JPH08247113A - チャック装置 - Google Patents
チャック装置Info
- Publication number
- JPH08247113A JPH08247113A JP8033290A JP3329096A JPH08247113A JP H08247113 A JPH08247113 A JP H08247113A JP 8033290 A JP8033290 A JP 8033290A JP 3329096 A JP3329096 A JP 3329096A JP H08247113 A JPH08247113 A JP H08247113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boot
- substrate
- housing
- sectional area
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/74—Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
- B65G47/90—Devices for picking-up and depositing articles or materials
- B65G47/908—Devices for picking-up and depositing articles or materials with inflatable picking-up means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/10—Expanding
- Y10T279/1037—Axially moving actuator
- Y10T279/1066—Axially compressible element expands radially
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/10—Expanding
- Y10T279/1083—Jaw structure
- Y10T279/1087—Resilient
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 中空サブストレートを内側から把持するため
の新装置を提供する。 【解決手段】 （ａ）開放端８，１０を有し、開放端
８，１０と連絡する通路１２を画定するハウジング６
と、（ｂ）入口と内面を画定し、引伸ばされるときに断
面積が減少し、ハウジング６に嵌合し、それによって中
空部が通路と連絡する、部分的に中空な弾性ブーツ４
と、（ｃ）通路１２に配設され、ブーツ４の内面と嵌合
するように構成され、ブーツ４を引伸ばす方向へ移動す
ることによりブーツ４の断面積が減少し、それによって
ブーツ４をサブストレート５０に挿入でき、反対方向へ
移動することによりブーツ４の断面積が増大し、それに
よってサブストレート５０内面にブーツ４を嵌合でき
る、可動ブーツ引伸ばし部材３２とから成る、中空サブ
ストレート５０の内面に嵌合するチャック装置。
の新装置を提供する。 【解決手段】 （ａ）開放端８，１０を有し、開放端
８，１０と連絡する通路１２を画定するハウジング６
と、（ｂ）入口と内面を画定し、引伸ばされるときに断
面積が減少し、ハウジング６に嵌合し、それによって中
空部が通路と連絡する、部分的に中空な弾性ブーツ４
と、（ｃ）通路１２に配設され、ブーツ４の内面と嵌合
するように構成され、ブーツ４を引伸ばす方向へ移動す
ることによりブーツ４の断面積が減少し、それによって
ブーツ４をサブストレート５０に挿入でき、反対方向へ
移動することによりブーツ４の断面積が増大し、それに
よってサブストレート５０内面にブーツ４を嵌合でき
る、可動ブーツ引伸ばし部材３２とから成る、中空サブ
ストレート５０の内面に嵌合するチャック装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、概括的には加工の
際にドラムまたはベルトといったサブストレートを内側
から保持するための装置に関するものである。更に具体
的にいえば、本発明は、ハウジングと、ハウジングに嵌
合される弾性ブーツと、ハウジング内に配設された可動
ブーツ引伸ばし部材とを採用した、チャック装置に関す
るものである。
際にドラムまたはベルトといったサブストレートを内側
から保持するための装置に関するものである。更に具体
的にいえば、本発明は、ハウジングと、ハウジングに嵌
合される弾性ブーツと、ハウジング内に配設された可動
ブーツ引伸ばし部材とを採用した、チャック装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のサブストレート保持装置は、例え
ば拡張性部材を使用することによって、中空なサブスト
レートの内側を把持する。既知の把持装置については次
の文書に記載されているが、そのうちのいくつかは拡張
性部材を開示したものである：フクヤマ他による米国特
許第４，７８３，１０８号、アオキ他による米国特許第
４，６８０，２４６号、クーパーによる米国特許第３，
９４５，４８６号、ソブランによる米国特許第３，７７
７，８７５号。
ば拡張性部材を使用することによって、中空なサブスト
レートの内側を把持する。既知の把持装置については次
の文書に記載されているが、そのうちのいくつかは拡張
性部材を開示したものである：フクヤマ他による米国特
許第４，７８３，１０８号、アオキ他による米国特許第
４，６８０，２４６号、クーパーによる米国特許第３，
９４５，４８６号、ソブランによる米国特許第３，７７
７，８７５号。
【０００３】モラウスキ他による米国特許第３，９０
９，０２１号は、ワークピースの中ぐりを把持するため
のコレットチャックを開示している。当該チャックは、
軸方向に溝が設けられた外部伸縮可能ワーク把持スリー
ブと内部コレットエキスパンダとを有する。スリーブと
エキスパンダは、相対的に軸方向に移動してスリーブを
拡張ならびに縮小できる。スロットにはエラストマが充
填され、スリーブの開放端にはゴムキャップがかぶせら
れており、エラストマが充填されたスロットとゴムキャ
