JPH08222064A - リーフスイッチ - Google Patents
リーフスイッチInfo
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- JPH08222064A JPH08222064A JP5048495A JP5048495A JPH08222064A JP H08222064 A JPH08222064 A JP H08222064A JP 5048495 A JP5048495 A JP 5048495A JP 5048495 A JP5048495 A JP 5048495A JP H08222064 A JPH08222064 A JP H08222064A
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- contact terminal
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- leaf switch
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 リーフスイッチの接点端子の接触抵抗を小さ
くし、また接点端子に金属粉や凝着物が付着するのを防
止する。 【構成】 絶縁性の支持体14に接点端子11と12が
保持されている。接点端子12の先部の受け部12cは
V字状に曲げられ、谷部A1と傾斜部B1,B2が形成
されている。押圧突起15に押圧力が与えられると、接
点端子11の接触部11aが傾斜部B1に当たり、傾斜
部B1を摺動して谷部A1に当たる。谷部A1での接触
では、両接点端子11と12の接触面積が広くなり、接
触抵抗が低下する。また、接触部11aが傾斜部B1を
常に摺動するため、接触部11aに金属粉や凝着物など
の高抵抗の膜などが形成されにくくなる。
くし、また接点端子に金属粉や凝着物が付着するのを防
止する。 【構成】 絶縁性の支持体14に接点端子11と12が
保持されている。接点端子12の先部の受け部12cは
V字状に曲げられ、谷部A1と傾斜部B1,B2が形成
されている。押圧突起15に押圧力が与えられると、接
点端子11の接触部11aが傾斜部B1に当たり、傾斜
部B1を摺動して谷部A1に当たる。谷部A1での接触
では、両接点端子11と12の接触面積が広くなり、接
触抵抗が低下する。また、接触部11aが傾斜部B1を
常に摺動するため、接触部11aに金属粉や凝着物など
の高抵抗の膜などが形成されにくくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対の接点端子が互い
に接触することにより回路が導通されるリーフスイッチ
に係り、特に、簡単な構造で、接点端子の接触抵抗を低
減できるようにしたリーフスイッチに関する。
に接触することにより回路が導通されるリーフスイッチ
に係り、特に、簡単な構造で、接点端子の接触抵抗を低
減できるようにしたリーフスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のリーフスイッチAを示
し、(a)が斜視図、(b)がVII方向矢視の側面図
である。このリーフスイッチAは、駆動側の接点端子1
および受け側の接点端子2が、絶縁性の支持体4を装貫
して支持されている。両接点端子1と2は、弾性を有す
る細い導電性の金属線材の表面に、電気抵抗の低い金属
メッキが施されたものである。
し、(a)が斜視図、(b)がVII方向矢視の側面図
である。このリーフスイッチAは、駆動側の接点端子1
および受け側の接点端子2が、絶縁性の支持体4を装貫
して支持されている。両接点端子1と2は、弾性を有す
る細い導電性の金属線材の表面に、電気抵抗の低い金属
メッキが施されたものである。
【0003】駆動側の接点端子1は直線状に延びて、先
端が接触部1aとなっており、受け側の接点端子2の先
部2aには、ほぼL字形状に折曲げられた受け部2cが
形成されている。駆動側の接点端子1と受け側の接点端
子2は、支持体4から、互いに「ねじれの位置」関係と
なるように延びている。また、駆動側の接点端子1の接
触部1aと、受け側の接点端子2の受け部2cは、図7
(b)の図示上下方向(リーフスイッチの厚み方向)に
一定の間隔を開けて対向するものとなっている。
端が接触部1aとなっており、受け側の接点端子2の先
部2aには、ほぼL字形状に折曲げられた受け部2cが
形成されている。駆動側の接点端子1と受け側の接点端
子2は、支持体4から、互いに「ねじれの位置」関係と
なるように延びている。また、駆動側の接点端子1の接
触部1aと、受け側の接点端子2の受け部2cは、図7
(b)の図示上下方向(リーフスイッチの厚み方向)に
一定の間隔を開けて対向するものとなっている。
【0004】支持体4の他端側には、前記接点端子1お
よび2が連続して延びるリード部1bと2bが短い寸法
にて延びている。このリード部1bと2bが、検出回路
などに導通される。駆動側の接点端子1の中腹部には、
絶縁性の樹脂材料により形成された押圧突起5が取り付
けられている。
よび2が連続して延びるリード部1bと2bが短い寸法
にて延びている。このリード部1bと2bが、検出回路
