JPH08278393A - 破損した燃料棒とスペーサを有する燃料集合体の修繕方法 - Google Patents

破損した燃料棒とスペーサを有する燃料集合体の修繕方法

Info

Publication number
JPH08278393A
JPH08278393A JP8103392A JP10339296A JPH08278393A JP H08278393 A JPH08278393 A JP H08278393A JP 8103392 A JP8103392 A JP 8103392A JP 10339296 A JP10339296 A JP 10339296A JP H08278393 A JPH08278393 A JP H08278393A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
grid
fuel
repair
damaged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8103392A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3754126B2 (ja
Inventor
Vincent N Gallacher
エヌ ギヤラチヤー ヴインセント
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Framatome ANP Richland Inc
Original Assignee
Siemens Nuclear Power Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens Nuclear Power Corp filed Critical Siemens Nuclear Power Corp
Publication of JPH08278393A publication Critical patent/JPH08278393A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3754126B2 publication Critical patent/JP3754126B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • G21C3/32Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
    • G21C3/334Assembling, maintenance or repair of the bundles
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • G21C19/26Arrangements for removing jammed or damaged fuel elements or control elements; Arrangements for moving broken parts thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料集合体における燃料棒および/又はスペ
ーサセルが損傷した際に、その燃料集合体を簡単に修繕
できるようにする。 【解決手段】 スペーサ格子18と同じように帯板から
構成された修繕格子50を作り、この修繕格子50を燃
料集合体の中に挿入して損傷スペーサセルの下側に設置
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原子炉の燃料集合体
に関し、特に破損した燃料棒および/又は破損したスペ
ーサを有する燃料集合体の修繕方法に関する。
【0002】
【従来の技術】原子炉において炉心は一般的に燃料集合
体にまとめられている燃料棒の形をした核燃料を含んで
いる。燃料集合体群は核反応を制御できる炉心を形成す
るためマトリックスを成して配置されている。各燃料棒
は、一般には燃料ペレットを積層した形の燃料を含み被
覆管で包囲されている直径約0.4インチ長さ8〜15
フィートの細長い部材である。集合体を構成する燃料棒
は二つの終端プレート即ち上側タイプレートと下側タイ
プレートによって支持されている縦方向に延びる複数の
部材の形にまとめられている。これらのプレートは一般
に互いにタイロッドあるいは別の構成要素によって結合
されている。
【0003】各燃料集合体は非燃料支持部材も含んでい
る。例えば核分裂率を制御する制御棒に対する通路を形
成する案内管、炉内計装用の計装管、スペーサ捕獲ロッ
ド、燃料集合体内における中性子減速度を加減する水管
(ウォータロッド)を含んでいる。隣接する燃料棒間の
空間は冷却材および/又は減速材が貫流する流路を形成
している。冷却材および/又は減速材は軽水炉の場合に
は水である。燃料集合体における横支えおよび燃料棒の
間隔保持はスペーサあるいはスペーサ格子によって行わ
れている。
【0004】燃料集合体は一方では、燃料棒を通常の運
転状態および他の運転状態において振動を完全に無くし
て曲がりあるいは横方向変位を阻止し、固定位置に保持
する働きをする。さらに燃料棒を固定位置に保持するこ
とによって正しい冷却作用および中性子減速が実施され
る。燃料集合体内において燃料棒を固定位置に保持しこ
れによって正しい燃料冷却作用を助成する装置はスペー
サである。
【0005】横支えを行うスペーサあるいはスペーサ格
子は燃料棒が種々に軸方向に膨張することを許すように
設計されている。スペーサ格子に組み込まれたばねはス
ペーサ格子に対して燃料棒が滑り得るようにするために
頻繁に使用されている。スペーサ格子は幾つかの設計に
おいては照射中における燃料棒の軸方向長さの小さな変
化を吸収できるように軸方向に僅かに自由に移動できる
ようにされている。スペーサはこれが規則的な間隔を隔
てて置かれていることによって燃料集合体の全長に沿っ
て棒間の間隔を維持する。
