JPH08240652A - Mr方法およびmr装置 - Google Patents

Mr方法およびmr装置

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JPH08240652A
JPH08240652A JP8011865A JP1186596A JPH08240652A JP H08240652 A JPH08240652 A JP H08240652A JP 8011865 A JP8011865 A JP 8011865A JP 1186596 A JP1186596 A JP 1186596A JP H08240652 A JPH08240652 A JP H08240652A
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JP
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coil
receive
gradient
signals
coil arrangement
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Pending
Application number
JP8011865A
Other languages
English (en)
Inventor
Peter Boernert
ベルネルト ペーター
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/32Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
    • G01R33/34Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR
    • G01R33/341Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR comprising surface coils
    • G01R33/3415Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR comprising surface coils comprising arrays of sub-coils, i.e. phased-array coils with flexible receiver channels

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  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の誘導結合されている受信コイルを使用
するMR方法において、測定時間を著しく延長すること
なしに、結合された受信コイル装置の場合に完全な結果
を生成する方法を提供する。 【解決手段】 少なくとも1つの高周波パルスを用い
て、均一な、安定した磁場に曝されている、検査ゾーン
内に核磁化を励起し、その数が少なくとも受信コイル装
置の数mに等しい複数のMRエコー信号を発生するため
に、励起された核磁化を多重リフェーズし、励起に続い
て、それぞれの受信コイル装置が少なくとも1つのMR
エコー信号を受信し、一方同時にすべての他のコイル装
置が不活性状態であるように受信コイル装置を切り換え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の誘導結合された
受信コイル装置を使用するMR方法に関する。本発明は
また、この方法を実施するためのMR装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所定のMR検査のために、種々の、誘導
結合されたコイルを用いて物体の同じ空間ゾーンからM
R信号を収集することが望まれる。例えば、ヨーロッパ
特許出願公開第271123号公報から、全体のボデー
コイルおよび他方においてサーフェスコイルを用いてM
R画像を形成することが公知である。低いが局所的に均
一な感度を有する全体のボデーコイル装置の画像は、高
いが、場所に著しく依存している感度を有するサーフェ
スコイルの画像を補正するために向けられている。2つ
のコイル装置が相互に誘導結合されておりかつMR信号