などに導通される。駆動側の接点端子1の中腹部には、
絶縁性の樹脂材料により形成された押圧突起5が取り付
けられている。
【0005】この種のリーフスイッチAは、例えばVT
R装置やカセットテープ装置などに備えられ、カセット
テープなどの装填の有無やカセットテープなどの位置確
認のために使用される。押圧突起5が、装填されたカセ
ットテープや、カセットテープなどにより駆動されるレ
バーにより(ア)方向に押されると、駆動側の接点端子
1が撓み、接触部1aが受け側の接点端子2の受け部2
cに接触する。押圧突起5に対する押圧力が除去される
と、駆動側の接点端子1は自らの弾性により(イ)方向
へ復帰し、接触部1aが受け部2cから離れ、接点端子
1と2の導通が断たれる。
R装置やカセットテープ装置などに備えられ、カセット
テープなどの装填の有無やカセットテープなどの位置確
認のために使用される。押圧突起5が、装填されたカセ
ットテープや、カセットテープなどにより駆動されるレ
バーにより(ア)方向に押されると、駆動側の接点端子
1が撓み、接触部1aが受け側の接点端子2の受け部2
cに接触する。押圧突起5に対する押圧力が除去される
と、駆動側の接点端子1は自らの弾性により(イ)方向
へ復帰し、接触部1aが受け部2cから離れ、接点端子
1と2の導通が断たれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このリーフスイッチA
は、図7(b)に示されるように、直線状に延びる駆動
側の接触部1aと、この接触部1aに交叉する方向へ直
線的に延びる受け部2cとが互いに接触するものとなっ
ている。そのために以下に示す問題が生じる。
は、図7(b)に示されるように、直線状に延びる駆動
側の接触部1aと、この接触部1aに交叉する方向へ直
線的に延びる受け部2cとが互いに接触するものとなっ
ている。そのために以下に示す問題が生じる。
【0007】(1)断面がほぼ円形の接触部1aと、同
じく断面がほぼ円形の受け部2cとが接触する構造であ
るため、駆動側の接点端子1が(ア)側に押されたとき
に、接触部1aと受け部2cとが1点にて接触するもの
となり、接触面積が非常に小さくなる。よって両接点端
子1と2とが接触したときの接触抵抗が大きくなる。
じく断面がほぼ円形の受け部2cとが接触する構造であ
るため、駆動側の接点端子1が(ア)側に押されたとき
に、接触部1aと受け部2cとが1点にて接触するもの
となり、接触面積が非常に小さくなる。よって両接点端
子1と2とが接触したときの接触抵抗が大きくなる。
【0008】(2)押圧突起5が押されて駆動側の接点
端子1が撓んだときに、接触部1aと受け部2cとが常
に同じ位置にて接触する構造である。よって、接触部1
aと受け部2cとが当たるときの機械的な力により、接
触部1aまたは受け部2cの常に接触する部分に損傷が
生じることになる。この機械的な損傷により、接触部1
aと受け部2cの接触部に金属粉または表面のメッキ粉
が凝着した高抵抗の膜が形成されやすい。接触部1aと
受け部2cは、この膜の形成部分にて常に接触を繰返す
ことになるため、接点端子1と接点端子2の接触を繰返
す度に接触抵抗が増大していく。
端子1が撓んだときに、接触部1aと受け部2cとが常
に同じ位置にて接触する構造である。よって、接触部1
aと受け部2cとが当たるときの機械的な力により、接
触部1aまたは受け部2cの常に接触する部分に損傷が
生じることになる。この機械的な損傷により、接触部1
aと受け部2cの接触部に金属粉または表面のメッキ粉
が凝着した高抵抗の膜が形成されやすい。接触部1aと
受け部2cは、この膜の形成部分にて常に接触を繰返す
ことになるため、接点端子1と接点端子2の接触を繰返
す度に接触抵抗が増大していく。
【0009】(3)従来この種のリーフスイッチは単に
回路が導通されたか断たれたかを検知するだけの目的で
使用されることが多く、よって接点端子1と2との接触
抵抗はほとんど問題にならなかった。しかし最近では、
図8に示すように1つの検出器7に複数のリーフスイッ
チと抵抗R1,R2,…とが並列に接続されるものが使
用されている。この回路では、検出器7により電流を検
出することにより、どの抵抗に対応するリーフスイッチ
が導通されたかを検出できるものとなっている。このよ
うな回路に使用されるリーフスイッチでは、各リーフス
イッチでの接点端子1と2の接触抵抗の増大が、誤検出
の原因になる。よって、回路上に配置される各抵抗R
1,R2,…に比較して接点端子の接触抵抗が微小であ
ることが必要とされる。
回路が導通されたか断たれたかを検知するだけの目的で
使用されることが多く、よって接点端子1と2との接触
抵抗はほとんど問題にならなかった。しかし最近では、
図8に示すように1つの検出器7に複数のリーフスイッ
チと抵抗R1,R2,…とが並列に接続されるものが使
用されている。この回路では、検出器7により電流を検
出することにより、どの抵抗に対応するリーフスイッチ
が導通されたかを検出できるものとなっている。このよ
うな回路に使用されるリーフスイッチでは、各リーフス
イッチでの接点端子1と2の接触抵抗の増大が、誤検出
の原因になる。よって、回路上に配置される各抵抗R
1,R2,…に比較して接点端子の接触抵抗が微小であ
