JPH08196366A - スイッチプレート - Google Patents

スイッチプレート

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JPH08196366A
JPH08196366A JP847395A JP847395A JPH08196366A JP H08196366 A JPH08196366 A JP H08196366A JP 847395 A JP847395 A JP 847395A JP 847395 A JP847395 A JP 847395A JP H08196366 A JPH08196366 A JP H08196366A
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JP
Japan
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switch plate
switch
vase
plate
decorated
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Pending
Application number
JP847395A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigefumi Morita
茂文 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BUNSHIYOUGAMA KK
Original Assignee
BUNSHIYOUGAMA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチプレートの美観を向上させるととも
に、スイッチプレート部分に他の機能を付加して壁面を
有効利用する。 【構成】 スイッチプレート1を瀬戸物で構成するとと
もに、その面を各種な色彩または図柄2にて装飾し、さ
らにスイッチプレート1の面に蝶番8を介して花瓶9を
接離可能に設けてその花瓶9に花を生けることにより前
面を装飾し、スイッチ操作時は蝶番8を介して花瓶9を
回転させてスイッチボタン4の面を露出させ、また常時
はスイッチボタン4の面を花瓶9で覆って装飾する。な
お花瓶本体10は花瓶ケース11に対して着脱可能に構
成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は壁用のスイッチプレート
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、壁用スイッチプレートの標準的な
ものとしては、金属板の面に単純な色彩を施したのもの
が多く用いられている。その他には、プラスチック板等
の面に各種な色彩や図柄を施して美観を向上させたもの
が好みにより用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スイッチプレートは、プレートの面に押しボタンを露出
させた、いわゆるスイッチ機能を主とした形式のもので
あって、スイッチ機能以外にはその面を図柄等にて装飾
する程度で、それ以上の機能は付加されていなかった。
【0004】よって本発明は前記問題点に鑑みてなされ
たものであり、スイッチ機能を有するとともにスイッチ
プレートその物の美観を向上させ、さらにスイッチプレ
ートの面に装飾機能あるいはスイッチプレートの面を便
利に使用できる機能を付加して壁面を有効に利用し得る
スイッチプレートの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、スイッチプレートを瀬戸物にて形成し、
スイッチプレートの面に各種の色彩や図柄を施して装飾
をするとともに、スイッチプレートの面に花瓶または鏡
あるいは鏡の面に一輪挿し用の花瓶を取り付けた装飾体
を蝶番を介して接離可能に設けた。
【0006】また、スイッチプレートの面にスイッチ以
外の目的の機能として掛止ピン又は小物入れあるいは、
スイッチの上端部にカード入れやペンソケットを設け
た。
【0007】
【作用】本発明のスイッチプレートによれば、スイッチ
機能を有するとともにスイッチプレートの面を装飾し、
またはスイッチ機能以外の機能として利用することがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面とともに具体的
に説明する。なお各実施例において共通の要旨は共通の
符号を付して対応させることにより重複する説明を省略
する。
【0009】
【実施例1】図1から図6は本発明の実施例1を示し、
図1は花瓶を付加したスイッチプレートの花瓶を開いた
状態を示す斜視図、図2は図1を断面にした上面図、図
3は花瓶をスイッチプレート面に閉じた状態を示す図、
図4は花瓶本体部分の正面図、図5は図4を断面にした
側面図、図6は図4の裏面を示す図である。
【0010】本実施例のスイッチプレートAは瀬戸物で
形成したスイッチプレート本体1及び装飾体である花瓶
9とからなり、これらの表面には各種な色彩または図柄
2が施されている。スイッチプレート本体1は図1及び
図2に示すようにそのその中央部にスイッチ3を挿入し
てその押しボタン4をプレート本体1の面から露出させ
る長方形の穴5を貫通させ、その裏面側がスイッチ3の
保持金具6(図2)に対して小ネジ7にて固定されてい
る。
【0011】一方、花瓶9は図2に示すように上面から
見た形が略半月状をなす花瓶ケース11と、花瓶ケース
11の内部に挿入された花瓶本体10とからなってい
る。そして花瓶ケース11は、その内側が花瓶本体10
を嵌入し得る形状に形成し、内側の中央部に花瓶本体1
0を固定するマジックテープ12aが貼付され、蝶番8
を介して小ネジ15にてスイッチプレート本体1の面に
対して開閉可能に取り付けられている。
【0012】花瓶本体10は図4から図6に示すよう
に、上端を開口した中空状に形成し、その外側の形状は
花瓶ケース11の内側の形状に対応して嵌入し得る最大
容積の形に形成し、円弧状の中央部に花瓶ケース11側
に固定するマジックテープ12bが貼付されている。そ
して花瓶本体10はこのマジックテープ12a,12b
により花瓶ケース11に対して着脱可能になっている。
【0013】また花瓶本体10の裏面(円弧状ではない
面)には、図5及び図6に示すようにスイッチプレート
本体1の面に突出したスイッチボタン4との接触を避け
るための凹部13を形成している。さらに、裏面の平面
部分にはスイッチプレート本体1の面に閉止した場合
に、両者間の緩衝のために緩衝材14を貼付している。
【0014】この構成のスイッチプレートAは壁用のス
イッチ部分に取り付け、図3に示すように常時は蝶番を
閉じて花瓶をスイッチプレート本体1の面に当接させた
状態を保っている。そしてこの花瓶9に花16を生ける
ことにより従来のスイッチボタン4を覆って見えなく
し、スイッチボタン4の面を装飾している。
【0015】また、スイッチ操作をするときは蝶番8を
介して花瓶9を開いてスイッチプレート本体1の面を露
出させることによりスイッチボタン4の操作が可能にな
る。スイッチ操作後に花瓶9を元に戻す際には、花瓶9
の平面部(裏面)に貼付した緩衝材14により閉止面が
緩衝されるとともに、スイッチボタン4の部分は花瓶本
体10側に逃げ溝13を形成しているので花瓶本体10
がスイッチボタン4に接触することがない。
【0016】なお本実施例では、花瓶の形状を口細の瓶
状に形成したが、この形状に限らず美観を有する各種な
形状に形成してもよい。
【0017】本実施例によれば、スイッチプレートAの
面の色彩や図柄2及び花瓶9に生けた花16等により、
スイッチ機能を保ちつつスイッチ部の装飾機能を持たせ
ることができる。
【0018】
【実施例2】図7及び図8は本発明の実施例2を示し、
図7は鏡と一輪挿しの花瓶を付加したスイッチプレート
の鏡を開いた状態を示す斜視図、図8はスイッチプレー
ト面に鏡を閉じた状態を示す斜視図である。
【0019】本実施例のスイッチプレートBは、前記実
施例1におけるスイッチプレートAと同様に瀬戸物から
なり各種な色彩または図柄等により装飾されている、そ
してスイッチプレート本体1の面に、円形の鏡17と一
輪挿しの花瓶18とを取り付けたものであって、その他
の構成は前記実施例1と同様である。
【0020】鏡17の裏面は、図1に示すようにスイッ
チプレート本体1の面に突出したスイッチボタン4との
接触を避けるためにスイッチボタン4の突出量に対応し
て凹部18を形成している。さらに、その他の平面部分
にはスイッチプレート本体1の面との間の接触を緩衝す
るために緩衝材14を貼付している。
【0021】鏡17の表側の下部には花瓶19を差し込
む金具20が設けられ、花瓶19は金具20を介して着
脱自在に構成している。なお、本実施例における鏡17
の形状は円形に限らず方形またはハート型等、スイッチ
ボタン4及び小ネジ7を覆い得る各種の形状にしてもよ
い。
【0022】本実施例によれば、スイッチプレートの面
を鏡の機能及び装飾として利用できる他の作用効果は前
記実施例1と同様である。
【0023】
【実施例3】図9は本発明の実施例3を示すスイッチプ
レートを示す。本実施例のスイッチプレートCは、前記
実施例1及び2のようにスイッチプレート本体の面に花
瓶9や鏡17を取り付けないで、スイッチプレート本体
1の下部に2本の掛止軸21を取り付けたものである。
従って、スイッチボタン4及び小ネジ7が露出したまま
になっている。その他の構成は前記実施例1と同様であ
る。
【0024】スイッチプレートCの面に設けた2本の掛
止軸21は、アクセサリー、マスコット、キーホルダー
等をぶらさげたり、あるいは帽子掛けにする等の機能と
して活用することができる。
【0025】本実施例によれば、スイッチが設けられた
位置における環境条件に対応してスイッチ部を装飾する
とともに、装飾以外の機能として多種な目的に活用する
ことができる。
【0026】
【実施例4】図10は本発明の実施例4を示すスイッチ
プレートを示す。本実施例のスイッチプレートDは前記
実施例3におけるスイッチプレートCの上方端部に複数
枚のメッセージカード22を挿入する挿入口23を形成
したものであり、その他の構成は前記実施例3と同様で
ある。
【0027】本実施例によれば、例えば家族の誰かが家
を留守にして外出する際に、家族の他の人に伝言をした
いことをメッセージカード22に書き、スイッチプレー
トの挿入口23に挿入しておくことにより、家族の誰か
が帰宅して電灯を点けようとしたときにスイッチプレー
トに挿入されたメッセージカード22を見て伝言を知る
ことができる。その他の作用効果は前記実施例3と同様
である。
【0028】
【実施例5】図11は本発明の実施例5を示すスイッチ
プレートを示す。本実施例のスイッチプレートEは、前
記実施例4におけるスイッチプレートDの下方に設けた
掛止軸21に替えて小物入れ24を、その上方にペンホ
ルダー25を一体に形成したものである。
【0029】小物入れ24は、半円形かつ窪み27を有
するとともに小ネジ7を回すためにドライバーを通する
小穴26を貫通させてある。この小物入れ24は、イア
リング、ピアスあるいは指輪等の小物類を入れておいて
出掛けるときにそこから取り出して使用したり、あるい
は小銭などを入れておいてもよい。なおこの小物入れ2
4の形状は半円形に限らず、方形、多角形等の美観を有
する自由な形状に形成することができる。
【0030】ペンホルダー25にはペンを差し込む穴2
8を形成していて、この穴28にペンを差し込んでおけ
ば、メッセージカード22に伝言内容を書き込む時に便
利である。
【0031】本実施例によれば、メッセージカード22
に伝言を書くときにペンを探すことがなくなるととも
に、出掛け時や帰宅時の装身具の着脱に際して小物入れ
として便利に利用することができる。なお、前記実施例
1から5におけるスイッチプレートは瀬戸物にて構成し
た例を示したが、瀬戸物に限らずプラスチックや金属等
を用いてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明のスイッチプレートによれば、ス
イッチプレートの面に装飾体またはそれ以外の機能を付
加することにより、従来のスイッチプレートに比べて美
観や利用価値を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示すスイッチプレートの斜
視図。
【図2】図1の断面図。
【図3】スイッチプレート面に花瓶を当接させた状態を
示す図。
【図4】花瓶本体部分の側面図。
【図5】図4を断面にした側面図。
【図6】図4の裏面を示す図。
【図7】本発明の実施例2を示すスイッチプレートの斜
視図。
【図8】鏡をスイッチプレート面に当接させた状態を示
す図。
【図9】本発明の実施例3を示すスイッチプレートの斜
視図。
【図10】本発明の実施例4を示すスイッチプレートの
斜視図。
【図11】本発明の実施例5を示すスイッチプレートの
斜視図。
【符号の説明】
1 スイッチプレート本体 2 図柄 3 スイッチ 4 押しボタン 5 長方形の穴 6 保持金具 7,15 小ネジ 8 蝶番 9,19 花瓶 10 花瓶本体 11 花瓶ケース 12 マジックテープ 13,18 凹部 14 緩衝材 16 花 17 鏡 20 金具 21 掛止軸 22 メッセージカード 23 挿入口 24 小物入れ 25 ペンホルダー 26 小穴 27 窪み 28 穴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチプレートを瀬戸物にて形成し、
    その面を色彩または図柄等にて装飾をするとともにスイ
    ッチプレートの面に蝶番を介して接離可能な装飾体を設
    けたことを特徴とするスイッチプレート。
  2. 【請求項2】 前記装飾体は花瓶である請求項1記載の
    スイッチプレート。
  3. 【請求項3】 前記装飾体は鏡及び鏡の面に取り付けた
    一輪挿し用の花瓶である請求項1記載のスイッチプレー
    ト。
  4. 【請求項4】 スイッチプレートを瀬戸物にて形成し、
    その面を色彩または図柄等にて装飾をするとともにスイ
    ッチプレートの面にスイッチ以外の目的の機能を設けた
    ことを特徴とするスイッチプレート。
  5. 【請求項5】 前記スイッチ以外の目的の機能として、
    スイッチプレートの面に掛止ピン又は小物入れを設けた
    ことを特徴とする請求項4記載のスイッチプレート。
  6. 【請求項6】 前記スイッチ以外の目的の機能として、
    スイッチプレートの上端部にカード入れ及びペンホルダ
    ーを設けたことを特徴とする請求項4記載のスイッチプ
    レート。
JP847395A 1995-01-23 1995-01-23 スイッチプレート Pending JPH08196366A (ja)

Priority Applications (1)

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JP847395A JPH08196366A (ja) 1995-01-23 1995-01-23 スイッチプレート

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JPH08196366A true JPH08196366A (ja) 1996-08-06

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JP847395A Pending JPH08196366A (ja) 1995-01-23 1995-01-23 スイッチプレート

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Effective date: 20051108

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