JPH08200582A - 流体機器のバイパス装置 - Google Patents
流体機器のバイパス装置Info
- Publication number
- JPH08200582A JPH08200582A JP26333391A JP26333391A JPH08200582A JP H08200582 A JPH08200582 A JP H08200582A JP 26333391 A JP26333391 A JP 26333391A JP 26333391 A JP26333391 A JP 26333391A JP H08200582 A JPH08200582 A JP H08200582A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication port
- fluid
- inner cylinder
- outlet
- fluid device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Valve Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】この発明は、管路内を輸送される種々の流体
(液体、気体、及び粉体粒状体の固体を含む)を通過さ
せる、例えば、流量計、圧力計など等の各種計測機器、
制御弁、仕切弁等の各種弁装置、その他、サイトグラス
やストレーナ等、取り替え及び補修管理を必要とするあ
らゆる流体機器に対して、流体機器を介設した管路をバ
イパスして上記流体機器の上流側から下流側に流体を通
過せしめる流体機器のバイパス装置に関する。 【構 成】流体機器のバイパス装置本体26は、入口管
路1と出口管路2と流体機器3の取付管路11、12が
一体に形成されたとともに本体内部に流路切り替え内筒
弁体27を設けているとともに流体機器3の取付が容易
で伸縮が自由な流体機器入口ニップル23を設けてい
る。
(液体、気体、及び粉体粒状体の固体を含む)を通過さ
せる、例えば、流量計、圧力計など等の各種計測機器、
制御弁、仕切弁等の各種弁装置、その他、サイトグラス
やストレーナ等、取り替え及び補修管理を必要とするあ
らゆる流体機器に対して、流体機器を介設した管路をバ
イパスして上記流体機器の上流側から下流側に流体を通
過せしめる流体機器のバイパス装置に関する。 【構 成】流体機器のバイパス装置本体26は、入口管
路1と出口管路2と流体機器3の取付管路11、12が
一体に形成されたとともに本体内部に流路切り替え内筒
弁体27を設けているとともに流体機器3の取付が容易
で伸縮が自由な流体機器入口ニップル23を設けてい
る。
Description
【001】
【産業上の利用分野】この発明は、管路内を輸送される
種々の流体(液体、気体及び紛体、粒状体の固体を含
む)を通過させる、例えば、流量計、圧力計などの各種
計測機器、制御弁、仕切弁などの各種弁装置、その他、
サイトグラスやストレーナなど、取り替え及び補修等の
保守管理を必要とするあらゆる流体機器3に対して、当
該流体機器3を介設した管路をバイパスして上記流体機
器3の上流側から下流側に流体を通過せしめる流体機器
のバイパス装置に関する。
種々の流体(液体、気体及び紛体、粒状体の固体を含
む)を通過させる、例えば、流量計、圧力計などの各種
計測機器、制御弁、仕切弁などの各種弁装置、その他、
サイトグラスやストレーナなど、取り替え及び補修等の
保守管理を必要とするあらゆる流体機器3に対して、当
該流体機器3を介設した管路をバイパスして上記流体機
器3の上流側から下流側に流体を通過せしめる流体機器
のバイパス装置に関する。
【002】
【従来の技術】従来、流体機器のバイパス装置として
は、例えば第五図に示すように、流体機器3を介設した
主管路と並行してバイパス管路gを設け、このバイパス
管路gに開閉弁(バイパス弁)hを介設するとともに、
上記主管路の流体機器3上流側に開閉弁(主管元弁)b
を設けたものが、一般的である。そして、通常時には、
上記バイパス弁hを閉じると共に主管元弁bを開き、主
管路を介して(つまり流体機器3を介して)流体を下流
側に通過させる一方、ストレーナーcの清掃や、流体機
器3の補修や取り替え等のメンテナンス時には、上記主
管元弁bを閉じると共にバイパス弁hを開き、流体機器
3をバイパスして流体を下流側に通過させるようにして
いる。尚、上記流体機器3の下流側に介設された開閉弁
cは、逆流防止用のもので、バイパス弁hの開弁に伴っ
て閉操作される。かかるバイパス装置を設けることによ
り、管路内の流体輸送を中断することなく、容易かつ安
全に、主管路に介設された流体機器3やストレーナのメ
ンテナンスを行なうことができ、大きな経済的メリット
が得られる。
は、例えば第五図に示すように、流体機器3を介設した
主管路と並行してバイパス管路gを設け、このバイパス
管路gに開閉弁(バイパス弁)hを介設するとともに、
上記主管路の流体機器3上流側に開閉弁(主管元弁)b