ることが必要とされる。
【0010】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、簡単な構造にて、接点端子どうしの接触抵抗を低
下でき、また接触端子どうしが同じ位置だけで接触を繰
返すことのないようにして、繰返しの接触による接触抵
抗の増大を防止できるようにしたリーフスイッチを提供
することを目的としている。
あり、簡単な構造にて、接点端子どうしの接触抵抗を低
下でき、また接触端子どうしが同じ位置だけで接触を繰
返すことのないようにして、繰返しの接触による接触抵
抗の増大を防止できるようにしたリーフスイッチを提供
することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁性の支持
体に支持された一対の接点端子を有し、一方の接点端子
が他方の接点端子側に押されたときに両接点端子が接触
するリーフスイッチにおいて、少なくとも一方の接点端
子には、相手側の接点端子を受ける谷部と、この谷部に
連続し且つ相手側の接点端子が最初に当ったときにこれ
を前記谷部方向へ摺動させる傾斜部とを有する受け部
が、折曲げ形成されていることを特徴とするものであ
る。
体に支持された一対の接点端子を有し、一方の接点端子
が他方の接点端子側に押されたときに両接点端子が接触
するリーフスイッチにおいて、少なくとも一方の接点端
子には、相手側の接点端子を受ける谷部と、この谷部に
連続し且つ相手側の接点端子が最初に当ったときにこれ
を前記谷部方向へ摺動させる傾斜部とを有する受け部
が、折曲げ形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0012】上記において、受け部は、例えば、接点端
子の移動方向に対して傾斜する傾斜部が、谷部の両側に
連続して形成されたV字形状、または接点端子の移動方
向に対して傾斜する傾斜部が、谷部の一方の側に連続し
て形成されたへの字形状などとして構成できる。
子の移動方向に対して傾斜する傾斜部が、谷部の両側に
連続して形成されたV字形状、または接点端子の移動方
向に対して傾斜する傾斜部が、谷部の一方の側に連続し
て形成されたへの字形状などとして構成できる。
【0013】上記において、両接点端子の接触部分に、
カーボンブラック、グラファイト、微細なカーボン繊
維、その他の導電性の炭素材、および炭素化合物を蒸
着、もしくは樹脂とのコンポジットとして被覆すること
が好ましい。
カーボンブラック、グラファイト、微細なカーボン繊
維、その他の導電性の炭素材、および炭素化合物を蒸
着、もしくは樹脂とのコンポジットとして被覆すること
が好ましい。
【0014】
【作用】上記手段では、接点端子が押され他方の接点端
子に接触するとき、一方の接点端子は他方の接点端子の
受け部の傾斜部に最初に接触する。さらに前記接点端子
は、傾斜部に当たったまま摺動し、その後に傾斜部に連
続する谷部に当たる。受け部に形成された谷部に相手側
の接点端子が接触すると、接点端子は谷部にて比較的広
い面積にて互いに接触する。したがって、接点端子どう
しの接触抵抗が従来のものよりも小さくなる。
子に接触するとき、一方の接点端子は他方の接点端子の
受け部の傾斜部に最初に接触する。さらに前記接点端子
は、傾斜部に当たったまま摺動し、その後に傾斜部に連
続する谷部に当たる。受け部に形成された谷部に相手側
の接点端子が接触すると、接点端子は谷部にて比較的広
い面積にて互いに接触する。したがって、接点端子どう
しの接触抵抗が従来のものよりも小さくなる。
【0015】また、相手側接点は最初に谷部に当たるこ
とはなく、最初に必ず傾斜部に当たり、摺動してから谷
部に当たる。したがって、受け部が形成されている接点
端子では、谷部に相手側の接点端子が衝撃的に当たるこ
とがなく、よって谷部に機械的な当接による損傷や金属
粉の集中および凝着が生じにくい。一方相手側の接点端
子は、同じ箇所が傾斜部に繰返し当たるため、相手側の
接点端子には機械的な衝撃力による傷がつきやすくまた
は表面の損傷を受けやすく、相手側の接点端子に金属粉
が凝着した膜が形成されやすい。ただしこの相手側の接
点端子は、受け部側に当たるときに必ず傾斜部を摺動す
る。この摺動の際に前記金属粉が除去されやすく、また
金属粉の膜や酸化膜が形成された場合にも、摺動動作に
よりこの膜が削り落とされやすい。したがって、接点端
子の接触が繰返されても、接触抵抗が増大しにくい。
とはなく、最初に必ず傾斜部に当たり、摺動してから谷
部に当たる。したがって、受け部が形成されている接点
端子では、谷部に相手側の接点端子が衝撃的に当たるこ
とがなく、よって谷部に機械的な当接による損傷や金属
粉の集中および凝着が生じにくい。一方相手側の接点端
子は、同じ箇所が傾斜部に繰返し当たるため、相手側の
接点端子には機械的な衝撃力による傷がつきやすくまた
は表面の損傷を受けやすく、相手側の接点端子に金属粉
が凝着した膜が形成されやすい。ただしこの相手側の接
点端子は、受け部側に当たるときに必ず傾斜部を摺動す
る。この摺動の際に前記金属粉が除去されやすく、また
金属粉の膜や酸化膜が形成された場合にも、摺動動作に
よりこの膜が削り落とされやすい。したがって、接点端