【0006】良く知られているようにスペーサ格子は一
般に、スペーサセルを形成するため組み合わされ続いて
溶接される種々に複雑に形成された多数の帯板で作られ
ている。各スペーサセルは典型的には所望の棒間の間隔
を維持するためにディンプル(窪み)および/又はばね
を含んでいる。従ってそのようなばねおよびディンプル
は燃料棒をその正しい横方向位置に維持する。しかし照
射の影響下においてばねは弛緩することがあり、これは
燃料棒ピッチ(即ち棒間の間隔)の望ましくない変化を
生ずるか、燃料棒とばねおよびディンプルとの間に間隙
あるいは空間を生じさせ、棒および/又はスペーサ格子
が振動する可能性を増大させる。そのような間隙は燃料
棒ピッチを変化させ、振動は燃料棒に摩耗腐食(フレッ
ティングコロージョン)を発生させる。燃料集合体の製
造中におけるスペーサばねあるいはディンプルの損傷あ
るいはそれに続く取扱い作業中における損傷は燃料棒が
摩耗腐食する可能性を増大する。更に燃料棒が照射され
ると、燃料棒は「クリープダウン」として知られている
収縮あるいは縮径を生じ、この結果燃料棒被覆管とばね
あるいはディンプルとの間に間隙が生じ、これは燃料棒
に摩耗腐食を生じさせるかこれを助長する。
【0007】損傷したスペーサセルにより燃料棒が摩耗
腐食した燃料集合体は、これを再生させるために種々の
修繕が必要とされていた。その公知の修繕方法は、特殊
な交換燃料棒あるいは横に挿入できるばねあるいはクリ
ップを必要とする特別な技術、試験および燃料集合体を
精確に修繕するための認可業務を含んでいる。これらの
修繕装置は通常はそのときの条件に応じて製造される。
従ってその実行可能性および機能性は個々の用途に対し
て設定されなければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上述
の公知の修繕方法および修繕装置を簡略化して、必要な
多くの技術および認可業務を減少して、公知の方法に比
べて有利な修繕方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は、互いに間隔を隔てられた複数のスペーサ格子と燃料
集合体の頂部に置かれた上側タイプレートとを有し、ス
ペーサ格子が燃料集合体内において燃料棒を所定の位置
に保持するためにその中を燃料棒が貫通して延びる複数
のスペーサセル(第1のスペーサセル)を形成するため
互いに交差された複数の帯板(第1の帯板)から成って
いる燃料集合体において、スペーサ格子のスペーサセル
が損傷した際に、修繕格子を燃料集合体の中に破損スペ
ーサ格子セルの下側に挿入することによって燃料集合体
を修繕する方法において、(a) 燃料集合体から上側
タイプレートを除去し、(b) 破損スペーサセルを貫
通して延びる燃料棒を上向きに引き抜き、それを破損ス
ペーサセルを有するスペーサ格子の中を滑らせ、破損ス
ペーサ格子の下側を露出させ、(c) 破損スペーサセ
ルを今まで貫通していた燃料棒に隣接する少なくとも幾
つかの複数の燃料棒を上向きに引き抜き、それらを破損
スペーサセルを有するスペーサ格子の中を滑らせ、破損
スペーサ格子の下側を露出させ、(d) 修繕格子を燃
料集合体の中に挿入し、この修繕格子を破損スペーサ格
子の下側に接触して破損スペーサセルにおいて保持し、
修繕格子が破損スペーサセルを貫通して延びる燃料棒お
よびこの(破損スペーサセルを貫通して延びる)燃料棒
に隣接する少なくとも幾つかの複数の燃料棒を燃料集合
体内において所定の位置に保持するために複数のスペー
サセル(第2のスペーサセル)を形成するため互いに交
差された複数の帯板(第2の帯板)から成り、修繕格子
が破損スペーサセルを有する格子スペーサの複数のスペ
ーサセル(第1のスペーサセル)を複製するため互いに
交差された複数の帯板(第1の帯板)の構成の一部を複
製し、(e) 破損スペーサセルを今まで貫通していた
燃料棒を破損スペーサセルの中および今までそれで占め
られていた格子スペーサセルの中に戻して滑り込ませ、
修繕格子の複数のスペーサセル(第2のスペーサセル)
の対応部分に滑り込ませ、破損スペーサセルを貫通して
延びる燃料棒を修繕格子の中で支持し、(f) 破損ス
ペーサセルを貫通して延びる燃料棒に隣接する少なくと
も幾つかの複数の燃料棒を今までそれで占められていた
空間およびスペーサ格子位置の中に戻して滑り込ませ、
修繕格子の複数のスペーサセル(第2のスペーサセル)
の対応部分の中に滑り込ませ、これらの燃料棒を支持
し、(g) 上側タイプレートを燃料集合体に再び取り
付ける、ことによって解決される。
【0010】
【実施例】以下図に示した実施例を参照して本発明を詳
細に説明する。
【0011】図1には下側タイプレート12、案内管1
4、案内管14に沿って間隔を隔てて配置された複数の
スペーサ格子18によって半径方向に間隔を隔てて支持
された燃料棒16、計装管28および案内管14の上端
に取り付けられた上側タイプレート26から成っている
加圧水形原子炉(PWR)の燃料集合体10が示されて
いる。図1には例示する目的で6個のスペーサが示され
ているが、それより多くのあるいは少ない数のスペーサ
を使用することもできる。各燃料棒16は一般に核分裂
性材料から成る核燃料ペレット20および燃料棒を密封
する上端プラグ22と下端プラグ24を有している。冷
却材/減速材としての水は燃料集合体を上向きに貫流し
てポンプ搬送され、これにより燃料棒で発生した熱を除
去する。核反応を制御するために使用される制御棒が案
内管14の中に配置されているが、この図には示されて
いない。
【0012】図1に示されているスペーサ18は米国特
許第4756878号明細書に記載されている構成を有
している。図2および図3により詳細に示されているこ
れらのスペーサ18は米国特許第4756878号明細
書の図6および図7に示されている形式のものであり、
偏向形格子を形成している。この形式のスペーサ格子に
おいて格子部材は互いに交差個所で溶接される一対の帯
板38、40、38′、40′から構成されている。こ
