JPH08203257A - カード型ハードディスク装置およびこれを用いる情報処理装置 - Google Patents

カード型ハードディスク装置およびこれを用いる情報処理装置

Info

Publication number
JPH08203257A
JPH08203257A JP1002595A JP1002595A JPH08203257A JP H08203257 A JPH08203257 A JP H08203257A JP 1002595 A JP1002595 A JP 1002595A JP 1002595 A JP1002595 A JP 1002595A JP H08203257 A JPH08203257 A JP H08203257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
card
hard disk
numeric
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1002595A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Kobayashi
芳治 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1002595A priority Critical patent/JPH08203257A/ja
Publication of JPH08203257A publication Critical patent/JPH08203257A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カード型ハードディスク装置の高度なデータ
セキュリティを確保する。 【構成】 パーソナルコンピュータ15に着脱可能に搭
載されるカード型HDD11は、その背面部に鍵穴12
を有する差込式キー機構27を備える。カード型HDD
11をパーソナルコンピュータ15のスロット16に装
着した段階では、カード型HDD11内部に設けられた
磁気ヘッド駆動用のアクチュエータは、ロック機構によ
って機械的にロックされている。ここで、特定の差込キ
ー13を差込式キー機構27の鍵穴12に挿入して回転
すると、ロック機構が駆動され、アクチュエータのロッ
クが解除される。これにより、パーソナルコンピュータ
15からカード型HDD11に対するデータアクセスが
可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナルコンピュータ
等の情報処理装置に着脱可能に搭載されて使用されるカ
ード型ハードディスク装置に係り、特に記憶されたデー
タを保護するセキュリティ保持機能を有するカード型ハ
ードディスク装置およびこれを用いる情報処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、大容量性と高速性とを兼ね備
えた外部記憶装置としてハードディスク装置(以下、H
DDという)が用いられているが、近年では、これらの
特徴に加えて可搬性を有するHDDも登場している。こ
の可搬型HDDはカード型HDDまたはリムーバブルH
DDとも呼ばれ、パーソナルコンピュータ等の情報処理
装置の専用スロットに搭載されて使用されると共に、必
要に応じて情報処理装置から取り外して持ち運びするこ
とができ、さらに他の同種の情報処理装置にも簡単に搭
載して使用可能となっている。
【0003】このように、カード型HDDは、従来の可
搬型記憶媒体(フロッピーディスク等)と比べて容量が
大きく、膨大なデータを記憶することができると共に、
可搬性があるため、盗難や紛失等により他人によって使
用された場合の影響が極めて大きい。したがって、そこ
に記憶されたデータの機密保護の要請が特に大きい。
【0004】かかる要請に対し、例えば特開平2−24
9047号公報に示されているようなパスワードによる
データセキュリティ方法を適用することが考えられる。
この方法は光ディスク等の記録媒体のデータ保護に関す
るものであるが、まず記録媒体上の機密レコードについ
てパスワードを定めてレコード管理情報の一部として記
録媒体上に登録し、このパスワードに対応する任意のパ
スワードによる認証手続を条件として、上記の機密レコ
ードへのアクセスを可能とするものである。この方法を
カード型HDDに応用し、予めカード型HDD内にパス
ワードを格納しておき、これがキーボードより入力した
パスワードと一致したときにのみ、カード型HDD自体
またはそこに格納された機密レコードへのアクセスを可
能とするようにすれば、データセキュリティの目的は一
応達成される。
【0005】このほか、パスワードの登録を記録媒体の
駆動装置に対して行い、この装置に登録されたパスワー
ドと同一パスワードの入力を条件としてその装置の利用
を可能とするように構成することも考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のデ
ータセキュリティ方法は、いわばソフト的な手法によっ
てデータ保護を行うものであった。しかしながら、この
ようなソフト的手法では、パーソナルコンピュータ一般
あるいはハードディスクドライブ等に関する深い知識を
有する者であれば、そのプロテクトを破る(解除する)
ことは比較的容易である。したがって、データ機密保持
の完全を期すことが困難であるという問題点があった。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、より高度なデータセキュリティ機能
を確保することができるカード型ハードディスク装置お
よびこれを用いる情報処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のカード型
ハードディスクは、データを記録するための記録媒体
と、この記録媒体に対しデータの記録または読み出しを
