JPH08215163A - 脈拍検出装置 - Google Patents

脈拍検出装置

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JPH08215163A
JPH08215163A JP7020796A JP2079695A JPH08215163A JP H08215163 A JPH08215163 A JP H08215163A JP 7020796 A JP7020796 A JP 7020796A JP 2079695 A JP2079695 A JP 2079695A JP H08215163 A JPH08215163 A JP H08215163A
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JP
Japan
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detection
pulse
detection signal
pressure
ratio
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JP7020796A
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Inventor
Bunji Atsumi
文治 渥美
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、脈拍検出装置に関し、検出信号の
SN比が向上し、脈拍検出の精度が向上することを目的
とする。 【構成】 脈拍検出装置は、被験者の身体に装着手段に
よって装着され、心拍による身体の脈拍を検出部の脈拍
検出手段で検出する。検出部は、複数の脈拍検出手段を
有し、選択手段は複数の脈拍検出手段夫々の検出信号の
うちSN比が高い検出信号を脈拍測定用に選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は脈拍検出装置に関し、被
験者の脈拍動を検出する脈拍検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、被験者の手首にバンドで装着
し、被験者の手首の脈拍動を圧力センサによって検出す
る脈拍検出装置がある。例えば、特開平5−31085
号公報には、手首に当接される感圧部材に複数の突起が
設け、各突起の周囲に規制壁を設け、締め付け具合に関
係なく一定圧力で突起を手首に当接させる構成が開示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】手首のとう骨動脈の脈
拍動を計測する場合、感圧部を正確にとう骨動脈上に当
接させなければいけない。従来の脈拍検出装置は単一の
感圧部材に複数の突起を設けているため、いずれか1つ
の突起がとう骨動脈上に当接していても、他の複数の突
起はとう骨動脈上からはずれている。
【0004】この複数の突起の圧力変化が1つの感圧部
材に伝達されて電気信号に変換されるため、とう骨動脈
に当接した突起の圧力変化に他の複数の突起の圧力変化
が加わり、感圧部材で得られる信号はノイズ成分が多
く、SN比が悪いという問題があった。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、複数の脈拍検出手段の検出信号からSN比が良好な
検出信号を選択することにより、又は脈拍検出手段の身
体に対する押圧力を可変制御することにより、検出信号
のSN比が向上し、脈拍検出の精度が向上する脈拍検出
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、被験者の身体に装着手段によって装着され、心拍に
よる身体の脈拍を検出部の脈拍検出手段で検出する脈拍
検出装置において、上記検出部は、複数の脈拍検出手段
を有し、上記複数の脈拍検出手段夫々の検出信号のうち
SN比が高い検出信号を脈拍測定用に選択する選択手段
を有する。
【0007】請求項2に記載の発明は、被験者の身体に
装着手段によって装着され、心拍による身体の脈拍を検
出部の脈拍検出手段で検出する脈拍検出装置において、
上記装着された検出部の身体に対する押圧力を調整する
押圧力調整手段と、上記脈拍検出手段の検出信号のSN
比が高くなるよう上記押圧力調整手段の押圧力を可変制
