JPH08251988A - ヒステリシスモータ駆動装置 - Google Patents

ヒステリシスモータ駆動装置

Info

Publication number
JPH08251988A
JPH08251988A JP7055561A JP5556195A JPH08251988A JP H08251988 A JPH08251988 A JP H08251988A JP 7055561 A JP7055561 A JP 7055561A JP 5556195 A JP5556195 A JP 5556195A JP H08251988 A JPH08251988 A JP H08251988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hysteresis
inverter
backup
contactor
hysteresis motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7055561A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kimura
正博 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7055561A priority Critical patent/JPH08251988A/ja
Publication of JPH08251988A publication Critical patent/JPH08251988A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】使用するインバータの台数を増やすことなく、
従来より高い稼働率とすることにある。 【構成】複数台のヒステリシスモータにそれぞれ対応さ
せてインバータを設け、各インバータより負荷投入コン
タクタをそれぞれ介して供給される出力により各ヒステ
リシスモータを駆動するようにしたヒステリシスモータ
駆動装置において、各ヒステリシスモータ3-1-1 〜3-m-
2 の入力側電路間に1台のインバータと少なくとも2台
のヒステリシスモータとを組として駆動可能な電路が形
成されるようにそれぞれバックアップ用コンタクタ5-1
〜5-m を接続してなる切替回路4を設け、何ずれかのイ
ンバータが故障すると該インバータに対応するヒステリ
シスモータと組となるヒステリシスモータに対応するイ
ンバタとを切替回路4のバックアップ用コンタクタ5-1
〜5-m により切替接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒステリシスモータ駆動
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、1台以上のヒステリシスモータを
駆動するヒステリシスモータ駆動装置としては、図10
に示すような構成のものがある。即ち、図10におい
て、1−1〜1−nは各モータに対応させて設けられた
インバータで、このインバータ1−1〜1−nの出力は
負荷投入コンタクタ2−1〜2−nを介してヒステリシ
スモータ3−1〜3−nに供給される。
【0003】また、6はインバータ1−1〜1−nの何
ずれかが故障したとき、バックアップ用として用いられ
る予備インバータで、この予備インバータ6の出力は負
荷投入コンタクタ7と各ヒステリシスモータ3−1〜3
−nの入力側と予備インバータ側とを結ぶ電路にそれぞ
れ接続されたバックアップ用コンタクタ5−1〜5−n
からなる切替回路4を介して故障により停止しているイ
ンバータに対応するヒステリシスモータに供給される。
【0004】このような構成のヒステリシスモータ駆動
装置において、いまインバータ1−i(1≦i≦n)が
故障停止すると、負荷投入コンタクタ2−iが開き、切
替回路4のバックアップ用コンタクタ5−iが閉じるこ
とにより、予備インバータ6が負荷投入コンタクタ7と
バックアップ用コンタクタ5−iを介してヒステリシス
モータ群3−iを駆動する。
【0005】つまり、従来のヒステリシスモータ駆動装
置にあっては、システムの稼働率を向上させるために、
システムを構成しているインバータと同容量の予備イン
バータと切替回路を設けて待機冗長系を構成している。
この待機冗長系はn群のヒステリシスモータを駆動する
ために、(n+1)台のインバータとn個のバックアッ
プ用コンタクタを用いてシステムの稼働率A0 を実現し
ている。
【0006】ここで、稼働率A0 について検証して見
る。いま、インバータの故障率をPとし、またバックア
ップ用コンタクタの故障率はインバータの故障率に比べ
て十分小さいとし、ここでは無視する。
【0007】1台待機冗長系は、n+1台のインバータ
のうち2台以上が故障した場合にシステム停止する。 全台が正常である確率 (1−P)n+1 1台故障の確率 (n+1)(1−P)n P 故に、 A0 =(1−P)n+1 +(n+1)(1−P)n P =(1+nP)(1−P)n
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ヒステリシ
スモータを駆動するインバータの容量は、ヒステリシス
