JPH08195770A - スパンニングツリーのポート管理方法 - Google Patents
スパンニングツリーのポート管理方法Info
- Publication number
- JPH08195770A JPH08195770A JP335895A JP335895A JPH08195770A JP H08195770 A JPH08195770 A JP H08195770A JP 335895 A JP335895 A JP 335895A JP 335895 A JP335895 A JP 335895A JP H08195770 A JPH08195770 A JP H08195770A
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- Japan
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- state
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冗長経路を運用中のネットワークに接続する
ときに起こりうるフレームの二重中継を避けることがで
きるスパンニングツリーのポート管理方法を提供する。 【構成】 複数のポートを有するブリッジに実装したス
パンニングツリーのポート管理方法において、ブリッジ
2−1,2−2が立ち上がったときに、LANに接続さ
れているポート2−4,2−5は通常のスパニングツリ
ーのアルゴリズムの状態管理に基づいてそのポートの状
態を設定し、LANに接続されていないポート2−3,
2−6は、通常のスパンニングツリーのアルゴリズムの
状態管理から切り離された独立の状態となるサスペンシ
ョン状態20に設定することを特徴としている。
ときに起こりうるフレームの二重中継を避けることがで
きるスパンニングツリーのポート管理方法を提供する。 【構成】 複数のポートを有するブリッジに実装したス
パンニングツリーのポート管理方法において、ブリッジ
2−1,2−2が立ち上がったときに、LANに接続さ
れているポート2−4,2−5は通常のスパニングツリ
ーのアルゴリズムの状態管理に基づいてそのポートの状
態を設定し、LANに接続されていないポート2−3,
2−6は、通常のスパンニングツリーのアルゴリズムの
状態管理から切り離された独立の状態となるサスペンシ
ョン状態20に設定することを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LANにおけるスパン
ニングツリーのポート管理方法に関するものである。
ニングツリーのポート管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スパンニングツリーは並列に接続された
複数のブリッジ間でルートの選択を行い、ネットワーク
でループを起こさないようにするためのアルゴリズムで
あり、これによりパケットがブリッジの中でぐるぐる回
転するのを防止する。このスパンニングツリー方式をサ
ポートするブリッジは、接続されたネットワークを流れ
るフレームを受信し、MAC(Medium Acce
ss Control)アドレスを判断して、フレーム
を中継するか、廃棄するかを決定する。そのため、ブリ
ッジは、先ず各ポート毎に接続している他ワークステー
ションのMACアドレスを学習して、スパンニングツリ
ーのアルゴリズムによりポートの中継状態を決定する。
複数のブリッジ間でルートの選択を行い、ネットワーク
でループを起こさないようにするためのアルゴリズムで
あり、これによりパケットがブリッジの中でぐるぐる回
転するのを防止する。このスパンニングツリー方式をサ
ポートするブリッジは、接続されたネットワークを流れ
るフレームを受信し、MAC(Medium Acce
ss Control)アドレスを判断して、フレーム
を中継するか、廃棄するかを決定する。そのため、ブリ
ッジは、先ず各ポート毎に接続している他ワークステー
ションのMACアドレスを学習して、スパンニングツリ
ーのアルゴリズムによりポートの中継状態を決定する。
【0003】もしネットワークが冗長構成になっている
と、スパンニングツリーはこの冗長なトポロジを検知で
き、それを論理的に切り離すことにより、フレームの二
重中継を避ける。
と、スパンニングツリーはこの冗長なトポロジを検知で
き、それを論理的に切り離すことにより、フレームの二
重中継を避ける。
【0004】スパニングツリープロトコロルは各ポート
について次の状態を定義している。
について次の状態を定義している。
【0005】Blocking:ポートが論理的にデー
タの送受信を停止している状態。
タの送受信を停止している状態。
【0006】Listening:ポートがネットワー
クの安定を待っている状態。
クの安定を待っている状態。
【0007】Learning:ポートがネットワーク
上のデータを取り込んで、その送信アドレスを学習し、
データベースを構築する状態。
上のデータを取り込んで、その送信アドレスを学習し、
データベースを構築する状態。
【0008】Forwarding:ポートがネットワ
ークのデータを中継する状態。
ークのデータを中継する状態。
【0009】スパンニングツリープロトコルはブリッジ
のポートの状態を論理的にBlocking、Forw