ップにより、汚れや細切れ等がワーク把持スリーブに侵
入するのを防止している。
９，０２１号は、ワークピースの中ぐりを把持するため
のコレットチャックを開示している。当該チャックは、
軸方向に溝が設けられた外部伸縮可能ワーク把持スリー
ブと内部コレットエキスパンダとを有する。スリーブと
エキスパンダは、相対的に軸方向に移動してスリーブを
拡張ならびに縮小できる。スロットにはエラストマが充
填され、スリーブの開放端にはゴムキャップがかぶせら
れており、エラストマが充填されたスロットとゴムキャ
ップにより、汚れや細切れ等がワーク把持スリーブに侵
入するのを防止している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】実施が簡単で経済的
な、中空サブストレートを内側から把持するための新装
置の必要性があり、本発明はそれに取り組んだ。
な、中空サブストレートを内側から把持するための新装
置の必要性があり、本発明はそれに取り組んだ。
【０００５】
【課題を解決するための手段】実施例における本発明の
目的は、実施が簡単かつ経済的な、中空サブストレート
を内側から把持するための新装置を提供することであ
る。
目的は、実施が簡単かつ経済的な、中空サブストレート
を内側から把持するための新装置を提供することであ
る。
【０００６】これらの目的等は、（ａ）開放端を有し、
開放端と連絡する通路を画定するハウジングと、（ｂ）
入口と内面を画定し、引伸ばされるときに断面積が減少
し、ハウジングに嵌合し、それによって中空部が通路と
連絡する、部分的に中空な弾性ブーツと、（ｃ）通路に
配設され、ブーツの内面と嵌合するように構成され、ブ
ーツを引伸ばす方向へ移動することによりブーツの断面
積が減少し、それによってブーツをサブストレートに挿
入でき、反対方向へ移動することによりブーツの断面積
が増大し、それによってサブストレート内面にブーツを
嵌合できる、可動ブーツ引伸ばし部材、とから成る、中
空サブストレートの内面に嵌合するチャック装置を提供
することによって、実施例にて達成される。
開放端と連絡する通路を画定するハウジングと、（ｂ）
入口と内面を画定し、引伸ばされるときに断面積が減少
し、ハウジングに嵌合し、それによって中空部が通路と
連絡する、部分的に中空な弾性ブーツと、（ｃ）通路に
配設され、ブーツの内面と嵌合するように構成され、ブ
ーツを引伸ばす方向へ移動することによりブーツの断面
積が減少し、それによってブーツをサブストレートに挿
入でき、反対方向へ移動することによりブーツの断面積
が増大し、それによってサブストレート内面にブーツを
嵌合できる、可動ブーツ引伸ばし部材、とから成る、中
空サブストレートの内面に嵌合するチャック装置を提供
することによって、実施例にて達成される。
【０００７】本発明の実施例では、（ａ）開放端を有
し、開放端と連絡する通路を画定し、ハウジングを貫通
して開放端まで延びる複数のスロットを具備し、それに
よって断面積を画定する、円周状に配列され半径方向に
移動可能な複数のフィンガを構成するハウジングと、
（ｂ）内面を画定し、フィンガに嵌合し、半径内側方向
にフィンガに力を加えて所要の大きさにされる弾性ブー
ツと、（ｃ）通路に配設され、ブーツの内面に嵌合する
ように構成され、ブーツを引伸ばす方向へ移動すること
によりフィンガの半径内側方向の力が増し、フィンガに
よって画定される断面積が減少し、それによってブーツ
をサブストレートに挿入でき、反対方向へ移動すること
によりフィンガの半径内側方向の力が減り、フィンガに
よって画定される断面積が増大し、サブストレート内面
にブーツを嵌合できる、可動ブーツ引伸ばし部材、とか
ら成る、中空サブストレートの内面に嵌合するチャック
装置も提供される。
し、開放端と連絡する通路を画定し、ハウジングを貫通
して開放端まで延びる複数のスロットを具備し、それに
よって断面積を画定する、円周状に配列され半径方向に
移動可能な複数のフィンガを構成するハウジングと、
（ｂ）内面を画定し、フィンガに嵌合し、半径内側方向
にフィンガに力を加えて所要の大きさにされる弾性ブー
ツと、（ｃ）通路に配設され、ブーツの内面に嵌合する
ように構成され、ブーツを引伸ばす方向へ移動すること
によりフィンガの半径内側方向の力が増し、フィンガに
よって画定される断面積が減少し、それによってブーツ
をサブストレートに挿入でき、反対方向へ移動すること
によりフィンガの半径内側方向の力が減り、フィンガに
よって画定される断面積が増大し、サブストレート内面
にブーツを嵌合できる、可動ブーツ引伸ばし部材、とか
ら成る、中空サブストレートの内面に嵌合するチャック
装置も提供される。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１に、チャック装置の一実施例
の概略側断面図を示す。図２に、図１のブーツの断面図
を示す。図３に、図２のブーツの３−３についての断面
図を示す。図４に、チャック装置の別の実施例の概略側
断面図、具体的にはブーツとブーツ引伸ばし部材を示
す。図５に、チャック装置の更に別の実施例の概略側断
面図を示す。図６に、チャック装置の追加実施例の分解
概略側断面図を示す。図７に、チャック装置の構成部品
が一緒に組み付けられた図６の実施例の概略側断面図を
示す。図８に、サブストレート内に配置されたチャック
装置の更に別の実施例概略側断面図を示す。特記なき場
合、図中の同一参照番号は、同一もしくは同様な機構を
指す。
の概略側断面図を示す。図２に、図１のブーツの断面図
を示す。図３に、図２のブーツの３−３についての断面
図を示す。図４に、チャック装置の別の実施例の概略側
断面図、具体的にはブーツとブーツ引伸ばし部材を示
す。図５に、チャック装置の更に別の実施例の概略側断
面図を示す。図６に、チャック装置の追加実施例の分解
概略側断面図を示す。図７に、チャック装置の構成部品
が一緒に組み付けられた図６の実施例の概略側断面図を
示す。図８に、サブストレート内に配置されたチャック
装置の更に別の実施例概略側断面図を示す。特記なき場
合、図中の同一参照番号は、同一もしくは同様な機構を
指す。
【０００９】図１に、ハウジング６に嵌合されたブーツ