モータの始動特性により決定されてしまい、殆どの場
合、定格運転を維持するのに必要な容量の2倍以上とな
っている。
【0009】また、システムの目的は、ヒステリシスモ
ータ群の定格運転を維持することである。そして、故障
インバータのバックアップを行うのは殆どが定格運転中
である。
【0010】従って、定格運転中にインバータが故障し
てバックアップ切替えをする時には、ヒステリシスモー
タ群を減速するが、この場合減速したヒステリシスモー
タ群を再度定格運転にする再起動容量を考えると、1台
のインバータで2つのヒステリシスモータ群を始動でき
るだけの容量が必要になる。
【0011】しかし、定格運転時に必要な容量の2倍以
上の容量のインバータでは、ヒステリシスモータ群を始
動するとき以外は、その能力の半分も活用していないこ
とになる。
【0012】本発明の目的は、インバータの活用されて
いない半分以上の能力を利用できるように1台のインバ
ータが故障したしたときに、他のインバータで2つのヒ
ステリシスモータ群が駆動可能な切替回路を構成するこ
とにより、使用するインバータの台数を増やすことな
く、従来より高い稼働率のヒステリシスモータ駆動装置
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次のような手段によりヒステリシスモータ
駆動装置を構成するものである。請求項1に対応する発
明は、複数台のヒステリシスモータにそれぞれ対応させ
てインバータを設け、各インバータより負荷投入コンタ
クタをそれぞれ介して供給される出力により前記各ヒス
テリシスモータを駆動するようにしたヒステリシスモー
タ駆動装置において、前記各ヒステリシスモータの入力
側電路間に1台のインバータと少なくとも2台のヒステ
リシスモータとを組として駆動可能な電路が形成される
ようにそれぞれバックアップ用コンタクタを接続してな
る切替回路を設け、何ずれかのインバータが故障すると
該インバータに対応するヒステリシスモータと組となる
ヒステリシスモータに対応するインバタとを前記切替回
路のバックアップ用コンタクタにより切替接続するよう
にしたものである。
【0014】請求項2に対応する発明は、前記各ヒステ
リシスモータの入力側電路相互間にそれぞれバックアッ
プ用コンタクタを接続してなる切替回路を設け、何ずれ
かのインバータが故障すると該インバータに対応するヒ
ステリシスモータと隣合せのヒステリシスモータに対応
するインバタとを前記切替回路のバックアップ用コンタ
クタにより切替接続するようにしたものである。
【0015】請求項3に対応する発明は、前記各ヒステ
リシスモータの入力側の全ての電路間に接続可能にバッ
クアップ用コンタクタをそれぞれ接続してなる切替回路
を設け、何ずれかのインバータが故障すると該インバー
タに対応するヒステリシスモータと適宜選択された他の
何ずれかのインバータとを前記切替回路のバックアップ
用コンタクタにより切替接続するようにしたものであ
る。
【0016】
【作用】上記のような構成のヒステリシスモータ駆動装
置にあっては、あるインバータが故障したとき、他のヒ
ステリシスモータを駆動しているインバータで故障した
インバータに対応するヒステリシスモータが駆動できる
ように切替られるので、使用するインバータの台数を増
やすことなく、従来より高い稼働率でヒステリシスモー
タを駆動することができる。
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明によるヒステリシスモータ駆動装置
の第1の実施例を示す回路構成図で、ここではヒステリ
シスモータ群の数nが偶数(n=2mとおく)の場合に
ついて述べる。
【0018】図1において、3−1−1〜3−m−2は
ヒステリシスモータ群、1−1−1〜1−m−2はこれ
らのヒステリシスモータ群に対応させて設けられたイン
バータで、これら各インバータ1−1−1〜1−m−2
の出力は負荷投入コンタクタ2−1−1〜2−m−2を
介してヒステリシスモータ群3−1−1〜3−m−2に
供給される。
【0019】また、ヒステリシスモータ群3−1−1〜
3−m−2の入力側にはバックアップ用コンタクタ5−
1〜5−mからなる切替回路4が設けられる。この切替
回路4はバックアップ用コンタクタ5−1をヒステリシ
スモータ3−1−1と3−1−2の入力側の電路間、バ
ックアップ用コンタクタ5−2をヒステリシスモータ3
−1−3と3−1−4の入力側の電路間、……バックア
ップ用コンタクタ5−mをヒステリシスモータ3−m−
1と3−m−2の入力側の電路間にそれぞれ設け、バッ
クアップ用コンタクタの閉路により1台のインバータで
2台のヒステリシスモータが駆動できるように構成す
る。
【0020】以上はヒステリシスモータ群の数nが偶数
の場合であるが、ヒステリシスモータ群の数が奇数(n
=2m+1とおく)の場合の切替回路4は、上述したよ
うに1台のインバータで駆動できる2台のヒステリシス
モータを組としてバックアップ用コンタクタを設け、最
後の3台のヒステリシスモータ3−m−1,3−m−
2,3−m−3を組として各ヒステリシスモータの入力
側の電路相互間にバックアップ用コンタクタ5−m,5