行うための記録再生ヘッドとを備え、情報処理装置に搭
載され使用されるカード型ハードディスク装置であっ
て、記憶装置として機能するために必要なデータアクセ
スのための機械的な駆動機構と、特定の差込キーを受け
入れる差込式キー機構と、この差込式キー機構への前記
特定の差込キーの差込操作、または差込後における差込
キーに対する所定の操作に応じて、前記駆動機構の機械
的ロックおよびその解除を行うロック機構とを備えてい
る。
【0009】請求項2記載のカード型ハードディスク
は、請求項1記載のカード型ハードディスク装置におい
て、前記差込式キー機構が機械的作用又は磁気的作用に
よって前記ロック機構を動作させるように構成したもの
である。
【0010】請求項3記載のカード型ハードディスク
は、データを記録するための記録媒体と、この記録媒体
に対しデータの記録または読み出しを行うための記録再
生ヘッドとを備え、情報処理装置に搭載され使用される
カード型ハードディスク装置であって、記憶装置として
機能するために必要なデータアクセスのための機械的な
駆動機構と、外部からの操作によって所定桁数の数値列
が設定されると共に、この操作によって設定された数値
列を表す数値列信号を出力する数値キー機構と、予め設
定された固有の数値列を記憶する記憶手段と、この記憶
手段の固有の数値列と前記数値キー機構からの数値列信
号とを比較し、この比較結果に対応したロック制御信号
を出力する比較手段と、この比較手段からのロック制御
信号に基づき、前記駆動機構の機械的ロックおよびその
解除を行うロック機構とを備えている。
【0011】請求項4記載のカード型ハードディスク
は、データを記録するための記録媒体と、この記録媒体
に対しデータの記録または読み出しを行うための記録再
生ヘッドとを備え、情報処理装置に搭載され使用される
カード型ハードディスク装置であって、記憶装置として
機能するために必要なデータアクセスのための機械的な
駆動機構と、外部からの操作によって所定桁数の数値列
が設定されると共に、設定された数値列を表す数値列信
号を出力する数値キー機構と、予め設定された固有の数
値列を記憶する記憶手段と、前記情報処理装置への搭載
時に、この情報処理装置から情報処理装置固有の番号を
表す数値列信号を受ける受信手段と、前記記憶手段の固
有の数値列と前記数値キー機構からの数値列信号および
前記受信手段が受けた数値列信号とを比較し、この比較
結果に対応したロック制御信号を出力する比較手段と、
この比較手段からのロック制御信号に基づき、前記駆動
機構の機械的ロックおよびその解除を行うロック機構と
を備えている。
【0012】請求項5記載のカード型ハードディスク
は、請求項4記載のカード型ハードディスク装置におい
て、前記受信手段が受ける数値列信号が、前記情報処理
装置本体に設けられて特定の差込キーを受け入れると共
に、この特定の差込キーの差込操作または差込後におけ
る差込キーに対する所定の操作に応じて所定の数値列信
号を出力する本体側差込式キー機構から発せられた数値
列、または前記情報処理装置本体に設けられた読出専用
メモリに格納された数値列、および前記情報処理装置本
体に設けられたキーボードから入力された数値列である
ように構成したものである。
【0013】請求項6記載の情報処理装置は、請求項1
ないし5のいずれか1に記載のカード型ハードディスク
装置を装着するための装着部と、この装着部への前記カ
ード型ハードディスク装置の装着時に、このカード型ハ
ードディスク装置に対し、情報処理装置固有の番号を表
す数値列信号を供給する供給手段とを備えている。
【0014】
【作用】請求項1又は2のいずれか1に記載のカード型
ハードディスクでは、差込式キー機構に特定の差込キー
が挿入され、または挿入後に回転等の所定の操作が行わ
れたときにロック機構が動作し、データアクセスのため
の駆動機構の機械的ロックが解除される。これにより、
それ以降、情報処理装置からカード型ハードディスク装
置に対するデータアクセスが可能となる。一方、差込式
キー機構に特定の差込キーが挿入されない場合には、デ
ータアクセスのための駆動機構がロック状態に保持さ
れ、データアクセスが不可能となる。
【0015】請求項3に記載のカード型ハードディスク
では、数値キー機構に設定された数値列が記憶手段に格
納された数値列と比較され、その比較結果に応じてデー
タアクセスのための駆動機構のロックまたはロック解除
が行われる。
【0016】請求項4又は5のいずれか1に記載のカー
ド型ハードディスクでは、記憶手段に格納された数値列
が、数値キー機構に設定された数値列および情報処理装
置から受け取った数値列と比較され、その比較結果に応
じてデータアクセスのための駆動機構のロックまたはロ
ック解除が行われる。
【0017】請求項6に記載の情報処理装置では、請求
項1ないし5のいずれか1に記載のカード型ハードディ
スク装置が装着された場合に、情報処理装置固有の数値
列を示す信号が情報処理装置からカード型ハードディス
ク装置に供給される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施例に係るカード
型HDDおよびこれが搭載されるパーソナルコンピュー
タの外観構成を表わすものである。このカード型HDD
11は、パーソナルコンピュータ15の側面に設けられ
たスロット16に装着可能な外形形状を有すると共に、
パーソナルコンピュータ15への装着時においてこのパ
ーソナルコンピュータ15の内部回路と電気的に接続さ
れるコネクタ14と、パーソナルコンピュータ15への
装着時において外部に露出する面に設けられた差込式キ
ー機構27とを備えている。差込式キー機構27は差込
キー13を挿入するための鍵穴12を備えている。鍵穴
12は、差込キー13が抜かれた状態では、図示のよう
に水平方向を向くようになっている。すなわち、差込キ
ー13は水平方向でのみ挿入および引き抜きが可能にな
っている。パーソナルコンピュータ15は各種のデータ
を入力するためのキーボード39および各種のデータを
表示するためのLCD(液晶表示装置)40を備えてい
る。
【0020】図2は図1のカード型HDD11の内部を
上方から見た断面を表すものである。このカード型HD
D11は、以下の各構成部材を収容する筐体18と、デ
ータを記録するための円板状の磁気記録媒体21と、磁
気記録媒体21に対するデータの書込みと読出しとを行
うための磁気ヘッド19と、磁気ヘッド19を支持する
アーム23と、アーム23を回転駆動することによって
磁気ヘッド19を磁気記録媒体21の半径方向に自在に
移動させるアクチュエータ22と、アクチュエータ22
を制御してデータの書込みと読出しとを制御する記録再
生回路24と、図1に示した差込式キー機構27と、ア
クチュエータ22を機械的にロックするためのロック機
構25と、ロック機構25によって駆動されるロックピ
ン26とを備えている。
【0021】ロック機構25は、非使用状態、すなわち
差込式キー機構27の鍵穴12から差込キー13が引き
抜かれた状態においては図2に示すようにロックピン2
6によってアクチュエータ22を機械的にロックする一
方、差込式キー機構27の鍵穴12に特定の差込キー1
3を挿入し、これを例えば90度回転すると、ロックピ
ン26を駆動してアクチュエータ22のロックを解除す
るようになっている。
【0022】以上のような構成のカード型HDD11お
よびパーソナルコンピュータ15の動作を説明する。
【0023】カード型HDD11をパーソナルコンピュ
ータ15のスロット16に装着すると、カード型HDD
11の内部の電気回路(記録再生回路24等)はコネク
タ14を介してパーソナルコンピュータ15の内部回路
と電気的に接続される。そして、パーソナルコンピュー
タ15本体の電源を投入すると、カード型HDD11は
電気的にはスタンバイ状態となる。
【0024】ここで、カード型HDD11の差込式キー
機構27の鍵穴12に差込キー13が挿入されておら
ず、鍵穴12が水平方向を向いているときには、ロック
ピン26によってアクチュエータ22が機械的にロック
された状態となっている。このため、パーソナルコンピ
ュータ15からカード型HDD11にアクセスしようと
してもアクチュエータ22が動作しない。したがって、
このような状態でのデータアクセスが禁止される。な
お、この場合パーソナルコンピュータ15は、アクチュ
エータ22が動作しないことを検出したときは、アクチ
ュエータ22への電源供給または駆動制御を停止するよ
うにして、アクチュエータ22の機械的破損を防止する
のが好ましい。
【0025】ここで、カード型HDD11の差込式キー
機構27の鍵穴12に特定の差込キー13を挿入して右
または左に90度回転し鍵穴12を垂直方向に向ける
と、これに連動してロック機構25が動作し、ロックピ
ン26を駆動してアクチュエータ22のロックを解除す
る。これにより、アクチュエータ22は動作可能状態と
なり、パーソナルコンピュータ15からカード型HDD
11へのアクセスが可能となる。そして、これ以降、鍵
穴12(差込キー13)を垂直方向に向けた状態におい
ては、カード型HDD11はパーソナルコンピュータ1
5からの指示によって正常に動作する。
【0026】一方、特定の差込キー13以外の差込キー
の場合には、鍵穴12に挿入できないか、あるいは挿入
できても回転できない。このため、鍵穴12は水平方向
を維持し、アクチュエータ22のロックが解除されない
ので、パーソナルコンピュータ15からカード型HDD
11へのアクセスが禁止される。
【0027】このように、本実施例では、アクチュエー
タ22を機械的にロックしたので、特定の差込キー13
を持っていない第三者はそのロックを解除することがで
きず、カード型HDD11にアクセスすることができな
い。したがって、従来のソフト的な方法に比べて、カー
ド型HDD11に記録されたデータを第三者の盗用等か
らより確実に保護することができる。
【0028】なお、本実施例では、差込式キー機構27
の鍵穴12を機械的に回転することによってロック機構
25を動作させることとしたが、このほか、例えば鍵穴
12に特定の差込キーを挿入するだけでロック機構25
を動作させるように構成してもよい。この場合は、差込
キーの回転力の代わりに差込キーの挿入力がロック機構
25の駆動源となる。
【0029】また、差込キーに所定の磁気的構造を形成
しておき、これを鍵穴12に挿入することにより、磁気
的作用(吸引力または反発力)によってロック機構25
を動作させるように構成することも可能である。
【0030】また、本実施例では、差込式キー機構27
の鍵穴12に挿入した差込キー13は、水平位置すなわ
ちアクチュエータ22がロックされた状態でのみ引き抜
けるものとして説明したが、これに限るものではなく、
垂直位置すなわちロック解除状態でも引き抜き可能とし
てもよい。但し、この場合、データセキュリティを担保
するためには、水平位置すなわちアクチュエータ22が
ロックされた状態で差込キーを引き抜くようにする必要
がある。
【0031】図3は本発明の第2の実施例に係るカード
型HDD111の外観構成を表すものである。このカー
ド型HDD111は、上記第1の実施例(図1および図
2)における差込式キー機構27の代わりに、所定の桁
数(ここでは8桁)の数値キー機構30を備えている。
この数値キー機構30は、各桁ごとに10角柱状の回転
体を有し、この回転体の各面には0〜9の数字が付され
ている。そして、この回転体の各面を指先またはペン先
等で上下に動かすことによって、各桁ごとに任意の数値
を設定できるようになっている。数値キー機構30は、
図示のように、カード型HDD111がパーソナルコン
ピュータ15に装着されたときに露出する面(具体的に
は背面部)に設けられている。
【0032】図4は図3のカード型HDD111の内部
を上方から見た断面を表すものである。このカード型H
DD111は、図3に示した数値キー機構30と、この
数値キー機構30と電気的に接続された照合部31と、
照合部31に電気的に接続され、電磁力によってロック
ピン26を駆動するソレノイドを有するロック機構2
5′とを備えている。その他の構成は図2の場合と同様
である。
【0033】図5は図4のカード型HDD111の各部
の機能的接続関係を表すものである。この図に示すよう
に、数値キー機構30、照合部31、ロック機構2
5′、アクチュエータ22および記録再生回路24に
は、パーソナルコンピュータ15本体内の電源(図示せ
ず)からコネクタ14および電源ライン41を介して電
力が供給され、それぞれ図示しない制御線によって動作
が制御されるようになっている。数値キー機構30は、
カード型HDD111がパーソナルコンピュータ15の
スロット16に装着されて電源が投入されると、設定さ
れた8桁の数値列を表す数値列信号32を照合部31に
出力するようになっている。照合部31は、このカード
型HDD111に固有の数値列を予め格納するROM
(読出専用メモリ)28と、ROM28内の数値列44
と数値キー機構30からの数値列信号32とを比較し、
その比較結果に応じたロック制御信号45をロック機構
25′に供給する比較器29とを備えている。
【0034】以上のような構成のカード型HDD111
の動作を説明する。カード型HDD111が非使用の状
態、すなわちパーソナルコンピュータ15のスロット1
6に装着されず電力の供給も受けていない状態、または
スロット16に装着されても電力の供給を受けていない
状態においては、ロック機構25′はロックピン26に
よってアクチュエータ22をロック状態に保持する。こ
れは、例えば、電力が供給されていないときにはバネ等
によってロックピン26をアクチュエータ22側に付勢
するように構成することで実現される。
【0035】カード型HDD111をパーソナルコンピ
ュータ15のスロット16に装着し、パーソナルコンピ
ュータ15本体の電源を投入すると、カード型HDD1
1のアクチュエータ22は電気的にはスタンバイ状態と
なる。このとき、数値キー機構30にも電力が供給さ
れ、そこに設定された数値列を表す数値列信号32が出
力される。
【0036】照合部31の比較器29は、数値列信号3
2とROM28に格納された数値列とを比較し、両者が
一致したときには、ロック制御信号45の状態を解除状
態にする。これにより、ロック機構25′のソレノイド
に電力が供給され、その電磁力によってロックピン26
が駆動され、アクチュエータ22のロックが解除され
る。したがって、これ以降、パーソナルコンピュータ1
5からカード型HDD111に対するデータアクセスを
正常に行うことができる。
【0037】一方、数値キー機構30からの数値列信号
32とROM28の数値列とが一致しない場合には、ロ
ック制御信号45はロック状態を維持する。このため、
アクチュエータ22は機械的にロックされた状態を維持
し、パーソナルコンピュータ15からカード型HDD1
1にアクセスしようとしてもアクチュエータ22が動作
しない。したがって、このような状態でのデータアクセ
スが禁止される。なお、この場合パーソナルコンピュー
タ15は、上記の第1の実施例の場合と同様に、アクチ
ュエータ22が動作しないことを検出したときは、アク
チュエータ22への電源供給または駆動制御を停止する
ようにして、アクチュエータ22の機械的破損を防止す
るのが好ましい。
【0038】このように、本実施例では、非使用時には
カード型HDD111のアクチュエータ22を機械的に
ロックすると共に、パーソナルコンピュータ15への装
着時における数値キー機構30への特定の数値列の設定
を条件としてアクチュエータ22のロックを解除するよ
うにしたので、その特定の数値列(いわばパスワード)
を知らない第三者はそのロックを解除することができ
ず、カード型HDD11にアクセスすることができな
い。したがって、従来のソフト的な方法に比べて、カー
ド型HDD11に記録されたデータを第三者の盗用等か
らより確実に保護することができる。
【0039】図6は本発明の第3の実施例に係るカード
型HDDが搭載されるパーソナルコンピュータの外観構
成を表すものである。この図で、第1の実施例(図1)
と同一部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略す
る。この図に示すように、パーソナルコンピュータ11
5の前面部には、鍵穴35を有する本体側差込式キー機
構37が設けられている。本体側差込式キー機構37
は、パーソナルコンピュータ115本体の電源投入後、
鍵穴35に特定の差込キー36を挿入し、これを例えば
90度回転したときに所定の数値列信号を出力するよう
になっている。なお、鍵穴35は、差込キー36が引き
抜かれた状態では、図示のように水平方向を向くように
なっている。すなわち、差込キー36は水平方向でのみ
挿入および引き抜きが可能である。その他の外観構成は
図1と同様である。
【0040】図7は図6のパーソナルコンピュータ11
5のスロット16にカード型HDD211が装着された
状態における内部の機能的接続関係を表すものである。
この図で、第2の実施例(図5)と同一部分には同一の
符号を付し、適宜説明を省略する。
【0041】この図に示すように、カード型HDD21
1は、数値キー機構30、照合部31′、ロックピン2
6を駆動するロック機構25′、アクチュエータ22、
記録再生回路24および磁気ヘッド19を備えている。
このカード型HDD211のコネクタ14は、カード型
HDD211がパーソナルコンピュータ115のスロッ
ト16に装着されたときに、パーソナルコンピュータ1
15本体側のコネクタ42と接続されるようになってい
る。これにより、パーソナルコンピュータ115に設け
られた(図6で示した)本体側差込式キー機構37の出
力端およびキーボード39の出力端は、コネクタ42,
14を介してカード型HDD211の照合部31′に接
続されると共に、その後パーソナルコンピュータ115
本体の電源を投入することによって、コネクタ42,1
4および電源ライン41を介してカード型HDD211
内の各部に電力が供給されるようになっている。
【0042】数値キー機構30は、カード型HDD21
1がパーソナルコンピュータ115のスロット16に装
着されて電源が投入されると、設定された8桁の数値列
を表す数値列信号32を照合部31′に出力するように
なっている。照合部31′は、固有の数値列を格納する
ROM28と比較器29′とを備えている。比較器2
9′は、数値キー機構30からの数値列信号32、パー
ソナルコンピュータ115本体の本体側差込式キー機構
37からの数値列信号38およびキーボード39から入
力された数値列信号47をROM28内の数値列44と
比較し、その比較結果に応じたロック制御信号45をロ
ック機構25′に供給するようになっている。
【0043】以上のような構成のカード型HDDおよび
パーソナルコンピュータの動作を説明する。カード型H
DD211が非使用の状態、すなわちパーソナルコンピ
ュータ115のスロット16に装着されず電力の供給も
受けていない状態、またはスロット16に装着されても
電力の供給を受けていない状態においては、ロック機構
25′はロックピン26によってアクチュエータ22を
ロック状態に保持する。
【0044】カード型HDD211をパーソナルコンピ
ュータ115のスロット16に装着し、パーソナルコン
ピュータ115本体の電源を投入すると、カード型HD
D211のアクチュエータ22は電気的にはスタンバイ
状態となる。このとき、数値キー機構30にも電力が供
給され、そこに設定された数値列を表す数値列信号32
が出力されて照合部31′に入力される。
【0045】ここで、パーソナルコンピュータ115本
体前面の本体側差込式キー機構37に特定の差込キー3
6を挿入し回転すると、この差込キー36に対応した数
値列信号38が出力されて、カード型HDD211の照
合部31′に入力される。また、キーボード39からパ
スワードを入力すると、これを表す数値列信号47がカ
ード型HDD211の照合部31′に入力される。
【0046】照合部31´の比較器29´は、ROM2
8に格納された数値列44を数値列信号32,38およ
び47と比較し、これらがすべて一致したとき、ロック
制御信号45の状態を解除状態にする。これにより、ロ
ック機構25′のソレノイドに電力が供給され、その電
磁力によってロックピン26が駆動され、アクチュエー
タ22のロックが解除される。したがって、これ以降、
パーソナルコンピュータ115からカード型HDD21
1に対するデータアクセスを正常に行うことができる。
【0047】一方、ROM28の数値列44が、数値列
信号32,38および47のいずれか1つとでも一致し
ない場合には、ロック制御信号45はロック状態を維持
する。このため、アクチュエータ22は機械的にロック
された状態を維持し、パーソナルコンピュータ115か
らカード型HDD211にアクセスしようとしてもアク
チュエータ22が動作しない。すなわち、カード型HD
D211の差込式キー機構27に設定された数値列が正
しくない場合、本体側差込式キー機構37に特定の差込
キー36が挿入されずあるいは挿入された差込キーが正
当なものでない場合、またはキーボード39からパスワ
ードが入力されずあるいは入力されたパスワードが誤っ
ている場合には、アクチュエータ22のロックが解除さ
れず、カード型HDD211に対するデータアクセスが
禁止されることとなる。なお、この場合も、パーソナル
コンピュータ115は、上記の第1および第2の実施例
の場合と同様に、アクチュエータ22が動作しないこと
を検出したときは、アクチュエータ22への電源供給ま
たは駆動制御を停止するようにして、アクチュエータ2
2の機械的破損を防止するのが好ましい。
【0048】このように、本実施例では、非使用時には
カード型HDD211のアクチュエータ22を機械的に
ロックすると共に、パーソナルコンピュータ15への装
着時においては、数値キー機構30への特定の数値列の
設定、パーソナルコンピュータ115本体の本体側差込
式キー機構37への特定の差込キー36の挿入回転操作
およびキーボード39からの正しいパスワードの入力と
いう3つの操作を条件としてアクチュエータ22のロッ
クを解除するようにしたので、これらの3つの要件をす
べて満たさない第三者はロックを解除することができな
い。すなわち、数値キー機構30に設定すべき特定の数
値列を知り、パーソナルコンピュータ115本体の本体
側差込式キー機構37に挿入すべき特定の差込キー36
を有し、かつキーボード39から入力すべきパスワード
を知る者のみがカード型HDD211のデータをアクセ
スできるのである。したがって、カード型HDD211
に記録されたデータを第三者の盗用等から厳重に保護す
ることができる。
【0049】なお、本実施例ではパーソナルコンピュー
タ115本体の物理的識別を本体側差込式キー機構37
からの数値列信号によって行うこととしたが、これに限
るものではなく、パーソナルコンピュータ115本体側
の制御回路に設けたROM28に特定の数値列を格納
し、これを読み出して照合を行うようにしてもよい。
【0050】また、本実施例では、上記の3つ操作が正
しく行われることを条件にロックを解除することとした
が、このうち、数値キー機構30への数値列設定を含む
2つの操作が正しく行われることを条件にロックを解除
するようにしてもよい。具体的には、数値キー機構30
への特定の数値列の設定がなされ、かつパーソナルコン
ピュータ115本体の本体側差込式キー機構37への特
定の差込キー36の挿入回転操作が行われること(もし
くはパーソナルコンピュータ115本体内のROMから
読み出された数値列が正しいこと)、または数値キー機