子の接触が繰返されても、接触抵抗が増大しにくい。
【0016】また、受け部の少なくとも谷部および、相
手側の接点端子の前記谷部に当たる部分に、炭素材また
は炭素化合物を蒸着または樹脂のコンポジットとして付
着しておくと、接点端子どうしの接触部での耐環境性を
向上させ、さらに電気抵抗をを安定化させることができ
る。また、前述のように、相手側の接点端子は、受け部
の傾斜部に衝撃的に当たることがないため、受け部の谷
部に形成される炭素材や炭素化合物の膜が損傷を受けに
くい。よって、炭素材や炭素化合物の膜の寿命を長くで
き、この膜を設けたことによる接触抵抗の低下効果を長
時間持続できる。
手側の接点端子の前記谷部に当たる部分に、炭素材また
は炭素化合物を蒸着または樹脂のコンポジットとして付
着しておくと、接点端子どうしの接触部での耐環境性を
向上させ、さらに電気抵抗をを安定化させることができ
る。また、前述のように、相手側の接点端子は、受け部
の傾斜部に衝撃的に当たることがないため、受け部の谷
部に形成される炭素材や炭素化合物の膜が損傷を受けに
くい。よって、炭素材や炭素化合物の膜の寿命を長くで
き、この膜を設けたことによる接触抵抗の低下効果を長
時間持続できる。
【0017】本発明のリーフスイッチは、初期の接触抵
抗が低く、また接触の繰返しにより接触抵抗が増大する
ことがない。よって例えば図8に示すような、リーフス
イッチの導通により抵抗に流れる電流または抵抗にかか
る電圧を検出する回路に使用するのに適するものとな
る。
抗が低く、また接触の繰返しにより接触抵抗が増大する
ことがない。よって例えば図8に示すような、リーフス
イッチの導通により抵抗に流れる電流または抵抗にかか
る電圧を検出する回路に使用するのに適するものとな
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明のリーフスイッチの第1実施例を示
すものであり、同図(a)は斜視図、同図(b)は
(a)のI方向から見た側面拡大図である。図1に示す
リーフスイッチBは、駆動側の接点端子11と、受け側
の接点端子12が、絶縁性の支持体14に保持されてい
る。支持体14は絶縁性の樹脂材料により形成されてい
る。接点端子11と12は、弾性を有する細い丸棒状の
導電性の金属線材の表面に、低抵抗の金属メッキが施さ
れたものである。なお、後述するが、両接点端子11と
12の互いに接触する部分に、炭素材または炭素化合物
を蒸着し、または樹脂とのコンポジットとして付着し
て、導電性の膜を形成しておくことが可能である。
る。図1は、本発明のリーフスイッチの第1実施例を示
すものであり、同図(a)は斜視図、同図(b)は
(a)のI方向から見た側面拡大図である。図1に示す
リーフスイッチBは、駆動側の接点端子11と、受け側
の接点端子12が、絶縁性の支持体14に保持されてい
る。支持体14は絶縁性の樹脂材料により形成されてい
る。接点端子11と12は、弾性を有する細い丸棒状の
導電性の金属線材の表面に、低抵抗の金属メッキが施さ
れたものである。なお、後述するが、両接点端子11と
12の互いに接触する部分に、炭素材または炭素化合物
を蒸着し、または樹脂とのコンポジットとして付着し
て、導電性の膜を形成しておくことが可能である。
【0019】駆動側の接点端子11の接触部11aは直
線状に延びている。また駆動側の接点端子11の中腹に
は、樹脂製の押圧突起15が付着形成されている。受け
側の接点端子12の先部12aは、上方から見たとき
に、駆動側の接点端子11の接触部11aとほぼ直交す
る方向に折曲げられており、この折曲げられた先部12
aにV字状に曲げられた受け部12cが形成されてい
る。上記受け部12cは、相手側の接点端子11の接触
部11aに対向する側に凹部が向く谷部A1と、この谷
部A1の両側に連続する傾斜部B1,B2を有してい
る。図1(b)に示すように、傾斜部B1とB2は、相
手側の接点端子11の接触部11aの移動方向(図1
(b)の図示上下方向)に対して傾斜して延びている。
線状に延びている。また駆動側の接点端子11の中腹に
は、樹脂製の押圧突起15が付着形成されている。受け
側の接点端子12の先部12aは、上方から見たとき
に、駆動側の接点端子11の接触部11aとほぼ直交す
る方向に折曲げられており、この折曲げられた先部12
aにV字状に曲げられた受け部12cが形成されてい
る。上記受け部12cは、相手側の接点端子11の接触
部11aに対向する側に凹部が向く谷部A1と、この谷
部A1の両側に連続する傾斜部B1,B2を有してい
る。図1(b)に示すように、傾斜部B1とB2は、相
手側の接点端子11の接触部11aの移動方向(図1
(b)の図示上下方向)に対して傾斜して延びている。
【0020】また、図1(b)にてで示すように、相
手側の接点端子11の接触部11aは、谷部A1の中心
を通る線αに対して傾斜部B1側へ偏った位置の線β上
に位置しており、且つ傾斜部B1と接触部11aは、前
記線β上にて所定距離を開けて対向している。また、各
接点端子11と12の基部は、支持体14の後方へ短い
寸法だけ突出して、リード部11bと12bが形成され
ている。
手側の接点端子11の接触部11aは、谷部A1の中心
を通る線αに対して傾斜部B1側へ偏った位置の線β上