−(m+1),5−(m+2)を設け、バックアップ用
コンタクタの閉路により1台のインバータで2台のヒス
テリシスモータが駆動できるようになっている。
【0021】なお、上記負荷投入コンタクタ2−1−1
〜2−m−2(奇数の場合はさらに2−m−3)、バッ
クアップ用コンタクタ5−1〜5−m(奇数の場合はさ
らに5−(m+1)は、図示しないコントローラにより
各インバータの運転状態が監視され、インバータの故障
停止が判別されるとそのインバータ側の負荷投入コンタ
クタが開放されると共に、故障インバータに対応するヒ
ステリシスモータの入力側電路と組となるヒステリシス
モータ側の入力側電路との間に設けられたバックアップ
用コンタクタが投入されるようになっている。
【0022】次に上記のように構成された第1の実施例
によるヒステリシスモータ駆動装置の作用について述べ
る。まず、ヒステリシスモータ群の数nが偶数の場合に
ついて述べる。例えば、インバータ1−1−1が故障し
たとすると、負荷投入コンタクタ2−1−1と2−1−
2が開放し、バックアップ用コンタクタ5−1が閉じ、
その後負荷投入コンタクタ2−1−2を閉じて、インバ
ータ1−1−2でヒステリシスモータ3−1−1を駆動
する。
【0023】この場合、負荷投入コンタクタ2−1−1
と2−1−2を同時に開放し、バックアップ用コンタク
タ5−1を投入しているのは位相のずれによる乱調が生
じないようにするためである。つまり、ヒステリシスモ
ータ3−1−1,3−1−2にすべりが生じることで乱
調は発生しない。
【0024】同様に例えば、インバータ1−(m−1)
−1が故障したとすると、負荷投入コンタクタ2−(m
−1)−1と2−(m−1)−2が開放し、バックアッ
プ用コンタクタ5−(m−1)が閉じ、その後負荷投入
コンタクタ2−(m−1)−2を閉じて、インバータ1
−(m−1)−2でヒステリシスモータ3−(m−1)
−1を駆動する。
【0025】次にヒステリシスモータ群の数nが奇数の
場合について述べる。いま、最後の3台のヒステリシス
モータ3−m−1,3−m−2,3−m−3を駆動して
いるインバータのうち、例えばインバータ1−m−1が
故障したとすると、負荷投入コンタクタ2−m−1と2
−m−2を開き、バックアップ用コンタクタ5−mを閉
じ、その後に負荷投入コンタクタ2−m−2を閉じて、
インバータ1−m−2でヒステリシスモータ3−m−1
と3−m−2を駆動する。
【0026】また、インバータ1−m−2が故障したと
すると、負荷投入コンタクタ2−m−2と2−m−3を
開き、バックアップ用コンタクタ5−(m+1)を閉
じ、その後に負荷投入コンタクタ2−m−3を閉じて、
インバータ1−m−3でヒステリシスモータ3−m−2
と3−m−3を駆動する。
【0027】さらに、インバータ1−m−3が故障した
とすると、負荷投入コンタクタ2−m−3と2−m−1
を開き、バックアップ用コンタクタ5−(m+2)を閉
じ、その後に負荷投入コンタクタ2−m−1を閉じて、
インバータ1−m−1でヒステリシスモータ3−m−3
と3−m−1を駆動する。
【0028】このように第1の実施例では、n群のヒス
テリシスモータを駆動するためにnが偶数の場合はn台
のインバータとn/2個のバックアップ用コンタクタを
用いて、システムの稼働率A1 を向上させることができ
る。
【0029】ここで、この稼働率A1 について検証する
と次の通りである。 n=2m(m=1,2,3,…)としたとき、 (ア)m=1、即ちn=2のとき 全台が正常である確率 (1−P)2 1台故障の確率 2(1−P)P 2台故障でプラント停止 A1 =(1−P)2 +2(1−P)P =1−P2 (イ)m=2,3,4,…即ちn=4,6,8,…のとき 全台が正常である確率 (1−P)n 1台故障の確率 n(1−P)n-1 P 2台故障で運転継続可能な確率 m組中の2組で1台故障となる組合せ数は、 m2 ある組が1台故障になる確率は、 2(1−P)P よって、2台故障で運転継続可能な確率は、 m2 ={2(1−P)P}2 (1−P)n-4 =22m2 ・(1−P)n-22 i台故障で運転継続可能な確率(2<i≦m) m組中のに組で1台故障となる組合せ数は、 mi よって、i台故障で運転継続可能な確率は、 mi ・{2(1−P)P}i (1−P)n-2i =2imi ・(1−P)n-1
【0030】
【数1】
【0031】また、nが奇数の場合は、n台のインバー
タと(n+3)/2個のバックアップコンタクタを用い
て、システムの稼働率A ´を向上させることができ
る。ここで、この稼働率A1 ´について検証すると次の
通りである。 (ア)m=1、即ちn=3のとき 全台が正常である確率 (1−P)3 1台故障の確率 3(1−P)2 P 2台故障でプラント停止 A1 ´=(1−P)3 +3(1−P)2 P =(1+2P)(1−P)2 (イ)m=2、即ちn=5のとき 2台の組が1組と3台の組が1組となる。
【0032】 全台が正常である確率 (1−P) 2台の組の1台だけが故障の確率 2(1−P)・(1−P) =2(1−P)4 P 3台の組の1台だけが故障する確率 (1−P)2 ・3(1−P)2 P =3(1−P)4 P 2台の組と3台の組で1台ずつ故障する確率 2(1−P)P・3(1−P)2 P =6(1−P)321 ´=(1−P)5 +2(1−P)4 P+3(1−P)4 P +6(1−P)32 =(1+2P)(1+P)(1−P)3 (ウ)m=3,4,5,…、即ちn=7,9,11,…のとき 2台の組が(m−1)組と3台の組が1組となる。 2台の組、(m−1)組の方の稼働率は、A1 (n=4,6,8,…)のn を(n−3)とおい場合となる。
【0033】
【数2】
【0034】 また、3台の組の稼働率は、 (1+2P)(1−P)2 よって、全体の稼働率は、双方が稼働している確率であるから、
【0035】
【数3】
【0036】 そして、従来の1台待機冗長系のシステム稼働率A0 と比較すると、 n>3のとき、A1 >A0 ,A1 ´>A0 となり、 n=1,2のときは、A1 <A0 ,A1 ´<A0 となる。
【0037】図2は本発明によるヒステリシスモータの
駆動装置の第2の実施例を示す回路構成図で、ここでは
ヒステリシスモータ群の数がnの場合について述べる。
図2において、3−1〜3−nはヒステリシスモータ
群、1−1〜1−nはこれらのヒステリシスモータ群に
対応させて設けられたインバータで、これら各インバー
タ1−1〜1−nの出力は負荷投入コンタクタ2−1〜
2−nを介してヒステリシスモータ群3−1〜3−nに
供給される。
【0038】また、ヒステリシスモータ群3−1〜3−
nの入力側にはバックアップ用コンタクタ5−1〜5−
nからなる切替回路4が設けられる。この切替回路4は
バックアップ用コンタクタ5−1をヒステリシスモータ
3−1と3−2の入力側の電路間、バックアップ用コン
タクタ5−2をヒステリシスモータ3−2と3−3の入
力側の電路間、……,バックアップ用コンタクタ5−
(n−1)をヒステリシスモータ3−(n−1)と3−
nの入力側の電路間、バックアップ用コンタクタ5−n
をヒステリシスモータ3−1と3−nの入力側の電路間
にそれぞれ設け、あるインバータが故障すると、バック
アップ用コンタクタの閉路により故障インバータと隣接
するインバータでもともとインバータを駆動していたヒ
ステリシスモータと故障インバータが駆動していたヒス
テリシスモータを駆動できるように構成する。
【0039】なお、上記負荷投入コンタクタ2−1〜2
−n、バックアップ用コンタクタ5−1〜5−nは、図
示しないコントローラによりインバータ1−1〜1−n
の運転状態が監視され、インバータの故障停止が判別さ
れるとそのインバータ側の負荷投入コンタクタが開放さ
れると共に、故障インバータとこれに隣接するインバー
タに対応するヒステリシスモータの入力側電路間に設け
られたバックアップ用コンタクタが投入されるようにな
っている。
【0040】次に上記のように構成された第2の実施例
によるヒステリシスモータの駆動装置のコントローラの
作用を図3乃至図8に示すフローチャートを参照しなが
ら述べる。
【0041】いま、図3において、インバータ1−iが
故障すると、バックアップ用コンタクタ5−iの開閉状
態を調べ、このバックアップ用コンタクタ5−iが閉じ
ていれば、図4に示すフローチャートに進み、開いてい
ればバックアップ用コンタクタ5−(i−1)の開閉状
態を調べる。その結果、バックアップ用コンタクタ5−
(i−1)が閉じていれば図5に示すフローチャートに
進み、開いていれば図6に示すフローチャートに進む。
【0042】まず、バックアップ用コンタクタ5−iが
閉じているときは、図4に示すようにk=i+2+2j
としてkとnを比較し、k>nの場合はk=k−nとし
k≦nの場合はそのままにしてインバータ1−kの運転
状態を調べる。その結果、故障中であればシステムを停
止し、またバックアップ運転と中であればj=j+1と
して元に戻って上述した各ステップを繰返す。
【0043】さらに、上記運転状態の調査結果、通常運
転中であればバックアップ用コンタクタ5−(k−2)
を開き、負荷投入コンタクタ2−kと2−(k−1)と
を開き、バックアップ用コンタクタ5−(k−1)を閉
じる。その後、負荷投入コンタクタ2−kを閉じてj=
j−1とし、j≧0であればk=i+2+2として元の
通常運転状態のステップへ戻し、j<0であれば図7の
フローチャートに進む。
【0044】また、図3でバックアップ用コンタクタ5
−iが開いており、5−(i−1)が閉じいることが判
ると、図5に示すようにk=1+2jとしてkとnを比
較し、k>nの場合はk=k−nとし、k≦nの場合は
そのままにしてインバータ1−kの運転状態を調べる。
その結果、故障中であればシステムを停止し、またバッ
クアップ運転と中であればj=j+1として元に戻って
上述した各ステップを繰返す。
【0045】さらに、上記運転状態の調査結果、通常運
転中であればバックアップ用コンタクタ5−(k−2)
を開き、負荷投入コンタクタ2−kと2−(k−1)と
を開き、バックアップ用コンタクタ5−(k−1)を閉
じる。その後、負荷投入コンタクタ2−kを閉じてj=
j−1とし、j≧0であればk=i+1+2として元の
通常運転状態のステップへ戻し、j<0であれば図8の
フローチャートに進む。
【0046】さらに、図3でバックアップ用コンタクタ
5−iが開いており、5−(i−1)が開いていること
が判ると、図6に示すようにk=1+2jとしてkとn
を比較し、k>nの場合はk=k−nとし、k≦nの場
合はそのままにしてインバータ1−kの運転状態を調べ
る。その結果、故障中であれば図7に示すフローチャト
に進み、またバックアップ運転と中であればj=j+1
として元に戻って上述した各ステップを繰返す。
【0047】さらに、上記運転状態の調査結果、通常運
転中であればバックアップ用コンタクタ5−(k−2)
を開き、負荷投入コンタクタ2−kと2−(k−1)と
を開き、バックアップ用コンタクタ5−(k−1)を閉
じる。その後、負荷投入コンタクタ2−kを閉じてj=
j−1とし、j≧0であればk=i+1+2として元の
通常運転状態のステップへ戻し、j<0であれば運転を
継続する。
【0048】一方、図4の通常運転時の処理ステップに
おいてj<0と判定されるか、図6の運転状態の調査結
果が故障中であると判定されると、図7に示すようにj
=0とし、さらにk=i−1−2jとして、k>0であ
るか、k≦0であるかを判定し、k≦0の場合はk=k
+nとし、k>0の場合はそのままにしてインバータ1
−kの運転状態を調べる。その結果、故障中であればシ
ステムを停止し、またバックアップ運転と中であればj
=j+1として元に戻って上述した各ステップを繰返
す。
【0049】さらに、上記運転状態の調査結果、通常運
転中であればバックアップ用コンタクタ5−(k+1)
を開き、負荷投入コンタクタ2−kと2−(k+1)と
を開き、バックアップ用コンタクタ5−kを閉じる。そ
の後、負荷投入コンタクタ2−kを閉じてj=j−1と
し、j≧0であればk=i−1+2jとして元の通常運
転状態のステップへ戻し、j<0であれば運転継続す
る。
【0050】また、図5の通常運転時の処理ステップに
おいて、j<0であると判定されると図8に示すように
j=0とし、さらにk=i−2−2jとして、k<0で
あるか、k≧0であるかを判定し、k<0の場合はk=
k+nとしk≧0の場合はそのままにしてインバータ1
−kの運転状態を調べる。その結果、故障中であればシ
ステムを停止し、またバックアップ運転と中であればj
=j+1として元に戻って上述した各ステップを繰返
す。
【0051】さらに、上記運転状態の調査結果、通常運
転中であればバックアップ用コンタクタ5−(k+1)
を開き、負荷投入コンタクタ2−kと2−(k+1)と
を開き、バックアップ用コンタクタ5−kを閉じる。そ
の後、負荷投入コンタクタ2−kを閉じてj=j−1と
し、j≧0であればk=i−2+2jとして元の通常運
転状態のステップへ戻し、j<0であれば運転継続す
る。
【0052】このように第2の実施例では、n群のヒス
テリシスモータを駆動するために、n台のインバータと
n個のバックアップ用コンタクタを用いて、インバータ
の故障時に前述したような切替により隣接するインバー
タで故障インバータに対応するヒステリシスモータを駆
動することにより、システム稼働率A2 (nが偶数の場
合)、A2 ´(nが奇数の場合)を向上させることがで
きる。
【0053】まず、稼働率A2 について検証すると次の
通りである。 n=2m(m=1,2,3,…)としたとき、 (ア)m=1、即ちn=2のとき A2 =1−P2 (イ)m=2、即ちn=4のとき A2 =(1−P)441 (1−P)3 P+42 (1−P)22 =3P4 −4P2 +1 (ウ)m=3,4,5,…、即ちn=6,8,10.…のとき 全台が正常である確率 (1−P)n 1台故障の確率 n(1−P)n-1 P 2台故障で運転継続可能な確率 n2 ・(1−P)n-2 3台故障で運転継続可能な確率 3台並んで故障した場合に運転継続可能となる。
【0054】 運転継続可能な組合せ数は 3 −n 従って、確率は(n3 −n)(1−P)n-33 4台故障で運転継続可能な確率 3台並んだ故障とその他1台故障(4台並んだ故障を含む)で運転継続不可 能となる。
【0055】 この組合せ数は、 n・n-31 ××O××と並んだ故障で運転継続不可能となる。×:故障、O:正常 この組合せ数は、 n よって、4台故障で運転継続可能な組合せ数は、 n4 −(n・n-31 +n) 従って、確率は{n4 −n(n-31 +1)}(1−P)n-44 5台故障で運転継続可能な確率 3台並んだ故障とその他2台故障で運転継続不可能となる。
【0056】 この組合せ数は、n・n-32 ××O××と並んだ故障とその他1台故障で運転継続不可能となる。 この組合せ数は、 n・n-51 ××O×O××と並んだ故障で運転継続不可能となる。
【0057】 この組合せ数は、 n よって、5台故障で運転継続可能な組合せ数は、 n5 −(n・n-32 +n・n-51 +n) 従って、確率は {n5 −n(n-32n-51 +1)}(1−P)n-5 6台故障で運転継続不可能な確率 3台並んだ故障とその他3台故障で運転継続不可能となる。
【0058】 この組合せ数は、n・n−33 ××O××と並んだ故障とその他2台故障で運転継続不可能となる。 この組合せ数は、 n・n-52 ××O×O××と並んだ故障とその他1台故障で運転継続不可能となる。
