JPH08191326A - ネットワーク構成の認識方法 - Google Patents

ネットワーク構成の認識方法

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Publication number
JPH08191326A
JPH08191326A JP7001423A JP142395A JPH08191326A JP H08191326 A JPH08191326 A JP H08191326A JP 7001423 A JP7001423 A JP 7001423A JP 142395 A JP142395 A JP 142395A JP H08191326 A JPH08191326 A JP H08191326A
Authority
JP
Japan
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hub
address
hubs
node
physical address
Prior art date
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Pending
Application number
JP7001423A
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English (en)
Inventor
Isao Mizutani
功 水谷
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】少なくとも1つのハブをノードとして含むネッ
トワークの構成を物理アドレスのレベルで認識する。 【構成】CSMA/CD方式のプロトコルに従って各ハ
ブから定期的に送信される、そのハブのポートを通して
直前にアクセスされた相手方のノードの物理アドレスを
複数回数にわたって取得して、各ハブの各ポートごとに
集計し、前記取得された、物理アドレスの数(同一の物
理アドレスは1つと数える)をチェックし、あるポート
について物理アドレスの数が単数であれば、当該物理ア
ドレスを当該ハブの当該ポートのノードの物理アドレス
として確定するとともに、他のハブのポートについて取
得された物理アドレスの中に同一のものがあれば、その
記録を抹消し、全てのハブの全ポートについて物理アド
レスが確定するまで、前記の処理を繰り返す。 【効果】ハブにつながれている端末機器の把握ができる
ので、ネットワークの構成管理、性能管理、障害管理が
容易にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチポートトランシ
ーバ(以下「ハブ」という)を含むLAN(ローカルエ
リアネットワーク)における、ネットワークの構成を認
識する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ネット
ワーク上に接続されているノードを検出し、接続トポロ
ジ構成(以下「ネットワーク構成」という)を認識する
場合、従来よりTCP/IP通信のICMPEcho やArp Ta
ble, Routing Table が利用されている。しかし、これ
らの情報だけでは、IP(Internet Protocol) により認
識可能な論理的なネットワーク構成までしか認識できな
いので、ハブを通してカスケードに接続されたノードの
所在まで確定することはできない。
【0003】例えば、図1に示すような、CSMA/C
D(IEEE 802.3)方式のネットワークを想定する。同ネッ
トワークにおいて、回線にハブAが接続され、ハブには
多くのパーソナルコンピュータやワークステーション
B,C,D,Eが接続されているとする。さらにハブA
の先にもハブFがカスケード接続されそのハブFにも多
くのパーソナルコンピュータやワークステーションGや
ハブHが接続されているとする。
【0004】IPにより認識されるネットワーク情報
は、論理アドレスのレベル(第3層、第4層)となるの
で、認識されるネットワーク構成は、図3のようなもの
となる。すなわち、パーソナルコンピュータやワークス
テーション、あるいはハブや各種の中継機器は、1つの
バスにそれぞれつながっている端末として認識されるの
みであって、端末が直接回線につながっているのか、ハ
ブを通して回線につながっているのか、中継機器の先は
どうなっているのか、知ることはできない。
【0005】しかし、端末の電源が投入されていない場
合や故障の場合もあり、通信の信頼性を高めるために
は、現状の物理的なネットワークの構成を常に把握して
おくことは、ネットワークの構成管理、性能管理、障害
管理上、重要なことである。そこで、本発明は、上述の
技術的課題を解決し、ハブ配下に接続されているノード
の物理アドレスを検索し、それによりハブ配下に接続さ
れているノードを含めたネットワーク構成を認識する方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの請求項1記載のネットワーク構成の認識方法は、C
SMA/CD方式のプロトコルに従って各ハブから定期
的に送信される、そのハブのポートを通して直前にアク
セスされた相手方のノードの物理アドレスを複数回数に