御する押圧力制御手段とを有する。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明においては、検出部に複
数の脈拍検出手段を有し、複数の脈拍検出手段夫々の検
出信号のうちSN比が高い検出信号を脈拍測定用に選択
するため、装着時の位置合わせを簡単にできてSN比の
良好な検出信号を得ることができ、更に装着後の位置ず
れが生じてもSN比の良好な検出信号を得ることができ
る。
【0009】請求項2に記載の発明においては、装着さ
れた検出部の身体に対する押圧力を調整する押圧力調整
手段と、脈拍検出手段の検出信号のSN比が高くなるよ
う上記押圧力調整手段の押圧力を可変制御する押圧力制
御手段とを有するため、脈拍検出手段の身体に対する押
圧力を適正な強さとすることができ、これにより検出信
号のSN比が向上する。
【0010】
【実施例】図1及び図2夫々は本発明装置の第1実施例
の検出部の断面図、斜視図を示す。図1及び図2におい
て、検出部10は装着手段としてのリストバンド20に
取り付けられている。検出部10の基板11の一面には
弾性材のダイヤフラム14によって複数(例えば9個)
の空気室15が隣接して設けられている。各空気室15
内には脈拍検出手段としての圧力センサ16が収納され
ている。基板11はゴム又はスポンジ等の弾性部材17
を介在させてリストバンド20に固着されている。
【0011】上記の検出部10は図1に示す如く、被験
者の手首30のとう骨動脈位置あたりに当接するよう、
リストバンド20によって装着される。各圧力センサ1
6が収納されている空気室15の容積Vが脈圧によりΔ
Vだけ変化すると、空気室15の圧力はΔV/Vに比例
して変化するため、各圧力センサ16はこの圧力変化を
電気信号に変換して出力する。検出部10の複数の空気
室15内に設けられた圧力センサ16夫々の検出信号は
リード線18を通して出力される。
【0012】図3は本発明装置の第1実施例のブロック
図を示す。同図中、検出部10の複数の空気室15内に
設けられた圧力センサ16a〜16i夫々の検出信号は
アンプ39a〜39i夫々で増幅されて選択手段として
のマイクロコンピュータ40に供給される。
【0013】ここで、圧力センサ16a〜16i夫々は
被験者の手首30に当接するとき、センサ毎に当接位置
が僅かに異なるため、圧力センサ16a〜16i夫々の
検出信号の波形は全て異なっている。このため、例え
ば、圧力センサ16aは図4(A)に示す如き波形の検
出信号を出力し、圧力センサ16bは図5(A)に示す
如き波形の検出信号を出力し、圧力センサ16iは図6
(A)に示す如き波形の検出信号を出力する。
【0014】図7はマイクロコンピュータ40が実行す
るメイン処理の一実施例のフローチャートを示す。同図
中、まずステップS20のセンサ選択処理によってSN
比が最大の圧力センサを選択する。この後、ステップS
30で上記選択した圧力センサの検出信号を解析して心
拍数及び拍間時間を計測する。更に、ステップS40で
拍間時間の時系列データを解析することにより被験者の
覚醒度等の意識計測及び評価を行う。この後、ステップ
S30に進み、ステップS30,S40の心拍計測処
理、意識計測及び評価処理を繰り返す。
【0015】図8はステップS20のセンサ選択処理の
詳細なフローチャートを示す。同図中、ステップS21
では圧力センサ毎に、所定期間(例えば数秒〜十数秒)
における検出信号のヒストグラムを計測する。これによ
って図4(A)の検出信号では同図(B)に示すヒスト
グラムが得られ、図5(A)の検出信号では同図(B)
に示すヒストグラムが得られ、図6(A)の検出信号で
は同図(B)に示すヒストグラムが得られる。
【0016】次にステップS22で、圧力センサ毎に、
ヒストグラムの最大頻度の電圧である最頻値と、ヒスト
グラムの低い電圧からの累積度数が95%の電圧である
95%値とを算出する。この後、ステップS23で、圧
力センサ毎に、95%値/最頻値を演算し、これを各圧
力センサのSN比とする。次にステップS24でSN比
つまり95%値/最頻値が最大の圧力センサを選定して
処理を終了する。
【0017】検出部10の複数の圧力センサ16a〜1
6iのうち、とう骨動脈に当接している圧力センサの検
出信号は図6(A)に示す如く、他の圧力センサの検出
信号(図4(A)又は図5(A))に比べるとSN比が
高く、かつ最頻値/95%値が高い。このため、図7の
ステップS20ではSN比が最大の圧力センサが選択さ
れ、以降の心拍計測処理S30,S40では選択された
SN比が最大の圧力センサの検出信号を用いて処理が行
われる。
【0018】つまり、圧力センサ16a〜16iのうち
いずれかがとう骨動脈に当接すれば良いため、検出部1
5を手首に装着する際の位置合わせを大まかに行うこと
ができ、SN比の高い圧力センサの検出信号を心拍計測
に用いるため心拍計測の精度が向上し、意識計測及び評
価の精度が向上する。
【0019】図9はマイクロコンピュータ40が実行す
るメイン処理の他の実施例のフローチャートを示す。同
図中、図7と同一ステップには同一符号を付す。図9に
おいて、まずステップS20のセンサ選択処理によって
SN比が最大の圧力センサを選択する。この後、ステッ
プS30で上記選択した圧力センサの検出信号を解析し
て心拍数及び拍間時間を計測する。更に、ステップS4
0で拍間時間の時系列データを解析することにより被験
者の覚醒度等の意識計測及び評価を行う。この後、ステ
ップS20に進み、ステップS20,S30,S40の
センサ選択処理、心拍計測処理、意識計測及び評価処理
を繰り返す。
【0020】この実施例では繰り返しセンサ選択処理を
行うため、検出部10を手首に装着した後、時間が経過
して検出部10がずれてきた場合も、SN比の高い圧力
センサの検出信号を心拍計測に用いることができる。こ
の場合、計測を行う心拍間隔は0.5sec〜1.0s
ec程度であるので、この間にセンサ選択処理を実行す
ることは充分に可能である。なお、この他にも例えば数
分等の所定時間を経過する毎にセンサ選択処理を割込み
ルーチンとして実行しても良い。
【0021】ところで、リストバンドによって検出部を
手首のとう骨動脈位置に装着する際に、検出部を手首に
押しつける押圧力によって圧力センサの検出信号波形が
異なる。例えば押圧力が弱いとき、検出信号は図14
(A)に示す如く脈圧によるレベルが小さくなってSN
比が悪くなる。また押圧力が強すぎるとき、検出信号は
図14(C)に示す如く脈圧によるレベルが過大になる
と共にノイズのレベルも大きくなってSN比が悪くな
る。これに対して押圧力が適正なとき、検出信号は図1
4(B)に示す如く脈圧によるレベルが大きく、かつノ
イズのレベルが小さく、SN比が良好である。
【0022】このため、検出部を手首に押しつける押圧
力を適正な値に調整しようとするのが次に説明する第2
実施例である。図10及び図11は本発明装置の第2実
施例の斜視図、断面図を示す。図10及び図11におい
て、検出部50は装着手段としてのリストバンド60に
取り付けられている。検出部50の基板51の一面には
ダイヤフラム54が設けられ、このダイヤフラム54に
よって形成された空気室55内に脈拍検出手段としての
圧力センサ56が収納されている。基板51はゴム又は
スポンジ等の弾性部材57を介在させてリストバンド6
0に固着されている。
【0023】リストバンド60の検出部50の取り付け
面にはゴム等の弾性材の空気袋61が取り付けられてい
る。押圧力調整手段としての空気袋61はエアホース6
2によりエアポンプ63と連通されており、このエアポ
ンプ63からエアホース62を通して空気を導入され
る。この空気袋61の空気圧は空気袋圧力センサ65に
より検出される。
【0024】ここで、検出部50及び空気袋61は図1
2に示す如く、被験者の手首70のとう骨動脈71の位
置あたりに当接するよう、リストバンド60によって装
着される。そして、空気袋61の空気圧によって検出部
50のダイヤフラム54が手首70に当接した状態で押
圧される。圧力センサ56が収納されている空気室55
の容積Vが脈圧によりΔVだけ変化すると、空気室55
の圧力はΔV/Vに比例して変化するため、圧力センサ
56はこの圧力変化を電気信号に変換して出力する。圧
力センサ56の検出信号はリード線58を通して出力さ
れ、空気袋圧力センサ65の検出信号はリード線68を
通して出力される。
【0025】図13は本発明装置の第2実施例のブロッ
ク図を示す。同図中、検出部10の空気室55内に設け
られた圧力センサ56の検出信号はアンプ78で増幅さ
れて押圧力制御手段としてのマイクロコンピュータ80
に供給される。また、空気袋圧力センサ65で検出され
た空気袋61の空気圧の検出信号はアンプ79で増幅さ
れてマイクロコンピュータ80に供給される。
【0026】マイクロコンピュータ80は駆動信号をエ
アポンプ63に供給して、エアポンプ63の駆動制御を
行うと共に、エアポンプ63と空気袋61とを連通する
エアホース62に設けられ空気袋61に空気を供給する
バルブ81、及び空気袋61から空気を排出するバルブ
82夫々の開閉制御を行う。
【0027】図15はマイクロコンピュータ80が実行
するメイン処理の一実施例のフローチャートを示す。同
図中、まず、ステップS60で空気袋圧力センサ65の
検出信号を読み取って空気袋圧力計測を行う。この後、
ステップS70で空気袋圧力を予め設定されている設定
圧力と比較する。
【0028】空気袋圧力<設定圧力の場合はステップS
80でエアポンプ63を駆動し、バルブ81を開成して
空気袋圧力の加圧を行いステップS60に進む。また、
空気袋圧力>設定圧力の場合はステップS85でバルブ
82を開成して空気袋圧力の減圧を行いステップS60
に進む。このステップS60〜S85の実行により空気
袋圧力は設定圧力となり、検出部50のダイヤフラム5
4は手首に一定かつ適正な押圧力で押圧される。
【0029】ステップS70で空気袋圧力が設定圧力と
なると、ステップS90に進み圧力センサ56の検出信
号を解析して心拍数及び拍間時間を計測する。更に、ス
テップS100で拍間時間の時系列データを解析するこ
とにより被験者の覚醒度等の意識計測及び評価を行う。
この後、ステップS70からステップS90に移行して
から所定時間(例えば数分)を経過したか否かを判別
し、所定時間を経過してなければステップS90に進
み、ステップS90〜S110を繰り返す。所定時間を
経過するとステップS60に進み、空気袋圧力を設定圧
力とした後、ステップS90に進む。
【0030】このようにして検出部50を手首70に押
圧する押圧力は適正な強さとされ、圧力センサ56の検
出信号は図14(B)に示す如きSN比の良好なものと
なり、心拍計測の精度が向上し、意識計測及び評価の精
度が向上する。図16はマイクロコンピュータ80が実
行するメイン処理の他の実施例のフローチャートを示
す。同図中、図15と同一部分には同一符号を付す。図
16において、まず、ステップS120で閾値の適正区
間を演算する。この後、ステップS130で予め設定さ
れている閾値TL* をステップS120で求めた適正区
間と比較する。
【0031】閾値TL* >適正区間の場合はステップS
80でエアポンプ63を駆動し、バルブ81を開成して
空気袋圧力の加圧を行いステップS120に進む。ま
た、閾値TL* <適正区間の場合はステップS85でバ
ルブ82を開成して空気袋圧力の減圧を行いステップS
120に進む。このステップS80〜S130の実行に
より閾値TL* は適正区間内となり、検出部50のダイ
ヤフラム54は手首に一定かつ適正な押圧力で押圧さ
れ、圧力センサ56の検出信号はSN比が良好となる。
【0032】図17はステップS120の適正区間演算
処理の詳細なフローチャートを示す。同図中、ステップ
S122では所定期間(例えば数秒〜十数秒)における
圧力センサ56の検出信号のヒストグラムを計測する。
これによって、図18(A),図19(A),図20
(A)夫々に示す検出信号では同図(B)に示すヒスト
グラムが得られる。なお、図18(A)は検出部50の
手首に対する押圧力が弱すぎる場合、図19(A)は押
圧力が適正な場合、図20(A)は押圧力が強すぎる場
合、夫々の波形を示している。
【0033】次にステップS124でヒストグラムの最
頻値と95%値とを算出する。ステップS126では最
頻値に、95%値と最頻値との差の1/2を加算して適
正区間の下限値を演算する。次にステップS128で9
5%値を適切区間の上限値として適正区間を設定して処
理を終了する。
【0034】なお、図18(B),図19(B),図2
0(B)に夫々の適正区間を示す。ステップS130に
おいて図18(B)の例では閾値TL* が95%値を越
え適正区間内にないためステップS80による空気袋の
加圧が行われ、図20(B)の例では閾値TL* が最頻
値未満で適正区間内にないためステップS85による空
気袋の減圧が行われる。図19(B)の例では閾値TL
* が適正区間内にある。
【0035】ステップS130で閾値TL* が適正区間
内となると、ステップS90に進み圧力センサ56の検
出信号を解析して心拍数及び拍間時間を計測する。更
に、ステップS100で拍間時間の時系列データを解析
することにより被験者の覚醒度等の意識計測及び評価を
行う。この後、ステップS130からステップS90に
移行してからの時間が所定時間(例えば数分)を経過し
たか否かを判別し、所定時間を経過してなければステッ
プS90に進み、ステップS90〜S110を繰り返
す。所定時間を経過するとステップS120に進み、閾
値TL* を適正区間内とした後、ステップS90に進
む。
【0036】このようにして、検出部50を手首70に
押圧する押圧力は、検出部50の出力する検出信号がS
N比が良好となる状態となる適正な強さに自動調整さ
れ、精度の良い心拍計測が可能となり、意識計測及び評
価の精度が向上し、また装着が簡単となる。
【0037】なお、検出部50の代りに検出部10を用
い、複数の圧力センサ16a〜16iの検出信号のうち
SN比が最も良い検出信号を選択する構成としても良い
ことは勿論である。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、検出部
に複数の脈拍検出手段を有し、複数の脈拍検出手段夫々
の検出信号のうちSN比が高い検出信号を脈拍測定用に
選択するため、装着時の位置合わせを簡単にできてSN
比の良好な検出信号を得ることができ、更に装着後の位
置ずれが生じてもSN比の良好な検出信号を得ることが
でき、心拍計測の精度を向上できる。
【0039】請求項2に記載の発明によれば、装着され
た検出部の身体に対する押圧力を調整する押圧力調整手
段と、脈拍検出手段の検出信号のSN比が高くなるよう
上記押圧力調整手段の押圧力を可変制御する押圧力制御
手段とを有するため、脈拍検出手段の身体に対する押圧
力を適正な強さとすることができ、これにより検出信号
のSN比が向上し、心拍計測の精度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の断面図である。
【図2】本発明装置の斜視図である。
【図3】本発明装置のブロック図である。
【図4】本発明を説明するための図である。
【図5】本発明を説明するための図である。
【図6】本発明を説明するための図である。
【図7】メイン処理のフローチャートである。
【図8】センサ選択処理のフローチャートである。
【図9】メイン処理のフローチャートである。
【図10】本発明装置の斜視図である。
【図11】本発明装置の斜視図である。
【図12】本発明装置の断面図である。
【図13】本発明装置のブロック図である。
【図14】本発明を説明するための図である。
【図15】メイン処理のフローチャートである。
【図16】メイン処理のフローチャートである。
【図17】適正区間演算処理のフローチャートである。
【図18】本発明を説明するための図である。
【図19】本発明を説明するための図である。
【図20】本発明を説明するための図である。
【符号の説明】
10,50 検出部 14,54 ダイヤフラム 15,55 空気室 16,56 圧力センサ 20,60 リストバンド 40,80 マイクロコンピュータ 61 空気袋 62 エアホース 63 エアポンプ 65 空気袋圧力センサ 81,82 バルブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被験者の身体に装着手段によって装着さ
    れ、心拍による身体の脈拍を検出部の脈拍検出手段で検
    出する脈拍検出装置において、 上記検出部は、複数の脈拍検出手段を有し、 上記複数の脈拍検出手段夫々の検出信号のうちSN比が
    高い検出信号を脈拍測定用に選択する選択手段を有する
    ことを特徴とする脈拍検出装置。
  2. 【請求項2】 被験者の身体に装着手段によって装着さ
    れ、心拍による身体の脈拍を検出部の脈拍検出手段で検
    出する脈拍検出装置において、 上記装着された検出部の身体に対する押圧力を調整する
    押圧力調整手段と、 上記脈拍検出手段の検出信号のSN比が高くなるよう上
    記押圧力調整手段の押圧力を可変制御する押圧力制御手
    段とを有することを特徴とする脈拍検出装置。
JP7020796A 1995-02-08 1995-02-08 脈拍検出装置 Pending JPH08215163A (ja)

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