が2つのコイルから同時に受信されるとき、受け入れ難
い結果が得られ、例えば画像アーチファクトおよびSN
比の著しい劣化が生じる。それ故に公知の方法の1つの
態様において、MR信号は時間的に連続的に収集され
る。しかしコイルが信号受信の期間に相互に適当に減結
合されていれば、同時信号受信の場合の上述の不都合な
効果を回避することができる。
【0003】1つのサーフェスコイルに代わって、個別
サーフェスコイルも相互に結合されているときですら状
況が一層に複雑になる、例えばヨーロッパ特許出願公開
第412824号公報(第16図)から知られているよ
うな、複数のサーフェスコイルから成る受信コイル装置
が使用されるときも同じ問題が生じる。介入MR検査の
ためのカテーテルまたは外科用器具が、局所化の目的の
小さな信号受信コイルを備えておりかつそれに並列に大
域的な受信第2コイルが使用されるときも同じ問題が生
じる可能性がある。
【0004】既述したように、これらの問題は、すべて
の誘導結合されたコイルを信号を同時にではなく、連続
的に受信するようにし、かつその都度受信しないコイル
が、それらがこのフェーズの期間に、例えば離調または
減衰によって電気的に不活性状態であるように駆動する
とき、回避することができる。しかし、このプロシージ
ャによりMR信号を収集するために必要である測定時間
は延長されかつその場合物体の状態の変化が生じる(動
き等)可能性があり、そのために別個の測定から生じる
MR画像を相互に関連付けることが困難になる。
【0005】
【発明が解決すべき課題】本発明の課題は、測定時間を
著しく延長することなしに、結合された受信コイル装置
の場合に完全な結果を生成する方法を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、複数の誘導結合されている受信コイルを使用する
MR方法において、次のステップを有している、すなわ
ち a)少なくとも1つの高周波パルスを用いて、均一な、
安定した磁場に曝されている、検査ゾーン内に核磁化を
励起し、 b)その数が少なくとも受信コイル装置の数mに等しい
複数のMRエコー信号を発生するために、前記励起され
た核磁化を多重リフェーズし、 c)前記励起に続いて、それぞれの受信コイル装置が少
なくとも1つのMRエコー信号を受信し、一方同時にす
べての他のそれぞれのコイル装置が不活性状態であるよ
うに受信コイル装置を切り換えることによって解決され
る。
【0007】本発明によれば、一度励起された核磁化は
複数回読み出され、その際それは複数回リフェーズさ
れ、その結果それぞれのリフェーズ操作は1つのMRエ
コー信号を生成し、それぞれの受信コイル装置は少なく
とも1つのMRエコー信号を受信し、一方同時にそれぞ
れの他の受信コイル装置は不活性状態にあり、したがっ
て減結合されている。それ故にMRエコー信号は殆ど同
時にピックアップされるので、そこから導出されるMR
画像は動きおよび/またはシーケンスが迅速な連続性に
おいて供給される場合に使用可能な磁化の平衡の確立に
よって種々異なって影響を受けることがない。
【0008】核磁化のリフェーズは、それぞれの180
°高周波パルスによって実施することができ、したがっ
てRAREとしても周知であるシーケンスを発生する。
しかし、リフェーズは、それが存在するときMRエコー
信号が収集される複数の読み出し勾配の極性を連続的に
切り換えることによっても実施することができ、この場
合EPIタイプのシーケンスが得られる。例えば、読み
出し勾配の極性の複数回の反転の後その都度180°の
リフォーカシングパルスを発生して、その結果最終的
に、GRASEシーケンスに類似しているシーケンスが
生じるようにする、ハイブリッド形式も可能である。本
発明とこれら公知のシーケンスとの間の差異は、就中、
MRエコー信号が1つの受信コイル装置によってではな
く、その都度種々の受信コイル装置の1つによって交番
的にピックアップされる点にある。
【0009】受信コイル装置は、1つの受信コイルまた
は相互に結合されておらずかつそれら信号は別個に処理
される複数の受信コイルを有することができる。瞬時的
に生じたMRエコー信号を受信すべきではない受信コイ
ル装置の滅勢は、これらコイル装置が、それぞれのアク
ティブ受信コイル装置によってMRエコー信号の受信に
影響を及ぼすことができない程度に離調または減衰され
るようにして実現することができる。
【0010】瞬時的なMR信号を受信すべきないコイル
のこの種の滅勢はそれ自体ドイツ連邦共和国特許出願公
開第4030878号公報(=米国特許第522190
1号明細書)並びに米国特許第5216367号明細書
から公知である。しかしこれらコイルは、種々異なった
時点および検査ゾーン内の種々異なった場所において励
起された核磁化を読み出すために用いられる。例えば米
国特許第5216367号明細書の第2図および第3図
には、スライスが頭蓋骨の左側および右側において交互
に励起され、それぞれの励起に対してたった1個のMR
信号のみが頭蓋骨の左および右に配置されている2つの
サーフェスコイルの一方によって読み出されることが示
されている。
【0011】本発明は、種々の受信コイル装置が同じ数
のMR信号を受信する必要がないMR法にも使用するこ
とができる。しかし、受信コイル装置が同じ数のMR信
号を処理しなければならないMR用途にのために、本発
明の別の実施例によれば、核磁化の励起に続いてm・n
個のMRエコー信号を発生し、ただしmは受信コイル装
置の数でありかつnは零より大きい整数であり、受信コ
イル装置が、それぞれの受信コイル装置が全部でn個の
MRエコー信号を受信するように周期的に切り換えられ
る。受信コイル装置の周期的な切換によって定義される
受信サイクルの構成に関しては種々の可能性がある。
【0012】本発明の別の実施例によれば、第1の可能
性は次のように構成される:信号励起に続いて、受信コ
イル装置をn個の受信サイクルにおいて付勢し、それぞ
れの受信サイクルにおいてすべての受信コイル装置が、
その他の受信コイル装置によって受信されたMRエコー
信号と同じ方法で勾配磁場によって影響を受けたそれぞ
れのMRエコー信号を受信し、前記勾配が受信サイクル
毎に変化する周波数または位相を決定する。したがっ
て、それぞれの受信サイクルにおいて、それぞれの受信
コイル装置は唯一のMRエコー信号しか受信しない。受
信の期間中、各受信コイル装置は他のすべての受信コイ
ル装置から減結合されている。というのは、後者は滅勢
されているからである。
【0013】本発明の上記実施例において別の可能性に
よれば、励起に続いて、受信コイル装置を、それぞれの
受信コイル装置が連続的にn個のMR信号を検出する単
一受信サイクルにおいて付勢し、連続的なMRエコー信
号は位相エンコード勾配によって種々に影響を受けるよ
うにする。
【0014】1つの可能性によれば、n個の受信サイク
ルが終了し、ここにおいて受信コイル装置はそれぞれの
MRエコー信号をそれぞれの受信サイクルにおいて受信
する一方、別の可能性によれば、それぞれの受信コイル
装置が、そのために定められているn個すべてのMRエ
コー信号を連続的に検出する唯一の受信サイクルしかな
い。
【0015】例えば2つの受信コイル装置のみを使用す
る第1の方法の有利な別の実施例によれば、核磁化のリ
フェーズを交番する極性の読み出し勾配によって実施
し、受信サイクルは、それぞれの受信コイル装置が読み
出し勾配の同じ極性において生じるMR信号のみを受信
するように構成されており、かつ位相エンコード勾配を
連続的な受信サイクル間で変化する。それぞれの受信コ
イル装置は読み出し勾配の同じ極性において生じるMR
エコー信号しか受信しないので、そうでなければこの種
のEPIシーケンスの場合に観測される可能性がある所
謂N/2ゴースト画像が回避される。
【0016】別の実施例において、2つのコイル装置は
交互に切り換えられかつサーフェスコイル装置の局所的
に不均一な感度を補正するための較正データは2つのコ
イル装置のMRエコー信号から導出される。それ故に得
られた較正データにより、別のMR測定(殊に完全に異
なったシーケンスを使用している)の期間にサーフェス
コイル装置を用いて得られるMR画像の補正が可能にな
る。その場合サーフェスコイル装置は、複数のサーフェ
スコイルから成り、このように形成された所謂“共力
(synergy)”コイルは、高い(局所的に不均一な)感
度または非常に有利なSN比を有している。
【0017】請求項1に記載の方法を実施するためのM
R装置は本発明によれば、均一な、安定した磁場を発生
するための磁石と、核磁化の励起のための高周波パルス
を発生するために送信器に接続することができるコイル
装置と、勾配磁場を発生するための勾配コイル装置と、
相互に誘導結合されている少なくとも2つの受信コイル
装置と、該受信コイル装置を、その都度1つの受信コイ
ル装置が受信モードにおいて動作することができるよう
に切り換えるための切換手段と、前記MR装置のコンポ
ーネントを、次のシーケンスが得られるように制御する
ための制御ユニットとを有し、すなわち該制御ユニット
は、 a)少なくとも1つの高周波パルスを用いて、均一な、
安定した磁場に曝された、検査ゾーン内に核磁化を励起
し、 b)その数が少なくとも受信コイル装置の数mに等しい
複数のMRエコー信号を発生するために、前記励起され
た核磁化を多重リフェーズし、 c)前記励起に続いて、それぞれの受信コイル装置が少
なくとも1つのMRエコー信号を受信し、一方同時にす
べての他のそれぞれのコイル装置が不活性状態であるよ
うに受信コイル装置を切り換えるように制御する。
【0018】
【実施の形態】次に本発明を図示の実施例につき図面を
用いて詳細に説明する。
【0019】図1のブロック線図における参照番号1
は、患者を配置することができる検査ゾーンに安定し
た、均一な磁場を発生する有利には超電導磁石を示して
いる。この目的のために必要な電流は、ユニット2によ
って供給される。参照番号3は、勾配コイル装置であ
り、該装置により、安定した磁場の方向において拡がる
勾配磁場を発生することができ、該勾配磁場の勾配は、
同じ方向かまたはこの方向に垂直に拡がりかつ相互に垂
直である2つの方向に拡がっている。所要電流は、ドラ
イバ回路4によって供給され、電流の時間の変化は、適
当にプログラミングされたプロセッサを用いて実現する
ことができる制御ユニット11によって制御される。
【0020】スピン系のラーモア周波数を有するパルス
振動を発生することができる高周波発生器8も設けられ
ている。送受切換ユニット7は、ボデーコイル装置5を
選択的に受信装置または高周波発生器8に接続する。通
例円筒形状のボデーコイル装置は、MR検査期間に患者
のボデーを所定の長さにわたって取り囲みかつ実質的に
均一な高周波磁場をその中に発生する。この4つのサー
フェスコイル61−64から成るサーフェスコイル装置
も設けられている。コイル装置は有利には、4つ以上の
サーフェスコイル、例えば6つまたは12のサーフェス
コイルを有しているが、僅かなコイルでも構わない。
【0021】図2には、バードケージタイプのコイルと
することができるボデーコイル装置5と、4つのサーフ
ェスコイル61−64との空間における配置関係が示さ
れている。4つのサーフェスコイル61−64は、患者
12の回りにラップされているフレキシブルな支持体
(図示されていない)上に配置することができる。これ
らコイルは、これらが適当に定められたゾーンにおいて
オーバラップするような手法で支持体上に配設されてお
り、かつこれらサーフェスコイルの間に適切な減結合が
行われている。これら4つのコイルによって形成された
サーフェスコイル装置の感度は、ボデーコイル装置5の
感度よりも高いが、その感度は、患者が存在している検
査ゾーンに関連して不均一である。
【0022】ユニット5−9および61−64は制御ユ
ニット11によって制御される。サーフェスコイル61
−64に対しては、共通の制御線65が設けられてい
る。この制御線65上における信号が“ハイ”であると
き、サーフェスコイルは活性状態である。その他の場合
はこれらは不活性状態である。活性状態から不活性状態
への切換またはその逆の切換は、例えば、米国特許第5
216367号明細書に記載されているようなPINダ
イオードによって実施することができる。ボデーコイル
装置5は、制御線55を介して活性状態および不活性状
態に制御することができる。送信モードにおいて送受切
換ユニット7は図示の位置にあって、高周波発生器6に
よって発生される振動がボデーコイルに供給され、ボデ
ーコイルが、検査ゾーンに核磁化を惹き起こす高周波パ
ルスを発生する。サーフェスコイル61−64は、送信
モードにおいては不活性である。
【0023】送受切換ユニット7が制御ユニット11に
よって他方の位置に切り換えられるとき、ボデーコイル
装置5は、それが制御線55を介して付勢されている場
合は、検査ゾーンに生じたMR信号を受信することがで
きる。
【0024】送信コイル並びに受信コイルとして動作す
るボデーコイル装置に代わって、送信モードおよび受信
モードに対して別個のコイルを設けることができる。そ
の場合受信モードに対して設けられているボデーコイル
装置は、空間的に少なくとも近似的に一定の感度を有し
ているべきである。
【0025】それぞれのコイル5,61−64に対し
て、受信装置9は、それぞれのコイルによって受信され
るMR信号が増幅され、低周波領域に変換されかつデジ
タル化され、更にデジタル化されたMR信号からそれぞ
れのMR画像を再構成することができるそれぞれのチャ
ネルを有している。受信装置9において発生されたMR
画像は、モニタ10において表示することができる。そ
の都度一方におけるコイル装置5および他方における6
1−64のいずれかのみが活性状態にある。MR信号が
ボデーコイル装置5によって受信されるべきとき、サー
フェスコイル61−64は、制御ユニット11によって
滅勢されている。しかし、サーフェスコイル61−64
を用いて受信が行われるべきであれば、ボデーコイル装
置は滅勢されている。結果として、2つのコイル装置は
相互干渉しない。
【0026】MR検査が高い空間分解能を提供する適当
なMR法を用いて実施され、この期間に4つのサーフェ
スコイル61−64が(同時に)、そこからそれぞれの
MR画像を再構成するために十分な数のMR信号を収集
したものと仮定している。4つのサーフェスコイルは局
所的に不均一な感度を呈しているので、この効果はサー
フェスコイル61−64のそれぞれのMR画像におい
て、また単純な重畳によってそこから導出される1つの
MR画像においても視認されることになることがある。
その場合結果的に、均一な物体(被検体)は、例えば不
均一な輝度分布によって再生されることになる。
【0027】それ故に、補正のために、サーフェスコイ
ルの感度の場所依存性を検出する較正測定が必要であ
る。この較正測定の間、ボデーコイル装置5並びにサー
フェスコイル61−64はそれぞれのMR画像を測定す
べきである。これらMR画像は、低い空間分解能を有し
ていてもよい。その理由は、サーフェスコイルの感度は
場所の関数として比較的緩慢にしか変化しないからであ
る。しかし、これらは同じ一定のコントラストを呈すべ
きでありかつ(先行のMR検査の期間の場合と同一であ
る)検査ゾーンにおける動きによって較正が歪みを受け
ないことを保証するためにできるだけ同時にピックアッ
プされるべきである。
【0028】図3には、この目的に適している較正測定
が示されている。この測定の期間に、最初90°高周波
パルスHF1および次いで180°高周波パルスHF2
(第1行)が検査ゾーンに供給される。これらパルスに
はスライス選択勾配Gs(第2行)が伴うので、高周波
パルスは所定のスライスにおける、すなわち先行(また
は後続の)MR検査期間に測定されたのと同じスライス
における核磁化に空間分解能を以て影響を及ぼす。引き
続いて、一方におけるボデーコイル5および他方におけ
るサーフェスコイル61−64が周期的にまたは線55
および線65における制御信号S55およびS65を示
す図3の行5および6から明らかであるように、交番す
る手法で(その理由は2つの受信コイル装置しか関連し
ないからである)付勢および滅勢される。コイルの切換
と同時に、読み出し勾配Grの極性が変化し、その結果
核磁化がリフェーズされかつそれぞれの活性状態にある
コイル装置がMR信号をピックアップする(第4行)。
【0029】それぞれのサイクル後、すなわちそれぞれ
のコイル装置が1回受信した後、位相エンコード勾配G
p(第3行)の短いパルスが読み出し勾配の零交差点
で、すなわち所謂ブリップ(blip)において発生さ
れ、その結果続いて発生されるMR信号の位相エンコー
ドが変化する。較正測定は、n回のこの種のサイクルの
後に完了する。信号の時間位置は、1/2のサイクル数
(n/2)の後、180°高周波パルスHF2から時間
距離が該高周波パルスHF2の、第1の高周波パルスH
F1からの距離に等しいように選択することができる。
この場合、その時間積分がn個すべてのブリップG
時間積分の半分になる位相エンコード勾配Gが第1の
サイクルの前に供給されるべきである。
【0030】このように収集されたMR信号、またはそ
こから導出される低い空間分解能のMR画像により、高
い分解能を有するサーフェスコイル61−64だけによ
って予めピックアップされた(または後からピックアッ
プされる)MR画像の補正が可能になる。このプロシー
ジャについては、本発明に明らかに関連している先願の
ドイツ連邦共和国特許出願第P4427429.7号明
細書に詳細に記載されている。
【0031】この手法で実施される較正の利点は、所謂
K空間における同一のパスに関連したMR信号がほぼ同
時に測定される点にある。更に、2つのコイル装置のそ
れぞれは、MR信号をその都度、読み出し勾配の同じ極
性において検出する(ボデーコイル装置5は負の極性
で、サーフェスコイル装置61−64は正の極性におい
て)。したがって、交番する極性の勾配を有するシーケ
ンスの場合生じる可能性がある典型的なN/2画像アー
チファクトは回避される。
【0032】上述の方法は種々の態様において変形する
ことができる。例えば、リフォーカシング180°高周
波パルスHF2を省略してもよく、その場合図3の行3
ないし6に示されている切換サイクルは、第1の高周波
パルスHF1に続いて生じるようにすることができる。
更に、第1のパルスは必ずしも90°パルスである必要
はない。それに代わって、核磁化を90°より小さな角
度だけその静止状態からそらす高周波パルスを使用する
ことができる。位相エンコード勾配の方向におけるn個
のMR信号を用いて実現すべき空間分解能がまだ十分で
なければ、図3に図示のシーケンスは、単に位相エンコ
ード勾配G(第3行)の大きさまたは極性符号に関し
て異なっているようにして繰り返すことができる。
【0033】4つのサーフェスコイル61−64が画像
アーチファクトを防止するために相互に減結合されてい
ないならば、それらはMR信号を同時に受信すべきでな
い。その場合コイル5および61−64は周期的にスイ
ッチオンされるべきであり、ただしこの場合1サイクル
はこれら5つのコイルのそれぞれによるそれぞれのMR
信号の受信から成っている。その場合ブリップGは、
これら拡張されたサイクルの1つのそれぞれが終了する
前に生じるべきではない。
【0034】実際のMR検査が較正測定を実施するため
に使用されるの同じタイプのシーケンスを用いて実施す
ることができる場合には、これらは共通のデータ収集に
おいて実施することもできる。較正画像は、ボデーコイ
ル装置5による1つのMR信号の受信のために、実際の
MR検査よりも著しく低い空間分解能しか必要としない
ので、サーフェスコイル61−64はついでに数個(例
えば8または16個)のMR信号を受信すべきである。
その場合ボデーコイル装置5によってピックアップされ
たMR信号およびコイル61−64によってピックアッ
プされた同じ位相エンコードを有するMR信号が、較正
のために使用されるべきである。
【0035】図3において1つのスライスに対して示さ
れたシーケンスは隣接するスライスに対して単純に繰り
返すことができる。というのは、それぞれのスライスに
おける核磁化はほぼ1回しか励起されないからである。
【0036】図3に示された方法は、位相エンコードが
サイクル毎にそれぞれのブリップによって変化される2
DFTまたは3DFT法である。しかし、この種の方法
に代わって、位相エンコードなしに、読み出し勾配の方
向がサイクル毎に変化される投影再構成法を使用するこ
とができる。この方法は更に、MRデータをその他の方
法で収集するMRシーケンスに対して使用することがで
きる。
【0037】本発明は、第1のコイルのMR画像を、そ
れに結合されている別のMRコイルのMRデータを用い
て較正するようになっている方法に制限されない。すな
わち、本発明は、同時の収集が画像アーチファクトを惹
き起こすほど強く相互に結合されている複数のコイルを
用いて検査ゾーンにおける核磁化分布を検出することが
必要であるときは何時でも使用することができる。この
観点における別の例は、例えば人体中にアクティブな受
信コイル(または別の外科用器具)を有しているカテー
テルの成り行きが観測されなければならない介入MRで
ある。その場合画像データの完全なセットを収集するこ
とが必要であるが、他方においてカテーテル(または外
科用器具)の3次元のナビゲーションのために物体の個
別投射を測定することも必要である。
【0038】図4には、リフェーズが一方において18
0°高周波パルスによって実施されかつ他方において交
番する読み出し勾配によって実施される所謂GRASE
シーケンスに基づいている別の実施例が示されている。
この場合、90°高周波パルス(第1行)には、第1の
180°高周波パルスHF2が続く。次いで、読み出し
勾配Gr(第4行)が最初正の極性によって切り換えら
れ、それから負の極性によって、かつそれから再び正の
極性によって切り換えられ、その結果ブリップGによ
る種々の位相エンコードを顕示する3つのMR信号が得
られる。読み出し勾配Grの前に、位相エンコード勾配
Gpが供給され(G)かつ読み出し勾配の後にそれは
滅勢される(G’)。その場合G,G’およびブ
リップG1にわたる時間積分は零になるはずである。高
周波パルスHF2に続く3つのMR信号は、専らコイル
5によって受信される。その理由は、それはこの位相に
おいて信号S55によって付勢され、一方信号S65は
コイル61−64を滅勢しているからである。これらM
Rエコー信号は、第1の“ハーンエコー(Hahnecho)”
に基づいて検出されたものとも見なされる。
【0039】引き続いて、高周波パルスHF3が発生さ
れ、その後位相エンコード勾配Gpおよび読み出し勾配
Grの時間変化は、HF2の後と同じである。しかし、
このハーンエコーに基づいて、3つのMR勾配エコー信
号はコイル61−64によってピックアップされる。と
いうのは、それらは信号65によって付勢され一方コイ
ル5は不活性状態にあるからである。
【0040】それから図4の参照符号Pによって示され
ているシーケンスの部分が数回繰り返され、その場合G
およびG’は繰り返し毎に変化され、その結果結果
的に生じるMR勾配エコー信号は種々の位相エンコード
を顕示する。
【0041】別の可能性によれば、すべての受信コイル
装置に対するそれぞれのハーンエコーに基づいた勾配エ
コーにおける位相エンコードステップのみを測定する。
その場合Gは零に等しくなりかつG=−G’が選
択される。しかしながら、この手法では、奇数の受信コ
イル装置の場合においてしか意味をなさない。
【0042】図4に図示のシーケンスは、2つのリフォ
ーカシング高周波パルスHF2およびHF3の間の間隔
において、もっと多くのエコー信号を受信することがで
きるように変形することができるが、僅かなエコー信号
しか受信しないように変形することもできる。その都度
1つのエコー信号のみが発生されるならば、180°高
周波パルスの後にその都度別のコイルが受信準備状態に
あるRAREシーケンスが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を使用することができるMR装置のブロ
ック線図。
【図2】ボデーコイル装置およびサーフェスコイル装置
の断面略図。
【図3】本発明の方法の第1実施例において生じる種々
の信号の時間変化を示す線図。
【図4】第2の実施例において生じるこれら信号の時間
変化を示す線図。
【符号の説明】
1,2 磁石、 3 勾配コイル装置、 5 ボデーコ
イル装置、 7 送受切換ユニット、 8 送信器、
9 受信装置(高周波発生器)、 11 制御ユニッ
ト、 55、65 制御線、 61−64 サーフェス
コイル装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の誘導結合されている受信コイルを
    使用するMR方法において、次のステップを有してい
    る、すなわち a)少なくとも1つの高周波パルスを用いて、均一な、
    安定した磁場に曝されている、検査ゾーン内に核磁化を
    励起し、 b)その数が少なくとも受信コイル装置の数mに等しい
    複数のMRエコー信号を発生するために、前記励起され
    た核磁化を多重リフェーズし、 c)前記励起に続いて、それぞれの受信コイル装置が少
    なくとも1つのMRエコー信号を受信し、一方同時にす
    べての他のそれぞれのコイル装置が不活性状態であるよ
    うに受信コイル装置を切り換えることを特徴とするMR
    方法。
  2. 【請求項2】 核磁化の励起に続いてm・n個のMR信
    号を発生し、ただしmは受信コイル装置(5;61−6
    4)の数でありかつnは零より大きい整数であり、前記
    受信コイル装置を、それぞれの受信コイル装置が全部で
    n個のエコー信号を受信するように周期的に切り換える
    請求項1記載のMR方法。
  3. 【請求項3】 信号励起に続いて、受信コイル装置をn
    個の受信サイクルにおいて活性化し、それぞれの受信サ
    イクルにおいてすべての受信コイル装置が、その他の受
    信コイル装置によって受信されたMRエコー信号と同じ
    方法で前記勾配磁場によって影響を受けたそれぞれのM
    Rエコー信号を受信し、前記勾配が受信サイクル毎に変
    化する周波数または位相を決定する請求項2記載のMR
    方法。
  4. 【請求項4】 励起に続いて、受信コイル装置を、それ
    ぞれの受信コイル装置が連続的にn個のMR信号を検出
    する単一受信サイクルにおいて付勢し、連続的なMRエ
    コー信号は位相エンコード勾配によって種々に異なって
    影響を受ける請求項2記載のMR方法。
  5. 【請求項5】 核磁化のリフェーズを交番する極性の読
    み出し勾配によって実施し、受信サイクルは、それぞれ
    の受信コイル装置が読み出し勾配の同じ極性において生
    じるMR信号のみを受信するように構成されており、か
    つ位相エンコード勾配を連続する受信サイクル間で変化
    する請求項3記載のMR方法。
  6. 【請求項6】 局所的に不均一な感度を有するサーフェ
    スコイル装置および局所的に均一な感度を有するコイル
    装置を使用する方法であって、前記2つのコイル装置が
    交番的に切り換えられ、かつ前記サーフェスコイル装置
    の局所的に不均一な感度を補正するための較正データ
    は、該2つのコイル装置のMRエコー信号から導出され
    る請求項5記載のMR方法。
  7. 【請求項7】 180゜高周波パルスを、受信コイル装
    置によるn個のMRエコー信号の受信の後および次の受
    信コイル装置の付勢の前に発生する請求項4記載のMR
    方法。
  8. 【請求項8】 均一な、安定した磁場を発生するための
    磁石(1,2)と、核磁化の励起のための高周波パルス
    (HF1,HF2)を発生するために送信器(8)に接
    続することができるコイル装置(5)と、勾配磁場を発
    生するための勾配コイル装置(3)と、相互に誘導結合
    されている少なくとも2つの受信コイル装置(5;61
    −64)と、該受信コイル装置を、その都度1つの受信
    コイル装置のみが受信モードにおいて動作することがで
    きるように切り換えるための切換手段(55、65)
    と、前記MR装置のコンポーネントを、次のシーケンス
    が得られるように制御するための制御ユニット(11)
    とを有し、すなわち該制御ユニットは、 a)少なくとも1つの高周波パルスを用いて、均一な、
    安定した磁場に曝される、検査ゾーン内に核磁化を励起
    し、 b)その数が少なくとも受信コイル装置の数mに等しい
    複数のMRエコー信号を発生するために、前記励起され
    た核磁化を多重リフェーズし、 c)前記励起に続いて、それぞれの受信コイル装置が少
    なくとも1つのMRエコー信号を受信し、一方同時にす
    べての他のそれぞれのコイル装置が不活性状態であるよ
    うに受信コイル装置を切り換えるように制御することを
    特徴とする請求項1記載のMR方法を実施するためのM
    R装置。
JP8011865A 1995-01-26 1996-01-26 Mr方法およびmr装置 Pending JPH08240652A (ja)

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DE19502374.9 1995-01-26
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DE19502374A1 (de) 1996-10-31
EP0724163A1 (de) 1996-07-31
US5635837A (en) 1997-06-03
EP0724163B1 (de) 1998-10-21
DE59600684D1 (de) 1998-11-26

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