ardingなどの状態に設定することにより、ポート
をネットワークに接続したり、切断したりする。そし
て、このスパンニングツリーを実装したブリッジ同士
は、C_BPDU(Configuration Br
idge Procotol Data Unit)と
いうデータフレームを定期的に交換することにより、プ
ロコトルの情報を交換したり、ネットワークの運用状態
を監視する。
のポートの状態を論理的にBlocking、Forw
ardingなどの状態に設定することにより、ポート
をネットワークに接続したり、切断したりする。そし
て、このスパンニングツリーを実装したブリッジ同士
は、C_BPDU(Configuration Br
idge Procotol Data Unit)と
いうデータフレームを定期的に交換することにより、プ
ロコトルの情報を交換したり、ネットワークの運用状態
を監視する。
【0010】スパンニングツリーを構成するブリッジの
中で、優先度の最も高いブリッジをスパンニングツリー
のルートブリッジと呼ぶ。このルートブリッジはC_B
PDUフレームをネットワークの全てのブリッジに送信
する。また、非ルートブリッジは局部のネットワークの
トポロジ変化を検出すると、TCN_BPDU(Top
ology Change Notification
BPDU)というフレームをルートブリッジに向かっ
て送信する。トポロジ変化を検出したこのブリッジより
ルートブリッジに近い1つ上位のブリッジは、下位ブリ
ッジからのTCN_BPDUを受信すると、下位ブリッ
ジにC_BPDUの中のTopology Chang
e Acknowledgeフラッグをセットして応答
する。同時にルートブリッジに向かってTCN_BPD
Uを送信する。ルートブリッジはこのTCN_BPDU
フレームを受信すると、C_BPDUの中のTopol
ogy Changeフラッグをセットして、他のブリ
ッジにこのフラッグがリセットされるまで、FDB(F
iltering Data Base)のエントリの
タイムアウト時間を短縮するように指示する。BPDU
フレームの送信間隔(Hello Time)は1〜1
0秒の範囲である。伝送路の障害は下位ブリッジのC_
BPDUの受信切れにより検出される。受信切れの時間
はMax Ageと呼び、その値は6〜40秒の範囲で
ある。
中で、優先度の最も高いブリッジをスパンニングツリー
のルートブリッジと呼ぶ。このルートブリッジはC_B
PDUフレームをネットワークの全てのブリッジに送信
する。また、非ルートブリッジは局部のネットワークの
トポロジ変化を検出すると、TCN_BPDU(Top
ology Change Notification
BPDU)というフレームをルートブリッジに向かっ
て送信する。トポロジ変化を検出したこのブリッジより
ルートブリッジに近い1つ上位のブリッジは、下位ブリ
ッジからのTCN_BPDUを受信すると、下位ブリッ
ジにC_BPDUの中のTopology Chang
e Acknowledgeフラッグをセットして応答
する。同時にルートブリッジに向かってTCN_BPD
Uを送信する。ルートブリッジはこのTCN_BPDU
フレームを受信すると、C_BPDUの中のTopol
ogy Changeフラッグをセットして、他のブリ
ッジにこのフラッグがリセットされるまで、FDB(F
iltering Data Base)のエントリの
タイムアウト時間を短縮するように指示する。BPDU
フレームの送信間隔(Hello Time)は1〜1
0秒の範囲である。伝送路の障害は下位ブリッジのC_
BPDUの受信切れにより検出される。受信切れの時間
はMax Ageと呼び、その値は6〜40秒の範囲で
ある。
【0011】また、各ブリッジの各ポートはスパンニン
グツリーのアルゴリズムにより次のように種別される。
グツリーのアルゴリズムにより次のように種別される。
【0012】(1) ルートブリッジまで最小のパスコスト
をブリッジに提供するルートポート。
をブリッジに提供するルートポート。
【0013】(2) 接続しているLANに最小のパスコス
トを提供するdesignatedPort。
トを提供するdesignatedPort。
【0014】(3) 伝送路のループを論理的に切断するた
めにブロッキング状態に設定されるブロッキングポー
ト。
めにブロッキング状態に設定されるブロッキングポー
ト。
【0015】ルートポート及びブロッキングポートはル
ートブリッジまでの1つ上の上位のブリッジをそのポー
トのdesignated Bridgeとして認識し
ている。
ートブリッジまでの1つ上の上位のブリッジをそのポー
トのdesignated Bridgeとして認識し
ている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スパン
ニングツリーは、ブリッジが立ち上がる時にLANに接
続するかどうかに関わらず、そのポートの状態をBlo
ckingからForwardingまで設定する。す
なわち、立ち上がってからポートの状態が安定になる
と、LANに接続していないポートの状態もForwa
rdingの状態となる。
ニングツリーは、ブリッジが立ち上がる時にLANに接
続するかどうかに関わらず、そのポートの状態をBlo
ckingからForwardingまで設定する。す
なわち、立ち上がってからポートの状態が安定になる
と、LANに接続していないポートの状態もForwa
rdingの状態となる。
【0017】例えば図4に示すネットワークの構成で
は、ブリッジ1−1とブリッジ1−2はそれぞれ3つの
ポートを持っている。ポート1−4とポート1−5との
間でLAN1−8に接続される。スパンニングツリーの
C_BPDUの送信間隔であるHello Timeは
6秒とする。2つのブリッジが立ち上がってから、全て
のポートはForwardingの状態になる。ポート
1−10からのフレームはポート1−4、LAN1−
8、ポート1−5及びポート1−7を経由して伝送され
る。
は、ブリッジ1−1とブリッジ1−2はそれぞれ3つの
ポートを持っている。ポート1−4とポート1−5との
間でLAN1−8に接続される。スパンニングツリーの
C_BPDUの送信間隔であるHello Timeは
6秒とする。2つのブリッジが立ち上がってから、全て
のポートはForwardingの状態になる。ポート
1−10からのフレームはポート1−4、LAN1−
8、ポート1−5及びポート1−7を経由して伝送され
る。
【0018】図5に示すように、ユーザはLAN1−8
のバックアップ伝送路としてLAN1−9をあいている
ポート1−3と1−6に接続する場合には、接続してか
ら数秒間では、LAN1−8と1−9の冗長構成により
データフレームが二重中継される可能性はある。その理
由は次になる。スパンニングツリーは伝送路でループ経
路が存在することをC_BPDUを送信することにより
検知する。C_BPDUフレームの送信間隔が6秒であ
るので、伝送路の冗長構成の存在を探知する間隔も6秒
となる。従って、最悪の場合には、冗長経路1−9を運
用しているネットワークに接続すると、次のC_BPD
Uフレームが流れるまでの6秒間でスパンニングツリー
は冗長経路の存在を知らずに、ポート1−3とポート1
−6の状態をForwardingにしたままとなる。
すなわち、この6秒間ではLAN1−8を経由するもの
と冗長経路1−9を経由するものとでフレームを二重中
継する可能性がある。
のバックアップ伝送路としてLAN1−9をあいている
ポート1−3と1−6に接続する場合には、接続してか
ら数秒間では、LAN1−8と1−9の冗長構成により
データフレームが二重中継される可能性はある。その理
由は次になる。スパンニングツリーは伝送路でループ経
路が存在することをC_BPDUを送信することにより
検知する。C_BPDUフレームの送信間隔が6秒であ
るので、伝送路の冗長構成の存在を探知する間隔も6秒
となる。従って、最悪の場合には、冗長経路1−9を運
用しているネットワークに接続すると、次のC_BPD
Uフレームが流れるまでの6秒間でスパンニングツリー
は冗長経路の存在を知らずに、ポート1−3とポート1
−6の状態をForwardingにしたままとなる。
すなわち、この6秒間ではLAN1−8を経由するもの
と冗長経路1−9を経由するものとでフレームを二重中
継する可能性がある。
【0019】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、冗長経路を運用中のネットワークに接続するときに
起こりうるフレームの二重中継を避けることでができる
スパンニングツリーのポート管理方法を提供することに
ある。
し、冗長経路を運用中のネットワークに接続するときに
起こりうるフレームの二重中継を避けることでができる
スパンニングツリーのポート管理方法を提供することに
ある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、複数のポートを有するブリッジ
に実装したスパンニングツリーのポート管理方法におい
て、ブリッジが立ち上がったときに、LANに接続され
ているポートは通常のスパニングツリーのアルゴリズム
の状態管理に基づいてそのポートの状態を設定し、LA
Nに接続されていないポートは、通常のスパンニングツ
リーのアルゴリズムの状態管理から切り離された独立の
状態となるサスペンション状態に設定することを特徴と
するスパンニングツリーのポート管理方法である。
に、請求項1の発明は、複数のポートを有するブリッジ
に実装したスパンニングツリーのポート管理方法におい
て、ブリッジが立ち上がったときに、LANに接続され
ているポートは通常のスパニングツリーのアルゴリズム
の状態管理に基づいてそのポートの状態を設定し、LA
Nに接続されていないポートは、通常のスパンニングツ
リーのアルゴリズムの状態管理から切り離された独立の
状態となるサスペンション状態に設定することを特徴と
するスパンニングツリーのポート管理方法である。
【0021】請求項2の発明は、サスペンション状態に
あったポートがLANに接続されると、そのポート状態
をポートが論理的にデータの送受信を停止している状態
を現わすBlocking状態に設定し、その後そのポ
ートを通常のスパンニングツリーのアルゴリズムにより
処理し、ポートがLANから切り離されたときは、直ち
にそのポートの状態をサスペンションの状態に設定する
ことを特徴とする請求項1記載のスパンニングツリーの
ポート管理方法である。
あったポートがLANに接続されると、そのポート状態
をポートが論理的にデータの送受信を停止している状態
を現わすBlocking状態に設定し、その後そのポ