わたって取得して、各ハブの各ポートごとにメモリに集
計し、前記取得された、物理アドレスの数(同一の物理
アドレスは1つと数える)をチェックし、あるポートに
ついて物理アドレスの数が単数であれば、当該物理アド
レスを当該ハブの当該ポートのノードの物理アドレスと
して確定するとともに、他のハブのポートについて取得
された物理アドレスの中に同一のものがあれば、その記
録を抹消し、全てのハブの全ポートについて物理アドレ
スが確定するまで、前記の処理を繰り返す方法である。
【0007】
【作用】前記の構成によれば、各ハブのアクセスの履歴
を取得して、その履歴に基づいて、各ハブに接続されて
いるノードの物理アドレスを特定することができ、その
結果として、ネットワークの構成を物理レベルで把握す
ることができる。取得回数が多いほど発見もれが少なく
なるが、情報の内容が古くなるので、前記「複数回数」
は、この2つの観点から決定する必要がある。
【0008】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1は、本発明のネットワーク構成の認識方法
が適用される管理対象ネットワークであるLANの構成
を示すブロック図である。このLANは、CSMA/C
D形のもので、このLANと他のネットワークとは、中
継機器であるルータ、ブルータ、ブリッジ等を通して結
ばれている。
【0009】LANには、パーソナルコンピュータ、ワ
ークステーションといった端末機器(そのうち1つがネ
ットワークマネジャーとなる)が直接接続されている
他、ハブA,F,Hが多段接続されている。ハブAには
5つのポートが図示されているが、1番目から4番目ま
では、端末機器B,C,D,Eが直接接続されている。
5番目のポートには、他のハブFが接続され、このハブ
Fは、2つのポートを有している。1つのポートには、
端末機器Gが直接接続されているが他のポートには、他
のハブHが接続されている。このハブHは3つのポート
を有していて、それぞれのポートに端末機器I,J,K
が接続されている。
【0010】各ハブA,F,Hは、ポートを通してアク
セスがされたときには、直前にアクセスされた相手方の
MACアドレスを1つ覚え、自らのデータベース(以下
「MIB(Management Information Base)」という)内
にそのアドレスを記憶している。さらに、回線に接続さ
れているネットワークマネジャーは、一定周期(例えば
30秒)ごとにMIBの内容を所定プロトコル(SNM
P(Simple Network Management Protocol) )を用いて
獲得する。
【0011】ネットワークマネジャーは、ルータを検索
してMIBの中のルーティングに関する情報により得ら
れた、又はARP(Address Resolution Protocol) によ
り作成された表1に示すようなノードの論理アドレス−
物理アドレス変換テーブルを持っている。
【0012】
【表1】
【0013】ネットワークマネジャーは、前記SNMP
又はARPにより、回線につながったハブの存在とその
アドレスを知ることができる。そこで、ハブごとのノー
ド検索テーブルを持たせる。例えば図2にそのテーブル
の例を示す。ハブAに対応するテーブル(a) は、5つの
ポートに対応した5つのコラムがあり、それぞれのコラ
ムには、当該ポートを通じて最後にアクセスしたノード
(下位のハブも1つのノードとなるので、下位のハブも
含む)のアドレスを記録する。したがって、5つのコラ
ムにそれぞれ1つ、合計5つのノードのアドレスが記録
される。ハブFに対応するテーブルは、3つのポートに
対応した3つのコラムがあり、それぞれのコラムにも、
そのポートを通じて最後にアクセスしたノードのアドレ
スが記録される。ハブHに対応するテーブルも、3つの
ポートに対応した3つのコラムがある。
【0014】次に、ネットワークマネジャーの行う「ネ
ットワーク構成認識処理」を、ネットワークのノードの
配列図(図1)及びテーブル例(図2)を参照しながら
説明する。前記テーブルへの記録は、一定時間(例えば
5分間)にわたって続けられる。そして、記録されるア
ドレスは、各ハブからの異なる情報が入るごとに蓄積さ
れていく(ただし同じアドレスならば蓄積しない)。例
えばハブAに対応するテーブルでは、5つのコラムのう
ち上から4つのコラムには、1種類のアドレスのみ入っ
てくるので、1種類のアドレスが記録される。最後のコ
ラムには、当該ポートにつながれたノードのうち、一定
時間にわたってアクセスしたものがすべて蓄積される。
ハブFに対応するテーブル(b) や、ハブHに対応するテ
ーブル(c) でも同様である。
【0015】ネットワークマネジャーは、いずれかのハ
ブ(どのハブから初めてもよい)に対応するテーブルを
チェックして、各コラムに記録されたアドレスが1種類
のものを探し、それをそのハブのノードとして確定す
る。そして、他のテーブルのコラムを検索して、確定さ
れたノードのアドレスと同一のアドレスが見当たれば、
それを消去していく。
【0016】他のハブに対応するテーブルも同じように
チェックしてノードを確定し、他のテーブルのコラムを
検索して、確定されたノードのアドレスと同一のアドレ
スが見当たれば、それを消去していく。例えばハブHに
対応するテーブルをチェックすると、各コラムに記録さ
れたアドレスが1種類のものはI,J,Kであるので、
それらをノードとして確定し、他のハブA,Fに対応す
るテーブルのコラムに記録されたアドレスI,J,Kを
消去する。次に、ハブFに対応するテーブルをチェック
すると、各コラムに記録されたアドレスが1種類のもの
はGであるので、それをノードとして確定し、他のハブ
Aに対応するテーブルのコラムに記録されたアドレスG
を消去する。ハブAに対応するテーブルをチェックする
と、各コラムに記録されたアドレスはすべて1種類であ
るのでこれらをノードとして確定する。この結果、ハブ
Aに対応するテーブルには、アドレスB,C,D,E,
Fが確定し、ハブFに対応するテーブルには、アドレス
G,Hが確定し、ハブHに対応するテーブルには、アド
レスI,J,Kが確定する。
【0017】以上のようにして、ネットワークマネジャ
ーは、テーブルに確定された各ノードのアドレスに基づ
いて各ノードの接続、すなわちネットワーク構成を物理
アドレスのレベルで再構成することができる。認識され
た物理アドレスのレベルのネットワーク構造は、そのま
までは、ユーザになじみにくいので、ネットワークマネ
ジャーは、前述した論理アドレス−物理アドレス変換テ
ーブル(表1)を使って、論理アドレスで構成されたネ
ットワーク構造を把握するようにしてもよい。
【0018】以上のように、ネットワークマネジャー
は、各ハブに記録されたMIBの情報を基にして、物理
アドレスのレベルでのネットワーク構成を再現すること
ができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明のネットワーク構成
の認識方法によれば、各ハブのアクセスの履歴を取得し
て、その履歴に基づいて、各ハブに接続されているノー
ドの物理アドレスを特定することができ、その結果とし
て、ネットワークの構成を物理レベルで把握することが
できる。
【0020】したがって、従来の論理レベルでの認識方
法と比較して、ハブにつながれている端末機器の把握が
できるので、ネットワークの構成管理、性能管理、障害
管理が容易にでき、通信システム全体の安全性、信頼性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワーク構成の認識方法が適用さ
れるLANの構成を示すブロック図である。
【図2】ハブごとのノード検索テーブルの例を示す図で
ある。
【図3】従来の論理アドレスのレベルで把握されたネッ
トワークの構成図である。
【符号の説明】
A,F,H ハブ B,C,D,E,G,I,J,K 端末機器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つのハブをノードとして含む
    ネットワークの構成を物理アドレスのレベルで認識する
    方法であって、 (a) CSMA/CD方式のプロトコルに従って各ハブか
    ら定期的に送信される、そのハブのポートを通して直前
    にアクセスされた相手方のノードの物理アドレスを複数
    回にわたって取得して、各ハブの各ポートごとに集計
    し、 (b) 前記取得された、物理アドレスの数(同一の物理ア
    ドレスは1つと数える)をチェックし、 (c) あるポートについて物理アドレスの数が単数であれ
    ば、当該物理アドレスを当該ハブの当該ポートのノード
    の物理アドレスとして確定するとともに、他のハブのポ
    ートについて取得された物理アドレスの中に同一のもの
    があれば、その記録を抹消し、 (d) 全てのハブの全てのポートについて物理アドレスが
    確定するまで、前記(b),(c) の処理を繰り返すことを特
    徴とするネットワーク構成の認識方法。
JP7001423A 1995-01-09 1995-01-09 ネットワーク構成の認識方法 Pending JPH08191326A (ja)

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JP7001423A JPH08191326A (ja) 1995-01-09 1995-01-09 ネットワーク構成の認識方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439241B1 (ko) * 1999-09-20 2004-07-05 엘지전자 주식회사 데이터 통신 케이블 접속의 자동 확인 장치
US7277935B2 (en) 2001-07-12 2007-10-02 Allied Telesis Holdings K.K. Management method for network device
JP2012165065A (ja) * 2011-02-03 2012-08-30 Fujitsu Ltd 管理装置、管理方法及び管理システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439241B1 (ko) * 1999-09-20 2004-07-05 엘지전자 주식회사 데이터 통신 케이블 접속의 자동 확인 장치
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