れらの帯板には米国特許第4726926号明細書に詳
しく記載されているように冷却材流を偏向するために湾
曲されている整合形チャネル42、44、42′、4
4′が一体成形されている。
【0013】燃料集合体における燃料棒の摩耗腐食(フ
レッティングコロージョン)は、ばねあるいはディンプ
ル(窪み)の損傷あるいは弱体化のためにあるいは個別
スペーサセル内あるいは複数のスペーサセル内における
構成要素の過度な振動のために引き起こされる。この振
動はスペーサ格子を通過してあるいは燃料棒に沿って流
れる冷却材流の液圧作用により生ずる。この振動は構成
要素間に相対運動を生じさせあるいは離れている表面を
周期的に相互に接触させ、材料を急速に摩耗させる。
【0014】本発明によれば、個別の小さなスペーサと
して作用する修繕格子が破損スペーサのセル(小空間)
の下に設置される。修繕格子は一つあるいは複数の破損
スペーサセル並びにこの破損スペーサセルに隣接するス
ペーサセル群を複製するスペーサセル群から成ってい
る。修繕格子は燃料集合体の中の破損スペーサの下に、
修繕格子のスペーサセルが破損スペーサのスペーサセル
と一致して整列されるように配置され、破損スペーサセ
ルを貫通して延びる燃料棒並びに破損スペーサセルに隣
接するスペーサセルを貫通して延びる燃料棒の両方を支
えるように配置されている。もしスペーサ格子がばねを
含んでいれば、破損スペーサセル位置を貫通して延びる
燃料棒に作用する修繕格子におけるばね並びに隣の完全
スペーサセルを通過して延びる燃料棒に作用する修繕格
子におけるばねの両方によってサポートが形成されてい
る。修繕格子が破損スペーサセルを貫通して延びる燃料
棒並びにスペーサの完全セルにおける隣の燃料棒の両方
を支えるので、破損スペーサセルを通過して延びる燃料
棒は増大して支えられることになる。
【0015】図4のAはスペーサの内側に位置するスペ
ーサセルを複製しているスペーサ18の一部を構成する
修繕格子50を示している。図4のBはAに示されてい
る修繕格子50の平面図であり、スペーサ格子における
のと同様に所定の位置を貫通して延びる燃料棒を支持す
るための複数のスペーサセルを形成するためにスペーサ
格子18のように一対の格子帯板38、40、38′、
40′から作られている。修繕格子50は更にその最外
側壁を形成する平らな帯板54を含んでいる。平らな帯
板54は各対の帯板の最外側帯板と置き換えられ、修繕
格子50の外側部分を形成する。このように平らな帯板
54は、一対の帯板38′、40′のうちの帯板40′
と、一対の帯板38、40のうちの帯板40と、一対の
帯板38′、40′のうちの帯板38′と、帯板38、
40のうちの帯板38と置き換えられている。これらの
帯板は除去されて平らな帯板54と置き換えられ、これ
によって修繕格子の外側面からばねを、それが修繕格子
が燃料集合体の中に設置されたときにその外側にある燃
料棒と干渉することを避けるために省いている。
【0016】図5のAは燃料集合体の周辺にあるスペー
サの最外側縁に位置するスペーサ18のスペーサセルの
一部を構成する修繕格子50′を示し、この実施例では
格子スペーサの二つの周辺セルを含んで示されている。
修繕格子50′はスペーサ格子18の一対の帯板38、
40、38′、40′で作られ、周辺帯板55と関連し
て修繕格子の最外側壁を形成する平らな帯板54を含ん
でいる。平らな帯板54は修繕格子を作る三対の帯板の
それぞれの外側帯板に置き換えられている。図5のBに
示されているように、一対の帯板38′、40′のうち
の帯板40′が、一対の帯板38、40のうちの帯板4
0が、一対の帯板38′、40′のうちの帯板38′が
それぞれ平らな帯板54で置き換えられている。
【0017】図4のA、B、図5のA、Bは図1から図
3に示されている特別な設計のスペーサに対するもので
あるが、破損スペーサのスペーサセルを複製する他の修
繕格子も、破損スペーサを修繕し損傷を受けた燃料棒を
支えるために本発明の方法に基づいて使用できる。この
ように修繕格子は、燃料棒がその中を貫通して延びる規
則的あるいは不規則の多角形のスペーサセルを有する断
面正方形、長方形あるいは他の形状の現存のスペーサの
形状に設計できる。修繕格子はあるいは変更して、例え
ば図4のA、B、図5のA、Bに示されているような一
体形ばねあるいは米国特許第5245644号明細書に
示され記載されているような機械式に削りだされたばね
を備えたものを基礎にすることもできる。
【0018】本発明に基づく方法を利用して破損スペー
サ格子を修繕する燃料集合体の修繕は次のように行われ
る。 (a) 燃料集合体から上側タイプレートを除去する。 (b) 破損スペーサセルを貫通して延びる燃料棒を上
向きに引き抜き、それを破損スペーサセルを有するスペ
ーサ格子の中を滑らせ、破損スペーサ格子の下側を露出
させる。 (c) 破損スペーサセルを今まで貫通していた燃料棒
に隣接する少なくとも幾つかの複数の燃料棒を上向きに
引き抜き、それらを破損スペーサセルを有するスペーサ
格子の中を滑らせ、破損スペーサ格子の下側を露出さ
せ、燃料集合体の側面を通して破損スペーサの下側に接
近できるようにする。 (d) 破損格子スペーサのスペーサセルを形成する格
子帯板の構成の一部を複製する修繕格子を燃料集合体の
中に挿入し、この修繕格子を破損スペーサ格子の下側に
接触して破損スペーサセルにおいて保持する。 (e) 破損スペーサセルを今まで貫通していた燃料棒
を破損スペーサセルの中および今までそれで占められて
いた格子スペーサセルの中に戻して滑り込ませ、修繕格
子の複数のスペーサセルの対応部分に滑り込ませて、修
繕格子内で支持する。 (f) 破損スペーサセルを貫通して延びる燃料棒に隣
接する少なくとも幾つかの複数の燃料棒を今までそれで
占められていた空間およびスペーサ格子位置の中に戻し
て滑り込ませ、修繕格子の対応したスペーサセルの中に
滑り込ませ、これらの燃料棒を支持する。 (g) 上側タイプレートを燃料集合体に再び取り付け
る。