ートを通常のスパンニングツリーのアルゴリズムにより
処理し、ポートがLANから切り離されたときは、直ち
にそのポートの状態をサスペンションの状態に設定する
ことを特徴とする請求項1記載のスパンニングツリーの
ポート管理方法である。
【0022】
【作用】上記構成によれば、スパンニングツリーにポー
トとLANの接続状態の変化を通知することにより、上
述した問題を解決するもので、ブリッジが立ち上がった
時に、LANに接続しているポートを通常のポートとし
て扱い、LANに接続してないポートをサスペンション
という状態に設定する。これにより、冗長経路を運用中
のブリッジに接続した後の数秒間〜数十秒間で、起こり
得るデータフレームの二重中継の問題を解決できる。
トとLANの接続状態の変化を通知することにより、上
述した問題を解決するもので、ブリッジが立ち上がった
時に、LANに接続しているポートを通常のポートとし
て扱い、LANに接続してないポートをサスペンション
という状態に設定する。これにより、冗長経路を運用中
のブリッジに接続した後の数秒間〜数十秒間で、起こり
得るデータフレームの二重中継の問題を解決できる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
て詳述する。
【0024】先ず図1に示すように、本発明のブリッジ
2−1と2−2は、ポート2−4と2−5に接続するL
AN1−8により接続されている。このLAN1−8は
FDDI(Fiber Distributed Da
ta Interface)で相互接続されている。こ
のブリッジ2−1とブリッジ2−2は、他のLAN3−
1と3−2に接続されたポート2−10と2−7、LA
Nに接続されていないポート2−3と2−6を持ってい
る。このポート2−3と2−6は、後述するサスペンシ
ョン状態に設定される。
2−1と2−2は、ポート2−4と2−5に接続するL
AN1−8により接続されている。このLAN1−8は
FDDI(Fiber Distributed Da
ta Interface)で相互接続されている。こ
のブリッジ2−1とブリッジ2−2は、他のLAN3−
1と3−2に接続されたポート2−10と2−7、LA
Nに接続されていないポート2−3と2−6を持ってい
る。このポート2−3と2−6は、後述するサスペンシ
ョン状態に設定される。
【0025】次に、図2に示すように、ユーザはLAN
1−8のバックアップ経路としてLAN1−9をポート
2−3と2−6に接続する。
1−8のバックアップ経路としてLAN1−9をポート
2−3と2−6に接続する。
【0026】このイベントを受け取ったスパンニングツ
リーモジュールはサスペンション状態になっていたポー
ト2−3と2−6をBlocking状態に設定する。
そのため、従来瞬間的なループ経路が避けられる。その
後、ポート2−3と2−6の状態を通常のスパンニング
ツリーのアルゴリズムにより管理する。
リーモジュールはサスペンション状態になっていたポー
ト2−3と2−6をBlocking状態に設定する。
そのため、従来瞬間的なループ経路が避けられる。その
後、ポート2−3と2−6の状態を通常のスパンニング
ツリーのアルゴリズムにより管理する。
【0027】これを図3により詳しく説明する。
【0028】図3は、ポート2−3と2−6の状態遷移
図を示したもので、ポート2−3と2−6はサスペンシ
ョン状態20となるときには、通常のスパンニングツリ
ーのアルゴリズムの管理状態から切り離され、独立の状
態となる。そして、ポートをLAN接続したという通知
を受けると、サスペンション状態20にあったポート2
−3と2−6をBlocking状態21に設定する。
その後、そのポート2−3と2−6は通常のスパンニン
グツリーのアルゴリズムにより処理され、Listen
ingの状態22、Learningの状態24、Fo
rwadingの状態26に順番に設定されていく。そ
して、任意の時点で、ポートがLANから切り離された
ことが下位モジュールから通知されると、直ちにそのポ
ートの状態をサスペンションの状態20に設定する。
図を示したもので、ポート2−3と2−6はサスペンシ
ョン状態20となるときには、通常のスパンニングツリ
ーのアルゴリズムの管理状態から切り離され、独立の状
態となる。そして、ポートをLAN接続したという通知
を受けると、サスペンション状態20にあったポート2
−3と2−6をBlocking状態21に設定する。
その後、そのポート2−3と2−6は通常のスパンニン
グツリーのアルゴリズムにより処理され、Listen
ingの状態22、Learningの状態24、Fo
rwadingの状態26に順番に設定されていく。そ
して、任意の時点で、ポートがLANから切り離された
ことが下位モジュールから通知されると、直ちにそのポ
ートの状態をサスペンションの状態20に設定する。
【0029】このように、スパンニングツリーのポート
を管理することで、冗長経路を運用中のブリッジに接続
した後の数秒〜十数秒間(Hello Timeの範
囲)で起こり得るデーターフレームの二重中継の問題を
解消できる。
を管理することで、冗長経路を運用中のブリッジに接続
した後の数秒〜十数秒間(Hello Timeの範
囲)で起こり得るデーターフレームの二重中継の問題を
解消できる。
【0030】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、冗長経路
を運用中のブリッジに接続した後の数秒間〜数十秒間
で、起こり得るデータフレームの二重中継を防止でき
る。
を運用中のブリッジに接続した後の数秒間〜数十秒間
で、起こり得るデータフレームの二重中継を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバックアップ前の接続ケースの例を示
す図である。
す図である。
【図2】本発明のバックアップ後の接続ケースの例を示
す図である。
す図である。
【図3】本発明のブリッジのポートの状態遷移図を示す
図である。
図である。
【図4】従来のバックアップ前の接続ケースの例を示す
図である。
図である。
【図5】従来のバックアップ後の接続ケースの例を示す
図である。
図である。
2−1,2−2 ブリッジ 2−3,2−4,2−5,2−6 ポート 20 サスペンション状態
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のポートを有するブリッジに実装し
たスパンニングツリーのポート管理方法において、ブリ
ッジが立ち上がったときに、LANに接続されているポ
ートは通常のスパニングツリーのアルゴリズムの状態管
理に基づいてそのポートの状態を設定し、LANに接続
されていないポートは、通常のスパンニングツリーのア
ルゴリズムの状態管理から切り離された独立の状態とな
るサスペンション状態に設定することを特徴とするスパ
ンニングツリーのポート管理方法。 - 【請求項2】 サスペンション状態にあったポートがL
ANに接続されると、そのポート状態をポートが論理的
にデータの送受信を停止している状態を表わすBloc
king状態に設定し、その後そのポートを通常のスパ
ンニングツリーのアルゴリズムにより処理し、ポートが
LANから切り離されたときは、直ちにそのポートの状
態をサスペンションの状態に設定することを特徴とする
請求項1記載のスパンニングツリーのポート管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP335895A JPH08195770A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | スパンニングツリーのポート管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP335895A JPH08195770A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | スパンニングツリーのポート管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08195770A true JPH08195770A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11555134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP335895A Pending JPH08195770A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | スパンニングツリーのポート管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08195770A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6373845B1 (en) | 1997-08-21 | 2002-04-16 | Nec Corporation | Multilayer ATM communication equipment |
US7133649B2 (en) | 2002-12-24 | 2006-11-07 | Hitachi Kokusai Electric, Inc. | Negative feedback amplifier for transmitter, transmitter, and method of correcting error in the negative feedback amplifier |
-
1995
- 1995-01-12 JP JP335895A patent/JPH08195770A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6373845B1 (en) | 1997-08-21 | 2002-04-16 | Nec Corporation | Multilayer ATM communication equipment |
US7133649B2 (en) | 2002-12-24 | 2006-11-07 | Hitachi Kokusai Electric, Inc. | Negative feedback amplifier for transmitter, transmitter, and method of correcting error in the negative feedback amplifier |
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