４と、ハウジング６の内側に配置されてブーツ４に嵌合
するように構成されたブーツ引伸ばし部材３２を具備す
るチャック装置２の一実施例を示す。ハウジング６は、
第一開放端８と、第二開放端１０、および、ハウジング
の長さ方向に延びて第一端８および第二端１０に結合す
る通路１２とを有する。ハウジング６は、複数の開放端
を有する１個の中空管という一般的な構成でよい。突出
部１４の端縁は、（図示されていない）サブストレート
の一端に接触し、サブストレートの内側のチャック装置
の位置を安定させる。ハウジング６は、スロット１６を
具備し、チャック装置の重量を軽減するために選択的に
（図示されていない）複数の孔をスロット１６の上のハ
ウジングの壁に具備する場合もある。ハウジングの端部
１８は、第一開放端８とフランジ２０を含むブーツ４に
囲まれるハウジング部分に相応し、端部１８にブーツが
かぶさるのを容易にするように先細になっている。ハウ
ジング６は、一体部品、特に単一部品であることが好ま
しい。端部１８は、ハウジングの他の部分より断面積が
小さくてもよい。ハウジングは、次の性質のいずれかま
たは複数を有する材料から製作されることが好ましい：
高温耐性、軽量、最小放熱、強靭性、耐久性。ハウジン
グを製作するのに適した材料として、例えば、いずれも
ゼネラル・エレクトリック社から購入できるＵＬＴＥＭ
（商標）（ポリエーテルイミド樹脂）ならびにＶＡＬＯ
Ｘ（商標）（熱可塑性樹脂）のようなプラスチック、も
しくは、アルミニウム、ステンレス・スチール、鉄、ニ
ッケル、銅、青銅がある。
４と、ハウジング６の内側に配置されてブーツ４に嵌合
するように構成されたブーツ引伸ばし部材３２を具備す
るチャック装置２の一実施例を示す。ハウジング６は、
第一開放端８と、第二開放端１０、および、ハウジング
の長さ方向に延びて第一端８および第二端１０に結合す
る通路１２とを有する。ハウジング６は、複数の開放端
を有する１個の中空管という一般的な構成でよい。突出
部１４の端縁は、（図示されていない）サブストレート
の一端に接触し、サブストレートの内側のチャック装置
の位置を安定させる。ハウジング６は、スロット１６を
具備し、チャック装置の重量を軽減するために選択的に
（図示されていない）複数の孔をスロット１６の上のハ
ウジングの壁に具備する場合もある。ハウジングの端部
１８は、第一開放端８とフランジ２０を含むブーツ４に
囲まれるハウジング部分に相応し、端部１８にブーツが
かぶさるのを容易にするように先細になっている。ハウ
ジング６は、一体部品、特に単一部品であることが好ま
しい。端部１８は、ハウジングの他の部分より断面積が
小さくてもよい。ハウジングは、次の性質のいずれかま
たは複数を有する材料から製作されることが好ましい：
高温耐性、軽量、最小放熱、強靭性、耐久性。ハウジン
グを製作するのに適した材料として、例えば、いずれも
ゼネラル・エレクトリック社から購入できるＵＬＴＥＭ
（商標）（ポリエーテルイミド樹脂）ならびにＶＡＬＯ
Ｘ（商標）（熱可塑性樹脂）のようなプラスチック、も
しくは、アルミニウム、ステンレス・スチール、鉄、ニ
ッケル、銅、青銅がある。
【００１０】図２と図３は、入口２２と内面を備えた部
分的に中空な好適ブーツ実施例の詳細を開示するもので
ある。ブーツ４は、円錐型部２４とネック部２６を具備
できる。ネック部２６は、ハウジングのフランジ２０に
ぴったりとかぶさるように寸法構成され、それによって
ブーツ４はハウジングの端部１８にするりとはまる。部
分２４の円錐形は、特に、少しくらい外れてもサブスト
レートの開放端に挿入しやすい、という利点がある。円
錐型部２４は、固体先端部２８、（ブーツ引伸ばし部材
３２を心合わせするための）フランジ２０、円錐形部の
内面にある３本、４本、５本、もしくはそれ以上のよう
な複数本の、均等に離間され縦に配向されたリブ３０を
具備する。リブ３０は、ブーツを下方向に引伸ばしなが
ら、半径方向の剛性を提供する。ブーツは、次の性質の
いずれかまたは複数を有する材料から製作されることが
好ましい：高温耐性、弾性、耐久性。ブーツの材料は、
例えば、シリコン・ラバー（例えば、コルテック・イン
ダストリのガーロック部から購入できるシリコン・ラバ
ー・コンパウンドＮｏ．８８２０１）、ＶＩＴＯＮ（商
標）等といったエラストマを含む、いずれか適したポリ
メリック化合物から製作できる。しかしながら好適実施
例では、長さの１／２〜３／４のようなネック部の一
部、特に全ネック部、に沿ったネック部材料は、円錐形
部の材料よりも固い。例えば、図２で、Ｂで示されてい
る部分（ネック部の実質的部分）は、デュロメータ硬度
約４０〜約６０、特に約５０を有し、Ｃで示されている
部分（円錐型部ならびにネック部の一部）は、デュロメ
ータ硬度約２５〜約４０、特に約３５を有する。硬度の
異なる部分は、同一材料であっても、異材料であっても
構わない。この二重デュロメータ硬度のブーツにより、
チャッキング動作中のブーツのハウジングへの保持が促
進され、ブーツをハウジングに保持するために別個のク
ランプを使用する必要が最小限になる、もしくは無くな
る。勿論、本明細書に開示されるいずれか実施例におい
て、所望の場合には、ハウジングにブーツをクランプす
る機構を使用することも可能である。ブーツの厚さは、
例えば、約１ｍｍ〜約８ｍｍ、好ましくは約２ｍｍ〜６
ｍｍにする。二重デュローメータ硬度のブーツは、低デ
ュロメータ材料のスターティング・リキッドを型の好適
液位まで充填し、その後、高デュロメータ材料を型の一
番上まで充填し続けることによって製作できる。いずれ
の材料も、著しい混合が生じないように、十分な粘度を
備える。
分的に中空な好適ブーツ実施例の詳細を開示するもので
ある。ブーツ４は、円錐型部２４とネック部２６を具備
できる。ネック部２６は、ハウジングのフランジ２０に
ぴったりとかぶさるように寸法構成され、それによって
ブーツ４はハウジングの端部１８にするりとはまる。部
分２４の円錐形は、特に、少しくらい外れてもサブスト
レートの開放端に挿入しやすい、という利点がある。円
錐型部２４は、固体先端部２８、（ブーツ引伸ばし部材
３２を心合わせするための）フランジ２０、円錐形部の
内面にある３本、４本、５本、もしくはそれ以上のよう