【0019】修繕が完了した後、修繕格子はその場所に
ばね力によって燃料棒および冷却材の上向きの流れに抗
して保持される。
【0020】もし破損スペーサセルに配置されている燃
料棒が摩耗腐食で壊れたとき、壊れたあるいは損傷した
燃料棒は新燃料棒あるいは完全な燃料棒と置き換えられ
る。その交換燃料棒は修繕格子位置におけるクリープダ
ウンを避けるための修正部を含んでいる。本発明に基づ
く方法を利用して、破損燃料棒を交換燃料棒と置き換え
て破損スペーサ格子を修繕する燃料集合体の修繕は次の
ように行われる。 (a) 燃料集合体から上側タイプレートを除去する。 (b) 破損スペーサセルを有する格子構造物を貫通し
て延びる破損燃料棒を上向きに引き抜き、それをスペー
サ格子の外に出し、最終的に燃料集合体の外に出す。 (c) 破損燃料棒に隣接する幾つかの複数の燃料棒を
上向きに引き抜き、それらを破損スペーサセルを有する
スペーサ格子の中を滑らせ、破損格子スペーサの下側を
露出させる。 (d) 破損格子スペーサのスペーサセルを形成する格
子帯板の構成の一部を複製する修繕格子を燃料集合体の
中に挿入し、それを破損格子スペーサの下側に接触して
破損スペーサセルにおいて保持する。 (e) 交換燃料棒を今まで破損燃料棒によって占めら
れていた空間および複数のスペーサ格子位置の中に滑り
込ませ、修繕格子の複数の対応したスペーサセルの中に
滑り込ませ、修繕格子内で交換燃料棒を支持する。 (f) 今まで破損スペーサセルを貫通して延びていた
燃料棒に隣接する幾つかの複数の燃料棒を今までそれで
占められていた空間およびスペーサ格子位置の中に戻し
て滑り込ませ、修繕格子の対応したスペーサセルの中に
滑り込ませ、これらの燃料棒を支持する。 (g) 上側タイプレートを燃料集合体に再び取り付け
る。
【0021】図6および図7はそれぞれ破損燃料棒およ
び破損スペーサセルを有する燃料集合体を破損燃料棒を
交換し修繕格子を設置する前(図6)と後(図7)の状
態を示している。(図6および図7における燃料集合は
図を見易くするために案内管が示されていない。)
【0022】従来における修繕方法および装置に比べて
の本発明の利点は、本発明が修繕格子によって複製され
た実証され認可されたスペーサを利用するので、破損燃
料集合体の修繕が非常に簡単に実施でき認可できるとい
う点にある。
【0023】以上本発明の有利な実施例を図示して説明
したが、本発明は当該技術者において本発明の技術思想
および範囲を逸脱することなしに種々に変更することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】加圧水形原子炉の燃料集合体の側面図。
【図2】図1に示されている燃料集合体に対するスペー
サ格子の部分斜視図。
【図3】図2に示されているスペーサ格子の帯板構造の
部分斜視図。
【図4】Aはスペーサ格子の内側スペーサセルの一つが
破損している燃料集合体を修繕するための修繕格子の斜
視図、BはAに示されている修繕格子の平面図。
【図5】Aはスペーサ格子の燃料集合体の最外側縁に沿
って位置するスペーサセルの一つが破損している燃料集
合体を修繕するための修繕格子の斜視図、BはAに示さ
れている修繕格子の平面図。
【図6】破損燃料棒と破損スペーサセルを備えた燃料集
合体が複数の燃料棒を上向きに引き抜いてそれらを破損
スペーサの中を滑らせ破損スペーサの下側を露出した状
態の下から見上げた斜視図。
【図7】本発明に基づく方法に関係して設置された交換
燃料棒および修繕格子を備えた図6に示されている燃料
集合体の斜視図。
【符号の説明】
10 燃料集合体 12 下側タイプレート 14 案内管 18 スペーサ格子 26 上側タイプレート 38 帯板 40 帯板 50 修繕格子

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに間隔を隔てられた複数のスペーサ
    格子と燃料集合体の頂部に置かれた上側タイプレートと
    を有し、スペーサ格子が燃料集合体内において燃料棒を
    所定の位置に保持するためにその中を燃料棒が貫通して
    延びる複数のスペーサセル(第1のスペーサセル)を形
    成するため互いに交差された複数の帯板(第1の帯板)
    から成っている燃料集合体において、スペーサ格子のス
    ペーサセルが損傷した際に、修繕格子を燃料集合体の中
    に破損スペーサ格子セルの下側に挿入することによって
    燃料集合体を修繕する方法において、(a) 燃料集合
    体から上側タイプレートを除去し、(b) 破損スペー
    サセルを貫通して延びる燃料棒を上向きに引き抜き、そ
    れを破損スペーサセルを有するスペーサ格子の中を滑ら
    せ、破損スペーサ格子の下側を露出させ、(c) 破損
    スペーサセルを今まで貫通していた燃料棒に隣接する少
    なくとも幾つかの複数の燃料棒を上向きに引き抜き、そ
    れらを破損スペーサセルを有するスペーサ格子の中を滑
    らせ、破損スペーサ格子の下側を露出させ、(d) 修
    繕格子を燃料集合体の中に挿入し、この修繕格子を破損
    スペーサ格子の下側に接触して破損スペーサセルにおい
    て保持し、修繕格子が破損スペーサセルを貫通して延び
    る燃料棒およびこの燃料棒に隣接する少なくとも幾つか
    の複数の燃料棒を燃料集合体内において所定の位置に保
    持するために複数のスペーサセル(第2のスペーサセ
    ル)を形成するため互いに交差された複数の帯板(第2
    の帯板)から成り、修繕格子が破損スペーサセルを有す
    る格子スペーサの複数のスペーサセル(第1のスペーサ
    セル)を複製するため互いに交差された複数の帯板(第
    1の帯板)の構成の一部を複製し、(e) 破損スペー
    サセルを今まで貫通していた燃料棒を破損スペーサセル
    の中および今までそれで占められていた格子スペーサセ
    ルの中に戻して滑り込ませ、修繕格子の複数のスペーサ
    セル(第2のスペーサセル)の対応部分に滑り込ませ、
    破損スペーサセルを貫通して延びる燃料棒を修繕格子の
    中で支持し、(f) 破損スペーサセルを貫通して延び
    る燃料棒に隣接する少なくとも幾つかの複数の燃料棒を
    今までそれで占められていた空間およびスペーサ格子位
    置の中に戻して滑り込ませ、修繕格子の複数のスペーサ
    セル(第2のスペーサセル)の対応部分の中に滑り込ま
    せ、これらの燃料棒を支持し、(g) 上側タイプレー
    トを燃料集合体に再び取り付ける、ことを特徴とする燃
    料集合体の修繕方法。
  2. 【請求項2】 スペーサ格子の複数の格子帯板がそれぞ
    れ一対の接触(金属)帯板から成り、修繕格子の複数の
    格子帯板がそれぞれ一対の接触(金属)帯板から成りス
    ペーサ格子の一対の接触(金属)帯板の構成の一部を複
    製し、修繕格子が平らな帯板から成る最外側壁を有して
    いることを特徴とする請求項1記載の燃料集合体の修繕
    方法。
  3. 【請求項3】 スペーサ格子の複数の格子帯板がそれぞ
    れ一対の接触(金属)帯板から成りこれらの各対の接触
    (金属)帯板の端部に固定され燃料棒を包囲する周辺帯
    板を有し、修繕格子の複数の格子帯板がそれぞれ一対の
    接触(金属)帯板から成り修繕格子の最外側壁にスペー
    サ格子の一対の金属帯板の構成の一部を複製する周辺帯
    板を有し、修繕格子が平らな帯板から成る最外側壁を有
    していることを特徴とする請求項1記載の燃料集合体の
    修繕方法。
  4. 【請求項4】 スペーサ格子の破損スペーサセルがそこ
    を貫通して延びる燃料棒に接触する複数のディンプルの
    構成を有し、修繕格子の複数のスペーサセルがスペーサ
    格子の複数のディンプルの構成の一部を複製する複数の
    ディンプルの構成を有していることを特徴とする請求項
    1記載の燃料集合体の修繕方法。
  5. 【請求項5】 スペーサ格子の破損スペーサセルがそこ
    を貫通して延びる燃料棒に接触する複数のばねの構成を
    有し、修繕格子の複数のスペーサセルがスペーサ格子の
    複数のばねの構成の一部を複製する複数のばねの構成を
    有していることを特徴とする請求項1記載の燃料集合体
    の修繕方法。
  6. 【請求項6】 スペーサ格子の破損スペーサセルがそこ
    を貫通して延びる燃料棒に接触する複数のディンプルの
    構成を有し、修繕格子の複数のスペーサセルがスペーサ
    格子の複数のディンプルの構成の一部を複製する複数の
    ディンプルの構成を有していることを特徴とする請求項
    4記載の燃料集合体の修繕方法。
  7. 【請求項7】 互いに間隔を隔てられた複数のスペーサ
    格子と燃料集合体の頂部に置かれた上側タイプレートと
    を有し、スペーサ格子が燃料集合体内において燃料棒を
    所定の位置に保持するためにその中を燃料棒が貫通して
    延びる複数のスペーサセル(第1のスペーサセル)を形
    成すべく互いに交差された複数の帯板(第1の帯板)か
    ら成っている燃料集合体において、スペーサ格子のスペ
    ーサセルが損傷しそのスペーサ格子を貫通して延びる燃
    料棒が損傷する際に、破損燃料棒を交換燃料棒と置き換
    えて修繕格子を燃料集合体の中に破損格子スペーサの下
    側に挿入することによって燃料集合体を修繕する方法に
    おいて、(a) 燃料集合体から上側タイプレートを除
    去し、(b) 破損スペーサセルを有する格子構造物を
    貫通して延びる破損燃料棒を上向きに引き抜き、それを
    破損スペーサセルを有するスペーサ格子の外におよび他
    のスペーサ格子の外に出し、最終的に燃料集合体の外に
    出し、(c) 今まで破損スペーサセルを通過して延び
    ていた燃料棒に隣接する少なくとも幾つかの複数の燃料
    棒を上向きに引き抜き、それらを破損スペーサセルを有
    するスペーサ格子の中を滑らせ、破損格子スペーサの下
    側を露出させ、(d) 修繕格子を燃料集合体の中に挿
    入し、この修繕格子を破損スペーサ格子の下側に接触し
    て破損スペーサセルにおいて保持し、修繕格子が破損ス
    ペーサセルを貫通して延びる交換燃料棒およびこの燃料
    棒に隣接する少なくとも幾つかの燃料棒を燃料集合体内
    において所定の位置に保持するために複数のスペーサセ
    ル(第2のスペーサセル)を形成するため互いに交差さ
    れた複数の帯板(第2の帯板)から成り、修繕格子が破
    損スペーサセルを有するスペーサ格子の複数のスペーサ
    セル(第1のスペーサセル)を複製するため互いに交差
    された複数の帯板(第1の帯板)の構成の一部を複製
    し、(e) 交換燃料棒を今まで破損燃料棒によって占
    められていた空間および複数のスペーサ格子位置の中に
    滑り込ませ、修繕格子の複数のスペーサセル(第2のス
    ペーサセル)の対応部分に滑り込ませ、修繕格子の中に
    交換燃料棒を支持し、(f) 今まで破損スペーサセル
    を貫通して延びていた燃料棒に隣接する少なくとも幾つ
    かの複数の燃料棒を今までそれで占められていた空間お
    よびスペーサ格子位置の中に戻して滑り込ませ、修繕格
    子の複数のスペーサセル(第2のスペーサセル)の対応
    部分の中に滑り込ませ、これらの燃料棒を支持し、
    (g) 上側タイプレートを燃料集合体に再び取り付け
    る、ことを特徴とする燃料集合体の修繕方法。
  8. 【請求項8】 スペーサ格子の複数の格子帯板がそれぞ
    れ一対の接触(金属)帯板から成り、修繕格子の複数の
    格子帯板がそれぞれ一対の接触(金属)帯板から成りス
    ペーサ格子の一対の接触(金属)帯板の構成の一部を複
    製し、修繕格子が平らな帯板から成る最外側壁を有して
    いることを特徴とする請求項7記載の燃料集合体の修繕
    方法。
  9. 【請求項9】 スペーサ格子の複数の格子帯板がそれぞ
    れ一対の接触(金属)帯板から成りこれらの各対の接触
    (金属)帯板の端部に固定され燃料棒を包囲する周辺帯
    板を有し、修繕格子の複数の格子帯板がそれぞれ一対の
    接触(金属)帯板から成り修繕格子の最外側壁にスペー
    サ格子の一対の金属帯板の構成の一部を複製する周辺帯
    板を有し、修繕格子が平らな帯板から成る最外側壁を有
    していることを特徴とする請求項7記載の燃料集合体の
    修繕方法。
  10. 【請求項10】 スペーサ格子の破損スペーサセルがそ
    こを貫通して延びる燃料棒に接触する複数のディンプル
    の構成を有し、修繕格子の複数のスペーサセルがスペー
    サ格子の複数のディンプルの構成の一部を複製する複数
    のディンプルの構成を有していることを特徴とする請求
    項7記載の燃料集合体の修繕方法。
  11. 【請求項11】 スペーサ格子の破損スペーサセルがそ
    こを貫通して延びる燃料棒に接触する複数のばねの構成
    を有し、修繕格子の複数のスペーサセルがスペーサ格子
    の複数のばねの構成の一部を複製する複数のばねの構成
    を有していることを特徴とする請求項7記載の燃料集合
    体の修繕方法。
  12. 【請求項12】 スペーサ格子の破損スペーサセルがそ
    こを貫通して延びる燃料棒に接触する複数のディンプル
    を有し、修繕格子の複数のスペーサセルがスペーサ格子
    の複数のディンプルの構成の一部を複製する複数のディ
    ンプルを有していることを特徴とする請求項11記載の
    燃料集合体の修繕方法。
JP10339296A 1995-03-31 1996-03-29 破損した燃料棒とスペーサを有する燃料集合体の修繕方法 Expired - Fee Related JP3754126B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/414065 1995-03-31
US08/414,065 US5625657A (en) 1995-03-31 1995-03-31 Method of repairing a nuclear fuel rod assembly with damaged fuel rod and a damaged spacer

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08278393A true JPH08278393A (ja) 1996-10-22
JP3754126B2 JP3754126B2 (ja) 2006-03-08

Family

ID=23639813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10339296A Expired - Fee Related JP3754126B2 (ja) 1995-03-31 1996-03-29 破損した燃料棒とスペーサを有する燃料集合体の修繕方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5625657A (ja)
EP (1) EP0735543B1 (ja)
JP (1) JP3754126B2 (ja)
KR (1) KR960035663A (ja)
DE (1) DE69608160T2 (ja)
ES (1) ES2148605T3 (ja)
TW (1) TW318935B (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6519309B1 (en) * 2000-06-29 2003-02-11 Framatone Anp Inc. Pressurized water reactor fuel assembly spacer grid
KR100415149B1 (ko) * 2001-03-21 2004-01-14 한국전력공사 핵연료 집합체의 이중판 냉각재 혼합 지지격자체
US6636578B1 (en) * 2002-06-05 2003-10-21 Framatome Anp Inc. Fuel assembly structural reinforcement and method
FR2860334B1 (fr) * 2003-09-30 2007-12-07 Framatome Anp Assemblage de combustible nucleaire comprenant un dispositif maille de renfort et utilisation d'un tel dispositif dans un assemblage de combustible nucleaire
FR2860335B1 (fr) * 2003-09-30 2007-12-07 Framatome Anp Assemblage de combustible nucleaire comprenant un dispositif interieur de renfort
DE102006040965B3 (de) * 2006-08-31 2007-11-29 Areva Np Gmbh Brennelement für einen Leichtwasserreaktor und Verfahren zur Reparatur eines solchen Brennelements
SE530864C2 (sv) * 2007-02-05 2008-09-30 Westinghouse Electric Sweden Förfarande för framställning av spridare för kärnreaktor
US9336910B2 (en) 2010-10-07 2016-05-10 Bwxt Nuclear Energy, Inc. Control rod/control rod drive mechanism couplings
US9378853B2 (en) 2010-10-21 2016-06-28 Bwxt Nuclear Energy, Inc. Support structure for a control rod assembly of a nuclear reactor
WO2013055445A2 (en) * 2011-08-19 2013-04-18 Holtec International, Inc. Container and system for handling damaged nuclear fuel, and method of making the same
US11515054B2 (en) 2011-08-19 2022-11-29 Holtec International Method of retrofitting a spent nuclear fuel storage system
US9805832B2 (en) 2012-02-27 2017-10-31 Bwxt Mpower, Inc. Control rod drive mechanism (CRDM) mounting system for pressurized water reactors
US9911512B2 (en) 2012-02-27 2018-03-06 Bwxt Mpower, Inc. CRDM internal electrical connector
US9754688B2 (en) 2012-04-17 2017-09-05 Bwx Technologies, Inc. Suspended upper internals for compact nuclear reactor including a lower hanger plate
US10102932B2 (en) 2012-04-17 2018-10-16 Bwxt Mpower, Inc. Power distribution plate for powering internal control rod drive mechanism (CRDM) units
US9887015B2 (en) 2012-04-17 2018-02-06 Bwxt Mpower, Inc. Suspended upper internals with tie rod couplings for compact nuclear reactor
CN104246903A (zh) 2012-04-17 2014-12-24 巴布科克和威尔科克斯M能量股份有限公司 小型模块化反应堆燃料组件
US9767930B2 (en) 2012-04-17 2017-09-19 Bwxt Mpower, Inc. Suspended upper internals for compact nuclear reactor including a mid-hanger plate
US10229760B2 (en) 2013-03-15 2019-03-12 Bwxt Mpower, Inc. CRDM with separate scram latch engagement and locking
US9865364B2 (en) 2013-03-15 2018-01-09 Bwxt Mpower, Inc. CRDM with separate SCRAM latch engagement and locking
TWI795484B (zh) 2017-12-20 2023-03-11 美商Tn美國有限責任公司 用於燃料總成的模組提籃總成
US11020826B2 (en) 2019-02-08 2021-06-01 Transportation Ip Holdings, Llc Repair system and method for repairing cavitation damage for a fuel pump

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE420779B (sv) * 1980-03-17 1981-10-26 Asea Atom Ab Brenslepatron for en kokarreaktor
US4784825A (en) * 1983-01-26 1988-11-15 Advanced Nuclear Fuels, Inc. Method and apparatus for preventing and repairing vibrational damage to nuclear fuel rods
US4576786A (en) * 1983-12-21 1986-03-18 Westinghouse Electric Corp. Partial grid for a nuclear reactor fuel assembly
US4726926A (en) * 1986-03-12 1988-02-23 Advanced Nuclear Fuels Corporation Mixing grid
DE8618187U1 (de) * 1986-07-08 1988-05-19 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Austauschstab zum Reparieren eines Kernreaktorbrennelementes
US4756878A (en) * 1986-12-01 1988-07-12 Advanced Nuclear Fuels Corporation Grid spacer and method of making same
FR2618014B1 (fr) * 1987-07-10 1992-08-14 Framatome Sa Procede et installation de reconstitution d'assemblage combustible nucleaire