を設けたものが、一般的である。そして、通常時には、
上記バイパス弁hを閉じると共に主管元弁bを開き、主
管路を介して(つまり流体機器3を介して)流体を下流
側に通過させる一方、ストレーナーcの清掃や、流体機
器3の補修や取り替え等のメンテナンス時には、上記主
管元弁bを閉じると共にバイパス弁hを開き、流体機器
3をバイパスして流体を下流側に通過させるようにして
いる。尚、上記流体機器3の下流側に介設された開閉弁
cは、逆流防止用のもので、バイパス弁hの開弁に伴っ
て閉操作される。かかるバイパス装置を設けることによ
り、管路内の流体輸送を中断することなく、容易かつ安
全に、主管路に介設された流体機器3やストレーナのメ
ンテナンスを行なうことができ、大きな経済的メリット
が得られる。
【003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のバイパス装置では、主管路およびバイパス管路のそ
れぞれに開閉弁を設ける必要があるので、装置が不可避
的に大型化し、これらの弁は各々個々に開閉されるの
で、その開閉操作が煩わしいし、また、多くの配管部品
を使用しての組立作業に多くの時間を要する難点があっ
た。この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、
弁操作が簡単で、しかも設置スペースを大幅に縮小する
ことができ、また、多くの配管部品と組立作業時間が不
要にできる流体機器のバイパス装置を提供することを目
的とする。
来のバイパス装置では、主管路およびバイパス管路のそ
れぞれに開閉弁を設ける必要があるので、装置が不可避
的に大型化し、これらの弁は各々個々に開閉されるの
で、その開閉操作が煩わしいし、また、多くの配管部品
を使用しての組立作業に多くの時間を要する難点があっ
た。この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、
弁操作が簡単で、しかも設置スペースを大幅に縮小する
ことができ、また、多くの配管部品と組立作業時間が不
要にできる流体機器のバイパス装置を提供することを目
的とする。
【004】
【課題を解決するための手段】流体機器のバイパス装置
本体26は、入口管路1と出口管路2と流体機器取付管
路11,12が一体に形成されたとともに、本体内部に
流路切り替え弁体と流体機器取付容易な伸縮が自由な流
体機器入口ニップル23を設けている。切り替え弁体
は、本体26内に外筒の流体機器入口連通口4と、流体
機器出口連通口5と、出口管路連通口6を設けている。
外筒の内周側に内筒を設けてその内筒に入口管路1側か
ら内筒第一連通口7と、内筒第二連通口8と、内筒第四
連通口10と、内筒第三連通口9とを設けて、内筒第二
連通口8と、内筒第四連通口10との間に隔壁13を設
けて一次側と二次側を遮断する。内筒第三連通口9側、
即ち、入口管路1の反対側に弁棒ネジ16を溶着し、弁
棒ネジ16の内側に弁棒17を設けてハンドル19の回
転操作することにより内筒弁体27が長手軸方向にスラ
イドする。外筒の入口管路1と流体機器入口連通口4
と、流体機器出口連通口5と、出口管路連通口6の両端
にパッキン14を介装し外筒パッキン押さえ15で締め
付けてシールする。流体機器3の取付には流体機器入口
ニップル23を設けて取り付け、外筒21の先端にパッ
キン22、24を介装し外筒パッキン締め20で、締め
付けてシールするとともに流体機器3を固定する。
本体26は、入口管路1と出口管路2と流体機器取付管
路11,12が一体に形成されたとともに、本体内部に
流路切り替え弁体と流体機器取付容易な伸縮が自由な流
体機器入口ニップル23を設けている。切り替え弁体
は、本体26内に外筒の流体機器入口連通口4と、流体
機器出口連通口5と、出口管路連通口6を設けている。
外筒の内周側に内筒を設けてその内筒に入口管路1側か
ら内筒第一連通口7と、内筒第二連通口8と、内筒第四
連通口10と、内筒第三連通口9とを設けて、内筒第二
連通口8と、内筒第四連通口10との間に隔壁13を設
けて一次側と二次側を遮断する。内筒第三連通口9側、
即ち、入口管路1の反対側に弁棒ネジ16を溶着し、弁
棒ネジ16の内側に弁棒17を設けてハンドル19の回
転操作することにより内筒弁体27が長手軸方向にスラ
イドする。外筒の入口管路1と流体機器入口連通口4
と、流体機器出口連通口5と、出口管路連通口6の両端
にパッキン14を介装し外筒パッキン押さえ15で締め
付けてシールする。流体機器3の取付には流体機器入口
ニップル23を設けて取り付け、外筒21の先端にパッ
キン22、24を介装し外筒パッキン締め20で、締め
付けてシールするとともに流体機器3を固定する。
【005】
【作用】流体機器の大きさに関係なく取付が容易で、一
つの切り替え弁体で作業の中断することなく目的の流路
を自由に選択できる。
つの切り替え弁体で作業の中断することなく目的の流路
を自由に選択できる。
【006】
【実施例】以下、この発明の一実施例を、添付図面に基
づいて説明する。第一図に示すように、本実施例に係わ
る流体機器のバイパス装置は、流体機器3を介設する主
管路と、上記流体機器3をバイパスして流体を下流側に
通過させるバイパス管路を構成し得る略筒状の本体26
とを備え、上記主管路には、流体機器3の入口側に接続
される流体機器入口管路11と、上記流体機器3の出口
側に接続される流体機器出口管路12とが配設されてい
る。尚、上記流体機器3としては、例えば、流量計、な
どの各種計測機器、制御弁などの各種弁装置、その他サ
イトグラスやストレーナーなど、取り替えあるいは補修
などの保守管理を必要とするあらゆる流体機器が適用さ
れる。また、上記流体機器のバイパス装置は、液体、気
体及び粉体、粒体等の固体を含め、管路を通じて輸送さ
れる種々の流体に対して適用することができる。一方、
上記本体26には、バイパス装置の入口管路1と出口管
路2と流体機器取付部までが一体に形成されると共に、
上記流体機器入口管路11に連通する入口溝部と、上記
出口管路2に連通する出口溝部と流体機器出口管路12
に連通する流体機器出口溝部とが設けられている。これ
ら3つの溝部は、いずれも、略筒状の本体26の内周側
において環状に形成されている。また、上記本体26の
内周側には、外筒の流体機器入口連通口4と、流体機器
出口連通口5と出口管路連通口6が設けられ、上記外筒
の内周側には、その長手軸の方向にスライド可能な内筒
弁体27が収納されており、該内筒弁体27には、その
スライド位置に応じて、上記入口溝部と連通し得る内筒
第一連通口7と、上記流体機器出口溝部に連通する内筒
第三連通口9と、上記出口溝部と連通し得る内筒第四連
通口10とが形成されるととともに、内筒第四連通口1
0と上記内筒第一連通口7との間には、内筒弁体27内
を仕切る隔壁13が設けられている。更に、この隔壁1
3と上記内筒第一連通口7との間には、弁体のスライド
位置に応じて上記出口管路2に連通する内筒第二連通口
8(バイパス)が形成されている。これら各々の連通口
は、いずれも、例えば第四図に示すように弁体壁面に複
数の貫通孔を設けて構成され、内筒弁体27を長手軸方
向にスライド動作させた際に、本体26の対応する溝部
と位置が重なり合った場合のみ両者が互いに連通する。
尚、上記本体26の内周と内筒弁体27の外筒との間に
は、上記各溝部のみを回避してリング状のパッキン14
が介装され、該パッキン14は、端末のパッキン押さえ
15で締め付けられて本体26と内筒弁体27と外筒の
間をシールしている。上記本体26には、バイパス装置
の入口管路1と反対側に弁棒ネジ16が熔着され、該弁
棒ネジ16の内側に弁棒17が連結されており、本体2
6の外部に位置するハンドル19を回転操作すると上記
弁棒17が回転され、これに伴って内筒弁体27が長手
軸方向にスライドする。又、流体機器3の種類によって
内筒第一連通口7にスクリーン25を取付て流体機器3
を保護する。流体機器3の接続は、流体機器3の出口側
から接続し、流体機器3の入口側を接続してから外筒2
1を外筒パッキン締め20でパッキン22、24でシー
ルすると共に流体機器3を固定する。
づいて説明する。第一図に示すように、本実施例に係わ
る流体機器のバイパス装置は、流体機器3を介設する主
管路と、上記流体機器3をバイパスして流体を下流側に
通過させるバイパス管路を構成し得る略筒状の本体26
とを備え、上記主管路には、流体機器3の入口側に接続
される流体機器入口管路11と、上記流体機器3の出口
側に接続される流体機器出口管路12とが配設されてい
る。尚、上記流体機器3としては、例えば、流量計、な
どの各種計測機器、制御弁などの各種弁装置、その他サ
イトグラスやストレーナーなど、取り替えあるいは補修
などの保守管理を必要とするあらゆる流体機器が適用さ
れる。また、上記流体機器のバイパス装置は、液体、気
体及び粉体、粒体等の固体を含め、管路を通じて輸送さ
れる種々の流体に対して適用することができる。一方、
上記本体26には、バイパス装置の入口管路1と出口管
路2と流体機器取付部までが一体に形成されると共に、
上記流体機器入口管路11に連通する入口溝部と、上記
出口管路2に連通する出口溝部と流体機器出口管路12
に連通する流体機器出口溝部とが設けられている。これ
ら3つの溝部は、いずれも、略筒状の本体26の内周側
において環状に形成されている。また、上記本体26の
内周側には、外筒の流体機器入口連通口4と、流体機器
出口連通口5と出口管路連通口6が設けられ、上記外筒
の内周側には、その長手軸の方向にスライド可能な内筒
弁体27が収納されており、該内筒弁体27には、その
スライド位置に応じて、上記入口溝部と連通し得る内筒
第一連通口7と、上記流体機器出口溝部に連通する内筒
第三連通口9と、上記出口溝部と連通し得る内筒第四連
通口10とが形成されるととともに、内筒第四連通口1
0と上記内筒第一連通口7との間には、内筒弁体27内
を仕切る隔壁13が設けられている。更に、この隔壁1
3と上記内筒第一連通口7との間には、弁体のスライド
位置に応じて上記出口管路2に連通する内筒第二連通口
8(バイパス)が形成されている。これら各々の連通口
は、いずれも、例えば第四図に示すように弁体壁面に複
数の貫通孔を設けて構成され、内筒弁体27を長手軸方
向にスライド動作させた際に、本体26の対応する溝部
と位置が重なり合った場合のみ両者が互いに連通する。
尚、上記本体26の内周と内筒弁体27の外筒との間に
は、上記各溝部のみを回避してリング状のパッキン14
が介装され、該パッキン14は、端末のパッキン押さえ
15で締め付けられて本体26と内筒弁体27と外筒の
間をシールしている。上記本体26には、バイパス装置
の入口管路1と反対側に弁棒ネジ16が熔着され、該弁
棒ネジ16の内側に弁棒17が連結されており、本体2
6の外部に位置するハンドル19を回転操作すると上記
弁棒17が回転され、これに伴って内筒弁体27が長手
軸方向にスライドする。又、流体機器3の種類によって
内筒第一連通口7にスクリーン25を取付て流体機器3
を保護する。流体機器3の接続は、流体機器3の出口側
から接続し、流体機器3の入口側を接続してから外筒2
1を外筒パッキン締め20でパッキン22、24でシー
ルすると共に流体機器3を固定する。
【発明の効果】本発明のバイパス装置は以上実施例にし
めしたように1つの切換弁体の操作によって必要流路の
切り替えを行なうことができるとともに、流体機器の面
間が違うものでも関係なく使用できる。
めしたように1つの切換弁体の操作によって必要流路の
切り替えを行なうことができるとともに、流体機器の面
間が違うものでも関係なく使用できる。
【図1】本発明の断面図(バイパス使用時)
【図2】本発明の断面図(通常時)
【図3】本発明の断面図(バイパス、流体機器停止時)
【図4】図1のA〜A切断図
【図5】従来のバイパス装置
1入口管路 2出口管路 3
流体機器 4流体機器入口連通口 5流体機器出口連通口 6出
口管路連通口 7内筒第一連通口 8内筒第二連通口 9内
筒第三連通口 10内筒第四連通口 11流体機器入口管路 12
流体機器出口管路 13隔壁 14パッキン 15外
筒パッキン押さえ 16弁棒ネジ 17弁棒 18弁棒押さえ 19ハ
ンドル 20外筒パッキン締め 21外筒 22外
筒パッキン 23流体機器入口ニップル 24内筒パッキン 25ス
クリーン 26本体 27内筒弁体
流体機器 4流体機器入口連通口 5流体機器出口連通口 6出
口管路連通口 7内筒第一連通口 8内筒第二連通口 9内
筒第三連通口 10内筒第四連通口 11流体機器入口管路 12
流体機器出口管路 13隔壁 14パッキン 15外
筒パッキン押さえ 16弁棒ネジ 17弁棒 18弁棒押さえ 19ハ
ンドル 20外筒パッキン締め 21外筒 22外
筒パッキン 23流体機器入口ニップル 24内筒パッキン 25ス
クリーン 26本体 27内筒弁体
Claims (2)
- 【請求項1】 流体機器3を介設する主管路と、上記流
体機器3をバイパスして流体を通過せしめるバイパス管
路とを備えてなる流体機器3のバイパス装置であって、
上記流体機器3の入口側に接続される入口管路1と、上
記流体機器3の出口側に接続される出口管路2とを有す
る主管管路と、上記入口管路1に連通する流体機器入口
連通口4と、上記出口管路2に連通する出口管路連通口
6と、装置上流側に連通する流体機器出口連通口5とを
有する外筒(シート部)を筒状の本体26内に設うけ、
該外筒内に軸方向スライド可能に収納され、上記流体機
器入口連通口4を開放する内筒第一連通口7と、上記出
口管路連通口6を開放する内筒第四連通口10と、上記
流体機器出口管路連通口5を開放する内筒第三連通口9
と、該内筒第四連通口10と上記内筒第一連通口7との
間に設けられた隔壁13と、該隔壁13と上記内筒第一
連通口7との間に設けられた内筒第二連通口8(バイパ
ス)とを有する内筒弁体27と、 該内筒弁体27と上記外筒(シート部)と本体26との
間に装着されたシール部材14とを備えるとともに、上
記弁体の軸方向位置を、上記流体機器入口連通口4と上
記流体機器出口連通口5を内筒と隔壁13で遮断する一
方、 上記出口管路連通口6と上記内筒第二連通口8(バイパ
ス)とを連通させ、上記主管路をバイパスして流体を下
流側に通過せしめる第一の調整位置と、上記流体機器入
口連通口4と上記出口管路連通口6と上記流体機器出口
連通口5を開き、上記主管路を介して流体を下流側に通
過せしめる第二の調整位置と、流体機器入口連通口4と
流体機器出口連通口5とを閉じ、入口管路1と、流体機
器3出口管路2を遮断せしめる第三の調整位置とに切り
替える調整手段とを備えたことを特徴とする流体機器の
バイパス装置。 - 【請求項2】 上記主管路には、上記流体機器3の面管
寸法に応じて軸方向に伸縮し得るニップル23を備えた
接続部材が配設されていることを特徴とする請求項1記
載の流体機器3のバイパス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26333391A JPH08200582A (ja) | 1991-07-06 | 1991-07-06 | 流体機器のバイパス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26333391A JPH08200582A (ja) | 1991-07-06 | 1991-07-06 | 流体機器のバイパス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08200582A true JPH08200582A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=17388021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26333391A Pending JPH08200582A (ja) | 1991-07-06 | 1991-07-06 | 流体機器のバイパス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08200582A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114046188A (zh) * | 2021-12-01 | 2022-02-15 | 重庆科技学院 | 一种密闭式天然气管道发电、过滤装置 |
-
1991
- 1991-07-06 JP JP26333391A patent/JPH08200582A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114046188A (zh) * | 2021-12-01 | 2022-02-15 | 重庆科技学院 | 一种密闭式天然气管道发电、过滤装置 |
CN114046188B (zh) * | 2021-12-01 | 2023-06-06 | 重庆科技学院 | 一种密闭式天然气管道发电、过滤装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3566917A (en) | Fluid manifold | |
US9297461B2 (en) | Block and bleed valve assembly | |
US2913220A (en) | Valve structure and method of installation | |
US20190226592A1 (en) | Double block and bleed valve with flex bypass for effective and efficient system isolation | |
US3052444A (en) | Valve | |
US4880030A (en) | Safety flow control fluid shutoff device | |
US4014510A (en) | Pilot valve | |
WO1997045665A1 (fr) | Dispositif a soupape de commande | |
US4324267A (en) | Fluid pressure balancing and mixing valve | |
US20240035585A1 (en) | Modular Valve Assemblies with Optional Swing Out | |
GB2582747A (en) | Device for controlling fluid flow | |
US6578605B2 (en) | Modular vacuum and low pressure valve assembly | |
US3115892A (en) | Flow controller | |
JPH08200582A (ja) | 流体機器のバイパス装置 | |
US3301051A (en) | By-pass fluid meter fitting | |
RU2407939C2 (ru) | Универсальный корпус клапана | |
US3060957A (en) | Valve | |
US3515370A (en) | Multistage throttle valve | |
US5201344A (en) | Emissions eliminator blind | |
JP2004278563A (ja) | 自動調整弁装置 | |
US2310628A (en) | Flow control valve | |
US5588467A (en) | Orifice fitting | |
JPH0694198A (ja) | 流体機器のバイパス装置内の伸縮装置 | |
RU2291340C1 (ru) | Переключающее устройство предохранительных клапанов | |
US4832083A (en) | Valve apparatus |