構30への特定の数値列の設定がなされ、かつキーボー
ド39からの正しいパスワードが入力されること、を条
件とするものである。
【0051】以上説明した第2および第3の実施例で
は、数値キー機構30は8桁の数値列を設定可能な構成
としたが、これに限るものではなく、これと異なる桁数
としてもよいことはもちろんである。また、数値列のみ
ならず、アルファベット等の文字列をも含めて設定でき
るようにしてもよい。また、カード型HDD211に固
有の数値列を格納する手段として、ROMでなく、EE
PROM(電気的消去可能なプログラム可能ROM)等
の不揮発性の書き換え可能メモリを用いることも可能で
ある。また、数値キー機構30は、カード型HDD21
1の背面部に設けることとしたが、このほか、例えば底
面部または側面部に設けるように構成してもよい。ま
た、数値キー機構30は、機械的な作用によって各桁の
数値が設定されるものとしたが、これに限るものではな
く、磁気的作用によって数値列を設定できるように構成
してもよい。この場合には、例えば、穴状またはスリッ
ト状のキー挿入部を有する磁気的キー機構を設け、この
挿入部に所定の磁気パターンを帯びた差込キーが挿入さ
れたときに、この磁気パターンを検出し、これに対応す
る数値列を表す数値列信号を出力するようにすればよ
い。さらに、数値キー機構30は電気的作用によって数
値列を設定できるように構成してもよい。この場合に
は、例えば、数値列入力用の押しボタンを設け、この押
しボタンによって数値列を入力設定するようにすればよ
い。
【0052】図8は本発明の第4の実施例に係るカード
型HDDの部分的側断面を表すものである。この図で、
図1と同一部分には同一符合を付す。このカード型HD
D311は複数の磁気記録媒体21を担持し駆動するス
ピンドルモータ34を備えている。これらの磁気記録媒
体21の各面には、アーム23によって担持された磁気
ヘッド19が配置され、アクチュエータ22によって磁
気記録媒体21の半径方向に移動可能となっている。ス
ピンドルモータ34の近傍にはロックピン49を駆動す
るロック機構33が設けられている。
【0053】このカード型HDD311は、未装着時ま
たは第1ないし第3の実施例で説明したようなロック解
除条件が満たされていない場合には、ロックピン49が
バネ等によって付勢され、スピンドルモータ34を機械
的にロックするようになっている。したがって、この状
態ではデータアクセスができず、データセキュリティが
確保される。一方、カード型HDD311がパーソナル
コンピュータのスロットに装着されて第1ないし第3の
実施例で説明したようなロック解除条件が満たされたと
きには、ロック機構33によってロックピン49が駆動
され、スピンドルモータ34のロックが解除される。こ
れにより、パーソナルコンピュータからカード型HDD
311へのデータアクセスが可能となる。
【0054】このように、アクチュエータ22の機械的
ロックの代わりに、スピンドルモータ34を機械的にロ
ックすることによっても、第1ないし第3の実施例と同
様の確実なデータセキュリティを担保することができ
る。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカード型
ハードディスク装置および情報処理装置では、データア
クセスのための駆動機構を機械的ロックすると共に、こ
のロックを解除しない限りデータアクセスができないよ
うに構成したので、従来のソフト的な方法に比べると、
データセキュリティの完全を期すことができる。
【0056】特に、請求項1又は2のいずれか1に記載
のカード型ハードディスクによれば、差込式キー機構に
特定の差込キーが挿入され、または挿入後に回転等の所
定の操作が行われることを条件にデータアクセスのため
の駆動機構の機械的ロックを解除することとしたので、
この特定の差込キーを持っていない第三者によるデータ
アクセスをほぼ完全に禁止することができる。
【0057】また、請求項3に記載のカード型ハードデ
ィスクによれば、特定の数値列を設定可能な数値キー機
構を設けると共に、数値キー機構に設定された数値列と
記憶手段に格納された数値列とを比較し、その比較結果
に応じてデータアクセスのための駆動機構のロックまた
はロック解除を行うこととしたので、数値キー機構に設
定すべき特定の数値列を知らない第三者によるデータア
クセスをほぼ完全に禁止することができる。
【0058】また、請求項4又は5のいずれか1に記載
のカード型ハードディスクおよび請求項6に記載の情報
処理装置によれば、情報処理装置に搭載された時に情報
処理装置から固有の数値列を受け取るようにすると共
に、受け取った数値列および数値キー機構に設定された
数値列を記憶手段に格納された数値列と比較し、その比
較結果に応じてデータアクセスのための駆動機構のロッ
クまたはロック解除を行うこととしたので、数値キー機
構に設定すべき特定の数値列を知った第三者であって
も、カード型ハードディスク装置を他の情報処理装置に
搭載して使用しようとする場合にはデータアクセスが禁
止され、より厳重なデータセキュリティが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係るカード型HDD
およびこれが搭載されるパーソナルコンピュータの外観
構成を表す斜視図である。
【図2】 図1のカード型HDDの内部構成を表す断面
図である。
【図3】 本発明の第2の実施例に係るカード型HDD
の外観構成を表す斜視図である。
【図4】 図3のカード型HDDの内部構成を表す断面
図である。
【図5】 図3のカード型HDDの内部の回路および部
材の機能的接続関係を表すブロック図である。
【図6】 本発明の第3の実施例に係るカード型HDD
が搭載されるパーソナルコンピュータの外観構成を表す
斜視図である。
【図7】 図6のパーソナルコンピュータに装着され使
用されるカード型HDDの内部の回路および部材の機能
的接続関係を表すブロック図である。
【図8】 本発明の第4の実施例に係るカード型HDD
の内部構成を表す側断面図である。
【符号の説明】
11,111,211,311 カード型HDD、1
3,36 差込キー、14,42 コネクタ、15,1
15 パーソナルコンピュータ、16 スロット、19
磁気ヘッド、21 磁気記録媒体、22 アクチュエ
ータ、23 アーム、24 記録再生回路、25,2
5′,33 ロック機構、26,49 ロックピン、2
7 差込式キー機構、28 ROM、29,29′ 比
較器、30数値キー機構、31,31′ 照合部、34
スピンドルモータ、37 本体側差込式キー機構、3
9 キーボード。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記録するための記録媒体と、こ
    の記録媒体に対しデータの記録または読み出しを行うた
    めの記録再生ヘッドとを備え、情報処理装置に搭載され
    使用されるカード型ハードディスク装置であって、 記憶装置として機能するために必要なデータアクセスの
    ための機械的な駆動機構と、 特定の差込キーを受け入れる差込式キー機構と、 この差込式キー機構への前記特定の差込キーの差込操
    作、または差込後における差込キーに対する所定の操作
    に応じて、前記駆動機構の機械的ロックおよびその解除
    を行うロック機構と、 を備えたことを特徴とするカード型ハードディスク装
    置。
  2. 【請求項2】 前記差込式キー機構は、機械的作用又は
    磁気的作用によって前記ロック機構を動作させることを
    特徴とする請求項1記載のカード型ハードディスク装
    置。
  3. 【請求項3】 データを記録するための記録媒体と、こ
    の記録媒体に対しデータの記録または読み出しを行うた
    めの記録再生ヘッドとを備え、情報処理装置に搭載され
    使用されるカード型ハードディスク装置であって、 記憶装置として機能するために必要なデータアクセスの
    ための機械的な駆動機構と、 外部からの操作によって所定桁数の数値列が設定される
    と共に、この操作によって設定された数値列を表す数値
    列信号を出力する数値キー機構と、 予め設定された固有の数値列を記憶する記憶手段と、 この記憶手段の固有の数値列と前記数値キー機構からの
    数値列信号とを比較し、この比較結果に対応したロック
    制御信号を出力する比較手段と、 この比較手段からのロック制御信号に基づき、前記駆動
    機構の機械的ロックおよびその解除を行うロック機構
    と、 を備えたことを特徴とするカード型ハードディスク装
    置。
  4. 【請求項4】 データを記録するための記録媒体と、こ
    の記録媒体に対しデータの記録または読み出しを行うた
    めの記録再生ヘッドとを備え、情報処理装置に搭載され
    使用されるカード型ハードディスク装置であって、 記憶装置として機能するために必要なデータアクセスの
    ための機械的な駆動機構と、 外部からの操作によって所定桁数の数値列が設定される
    と共に、設定された数値列を表す数値列信号を出力する
    数値キー機構と、 予め設定された固有の数値列を記憶する記憶手段と、 前記情報処理装置への搭載時に、この情報処理装置から
    情報処理装置固有の番号を表す数値列信号を受ける受信
    手段と、 前記記憶手段の固有の数値列と前記数値キー機構からの
    数値列信号および前記受信手段が受けた数値列信号とを
    比較し、この比較結果に対応したロック制御信号を出力
    する比較手段と、 この比較手段からのロック制御信号に基づき、前記駆動
    機構の機械的ロックおよびその解除を行うロック機構
    と、 を備えたことを特徴とするカード型ハードディスク装
    置。
  5. 【請求項5】 前記受信手段が受ける数値列信号は、前
    記情報処理装置本体に設けられて特定の差込キーを受け
    入れると共に、この特定の差込キーの差込操作または差
    込後における差込キーに対する所定の操作に応じて所定
    の数値列信号を出力する本体側差込式キー機構から発せ
    られた数値列、または前記情報処理装置本体に設けられ
    た読出専用メモリに格納された数値列、および前記情報
    処理装置本体に設けられたキーボードから入力された数
    値列であることを特徴とする請求項4記載のカード型ハ
    ードディスク装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1に記載の
    カード型ハードディスク装置を装着するための装着部
    と、 この装着部への前記カード型ハードディスク装置の装着
    時に、このカード型ハードディスク装置に対し、情報処
    理装置固有の番号を表す数値列信号を供給する供給手段
    と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
JP1002595A 1995-01-25 1995-01-25 カード型ハードディスク装置およびこれを用いる情報処理装置 Pending JPH08203257A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1002595A JPH08203257A (ja) 1995-01-25 1995-01-25 カード型ハードディスク装置およびこれを用いる情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1002595A JPH08203257A (ja) 1995-01-25 1995-01-25 カード型ハードディスク装置およびこれを用いる情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08203257A true JPH08203257A (ja) 1996-08-09

Family

ID=11738865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1002595A Pending JPH08203257A (ja) 1995-01-25 1995-01-25 カード型ハードディスク装置およびこれを用いる情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08203257A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5013286A (en) * 1989-03-25 1991-05-07 Breco Kunststoffverarbeitungs-Gmbh & Co. Kg Belt drive comprising a toothed belt and a toothed pulley
WO2001011449A1 (en) * 1999-08-10 2001-02-15 Niklas Danielsson Computer security device for hard disc protection
JP2007241485A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Giga-Byte Technology Co Ltd モジュラー化コンピュータシステム及びコンピュータシステムの放熱方法
US7554801B2 (en) 2006-07-14 2009-06-30 Dell Products L.P. Lockout device for removable media

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5013286A (en) * 1989-03-25 1991-05-07 Breco Kunststoffverarbeitungs-Gmbh & Co. Kg Belt drive comprising a toothed belt and a toothed pulley
WO2001011449A1 (en) * 1999-08-10 2001-02-15 Niklas Danielsson Computer security device for hard disc protection
JP2007241485A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Giga-Byte Technology Co Ltd モジュラー化コンピュータシステム及びコンピュータシステムの放熱方法
US7554801B2 (en) 2006-07-14 2009-06-30 Dell Products L.P. Lockout device for removable media

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5282247A (en) Apparatus and method for providing data security in a computer system having removable memory
US5375243A (en) Hard disk password security system
US5159182A (en) Smart data storage device
US7725674B2 (en) Hard drive eraser
US9195858B2 (en) Encrypted data storage device
WO1994011969A9 (en) Apparatus and method for providing data security in a computer system having a removable memory
US8438652B2 (en) Restricted erase and unlock of data storage devices
US6039260A (en) Intelligent cassette emulator device
JP2008165439A (ja) 磁気ディスク装置及びその制御方法
KR100841982B1 (ko) 호스트 식별 정보를 저장하는 메모리 카드 및 그것의액세스 방법
US20210273786A1 (en) On-cartridge encryption key storage for cartridge-based library
JPH08203257A (ja) カード型ハードディスク装置およびこれを用いる情報処理装置
US20070192852A1 (en) Disk unit, magnetic disk unit and information storage unit
JP2002268766A (ja) パスワード入力方法
JP5847531B2 (ja) 可搬型記憶媒体の管理収納装置
JP2009301539A (ja) セキュリティシステム
TWI835134B (zh) 讀卡機及其控制器以及權限管理方法
JP4480513B2 (ja) Hdd用情報漏洩防止装置
CN101278255B (zh) 安全可移动介质驱动器
US11354398B2 (en) Off-cartridge encryption key storage for cartridge-based library
JPH07161172A (ja) データ記録媒体
JP3561203B2 (ja) メモリデバイス
JP3159128B2 (ja) パーソナルコンピュータ
JPH0331949A (ja) 情報処理装置
JP2009193295A (ja) 情報処理装置