に位置しており、且つ傾斜部B1と接触部11aは、前
記線β上にて所定距離を開けて対向している。また、各
接点端子11と12の基部は、支持体14の後方へ短い
寸法だけ突出して、リード部11bと12bが形成され
ている。
【0021】次に、図1に示すリーフスイッチBの接点
端子の接触動作について説明する。リーフスイッチBの
押圧突起15が(ア)方向に押されると、駆動側の接点
端子11が支持部11cを支点として撓み、その先端の
接触部11aが、受け側の接点端子12の受け部12c
に圧接され、両接点端子11と12が導通状態となる。
端子の接触動作について説明する。リーフスイッチBの
押圧突起15が(ア)方向に押されると、駆動側の接点
端子11が支持部11cを支点として撓み、その先端の
接触部11aが、受け側の接点端子12の受け部12c
に圧接され、両接点端子11と12が導通状態となる。
【0022】このとき、最初に線β上のの位置にある
駆動側接点端子11の接触部11aは、接点端子11の
撓みにより、ほぼ線βに沿って移動し、接触部11aは
最初に必ず傾斜部B1に当たる。この位置をで示して
いる。さらに押圧突起15に与えられる(ア)方向への
押し力により、駆動側の接点端子11と受け側の接点端
子12が共に(ア)方向へ若干撓むが、このときの位
置にある接触部11aが傾斜部B1を摺動する。そして
接触部11aがで示すように、受け部12cのV字形
状の底となる谷部A1に当たって落ち着く。次に、押圧
突起15に対する(ア)方向への押し力が除去される
と、各接点端子11と12は自らの弾性により(イ)方
向へ復帰し、接触部11aはで示す位置に戻り、接点
端子11と12の導通が断たれる。
駆動側接点端子11の接触部11aは、接点端子11の
撓みにより、ほぼ線βに沿って移動し、接触部11aは
最初に必ず傾斜部B1に当たる。この位置をで示して
いる。さらに押圧突起15に与えられる(ア)方向への
押し力により、駆動側の接点端子11と受け側の接点端
子12が共に(ア)方向へ若干撓むが、このときの位
置にある接触部11aが傾斜部B1を摺動する。そして
接触部11aがで示すように、受け部12cのV字形
状の底となる谷部A1に当たって落ち着く。次に、押圧
突起15に対する(ア)方向への押し力が除去される
と、各接点端子11と12は自らの弾性により(イ)方
向へ復帰し、接触部11aはで示す位置に戻り、接点
端子11と12の導通が断たれる。
【0023】前記のように、駆動側の接点端子11の接
触部11aが、受け側の接点端子12に当たって落ち着
く位置は、で示す谷部A1である。丸棒形状の接触部
11aが谷部A1に当たった状態では、接触部11aと
受け部12cとの接触面積が図7に示す従来例よりも広
くなる。すなわち接触部11aは、谷部A1の底に当た
らず、両側の傾斜部B1とB2の基部にて2点で当たる
ことになるため、接触面積が広くなる。また接点端子1
1と12が細いもので、且つ受け部12cにて谷部A1
が曲線的に曲げられているときには、接触部11aが谷
部A1の底に当たる場合もあり得る。この場合には谷部
A1の底が曲線状であるため、接触部11aと谷部A1
の底との接触面積が従来のものよりも広くなる。したが
って、接点端子11と12の接触抵抗は従来のものより
も小さくなる。
触部11aが、受け側の接点端子12に当たって落ち着
く位置は、で示す谷部A1である。丸棒形状の接触部
11aが谷部A1に当たった状態では、接触部11aと
受け部12cとの接触面積が図7に示す従来例よりも広
くなる。すなわち接触部11aは、谷部A1の底に当た
らず、両側の傾斜部B1とB2の基部にて2点で当たる
ことになるため、接触面積が広くなる。また接点端子1
1と12が細いもので、且つ受け部12cにて谷部A1
が曲線的に曲げられているときには、接触部11aが谷
部A1の底に当たる場合もあり得る。この場合には谷部
A1の底が曲線状であるため、接触部11aと谷部A1
の底との接触面積が従来のものよりも広くなる。したが
って、接点端子11と12の接触抵抗は従来のものより
も小さくなる。
【0024】また、接触部11aは必ず最初に傾斜部B
1に当たるため、押圧突起15が押され接点端子11が
撓んだときに、接触部11aが谷部A1に衝撃的に当た
ることはない。したがって受け側の接点端子12では、
谷部A1の表面に機械的衝撃による損傷が生じにくい。
よって、谷部A1に金属粉や酸化物が凝着した膜が形成
されにくくなり、この種の膜による接触抵抗の増大が生
じにくい。
1に当たるため、押圧突起15が押され接点端子11が
撓んだときに、接触部11aが谷部A1に衝撃的に当た
ることはない。したがって受け側の接点端子12では、
谷部A1の表面に機械的衝撃による損傷が生じにくい。
よって、谷部A1に金属粉や酸化物が凝着した膜が形成
されにくくなり、この種の膜による接触抵抗の増大が生
じにくい。
【0025】また、駆動側の接点端子11の接触部11
aは、ほぼ同じ箇所が傾斜部B1に当たるため、接触部
11aの表面には機械的な衝撃による損傷が生じやす
く、接触部11aに金属粉やその凝着物の膜などが形成
されるおそれがある。しかし、接触部11aは傾斜部B
1に当たったときに、の位置からの位置へ必ず摺動
するので、この摺動動作により、前記金属粉や膜が削り
落とされることになる。よって接触部11a側にも抵抗
を増大させる膜などが形成されにくい。したがって、接
点端子11と12の接触が繰返されても、接触抵抗が増
大しにくいものとなる。
aは、ほぼ同じ箇所が傾斜部B1に当たるため、接触部
11aの表面には機械的な衝撃による損傷が生じやす
く、接触部11aに金属粉やその凝着物の膜などが形成
されるおそれがある。しかし、接触部11aは傾斜部B
1に当たったときに、の位置からの位置へ必ず摺動
するので、この摺動動作により、前記金属粉や膜が削り
落とされることになる。よって接触部11a側にも抵抗
を増大させる膜などが形成されにくい。したがって、接
点端子11と12の接触が繰返されても、接触抵抗が増
大しにくいものとなる。
【0026】また、接触部11aおよび、受け部12c
の少なくとも谷部A1に、カーボンブラック、グラファ
イト、微細なカーボン繊維などの炭素材または炭素化合
物と樹脂とのコンポジット膜が形成されていると、接点
端子11と12の接触抵抗をさらに低下させることがで
きる。前述のように、受け部12cの谷部A1には、接
触部11aが衝撃的に当たらないため、谷部A1に形成
された前記炭素材または炭素化合物と樹脂とのコンポジ
ット膜は、損傷を受けにくく長寿命のものとなる。よっ
て炭素材や炭素化合物と樹脂とのコンポジット膜を形成
することにより接触抵抗の低減効果を長時間持続できる
ものとなる。
の少なくとも谷部A1に、カーボンブラック、グラファ
イト、微細なカーボン繊維などの炭素材または炭素化合
物と樹脂とのコンポジット膜が形成されていると、接点
端子11と12の接触抵抗をさらに低下させることがで
きる。前述のように、受け部12cの谷部A1には、接
触部11aが衝撃的に当たらないため、谷部A1に形成
された前記炭素材または炭素化合物と樹脂とのコンポジ
ット膜は、損傷を受けにくく長寿命のものとなる。よっ
て炭素材や炭素化合物と樹脂とのコンポジット膜を形成
することにより接触抵抗の低減効果を長時間持続できる
ものとなる。
【0027】なお、図1の実施例において、接触部11
aが、傾斜部B2に間隔を開けて対向するものとし(図
1(b)のの位置)、駆動側の接点端子11が撓んだ
ときに、接触部11aが傾斜部B2に当たって摺動し、
谷部A1にて落ち着く構造にしてもよい。
aが、傾斜部B2に間隔を開けて対向するものとし(図
1(b)のの位置)、駆動側の接点端子11が撓んだ
ときに、接触部11aが傾斜部B2に当たって摺動し、
谷部A1にて落ち着く構造にしてもよい。
【0028】図2は本発明の第2実施例のリーフスイッ
チCを示すものであり、同図(a)は斜視図、同図
(b)は、(a)のII方向矢視の拡大側面図である。
このリーフスイッチCの駆動側の接点端子21と、受け
側の接点端子22は、図1のリーフスイッチBの各接点
端子11と12に対応している。駆動側の接点端子21
の先部は直線状の接触部21aである。受け側の接点端
子22の先部22aは前記接触部21aと直交する方向
に曲げられて、受け部22cが形成されている。受け部
22cは、図2(b)の図示右方向(接触部21aと直
交する方向)に直線的に延び、線αの位置から、接触部
21aの方向へ斜めに延びるように曲げられている。す
なわち線αの部分に谷部A1が、線αから先の部分が、
谷部A1の片側にて連続する傾斜部B1となっており、
受け部22cはへの字形状である。
チCを示すものであり、同図(a)は斜視図、同図
(b)は、(a)のII方向矢視の拡大側面図である。
このリーフスイッチCの駆動側の接点端子21と、受け
側の接点端子22は、図1のリーフスイッチBの各接点
端子11と12に対応している。駆動側の接点端子21
の先部は直線状の接触部21aである。受け側の接点端
子22の先部22aは前記接触部21aと直交する方向
に曲げられて、受け部22cが形成されている。受け部
22cは、図2(b)の図示右方向(接触部21aと直
交する方向)に直線的に延び、線αの位置から、接触部
21aの方向へ斜めに延びるように曲げられている。す
なわち線αの部分に谷部A1が、線αから先の部分が、
谷部A1の片側にて連続する傾斜部B1となっており、
受け部22cはへの字形状である。
【0029】この実施例では、接触部21aが、傾斜部
B1に対向し線β上のの位置にて一定の距離を介して
対向している。押圧突起15が(ア)方向へ押され、駆
動側の接点端子21が支持部21cを支点として(ア)
方向へ撓むと、最初に接触部21aが傾斜部B1に当た
る(の位置)。その後に接触部21aが傾斜部B1を
摺動して、谷部A1に当たっての位置で落ち着く。
B1に対向し線β上のの位置にて一定の距離を介して
対向している。押圧突起15が(ア)方向へ押され、駆
動側の接点端子21が支持部21cを支点として(ア)
方向へ撓むと、最初に接触部21aが傾斜部B1に当た
る(の位置)。その後に接触部21aが傾斜部B1を
摺動して、谷部A1に当たっての位置で落ち着く。
【0030】この第2実施例においても、接触部21a
が谷部A1に当たるために、接触面積が広くなり、接触
抵抗が小さくなる。また谷部A1に損傷が生じにくく、
金属粉やその凝着物などが付着しにくい。また接触部2
1aの表面の金属粉や凝着物などは、傾斜部B1を摺動
することにより除去されやすくなる。すなわち第2実施
例のリーフスイッチCは、第1実施例のリーフスイッチ
Bと同様に接触抵抗が小さく、また接触抵抗の増大も生
じにくい。
が谷部A1に当たるために、接触面積が広くなり、接触
抵抗が小さくなる。また谷部A1に損傷が生じにくく、
金属粉やその凝着物などが付着しにくい。また接触部2
1aの表面の金属粉や凝着物などは、傾斜部B1を摺動
することにより除去されやすくなる。すなわち第2実施
例のリーフスイッチCは、第1実施例のリーフスイッチ
Bと同様に接触抵抗が小さく、また接触抵抗の増大も生
じにくい。
【0031】図3は、本発明の第3実施例のリーフスイ
ッチDを示す斜視図である。このリーフスイッチDで
は、受け側の接点端子32の先部がほぼ直角に曲げられ
て接触部32aとなっている。押圧突起15が取り付け
られた駆動側の接点端子31の先部にはV字形状に曲げ
られた受け部31aが形成されている。受け部31aに
は、谷部A1とその両側に連続する傾斜部B1とB2と
が設けられている。この実施例では押圧突起15が押さ
れて、駆動側の接点端子31が(ア)方向へ撓むと、最
初に接触部32aが傾斜部B1に当たる。その後に、接
触部32aが(ウ)方向へ撓み、接触部32aが谷部A
1に当たって落ち着く。
ッチDを示す斜視図である。このリーフスイッチDで
は、受け側の接点端子32の先部がほぼ直角に曲げられ
て接触部32aとなっている。押圧突起15が取り付け
られた駆動側の接点端子31の先部にはV字形状に曲げ
られた受け部31aが形成されている。受け部31aに
は、谷部A1とその両側に連続する傾斜部B1とB2と
が設けられている。この実施例では押圧突起15が押さ
れて、駆動側の接点端子31が(ア)方向へ撓むと、最
初に接触部32aが傾斜部B1に当たる。その後に、接
触部32aが(ウ)方向へ撓み、接触部32aが谷部A
1に当たって落ち着く。
【0032】図4は本発明の第4実施例のリーフスイッ
チEを示す斜視図である。この実施例では、受け側の接
点端子42の先部に直角に曲げられた接触部42aが形
成され、駆動側の接点端子41の先部にへの字状に曲げ
られた受け部41aが形成されて、谷部A1と傾斜部B
1が形成されている。この実施例でも駆動側の接点端子
41が撓むときに、接触部42aが傾斜部B1に当た
り、その後に接触部42aが(ウ)方向へ撓み、接触部
42aが傾斜部B1を摺動して谷部A1に当たって落ち
着く。
チEを示す斜視図である。この実施例では、受け側の接
点端子42の先部に直角に曲げられた接触部42aが形
成され、駆動側の接点端子41の先部にへの字状に曲げ
られた受け部41aが形成されて、谷部A1と傾斜部B
1が形成されている。この実施例でも駆動側の接点端子
41が撓むときに、接触部42aが傾斜部B1に当た
り、その後に接触部42aが(ウ)方向へ撓み、接触部
42aが傾斜部B1を摺動して谷部A1に当たって落ち
着く。
【0033】図3と図4に示す実施例でも、接触抵抗が
低下する効果を同様にして奏することができる。図3と
図4の実施例では、接触端子41と42が細い材料によ
り形成され、また接触部32aと42aの寸法が長く、
(ウ)方向へ撓みやすいものである場合に実施可能であ
る。
低下する効果を同様にして奏することができる。図3と
図4の実施例では、接触端子41と42が細い材料によ
り形成され、また接触部32aと42aの寸法が長く、
(ウ)方向へ撓みやすいものである場合に実施可能であ
る。
【0034】図5と図6はさらに他の実施例を示すもの
であり、図5に示すリーフスイッチFは、接点端子51
と52の双方にV字形状の受け部51aと52aが形成
されたものであり、図6に示すリーフスイッチGは、接
点端子61と62の双方にへの字形状の受け部61aと
62aが形成されたものである。
であり、図5に示すリーフスイッチFは、接点端子51
と52の双方にV字形状の受け部51aと52aが形成
されたものであり、図6に示すリーフスイッチGは、接
点端子61と62の双方にへの字形状の受け部61aと
62aが形成されたものである。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明では、接点端子が、
受け部の谷部に当たるために、接点端子どうしの接触面
積が広く、接触抵抗が小さくなる。また、金属粉やその
凝着物などが付着しにくくなり、接触の繰返しにより接
触抵抗が増大していくこともない。
受け部の谷部に当たるために、接点端子どうしの接触面
積が広く、接触抵抗が小さくなる。また、金属粉やその
凝着物などが付着しにくくなり、接触の繰返しにより接
触抵抗が増大していくこともない。
【0036】前記実施例において測定した結果、図7の
従来例と比較して図1のリーフスイッチBの場合で約1
0パーセント、図2のリーフスイッチCの場合で約15
〜16パーセントの接触抵抗値を下げることができた。
従来例と比較して図1のリーフスイッチBの場合で約1
0パーセント、図2のリーフスイッチCの場合で約15
〜16パーセントの接触抵抗値を下げることができた。
【0037】本発明のリーフスイッチは、接触抵抗が小
さいため、図8に示すような複数のスイッチと抵抗を有
する検出回路の使用に適したものとなる。
さいため、図8に示すような複数のスイッチと抵抗を有
する検出回路の使用に適したものとなる。
【図1】本発明の第1実施例のリーフスイッチを示し、
同図(a)が斜視図、同図(b)がI方向から見た側面
拡大図、
同図(a)が斜視図、同図(b)がI方向から見た側面
拡大図、
【図2】本発明の第2実施例のリーフスイッチを示し、
同図(a)が斜視図、同図(b)がII方向から見た側
面拡大図、
同図(a)が斜視図、同図(b)がII方向から見た側
面拡大図、
【図3】本発明の第3実施例のリーフスイッチを示す斜
視図、
視図、
【図4】本発明の第4実施例のリーフスイッチを示す斜
視図、
視図、
【図5】本発明の第5実施例のリーフスイッチを示す斜
視図、
視図、
【図6】本発明の第6実施例のリーフスイッチを示す斜
視図、
視図、
【図7】従来のリーフスイッチを示し、(a)が斜視
図、(b)がVII方向から見た側面拡大図、
図、(b)がVII方向から見た側面拡大図、
【図8】リーフスイッチの使用例を示す回路図、
A〜G リーフスイッチ 11,21,31,41,51,61, 駆動側の接点
端子 12,22,32,42,52,62, 受け側の接点
端子 11a,21a,32a,42a 接触部 12c,22c,31a,41a,51a,52a,6
1a,62a 受け部 A1 谷部 B1,B2 傾斜部
端子 12,22,32,42,52,62, 受け側の接点
端子 11a,21a,32a,42a 接触部 12c,22c,31a,41a,51a,52a,6
1a,62a 受け部 A1 谷部 B1,B2 傾斜部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 泰一 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 蛸島 武広 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 柿原 良亘 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 絶縁性の支持体に支持された一対の接点
端子を有し、一方の接点端子が他方の接点端子側に押さ
れたときに両接点端子が接触するリーフスイッチにおい
て、少なくとも一方の接点端子には、相手側の接点端子
を受ける谷部と、この谷部に連続し且つ相手側の接点端
子が最初に当ったときにこれを前記谷部方向へ摺動させ
る傾斜部とを有する受け部が、折曲げ形成されているこ
とを特徴とするリーフスイッチ。 - 【請求項2】 受け部は、接点端子の移動方向に対して
傾斜する傾斜部が、谷部の両側に連続して形成されたV
字形状である請求項1記載のリーフスイッチ。 - 【請求項3】 受け部は、接点端子の移動方向に対して
傾斜する傾斜部が、谷部の一方の側に連続して形成され
たへの字形状である請求項1記載のリーフスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5048495A JPH08222064A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | リーフスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5048495A JPH08222064A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | リーフスイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08222064A true JPH08222064A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12860197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5048495A Withdrawn JPH08222064A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | リーフスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08222064A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013016436A (ja) * | 2011-07-06 | 2013-01-24 | Omron Automotive Electronics Co Ltd | スイッチ |
-
1995
- 1995-02-15 JP JP5048495A patent/JPH08222064A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013016436A (ja) * | 2011-07-06 | 2013-01-24 | Omron Automotive Electronics Co Ltd | スイッチ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |