JPH08248187A - 核燃料体格納容器 - Google Patents
核燃料体格納容器Info
- Publication number
- JPH08248187A JPH08248187A JP7048131A JP4813195A JPH08248187A JP H08248187 A JPH08248187 A JP H08248187A JP 7048131 A JP7048131 A JP 7048131A JP 4813195 A JP4813195 A JP 4813195A JP H08248187 A JPH08248187 A JP H08248187A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass fiber
- container
- lid
- nuclear fuel
- storage container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】格納容器の封印機能を向上し、封印付加,除去
の日時を記録し、取扱い性を向上する。 【構成】格納容器本体15の内壁に沿ってグラスファイバ
ー16を縦横に巡らし、グラスファイバー16の一端から周
期的に光を送り他端で受信し、その光の感知により封印
の健全性を確認するとともに、光の感知がない日時を記
録する電子記録器20をグラスファイバー16の両端に接続
する。グラスファイバー16は格納容器本体15の溶接部や
ヒンジ金具18を横断し、蓋17を閉じた場合は錠19の穴を
貫通する。蓋17を閉じグラスファイバー16を錠19の穴に
通して両端を電子記録器20に接続する。しかして、格納
容器本体15,蓋17やその溶接部とヒンジ金具18からの格
納容器内核燃料体への接近の有無と接近があった時刻を
記録できる。
の日時を記録し、取扱い性を向上する。 【構成】格納容器本体15の内壁に沿ってグラスファイバ
ー16を縦横に巡らし、グラスファイバー16の一端から周
期的に光を送り他端で受信し、その光の感知により封印
の健全性を確認するとともに、光の感知がない日時を記
録する電子記録器20をグラスファイバー16の両端に接続
する。グラスファイバー16は格納容器本体15の溶接部や
ヒンジ金具18を横断し、蓋17を閉じた場合は錠19の穴を
貫通する。蓋17を閉じグラスファイバー16を錠19の穴に
通して両端を電子記録器20に接続する。しかして、格納
容器本体15,蓋17やその溶接部とヒンジ金具18からの格
納容器内核燃料体への接近の有無と接近があった時刻を
記録できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原子炉用炉心燃料とし
て、中性子未照射の直接核分裂使用物質を含有する核燃
料体を格納する核燃料体格納容器に関する。
て、中性子未照射の直接核分裂使用物質を含有する核燃
料体を格納する核燃料体格納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】エネルギー資源を有効に利用することは
資源に乏しい日本にとって非常に重要な課題であるが、
これは原子力エネルギーについてもあてはまることであ
る。この観点から現在稼働中の軽水炉において燃料の燃
焼とともに生成されるプルトニウム(Pu)を使用済燃
料から取り出し、再びこれを燃料として使用することが
非常に望まれている。
資源に乏しい日本にとって非常に重要な課題であるが、
これは原子力エネルギーについてもあてはまることであ
る。この観点から現在稼働中の軽水炉において燃料の燃
焼とともに生成されるプルトニウム(Pu)を使用済燃
料から取り出し、再びこれを燃料として使用することが
非常に望まれている。
【0003】このようなPuを燃料として装荷する原子
炉の形態としては、高速増殖炉もある。しかしながら、
高速増殖炉の開発が遅れている現時点においては、Pu
を現在稼働中の軽水炉用燃料として適用するプルサーマ
ル方式が実施されている。
炉の形態としては、高速増殖炉もある。しかしながら、
高速増殖炉の開発が遅れている現時点においては、Pu
を現在稼働中の軽水炉用燃料として適用するプルサーマ
ル方式が実施されている。
【0004】軽水炉用核燃料体、特に、沸騰水型原子炉