DE3821666C3 (de) * 1988-06-28 1995-02-09 Bbc Reaktor Gmbh Halteelement zur Reparatur eines an der Peripherie eines Abstandshalters beschädigten Kernreaktorbrennelements
US4968477A (en) * 1989-02-02 1990-11-06 Westinghouse Electric Corp. Method and apparatus for removing the fuel rods of a nuclear fuel assembly
US5084237A (en) * 1989-09-01 1992-01-28 Advanced Nuclear Fuels Corporation Side insertable spacer
FR2671023B1 (fr) * 1990-12-28 1993-04-23 Framatome Sa Procede et dispositif de reparation d'une grille-entretoise d'un assemblage combustible pour reacteur nucleaire.
DE9100577U1 (de) * 1991-01-18 1991-04-11 Siemens AG, 8000 München Abstandhalter für ein Brennelement eines Druckwasserreaktors

Also Published As

Publication number Publication date
DE69608160T2 (de) 2000-11-16
EP0735543A1 (en) 1996-10-02
JP3754126B2 (ja) 2006-03-08
US5625657A (en) 1997-04-29
EP0735543B1 (en) 2000-05-10
TW318935B (ja) 1997-11-01
ES2148605T3 (es) 2000-10-16
KR960035663A (ko) 1996-10-24
DE69608160D1 (de) 2000-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08278393A (ja) 破損した燃料棒とスペーサを有する燃料集合体の修繕方法
US4652425A (en) Bottom grid mounted debris trap for a fuel assembly
US4544522A (en) Nuclear fuel assembly spacer
US4885127A (en) Nuclear fuel rod support grid with attachable spring and dimple support spacers
US4357298A (en) Nuclear fuel assembly space arrangement
US5434898A (en) Nuclear fuel assembly
EP1909292A1 (en) Nuclear reactor fuel assemblies
US5247551A (en) Spacer sleeve for nuclear fuel assembly
US5748694A (en) Fuel bundle filter for a nuclear reactor fuel bundle assembly
JPS63285490A (ja) 燃料集合体における破片フィルタ下部ノズル
JPH08179070A (ja) 加圧水型原子炉用燃料集合体
US4314884A (en) Nuclear fuel assembly
EP0563694B1 (en) Low pressure drop spacer for nuclear fuel assemblies
US4571324A (en) Nuclear fuel assembly spacer
US4587704A (en) Method of mounting a continuous loop spring on a nuclear fuel spacer
JPH05150072A (ja) フエル―ルスペ―サ用着脱自在スプリング
JP2004509322A (ja) 加圧水型原子炉の燃料アセンブリ用スペーサ・グリッド
JP2521015B2 (ja) 沸騰水型原子炉用の核燃料バンドル
US4702883A (en) Reconstitutable fuel assembly having removable upper stops on guide thimbles
KR100900917B1 (ko) 교차점 지지체를 이용한 이중냉각 핵연료봉의 지지격자체
EP2363863B1 (en) A protective grid attachment
US5610959A (en) Hafnium doped replacement rod for nuclear fuel reconstitution
JPS646422B2 (ja)
KR100800094B1 (ko) 연료봉 프레팅 마모방지를 위한 탁자형 스프링을 구비한지지격자
US20100226472A1 (en) Nuclear fuel element and assembly

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050714

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051012

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees