガイド穴1
9への圧入が容易となる。
【0012】本実施例では、第1のスリーブ11、第1
のシールリング15、第2のスリーブ12、第2のシー
ルリング16及び第3のスリーブ13内にバルブステム
21を配置してバルブ20を摺動可能且つ密封状態で支
持することができる。第1及び第2のシールリング1
5、16は従来のステムシールよりも吸排気ポートに接
近した位置に配置され、オイル、燃料ガス及び燃焼ガス
の漏洩を確実に抑制することができる。十分な量のオイ
ルによってバルブガイド10aとバルブステム21とは
常にオイルで潤滑された状態となり、摩耗及び焼き付き
の発生を防止することができる。また、第1のスリーブ
11及び第2のスリーブ12に形成した第1及び第2の
切欠部14、17内に配置されるシールリング15、1
6を圧壊せずに、所定の位置に配置することができる。
更に、バルブステム21は金属製のバルブガイド10a
より可撓性のあるシールリング15に主として当接する
ため、稼動時の摩耗を防止することができる。本実施例
では、第1のシールリング15と第2のシールリング1
6とを所定の間隔だけ離間して配置するので、2点でバ
ルブステム21を支持して心振れを抑制できるので、バ
ルブ20を安定してバルブガイド10a内で摺動運動を
行うことが可能となる。
【0013】この発明の実施態様は前記の実施例に限定
されず、種々の変更が可能である。前記の実施例では、
第1〜第3のスリーブ11〜13を使用したが、第1及
び第2のスリーブ11、12と、第1のシールリング1
5によって構成してもよく、また、第4以上のスリーブ
と第3以上のシールリングを設けてもよい。スリーブ内
へのバルブステム21の挿入を容易にするために、バル
ブステム21の端部にテーパ部を形成する外、各スリー
ブの内端にテーパ部を形成してもよい。
【0014】この発明によるバルブガイド10a及び従
来のバルブガイドを実際に装着した5.0Lターボチャ
ージャ付き6気筒ディーゼルエンジンを200時間稼動
し、吸排気ポートからシリンダヘッドカバーへのガス漏
れ量を測定した。その結果、従来構造のバルブガイドを
装着したエンジンでは、回転数900rpm、2000
rpm及び3200rpmの時、ガス漏れ量はそれぞれ
2.0%、1.8%及び1.5%であるのに対して、この
発明によるバルブガイド10aでは同一回転数でそれぞ
れ1.2%、0.9%及び0.8%となり、本発明のバル
ブガイド10aにより吸排気ポートからシリンダヘッド
カバーへのガス漏れを低減できることが判明した。同様
に、オイル下がりの発生量もこの発明によるバルブガイ
ド10aを使用すると、従来の約半分に減少できること
が判明した。
【0015】
【発明の効果】この発明では、オイル下がり、燃焼ガス
及び燃料ガスの漏出を抑制して、バルブガイド及びバル
ブステムの摩耗及び焼き付きを防止して、故障なしで内
燃機関を長時間安定して稼動することが可能となる。ま
た、オイル消費量及びガス漏れ量を減少できるので、内
燃機関を低価格で安全に稼動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のバルブガイド構造を示す断面図
【図2】 本発明のバルブガイド構造を示す斜視図
【図3】 従来のバルブガイド構造を示す断面図
【符号の説明】
10a・・・バルブガイド、11・・・第1のスリー
ブ、12・・・第2のスリーブ、13・・・第3のスリ
ーブ、14・・・第1の切欠部、15・・・第1のシー
ルリング、16・・・第2のシールリング、17・・・
第2の切欠部、18・・・シリンダヘッド、19・・・
ガイド穴、20・・・バルブ、21・・・バルブステ
ム、11a・・・第1のスリーブ11の凹部、12a・
・・第2のスリーブ12の下面、12b・・・第2のス
リーブ12の凹部、13a・・・第3のスリーブ13の
下面、11c〜13c・・・テーパ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の吸排気ポートに隣接して形成
    されるガイド穴に固定され且つバルブを摺動可能に支持
    する貫通孔を備えた内燃機関用バルブガイド装置におい
    て、 ガイド穴に圧入される円筒状の第1のスリーブと、第1
    のスリーブに対して同軸上でガイド穴に圧入される第2
    のスリーブと、第1のスリーブ及び第2のスリーブの少
    なくとも一方の内側に形成された環状の切欠部内に配置
    されたシールリングとを備え、 第1のスリーブ、シールリング及び第2のスリーブ内に
    バルブステムを配置してバルブを摺動可能かつ密封状態
    で支持したことを特徴とする内燃機関用バルブガイド装
    置。
  2. 【請求項2】 シールリングはフッ素系のゴム、合成樹
    脂又は金属である請求項1に記載の内燃機関用バルブガ
    イド装置。
  3. 【請求項3】 更に、第1のスリーブ及び第2のスリー
    ブに対して同軸上でガイド穴に圧入される第3のスリー
    ブとを備え、第2のスリーブ及び第3のスリーブの少な
    くとも一方の内側に形成された環状の切欠部内にシール
    リングが配置される請求項1に記載の内燃機関用バルブ
    ガイド装置。
  4. 【請求項4】 内燃機関の吸排気ポートに隣接してシリ
    ンダヘッドにガイド穴を形成する工程と、 ガイド穴に円筒状の第1のスリーブを圧入する工程と、 ガイド穴にシールリングを挿入する工程と、 第1のスリーブに対して同軸上で第2のスリーブをガイ
    ド穴に圧入して、第1のスリーブ又は第2のスリーブの
    環状の切欠部内にシールリングを配置する工程と、 第1のスリーブ、シールリング及び第2のスリーブ内に
    バルブステムを配置してバルブを摺動可能且つ密封状態
    で支持する工程とを含むことを特徴とする内燃機関用バ
    ルブガイド装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 内燃機関の吸排気ポートに隣接してシリ
    ンダヘッドにガイド穴を形成する工程と、 ガイド穴に円筒状の第1のスリーブを圧入する工程と、 ガイド穴に第1のシールリングを挿入する工程と、 第1のスリーブに対して同軸上で第2のスリーブをガイ
    ド穴に圧入して、第1のスリーブ又は第2のスリーブの
    環状の切欠部内に第1のシールリングを配置する工程
    と、 ガイド穴に第2のシールリングを挿入する工程と、 第1のスリーブ及び第2のスリーブに対して同軸上で第
    3のスリーブをガイド穴に圧入して、第2のスリーブ又
    は第3のスリーブの環状の切欠部内に第2のシールリン
    グを配置する工程と、 第1のスリーブ、第1のシールリング、第2のスリー
    ブ、第2のシールリング及び第3のスリーブ内にバルブ
    ステムを配置してバルブを摺動可能且つ密封状態で支持
    する工程とを含むことを特徴とする内燃機関用バルブガ
    イド装置の製造方法。
JP17107494A 1994-07-22 1994-07-22 内燃機関用バルブガイド装置及びその製造方法 Pending JPH0828222A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003035112A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Teikoku Piston Ring Co Ltd バルブガイド
WO2016202525A1 (de) * 2015-06-16 2016-12-22 Bleistahl-Produktions Gmbh & Co Kg. Ventilführung

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003035112A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Teikoku Piston Ring Co Ltd バルブガイド
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