(BWR)に使用される燃料集合体は図3に示すように
燃料ペレット1を装填した複数の燃料棒2を正方配列に
集束したものであり、燃料棒2は軸方向に複数個配置し
ているスペーサ3によって束ねられ、上下端部は上部タ
イプレート4および下部タイプレート5によりそれぞれ
固定され、全体がチャンネルボックス6で包囲されてい
る。なお、燃料棒2の中央にはウォータロッド7が配置
されている。
(BWR)に使用される燃料集合体は図3に示すように
燃料ペレット1を装填した複数の燃料棒2を正方配列に
集束したものであり、燃料棒2は軸方向に複数個配置し
ているスペーサ3によって束ねられ、上下端部は上部タ
イプレート4および下部タイプレート5によりそれぞれ
固定され、全体がチャンネルボックス6で包囲されてい
る。なお、燃料棒2の中央にはウォータロッド7が配置
されている。
【0005】炉心装荷時にチャンネルボックス6によっ
て外側が覆われている。燃料ペレット1を形成する核燃
料物質には二酸化ウラン(UO2 )が用いられている。
このような燃料集合体に含有される核分裂物質としては
通常U−235 が使用されるが、プルサーマル方式の場合
はPuが富化され、混合酸化物燃料ペレットとして用い
られる。
て外側が覆われている。燃料ペレット1を形成する核燃
料物質には二酸化ウラン(UO2 )が用いられている。
このような燃料集合体に含有される核分裂物質としては
通常U−235 が使用されるが、プルサーマル方式の場合
はPuが富化され、混合酸化物燃料ペレットとして用い
られる。
【0006】しかし、中性子に対し未照射のPuは直後
核分裂使用物質、すなわち、濃縮,分離等の化学的処理
を経ずに、機械的操作のみで核爆発できる物質として、
国際条約により保障措置の対象とされ、有意量の核物質
の核爆発装置又は何らかの他の目的への転用の早期検知
と、早期検知能力による転用の防止を計る必要がある。
このため、Puを富化した原子炉用燃料体は、その製
造,輸送,貯蔵,炉心装荷の各取扱いにおいて適切な封
じ込め及び監視(以下C/Sと記す)手段が適用されて
いる。
核分裂使用物質、すなわち、濃縮,分離等の化学的処理
を経ずに、機械的操作のみで核爆発できる物質として、
国際条約により保障措置の対象とされ、有意量の核物質
の核爆発装置又は何らかの他の目的への転用の早期検知
と、早期検知能力による転用の防止を計る必要がある。
このため、Puを富化した原子炉用燃料体は、その製
造,輸送,貯蔵,炉心装荷の各取扱いにおいて適切な封
じ込め及び監視(以下C/Sと記す)手段が適用されて
いる。
【0007】具体的なC/S手段は各取扱い工程によっ
て異なるが、輸送,貯蔵においては、図4に示した格納
容器8への核燃料体への格納と、その容器8への収納用
蓋9の施錠及び錠の封印である。この封印としては、図
4に示すようなワイヤー封印10が広く用いられている。
ワイヤー封印10とは容器8に設けたヒンジ金具11と、蓋
9に設けたループ形錠12と、ループ形錠12の穴に挿入す
るワイヤ13とからなっている。
て異なるが、輸送,貯蔵においては、図4に示した格納
容器8への核燃料体への格納と、その容器8への収納用
蓋9の施錠及び錠の封印である。この封印としては、図
4に示すようなワイヤー封印10が広く用いられている。
ワイヤー封印10とは容器8に設けたヒンジ金具11と、蓋
9に設けたループ形錠12と、ループ形錠12の穴に挿入す
るワイヤ13とからなっている。
【0008】このようなワイヤー封印10は容器8に核燃
料体を収納後、蓋9に設けた錠12をヒンジ金具11と係合
して施錠し、その錠の貫通穴にワイヤー13を通してその
両端を金属14で圧縮し固める。従って、容器8から核燃
料体を取り出すためにはワイヤー封印10を破壊した後解
錠することになる。
料体を収納後、蓋9に設けた錠12をヒンジ金具11と係合
して施錠し、その錠の貫通穴にワイヤー13を通してその
両端を金属14で圧縮し固める。従って、容器8から核燃
料体を取り出すためにはワイヤー封印10を破壊した後解
錠することになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の核燃料体格納容
器は核燃料体の輸送,貯蔵中に、不正な転用を計ること
を目的として収納容器から取り出せば封印の破損により
検知できる。しかし、従来のワイヤー封印10では、封印
の破壊があっても、破壊された時刻は不明であるので、
その破壊が管理者の意図に反するものであるかかどうか
を判断するには他の情報の入手が必要であった。また、
ワイヤー13の両端を金属14で圧縮し固めた部分は不正に
分解し、蓋9を開いて核燃料体を取り出した後、再び固
めることも物理的には可能である。また、ワイヤー封印
10が付された施錠を避け、ヒンジ部11の解体,溶接部の
溶断による容器8の切断等による燃料体への接近に対し
てはC/S効果が期待できない課題がある。
器は核燃料体の輸送,貯蔵中に、不正な転用を計ること
を目的として収納容器から取り出せば封印の破損により
検知できる。しかし、従来のワイヤー封印10では、封印
の破壊があっても、破壊された時刻は不明であるので、
その破壊が管理者の意図に反するものであるかかどうか
を判断するには他の情報の入手が必要であった。また、
ワイヤー13の両端を金属14で圧縮し固めた部分は不正に
分解し、蓋9を開いて核燃料体を取り出した後、再び固
めることも物理的には可能である。また、ワイヤー封印
10が付された施錠を避け、ヒンジ部11の解体,溶接部の
溶断による容器8の切断等による燃料体への接近に対し
てはC/S効果が期待できない課題がある。
【0010】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、中性子に照射されない直接核分裂使用物質を
富化した原子炉用燃料を格納する容器として、その封じ
込め及び監視機能を高め、その封印機能を有する核燃料
体格納容器を提供することにある。
たもので、中性子に照射されない直接核分裂使用物質を
富化した原子炉用燃料を格納する容器として、その封じ
込め及び監視機能を高め、その封印機能を有する核燃料
体格納容器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は光信号を伝送で
きるグラスファイバーを容器本体の構造材の内部又は容
器本体の内壁面に沿って収納核燃料体を取り囲むように
付設し、前記グラスファイバーの延長部が容器構造材の
溶接部やヒンジ部を横断するとともに、容器蓋を閉じた
施錠後の錠穴を通過し、前記グラスファイバーの両端を
電子記録器に接続してなることを特徴とする。
きるグラスファイバーを容器本体の構造材の内部又は容
器本体の内壁面に沿って収納核燃料体を取り囲むように
付設し、前記グラスファイバーの延長部が容器構造材の
溶接部やヒンジ部を横断するとともに、容器蓋を閉じた
施錠後の錠穴を通過し、前記グラスファイバーの両端を
電子記録器に接続してなることを特徴とする。
【0012】
【作用】電子記録器から接続されたグラフファイバーの
一端に光信号を断続的に送出し、他端で受信する。グラ
スファイバーの一端が開放されたり、もしくは途中で破
損ないし切断され、光信号の受信が変化ないし停止した
場合にはその日時が電子記録器に記憶される。
一端に光信号を断続的に送出し、他端で受信する。グラ
スファイバーの一端が開放されたり、もしくは途中で破
損ないし切断され、光信号の受信が変化ないし停止した
場合にはその日時が電子記録器に記憶される。
【0013】光信号を伝送するグラスファイバーを原子
炉用燃料体格納容器構造材内部に埋設または容器内壁面
に沿って付設することにより、外部からグラスファイバ
ーの破壊を避けて容器壁を破損ないし溶断し、収納され
た核燃料体を取出すことは不可能となる。
炉用燃料体格納容器構造材内部に埋設または容器内壁面
に沿って付設することにより、外部からグラスファイバ
ーの破壊を避けて容器壁を破損ないし溶断し、収納され
た核燃料体を取出すことは不可能となる。
【0014】また、ヒンジ部ではグラスファイバーがヒ
ンジ金具を貫通するので、グラスファイバーの破壊を避
けてヒンジのみの破壊により核燃料体に接近することは
不可能となる。さらに、蓋の開放は蓋と容器に取付けら
れた錠金具を貫通したグラスファイバーを除去しない限
り、グラスファイバーの破壊を避けて解錠することはで
きない。
ンジ金具を貫通するので、グラスファイバーの破壊を避
けてヒンジのみの破壊により核燃料体に接近することは
不可能となる。さらに、蓋の開放は蓋と容器に取付けら
れた錠金具を貫通したグラスファイバーを除去しない限
り、グラスファイバーの破壊を避けて解錠することはで
きない。
【0015】従って、格納容器内の核燃料体の一部ない
し全部を取り出す場合にはグラスファイバーの破壊また
は電子記録器からの端部の解放が必ず発生し、この発生
時刻は電子記録器に記憶されるので、管理者の意図しな
い核燃料体への接近があれば、その日時も検知可能とな
る。
し全部を取り出す場合にはグラスファイバーの破壊また
は電子記録器からの端部の解放が必ず発生し、この発生
時刻は電子記録器に記憶されるので、管理者の意図しな
い核燃料体への接近があれば、その日時も検知可能とな
る。
【0016】
【実施例】図1により本発明に係る核燃料体格納容器の
第1の実施例を説明する。なお図1において、(a)は
格納容器から蓋を開いた状態を示し、(b)は蓋を閉じ
た状態を示している。
第1の実施例を説明する。なお図1において、(a)は
格納容器から蓋を開いた状態を示し、(b)は蓋を閉じ
た状態を示している。
【0017】図1(a)において、格納容器本体15の内
壁全面に沿って光信号を伝送できるグラスファイバー16
を横方向に沿って蛇行して付設する。同様に格納容器本
体15の蓋17にもクラスファイバー16を横方向に沿って蛇
行して付設する。グラスファイバー16は光信号伝送可能
な範囲内の長さとし、その範囲内で核燃料体を可能な限
り包囲するよう緻密な間隔で付設する。
壁全面に沿って光信号を伝送できるグラスファイバー16
を横方向に沿って蛇行して付設する。同様に格納容器本
体15の蓋17にもクラスファイバー16を横方向に沿って蛇
行して付設する。グラスファイバー16は光信号伝送可能
な範囲内の長さとし、その範囲内で核燃料体を可能な限
り包囲するよう緻密な間隔で付設する。
【0018】また、格納容器本体15の溶接部やヒンジ金
具18を横断し、かつ、ヒンジ固定金具18に設けられた貫
通口も通過させるよう付設する。さらに、格納容器の蓋
17には錠19を設置し、図1(b)に示したように格納容
器本体15に蓋17を閉じ、施錠後はグラスファイバー16の
一端を錠19に設けられた貫通口を通過できる構造とす
る。
具18を横断し、かつ、ヒンジ固定金具18に設けられた貫
通口も通過させるよう付設する。さらに、格納容器の蓋
17には錠19を設置し、図1(b)に示したように格納容
器本体15に蓋17を閉じ、施錠後はグラスファイバー16の
一端を錠19に設けられた貫通口を通過できる構造とす
る。
【0019】このグラスファイバー16の一端は核燃料体
を格納後、錠19穴を貫通して他の一端とともに、電子記
録器20に接続される。この電子記録器20の一端からは断
続的に光信号を発信し、その信号はグラスファイバー16
を通過して電子記録器20の他端で受信する。
を格納後、錠19穴を貫通して他の一端とともに、電子記
録器20に接続される。この電子記録器20の一端からは断
続的に光信号を発信し、その信号はグラスファイバー16
を通過して電子記録器20の他端で受信する。
【0020】グラスファイバー16が破損したり、電子記
録器20から解放された場合には光信号の受信が変化ない
し停止するので、その時点の時刻を記憶する機能を具備
することにより核燃料体への接近した時期を検知・確認
することができる。
録器20から解放された場合には光信号の受信が変化ない
し停止するので、その時点の時刻を記憶する機能を具備
することにより核燃料体への接近した時期を検知・確認
することができる。
【0021】図2は本発明の第2の実施例を示したもの
で、第1の実施例と異なる点は格納容器本体15と蓋17の
構造材の内部にたて方向に蛇行してグラスファイバー16
を付設したことにあり、その他の部分は第1の実施例と
同様なのでその説明は省略する。本実施例の作用効果は
第1の実施例と同様にグラスファイバー16の破損ないし
記録器20からの開放により光信号の受信が不能となった
時刻を記録できる。
で、第1の実施例と異なる点は格納容器本体15と蓋17の
構造材の内部にたて方向に蛇行してグラスファイバー16
を付設したことにあり、その他の部分は第1の実施例と
同様なのでその説明は省略する。本実施例の作用効果は
第1の実施例と同様にグラスファイバー16の破損ないし
記録器20からの開放により光信号の受信が不能となった
時刻を記録できる。
【0022】
【発明の効果】本発明によよれば中性子に照射されない
直接核分裂使用物質を富化した核燃料体封じ込め及び監
視が効果的に実施され、かつ、封じ込めが中断した時刻
を検知し確認きる効果がある。
直接核分裂使用物質を富化した核燃料体封じ込め及び監
視が効果的に実施され、かつ、封じ込めが中断した時刻
を検知し確認きる効果がある。
【図1】(a)は本発明に係る核燃料体格納容器の第1
の実施例における蓋を開いている状態を示す斜視図、
(b)は(a)において蓋を閉じた状態を示す斜視図。
の実施例における蓋を開いている状態を示す斜視図、
(b)は(a)において蓋を閉じた状態を示す斜視図。
【図2】(a)は本発明に係る核燃料体格納容器の第2
の実施例における蓋を開いている状態を示す斜視図、
(b)は(a)において蓋を閉じた状態を示す斜視図。
の実施例における蓋を開いている状態を示す斜視図、
(b)は(a)において蓋を閉じた状態を示す斜視図。
【図3】核燃料体格納容器内に格納される核燃料体を示
す立面図。
す立面図。
【図4】従来の核燃料体格納容器を示す斜視図。
1…燃料ペレット、2…燃料棒、3…スペーサ、4…上
部スペーサ、5…下部タイプレート、6…チャンネルボ
ックス、7…ウォータロッド、8…核燃料体格納容器
(従来)、9…蓋、10…ワイヤー封印、11…ヒンジ金
具、12…ループ形錠、13…ワイヤ、14…金属、15…格納
容器本体、16…グラスファイバー、17…蓋、18…ヒンジ
金具、19…錠、20…電子記録器。
部スペーサ、5…下部タイプレート、6…チャンネルボ
ックス、7…ウォータロッド、8…核燃料体格納容器
(従来)、9…蓋、10…ワイヤー封印、11…ヒンジ金
具、12…ループ形錠、13…ワイヤ、14…金属、15…格納
容器本体、16…グラスファイバー、17…蓋、18…ヒンジ
金具、19…錠、20…電子記録器。
Claims (2)
- 【請求項1】 格納容器本体の内壁全面に沿って光信号
を伝送できるグラスファイバーを付設するとともに、そ
のグラスファイバーの延長部が前記格納容器本体のヒン
ジ金具に設けられた貫通部を通過し、溶接部を横断し、
かつ、蓋の施錠後は錠穴を貫通するよう付設し、グラス
ファイバーの一端から光信号を発信し、他端で受信でき
る光信号送・受信記録器を接続してなることを特徴とす
る核燃料体格納容器。 - 【請求項2】 前記格納容器本体の壁中に光信号を伝送
するグラスファイバーを埋設し、かつ、そのグラスファ
イバーの延長部が前記格納容器本体のヒンジ金具に設け
られた貫通部を通過し、溶接部を横断し、蓋の施錠後は
錠穴を貫通するよう設置してなることを特徴とする請求
項2記載の核燃料体格納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7048131A JPH08248187A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | 核燃料体格納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7048131A JPH08248187A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | 核燃料体格納容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08248187A true JPH08248187A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12794783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7048131A Pending JPH08248187A (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | 核燃料体格納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08248187A (ja) |
-
1995
- 1995-03-08 JP JP7048131A patent/JPH08248187A/ja active Pending
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