な複数本の、均等に離間され縦に配向されたリブ３０を
具備する。リブ３０は、ブーツを下方向に引伸ばしなが
ら、半径方向の剛性を提供する。ブーツは、次の性質の
いずれかまたは複数を有する材料から製作されることが
好ましい：高温耐性、弾性、耐久性。ブーツの材料は、
例えば、シリコン・ラバー（例えば、コルテック・イン
ダストリのガーロック部から購入できるシリコン・ラバ
ー・コンパウンドＮｏ．８８２０１）、ＶＩＴＯＮ（商
標）等といったエラストマを含む、いずれか適したポリ
メリック化合物から製作できる。しかしながら好適実施
例では、長さの１／２〜３／４のようなネック部の一
部、特に全ネック部、に沿ったネック部材料は、円錐形
部の材料よりも固い。例えば、図２で、Ｂで示されてい
る部分（ネック部の実質的部分）は、デュロメータ硬度
約４０〜約６０、特に約５０を有し、Ｃで示されている
部分（円錐型部ならびにネック部の一部）は、デュロメ
ータ硬度約２５〜約４０、特に約３５を有する。硬度の
異なる部分は、同一材料であっても、異材料であっても
構わない。この二重デュロメータ硬度のブーツにより、
チャッキング動作中のブーツのハウジングへの保持が促
進され、ブーツをハウジングに保持するために別個のク
ランプを使用する必要が最小限になる、もしくは無くな
る。勿論、本明細書に開示されるいずれか実施例におい
て、所望の場合には、ハウジングにブーツをクランプす
る機構を使用することも可能である。ブーツの厚さは、
例えば、約１ｍｍ〜約８ｍｍ、好ましくは約２ｍｍ〜６
ｍｍにする。二重デュローメータ硬度のブーツは、低デ
ュロメータ材料のスターティング・リキッドを型の好適
液位まで充填し、その後、高デュロメータ材料を型の一
番上まで充填し続けることによって製作できる。いずれ
の材料も、著しい混合が生じないように、十分な粘度を
備える。
【００１１】（図１に示される）ブーツ引伸ばし部材３
２は、通路１２に配置され、固体先端部２８の半球状凹
部２９の内面のようなブーツ内面に嵌合するように構成
されている。部材３２は、単一部品であることが好まし
く、木、プラスチック、もしくはステンレス・スチー
ル、アルミニウム、または鉄のような金属から製作され
る。部材３２はスプリング入りで、ブーツに固定されて
いない。従って、チャック装置の作動前に、部材の一端
をブーツの内面から離したり、隣接させたりできる。
２は、通路１２に配置され、固体先端部２８の半球状凹
部２９の内面のようなブーツ内面に嵌合するように構成
されている。部材３２は、単一部品であることが好まし
く、木、プラスチック、もしくはステンレス・スチー
ル、アルミニウム、または鉄のような金属から製作され
る。部材３２はスプリング入りで、ブーツに固定されて
いない。従って、チャック装置の作動前に、部材の一端
をブーツの内面から離したり、隣接させたりできる。
【００１２】図４は、部材３２がブーツ４に連結された
一実施例である。部材３２は、ブーツを貫通して延びて
おり、ナットのような連結装置３４によってブーツに固
定されるのだが、ブーツの外面から突き出した部分の部
材はナットにかみ合うようにねじ切りされている。ブー
ツの内面に隣接する部材部分は、部材のブーツへの貫入
を最小限にするためにフランジ３６を具備する。部材を
ブーツに連結することの利益は、上方向移動のときにブ
ーツの断面積を、ブーツの固有弾性特性のみに依存する
ことで一般に達せられない大きさに増大できることであ
る。基本的には、部材をブーツに連結することによっ
て、部材を介してブーツを所望の大きさの断面積になる
まで引っ張ることができ、それ故、より大きな保持力を
提供できる。ブーツへの部材の連結を行うために、接着
剤もしくはいずれか他の適切な方法ならびに装置を採用
することも考えられる。
一実施例である。部材３２は、ブーツを貫通して延びて
おり、ナットのような連結装置３４によってブーツに固
定されるのだが、ブーツの外面から突き出した部分の部
材はナットにかみ合うようにねじ切りされている。ブー
ツの内面に隣接する部材部分は、部材のブーツへの貫入
を最小限にするためにフランジ３６を具備する。部材を
ブーツに連結することの利益は、上方向移動のときにブ
ーツの断面積を、ブーツの固有弾性特性のみに依存する
ことで一般に達せられない大きさに増大できることであ
る。基本的には、部材をブーツに連結することによっ
て、部材を介してブーツを所望の大きさの断面積になる
まで引っ張ることができ、それ故、より大きな保持力を
提供できる。ブーツへの部材の連結を行うために、接着
剤もしくはいずれか他の適切な方法ならびに装置を採用
することも考えられる。
【００１３】図５に、チャッキング動作中のハウジング
へのブーツの保持を助成し、且つ、ブーツをハウジング
に保持するための個別クランプを使用する必要を最小限
にする、もしくは無くすために、ブーツとハウジングの
両方の嵌合面にねじ山３８を具備した、ブーツ４とハウ
ジング６の実施例を示す。本発明の実施例では、ハウジ
ングの端部１８の外面またはブーツのネック部２６の内
面の一方または両方にねじ山がある。実施例では、金属
または硬質プラスチック製のねじ山付きインサートをブ
ーツに作り込むまたは取り付けることが可能で、その場
合、本明細書ではねじ山付きインサートはブーツの一部
と考える。ねじ山は、ブーツがハウジングから外れる前
にブーツのネック部の多くが半径方向に伸びることを要
求することにより、ブーツが保持力に貢献する度合いを
増大する。
へのブーツの保持を助成し、且つ、ブーツをハウジング
に保持するための個別クランプを使用する必要を最小限
にする、もしくは無くすために、ブーツとハウジングの
両方の嵌合面にねじ山３８を具備した、ブーツ４とハウ
ジング６の実施例を示す。本発明の実施例では、ハウジ
ングの端部１８の外面またはブーツのネック部２６の内
面の一方または両方にねじ山がある。実施例では、金属
または硬質プラスチック製のねじ山付きインサートをブ
ーツに作り込むまたは取り付けることが可能で、その場
合、本明細書ではねじ山付きインサートはブーツの一部
と考える。ねじ山は、ブーツがハウジングから外れる前
にブーツのネック部の多くが半径方向に伸びることを要
求することにより、ブーツが保持力に貢献する度合いを