【0059】 この組合せ数は、 n・n-71 ××O×O×O××と並んだ故障とその他1台故障で運転継続不可能となる。 この組合せ数は、 n よって、5台故障で運転継続可能な組合せ数は n7 −(n・n-33 +n・n-52 +n・n-71 +n) 従って、確率は {n5 −n(n-33n-52n-71 +1)}(1−P)n-55 i台故障で運転継続可能な確率は、(3≦i≦m)
【0060】
【数4】
【0061】次に、稼働率A2 ´について検証すると次
の通りである。 n=2m+1(m=1,2,3,…)としたとき、 (ア)m=1、即ちn=3のとき A2 ´=(1−P)3 +3(1−P)2 P =(1+2P)(1−P)2 (イ)m=2、即ちn=5のとき A2 ´=(1−P)551 (1−P)4 P+52 (1−P)32 =(1+3P+6P2 )(1−P)3 (ウ)m=3,4,5,…、即ちn=7,9,11.…のとき 全台が正常である確率 (1−P)n 1台故障の確率 n(1−P)n-1 P 2台故障で運転継続可能な確率 n2 ・(1−P)n-22 3台故障で運転継続可能な確率 3台並んで故障した場合に運転継続可能となる。
【0062】 運転継続可能な組合せ数は n3 −n 従って、確率は(n3 −n)(1−P)n-33 i台故障で運転継続可能な確率は、(3≦i≦m)
【0063】
【数5】
【0064】 そして、従来の1台待機冗長系のシステム稼働率A0 と比較すると、 n>4のとき、A2 >A1 >A0 ,A2 ´>A1 ´>A0 となり、 n=2のときは、A2 =A1 <A0 , n=3のとき,A2 ´=A1 ´>A0 となる。
【0065】図9は本発明によるヒステリシスモータの
駆動装置の第3の実施例を示す回路構成図で、ここでは
ヒステリシスモータ群の数がnの場合について述べる。
図9において、3−1〜3−nはヒステリシスモータ
群、1−1〜1−nはこれらのヒステリシスモータ群に
対応させて設けられたインバータで、これら各インバー
タ1−1〜1−nの出力は負荷投入コンタクタ2−1〜
2−nを介してヒステリシスモータ群3−1〜3−nに
供給される。
【0066】また、ヒステリシスモータ群3−1〜3−
nの入力側にはバックアップ用コンタクタ5−1−2〜
5−(n−1)−nからなる切替回路4が設けられる。
この切替回路4はヒステリシスモータ3−1〜3−nの
入力側の全ての電路間にバックアップ用コンタクタ5−
1−2〜5−(n−1)−nをそれぞれ接続し、あるイ
ンバータが故障すると、バックアップ用コンタクタの閉
路により他のいずれのインバータからでも故障インバー
タで駆動していたヒステリシスモータを駆動できるよう
に構成する。
【0067】なお、上記負荷投入コンタクタ2−1〜2
−n、バックアップ用コンタクタ5−1−2〜5−(n
−1)−nは、図示しないコントローラによりインバー
タ1−1〜1−nの運転状態が監視され、あるインバー
タの故障停止が判別されるとそのインバータ側の負荷投
入コンタクタが開放されると共に、故障インバータと他
の何ずれかのインバータに対応するヒステリシスモータ
の入力側電路間に設けられたバックアップ用コンタクタ
が投入されるようになっている。
【0068】次に上記のように構成された第3の実施例
によるヒステリシスモータの駆動装置の作用を述べる。
いま、図9において、インバータ1−iが故障すると、
ただ1つのヒステリシスモータを駆動しているインバー
タ1−jを選択して、負荷投入コンタクタ2−iと負荷
投入コンタクタ2−jを開き、i>jのときにはバック
アップ用コンタクタ5−j−iを、i<jのときにはバ
ックアップ用コンタクタ5−i−jを閉じ、その後に負
荷投入コンタクタ2−jを閉じて、インバータ1−jで
ヒステリシスモータ3−iとヒステリシスモータ3−j
を駆動する。
【0069】このように第3の実施例では、n群のヒス
テリシスモータを駆動するために、n台のインバータと
n(n−1)/2個のバックアップ用コンタクタを用い
て故障インバータに対応するヒステリシスモータを他の
選択されたインバータで駆動することにより、システム
稼働率A3 (nが偶数の場合)、A3 ´(nが奇数の場
合)を向上させることができる。
【0070】ここで、この稼働率A3 について検証する
と次の通りである。 n=2m(m=1,2,3,…)としたとき、 (ア)m=1、即ちn=2のとき A3 =1−P2 (イ)m=2、即ちn=4 A3 =(1−P)441 (1−P)342 (1−P)22 =(1+2P+3P2 (1−P)2 (ウ)m=3,4,5,…、即ちn=6,8,10のとき
【0071】
【数6】
【0072】また、稼働率A3 ´について検証すると次
の通りである。 n=2m+1(m=1,2,3,…)としたとき、 (ア)m=1、即ちn=3のとき A3 ´=(1+2P)(1−P)2 (イ)m=2,3,4,…、即ちn=5,7,9,…のとき
【0073】
【数7】
【0074】 そして、従来の1台待機冗長系のシステム稼働率A0 と比較すると、 n>3のとき、A3 >A2 >A1 >A0 ,A3 ´>A2 ´>A1 ´>A0 と なり、 n=2のときは、A3 =A2 =A1 <A0 , n=3のとき、A3 ´=A2 ´=A1 ´>A0 となる。
【0075】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、1台
のインバータが故障したしたときに、他のインバータで
2つのヒステリシスモータ群を駆動できる切替回路を構
成してインバータの活用されていない半分以上の能力を
利用するようにしたので、使用するインバータの台数を
増やすことなく、従来より高い稼働率のヒステリシスモ
ータ駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヒステリシスモータ駆動装置の第
1の実施例を示す回路図。
【図2】本発明の第2の実施例を示す回路図。
【図3】第2の実施例の作用を説明するためのフローチ
ャート。
【図4】図3の1に続くフローチャート。
【図5】図3の2に続くフローチャート。
【図6】図3の3に続くフローチャート。
【図7】図4及び図6の4に続くフローチャート。
【図8】図5の5に続くフローチャート。
【図9】本発明の第3の実施例を示す回路図。
【図10】従来のヒステリシスモータ駆動装置の回路
図。
【符号の説明】
1−1−1〜1−m−3,1−1〜1−n……インバー
タ、2−1−1〜2−m−3,2−1〜2−n……負荷
投入コンタクタ、3−1〜3−n……ヒステリシスモー
タ、4……切替回路、5−1〜5−(m+1),5−1
〜5−n……バックアップ用コンタクタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台のヒステリシスモータにそれぞれ
    対応させてインバータを設け、各インバータより負荷投
    入コンタクタをそれぞれ介して供給される出力により前
    記各ヒステリシスモータを駆動するようにしたヒステリ
    シスモータ駆動装置において、前記各ヒステリシスモー
    タの入力側電路間に1台のインバータと少なくとも2台
    のヒステリシスモータとを組として駆動可能な電路が形
    成されるようにそれぞれバックアップ用コンタクタを接
    続してなる切替回路を設け、何ずれかのインバータが故
    障すると該インバータに対応するヒステリシスモータと
    組となるヒステリシスモータに対応するインバタとを前
    記切替回路のバックアップ用コンタクタにより切替接続
    するようにしたことを特徴とするヒステリシスモータ駆
    動装置。
  2. 【請求項2】 複数台のヒステリシスモータにそれぞれ
    対応させてインバータを設け、各インバータより負荷投
    入コンタクタをそれぞれ介して供給される出力により前
    記各ヒステリシスモータを駆動するようにしたヒステリ
    シスモータ駆動装置において、前記各ヒステリシスモー
    タの入力側電路相互間にそれぞれバックアップ用コンタ
    クタを接続してなる切替回路を設け、何ずれかのインバ
    ータが故障すると該インバータに対応するヒステリシス
    モータと隣合せのヒステリシスモータに対応するインバ
    タとを前記切替回路のバックアップ用コンタクタにより
    切替接続するようにしたことを特徴とするヒステリシス
    モータ駆動装置。
  3. 【請求項3】 複数台のヒステリシスモータにそれぞれ
    対応させてインバータを設け、各インバータより負荷投
    入コンタクタをそれぞれ介して供給される出力により前
    記各ヒステリシスモータを駆動するようにしたヒステリ
    シスモータ駆動装置において、前記各ヒステリシスモー
    タの入力側の全ての電路間に接続可能にバックアップ用
    コンタクタをそれぞれ接続してなる切替回路を設け、何
    ずれかのインバータが故障するとこの故障インバータに
    対応するヒステリシスモータと適宜選択された他の何ず
    れかのインバータとを前記切替回路のバックアップ用コ
    ンタクタにより切替接続するようにしたことを特徴とす
    るヒステリシスモータ駆動装置。
JP7055561A 1995-03-15 1995-03-15 ヒステリシスモータ駆動装置 Pending JPH08251988A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7055561A JPH08251988A (ja) 1995-03-15 1995-03-15 ヒステリシスモータ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7055561A JPH08251988A (ja) 1995-03-15 1995-03-15 ヒステリシスモータ駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08251988A true JPH08251988A (ja) 1996-09-27

Family

ID=13002123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7055561A Pending JPH08251988A (ja) 1995-03-15 1995-03-15 ヒステリシスモータ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08251988A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009519160A (ja) * 2005-12-13 2009-05-14 エアバス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー 共通のパワーエレクトロニクスユニットを用いていくつかの電気サーボモータまたは駆動モータに冗長的に電力を供給する方法および装置
JP2009130990A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Aida Eng Ltd 複数の電動機の駆動装置及び該装置の制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009519160A (ja) * 2005-12-13 2009-05-14 エアバス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー 共通のパワーエレクトロニクスユニットを用いていくつかの電気サーボモータまたは駆動モータに冗長的に電力を供給する方法および装置
JP2009130990A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Aida Eng Ltd 複数の電動機の駆動装置及び該装置の制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103650319A (zh) 用于激励链式变换器的方法,控制器,计算机程序以及计算机程序产品
CN112242811A (zh) 容错电驱动器
JPH08251988A (ja) ヒステリシスモータ駆動装置
Kadri et al. Neural Direct Torque Control for Induction Motor under Voltage Source Inverter Open Switch Fault
JPH025657A (ja) 交換機
JP2006217772A (ja) マトリックスコンバータ装置の故障診断方法および故障診断装置
Hassanifar et al. T-type Nested Neutral Point Clamped (T-NNPC) Multilevel Inverter: Identification and Diagnosis of IGBT Switch Failures
EP0724813B1 (en) Telecommunication exchange comprising a processor system, and a processor system
Merabet et al. Diagnosis of rotor fault using neuro-fuzzy inference system
JP4194797B2 (ja) エレベータ制御システム
JP7054311B2 (ja) 電力変換装置
JP5537908B2 (ja) 超高信頼性パワーエレクトロニクスシステム用の回路及びトポロジー
Rodríguez-Blanco et al. Study of a fault tolerant induction motor drive based on material redundancy
CHERIF et al. Incipient short circuit fault impact on service continuity of an electric vehicle propelled by dual induction motors structure
Sumin et al. Short-circuit fault diagnosis based on RS-GA-BN for single-phase H-bridge inverters
JPH11338555A (ja) 電源制御方式
Prashanth et al. Switched Reluctance Machine Drive Analysis with Fault-Tolerant Power Converter
JP4021804B2 (ja) 通信網故障頻度計算方法、通信網故障頻度計算装置、通信網故障頻度計算プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP3007067B2 (ja) 呼経路障害診断方法
Dehbia et al. Fault Diagnosis Techniques for Electrical Powertrain System-A Review
JPH0251385A (ja) サイリスタレオナード装置の故障診断装置
CN116976095A (zh) 一种基于加速器嵌入式数字孪生的电力电子变换器故障恢复方法
JPH1083383A (ja) ニューロ演算装置
JP2024032393A (ja) 電力変換装置
Yoshida et al. A recursive procedure for designing optimal d-matched digraphs