増大する。
【００１４】図６と図７に、ハウジングの内面に溝４０
を具備し、且つ、溝４０と嵌合する突出リム４２を具備
する、チャック装置２の別の実施例を示す。開放端を有
するブーツ４４は、ハウジングの第二端１０に貫入さ
れ、ブーツの中空部内に配置され、チューブは通路１２
に任意に延びる。保持チューブ４４は、ブーツをハウジ
ングに固定するように構成されるが、ブーツの中空部の
全長より下に延びてブーツの底部が横移動しないように
支えることが好ましい。チューブは容易に装着され、工
具なしで取り外せるようにもできる。図６と７の実施例
は、より簡単なブーツ装着および交換を可能にするもの
であるが、把持力はブーツの弾力にだけ依存しているの
ではないので、ハウジングに対するブーツの把持を更に
確実なものにしてもよい。
を具備し、且つ、溝４０と嵌合する突出リム４２を具備
する、チャック装置２の別の実施例を示す。開放端を有
するブーツ４４は、ハウジングの第二端１０に貫入さ
れ、ブーツの中空部内に配置され、チューブは通路１２
に任意に延びる。保持チューブ４４は、ブーツをハウジ
ングに固定するように構成されるが、ブーツの中空部の
全長より下に延びてブーツの底部が横移動しないように
支えることが好ましい。チューブは容易に装着され、工
具なしで取り外せるようにもできる。図６と７の実施例
は、より簡単なブーツ装着および交換を可能にするもの
であるが、把持力はブーツの弾力にだけ依存しているの
ではないので、ハウジングに対するブーツの把持を更に
確実なものにしてもよい。
【００１５】図１−７に記載の実施例の効果は次のよう
になる。ブーツ引伸ばし部材は、下方向に移動してブー
ツの内面を押してブーツを下方向に引伸ばし、それによ
ってブーツの断面積すなわち半径寸法を小さくする。こ
うして断面積が小さくなったブーツはサブストレートに
挿入される。その後、ブーツ引伸ばし部材は上方向に移
動され、ブーツは縮められ、それによってブーツの断面
積が増大して、ブーツがサブストレートの内面に嵌合さ
れてサブストレートが持ち上がり、ブーツの固有弾性と
摩擦特性によりハウジングに確実に止め付けられる。サ
ブストレートの加工後、ブーツ引伸ばし部材が押されて
ブーツの幅が縮み、それによってブーツをサブストレー
トの内面から抜き、サブストレートからチャック装置を
引き出せる。
になる。ブーツ引伸ばし部材は、下方向に移動してブー
ツの内面を押してブーツを下方向に引伸ばし、それによ
ってブーツの断面積すなわち半径寸法を小さくする。こ
うして断面積が小さくなったブーツはサブストレートに
挿入される。その後、ブーツ引伸ばし部材は上方向に移
動され、ブーツは縮められ、それによってブーツの断面
積が増大して、ブーツがサブストレートの内面に嵌合さ
れてサブストレートが持ち上がり、ブーツの固有弾性と
摩擦特性によりハウジングに確実に止め付けられる。サ
ブストレートの加工後、ブーツ引伸ばし部材が押されて
ブーツの幅が縮み、それによってブーツをサブストレー
トの内面から抜き、サブストレートからチャック装置を
引き出せる。
【００１６】図８に、本発明の更に別の実施例を示す
（この実施例は、部材３２がブーツを引伸ばしているチ
ャッキング工程中が図示されている）。ハウジング６
は、ハウジングを貫通してハウジングの第一開放端８に
延び、それによって断面積を画定する、円周状に配列さ
れ半径方向に移動可能な複数のフィンガ４６を構成す
る、複数のスロットを具備する。フィンガは、例えば３
本〜８本、好ましくは４本〜８本でよい。弾性ブーツ４
はフィンガ４６と嵌合し、半径内側方向の力をフィンガ
に加えて所定寸法にされる。図８から分かるように、ブ
ーツ４６の端部は、チャッキング工程中にハウジングへ
のブーツの保持を促進するための張出し部４８を有する
こともできる。ブーツ引伸ばし部材３２は通路１２に配
設され、ブーツの内面に嵌合するように構成され、ブー
ツを引伸ばす方向への部材の移動によりフィンガの半径
内側方向の力を増大して、フィンガによって画定される
断面積を減少し、それによってブーツをサブストレート
５０に挿入できるようにする。反対方向への移動は、ブ
ーツにより加えられるフィンガへの半径内側方向の力を
減少し、それによりフィンガが半径外側方向に伸びてフ
ィンガによって画定される断面積が増大し、サブストレ
ート５０の内面にブーツが嵌合される。このブーツの弛
緩により、例えばフォトレセプタの製作中に被覆および
乾燥工程の繰返し加熱冷却サイクルの最中に強制的な上
向きの圧力でサブストレートを保持する、上向きの持上
げ力を生じる場合もある。図８では、ブーツ引伸ばし部
材３２は任意にブーツ４に連結される。
（この実施例は、部材３２がブーツを引伸ばしているチ
ャッキング工程中が図示されている）。ハウジング６
は、ハウジングを貫通してハウジングの第一開放端８に
延び、それによって断面積を画定する、円周状に配列さ
れ半径方向に移動可能な複数のフィンガ４６を構成す
る、複数のスロットを具備する。フィンガは、例えば３
本〜８本、好ましくは４本〜８本でよい。弾性ブーツ４
はフィンガ４６と嵌合し、半径内側方向の力をフィンガ
に加えて所定寸法にされる。図８から分かるように、ブ
ーツ４６の端部は、チャッキング工程中にハウジングへ
のブーツの保持を促進するための張出し部４８を有する
こともできる。ブーツ引伸ばし部材３２は通路１２に配
設され、ブーツの内面に嵌合するように構成され、ブー
ツを引伸ばす方向への部材の移動によりフィンガの半径
内側方向の力を増大して、フィンガによって画定される
断面積を減少し、それによってブーツをサブストレート
５０に挿入できるようにする。反対方向への移動は、ブ
ーツにより加えられるフィンガへの半径内側方向の力を
減少し、それによりフィンガが半径外側方向に伸びてフ
ィンガによって画定される断面積が増大し、サブストレ
ート５０の内面にブーツが嵌合される。このブーツの弛
緩により、例えばフォトレセプタの製作中に被覆および
乾燥工程の繰返し加熱冷却サイクルの最中に強制的な上
向きの圧力でサブストレートを保持する、上向きの持上
げ力を生じる場合もある。図８では、ブーツ引伸ばし部
材３２は任意にブーツ４に連結される。
【００１７】図１−８におけるチャック装置とサブスト
レートを嵌合しているとき、サブストレート内部への流
体、特に液体の移動を最小限にする、または防止するた
めに、サブストレート内面とブーツの接触で気密状態が
作られることが好ましい。
レートを嵌合しているとき、サブストレート内部への流
体、特に液体の移動を最小限にする、または防止するた
めに、サブストレート内面とブーツの接触で気密状態が
作られることが好ましい。
【００１８】
【発明の効果】本発明のチャック装置は、複数の利益を
提供する。例えば、実施例におけるチャック装置は低質
量を実現し、従って、オーブンに置かれたときに薄いサ
ブストレートからチャック装置への過度の熱流を生じな
い。また、精密さが要求されないことと、鋳造部品を利
用することにより、加工の必要性が大幅に減るので、チ
ャック装置のコストが低くもなる。数百個または数千個
のチャック装置が要求されるときに、このコスト削減は
大きなものとなる。
提供する。例えば、実施例におけるチャック装置は低質
量を実現し、従って、オーブンに置かれたときに薄いサ
ブストレートからチャック装置への過度の熱流を生じな
い。また、精密さが要求されないことと、鋳造部品を利
用することにより、加工の必要性が大幅に減るので、チ
ャック装置のコストが低くもなる。数百個または数千個
のチャック装置が要求されるときに、このコスト削減は
大きなものとなる。
【００１９】本発明のサブストレート保持装置により、
剛直または柔軟な、いずれか適切なサブストレートが保
持される。サブストレートは、円筒状の断面形状であっ
てもよいし、楕円形のような非円筒状の断面形状であっ
てもよい。サブストレートは、一端または両端が開放し
た、少なくとも部分的に中空、好ましくは全体が中空な
ものでよい。好適実施例では、サブストレートはフォト
レセプタの製作に係わるものであり、素地であってもよ
いし、通常、フォトレセプタにある感光層のような層が
コーティングされたものであってもよい。サブストレー
トは、いずれか適切な寸法を有することができる。
剛直または柔軟な、いずれか適切なサブストレートが保
持される。サブストレートは、円筒状の断面形状であっ
てもよいし、楕円形のような非円筒状の断面形状であっ
てもよい。サブストレートは、一端または両端が開放し
た、少なくとも部分的に中空、好ましくは全体が中空な
ものでよい。好適実施例では、サブストレートはフォト
レセプタの製作に係わるものであり、素地であってもよ
いし、通常、フォトレセプタにある感光層のような層が
コーティングされたものであってもよい。サブストレー
トは、いずれか適切な寸法を有することができる。
【図１】 チャック装置の一実施例の概略側断面図であ
る。
る。
【図２】 図１のブーツの断面図である。
【図３】 図２のブーツの３−３についての断面図であ
る。
る。
【図４】 チャック装置の別の実施例の概略側断面図、
具体的にはブーツとブーツ引伸ばし部材である。
具体的にはブーツとブーツ引伸ばし部材である。
【図５】 チャック装置の更に別の実施例の概略側断面
図である。
図である。
【図６】 チャック装置の追加実施例の分解概略側断面
図である。
図である。
【図７】 チャック装置の構成部品が一緒に組み付けら
れた図６の実施例の概略側断面図である。
れた図６の実施例の概略側断面図である。
【図８】 サブストレート内に配置されたチャック装置
の更に別の実施例概略側断面図である。
の更に別の実施例概略側断面図である。
２ チャック装置、４ ブーツ、６ ハウジング、８
第一開放端、１０ 第二開放端、１２ 通路、１４ 突
出部、１６ スロット、１８ 端部、２０ フランジ、
２２ 入口、２４ 円錐形部、２６ ネック部、２８
固体先端部、２９半球状凹部、３０ リブ、３２ ブー
ツ引伸ばし部材、３４ 連結装置、３６フランジ、３８
ねじ山、４０ 溝、４２ 突出リム、４４ 中空保持
チューブ、４６ フィンガ、４８ 張出し部、５０ サ
ブストレート
第一開放端、１０ 第二開放端、１２ 通路、１４ 突
出部、１６ スロット、１８ 端部、２０ フランジ、
２２ 入口、２４ 円錐形部、２６ ネック部、２８
固体先端部、２９半球状凹部、３０ リブ、３２ ブー
ツ引伸ばし部材、３４ 連結装置、３６フランジ、３８
ねじ山、４０ 溝、４２ 突出リム、４４ 中空保持
チューブ、４６ フィンガ、４８ 張出し部、５０ サ
ブストレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スタンレイ・ジェイ・ピエトロツィコウス キ・ジュニア アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14610 ロチェスター サウス・ランディングロ ード 132 (72)発明者 マーク・シー・ペトロポウロス アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14519 オンタリオ レイクロード 708 (72)発明者 アラン・ディー・スミス アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14586 ウエストヘンリエッタ ウエストヘンリ エッタロード 5795
Claims (2)
- 【請求項１】 （ａ）開放端を有し、開放端と連絡する
通路を画定するハウジングと、 （ｂ）入口と内面を画定し、引伸ばされるときに断面積
が減少し、ハウジングに嵌合し、それによって中空部が
通路と連絡する、部分的に中空な弾性ブーツと、 （ｃ）通路に配設され、ブーツの内面と嵌合するように
構成され、ブーツを引伸ばす方向へ移動することにより
ブーツの断面積が減少し、それによってブーツをサブス
トレートに挿入でき、反対方向へ移動することによりブ
ーツの断面積が増大し、それによってサブストレート内
面にブーツを嵌合できる、可動ブーツ引伸ばし部材、 とから成る、中空サブストレートの内面に嵌合するチャ
ック装置。 - 【請求項２】 （ａ）開放端を有し、開放端と連絡する
通路を画定し、ハウジングを貫通して開放端まで延びる
複数のスロットを具備し、それによって断面積を画定す
る、円周状に配列され半径方向に移動可能な複数のフィ
ンガを構成するハウジングと、 （ｂ）内面を画定し、フィンガに嵌合し、半径内側方向
にフィンガに力を加えて所要の大きさにされる弾性ブー
ツと、 （ｃ）通路に配設され、ブーツの内面に嵌合するように
構成され、ブーツを引伸ばす方向へ移動することにより
フィンガの半径内側方向の力が増し、フィンガによって
画定される断面積が減少し、それによってブーツをサブ
ストレートに挿入でき、反対方向へ移動することにより
フィンガの半径内側方向の力が減り、フィンガによって
画定される断面積が増大し、サブストレート内面にブー
ツを嵌合できる、可動ブーツ引伸ばし部材、 とから成る、中空サブストレートの内面に嵌合するチャ
ック装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US395214 | 1995-02-27 | ||
| US08/395,214 US5829759A (en) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | Chuck assembly |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08247113A true JPH08247113A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=23562121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8033290A Withdrawn JPH08247113A (ja) | 1995-02-27 | 1996-02-21 | チャック装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5829759A (ja) |
| EP (1) | EP0728551B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08247113A (ja) |
| DE (1) | DE69616610T2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20030200649A1 (en) * | 2001-08-13 | 2003-10-30 | Heitkamp Steve P. | Commutator tool head |
| US7582165B2 (en) * | 2005-03-31 | 2009-09-01 | Xerox Corporation | Photoreceptor plug to enable universal chuck capability |
| US7523946B2 (en) * | 2005-06-20 | 2009-04-28 | Xerox Corporation | Expandable chuck |
| US8550520B2 (en) * | 2011-10-07 | 2013-10-08 | Varian Semiconductor Equipment Associates, Inc. | Method and apparatus for manipulating a substrate |
| US9520264B2 (en) * | 2012-03-19 | 2016-12-13 | Varian Semiconductor Equipment Associates, Inc. | Method and apparatus for clamping and cooling a substrate for ion implantation |
| CN105537634A (zh) * | 2016-01-22 | 2016-05-04 | 中信戴卡股份有限公司 | 一种铝合金轮毂车床夹盘 |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR418539A (fr) * | 1909-07-15 | 1910-12-12 | Cie Anonyme Francaise Pour La Fabrication Des Roulements A Billes Dwf | Appareil extensible pour le montage des pièces en forme de bagues |
| US2626811A (en) * | 1949-10-01 | 1953-01-27 | Woodworth Co N A | Expansion arbor |
| US3134620A (en) * | 1961-10-25 | 1964-05-26 | Great Northern Paper Co | Roll lift device |
| DE1586159A1 (de) * | 1967-12-22 | 1970-08-06 | Max Kettner | Greifer fuer Flaschen,Glaeser oder sonstige Behaeltnisse |
| US3777875A (en) * | 1971-01-25 | 1973-12-11 | Glass Containers Corp | Support means for releasably suspending container |
| US3909021A (en) * | 1974-01-14 | 1975-09-30 | Mp Tool & Engineering Co | Collet chuck |
| US3945486A (en) * | 1974-10-15 | 1976-03-23 | Glass Containers Corporation | Container supporting and transporting device |
| US4168073A (en) * | 1978-03-01 | 1979-09-18 | Owens-Illinois, Inc. | Glass article handling chuck |
| SU1009636A1 (ru) * | 1981-06-08 | 1983-04-07 | Всесоюзный заочный машиностроительный институт | Оправка |
| JPS594466A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-11 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 筒状体の把持装置 |
| US4783108A (en) * | 1986-06-13 | 1988-11-08 | Bridgestone Corporation | Catching head of apparatus for handling parts such as cylinder blocks and the like |
| US4770456A (en) * | 1986-12-19 | 1988-09-13 | General Motors Corporation | Robotic end of arm tooling internal gripper |
| JPH0470163U (ja) * | 1990-09-17 | 1992-06-22 | ||
| US5449182A (en) * | 1994-04-26 | 1995-09-12 | Xerox Corporation | Universal substrate holding apparatus |
-
1995
- 1995-02-27 US US08/395,214 patent/US5829759A/en not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-02-16 DE DE69616610T patent/DE69616610T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-02-16 EP EP96301088A patent/EP0728551B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-02-21 JP JP8033290A patent/JPH08247113A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0728551B1 (en) | 2001-11-07 |
| DE69616610T2 (de) | 2002-05-08 |
| DE69616610D1 (de) | 2001-12-13 |
| US5829759A (en) | 1998-11-03 |
| EP0728551A1 (en) | 1996-08-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6568288B2 (en) | Pipette with improved pipette tip and mounting shaft | |
| US7891076B2 (en) | Expandable chuck | |
| US6967004B2 (en) | Pipette with improved pipette tip and mounting shaft | |
| JP4511510B2 (ja) | 蓋付き容器 | |
| JPH08247113A (ja) | チャック装置 | |
| US10974491B2 (en) | Method for fixing resin tube to die and manufacturing method for resin-tube covered roller | |
| US20210102649A1 (en) | Joint structure, joint unit and assembly method of joint unit | |
| JP3723220B2 (ja) | 可動なグリップアイを有するはさみ | |
| KR940000243A (ko) | 타이어 제조기용 가압롤 | |
| EP3854605A1 (en) | Robotic gripper for writing and object creation | |
| KR19990008118A (ko) | 카운터 원심 척과 안착시스템 | |
| KR950031462A (ko) | 관을 가진 플라스틱 용기의 개구끝의 내부표면을 가열하는 장치 | |
| US5794948A (en) | Chuck assembly | |
| BR9003252A (pt) | Raspador a vareta | |
| US3534970A (en) | Self-locking fixtures | |
| KR102104247B1 (ko) | 반도체 제조용 불소수지 패킹부재 제조장치 및, 이를 이용한 반도체 제조용 불소수지 패킹의 제조방법, 그리고 그 제조방법을 이용한 반도체 제조용 불소수지 패킹 | |
| FR2472107B1 (ja) | ||
| US5688327A (en) | Chuck assembly having a controlled vent | |
| US4056325A (en) | Mechanical pencil | |
| GB1598125A (en) | Method and a device for forming a flange on a tubular element of a synthetic resin | |
| US5520399A (en) | Chuck assembly | |
| SE450891B (sv) | Anordning for att klemma fast en ihalig kerna pa en roterbar axel | |
| JP2001260067A (ja) | ビン保持チャック | |
| JP2003103537A (ja) | レンズ型開き手段及び方法 | |
| Wu | Boundary element solution of viscous flow problems |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |